JP2014092218A - 防振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】こじり力が入力された場合、ゴム弾性体のゴムボリュームにより従来と比較して歪を抑制し耐久性を向上させること。
【解決手段】内筒12と、内筒12の外径側に離間配置された外筒14と、内筒12と外筒14との間に介装されて内筒12と外筒14とを弾性的に連結するゴム弾性体16と、ゴム弾性体16内に埋設される中間プレート18とを備え、中間プレート18には、外筒14の軸方向に沿った両端側に位置し、内側ゴム弾性体16aと外側ゴム弾性体16bとを結合させる複数の切損部36が設けられ、複数の切損部36の少なくとも一つは、内筒12の外周面に接する平行な二つの仮想面T1、T2に狭まれる領域Sとラップするように配置される。
【選択図】図4

Description

本発明は、内筒と外筒との間にゴム弾性体が介装され、このゴム弾性体内に中間部材が埋設された防振装置に関する。
この種の防振装置として、自動車のサスペンションアームに組み込まれるゴムブッシュが知られている。このゴムブッシュは、内筒と、その内筒の外径側に離間配置された外筒(取付部)と、内筒と外筒とを相互に弾性的に連結するゴム弾性体と、ゴム弾性体内に埋設された中間部材(スリーブ)とから構成されている(例えば、特許文献1参照)。
このゴムブッシュでは、サスペンションアームの車両ボディ側への取付部位において、車両前後方向から車輪に付与される荷重がゴムブッシュに付与され、ゴム弾性体が弾性変形することによって車輪から車両ボディに伝達される荷重を抑制している。
特開平8−219210号公報
ところで、車輪からゴムブッシュの内筒側に対してこじり力が入力された場合、ゴム弾性体におけるばね力が高くなり、中間部材(スリーブ)で二つに分断された内筒側のゴム弾性体のゴム厚と外筒側のゴム弾性体のゴム厚がそれぞれ小さいため、ゴム弾性体の耐久性が劣化するおそれがある。
また、内筒側に対してこじり力が入力されると、内筒の軸方向に沿ったゴム弾性体の両端部分におけるゴム弾性体の変形量が最も大きくなり、この変形量の大きい部分が他の部分と比較して経年変化が大きくなって耐久性が劣化しやすい。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、こじり力が入力された場合、ゴム弾性体のゴムボリュームにより従来と比較して歪を抑制し耐久性を向上させることが可能な防振装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、内筒と、前記内筒の外径側に離間配置された外筒と、前記内筒と前記外筒との間に介装されて前記内筒と前記外筒とを弾性的に連結するゴム弾性体と、前記ゴム弾性体内に埋設される中間部材と、を備え、前記中間部材には、前記外筒の軸方向に沿った両端側に位置し、前記中間部材の内側の前記ゴム弾性体と前記中間部材の外側の前記ゴム弾性体とを結合させるための複数の切損部が設けられ、前記複数の切損部の少なくとも一つは、前記内筒の外周面に接する平行な二つの仮想面に狭まれる領域とラップするように配置されることを特徴とする。
本発明によれば、外筒の軸方向に沿った両端側に位置する切損部を介して、中間部材の内側のゴム弾性体と中間部材の外側のゴム弾性体とを結合(連結)することができる。このため、ゴム弾性体の軸方向に沿った両端部に発生する圧縮歪を好適に抑制することができる。従って、本発明では、こじり力が入力された場合、従来と比較してゴム弾性体の圧縮歪(変形量)を抑制して耐久性を向上させることができる。この結果、本発明では、防振装置の小型化を達成して振動吸収性能を向上させることができる。
また、複数の切損部を、一端側の切損部と他端側の切損部とが内筒の中心を回転中心として点対称位置に配置するようにしてもよい。このようにすると、内側のゴム弾性体と外側のゴム弾性体の連結部位を点対称位置とすることができ、内筒に付与されるこじり力を好適に抑制することができる。
さらに、複数の切損部を、外筒の一端側において相互に対向する位置に配置すると共に、外筒の他端側において相互に対向する位置に配置するようにしてもよい。このようにすると、内側のゴム弾性体と外側のゴム弾性体の連結部位を外筒の一端側で相互に対向配置することができると共に、外筒の他端側で相互に対向配置することができ、圧縮歪をより一層低減して耐久性を向上させることができる。
