JP2014070374A - 男性用循環式水洗トイレ - Google Patents
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Abstract
【課題】男性用循環式水洗トイレとして、極めて簡素な構成により、回収洗浄水に伴って体毛等の異物が循環洗浄水槽内へ流入するのを確実に阻止し、該異物による様々なトラブルを未然に防止でき、該異物の除去作業を容易に行えるものを提供する。
【解決手段】男性用小水便器の便器本体1の内側底部に循環洗浄水槽2が設置され、便器面10を流下した洗浄水Wを便器排水口11から該循環洗浄水槽2へ流入させて回収し、循環洗浄水槽2内の洗浄水Wを小水便器へ循環させて反復再利用するように構成され、循環洗浄水槽2における回収洗浄水Wの流入部21に、多孔状のストレーナー3が着脱可能に配置している。
【選択図】図3
【解決手段】男性用小水便器の便器本体1の内側底部に循環洗浄水槽2が設置され、便器面10を流下した洗浄水Wを便器排水口11から該循環洗浄水槽2へ流入させて回収し、循環洗浄水槽2内の洗浄水Wを小水便器へ循環させて反復再利用するように構成され、循環洗浄水槽2における回収洗浄水Wの流入部21に、多孔状のストレーナー3が着脱可能に配置している。
【選択図】図3
Description
本発明は、男性用小水便器の便器面を流下した洗浄水を便器排水口から循環洗浄水槽へ流入させ、この循環洗浄水槽内の洗浄水を前記小水便器へ循環させて反復再利用する、男性用循環式水洗トイレに関する。
大規模商業施設、交通機関の駅、空港、自動車道のパーキングエリア、学校、工場、ビル等における業務用トイレでは、便器の設置数が多く利用頻度も高いことから、節水と管理コストの低減、清掃作業の簡素化、衛生面の向上が重要な課題になる。しかして、近年の男性用水洗トイレでは、洗浄水の消費量を減らして大幅な節水を可能にすると共に、除菌、消臭、防汚等の目的で洗浄水に添加された薬剤成分が効力を残したまま廃棄されるという無駄を減らすために、自動的に使用後の洗浄水を回収して繰り返し再利用できるようにした循環式のものが普及しつつある。
この循環式の男性用水洗トイレは、一般的に、小水便器の便器排水口の下位に設けた切換弁により、排水流路を下水道に繋がる排水管と循環洗浄水槽とに切換え可能であり、光学センサ等の人体検知手段によって利用者の存在を検知し、利用者の小水を排水管へ導く一方、利用者が離れてから所要量の洗浄水を便器面に流して洗浄し、その流下した洗浄水を循環洗浄水槽へ流入させて回収し、この循環洗浄水槽内の洗浄水を小水便器へ循環させて反復再利用するように構成されている(例えば、特許文献1)。また、このような男性用循環式水洗トイレにおいて、洗浄効果を高めるために、初期洗浄として利用者の存在を検知した段階もしくは利用者が離れた直後に少量の洗浄水を流し、その洗浄水を小水と共に前記排水管へ排出したのち、本洗浄として比較的多量の洗浄水を流し、この本洗浄の洗浄水を循環洗浄水槽へ導いて回収する、二段階洗浄方式も採用されている。
しかしながら、従来の男性用循環式水洗トイレにおいては、便器面に落下する体毛(陰毛)を主体とする異物の殆どは小水又は初期洗浄の洗浄水に伴って排水管側へ排出されるが、その一部が回収洗浄水と一緒に循環洗浄水槽側へ流入することは不可避であるため、時間経過と共に循環洗浄水槽内の異物量が増えてゆき、この循環洗浄水槽内の異物が洗浄水に混じって循環経路へ移動することで様々なトラブルの要因になる。とりわけ、洗浄水の循環用や吐出用のポンプ類は、体毛を始めとする繊維状異物に弱く、羽根等の回転部に異物が絡みついて作動不良や作動停止を生起し易い。また、便器面へ洗浄水を放出する洗浄ノズルや循環経路の配管中でも、異物による詰まりが発生し易くなる。更に、循環洗浄水槽内の洗浄水量がある程度まで減少すれば、それを検出して水道管からの新たな洗浄水と薬液タンクからの薬液を自動的に補給するのが普通であるが、その補給作動を循環洗浄水槽内に設けたフロートスイッチによって行う場合、循環洗浄水槽内の異物量が多くなると、該フロートスイッチの昇降動作に支障をきたして水面レベルが検出されず、洗浄水量不足に陥ることも往々にしてあった。
