JP2014033766A - 洗濯機通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末を用いて、洗濯機の蓄積情報を簡単に取得可能とした洗濯機通信システムを提供すること。
【解決手段】洗濯機と携帯端末とより構成される洗濯機通信システムにおいて、前記洗濯機は、洗濯コースを制御する制御部と、前記制御部による制御情報を記憶する記憶部と、携帯端末と無線通信をする無線送受信部とを有し、前記携帯端末は、表示部と、前記洗濯機の制御内容を入力する入力部と、前記制御内容を電文に変換する演算部と、洗濯機と無線通信をする無線通信部とを有し、前記無線送受信部は、前記無線通信部から電文を受信した場合には、前記電文の内容に関わらず前記無線通信部に対し前記記憶部に記憶された制御情報を前記無線通信部に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末と洗濯機とを通信可能とした洗濯機通信システムに関する。
従来から、家電機器を通信ネットワークに接続し、通信ネットワークを介して洗濯機の制御プログラムを調整することができる技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。また、洗濯機を通信ネットワークに接続し、洗濯対象項目に応じた運転制御データ等を外部データベースから取得可能とするシステムも知られている(例えば、特許文献2参照)。これらの通信ネットワークを介した洗濯機システムは、例えば、以下のような状況に対応するために構成される。
例えば、洗濯乾燥機自身のメモリに記憶された運転制御プログラムに従って、洗濯物を洗濯あるいは乾燥させる制御を行う。運転制御プログラムは、使用者のニーズに合わせた複数のコースから選択されたり、状況に応じて変更されたりする。複数のコースからの選択やコースの変更は、使用者が洗濯乾燥機の操作スイッチ類を直接操作するか、ネットワークを介して操作されることにより行われる。
また、洗濯物の種類の多種類化や、洗剤及び柔軟剤の多種類化、洗濯方式の多様化、あるいは洗濯や乾燥に際しての実用知識の多様化が進んでいる。従って、従来のように、洗濯乾燥機の運転制御手段のメモリに、多様な洗濯条件や運転制御プログラム、実用知識などを記憶させておくためには、多大なメモリ容量を必要とする。洗濯乾燥機自体にそれぞれ大きな容量のメモリを設けることは、洗濯乾燥機の価格上昇の原因となる。また、多様な洗濯条件や実用知識も経年的に変化することが多く、メモリに最初に保存されたプログラムデータを頻繁に変更、更新することは実際上困難であり、経年的な変化に対応できないというのが実情であった。
これに対して、例えば、特許文献1及び2には、ランドリー機器における運転制御プログラムの記憶量軽減や、マイクロコンピュータなどの運転制御手段や表示装置の簡素化を図ることが可能で、また、最新の洗濯条件や実用知識への対応も可能となるランドリーシステムが開示されている。
これらのランドリーシステムによれば、外部データ供給手段に制御データや実用知識などの運転制御情報を蓄積させておけば、ホーム端末から洗濯対象項目を選択することにより、これに応じた運転制御情報をこのホーム端末で取り込んで、その運転制御情報をランドリー機器に必要時に保有させることができる。その結果、ランドリー機器における運転制御情報の記憶量軽減やマイクロコンピュータなどの運転制御手段や表示装置の簡素化を図ることが可能となり、最新の洗濯条件や実用知識への対応も容易となる。
特開2002−85885号公報 特開2003−210887号公報
しかしながら、従来の構成では、ネットワークを介して洗濯機を制御するのみであり、洗濯機の情報を積極的に得るようなことはなかった。また、洗濯機は、通常使用しない場
合には電源を切るため、大量の情報を蓄積する場合には、大容量の不揮発性メモリが必要となるという課題を有していた。
従って本発明は、上記従来の課題を解決するもので、携帯端末を用いて、洗濯機の蓄積情報を簡単に取得可能とした洗濯機通信システムを提供することを目的としている。
本発明の洗濯機通信システムは、
洗濯機と携帯端末とより構成される洗濯機通信システムにおいて、前記洗濯機は、
洗濯コースを制御する制御部と、
前記制御部による制御情報を記憶する記憶部と、
携帯端末と無線通信をする無線送受信部とを有し、