さらにまた、中間部材の周方向で互いに隣接する突出部の間に切損部が形成され、この突出部を内筒の外周面に接する平行な二つの仮想面に狭まれる領域の外側に配置するようにしてもよい。このようにすると、領域外に配置される突出部に邪魔されることがなく内筒を変位させることが可能となり、切損部に設けられるゴム弾性体によって内筒側から付与されるこじり力を好適に吸収することができる。
さらにまた、中間部材を、単一体で構成し、又は、周方向に分割された複数の分割体で構成することで、中間部材の造り勝手を向上させることができる。
さらにまた、内筒の外周面に一対の縮径部を設け、この一対の縮径部をそれぞれゴム弾性体によって被覆することで、内径側に向かって窪む深さ分だけ自由長増大部における自由長を増大させることができる。この結果、内筒の可動スペースをより一層増大させてこじり力を好適に抑制することができる。
さらに、本発明は、内筒と、前記内筒の外径側に離間配置された外筒と、前記内筒と前記外筒との間に介装されて前記内筒と前記外筒とを弾性的に連結するゴム弾性体と、前記ゴム弾性体内に埋設される中間部材と、を備え、前記ゴム弾性体には、前記外筒の軸方向に沿った両端側に位置し、自由長を増大させる自由長増大部が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、ゴム弾性体の軸方向に沿った両端側に位置する自由長増大部において、中間部材の厚さ寸法分だけゴム弾性体の自由長を増大させることができる。この自由長増大部では、内筒の可動スペースが拡張されるため、圧縮歪を好適に抑制して耐久性を向上させることができる。なお、自由長とは、内筒と外筒との径方向における離間距離をいう。
こじり力が入力された場合、ゴム弾性体のゴムボリュームにより従来と比較して歪を抑制し耐久性を向上させることが可能な防振装置を得ることができる。
本発明の実施形態に係るゴムブッシュの斜視図である。 図1に示すゴムブッシュの正面図である。 (a)は、図1に示すゴムブッシュの平面図、(b)は、図1に示すゴムブッシュの側面図である。 (a)は、図2のA−A線に沿った軸方向断面図、(b)は、(a)のB−B線に沿った軸直方向断面図である。 中間プレートを構成する分割体の斜視図である。 図1の変形例に係るゴムブッシュの軸方向断面図である。 内筒に対してこじり力が付与されたときの変位を示す説明図である。 本発明の他の実施形態に係るゴムブッシュの斜視図である。 (a)は、図4(a)に対応する軸方向断面図、(b)は、(a)のC−C線に沿った軸直方向断面図である。 単一の円筒体からなる中間プレートの斜視図である。 (a)は、さらに他の実施形態に係るゴムブッシュを構成する中間プレートの斜視図、(b)は、ゴムブッシュの軸直方向断面図である。 (a)〜(c)は、中間プレートの変形例を示す平面図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示されるように、本発明の実施形態に係るゴムブッシュ10は、内筒12、外筒14、ゴム弾性体16及び中間プレート(中間部材)18によって構成される。
内筒12は、軸方向に沿って貫通孔20が形成され所定の肉厚を有する円筒体からなる(図4(a)参照)。内筒12は、外径寸法が軸方向に沿った一端から他端まで一定に設定されている。
外筒14は、内筒12の外径側に離間して配置される。この外筒14は、軸方向に沿って貫通孔26が形成され、内筒12よりも比較的に薄肉に形成された円筒体からなる。また、外筒14の軸方向に沿った寸法は、内筒12の軸方向に沿った寸法よりも所定長だけ短く形成されている(図3参照)。
ゴム弾性体16は、図4に示されるように、内筒12と外筒14との間に介装されて内筒12と外筒14とを弾性的に連結する。例えば、図示しない金型内にセットされた内筒12と外筒14との間に溶融ゴムが注入されることで、内筒12の外周面と外筒14の内周面とにゴム弾性体16が加硫接着される。また、ゴム弾性体16には、自由長増大部28が設けられる(図4(a)参照)。自由長増大部28については、後記で詳細に説明する。
中間プレート18は、ゴム弾性体16内に埋設される。中間プレート18を設けることにより、中間プレート18と内筒12との間の内側ゴム弾性体16aの肉厚、及び、中間プレート18と外筒14との間の外側ゴム弾性体16bの肉厚がそれぞれ中間プレート18を設けない場合と比較して薄肉となる。この結果、内筒12の軸直方向におけるバネ定数を高めることができる。また、内筒12と外筒14との間の捩じり力を抑制することができる。
