JP2014040010A - 液滴噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒーターに対してインク転写による汚れを防止する。
【解決手段】記録媒体に画像を形成する液滴噴射装置であって、前記記録媒体を搬送する搬送部と、搬送された前記記録媒体に向けて機能液を液滴として噴射する噴射ヘッドと、前記機能液が塗布された前記記録媒体に接触して前記記録媒体を加熱する第1加熱部と、前記噴射ヘッドと前記第1加熱部との間に設けられ、前記記録媒体を非接触状態で加熱する第2加熱部と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、液滴噴射装置に関する。
従来、綿、絹、ウール、化学繊維、混紡等の布に対する捺染は、染型を用いて行うスクリーン液滴噴射装置が用いられていたが、近年、インクジェットプリンターの技術の向上により、インクジェット方式による印捺を行うインクジェット捺染装置が注目されている。インクジェット捺染では、例えば、複数のノズルが一方向に配列されたノズル列を有するヘッドを用いて生地の表面に対してインクの噴射を行う。
また、インクジェット捺染は、スクリーン捺染で用いられる染型が不用であり、デジタル化されたデザインを利用することができる。したがって、顧客の要求に応じた細かいデザインの変更などに迅速に対応することができ、生産時間を大幅に短縮することができる。また、色のグラデーションを表現することができるなど、デザインの自由度が大きいという利点がある。
このようなインクジェット記録装置は、記録媒体を搬送する搬送ベルトと、搬送ベルトにより搬送された記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、インクが塗布された記録媒体を乾燥させる乾燥部を備えている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−52912号公報
ところで、上記のように構成されたインクジェット記録装置に用いられる乾燥部としては、インクが塗布された記録媒体に接触させながら加熱させる接触式のヒーターが好適である。しかしながら、接触式のヒーターを適用した場合、記録媒体に塗布されたインクがヒーター面に転写し、ヒーター面が汚れてしまう、という課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例にかかる液滴噴射装置は、記録媒体に画像を形成する液滴噴射装置であって、前記記録媒体を搬送する搬送部と、搬送された前記記録媒体に向けて機能液を液滴として噴射する噴射ヘッドと、前記機能液が塗布された前記記録媒体に接触して前記記録媒体を加熱する第1加熱部と、前記記録媒体の経路において前記噴射ヘッドと前記第1加熱部との間に設けられ、前記記録媒体を非接触状態で加熱する第2加熱部と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、機能液が塗布された記録媒体は、第1加熱部に搬送される前に、第2加熱部によって乾燥される。これにより、記録媒体に塗布された機能液の接触式の第1加熱部に対する転写を防止することができる。
[適用例2]上記適用例にかかる液滴噴射装置の前記第2加熱部は、一対の加熱体を含み、前記記録媒体の画像形成面及び前記画像形成面の裏面に対して対向するように配置されたことを特徴とする。
この構成によれば、記録媒体に対して機能液が塗布される塗布面と当該塗布面とは反対側の裏面とを効率的に乾燥させることができる。
[適用例3]上記適用例にかかる液滴噴射装置では、前記記録媒体に対する画像形成条件に応じて、前記第2加熱部を制御する制御部を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、画像形成条件に応じて、効率的に記録媒体を乾燥させることができる。
液滴噴射装置の構成を示す模式図。 第2乾燥部の構成を示す模式図。 第2乾燥部の制御方法を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の各図においては、各部材等を認識可能な程度の大きさにするため、各部材等の尺度を実際とは異ならせて示している。
まず、液滴噴射装置の全体構成について説明する。液滴体噴射装置は、記録媒体に画像を形成する液滴噴射装置であって、記録媒体を搬送する搬送部と、搬送された記録媒体に向けて機能液を液滴として噴射する噴射ヘッドと、機能液が塗布された記録媒体に接触して記録媒体を加熱する第1加熱部と、記録媒体の経路において噴射ヘッドと第1加熱部との間に設けられ、記録媒体を非接触状態で加熱する第2加熱部を備えたものである。以下、具体的に説明する。なお、本実施形態にかかる液滴噴射装置は、例えば、記録媒体としての綿、絹、ウール等の布に対して、機能液としてのインクを液滴として吐出して捺染するインクジェット式の液滴噴射装置を例に挙げて説明する。