前記携帯端末は、
表示部と、
前記洗濯機の制御内容を入力する入力部と、
前記制御内容を電文に変換する演算部と、
洗濯機と無線通信をする無線通信部とを有し、
前記無線送受信部は、前記無線通信部から電文を受信した場合には、前記電文の内容に関わらず前記無線通信部に対し前記記憶部に記憶された制御情報を前記無線通信部に送信するものである。
これによって、携帯端末と洗濯機とが通信した際に、使用者が洗濯機の情報を取得する意図がない場合にも必ず洗濯機から情報を取得するため、不揮発性のメモリ容量を大きくすることなく利便性の増した洗濯機通信システムを提供できる。
本発明の洗濯機通信システムは、洗濯機の蓄積情報を取得しやすくし利便性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1における洗濯機システムの構成図 同洗濯機および携帯端末の概略斜視図 同洗濯機の操作パネルを示す概略上面図 同洗濯機システムのフローチャート 同洗濯機システムのフローチャート 同携帯端末での通信指示画面を表す図 同携帯端末の画面を示す図 同携帯端末の画面を示す図 同携帯端末の画面を示す図 同携帯端末の画面を示す図 同携帯端末の画面を示す図
本発明の洗濯機通信システムは、
洗濯機と携帯端末とより構成される洗濯機通信システムにおいて、
前記洗濯機は、
運転コースを制御する洗濯機制御部と、
運転に関する情報を記憶する洗濯機記憶部と、
前記携帯端末と無線通信をする洗濯機通信部とを有し、
前記携帯端末は、
端末表示部と、
前記端末表示部の表示を切り替える入力部と、
前記洗濯機と無線通信をして電文を送信する第1通信部とを有し、
前記洗濯機通信部は、前記第1通信部から電文を受信した場合には、前記電文の内容に関わらず、前記洗濯機記憶部に記憶された前記情報を前記第1通信部に送信するものである。
これによって、携帯端末と洗濯機とが通信した際に、使用者が洗濯機の情報を取得する意図がない場合にも必ず洗濯機から情報を取得するため、不揮発性のメモリ容量を大きくすることなく利便性の増した洗濯機通信システムを提供できる。
さらに、本発明は、前記携帯端末は、前記端末表示部に前記情報に基づくエコ情報を表示することとしてもよい。
これによって、使用者は、エコ情報を取得する意図がない場合にも洗濯機の運転状況を知ることができ、利便性の高いものとすることができる。
さらに、本発明は、前記エコ情報は、消費電力量または消費水量の削減ランクに関する情報としてもよい。
これによって、使用者は消費電力や消費水量を簡潔に知ることができ、利便性の高いものとすることができる。
さらに、本発明は、前記携帯端末は、認証がなされた場合にのみ、前記洗濯機に電文を送信することができることとしてもよい。
これによって、洗濯機とやり取りする情報は、一種の個人情報であるため、洗濯機から携帯端末への情報送信時に、セキュリティ性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯機システムの構成図である。図2は、本発明の実施の形態1における洗濯機および携帯端末の概略斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1における洗濯機の操作パネルを示す概略上面図である。以下、図1〜図3を用いて洗濯機通信システムについて説明する。
本発明の洗濯機通信システムは、電気機器である洗濯機1と携帯端末10とサーバ300とを備える。洗濯機1および携帯端末10は、RFID(Radio Frequency IDentification)又はNFC(Near Field Communication)によってリーダ/ライタと通信可能な機器である。
洗濯機1は、洗濯機1に搭載されたループアンテナ27を介して近距離無線通信を利用して携帯端末10と通信する。洗濯機1の洗濯運転とは、衣類を洗剤水に浸し洗濯槽を回転することで汚れを落とす洗い運転、洗剤水で浸った衣類を水ですすぐすすぎ運転、水を含んだ衣類を脱水する脱水運転、温風をあてて衣類を乾燥させる乾燥運転の少なくとも1つを含んだ形で構成されている。そして、この各運転は、更に各種工程を行うことである。例えば、洗い運転であれば、布量判定工程、洗剤量表示工程、給水工程、押し洗い工程、もみ洗い工程…といった具合である。