中間プレート18は、内筒12と外筒14との間に配置される。本実施形態の中間プレート18は、図5に示されるように、同一形状からなる二つの分割体19によって構成される。二つの分割体19は、内筒12(図示せず)を間にして相互に対向して配置される。各分割体19は、平面視して略H字状からなり(図3(a)参照)、内筒12の軸方向に沿って帯状に延在する帯状部30、30と、帯状部30の軸直方向に沿って延在し帯状部30同士を結合する断面円弧状の結合部32とを備える。結合部32は、ゴム弾性体16内に完全に埋設されており、ゴム弾性体16の外部に露出しない。
帯状部30の一端部及び他端部には、ゴム弾性体16で被覆されておらず外部に向かって突出する突出部34が設けられる。この突出部34は、軸方向に沿った中間プレート18の一端部及び他端部を形成するものである。また、突出部34は、図示しない金型のキャビティ内に中間プレート18がセットされたときに中間プレート18を保持して固定する保持固定部として機能するものである。
各分割体19には、外筒14の軸方向に沿った両端側に位置し、内側ゴム弾性体(内側のゴム弾性体)16aと外側ゴム弾性体(外側のゴム弾性体)16bとを結合させる切損部36が設けられる。分割体19の両端側にそれぞれ切損部36を設けることで、従来と比較してゴム弾性体16のゴムボリュームが増大し、ゴム弾性体16の軸方向の両端部において内側ゴム弾性体16aと外側ゴム弾性体16bとが連結(結合)される。なお、一方の分割体19の帯状部30と他方の分割体19の帯状部30との間に形成される間隙は、切損部36ではない。
ゴム弾性体16のうち、切損部36に位置する部位は自由長増大部28となる。自由長増大部28では、内側ゴム弾性体16aと外側ゴム弾性体16bとが連続し、内側ゴム弾性体16aと外側ゴム弾性体16bとが中間プレート18によって分断されていない。つまり、自由長増大部28は、中間プレート18が介在していないゴムだけで形成される部位であり、ゴム弾性体16の軸方向に沿った両端側に位置し、内筒12の外周面と外筒14の内周面に接着している。
自由長増大部28では、内筒12の外周面と外筒14の内周面との離間距離が自由長Fとなり、従来と比較して中間プレート18の厚さ寸法分だけ自由長Fを増大させることができる。なお、自由長増大部28以外の部位では、中間プレート18によって分断されるため、その自由長は自由長Fより小さい。すなわち、「自由長」とは、ゴム弾性体16の軸方向に沿った両端部において、内筒12と外筒14との間でゴム弾性体16が可動可能なスペースをいい、内筒12の外径と外筒14の内径との間における径方向の離間距離をいう(図4(a)参照)。
二つの分割体19にそれぞれ形成された複数の切損部36は、いずれも内筒12の外周面に接する平行な二つの仮想面T1、T2で狭まれる領域Sとラップするように配置される(図4(b)参照)。例えば、軸方向と直交する縦断面には、二つの切損部36、36があらわれることになるが、内筒12の外周面に接する平行な二つの仮想面T1、T2を設定した場合、この二つの仮想面T1、T2で狭まれる領域Sに二つの切損部36、36がかかっている(重畳している)。
なお、領域Sと切損部36との位置関係としては、仮想面T1、T2で狭まれる領域S内に切損部36全体が位置する場合の他、例えば、領域Sの全体が切損部36となり、且つ、領域S内から切損部36の一部がはみ出してもよく、領域S内に切損部36の少なくとも一部が位置するようにするとよい(換言すると、突出部34の一部が領域S内に入っていてもよい)。また、本実施形態では、二つの切損部36、36のいずれもが領域Sとラップするように配置されているが、少なくとも一つの切損部36が仮想面T1、T2で狭まれる領域Sとラップするように配置されるとよい。
さらに、図4(b)に示されるように、二つの切損部36、36は、いずれも内筒12の内周面に接する平行な二つの仮想面T3、T4で狭まれる領域S1内に含まれるように配置してもよい。換言すると、突出部34が領域S1に入り込む直前まで延出され、又は、突出部34の一部が領域S1内に入り込むように形成されてもよい。さらにまた、二つの切損部36、36は、いずれも内筒12の中心Oを通り相互に直交する二つの仮想面T5、T6で狭まれる領域S2内に含まれるように配置してもよい。換言すると、突出部34が領域S2に入り込む直前まで延出され、又は、突出部34の一部が領域S2内に入り込むように形成されてもよい。要するに、従来と比較して所望の圧縮歪抑制の効果が得られるように、ゴム弾性体16のゴムボリュームを増大させた各切損部36が形成されるとよい。
