JP2014081190A - スクラバー用バーナー - Google Patents

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Abstract

【課題】窒素酸化物と一酸化炭素の発生を低減させ、メンテナンス及び運転コストを低減することができるスクラバー用バーナーを提供する。
【解決手段】スクラバー用バーナー1000は、内部中央領域から下部に開放されて形成され排ガスが流入する燃焼領域と、燃焼領域の外側に沿ってリング状に形成され酸化剤と燃料が流入して混合される混合領域を含むハウジング100、及び燃焼領域と混合領域との間に位置し、空隙を備え混合領域で混合された酸化剤と燃料とを燃焼領域に供給するメタルカートリッジを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子産業の工程で発生する排気ガス処理に用いられる燃焼酸化方式のスクラバー用バーナー(Burner of Scrubber)に関するものである。
半導体、ディスプレイ装置(display device)、太陽電池(solar cell)、LEDなどの電子産業の工程に用いられる化学物質(chemical)は、毒性、腐食性、爆発性などの特徴を有するのが一般的である。また、生産工程の中で発生する酸性水分、粒子(dust)などもやはり工程排気ガスに大量に含まれている。
特に、半導体エッチング工程及び化学蒸着工程で大量に用いられているガスであるNFは、PFCs(有機フッ素化合物類)などと共に地球温暖化を促進するガスで、非常に有毒性が強い毒性ガスである。
NF及びPFCガス(有機フッ素化合物ガス)は、熱プラズマ、燃焼酸化方式、化学的吸着方式のスクラバーにより処理されている。前記燃焼酸化方式は、NFガスの処理のため、最も一般的に用いられる方式である。従来の燃焼酸化方式は、LNGと純粋酸素を用い高温の純酸素酸火炎で排ガスを加熱して分解するが、純酸素燃焼の特性上高い火炎温度により排気ガスに含まれる窒素が分解され、大量の窒素酸化物(NOX)を付加的に生成する問題点を有している。
最近になり排気ガスに含まれる窒素酸化物の排出基準が強化されており、これに関する低減の必要性が急激に浮き彫りとなった。これに加え、従来の純酸素燃焼酸化方式は、高温の温度によりバーナー及び器具物の耐久性が低下し、頻繁なメンテナンスが必要で、空気に比べて相対的に高価な酸素を用いて運転コストが過多に必要となるという問題がある。
本発明は、窒素酸化物と一酸化炭素の発生を低減させ、メンテナンス及び運転コストを低減することができるスクラバー用バーナーを提供する。
前記目的を達成するために、本発明のスクラバー用バーナーは、内部の中央領域から下部に開放されるように形成され排気ガスが流入する燃焼領域と、前記燃焼領域の外側に沿ってリング状に形成され酸化剤と燃料が流入して混合される混合領域とを含むハウジングと、前記燃焼領域と混合領域との間に位置し、空隙を備え前記混合領域で混合された酸化剤と燃料が前記空隙を介して前記燃焼領域に供給されるようにするメタルカートリッジを含むことを特徴とする。
また、前記ハウジングは、前記混合領域の外側にリング状に形成され、外部から酸化剤が流入する酸化剤予熱領域と、前記酸化剤予熱領域から前記ハウジングの外部に貫通するように形成された酸化剤流入通路とをさらに含み、前記酸化剤予熱領域に結合される酸化剤流入管をさらに備えるように形成され得る。
また、前記ハウジングは、前記燃焼領域から前記ハウジングの外部に貫通して形成された排ガス流入通路と、前記混合領域から前記ハウジングの外部に貫通して形成される燃料流入通路と、前記混合領域から前記酸化剤予熱領域に貫通して形成される酸化剤供給通路とを更に含み、前記排ガス流入通路に結合される排ガス流入管と、前記燃料流入通路に結合される燃料流入管と、前記酸化剤供給通路に結合される酸化剤供給管とをさらに備えるように形成され得る。