図1は、液滴噴射装置の構成を示す模式図であり、図2は、第2乾燥部の構成を示す模式図である。図1に示すように、液滴噴射装置100は、記録媒体供給部10、記録媒体搬送部20、記録媒体回収部30、インクジェット部40、洗浄ユニット50、浮上防止部60、第1乾燥部27、第2乾燥部90及び各種部材等を制御する制御部CONT等を有する。液滴噴射装置100の各部は、フレーム部FRに取り付けられている。
液滴噴射装置100は、記録媒体(媒体)Mに画像を形成することで当該記録媒体Mの捺染を行うものである。記録媒体Mとしては、例えば、綿、ウール、化学繊維、混紡などの布が用いられる。本実施形態では、帯状の記録媒体Mに対してロール方式で画像を形成する構成を例に挙げて説明するが、これに限られることは無く、他の方式(例えば、枚葉式)を行う方式であってもよい。
記録媒体供給部10は、画像形成が行われていない記録媒体Mを供給する。記録媒体供給部10は、供給軸部11及び軸受部12を有している。
供給軸部11は、円筒状又は円柱状に形成されており、円周方向に回転可能に設けられている。供給軸部11には、帯状の記録媒体Mがロール状に巻かれている。供給軸部11は、軸受部12に対して着脱可能に取り付けられている。このため、例えば、予め記録媒体Mが巻かれた供給軸部11を軸受部12に取り付けることができる。
軸受部12は、供給軸部11の軸方向の両端を回転可能に支持する。軸受部12は、供給軸部11を回転駆動させる不図示の回転駆動部を有している。回転駆動部は、記録媒体Mが送り出される方向に供給軸部11を回転させる。回転駆動部の動作は、例えば制御部CONTによって制御される。
記録媒体搬送部20は、記録媒体供給部10から記録媒体回収部30までの間で記録媒体Mを搬送する。記録媒体搬送部20は、搬送ローラー21、搬送ローラー22、搬送ベルト23、ベルト回転ローラー24、ベルト駆動ローラー(駆動ローラー)25、搬送ローラー26及び搬送ローラー28を備えている。
搬送ローラー21は、記録媒体供給部10と搬送ローラー22との間で記録媒体Mを中継する。搬送ローラー22は、例えば搬送ベルト23との間で記録媒体Mを挟持可能に設けられている。搬送ローラー22は、記録媒体Mを搬送ベルト23に支持させる。
搬送ベルト23は、記録媒体Mを搬送するものである。搬送ベルト23は、無端状に形成されており、ベルト回転ローラー24及びベルト駆動ローラー25に掛けられている。搬送ベルト23は、ベルト回転ローラー24とベルト駆動ローラー25との間の部分が床面Fに平行になるように、所定の張力が作用した状態で保持されている。搬送ベルト23の表面(支持面23a)には、記録媒体Mを粘着させる粘着層29が設けられている。搬送ベルト23は、当該粘着層29が設けられた支持面23aで記録媒体Mを支持(保持)する。
ベルト回転ローラー24及びベルト駆動ローラー25は、搬送ベルト23の内周面23bを支持する。なお、ベルト回転ローラー24とベルト駆動ローラー25との間に、搬送ベルト23を支持する支持部が設けられた構成であっても構わない。ベルト回転ローラー24は、搬送ベルト23の回転に伴って回転する。
ベルト駆動ローラー25の回転により搬送ベルト23が回転し、搬送ベルト23の回転によりベルト回転ローラー24が回転する。搬送ベルト23の回転により、当該搬送ベルト23に支持される記録媒体Mが所定の搬送方向に搬送される。本実施形態では、ベルト回転ローラー24からベルト駆動ローラー25へ向かう方向が搬送方向となる。従って、例えば、ベルト回転ローラー24とベルト駆動ローラー25との配置位置を比較した場合、ベルト回転ローラー24が搬送方向に対して上流側に配置されており、ベルト駆動ローラー25が搬送方向の下流側に配置されている。搬送ローラー26は、搬送ベルト23によって搬送された記録媒体Mを搬送ローラー28に中継する。そして、搬送ローラー28は、記録媒体Mを記録媒体回収部30へと中継する。
記録媒体回収部30は、記録媒体搬送部20によって搬送された記録媒体Mを回収する。記録媒体回収部30は、巻取り軸部31及び軸受部32を有する。
巻取り軸部31は、円筒状又は円柱状に形成されており、円周方向に回転可能に設けられている。巻取り軸部31には、帯状の記録媒体Mがロール状に巻かれる。巻取り軸部31には、軸受部32に対して着脱可能に取り付けられている。このため、例えば巻取り軸部31に記録媒体Mが巻かれた状態において、軸受部32から巻取り軸部31を取り外すことで、当該巻取り軸部31ごと記録媒体Mの取り外しが可能となっている。