携帯端末10は、例えば携帯電話機などの通信装置から構成され、ループアンテナ106が搭載されている。携帯端末10は、ループアンテナ106を介して近距離無線通信を利用して洗濯機1と通信するとともに、ネットワーク200(通信ネットワーク)を介してサーバ300と通信可能に接続されている。携帯端末10は、洗濯機1のRFID又はNFCと通信可能なリーダ/ライタを備える機器であればどのような機器であってもよいが、可搬性のある機器がより好ましい。
サーバ300は、公知のサーバコンピュータ等から構成され、ネットワーク200を介して携帯端末10と通信可能に接続されている。
(携帯端末の構成)
携帯端末10は、第1通信部101(端末通信部)、第2通信部102(端末通信部)、端末表示部103、端末操作部104、端末制御部105及びループアンテナ106を備える。
第1通信部101は、ループアンテナ106を介して近距離無線通信を利用して洗濯機1と通信する。
ループアンテナ106は、近接無線通信を行うためのアンテナである。本実施の形態では、近接無線通信として、例えば13.56MHz帯を用いる高周波数帯域のRFID又はNFCを想定しているが、この周波数帯に限定されることはない。近接無線通信の周波数帯は、90MHz〜1GHzのUHF帯であってもよく、2GHz帯を越える周波数帯であってもよい。
近接無線通信は、通信距離が短く、通信を行う2つの無線通信機器のループアンテナ同士を接近させる必要がある。無線通信機器のループアンテナが実装されている面には、ループアンテナの位置を表すマークが付されており、使用者は2つの無線通信機器のマーク同士を接近させて、2つの無線通信機器間で通信を行わせる。携帯電話機に内蔵されるRFIDはループアンテナの出力を上げることができないため、例えば数mm単位でのループアンテナ同士の位置合わせが必要であり、互いのループアンテナを正確に接近させる必要がある。
携帯端末10の第1通信部101によりループアンテナ106に電流を流すと、ループアンテナ106を通る磁束が発生する。ループアンテナ106と、洗濯機1のループアンテナ27が十分に接近している場合、ループアンテナ106を通る磁束が洗濯機1のループアンテナ27を通過する。これにより、ループアンテナ27とループアンテナ106が磁気的に結合する。携帯端末10の通信部がループアンテナ106の電流を変化させれば、ループアンテナ106を通る磁束が変化し、ループアンテナ27を通る磁束もそれに応じて変化し、洗濯機1の洗濯機通信部22によりその変化を検知することで、携帯端末10から洗濯機1への情報の送信が行われる。
また、洗濯機1の洗濯機通信部22によりループアンテナ27の給電点の負荷インピーダンスを変化させることにより、ループアンテナ27を通る磁束が変化する。この磁束の変化はループアンテナ106のループアンテナに流れる電流の変化となるため、この電流の変化を携帯端末10の通信部が検知することで、洗濯機1から携帯端末10への情報の送信が行われる。
上記のように洗濯機1と携帯端末10の送受信は、ループアンテナ106とループアンテナ27との磁気的な結合によって実現されており、かつ磁気的な結合のための磁束の発生は携帯端末10のループアンテナ106への給電によって実現されていて、その給電の
出力を上げることができないため、ループアンテナ106とループアンテナ27を接近させることが必要となるわけである。
なお、本実施の形態では、第1通信部101は、ループアンテナ106を介して近距離無線通信を利用して洗濯機1と通信しているが、本発明は特にこれに限定されず、近距離無線通信以外の電波又は光などを用いた他の無線通信を利用してもよい。
第2通信部102は、ネットワーク200を利用してサーバ300と通信する。
なお、ネットワーク200は、例えば移動体通信網である。
端末表示部103は、洗濯機1で利用する運転コースを表示する画面と、設定された運転コースを洗濯機1に送信させることを使用者に指示する通信指示画面とを表示する。端末操作部104は、例えばタッチパネル又は操作キーなどで構成され、使用者による入力操作を受け付け、端末表示部103で表示される運転コースを選択・設定する画面での入力操作に利用される。
端末制御部105は、携帯端末10全体を制御し、表示制御部105a、第1通信制御部105b及び第2通信制御部105cを備える。