また、複数の切損部36は、軸方向に沿った一端側の切損部36と他端側の切損部36とが内筒12の中心O(図4(b)、図7参照)を回転中心として点対称位置に配置される(図4(a)、図7参照)。すなわち、外筒14の軸方向に沿った一端側で一方の分割体19に形成された切損部36と、他端側で他方の分割体19に形成された切損部36とが内筒12の中心Oを回転中心として点対称位置に配置される。一端側と他端側で切損部36を点対称位置に配置することで、内側ゴム弾性体16aと外側ゴム弾性体16bの連結部位(自由長増大部28)を点対称位置に配置することができる。この結果、内筒12に付与されるこじり力を好適に抑制することができる。
また、二つの分割体19にそれぞれ形成された複数の切損部36は、外筒14の軸方向に沿った一端側及び他端側において相互に対向する位置に配置される(図2、図3(a)参照)。すなわち、外筒14の軸方向に沿った一端側(又は他端側)において、一方の分割体19に形成された切損部36と他方の分割体19に形成された切損部36とが径方向で相互に対向する位置に配置される。各切損部36は、平面視して略矩形状を呈するように形成されるが(図3(a)参照)、後記するようにこれに限定されるものではない。
さらに、切損部36は、周方向で互いに隣接する中間プレート18の突出部34の間に形成され(図5参照)、この突出部34は、二つの仮想面T1、T2で狭まれる領域Sの外側に配置される。すなわち、突出部34を二つの仮想面T1、T2で狭まれる領域Sの外側に配置することで、図4(b)に示されるように、切損部36を仮想面T1、T2に垂直な面(紙面と直交する面)に投影したときの幅寸法(L1)を、内筒12の外径(L2)以上の長さに設定することができる(L1≧L2)。
本実施形態に係るゴムブッシュ10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
例えば、車両がカーブ等の曲線路を走行する際、駆動による車両前後方向の力と遠心力に対抗する路面からの車幅方向の摩擦力とによってこじり力が発生する(図7参照)。このこじり力によって内筒12が図7の矢印方向に沿って揺動することで、内筒12と外筒14との間に介装されたゴム弾性体16の両端側が圧縮変形する。
本実施形態では、二つの分割体19にそれぞれ形成された複数の切損部36が、内筒12の外周面に接する平行な二つの仮想面T1、T2で狭まれる領域Sとラップするように配置されることで(図4(b)参照)、分割体19に形成された切損部36を介して内側ゴム弾性体16aと外側ゴム弾性体16bとを結合(連結)して自由長増大部28を形成することができる。この自由長増大部28が形成されているために、ゴム弾性体16の変形代を確保することができ、ひいては、ゴム弾性体16の軸方向に沿った両端部に発生する圧縮歪を好適に抑制することができる。従って、本実施形態では、こじり力が入力された場合、従来と比較してゴム弾性体16の圧縮歪(変形量)を抑制して耐久性を向上させることができる。この結果、本実施形態では、ゴムブッシュ10を小型化することができると共に、振動吸収性能を向上させることができる。
換言すると、本実施形態では、ゴム弾性体16の軸方向に沿った両端側に位置する自由長増大部28において、その中間プレート18の厚さ寸法分だけ自由長Fを増大させることができる。自由長増大部28では、内筒12の可動スペースが拡張されるため、圧縮歪を好適に抑制して耐久性を向上させることができる。この結果、本実施形態では、ゴムブッシュ10を小型化することができると共に、振動吸収性能を向上させることができる。
また、本実施形態では、外筒14の軸方向に沿った一端側で一方の分割体19に形成された切損部36と、他端側で他方の分割体19に形成された切損部36とが内筒12の中心Oを回転中心として点対称位置に配置されている。このように、一端側と他端側で切損部36を点対称位置に配置することで、内側ゴム弾性体16aと外側ゴム弾性体16bとの連結部位(自由長増大部28)を点対称位置とすることができる。この結果、本実施形態では、内筒12に付与されるこじり力を好適に抑制することができる。