本発明は、上述の事情に鑑みて、男性用循環式水洗トイレとして、極めて簡素な構成により、回収洗浄水に伴って体毛等の異物が循環洗浄水槽内へ流入するのを確実に阻止し、もって該異物による様々なトラブルを未然に防止できると共に、該異物の除去作業を容易に行えるものを提供することを目的としている。
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明は、 男性用小水便器の便器本体1の内側底部に循環洗浄水槽2が設置され、便器面10を流下した洗浄水Wを便器排水口11から該循環洗浄水槽2へ流入させて回収すると共に、この循環洗浄水槽2内の洗浄水Wを小水便器へ循環させて反復再利用するように構成された男性用循環式水洗トイレであって、循環洗浄水槽2における回収洗浄水Wの流入部21に、多孔状のストレーナー3が着脱可能に配置していることを特徴としている。
請求項2の発明は、上記請求項1の男性用循環式水洗トイレにおいて、ストレーナー3は、循環洗浄水槽2の上方開放部20を覆う多孔平板部31の周縁に、多孔突縁部32が立ち上げ形成されてなり、このストレーナー3を該循環洗浄水槽2に配置した状態で、多孔突縁部32と循環洗浄水槽2の内周面との間に溢流間隙tを有することを特徴としている。
請求項3の発明は、上記請求項1又は2の男性用循環式水洗トイレにおいて、ストレーナー3が循環洗浄水槽2に対して抽斗式に着脱可能である構成としている。
次に、本発明の効果について図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係る男性用循環式水洗トイレでは、循環洗浄水槽2における回収洗浄水Wの流入部21に配置する多孔状のストレーナー3により、回収洗浄水Wに混入する体毛等の異物が漉し取られるから、循環洗浄水槽2内には該異物が除かれた回収洗浄水Wのみが流入して貯留される。従って、該ストレーナー3の漉し取り能力が持続する間は、循環洗浄水槽2内の異物が洗浄水Wに混じって循環経路へ移動することがなく、洗浄水の循環用や吐出用のポンプ類の該異物に起因した作動不良や作動停止、便器面へ洗浄水を放出する洗浄ノズルや循環経路の配管中での異物の詰まり、循環洗浄水槽2への洗浄水及び薬液の補給を司るフロートスイッチの異物による作動不良といった様々なトラブルが未然に防止される。また、ストレーナー3は循環洗浄水槽2に対して着脱可能であるから、該男性用循環式水洗トイレの所定の使用時間の経過後、該ストレーナー3を循環洗浄水槽2から取り外し、漉し取った異物をゴミ袋等に簡易に投棄できると共に、投棄後の該ストレーナー3を水洗い等で簡単に洗浄した上で、循環洗浄水槽2に綺麗な状態で再装着できる。
請求項2の発明によれば、ストレーナー3は、循環洗浄水槽2の上方開放部20を覆う多孔平板部31の周縁に多孔突縁部32が立ち上げ形成されたトレー状の形態であり、流入する回収洗浄水Wが広面積の多孔平板部31に展開する形で異物の漉し取りを行えるから、多孔平板部31の全体に目詰まりが生じるまでに大量の異物を捕獲できる上、該多孔平板部31の全体が目詰まりしても多孔突縁部32での漉し取りで更に多量の異物を捕獲できる。しかも、ストレーナー3の多孔突縁部32と循環洗浄水槽2の内周面との間に溢流間隙tを有するから、仮に該ストレーナー3の全体が目詰まりして漉し取り不能になることがあっても、流入する回収洗浄水Wを多孔突縁部32よりオーバーフローさせて溢流間隙tから循環洗浄水槽2内へ流下させることができ、もって回収洗浄水Wがストレーナー3の目詰まりで周辺へ溢れ出して便器本体1内を水浸しにする事態には至らない。