表示制御部105aは、端末表示部103に表示する表示画面を切り替える。例えば、洗剤もしくは柔軟剤を選択・設定するための画面での選択・設定終了後に、通信指示画面に切り換えるといった具合である。第1通信制御部105bは、第1通信部101を制御する。第2通信制御部105cは、第2通信部102を制御する。
本実施の形態において、通信指示画面は、第1通信部101と洗濯機1とが通信するために、携帯端末10のループアンテナ106と洗濯機1のループアンテナ27とを近接させることを使用者に指示するための画面である。第1通信部101は、第1通信部101と洗濯機1とが通信可能な距離に近接された後、洗剤もしくは柔軟剤に関する情報を洗濯機1に送信する。
第2通信部102は、サーバ300が決定した表示する文言を受信する。表示する文言とは、使用者に洗濯機1で利用する運転コースを選択・設定させるための画面に出力される文言であったり、既に登録された運転コースの設定を画面に出力する文言であったり、使用者に洗濯機1と携帯端末10を近接させることを指示する文言である。第2通信部102は、さらに、サーバ300が決定した洗濯機1に送信すべき情報を受信する。洗濯機1に送信すべき情報とは、使用者が設定した運転コースに対応した、洗濯機1の制御及び表示に利用する情報である。
(洗濯機の構成)
洗濯機1は、洗濯機本来の機能である洗い、すすぎ、脱水、乾燥などを行う洗い・すすぎ・脱水・乾燥部21(以下、洗濯部21(洗濯機能部)と記載する)、洗濯機通信部22、洗濯機制御部23、洗濯機記憶部24、洗濯機操作部25、洗濯機表示部26及びループアンテナ27を備える。
洗濯部21は、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各機能を実現するものであり、洗濯槽を回すモータ、給水量を調整する給水弁、排水するための排水弁、洗濯水(洗剤水、すすぎ水)を循環させるための循環ポンプ、風呂水を洗濯機1に引き入れるために使用するパスポンプ、乾燥させるために温風を発生させるヒータ、ポンプを循環させる送付ファンなどから構成させる。
洗濯機通信部22(通信制御部)は、ループアンテナ27を介して近接無線通信により双方向で種々の情報を携帯端末10と送信及び受信する。ループアンテナ27は、近接無線通信を行うためのアンテナである。なお、洗濯機通信部22が受信部と送信部の一例に相当する。洗濯機1は、洗濯機通信部22により携帯端末10と通信し、携帯端末10によりネットワーク200を介してサーバ300と通信する。なお、サーバ300と洗濯機1との通信は、携帯端末10を介して行うこととしたが、これに限られず、洗濯機1とネットワークが直接通信することとしてもよい。
洗濯機制御部23は、マイクロコンピュータであり、洗濯機1を機能させるために予め作成されたプログラムとデータ等を格納するメモリ(図示せず)を備えている。また、洗濯機制御部23は、工程管理部23a、水位決定部23b、応答内容決定部23c、布量検知部23d及び運転予約洗濯機制御部23eを備える。
工程管理部23aは、各運転(洗い、すすぎ、脱水、乾燥)において実施する工程を管理するともに、洗濯部21を制御する。洗濯部21を制御するとは、洗濯槽の揺れを検知しながらモータの回転を制御したり、洗濯槽に給水された水位を検知して給水弁を開閉させたり、排水弁を開閉させたり、温風の温度を検知しながらヒータをON/OFFさせたりすることである。
洗濯機制御部23は、洗濯部21を制御して、洗濯機に投入された衣類の量を検知する布量検知部23dを備える。布量検知部23dは、衣類が投入された洗濯槽を回すモータを一定トルクで駆動するように洗濯部21を制御し、洗濯槽の回転数を監視することで洗濯槽に投入された衣類の量を検知する。なお、布量検知の方式は特に上記方式に限定されるものではなく、洗濯機に投入された衣類の量を検知することが出来れば良い。給水時の洗濯槽内の水位の変位速度を見る方式でも、洗濯槽を指示する機構部品に備わった重量計を利用する方式であっても良い。
洗濯機制御部23は、洗濯動作時の洗濯槽内に給水する水位を決定する水位決定部23bを備える。水位決定部23bは、布量検知部23dによる衣類の量によって水位を決定する。布量が多い場合には水位を高めにし、少ない場合には水位を低めにする。こうすることで、洗濯機1に投入された衣類に応じ、不必要に水を利用することなく、必要な洗浄性能、すすぎ性能を得ることが出来る。さらに水位決定部23bは、洗濯機操作部25によって使用者により水位設定を指示されている場合には、その水位設定に従う。
