JP2014037917A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱部による加熱または加熱停止を指令するための各操作に基づいて、レンジフードの排気ファンの駆動または停止を制御する赤外線信号を前面操作パネル部から前方に向けて送出する加熱調理器であって、赤外線信号を送出する部分を、前面操作パネル部の美観を損なうことなく設置する。
【解決手段】前面パネル部Pに、光源としてのLEDランプ21からの表示光を前方へ透過させる第1透過部R1、及び、無線信号送信部としての赤外線LED22からの無線信号を前方へ透過させる第2透過部R2が、隣接して設けられ、それらを一体的な表示部18とする一方、隣接配置されるLEDランプ21と赤外線LED22とを単一にコネクタ23に装着している。
【選択図】図7

Description

本発明は、加熱調理器に関し、更に詳しくは、レンジフード等と組合せて利用される加熱調理器に関する。
加熱調理器の上方に設置されて加熱作動によって発生する排気ガスを外部に排出する排気装置としてのレンジフードにおける排気ファンの駆動及び停止や風量調節などの操作は、レンジフードの前端部に備えられた操作部で行うのが一般的であるが、近年では、排気ファンの駆動及び停止や排気量の調節などの操作を、加熱調理器の前面から容易に行えるように構成したものが実用化されている。
例えば、特許文献1には、調理器前面のファン操作部とレンジフードのファン制御部とを配線接続した有線リモコン方式のもの、あるいは、調理器前面のファン操作部からレンジフードのファン制御部に光信号を送信する無線リモコン方式のものが提案されている。
特開平10−257930号公報
上記特許文献1に示されている無線リモコン方式では、有線リモコン方式のように、調理器とレンジフードとの配線工事は不要であり、容易に据付けることができる。
この特許文献1では、調理器の左右の側面とフロアーユニット(キッチンキャビネット)との隙間を覆う左右のサイドモールの一方を、上記ファン操作部を有するリモコンユニットとして利用している。
したがって、サイドモールを備えていない加熱調理器の場合には、サイドモールをファン操作部として利用することができず、加熱調理器の前面操作パネル部に、光信号の送信部を含むファン操作部を設置する必要があるが、光信号の送信部は、本来、ユーザが意識する必要のない機能であり、かかる光信号の送信部を前面操作パネル部に独立に設置したのでは、専用のスペースが必要になると共に、美観を損なうことになる。
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、無線リモコン方式で排気装置の駆動および停止を制御する加熱調理器において、無線信号を送出する機能を、前面操作パネル部に目立つことなく設けることを主たる目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明では次のように構成している。
(1)本発明は、加熱部による加熱または加熱停止を指令するための各操作に基づいて、前記加熱部で発生する排気ガスを外部に排出する排気装置の駆動または停止を制御する無線信号を送出する加熱調理器であって、
当該加熱調理器の前面パネルの背部には、加熱部が加熱状態であることを表示する表示光を投光する光源、及び、前記排気装置を制御する前記無線信号を送信する無線信号送信部がそれぞれ設けられ、
前記前面パネルには、前記光源からの表示光を前方へ透過させる第1透過部、及び、前記無線信号送信部からの無線信号を前方へ透過させる第2透過部が、隣接して設けられることを特徴とする。
本発明によると、前面パネルには、加熱部の加熱状態を表示する表示光が透過する第1透過部、すなわち、加熱部の加熱状態を表示する第1透過部と、排気装置を制御する無線信号が透過する第2透過部とが隣接して設けられるので、第2透過部を、第1透過部と共に、加熱部の加熱状態を表示する表示部として一体的なデザインで取り込むことができ、ユーザが、無線信号の送出部を意識しないようにすることが可能となる。
しかも、第1透過部に表示光を投光する光源と、第2透過部に無線信号を送出する無線信号送信部とを、前面パネルの背部に、隣接して配置することができるので、例えば、光源が接続されるコネクタと無線信号送信部が接続されるコネクタとを、単一のコネクタで構成することができ、前記光源と前記無線信号送信部とを離れて配置して個別のコネクタにそれぞれ接続する構成に比べて、コストの低減を図ることができる。