さらに、本実施形態では、外筒14の軸方向に沿った一端側において相互に対向する位置に切損部36を配置すると共に、他端側において相互に対向する位置に切損部36を配置することで、圧縮歪をより一層低減して耐久性を向上させることができる。
さらにまた、本実施形態では、中間プレート18を二つの分割体19で構成することで、分割体19を容易に製造することができる。なお、図示を省略するが、三つ以上の分解体で中間プレート18を構成してもよい。
さらにまた、本実施形態では、内筒12を一定の外径(図4(a)参照)に設定しているが、これに限定されるものではなく、例えば、図6に示されるように内筒12aの外周面に一対の縮径部22、22を設けるようにしてもよい。一対の縮径部22、22は、内筒12aの周方向に連続している。
図6に示される変形例に係るゴムブッシュ10aでは、内筒12aの軸方向に沿った両側の外周面に、他の外周面と比較して内径側に向かって窪む一対の縮径部22、22が設けられる。一対の縮径部22、22の間には、他の外周面と比較して半径外方向に向かって膨出した拡径部24が設けられる。一対の縮径部22、22は、それぞれゴム弾性体16によって被覆され、一方の縮径部22から他方の縮径部22までの軸方向に沿った長さEは、ゴム弾性体16の軸方向に沿った幅寸法Gと略同一に設定されている(E≒G)。
このように、内筒12aの外周面に一対の縮径部22を設け、この一対の縮径部22をゴム弾性体16で被覆することで、内径側に向かって窪む深さ分だけ自由長増大部28における自由長Fをより一層増大させることができる。この結果、内筒12aの可動スペースをより一層増大させてこじり力を好適に抑制することができる。
なお、本実施形態では、例えば、サスペンションに付設されるゴムブッシュ10に適用した場合をその一例として説明しているが、これに限定されるものではなく、例えば、図示しないエンジンマウントや液封エンジンマウント等にも適用することができる。
次に、本発明の他の実施形態に係るゴムブッシュ100について説明する。なお、以下に示す実施形態において、図1に示すゴムブッシュ10と同一の構成要素には、同一の参照符号を付してその説明を省略すると共に、異なる構成要素のみを以下詳細に説明する。
図8は、本発明の他の実施形態に係るゴムブッシュの斜視図、図9(a)は、図4(a)に対応する軸方向断面図、図9(b)は、(a)のC−C線に沿った軸直方向断面図、図10は、単一の円筒体からなる中間プレートの斜視図である。
図1に示すゴムブッシュ10では、中間プレート18が分割体19で構成されているのに対し、図8に示す他の実施形態に係るゴムブッシュ100では、中間プレート102が単一の円筒体(単一体)で構成されている点で相違している。中間プレート102は、円筒状のプレート本体104と、プレート本体104から軸方向に沿って突出する突出部34とを備える。他の実施形態では、中間プレート102を単一の円筒体で構成することにより、図示しない金型のキャビティ内での位置決め及び部品管理を簡便にすることができる。なお、その他の作用効果は、前記実施形態と同一であるため、その詳細な説明を省略する。
図11(a)は、さらに他の実施形態に係るゴムブッシュを構成する中間プレートの斜視図、図11(b)は、さらに他の実施形態に係るゴムブッシュの軸直方向断面図である。
図1に示すゴムブッシュ10では、分割体19の軸方向に沿った一端側及び他端側にそれぞれ単一の切損部36が形成されているのに対し、さらに他の実施形態に係るゴムブッシュ200の中間プレート18を構成する分割体19aでは、複数の切損部36(図11(a)、(b)では、4つの切損部36を例示)が形成されている点で相違している。この場合、図11(b)に示されるように、一つの分割体19aに形成された複数の切損部36は、内筒12の外周面に接する平行な二つの仮想面T1、T2で狭まれる領域Sとラップするように配置される。
なお、図11に示される中間プレート18では、二つの分割体19aによって構成されているが、軸方向に沿った一側又は他側に合計8つの切損部36が形成された単一の円筒体で構成してもよい。
次に、中間プレート18の変形例を図12(a)〜図12(c)に示す。