応答内容決定部23cは、携帯端末10から洗濯機通信部22を経由して、洗濯機特定情報の問い合わせを受けた際に、その問い合わせに対する応答内容を決定する処理部である。洗濯機1の現在の洗濯機本体の状態など洗濯機1の情報を問い合わせる信号を受信した時に、その問合せ信号に対する応答内容を決定する処理部である。
洗濯機記憶部24は、洗濯機特定情報洗濯機記憶部24a、おまかせコース記憶部24b、運転情報記憶部24cを備える。
洗濯機特定情報洗濯機記憶部24aには、洗濯機1を特定するための洗濯機特定情報、例えば洗濯機1の型番号及びシリアルナンバー等を予め記憶する。なお、洗濯機特定情報は、製造時等に予め記憶される。
おまかせコース記憶部24bには、メーカ側で推奨する運転コースを記憶する。おまかせコース記憶部24dには、布量に応じた各種パラメータが記憶されている。例えば、洗濯のみであれば、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程の時間や、洗濯槽の回転数や、水量や、すすぎの回数などが記憶されている。また、洗濯乾燥を行う洗乾スルーコースでは、上
記に加えて、乾燥時間も記憶されている。
運転情報記憶部24cには、洗濯運転、乾燥運転の運転回数が蓄積記憶される。また、その時の布量、省エネルギーレベル情報、節水情報も合わせて蓄積記憶される。
洗濯機操作部25は、例えば操作ボタンなどで構成され、使用者による入力操作を受け付ける。
洗濯機表示部26(表示部)は、例えば7セグLEDで構成され、水位設定、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、洗剤量表示、柔軟剤量表示、残り時間及び予約時刻などをデジタル表示する。ここで、洗濯機操作部25を操作ボタン、洗濯機表示部26を7セグLEDにも対応での表示としたが、これに限定されるものではない。
図3のように、洗濯機表示部26は液晶パネルで構成されても良いし、洗濯機操作部25をタッチパネルで構成されても良い。洗濯機表示部26をドットマトリクス方式の液晶パネルで構成し、洗濯機操作部25の一部もしくは全てをこの液晶パネルと組み合わせたタッチパネルで構成すれば、使用者に対して文章や写真、図などを使って情報を提供しつつ、選択肢を提示するためのボタンを液晶パネルで図として表示し、当該ボタン領域の使用者による選択をタッチパネルで検出することができる。これにより、より直感的でわかりやすい情報提供及び操作部とすることができる。
(サーバ構成)
サーバ300は、通信部301、記憶部302及び制御部303を備える。
通信部301は、ネットワークを利用して携帯端末10と通信する。
記憶部302は、携帯端末10に表示されるメニュー画面を洗濯機1の製品ごとに記憶する。さらに記憶部302には、使用者がカスタムした複数の運転コースを記憶する。
制御部303は、CPU等から構成され、通信部301の動作を制御するとともに、通信部301を介して受信した情報及び記憶部302で記憶された情報を元に、携帯端末10にサーバ300の通信部301を介して送信すべき情報を生成する。
(運転コース設定)
次に本実施の形態における運転コースの設定方法を説明する。図4、図5は、本実施の形態1における洗濯機システムのフローチャートである。図6は、本実施の形態1における携帯端末での通信指示画面図である。図7〜図11は、本発明の実施の形態1における携帯端末の画面を示す図である。
まず、ステップS401において、携帯端末10の端末制御部105は、洗濯機1を制御するための画面を端末表示部103に表示するためのアプリケーションを起動する。このとき、端末操作部104は、使用者による当該アプリケーションの起動指示を受け付ける。端末制御部105は、受け付けられた起動指示に基づいてアプリケーションを起動する。
次に、ステップS402において、表示制御部105aは、使用者情報を使用者に入力させるための画面を表示する。使用者情報とは、使用者を特定するためのID番号と、パスワードからなる情報であり、本ステップ以前に使用者によって設定され、サーバ300に記録されている情報である。携帯端末10の端末表示部103によってID番号とパスワードを入力する画面を表示し、携帯端末10の端末操作部104を介して使用者がID