(2)本発明の好ましい実施態様では、前記第1透過部の周囲に前記第2透過部が配置される。
この実施態様によると、加熱部の加熱状態を表示する第1透過部の周囲に、無線信号が透過する第2透過部を配置するので、第1透過部の周囲を含めて、すなわち、第2透過部も含めて第1透過部と共に表示部として自然な一体的デザインとすることができる。
しかも、第1透過部に表示光を投光する光源の周囲の任意の位置に、第2透過部に無線信号を送出する無線信号送信部を配置することができるので、周辺素子の配置や配線の取り回し等に応じた好適な位置に無線信号送信部を配置することができる。
(3)本発明の他の実施態様では、前記光源が、LEDランプであり、前記無線信号送信部が、赤外線信号を前記無線信号として送出する赤外線LEDであり、これらLEDランプと赤外線LEDとが隣接して配置されて、単一のコネクタに装着してある。
この実施態様によると、LEDランプと赤外線LEDとを個別にコネクタ接続する場合に比べて部品点数を削減して、コスト低減に寄与する。また、LEDランプと赤外線LEDはコネクタに簡単に脱着することができるので、LEDランプや赤外線LEDの交換も容易となる。
(4)本発明の更に他の実施態様では、前記第2透過部は、前記無線信号送信部からの無線信号を前方へ拡散透過させる。
この実施態様によると、無線信号を第2透過部で広く拡散させて前面パネルの前方に送出し、加熱調理器の前に立つユーザーで確実に反射させて排気装置へ送ることができる。
(5)本発明の他の実施態様では、前記第1透過部及び前記第2透過部は、投光していない前記光源及び無線信号送信部を前面パネルの前方から視認不可能としている。
この実施態様によると、表示光を投光していない光源と、無線信号送信部とは、第1,第2透過部を通して前面パネルから見えることがなく、前面パネルのデザイン性を損なうことがない。
(6)本発明の更に他の実施態様では、前記加熱部を複数備え、加熱部毎に、前記光源及び前記無線信号送信部を備えると共に、前記第1透過部及び前記第2透過部を備え、
複数の加熱部のいずれかの加熱部が加熱状態になると、複数の前記無線信号送信部の全てが、前記排気装置を駆動する前記無線信号を送出する。
この実施態様によると、複数の無線信号送信部のそれぞれから無線信号を送信し、第2透過部を介して加熱調理器の前に立つユーザーに向けて的確に送出することができ、これによって、無線信号を一層確実にユーザーで反射させて、排気装置へ送ることができる。
このように、本発明によれば、無線リモコン方式で排気装置の駆動および停止を制御する加熱調理器において、無線信号を送出する機能を、目立つことなく、かつ、前面パネルの美観を損なうことなく前面パネルに設置することができる。しかも、前記パネルの背部に、光源と無線信号送信部とを隣接して配置できるので、例えば、光源が接続されるコネクタと無線信号送信部が接続されるコネクタとを、単一のコネクタで構成してコストの低減を図ることが可能となる。
加熱調理台とレンジフードを示す側面図である。 加熱調理台の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る加熱調理器の斜視図である。 開閉式操作部を開いた状態の加熱調理器を示す斜視図である。 右上の操作部の正面図である。 左上の操作部の正面図である。 表示部の構成を示す図である。 制御ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1に、加熱調理台Aとその上方に配備されたレンジフードBの側面が、また、図2に、加熱調理台Aの全体が、また、図3に、加熱調理台Aに組み込まれる加熱調理器Cの全体がそれぞれ示されている。
図3に示すように、この実施形態の加熱調理器Cは、箱形に形成された板金構造の本体1の上部には、最大火力の異なる3つのコンロバーナー2を装備している。本体1の左右中央には、グリルバーナー3b(図示せず)を内装するとともに、前蓋付きのグリルトレー3aを前面から出し入れ可能に装着したグリル庫3を備えており、更に、グリル庫3の左右には、前面操作パネル部Pが配備されている。