更に、前記燃料流入管は、前記混合領域の上面から下方向に燃料が流入するように形成され、前記酸化剤供給管は、中心軸が前記混合領域の上部で前記燃料流入管の中心軸と垂直に交わるように形成され、前記混合領域の接線方向と平行となるように形成され得る。更に、前記混合領域は、前記燃焼領域より高さが高く形成され、中間領域および下部領域で前記燃焼領域と互いに連結される連結区間を備え、前記酸化剤供給管から供給される酸化剤が混合領域の上部で燃料とぶつかり合うように形成され得る。
前記酸化剤供給管は、供給される酸化剤の流量(V)が、前記燃料流入管から供給される燃料の流量(V)とV:V=1〜5:1の比率となるように形成され得る。また、前記酸化剤供給管の断面積(A)と前記燃料流入管の断面積(A)は、その比がA:A=1〜15:1となるように形成され得る。
また、前記メタルカートリッジは、円筒状に形成され、前記空隙を備えるメタルメッシュ網と前記メタルメッシュ網の外側で前記メタルメッシュ網を支持するメッシュ網固定台を含むように形成され得る。更に、前記メタルカートリッジは、前記連結区間で前記混合領域と前記燃焼領域とを空間的に分離するように結合され得る。
また、前記スクラバー用バーナーは、前記燃料領域で下部に結合され前記メタルカートリッジを前記ハウジングに固定するカートリッジ固定リングを更に含むように形成され得る。
本発明のスクラバー用バーナーは、空気を酸化剤として用いると共に表面燃焼方式を適用して1,300度以下で排ガスを処理するため、窒素酸化物の発生を低減させることができる効果がある。
また、本発明のスクラバー用バーナーは、燃料と酸化剤を事前に混合して燃焼領域で噴射することになり、燃料と酸化剤の混合程度が高くなり、表面燃焼によって火炎が安定的に形成されるため、一酸化炭素の発生を低下させることができる効果がある。
また、本発明のスクラバー用バーナーは、既存の酸素バーナーに比べ、相対的に低温で運用されるため、メンテナンスを必要とする間隔を増加させることができる効果がある。
また、本発明は、メンテナンス時にバーナー内部に装着されるメタルカートリッジのみを交換することになり、メンテナンス時間とメンテナンスコストを低減させることができる効果がある。
更に、本発明は、純粋酸素の代わりに、酸素混合ガスを酸化剤として用いることで、運転コストを低減させることができる効果がある。
図1は、本発明の一実施例によるスクラバー用バーナーの斜視図である。 図2は、図1に図示されたスクラバー用バーナーのA−A垂直断面図である。 図3は、図1に図示されたスクラバー用バーナーのB−B垂直断面図である。 図4は、図2に図示されたスクラバー用バーナーのC−C水平断面図である。 図5は、図1に図示されたスクラバー用バーナーに装着されるメタルカートリッジの斜視図である。 図6は、本発明の一実施例によるスクラバー用バーナーが装着されたスクラバーの部分断面図である。
以下、添付した図面を参考にして、本発明の一実施例によるスクラバー用バーナーについて説明する。
まず、本発明の一実施例によるスクラバー用バーナーについて説明する。
図1は、本発明の一実施例によるスクラバー用バーナーの斜視図である。図2は、図1に図示されたスクラバー用バーナーのA−A垂直断面図である。図3は、図1に図示されたスクラバー用バーナーのB−B垂直断面図である。図4は、図2に図示されたスクラバー用バーナーのC−C水平断面図である。図5は、図1に図示されたスクラバー用バーナーに装着されるメタルカートリッジの斜視図である。
本発明の実施例によるスクラバー用バーナー1000は、図1乃至図5を参照すると、ハウジング100と排ガス流入管200と燃料流入管300と酸化剤供給管400と酸化剤流入管500及びメタルカートリッジ600を含んで形成される。また、前記スクラバー用バーナー1000は、冷却水流入管700及びカートリッジ固定リング800を更に含んで形成され得る。
前記スクラバー用バーナー1000は、酸化剤として酸素が所定の比率で混合された酸素混合ガスを用いる。前記酸化剤は、酸素の含量が10体積%乃至60体積%となるように作られる。前記酸化剤は、酸素の含量が高すぎると発熱温度が高くなり窒素酸化物の発生が増加し得る。また、前記酸素の含量が低すぎると発熱温度が低くなり、排気ガスの処理効率が減少し得る。例えば、前記酸化剤は、空気又は圧縮乾燥空気(compressed dry air)を用いる。また、前記スクラバー用バーナー1000は、燃料にLNGのような燃料を用いることができる。また、前記スクラバー用バーナー1000は、表面燃焼方式によって窒素酸化物が発生する1,300℃より低い温度で排ガスを処理して窒素酸化物の発生を低減させることになる。