番号とパスワードを入力する。
次に、ステップS403において、携帯端末10はサーバ300に、入力されたID番号とパスワードを送信する。
サーバ300はステップS431において、送信されたID番号とパスワードを受信し、次のステップS432において予めサーバ300に記録されているID番号とパスワードと、ステップS431で受信したものとを比較し一致するか否かによって、予め登録された使用者か否かを認証し、その結果をステップS433にて携帯端末10に送信する。
携帯端末10はステップS404にて使用者に対する認証結果を受信し、ステップS405にて認証結果がOKであった場合にはステップS406へ、認証がなされなかった場合にはステップS402へ戻り、使用者情報入力画面を再表示して再度正しいID番号とパスワードを使用者に入力させる。
次にステップS406で、第1通信部101と洗濯機1とが通信するために第1通信部101と洗濯機1とを近接させることを使用者に指示するための通信指示画面を表示するように端末表示部103を制御する。端末表示部103は、通信指示画面を表示する。なお、より具体的には、通信指示画面は、携帯端末10のループアンテナ106と、洗濯機1のループアンテナ27とを近接させることを使用者に指示するための画面である。また、通信指示画面は、携帯端末10が備える記憶部(不図示)に予め記憶されており、表示制御部105aは、記憶部から通信指示画面を読み出して表示する。
図6に示す通信指示画面G1では、例えば「対応家電にタッチしてください」というメッセージが表示される。通信指示画面G1は、携帯端末10を洗濯機1に近接させるように使用者を誘導する画面である。携帯端末10の端末表示部103に通信指示画面G1が表示されると、使用者は、携帯端末10と洗濯機1とが近接無線通信により通信可能な距離になるように、携帯端末10のループアンテナ106と、洗濯機1のループアンテナ27とを近接させる。
使用者によって携帯端末10のループアンテナ106と洗濯機1のループアンテナ27を近接させることによって通信が可能となる近接無線通信を利用することは、通信に際して使用者の操作が必要になるが、通信対象を明確に使用者が選択しているという特徴がある。これにより、使用者が複数の操作対象となる機器を所有している場合でも、操作対象となる機器を指定することが直感的に行える。
次に、ステップS407において、第1通信制御部105bは、端末表示部103に通信指示画面が表示された後、洗濯機1を特定するための洗濯機特定情報を要求する要求情報を洗濯機1へ送信するように第1通信部101を制御する。第1通信部101は、端末表示部103に通信指示画面が表示された後、要求情報を洗濯機1へ送信する。なお、第1通信部101は、端末表示部103に通信指示画面が表示されたことに連動して、洗濯機1へ要求情報の送信を開始する。
次に、ステップS471において、洗濯機1の洗濯機通信部22は、第1通信部101と洗濯機1とが通信可能な距離に近接された後、携帯端末10の第1通信部101によって送信された要求情報を受信する。
次に、ステップS472において、洗濯機1の応答内容決定部23cは、洗濯機特定情報洗濯機記憶部24aから洗濯機特定情報を読み出す。
次に、ステップS473において、応答内容決定部23cは、洗濯機特定情報を携帯端末10へ送信するよう洗濯機通信部22を制御する。洗濯機通信部22は、洗濯機特定情報を携帯端末10へ送信する。なお、要求情報には、携帯端末10を特定するためのアドレス情報が含まれており、洗濯機通信部22は、要求情報に含まれるアドレス情報に基づいて洗濯機特定情報を携帯端末10へ送信する。
なお、応答内容決定部23cは、洗濯機特定情報とともに洗濯機1の使用履歴及びエラー情報などの状態情報を携帯端末10へ送信してもよい。エラー情報は、例えば洗濯部21でモータやヒータなどの負荷の状態や、水位センサ、温度センサのセンシング情報を監視することによって検知される。
次に、ステップS408において、携帯端末10の第1通信部101は、洗濯機1の洗濯機通信部22によって送信された洗濯機特定情報を受信する。
ステップS408以降の処理については、図5を使って説明する。