軸受部32は、巻取り軸部31の軸線方向の両端を回転可能に支持する。軸受部32は、巻取り軸部31を回転駆動させる不図示の回転駆動部を有している。回転駆動部は、記録媒体Mが巻き取られる方向に巻取り軸部31を回転させる。回転駆動部の動作は、例えば制御部CONTによって制御される。
インクジェット部40は、記録媒体Mに対してインク(液体)を噴射する。インクジェット部40は、噴射ヘッド42及びヘッド移動部41を有している。噴射ヘッド42には、インクを噴射する噴射面Haが設けられている。また、噴射面Haには、インクを吐出する複数のノズルNZが形成されている。噴射面Haは、搬送ベルト23によって搬送される記録媒体Mに向けられている。ヘッド移動部41は、搬送方向と交差する方向(例えば、記録媒体Mの幅方向)に噴射ヘッド42を移動させる。
第1乾燥部(第1加熱部)27は、搬送ローラー26と搬送ローラー28との間に設けられている。第1乾燥部27は、インクが塗布された記録媒体Mを加熱乾燥させるものである。本実施形態の第1乾燥部27は、図1に示すように、搬送される記録媒体Mに対して接触させながら加熱させる接触式ヒーターである。
また、インクジェット部40の噴射ヘッド42と第1乾燥部27との間に記録媒体Mに塗布されたインクを乾燥させる第2乾燥部(第2加熱部)90を備えている。本実施形態では、搬送される記録媒体Mに対して非接触状態で加熱させる非接触式ヒーターとしての第2乾燥部90が設置されている。また、本実施形態において、第2乾燥部90は、一対の加熱体としての第2乾燥部(第2加熱部)91a,91bを含み、記録媒体Mの画像形成面及び画像形成面の裏面に対して対向するように配置されている。なお、第2乾燥部90は、ヒーターではなく、熱風を放出するファン等を適用してもよい。第2乾燥部90は、例えば、赤外線等の熱線を照射してもよく、1GHz〜100GHzのマイクロ波を照射してもよい。また、第2乾燥部90は、1つでもよいし、3つ以上配置してもよい。また、一対の第2乾燥部91a、91bの一方の熱線を照射する照射部とし、他方の熱線を反射する反射部としてもよい。第2乾燥部91a,91bは、記録媒体Mの搬送方向に対して第1乾燥部27の手前に配置されており、第1乾燥部27の乾燥を補助する補助的乾燥手段として用いられる。
一対の第2乾燥部91a、91bの間に、記録媒体Mを検知する記録媒体検知センサー92a、92bを配置してもよい。記録媒体検知センサー92a、92bは、Z軸方向に並べて配置することが好ましい。記録媒体検知センサー92a、92bは、Y軸方向に検知光を出射し、記録媒体Mの有無を検知する。記録媒体検知センサー92bが記録媒体Mを検知すると、記録媒体Mを巻き取り、記録媒体Mを搬送ベルト23から引き剥がすようにすることで、記録媒体Mが記録媒体検知センサー92bの上方に位置するようにする。記録媒体検知センサー92aが記録媒体Mを検知すると、記録媒体Mの巻取りを緩め、記録媒体Mを弛ませるようにすることで、記録媒体Mが記録媒体検知センサー92aの下方に位置するようにする。このようにすることで、第2乾燥部90に記録媒体Mが接触することを防止できる。
また、第2乾燥部90のうち、第2乾燥部91bの加熱量を第2乾燥部91aよりも多くしてもよい。このようにすることで、記録媒体Mの第1乾燥部27に接触する面の乾燥が進み、インクが第1乾燥部27に付着することを防止することができる。
第2乾燥部90のY軸方向の長さは、搬送ベルト23のY軸方向の長さよりも長く、記録媒体Mの全幅を乾燥可能であることが好ましい。複数のヒーター93をY軸方向に並べて第2乾燥部90を構成する場合、図2に示すように、ヒーター93の加熱領域94がY軸方向に連続するようにヒーター93をX軸方向にずらして配置してもよい。このように配置することで、加熱領域94を囲う枠体95によって、Y軸方向において加熱領域94が離間することを防止することができ、記録媒体Mの全幅に亘ってインクをムラなく乾燥させることができる。なお、ヒーター93の加熱領域94とは、例えば、赤外線やマイクロ波が出射される領域である。
また、搬送ベルト23が間欠駆動する場合、第2乾燥部90のX軸方向の長さは、搬送ベルト23の一回の間欠駆動での移動量よりも長いことが好ましい。このようにすることで、記録媒体Mが加熱されずに搬送されることを防止することができる。
浮上防止部60は、記録媒体Mを搬送ベルト23に押し当てる。浮上防止部60は、インクジェット部40(噴射ヘッド42)よりも搬送方向の上流側に配置されている。浮上防止部60は、押圧ローラー61及び押圧ローラー駆動部62を有している。押圧ローラー61は、円筒状又は円柱状に形成されており、円周方向に回転可能に設けられている。押圧ローラー61は、搬送方向に沿った方向に回転するように、例えば軸線方向が搬送方向に交差するように配置されている。押圧ローラー駆動部62は、搬送方向及び当該搬送方向とは逆向きの第二方向に押圧ローラー61を移動させる。