この実施形態の加熱調理器Cは、ビルトインタイプに構成されており、キッチンキャビネット4に上方から落とし込み装着される。また、コンロ上部は天板5で覆われると共に、コンロ奥端の上面にグリル庫3の燃焼排ガスを排出するためのグリル排気口6が設けられ、かつ、天板5の上面に各コンロバーナー2に対応した五徳7が載置支持されている。
前面操作パネル部Pにおける右側上部と左側上部には、通常使用される操作部Sa,Sbが設けられると共に、前面操作パネル部Pにおける右側下部と左側下部には、図4に示ように、手前に引出し回動可能な開閉式操作部Sc,Sdがそれぞれ備えられている。
前面操作パネル部Pの右上に位置する操作部Saには、図5に示ように、右側手前のコンロバーナー2の点火と消火を行うための点/消火ボタン8と、グリルバーナー3bの点火と消火を行うための点/消火ボタン9とが右左に並べて装備されると共に、その上方には、コンロバーナー2の火力調節レバー10と、グリルバーナー3bの火力切替ボタン11とが配備されている。
コンロ用の点/消火ボタン8およびグリル用の点/消火ボタン9は押し下げ操作ごとに点火と消火を繰り返すものであり、ボタンの押し下げによってガス供給路を開くとともに、着火装置を作動させて点火を行い、再度の押し下げ操作に伴って点/消火ボタン8,9が復帰上昇するとガス供給路が閉じられて消火するようになっている。
コンロバーナー2の火力調節レバー10は左右移動によってガス供給路の開度を変更するよう構成されており、火力調節レバー10の右方向への操作で火力が強くなり、左方向への操作で火力が弱められる。また、操作域の左右中間に、炊飯に好適な火力をもたらす操作位置が表示されている。
前面操作パネル部Pの左上に位置する操作部Sbには、図6に示ように、左側手前のコンロバーナー2の点火/消火を行うための点/消火ボタン12と、奥側のコンロバーナー2の点火/消火を行うための点/消火ボタン13とが左右に並べて装備されると共に、その上方には、各コンロバーナー2の火力調節レバー14,15が左右に並べて配備されている。なお、これら点/消火ボタン12,13および火力調節レバー14,15は、右側手前のコンロ2の上記点/消火ボタン8および火力調節レバー10と同様に構成されて機能する。
図4に示すように、前面操作パネル部Pの右下に位置する開閉式操作部Scは、下端の支点周りに前後揺動可能に装着されており、その背部に、グリルバーナー3b及び右側手前のコンロバーナー2の各種の設定を指令するグリル及びコンロ用の設定入力パネル16が上向きに備えられている。設定変更を行う場合にのみ開閉式操作部Scを本体1から前倒しに引出して設定入力パネル16を露出させて所望の設定変更操作を行い、通常は、図3に示すように、本体1に押し込み収納して設定入力パネル16をかくしておく。
また、前面操作パネル部Pの左下に位置する開閉式操作部Sdは、左側手前のコンロバーナー2及び奥側のコンロバーナー2の各種の設定を指令するコンロ用の設定入力パネル17が、上記グリル及びコンロ用の設定入力パネル16と同様に本体1から引出し収納自在に備えている。
なお、図8に示すように、操作部Sa,Sb、および、開閉式操作部Sc,Sdの各操作情報は主制御部25に伝達され、燃焼制御部26を介して各コンロバーナー2およびグリルバーナー3bの点火/消火作動や火力調節作動が実行されるようになっている。
図5,図6に示すように、操作部Sa,Sbにおけるパネル面の、コンロ用の各点/消火ボタン8,12,13とこれに対応する火力調節レバー10,14,15との間には、各コンロバーナー2における点火状態を光表示する円形の表示部18が設けられ、コンロバーナー2が点火していると、これに対応する表示部18の中心部が赤く点灯表示され、点火状態であることが表示部18の赤い点灯表示で視認できるようになっている。
上記のように構成された加熱調理器Cにおいては、コンロバーナー2の点火/消火操作、および、グリルバーナー3bの点火/消火操作に連動して、すなわち、加熱部の加熱/加熱停止の操作に連動して、無線信号としての赤外線信号を送出し、排気装置であるレンジフードBに備えられた排気ファン19の駆動/停止を制御するものである。以下にその構成について説明する。
図7に、各表示部18が拡大して示されており、同図(a)はパネルの背部を示す平面図であり、同図(b)は正面図である。表示部18には、透光樹脂材のプレートやシートからなる透光部材20が備えられ、前面操作パネル部Pのパネル材に形成した円形の開口に装着されている。