請求項3の発明によれば、ストレーナー3が循環洗浄水槽2に対して抽斗式に着脱可能であるから、漉し取った異物を廃棄する際に該ストレーナー3を循環洗浄水槽2から極めて簡単に取り外すことができると共に、異物廃棄後の該ストレーナー3を循環洗浄水槽2に対して容易に装着できる。
以下に、本発明の一実施形態に係る男性用循環式水洗トイレについて、図面を参照して具体的に説明する。なお、本発明は該実施形態の構成に限定されるものではない。
図1〜図3に示すように、この男性用循環式水洗トイレは、前面側が凹形の便器面10を構成する便器本体1の内側底部に、便器排水口11の直下に位置する切換弁ユニット4と、左寄りに位置する循環洗浄水槽2と、右寄りに位置する循環ポンプP1とが設置されている。また、便器本体1の内側上部には制御装置6及び薬液タンク7が、同中間部にはサブタンク8及び吐出ポンプP2が、それぞれ配置している。そして、便器本体1の前面頂部には利用者の存在を検知するための光学センサ等よりなる人体検知手段12が設けられ、便器面10の上部には洗浄水Wを便器面に向けて吐出する洗浄ノズル13が取り付けられている。14は便器排水口11上に被せた目皿である。
切換弁ユニット4は、便器排水口11からの排水流路を、下水道に繋がる排水管15側と循環洗浄水槽2への回収流路16側とに切換えるものであり、制御装置6のプログラム設定により、人体検知手段12での利用者の検知に基いて自動的に切換え作動する。例えば二段洗浄方式では、利用者が便器面10の前に立った時点もしくは利用者が排尿後に離れた直後に、初期洗浄として洗浄ノズル13から少量の洗浄水Wが吐出されるが、この段階では切換弁ユニット4にて排水流路が排水管15側に繋がっているため、初期洗浄の洗浄水Wと小水Uは排水管15へ排出される。そして、利用者が離れてから所定時間(一般に5〜10秒程度)経過後に、本洗浄として比較的多量の洗浄水Wが流されるが、この時には切換弁ユニット4が排水流路を回収流路16側に切換えられることで、本洗浄の洗浄水Wは循環洗浄水槽2へ導かれて回収される。
なお、切換弁ユニット4は、図ではロータリーアクチュエータにてフラッパーを切り換えるフラップ弁として図示しているが、三方弁、ロータリーバルブ、ソレノイドバルブ等の種々の切換機構を持つ切換弁を採用できる。
循環洗浄水槽2内に貯留された洗浄水Wは、循環ポンプP1によって循環流路L1,L2を通してサブタンク8へ送り込まれ、更に該サブタンク8から吐出ポンプP2によって循環流路L3を通して洗浄ノズル13へ送られる。なお、循環ポンプP1からサブタンク8へ向かう循環流路L2には微小な固形異物を除去する濾過器17が介在している。また、サブタンク8には、底部より開閉弁V1を介して垂下するドレイン流路L4と、余剰の洗浄水Wを溢流させるオーバーフロー流路L5とが接続されており、両流路L4,L5からの洗浄水Wが循環洗浄水槽2内へ排出されるようになっている。なお、サブタンク8を設置しない場合は、代わりに逆止弁を設けて洗浄水の逆流を防止することが望ましい。
循環洗浄水槽2は、図4でも詳細に示すように、上方に開放した平面視略矩形の本体部2aの一端側に幅狭の受水部2bが一体形成されており、その受水部2bの上部側壁に回収流路16の導出口16aが矩形に開口すると共に、該受水部2bの上部に嵌着した枠板21aにより、導出口16aから流入する回収洗浄水Wを本体部2a上へ導く流入路21が形成されている。そして、本体部2aの上部には、トレー状の合成樹脂成型物からなるストレーナー3が配置しており、流入路21からの回収洗浄水Wが該ストレーナー3で漉されて本体部2a内へ流れ込むようになっている。