前記ハウジング100は、燃焼領域110と混合領域120と酸化剤予熱領域130及び冷却水領域140を含んで形成される。また、前記ハウジング100は、排ガス流入通路112と燃料流入通路122と酸化剤供給通路132と酸化剤流入通路134及び冷却水流入通路142を含み形成される。
前記ハウジング100は、スクラバー用バーナー1000の本体をなし、略円柱状に形成される。前記ハウジング100は、円柱以外にも角柱又は六角柱のような形状に形成され得る。前記ハウジング100は、内部に下に開放された形態の中空が形成され、燃焼領域110と混合領域120を提供することになる。また、前記ハウジング100は、排ガス流入管200と燃料流入管300と酸化剤供給管400と酸化剤流入管500及び冷却水流入管700がそれぞれ所定の位置で結合される。
前記燃焼領域110は、ハウジング100の内部中央領域に下に開放された中空状に形成される。前記燃焼領域110は、ハウジング100の形状に応じて円柱又は角柱のような形状に形成され得、処理される排ガス量に応じて所定の直径と高さを有するように形成される。
前記排ガス流入通路112は、燃焼領域110からハウジング100の外部に貫通するように形成される。前記排ガス流入通路112は、好ましくは燃料領域110の上面からハウジング100の上部に貫通して形成される。前記排ガス流入通路112は、ハウジング100の構造に応じて中間が折れる直線状、一字型の直線状又は曲線状を有するように形成され得る。前記排ガス流入通路112は、断面が円形、四角形又は六角形の形状を有するように形成され得る。また、前記排ガス流入通路112は、処理される排ガスの量に応じて適正な直径又は幅を有するように形成され得る。前記排ガス流入通路112は、処理される排ガスの量に応じて少なくとも一つの通路を備えるように形成され、燃焼領域110内部に全体的に均一に排ガスが流入するようにするため、4つの通路を備えて形成され得る。
前記混合領域120は、燃焼領域110の外側に沿って所定の幅と高さを有するリング状に形成される。前記混合領域120は、燃料領域110の外側の形状に対応する形状に形成され、燃焼領域110が円柱状に形成される場合に円形リング状に形成される。前記混合領域120は、燃料流入通路122から流入する燃料と酸化剤供給通路132を通じて流入する酸化剤が互いに混合される領域である。また、前記混合領域120は、燃料と酸化剤が混合された混合ガスを燃焼領域110に供給することになる。
前記混合領域120は、燃焼領域110の高さより高さが高く形成され、中間領域と下部領域で燃焼領域110と直接連結される連結区間CAを備えて形成される。また、前記混合領域120は、メタルカートリッジ600によって連結区間CAで燃焼領域110と空間的に分離される。また、前記混合領域120は、連結区間CAの上部で、先に酸化剤と燃料が一次的に混合燃料を混合した後に連結区間CAを通じて燃焼領域110に混合燃料を供給することになる。従って、前記混合領域120は、燃料と酸化剤が混合された状態で燃焼領域110に供給されることになる。
前記燃料流入通路122は、混合領域120の上部にハウジング100の外側に貫通するように形成される。前記燃料流入通路122は、好ましくは混合領域120の上部でハウジング100の上部方向に延びて形成される。従って、前記燃料流入通路122は、中心軸が混合領域120の下部方向に向かうように形成される。
前記燃料流入通路122には燃料流入管300が結合され、外部から燃料が混合領域120に流入するようにする。