洗浄ユニット50は、搬送ベルト23を洗浄するものである。洗浄ユニット50は、洗浄部70を備え、洗浄部70は、洗浄液を貯留する容器71と、搬送ベルト23に付着したインクや埃、糸くずなどの異物を除去する除去部73を有している。除去部73は、例えば、ブラシ等の部材である。除去部73は、例えば、モーター(図示せず)に接続されている。なお、洗浄ユニット50には、さらに、搬送ベルト23の粘着層29が劣化した場合などに当該粘着層29を補修する粘着層補修部等を備えてもよい。
また、洗浄部70は、洗浄部70を昇降させる昇降部(図示せず)に接続され、昇降部を駆動させることにより、洗浄部70を昇降させることができる。そして、モーターを駆動させることにより除去部73を回転させるとともに、昇降部を駆動させて除去部73を搬送ベルト23に接触させることにより、搬送ベルト23上に付着したインク等を除去することができる。このような洗浄ユニットの動作は、制御部CONTによって制御される。
次に、第2乾燥部90(91a,91b)の制御方法について説明する。図3は、第2乾燥部の制御方法を示すフローチャートである。
図3に示すように、まず、ステップS11では、データを入力する。本実施形態では、画像形成条件を含むデータを入力する。具体的には、制御部CONTに接続された入力装置に対して必要な条件を入力する。画像形成条件には、例えば、記録媒媒体Mに対してインクが塗布されてからインクが塗布された記録媒体Mが加熱乾燥されるまでの滞留期間、記録媒媒体Mに対して噴射されるインクの噴射量、記録媒体Mに対して形成する画像の解像度、記録媒体Mの材質や厚み、インクの種類等を適宜入力する。
次いで、ステップS12では、入力されたデータを処理する。具体的には、データ処理プロクラムに従って、入力された画像形成条件を含むデータを処理する。
次いで、ステップS13では、記録媒体Mに対する画像形成条件に基づくデータ処理結果に応じて、乾燥部90a,90bを制御する。例えば、単位面積当りのインクの噴射量において、インクの噴射量が比較的多い場合には、第1乾燥部27の記録媒体Mとの接触面に対して、記録媒体Mから染み出たインクが付着するおそれがある。このため、例えば、乾燥部90a,90bの双方を駆動させる。
一方、インクの噴射量が比較的少ない場合には、第1乾燥部27の記録媒体Mとの接触面に対してインクが付着する可能性が低くなる。このため、例えば、乾燥部90a,90bのうち、乾燥部90bのみを駆動させる。さらには、間欠的に乾燥部90a,90bを駆動制御してもよい。
以上、上記実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
インクが塗布された記録媒体Mは、第1乾燥部27に搬送される前に、第2乾燥部90a,90bによって乾燥される。これにより、記録媒体Mに塗布されたインクの接触式の第1乾燥部27に対する転写を防止することができる。また、記録媒体Mの搬送方向において第1乾燥部27の手前に第2乾燥部90a,90bが設置されているため、第2乾燥部90a,90bは、第1乾燥部27の補助的乾燥機能を有することになる。このため、比較的乾燥要求の低い安価な第1乾燥部27を用いることができる。また、間紙の供給装置等を省略させることができる。これにより、液滴噴射装置全体のコストを低減させることができる。
10…記録媒体供給部、20…記録媒体搬送部、23…搬送ベルト、27…第1乾燥部(第1加熱部)、30…記録媒体回収部、40…インクジェット部、42…噴射ヘッド、50…洗浄ユニット、60…浮上防止部、90,91a,91b…第2乾燥部(第2加熱部)、100…液滴噴射装置。

Claims (3)

  1. 記録媒体に画像を形成する液滴噴射装置であって、
    前記記録媒体を搬送する搬送部と、
    搬送された前記記録媒体に向けて機能液を液滴として噴射する噴射ヘッドと、
    前記機能液が塗布された前記記録媒体に接触して前記記録媒体を加熱する第1加熱部と、
    前記記録媒体の経路において前記噴射ヘッドと前記第1加熱部との間に設けられ、前記記録媒体を非接触状態で加熱する第2加熱部と、を備えたことを特徴とする液滴噴射装置。
  2. 請求項1に記載の液滴噴射装置において、
    前記第2加熱部は、一対の加熱体を含み、
    前記記録媒体の画像形成面及び前記画像形成面の裏面に対して対向するように配置されたことを特徴とする液滴噴射装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の液滴噴射装置において、
    前記記録媒体に対する画像形成条件に応じて、前記第2加熱部を制御する制御部を備えたことを特徴とする液滴噴射装置。
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