ステップS501において、第2通信制御部105cは、第1通信部101によって受信された洗濯機特定情報をサーバ300へ送信するように第2通信部102を制御する。第2通信部102は、第1通信部101によって受信された洗濯機特定情報をサーバ300へ送信する。洗濯機1によって送信される洗濯機特定情報は、サーバ300を特定するためのアドレス情報とともに送信され、第2通信部102は、洗濯機特定情報とともに送信されるアドレス情報に基づいて洗濯機特定情報をサーバ300へ送信する。
なお、本実施の形態では、洗濯機1によって送信される洗濯機特定情報とともにサーバ300を特定するためのアドレス情報が送信されるが、本発明は特にこれに限定されず、携帯端末10がサーバ300を特定するためのアドレス情報を記憶していてもよい。
次に、ステップS511において、サーバ300の通信部301は、携帯端末10の第2通信部102によって送信された洗濯機特定情報を受信する。
次に、ステップS512において、制御部303は、洗濯機特定情報によって特定される洗濯機1に応じたメニュー画面情報を作成する。ここで、制御部303は、洗濯機特定情報によって特定される洗濯機1に応じたメニュー画面を記憶部302から読み出す。
次に、ステップS513において、通信部301は、洗濯機1に固有のメニュー画面を表示させるためのメニュー画面情報を携帯端末10へ送信する。
次に、ステップS502において、携帯端末10の第2通信部102は、サーバ300の通信部301によって送信されたメニュー画面情報を受信する。
次に、ステップS503において、表示制御部105aは、第2通信部102によって受信されたメニュー画面情報に基づいて表示画面をメニュー画面に切り替える。端末表示部103は、第2通信部102によって受信されたメニュー画面情報に基づいてメニュー画面である画面G2を表示する。
上記において、電気機器のメニュー画面の表示に関して、携帯端末10から電気機器に対して要求情報を送信し、その要求に電気機器から応答を送信仕返すことで電気機器を特定する方法を説明したが、この方法に限定されるものではない。例えば、携帯端末10は、図4のステップS405で使用者の認証が終了した後に、サーバ300に対して利用可能な電気機器ごとに固有のメニュー画面のリスト情報を取得して、そのリストを端末表示
部103に表示する。端末操作部104を介して使用している電気機器を使用者が選択することによって、どのリストが選択されたかが携帯端末10からサーバ300へ送信される。これによって、携帯端末10の第2通信部102は、サーバ300の通信部301によって送信されたメニュー画面情報を受信し(ステップS502)、表示制御部105aは、第2通信部102によって受信されたメニュー画面情報に基づいて表示画面をメニュー画面に切り替える(ステップS503)のようにしてもよい。こうすれば、メニュー画面を表示するために、携帯端末10と洗濯機1とを通信させることなくメニュー画面を表示することができる。
メニュー画面が表示されている間、端末操作部104は、メニュー画面に表示されている項目の使用者による選択を受け付け、選択された項目に応じた画面の表示、及び選択された項目に応じた洗濯機1の制御が行われる。
図7に示す画面G2は、メニュー画面の一例である。画面G2には、メニュー画面G2には、洗濯機1の製品名及び製品番号を表す製品名701、洗濯機1の省エネルギー状態に関する情報を表示するためのエコ情報表示ボタン702、洗濯機1のサポート情報を表示するためのコース設定ボタン703、現在の洗濯機本体の状態を問い合わせる状況確認表示ボタン704、及び洗濯機の洗剤及び柔軟剤情報を設定するための洗剤・柔軟剤設定表示ボタン705が表示される。
エコ情報表示ボタン702、コース設定ボタン703、状況確認表示ボタン704及び洗剤・柔軟剤設定表示ボタン705は、端末操作部104を介して選択可能である。エコ情報表示ボタン702が選択されると、洗濯機1の消費電力などの省エネルギーに関する情報を表す画面が表示される。コース設定ボタン703が選択されると、洗濯機1の運転コースや予約設定をするための情報を表す画面が表示される。状況確認表示ボタン704が選択されると、現在の洗濯機本体の状態を問い合わせる為に携帯端末10と洗濯機1とが通信させる通信指示画面が表示される。洗剤・柔軟剤設定ボタン705が選択されると、使用している洗剤や柔軟剤を選択することができ、設定した洗剤や柔軟剤に合わせた運転を行うように洗濯機1に設定をすることができる。