前記酸化剤供給通路132は、混合領域120と酸化剤予熱領域130との間を貫通して形成される。前記酸化剤供給通路132は、好ましくは混合領域120の上部で燃料流入通路122と垂直をなすように形成され、中心軸が燃料流入通路122の中心軸と垂直をなすように形成される。前記酸化剤供給通路132には、酸化剤供給管400が結合され、酸化剤予熱領域130で予熱された酸化剤が混合領域120に供給されるようにする。
一方、前記酸化剤供給通路132は、ハウジング100に酸化剤予熱領域130が形成されない場合に、ハウジング100の外部に貫通するように形成できる。この場合、前記混合領域120には、外部から酸化剤が直接供給されるようにする。
前記酸化剤予熱領域130は、混合領域120の外側に沿って所定の幅と高さを有するリング状に形成される。前記酸化剤予熱領域130は、混合領域120とハウジング100の隔壁aによって空間的に分離されて形成される。前記酸化剤予熱領域130は、外部から流入する酸化剤を予熱して混合領域120に供給することになる。前記酸化剤予熱領域130は、燃焼領域110で行われる燃焼反応で発生して伝えられる熱によって酸化剤を予熱することになる。また、前記酸化剤予熱領域130は、酸化剤供給通路132を通じて予熱された酸化剤を混合領域120に供給することになる。
また、前記酸化剤予熱領域130は、混合領域120の外側に位置するため、燃焼領域110で発生して伝えられる熱がハウジング100の外側に伝えられることを減少させる。従って、前記酸化剤予熱領域130は、ハウジング100の外側を冷却させ、ハウジング100の外面の温度が上昇することを減少させることになる。
一方、前記酸化剤予熱領域130は、外部から供給される酸化剤の温度が高い場合、別に形成されないこともある。かかる場合、酸化剤供給通路132は、ハウジング100の外部と直接連結され、外部の酸化剤を混合領域120に供給することになる。
前記酸化剤流入通路134は、酸化剤予熱領域130からハウジング100の外部に貫通するように形成される。前記酸化剤流入通路134には、酸化剤流入管500が結合され、酸化剤予熱領域130に外部から酸化剤が流入するようにする。
一方、前記酸化剤流入通路134は、ハウジング100に酸化剤予熱領域130が形成されない場合、形成されないこともある。
前記冷却水領域140は、ハウジング100の上部で混合領域120と酸化剤予熱領域130の上部に所定の幅と高さを有するリング状に形成される。前記冷却水領域140は、外部から供給される冷却水がハウジング100上部の内部を循環するようにして、燃焼領域110で発生する熱がハウジング100の上部に伝えられることを遮断する。
前記冷却水流入通路142は、冷却水領域140からハウジング100の外側に貫通するように形成される。前記冷却水流入通路142は、ハウジング100の上部における一側と他側に形成される。
前記排ガス流入管200は、排ガス流入通路112に結合され、工程中に発生する排ガスが、燃焼領域110に流入するようにする。
前記燃料流入管300は、燃料流入通路122に結合され、混合領域120に燃料が流入するようにする。前記燃料流入管300は、混合領域120の上部で上面に垂直となるように結合される。従って、前記燃料流入管300は、燃料が混合領域120の上面から下方向に流入するようにする。
前記燃料流入管300は、燃焼領域110に供給されなければならない燃料の量に対応する燃料を供給するために、適正な断面積Aを有するように形成される。
前記酸化剤供給管400は、酸化剤供給通路132に結合され、混合領域120に酸化剤が供給されるようにする。前記酸化剤供給管400は、混合領域120の上部で燃料流入管300と垂直となるように結合される。即ち、前記酸化剤供給管400は、その中心軸が燃料流入管300の中心軸と垂直に交わるように形成される。また、前記酸化剤供給管400は、燃料流入管300の端部と隣接するように形成される。即ち、前記酸化剤供給管400は、混合領域120の外側面から燃料流入管300の隣接した位置まで混合領域120の外側面から突出するように形成される。また、前記酸化剤供給管400は、中心軸が混合領域120の接線方向と平行となるように形成される。従って、前記酸化剤供給管400は、供給される酸化剤が燃料流入管300から流入する燃料と直接ぶつかり合いながら燃料と混合されるようにする。また、前記酸化剤供給管400は、燃料と酸化剤が混合されながら混合領域120の接線方向に沿って流れ、混合領域120の上部から下部に過流を形成して流れるようにする。
