JP5769682B2 - 男性用水洗トイレ - Google Patents

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Description

本発明は、男性の小水専用に使用される男性用水洗トイレに関する。
男性用水洗トイレでは、便器面を清浄に保つために、排尿後の使用者の押しボタン操作、光学センサ等の人体検知手段による自動操作、タイマー設定による一定時間置きの自動操作等により、便器面の上部に設けた洗浄ノズルから洗浄水を流下させるようになっている。しかるに、従来の男性用水洗トイレにおいては、一般的に便器面底部の排水口に目皿が嵌装されており、小水及び洗浄水は該目皿の周縁と便器面との間で形成される流下間隙、或いは該流下間隙と目皿自体に設けた通水孔とから排水口へ流入するが、その流入部が概して狭いことから、使用者の体毛(陰毛)、痰、煙草の吸殻、尿石等の異物で詰まり易く、その詰まりで排水不能になって便器に汚水が溢れ、使用禁止になる事態が往々にして発生している。
また、近年の男性用水洗トイレとして、洗浄水の消費量を減らして大幅な節水を可能にすると共に、除菌、消臭、防汚等の目的で洗浄水に添加された薬剤成分が効力を残したまま廃棄されるという無駄を減らすために、自動的に使用後の洗浄水を回収して繰り返し再使用する循環式のものが普及しつつある。この循環式の男性用水洗トイレでは、人体検知手段によって利用者の存在を検知し、利用者の小水を排水管へ導く一方、利用者が離れてから切換弁によって排水流路を循環洗浄水槽側へ切換え、便器面を流下した洗浄水を循環洗浄水槽内へ流入させて回収し、この回収した洗浄水を循環ポンプ及び吐出ポンプを介して洗浄ノズルに供給するように構成されている(例えば、特許文献1)。ところが、このような男性用循環式水洗トイレの場合、洗浄水に混入した前記異物によって洗浄水循環経路の配管の詰まりやポンプ類の作動不良等を生起し易い。
特許第3853825号公報
男性用水洗トイレにおける排水の詰まりを抑える手段として、単純には目皿周縁の流下間隙を拡げて異物が排水口へ流れ込み易くすることが考えられるが、その場合には排水トラップを含む下流側の排水管内での異物の詰まりで却って重篤な事態を招く懸念がある上、特に循環式トイレでは回収される洗浄水への異物の混入増加で洗浄水循環部でのトラブルが頻発することになる。従って、便器内の異物は何らかの形で集めておいて清掃の際に除去することが望ましいが、例えば目皿の代わりにストレーナーを排水口に嵌装しても、使用頻度の高い男性用水洗トイレでは短時間で該ストレーナーが目詰まりして排水不能に陥ってしまう。
本発明は、上述の事情に鑑みて、男性用水洗トイレとして、体毛、痰、吸殻、尿石等の異物を漉し取る形で集めながら、長時間にわたって排水の詰まりを防止でき、集めた異物を清掃時に簡単に取り出して除去し得るものを提供することを目的としている。
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係る男性用水洗トイレは、便器面10底部の排水口11に、多孔状のストレーナー2と、該ストレーナー2上に載置する目皿3とが設置され、ストレーナー2が、排水口11内に嵌入する凹陥部21と、該凹陥部21の上周縁から便器面10底部上へ張出する展開部22とを備え、該ストレーナー2の展開部22の外周縁と目皿3の外周縁との間に流出入間隙g1を、該ストレーナー2の展開部22の下面側と便器面10底部との間、ならびに該ストレーナー2の凹陥部21の外周面と排水口11の内周面との間に流出間隙g2,g3を、該展開部22の外周縁と便器面10との間に溢流間隙g4を、それぞれ有することを特徴としている。
請求項2の発明は、上記請求項1の男性用水洗トイレにおいて、ストレーナー2の展開部22の外周部が立ち上げ縁部22aを形成してなる構成としている。
請求項3の発明は、上記請求項1又は2の男性用水洗トイレにおいて、ストレーナー2の凹陥部21の外周側と展開部22の下面側とに、流出間隙g2,g3を確保するための凸部23,24が形成されてなる構成としている。
請求項4の発明は、上記請求項1〜3の何れかの男性用水洗トイレにおいて、目皿3の中央に開口部を有する構成としている。
請求項5の発明は、上記請求項1〜4のいずれかの男性用水洗トイレにおいて、便器面10を流下した洗浄水Wを回収して便器面洗浄に再使用する洗浄水循環機構Sを備えてなる構成としている。