円形に形成された前記表示部18の背後中心に対向して、コンロバーナー2の点火状態を知らせる赤色の表示光を投光する光源としてLEDランプ21が配備されているとともに、コンロバーナー2の点火、および、消火の検知に基づいて排気装置制御用の無線信号送信部として、赤外線信号を送出する赤外線LED22が、前記表示部18における周辺部の適所(この例では左側箇所)に対向して配備されている。
このようにLEDランプ21と赤外線LED22とを、近接して配置できるので、これらを、前面操作パネル部Pにおけるパネル材背面に取付け固定した4極型の単一のコネクタ23に差込み装着して主制御部に配線接続することができ、LEDランプ21と赤外線LED22とを離れた位置にそれぞれ配置して、個別のコネクタにそれぞれ接続して配線する場合に比べて、部品点数を削減して、コスト低減することができる。したがって、LEDランプ21と赤外線LED22とは、単一のコネクタ23に差込み装着できる程度に隣接しているのが好ましい。
また、赤外線LED22の設置位置は、中央のLEDランプ21の周囲の任意の位置に設定することができ、周辺素子の配置や配線の取り回し、等に応じた好適な位置に設置することができる。
ここで、前記表示部18を形成する透光部材20は、半透明のものが利用され、発光していないLEDランプ21と赤外線LED22をパネル前方から透視することができず、かつ、赤外線LED22からの赤外線が表示部18の周辺部に拡散されてパネル前方に広く送出されるようになっている。
このように構成された表示部18は、コンロバーナー2の点火に伴って、これに対応するLEDランプ21が投光(点灯)して、点火されたコンロバーナー2に対応する表示部18の中央部位に位置する第1透過部R1から表示光が透過送出され、また、いずれかのコンロバーナー2およびグリルバーナー3bが点火されると、また、点火しているコンロバーナー2あるいはグリルバーナー3bが最終的に消火されて全てのバーナーが消火状態になると、全ての表示部18の赤外線LED22が発光作動して、排気装置制御用の赤外線信号が表示部18における第1透過部R1を囲む第2透過部R2を拡散透過して前方に送出される。
この実施形態では、LEDランプ21からの表示光を透過させる第1透過部R1、及び、赤外線信号を透過させる第2透過部R2が隣接配置される第1透過部R1の周囲を含めて円形の一体的なデザインの表示部18としており、これによって、ユーザーは、無線信号の送出部である第2透過部R2を、第1透過部R1と共に表示部18として認識することになり、これによって、無線信号の送出部を意識する必要がない。
第1透過部R1と第2透過部R2とは、一体的なデザインの表示部18を構成できる程度に隣接しているのが好ましい。
このようにユーザ−が意識する必要のない部分を、ユーザーが意識しないで済むので、その分、操作がし易いものとなる。
以上の加熱調理器Cに対して、レンジフードBにおける吸気下面の奥端部位には、図1に示すように赤外線信号を受信する受信部24が斜め前下方に向けて配備されており、上記表示部18からやや上向きに送出されて、加熱調理台Aの前に立つユーザーで反射した赤外線信号が受信部24で受信されるようになっている。
次に、基本的な排気ファン制御について説明する。
コンロ本体側では、先ず、ユーザーの操作によって、全てのバーナーが消火している状態からいずれかのコンロバーナー2、あるいは、グリルバーナー3bに対する最初の点火指令(初回点火指令)が出されたか否か、および、全てのバーナーを消火状態にする消火指令(最終消火指令)が出されたか否かが判断され、初回点火指令あるいは最終消火指令が出されると各表示部18の赤外線LED22から赤外線信号が送信される。
レンジフード側において、初回点火指令に基づいて送出された赤外線信号が受信部24で受信されると、直ちに排気ファン19が起動(駆動)される。
また、レンジフード側において、最終消火指令に基づいて送出された赤外線信号が受信部で受信されると、設定した遅延時間(3分〜5分)が経過した後に排気ファン19が停止される。このように、消火操作を行っても暫くの間は排気や熱気が残るので、排気ファン19の停止を遅延することで排気や熱気を十分に排出することができる。
(他の実施形態)
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