前記酸化剤供給管400は、供給される酸化剤の供給流速と流量、及び燃料の供給流速と流量に応じて適正な酸化剤が供給されるように適正な断面積Aを有するように形成される。前記酸化剤供給管400は、燃料流入管300より流量が多くなるように形成される。前記酸化剤供給管400は、供給される酸化剤の流量Vが燃料流入管300から供給される燃料の流量VとV:V=1〜5:1の比率となるように形成される。前記酸化剤供給管400から供給される酸化剤の流量が少なくなると、燃料との混合が不均一になるという問題がある。また、前記酸化剤供給管400から供給される酸化剤の流量が少なくなると、燃焼領域110に噴射される混合燃料の圧力が充分ではなくなり、火炎が充分に形成されなくなる。また、前記酸化剤の流量が多くなると燃料の円滑な供給に支障を来し、均一な火炎が得られなくなるという問題がある。
また、前記酸化剤供給管400の断面積Aは、好ましくは燃料流入管300の断面積Aと同じか大きく形成され、A:A=1〜15:1の比率となるように形成され得る。前記酸化剤供給管400の断面積は、酸化剤の流量が上記で言及したとおりの条件を満たせば、好ましくは燃料流入管300の断面積と同じように形成される。従って、前記酸化剤供給管400から供給される酸化剤は、燃料流入管300から流入する燃料と全体的にぶつかり合いながら均一に混合できる。
前記酸化剤供給管400の断面積Aが大きくなりすぎると、酸化剤の吐出速度が減少して燃料と均一に混合されないという問題がある。また、前記酸化剤供給管400の断面積Aが小さくなりすぎると、酸化剤の吐出速度が速くなり燃料の円滑な供給を遮る問題がある。
前記メタルカートリッジ600は、メタルメッシュ網610とメッシュ網固定台620を含んで形成される。前記メタルカートリッジ600は、ハウジング100の下部から内部に挿入されて結合され、燃焼領域110と混合領域120を空間的に分離することになる。特に、前記メタルカートリッジ600は、燃焼領域110と混合領域120との連結区間CAを空間的に分離することになる。
また、前記メタルカートリッジ600は、混合領域120で燃料が酸化剤と混合された後、メタルメッシュ網610に形成される空隙を通じて燃焼領域110に供給されるようにする。
前記メタルカートリッジ600は、使用時間が経過するにつれ高温での部分的な酸化などにより空隙が詰まったり損傷したりする。従って、前記メタルカートリッジ600は、定期的に交換することになる。一方、前記スクラバー用バーナー1000は、使用中にメタルカートリッジ600のみ交換するため、メンテナンスの時間とコストが低減される。一方、従来のスクラバー用酸素バーナーは、メンテナンス時に全体を交換しなければならないため、メンテナンスに必要となる時間とコストが増加することになる。
前記メタルメッシュ網610は、金属繊維を織って空隙が備えられるように形成される金属材質のメッシュ網からなる。前記メタルメッシュ網610は、単層で織られたり複数層で織られて形成され得る。前記メタルメッシュ網610は、酸化剤と燃料の円滑な供給のために、好ましくは通気度が200〜300cc/min/cmとなるように空隙を備える。前記メタルメッシュ網610は、耐熱及び耐酸性を有する金属合金からなり、例えば鉄クロム合金のような金属からなり得る。前記メタルメッシュ網610は、燃焼領域110と混合領域120が分離するように所定の高さを有するリング状からなる。
前記メッシュ網固定台620は、上部リング622と下部リング624及び連結バー626を含んで形成される。前記メッシュ網固定台620は、メタルメッシュ網610の外側に結合され、メタルメッシュ網610が全体的に円筒状を維持するようにする。
前記上部リング622は、メタルメッシュ網610の上部に結合され、メタルメッシュ網610の上部が全体的にリング状を維持するようにする。