次に、本発明の効果について図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係る男性用水洗トイレでは、便器面10を流下した小水U及び洗浄水Wは、ストレーナー2の展開部22の外周縁と目皿3の外周縁との間の流出入間隙g1から該ストレーナー2上へ流入することにより、混入していた体毛、痰、吸殻、尿石等の異物を該ストレーナー2に漉し取られ、液体だけが該ストレーナー2から流出し、流出間隙g2,g3を通って排水口11より流下して排出される。しかして、ストレーナー2は、排水口11内に嵌入する凹陥部21の上周縁から便器面10底部上へ張出した展開部22により、広い漉し取り面積を有するから、全体が目詰まりするまでに大量の異物を捕獲できる上、全体が目詰まりして漉し取り不能になることがあっても、流入する小水U及び洗浄水Wを流出入間隙g1から外側の溢流間隙g4へオーバーフローさせて排水口11より排出できる。従って、この男性用水洗トイレにおいては、使用頻度が高い場合でも、長時間にわたって排水の詰まりを防止でき、ストレーナー2に集積した異物を例えば1日1回程度の割合で除去するだけで済む上、その除去作業も清掃時にストレーナー2ごと取り出して簡単に行うことができる。
請求項2の発明によれば、ストレーナー2の展開部22の外周部が立ち上げ縁部22aをなすから、該ストレーナー2による異物の捕獲量が著しく増大し、より長時間にわたって排水の詰まりを防止できる。
請求項3の発明によれば、ストレーナー2は、凹陥部21の外周側と展開部22の下面側とに凸部23,24を有することにより、凹陥部21を排水口11に嵌入するだけで流出間隙g2,g3が確保される。
請求項4の発明によれば、目皿3の中央に開口部31を有するから、使用者が心理的に該開口部31へ向けて放尿することが多くなり、これによって便器外への尿滴の跳ね返りが少なくなる。
請求項5の発明によれば、洗浄水循環機構Sを備える男性用水洗トイレにおいて、排水口11に嵌装したストレーナー2によって異物を効率よく大量に捕獲できるから、洗浄水循環部での異物混入に起因したトラブルが抑止される。
本発明の一実施形態に係る男性用水洗トイレの概略縦断側面図である。 同男性用水洗トイレに使用するストレーナーを示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(a)のX−X線の断面矢視図である。 便器の排水口に嵌装したストレーナーと分離した目皿を示す要部の縦断側面図である。 同男性用水洗トイレの洗浄水循環機構の流路構成を例示する模式図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る男性用水洗トイレについて、図面を参照して具体的に説明する。なお、本発明は該実施形態の構成に限定されるものではない。
図1に示すように、この男性用水洗トイレは、便器本体1の前面側に構成される凹形の便器面10の底部に排水口11を備え、この排水口11に合成樹脂成形物からなる多孔状のストレーナー2が嵌装されると共に、該ストレーナー2上に同じく合成樹脂成形物からなる目皿3が載置されている。そして、便器本体1の前面頂部には利用者の存在を検知するための光学センサ等よりなる人体検知手段5が設けられ、便器面10の上部には洗浄水を便器面10に向けて吐出する洗浄ノズル6が取り付けられており、便器本体1の内側上部には後述する洗浄水循環機構を司る制御装置Cが設置されている。一方、排水口11の直下には流路分岐管7が接続され、更に該流路分岐管7の下側には下水道に繋がるトラップ12a付きの排水管12が接続されている。また、流路分岐管7の外側には、該流路分岐管7内に配置する流路切換用の弁体を駆動させる切換弁ユニット4が取り付けられている。なお、図1では省略しているが、便器本体1の内部には洗浄水循環機構を構成する配管、タンク、弁、ポンプ等が配設されている。
ストレーナー2は、図2(a)〜(c)に示すように、円筒状の凹陥部21と、その上周縁から外側へ張出した円形の展開部22とからなる高杯形をなし、その全体に表裏に透通する多数の通水孔20を有しており、凹陥部21の内側中央には棒状の把手25が立設され、また該展開部22の外周部が斜め外側へ傾斜した立ち上げ縁部22aを形成している。そして、凹陥部21の外周面には上下方向に沿う複数本(図では4本)のリブ状の凸部23が周方向に等配して形成されると共に、該凹陥部21及び展開部22の下面外周側には各々複数の小突起状の凸部24が周方向に等配して形成されている。