ストレーナー3は、循環洗浄水槽2に対して図2及び図4の仮想線で示すように抽斗式に着脱可能であり、本体部2aの上方開放部20の略全体を覆う多孔平板部31と、その引出し側の一辺を除く周縁に立ち上げ形成された多孔突縁部32と、該引出し側の一辺に設けた把手33a付きの縁枠部33とからなる。そして、多孔突縁部32と縁枠部33は同じ上下幅であるが、縁枠部33の全体は内側に対して閉止している。一方、便器本体1の左側壁部1aには、ストレーナー3に対応する高さ位置に、人手を差込み可能な上下幅で且つ該ストレーナー3よりもやや広い左右幅の開閉扉18が設けてあり、この開閉扉18を開いてストレーナー3の着脱を行えるようになっている。
循環洗浄水槽2の本体部2aの側壁には、ストレーナー3を出入させるためのスリット状開口部22が設けてあり、その内周には図2に示すようにパッキン23が嵌着され、ストレーナー3の装着状態でスリット状開口部22から洗浄水Wが漏出するのを該パッキン23にて防止している。また、循環洗浄水槽2内には、スリット状開口部22側と対向する側壁側との間に一対の支持バー24(図1参照)が架設され、スリット状開口部22から挿入したストレーナー3を左右両側で支承するようになっている。そして、該ストレーナー3の装着状態において、その多孔突縁部32と循環洗浄水槽2の内周面との間に溢流間隙tを有している。
更に、循環洗浄水槽2には、その底部から開閉弁V2を介して排水管15に繋がるドレイン流路L6が接続されている。一方、該循環洗浄水槽2の上方には、水道管(図示省略)から開閉弁V3を介して新しい洗浄水Wを供給する給水路L7の出口と、薬液タンク7からの薬液を開閉弁V4を介して供給する薬液供給路L8の出口とが配置している。そして、該循環洗浄水槽2内には、フロートスイッチ9が設けてあり、貯留している洗浄水Wが補給を要する設定値まで低下した際に、それを該フロートスイッチ9が液面レベルより検出し、給水路L7及び薬液供給路L8の開閉弁V3,V4を開作動させるように構成されている。
上記構成の男性用循環式水洗トイレにおいては、例えば2段洗浄方式に設定している場合、待機状態では便器排水口11からの排水流路が排水管15側に繋がっており、利用者が便器面10の前に立つと、それを人体検出手段12が検出し、その時点もしくは利用者が排尿後に離れた直後に、初期洗浄として洗浄ノズル13から少量(例えば150ml程度)の洗浄水Wが吐出され、その初期洗浄の洗浄水Wと小水Uが排水管15へ排出される。そして、利用者が離れてから一定時間後(例えば8秒後)に、切換弁ユニット4が排水流路を回収流路16側に切換えると共に、本洗浄として洗浄ノズル13から比較的多量(例えば1000ml程度)の洗浄水Wが流され、この本洗浄の洗浄水Wが回収流路16から循環洗浄水槽2へ導かれるが、該回収流路16の導出口16aから流出する回収洗浄水Wはストレーナー3を通過することにより、混入する体毛等の異物が漉し取られ、循環洗浄水槽2内には該異物が除かれた綺麗な状態で流入して貯留される。
従って、該ストレーナー3の漉し取り能力が持続する間は、循環洗浄水槽2内の異物が洗浄水Wに混じって循環流路L1〜L3へ移動することがなく、循環ポンプP1及び吐出ポンプP2の該異物に起因した作動不良や作動停止、洗浄ノズル13や循環流路L1〜L3の配管中での異物の詰まり、循環洗浄水槽2への洗浄水W及び薬液の補給を司るフロートスイッチ9の異物による作動不良といった様々なトラブルが未然に防止される。