前記下部リング624は、メタルメッシュ網610の下部に結合され、メタルメッシュ網610の下部が全体的にリング状を維持するようにする。
前記連結バー626は、上部リング622と下部リング624との間に結合され、上部リング622と下部リング624が円筒状を維持するようにする。前記連結バー626は複数個備えられ、上部リング622と下部リング624の大きさに応じて適正な間隔で結合される。
前記冷却水流入管700は、冷却水流入通路142に結合される。従って、外部から供給される冷却水は、一側の冷却水流入管700を通じて冷却水領域140に流入して、冷却水領域140を流れることになり、他側の冷却水流入管700を通じて外部に流出する。
前記カートリッジ固定リング800は、リング状に形成され、ハウジング100の燃焼領域110下部に結合される。従って、前記カートリッジ固定リング800は、燃焼領域110に結合されるメタルカートリッジ600の下部を支持してメタルカートリッジ600が固定されるようにする。前記カートリッジ固定リング800は、外面にネジが形成され、ハウジング100の下部にもネジが形成され、ハウジング100に螺合され得る。一方、前記メタルカートリッジ600がネジのような別の固定手段により固定される場合、カートリッジ固定リング800は省略できる。
次は、本発明の一実施例によるスクラバー用バーナーの作用と効果について説明する。
まず、本発明の一実施例によるスクラバー用バーナーが装着されるスクラバーについて説明する。
図6は、本発明の一実施例によるスクラバー用バーナーが装着されたスクラバーの部分断面図である。
前記スクラバーは、図6を参照すると、スクラバー用バーナー1000及び燃焼チャンバ2000を含んで形成される。前記燃焼チャンバ2000は、複数個の隔壁2100を備え、上部が部分的に開放された円柱状に形成され得る。また、前記燃焼チャンバ2000は、下部が開放され追加的なチャンバ(未図示)と水槽タンク(未図示)が連結され得る。前記スクラバー用バーナー1000は、燃焼チャンバ2000の上部に結合され、燃焼領域110が燃焼チャンバ2000の内部空間に位置するように結合される。一方、前記スクラバー用バーナー1000は、多様な形態の燃焼チャンバに結合され得るのは勿論である。
次は、本発明の一実施例によるスクラバー用バーナーの作用及び効果について説明する。
まず、酸化剤はスクラバー用バーナー1000の酸化剤流入管500を通じて酸化剤予熱領域130に流入し、再び酸化剤供給管400を通じて混合領域120に供給される。このとき、前記酸化剤は、混合領域120の上部から所定の圧力で混合領域120の燃料流入管300の端部方向に向かって噴射される。また、前記酸化剤供給管400が混合領域120の接線方向に設けられるため、酸化剤は混合領域120の上部から下部に接線方向に沿って流れ、過流を形成するようになる。次に、LNGのような燃料は、燃料流入管300を通じて混合領域120に流入する。このとき、前記燃料流入管300は、混合領域120の上面から下方向に流入する。前記燃料は、酸化剤供給管400を通じて供給される酸化剤とぶつかり合いながら酸化剤と混合され混合燃料を形成し、過流を起こしながら下部方向に流れることになる。
前記混合領域120で混合された混合燃料は、メタルカートリッジ600のメタルメッシュ網610に形成される空隙を通じて燃焼領域110に噴射される。このとき、燃焼領域110又は燃焼チャンバ2000に設けられている別の点火手段(未図示)によって点火が行われ、混合燃料は燃焼領域110で火炎を形成する。前記スクラバー用バーナー1000で形成される火炎は、好ましくはメタルメッシュ網610の内側表面から多数個形成され、メタルメッシュ網610の内側表面に全体的に均一に形成されて、表面火炎の形態に形成される。また、前記火炎は、メタルメッシュ網610の内側表面で数センチメートル以内の短い長さで形成される。更に、前記火炎は、メタルメッシュ網610の表面で短い長さで形成されるため安定的であり、揺れたり消えたりしなくなる。また、前記混合燃料は、混合領域120でメタルメッシュ網610の空隙を通じて流れながら、メタルメッシュ網610の熱によって加熱されながら燃焼領域110に噴射される。