図3に示すように、便器本体1の排水口11は便器面10の底部の孔10aに上方から嵌装した円筒状の排水アダプター13にて構成されている。この排水アダプター13は、上端フランジ部13aを孔10aの周縁に係止した状態で、外周に設けた雄ねじ部13bにナット14を下方から螺合緊締することにより、該孔10aに固着されている。また、流路分岐管7は、下部側が排水管12に繋がる垂下管路71と後述する洗浄水貯留タンクT1(図4参照)へ回収洗浄水を導く側方管路72とに分岐しており、上部側のカップ状をなす入口管部70をナット14に下方から外嵌した状態で、便器本体1内に設けた支持フレーム15に、上端フランジ部7aを掛止して支承されている。なお、図示を省略しているが、排水アダプター13の上端フランジ部13aと便器面10との間、流路分岐管7の入口管部70とナット14との間は、それぞれシールリングを介在させて液密封止している。
しかして、ストレーナー2は、凹陥部21を排水口11に嵌入させることにより、展開部22が凸部24を介して便器面10上に支承されている。このストレーナー2の嵌装状態では、展開部22の凸部24によって該展開部22の下面側と便器面10底部との間に流出間隙g2が確保され、また凹陥部21の外周の凸部23によって該凹陥部21の外周面と排水口11(排水アダプター13)の内周面との間に流出間隙g3が確保されるようになっている。
なお、ストレーナー2は、円筒状の凹陥部21が円形の展開部22に対して偏心しており、該展開部22の幅広側が便器面10の奥側に向くように配置している。また,便器面10の底部には該ストレーナー2に対応する円形の凹面部10bが形成されており、該凹面部10bにストレーナー2が嵌まり込んだ状態で、展開部22の外周縁が該凹面部10bの上周縁とほぼ同高さになって、且つ便器面10との間に溢流間隙g4を形成するように寸法設定されている。
目皿3は、上面側が略凸球面をなす略円板状に形成されており、その中央に円形の開口部31を有すると共に、下面側に複数本(図では4本)の棒状脚片32が周方向に等配して垂設されている。そして、該目皿3を棒状脚片32を介してストレーナー2の展開部22上に載せることにより、その外周縁とストレーナー2の展開部22の外周縁との間に流出入間隙g1(図1参照)が構成されるように寸法設定されている。
ここで、流出入間隙g1は1〜5mm程度、流出間隙g2,g3は0.5〜2mm程度、溢流間隙g4は0.5〜2mm程度、がそれぞれ好適である。また、ストレーナー2の通水孔20は径0.5〜2mm程度とするのがよい。更に、目皿3の開口部31としては、径20〜50mmが好適である。
上記構成の男性用水洗トイレでは、便器面10を流下した小水U及び洗浄水Wは、主としてストレーナー2の外周縁と目皿3の外周縁との間の流出入間隙g1から該ストレーナー2上へ流入し、混入していた体毛、痰、吸殻、尿石等の異物が該ストレーナー2に漉し取られ、液体だけが該ストレーナー2から流出し、流出間隙g2,g3を通って排水口11より流下して排出される。しかして、ストレーナー2は、凹陥部21の周囲に張出する展開部22によって広い漉し取り面積を有する上、展開部22の外周部が立ち上げ縁部22aをなすから、全体が目詰まりするまでに大量の異物を捕獲できる。しかも、ストレーナー2の全体が目詰まりして漉し取り不能になることがあっても、流入する小水U及び洗浄水Wを展開部22の外周縁から溢流間隙g4へオーバーフローさせて排水口11より排出できる。
従って、この男性用水洗トイレにおいては、使用頻度が高い場合でも、長時間にわたって排水の詰まりを防止でき、ストレーナー2に集積した異物を例えば1日1回程度の割合で除去するだけで済む上、その除去作業も清掃時にストレーナー2ごと取り出す形で簡単に行うことができる。また、このように排水口11に嵌装したストレーナー2によって異物を効率よく大量に捕獲できるから、後述するように洗浄水循環部での異物混入に起因したトラブルも抑止される。
なお、目皿3の中央に開口部31を有することで、使用者が心理的に該開口部31へ向けて放尿することが多くなり、これによって便器外への尿滴の跳ね返りが少なくなるから、便器周辺の濡れ汚れが減って清掃の労力軽減に繋がるという利点がある。
この男性用水洗トイレの洗浄水循環機構の一例を図4に示す。この洗浄水循環機構Sでは、排水口11の直下の切換弁ユニット4により、排水流路を排水管12側と洗浄水貯留タンクT1への回収流路L1側とに切換え可能になっている。そして、洗浄水貯留タンクT1内の洗浄水Wは、循環ポンプP1によって循環流路L2を通して上位のサブタンクT2へ送り込まれ、更に該サブタンクT2から吐出ポンプP2によって循環流路L3を通して洗浄ノズル6へ送られ、該洗浄ノズル6から便器面10へ吐出される。