しかして、実施形態のストレーナー3では、循環洗浄水槽2の上方開放部20を覆う多孔平板部31の周縁に多孔突縁部32が立ち上げ形成されたトレー状の形態であるため、流入する回収洗浄水Wが広面積の多孔平板部31に展開する形で異物の漉し取りを行えることで、多孔平板部31の全体に目詰まりが生じるまでに大量の異物を捕獲できる上、該多孔平板部31の全体が目詰まりしても多孔突縁部32での漉し取りで更に多量の異物を捕獲できる。しかも、実施形態の構成では、ストレーナー3の多孔突縁部32と循環洗浄水槽2の内周面との間に溢流間隙tを有するから、仮に該ストレーナー3の全体が目詰まりして漉し取り不能になることがあっても、流入する回収洗浄水Wを多孔突縁部32よりオーバーフローさせて溢流間隙tから循環洗浄水槽2内へ流下させることができ、もって回収洗浄水Wが循ストレーナー3の目詰まりで周辺へ溢れ出して便器本体1内を水浸しにする事態には至らない。
また、ストレーナー3は循環洗浄水槽2に対して抽斗式に着脱可能であるから、該男性用循環式水洗トイレの所定の使用時間の経過後、該ストレーナー3を循環洗浄水槽2から側方へ引っ張り出す形で極めて簡単に取り外すことができると共に、取り外した該ストレーナー3から漉し取った異物をゴミ袋等に簡易に投棄できると共に、投棄後の該ストレーナー3を水洗い等で簡単に洗浄した上で、循環洗浄水槽2に綺麗な状態で容易に再装着できる。
なお、循環洗浄水槽2内の洗浄水Wは、実施形態では循環ポンプP1でサブタンク8へ送り、このサブタンク8から吐出ポンプP2にて洗浄ノズル13へ送出する構成を例示しているが、本発明では、サブタンク8及び吐出ポンプP2を介さず、循環ポンプP1にて洗浄ノズル13へ直接に送出する構成としてもよい。また、本発明においては、循環洗浄水槽2及びストレーナー3の形状、循環洗浄水槽2に対するストレーナー3の装着構造、便器排水口11から排水管15及び回収流路16への分岐構造、便器本体1の形状、便器本体1内における各構成部材及び配管の配置構成等、細部構成については実施形態以外に種々設計変更可能である。
1 便器本体
10 便器面
11 便器排水口
2 循環洗浄水槽
21 流入路(流入部)
3 ストレーナー
31 多孔平板部
32 多孔突縁部
W 洗浄水
t 溢流間隙
10 便器面
11 便器排水口
2 循環洗浄水槽
21 流入路(流入部)
3 ストレーナー
31 多孔平板部
32 多孔突縁部
W 洗浄水
t 溢流間隙
Claims (3)
- 男性用小水便器の便器本体の内側底部に循環洗浄水槽が設置され、便器面を流下した洗浄水を便器排水口から該循環洗浄水槽へ流入させて回収すると共に、この循環洗浄水槽内の洗浄水を前記小水便器へ循環させて反復再利用するように構成された男性用循環式水洗トイレであって、
前記循環洗浄水槽における回収洗浄水の流入部に、多孔状のストレーナーが着脱可能に配置していることを特徴とする男性用循環式水洗トイレ。 - 前記ストレーナーは、前記循環洗浄水槽の上方開放部を覆う多孔平板部の周縁に、多孔突縁部が立ち上げ形成されてなり、
このストレーナーを該循環洗浄水槽に配置した状態で、前記多孔突縁部と循環洗浄水槽の内周面との間に溢流間隙を有することを特徴とする請求項1に記載の男性用循環式水洗トイレ。 - 前記ストレーナーが前記循環洗浄水槽に対して抽斗式に着脱可能である請求項1又は2に記載の男性用循環式水洗トイレ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012215709A JP2014070374A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 男性用循環式水洗トイレ |
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