従って、前記スクラバー用バーナー1000は、燃焼領域110で全体的に均一な温度分布を形成することになり、1,200℃前後の温度分布を有することになる。前記火炎は、メタルメッシュ網610の表面にくっ付いて形成され、一部の熱がメタルメッシュ網610に伝えられるため、燃焼領域110は、窒素化合物が発生する温度である1,300度より上昇することを防ぐようになる。また、前記メタルメッシュ網610は、混合領域120から流入する混合燃料によって冷却されるため、温度が過度に上昇しなくなる。一方、前記酸化剤供給管400から供給される混合燃料の流量が充分でなくなると、燃焼領域110に噴射される混合燃料によって形成される火炎がメタルメッシュ網610と直接接触することになるため、メタルメッシュ網610の寿命を縮めるという問題がある。また、前記スクラバー用バーナー1000は、混合燃料の流量が充分でなくなると、火炎が金属繊維層内に伝播され、金属繊維への熱伝達による熱損失で火炎温度が持続的に低くなり燃焼反応が持続的に維持できないようにするという問題がある。一方、前記スクラバー用バーナー1000は、混合領域120の混合燃料が所定の圧力でメタルメッシュ網610の空隙を通じて噴射されるため、火炎が混合領域120に逆流される逆流現象が発生しないようにする。
従って、前記スクラバー用バーナー1000は、次に、半導体工程で発生した排ガスが排ガス流入管200を通じて燃焼領域110に供給され、火炎によって燃焼される。前記排ガスは、NF、SiF、TEOS(オルトケイ酸テトラエチル)のような成分を含むことになり、燃焼領域110で分解される。前記スクラバー用バーナー1000は、燃焼領域110の温度が1,300℃より低く維持されるため、排ガスの分解過程で窒素酸化物又は一酸化炭素の発生を最小化することになる。
次は、本発明の一実施例によるスクラバー用バーナーの排ガス処理効率評価の結果について説明する。
表1は、本発明の実施例によるスクラバー用バーナーと一般の酸素バーナーの排ガス処理効率を示す。表2は、本発明の実施例によるスクラバー用バーナーと一般の酸素バーナーの窒素酸化物及び一酸化炭素の発生度合いを示す。
ここで、一般の酸素バーナーは、酸化剤に酸素のみを用い、バーナーの内部に形成される燃焼領域に燃料と酸素が共に噴射され排ガスを燃焼させるバーナーであり、現在一般的に用いられるバーナーの形態である。
前記スクラバー用バーナー1000及び一般の酸素バーナーに対する評価は、半導体工程ラインで行われ、排ガス流入管200を通じてスクラバーに流入する排ガスでの各該当ガスの濃度と、スクラバーを通じて排出される処理ガスでの各該当ガスの濃度を測定する方法で行われた。排ガス処理効率は、スクラバーに流入する排ガスでのガス濃度とスクラバーから排出される処理ガスでのガス濃度の比率で算出した。また、前記窒素酸化物と一酸化炭素の含量は、スクラバーから排出される処理ガスで測定した。排ガス及び処理ガスに対する分析は、FT−IR分析器とQMS分析器を用いて行った。
Figure 2014081190
Figure 2014081190
表1に見るように、前記スクラバー用バーナー1000は、排ガスの処理効率で一般の酸素バーナーと同等か高く示されている。前記スクラバー用バーナー1000は、燃料と酸化剤を先に混合した後に燃焼領域110に供給し、メタルメッシュ網610の内側表面に全体的に均一に火炎を形成することになる。従って、前記スクラバー用バーナー1000は、一般の酸素バーナーより燃焼領域110で相対的に均一な温度分布を形成することになるため、燃料領域110での温度が相対的に一般の酸素バーナーより低いにもかかわらず、排ガスの処理効率が同等以上に示される。
また、表2に見るように、前記スクラバー用バーナー1000は、燃焼領域110での温度が1,300℃より高くならないため、窒素酸化物の発生が低減し、窒素酸化物の発生度合いが一般の酸素バーナーより低くなる。更に、前記スクラバー用バーナー1000は、燃料と酸化剤を事前に混合して燃焼領域に噴射することになるので、燃料と酸化剤の混合度合いが高くなり、表面燃焼によって火炎が安定的に形成されるため、一酸化炭素の発生度合いが一般の酸素バーナーより低くなる。