なお、サブタンクT2には、底部より開閉弁V1を介して垂下するドレイン流路L4と、余剰の洗浄水Wを溢流させるオーバーフロー流路L5とが接続されており、両流路L4,L5からの洗浄水Wが洗浄水貯留タンクT1内へ排出される。また、洗浄水貯留タンクT1には、その底部から開閉弁V2を介して排水管12に繋がるドレイン流路L6が接続されている。更に、洗浄水貯留タンクT1上には、水道管(図示省略)から開閉弁V3を介して新しい洗浄水Wを供給する給水路L7の出口と、薬液タンクT3からの薬液Dを開閉弁V4を介して供給する薬液供給路L8の出口とが配置している。そして、洗浄水貯留タンクT1内にはフロートスイッチFが設けてあり、貯留している洗浄水Wが補給を要する量まで減少した際に、それを該フロートスイッチFが液面レベルより検出し、給水路L7及び薬液供給路L8の開閉弁V3,V4を所定時間だけ開作動させる。なお、サブタンクT2を設置しない場合は、代わりに逆止弁を設けて洗浄水の逆流を防止することが望ましい。
この洗浄水循環機構Sが例えば2段洗浄方式に設定されている場合、待機状態では排水口11からの排水流路が排水管12側に繋がっており、利用者が便器面10の前に立ったことを人体検知手段5にて検出すると、その時点もしくは利用者が排尿後に離れた直後に、初期洗浄として洗浄ノズル6から少量(例えば150ml程度)の洗浄水Wが吐出され、その初期洗浄の洗浄水Wと小水Uが排水管12へ排出される。次いで、利用者が離れてから一定時間後(例えば8秒後)、切換弁ユニット4が排水流路を回収流路L1側に切換えると共に、本洗浄として洗浄ノズル6から比較的多量(例えば1000ml程度)の洗浄水Wが流され、この本洗浄の洗浄水Wが回収流路L6より洗浄水貯留タンクT1へ導かれて回収される。しかして、回収される洗浄水は排水口11に嵌装したストレーナー2によって異物が除去されているから、その異物混入に起因したトラブル、例えば循環ポンプP1及び吐出ポンプP2の作動不良や作動停止、洗浄ノズル6や流路L1〜L3の配管中での詰まり、フロートスイッチFの作動不良等を生じにくくなる。
ストレーナー2としては、実施形態では展開部22が平面視円形のものを例示したが、該展開部22は便器面10の仕様に応じて楕円形や角形等の様々な形状を採用でき、通水孔20の孔形状及び配列、凸部23,24の形状及び数、把手25の形状等についても実施形態以外に種々設定できる。一方、目皿3としては、ストレーナー2の外周縁との間で流出入間隙g1を構成し得る外周縁形状とする必要はあるが、実施形態で例示した形態に限らず、例えば、開口部31の代わりに放射状配置した複数のスリット状通水孔や全体に分散配置した複数の円形通水孔等を有するもの、棒状脚片32に代えて周縁に複数の突起を設けたもの、着脱を容易にするための摘みや吊持環を付設したもの等も使用できる。また、ストレーナー2及び目皿3の材質は、特に制約されないが、ストレーナー2が展開部22の存在によって大きいサイズになり、これに対応して目皿3のサイズも大きくなるから、実施形態のように合成樹脂製とすれば軽量で取扱いが容易になる。
なお、本発明の男性用水洗トイレは、洗浄水循環機構Sとして図4で例示した以外の様々な機構を採用できると共に、該洗浄水循環機構Sを持たないものも包含する。その他、本発明においては、便器本体1の構造、便器面10の形状、排水口11の構造、切換弁ユニット4の切換機構、人体検知手段5及び洗浄ノズル6の位置等、細部構成については実施形態以外に種々設計変更可能である。
1 便器本体
10 便器面
11 排水口
2 ストレーナー
21 凹陥部
22 展開部
22a 立ち上げ縁部
23,24 凸部
3 目皿
31 開口部
g1 流出入間隙
g2,g3 流出間隙
g4 溢流間隙
S 洗浄水循環機構
W 洗浄水

Claims (5)

  1. 便器面底部の排水口に、多孔状のストレーナーと、該ストレーナー上に載置する目皿とが設置され、
    前記ストレーナーが、前記排水口内に嵌入する凹陥部と、該凹陥部の上周縁から便器面底部上へ張出する展開部とを備え、
    該ストレーナーの前記展開部の外周縁と前記目皿の外周縁との間に流出入間隙を、該ストレーナーの前記展開部の下面側と前記便器面底部との間、ならびに該ストレーナーの前記凹陥部の外周面と前記排水口の内周面との間に流出間隙を、該展開部の外周縁と便器面との間に溢流間隙を、それぞれ有することを特徴とする男性用水洗トイレ。
  2. 前記ストレーナーの展開部の外周部が立ち上げ縁部を形成してなる請求項1に記載の男性用水洗トイレ。
  3. 前記ストレーナーの凹陥部の外周側と展開部の下面側とに、前記流出間隙を確保するための凸部が形成されてなる請求項1又は2に記載の男性用水洗トイレ。
  4. 前記目皿の中央に開口部を有してなる請求項1〜3のいずれかに記載の男性用水洗トイレ。
  5. 便器面を流下した洗浄水を回収して便器面洗浄に再使用する洗浄水循環機構を備えてなる請求項1〜4のいずれかに記載の男性用水洗トイレ。
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