(1)上記実施形態では、各コンロバーナー2に対応して設けられた三箇所全ての表示部18から排気制御用の赤外線信号を透過発信するようにしているが、予め設定された一つの表示部18、あるいは、左右両端の表示部18からのみ排気制御用の赤外線信号を透過発信する形態で実施することもでき、これによると、赤外線LED22の個数を表示部18の数より少なくすることができ、コスト削減に有効となる。
(2)表示部18の正面形状は円形に限られるものではなく全面パネル部Pのデザインに合わせて、長円形、方形、矩形、等、任意の形状に設定することができる。
(3)表示部18において赤外線LED22からの赤外線信号を広く拡散する手段としては、表示部18に備える透光プレートや透光フィルム自体に光拡散機能のあるものを用いる他に、透光プレートの背面を光拡散レンズ面としたり、表示部18の表面印刷で所望の機能を得るようにすることもできる。
(4)表示部18を、表示光を投光していないLEDランプ21と赤外線LED22をパネル前面から透視不能にする手段としては、表示部18を半透明にしたり、表面に印刷を施したり、暗色の透明フィルムを貼り付ける、等の各種手段を利用することができる。
(5)LEDランプ21からの表示光を透過させる第1透過部R1と、赤外線LED22からの赤外線信号を透過させる第2透過部R2とを仕切る隔壁を表示部18の背後に配置してもよい。
(6)LEDランプ21と赤外線LED22を装着するコネクタ23は、前面操作パネル部Pのパネル背面に爪係止、あるいは、ビス連結して固定するもよく、あるいは、前面操作パネル部Pの背後において本体側に配備した主制御部用基板にコネクタ23を搭載実装するようにしてもよい。
(7)上記実施形態では、加熱部としてガスバーナを用いたが、加熱部はガスバーナに限定されるものではなく、電気ヒータ、IHヒータ等を用いるなどの種々の加熱部を用いた加熱調理器Cに適用可能である。
(8)加熱調理器Cは必ずしもビルトインタイプに限られるものではなく、卓上型の加熱調理器に本発明を適用することもできる。
2 加熱部(コンロバーナー)
3b 加熱部(グリルバーナー)
18 表示部
19 排気装置(排気ファン)
21 光源(LEDランプ)
22 無線信号送信部(赤外線LED)
23 コネクタ
P 前面パネル部
R1 第1透過部
R2 第2透過部

Claims (6)

  1. 加熱部による加熱または加熱停止を指令するための各操作に基づいて、前記加熱部で発生する排気ガスを外部に排出する排気装置の駆動または停止を制御する無線信号を送出する加熱調理器であって、
    当該加熱調理器の前面パネルの背部には、加熱部が加熱状態であることを表示する表示光を投光する光源、及び、前記排気装置を制御する前記無線信号を送信する無線信号送信部がそれぞれ設けられ、
    前記前面パネルには、前記光源からの表示光を前方へ透過させる第1透過部、及び、前記無線信号送信部からの無線信号を前方へ透過させる第2透過部が、隣接して設けられる、
    ことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記第1透過部の周囲に前記第2透過部が配置される、
    請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記光源が、LEDランプであり、前記無線信号送信部が、赤外線信号を前記無線信号として送出する赤外線LEDであり、これらLEDランプと赤外線LEDとが隣接して配置されて、単一のコネクタに装着してある、
    請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記第2透過部は、前記無線信号送信部からの無線信号を前方へ拡散透過させる、
    請求項1ないし3のいずれかに記載の加熱調理器。
  5. 前記第1透過部及び前記第2透過部は、投光していない前記光源及び無線信号送信部を前面パネルの前方から視認不可能としている、
    請求項1ないし4のいずれかに記載の加熱調理器。
  6. 前記加熱部を複数備え、加熱部毎に、前記光源及び前記無線信号送信部を備えると共に、前記第1透過部及び前記第2透過部を備え、
    複数の加熱部のいずれかの加熱部が加熱状態になると、複数の前記無線信号送信部の全てが、前記排気装置を駆動する前記無線信号を送出する、
    請求項1ないし5のいずれかに記載の加熱調理器。
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