1000 スクラバー用バーナー
100 ハウジング
200 排ガス流入管
300 燃料流入管
400 酸化剤供給管
500 酸化剤流入管
600 メタルカートリッジ
700 冷却水流入管
800 カートリッジ固定リング

Claims (11)

  1. 内部の中央領域から下部に開放されるように形成され排ガスが流入する燃焼領域と、前記燃焼領域の外側に沿ってリング状に形成され酸化剤と燃料が流入して混合される混合領域と、を含むハウジングと、
    前記燃料領域と混合領域との間に位置し、空隙を備え前記混合領域で混合された酸化剤と燃料とが前記空隙を介して前記燃焼領域に供給されるようにするメタルカートリッジとを備えることを特徴とするスクラバー用バーナー。
  2. 前記ハウジングは、前記混合領域の外側にリング状に形成され、外部から酸化剤が流入する酸化剤予熱領域と、前記酸化剤予熱領域から前記ハウジングの外部に貫通するように形成された酸化剤流入通路とをさらに含み、
    前記酸化剤予熱領域に結合される酸化剤流入管をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のスクラバー用バーナー。
  3. 前記ハウジングは、前記燃焼領域から前記ハウジングの外部に貫通するように形成された排ガス流入通路と、前記混合領域から前記ハウジングの外部に貫通するように形成された燃料流入通路と、前記混合領域から前記酸化剤予熱領域に貫通するように形成された酸化剤供給通路とをさらに含み、
    前記排ガス流入通路に結合される排ガス流入管と、
    前記燃料流入通路に結合される燃料流入管と、
    前記酸化剤供給通路に結合される酸化剤供給管とをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のスクラバー用バーナー。
  4. 前記燃料流入管は、前記混合領域の上面から下方向に燃料が流入するように形成され、
    前記酸化剤供給管は、中心軸が前記混合領域の上部で前記燃料流入管の中心軸と垂直に交わるように形成され、前記混合領域の接線方向と平行となるように形成されていることを特徴とする請求項3に記載のスクラバー用バーナー。
  5. 前記混合領域は、前記燃焼領域より高さが高く形成され、中間領域および下部領域で前記燃焼領域と互いに連結される連結区間を備え、
    前記酸化剤供給管から供給される酸化剤は、混合領域の上部で燃料とぶつかり合うように形成されていることを特徴とする請求項4に記載のスクラバー用バーナー。
  6. 前記酸化剤供給管の断面積(A)と前記燃料流入管の断面積(A)は、その比がA:A=1〜15:1となるように形成されていることを特徴とする請求項4に記載のスクラバー用バーナー。
  7. 前記酸化剤供給管は、供給される酸化剤の流量(V)が、前記燃料流入管から供給される燃料の流量(V)とV:V=1〜5:1の比率となるように形成されていることを特徴とする請求項4に記載のスクラバー用バーナー。
  8. 前記メタルカートリッジは、円筒状に形成され、前記空隙を備えるメタルメッシュ網と前記メタルメッシュ網の外側で前記メタルメッシュ網を支持するメッシュ網固定台を含むことを特徴とする請求項1に記載のスクラバー用バーナー。
  9. 前記メタルカートリッジは、前記連結区間で前記混合領域と前記燃焼領域とを空間的に分離するように結合されていることを特徴とする請求項1に記載のスクラバー用バーナー。
  10. 前記燃焼領域で下部に結合され前記メタルカートリッジを前記ハウジングに固定するカートリッジ固定リングをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のスクラバー用バーナー。
  11. 前記酸化剤は、酸素の含量が10体積%以上60体積%以下であることを特徴とする請求項1に記載のスクラバー用バーナー。
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