図12(a)に示される第1変形例に係る中間プレート18aは、平面視してH字状の形状からなる中間プレート18(図3(a)参照)において、対角線状に位置する一側の突出部34と反対側で他側の突出部34が設けられていない形状に形成される点で相違している。なお、図示しない金型のキャビティ内に中間プレート18aを挿入して加硫接着する際、中間プレート18aは、対角線状に位置する一対の突出部34からなる上下の2点で固定される。
図12(b)に示される第2変形例に係る中間プレート18bは、第1変形例に係る中間プレート18aにおいて、対角線状に位置する一対の突出部34、34のうち、一側の突出部34をそのまま残存させて他側の突出部34が設けられていない形状に形成される点で相違している。なお、加硫接着する際、中間プレート18bは残存する他側の突出部34によって片持ち支持される。
図12(c)に示される第3変形例に係る中間プレート18cは、円筒体からなる中間プレート本体21に一対の固定治具23を付設して構成したものである。この固定治具23が付設された中間プレート18cが図示しない金型のキャビティ内に挿入されて加硫接着される。
なお、第1変形例に係る中間プレート18a及び第2変形例に係る中間プレート18bは、それぞれ、単一体又は複数の分割体のいずれであってもよい。
10、10a、100、100a、200 ゴムブッシュ(防振装置)
12、12a 内筒
14 外筒
16 ゴム弾性体
16a 内側ゴム弾性体(内側のゴム弾性体)
16b 外側ゴム弾性体(外側のゴム弾性体)
18、18a〜18c、102 中間プレート(中間部材)
19、19a 分割体
22 縮径部
28 自由長増大部
36 切損部
S、S1、S2 領域
T1〜T6 仮想面
L1 切損部を仮想面に垂直な面に投影したときの幅寸法
L2 内筒の外径
O 内筒の中心
F 自由長

Claims (8)

  1. 内筒と、
    前記内筒の外径側に離間配置された外筒と、
    前記内筒と前記外筒との間に介装されて前記内筒と前記外筒とを弾性的に連結するゴム弾性体と、
    前記ゴム弾性体内に埋設される中間部材と、
    を備え、
    前記中間部材には、前記外筒の軸方向に沿った両端側に位置し、前記中間部材の内側の前記ゴム弾性体と前記中間部材の外側の前記ゴム弾性体とを結合させるための複数の切損部が設けられ、
    前記複数の切損部の少なくとも一つは、前記内筒の外周面に接する平行な二つの仮想面に狭まれる領域とラップするように配置されることを特徴とする防振装置。
  2. 請求項1の防振装置において、
    前記複数の切損部は、一端側の前記切損部と他端側の前記切損部とが前記内筒の中心を回転中心として点対称位置に配置されることを特徴とする防振装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の防振装置において、
    前記複数の切損部は、前記外筒の一端側において相互に対向する位置に配置されると共に、前記外筒の他端側において相互に対向する位置に配置されることを特徴とする防振装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の防振装置において、
    前記中間部材には、軸方向に沿った一端部及び他端部を形成する複数の突出部が設けられ、
    前記切損部は、周方向で互いに隣接する前記突出部の間に形成され、
    前記突出部は、前記領域の外側に配置されることを特徴とする防振装置。
  5. 請求項1乃至請求項4記載のいずれか1項記載の防振装置において、
    前記中間部材は、単一体であり、又は、周方向に分割された複数の分割体であることを特徴とする防振装置。
  6. 請求項1記載の防振装置において、
    前記内筒の外周面には、他の外径面と比較して内径側に向かって窪む一対の縮径部が設けられることを特徴とする防振装置。
  7. 請求項6記載の防振装置において、
    前記一対の縮径部は、それぞれ、前記ゴム弾性体によって被覆されていることを特徴とする防振装置。
  8. 内筒と、
    前記内筒の外径側に離間配置された外筒と、
    前記内筒と前記外筒との間に介装されて前記内筒と前記外筒とを弾性的に連結するゴム弾性体と、
    前記ゴム弾性体内に埋設される中間部材と、
    を備え、
    前記ゴム弾性体には、前記外筒の軸方向に沿った両端側に位置し、自由長を増大させる自由長増大部が設けられることを特徴とする防振装置。
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