なお、メニュー画面G2に表示される項目は、図7に示す項目に限定されず、種々の項目を表示することが可能である。
以下、図8〜図11を用いてエコ情報について説明する。
画面G2のエコ情報表示ボタン702が選択されると、図8に示す画面G3が表示される。使用者は、表示801にて、エコ情報の画面であることを認識できる。画面G3は、エコランクに関して表示されており、ボタン802に色が着くことにより使用者に対してエコランクの表示であることを認識させている。また、ボタン802およびボタン805の選択により、図8に示すエコランク情報の表示と、図9に示す布量・回数の表示とを切り替えることができる。
表示803および表示804では、洗濯および乾燥のエコランクが表示されている。表示803は、前回、携帯端末10と洗濯機1が通信をした際のエコランクを表している。表示804は、前々回、携帯端末10と洗濯機1が通信をした際のエコランクを表している。
ここで、洗濯のエコランクについて説明する。洗濯機1には、洗濯水の濁度を検知する光センサ21aが設けられている。洗濯水の濁度が高い場合には、洗濯物の汚れが多く、洗濯水の濁度が低い場合には、洗濯物の汚れが少ないと判断される。洗濯機制御部23は
、光センサ21aを用いて、汚れが少ない場合には洗濯水量や洗い時間や脱水時間を減らすように制御する。このとき、洗い時間が減らされた場合には消費電力量も低減される。本実施の形態においては、3段階にランクが分けられており、消費電力の低減程度に応じてランク表示される。選択されたコースにて予め既定されている洗濯時間と比較して、例えば、3%の消費電力量が低減された場合には、レベル1のエネルギー低減効果であると定義される。6%の消費電力量が低減された場合には、レベル2のエネルギー低減効果であると定義される。9%の消費電力量が低減された場合には、レベル3のエネルギー低減効果であると定義される。
さらに、画面G3には、レベル1〜3に合わせてエコを想起させる図形が表示されている。例えば、レベル1は葉マーク1つ、レベル2は葉マーク2つ、レベル3は葉マーク3つ、と表示がされる。これによって、使用者に対して視覚的に省エネルギーができたことを報知することができる。このように、本発明の洗濯機通信システムによれば、洗濯機から情報を取り出し、使用者が認識しやすい情報に変換して、携帯端末に表示することができる。よって、近年のエコ意識の高い使用者に対しても満足な洗濯機通信システムを提供することができる。なお、上記レベルは、一例であり、省エネルギーレベルだけでなく、例えば使用水量の低減レベルとしてもよく、また両者としてもよい。
ボタン805が選択されると、布量・回数に関する情報を表示する画面G4が表示される。画面G4は、図9に示すような1回あたりの洗濯布量が表示される。さらに、1週間あたりの使用回数が表示される。これによって、使用者は、通常であればどれくらいの洗濯物の量で運転しているかを意識することはないが、定格容量に対してどのくらいの布量で運転していることが多いのかを意識することとなる。少ない布量で運転している割合が多いと、それだけ運転回数や使用水量が多いので、エコに反する。よって、省エネルギー性、節水性を高めるためには、布量が多い状態での運転割合が多い方が望ましい。このように、使用者に対して環境に対する意識付けをすることができる。
さらに、以下の方法によっても環境意識を高める働きかけが行われる。ボタン806が選択されると、図10に示す画面G5が表示される。画面G5は、エコ情報の定義や推奨する洗濯の仕方等を表示している。表示1001では、エコランクのレベル1〜3はどのように定義されているかが表示されている。また、表示1002は、どのような洗濯の仕方が省エネルギー、節水となるかについて推奨される洗濯方法を表示している。
画面G3の履歴参照ボタン807もしくは、画面G4の履歴参照ボタン903が選択されると、図11に示す画面G6が表示される。画面G6は、月ごとに洗濯機1から情報を取得した日を表示している。本実施の形態では、画面G6はカレンダー表示がされており、表示1101にて端末表示部103に表示されている月が表示される。また、表示1102のカレンダー表示は、洗濯機1と携帯端末10とが通信した日が太字で、色付けされて強調される。さらに、通信したことを示す図形表示がされる。図11の表示1102では、2012年6月1日、5日、13日に通信がされている。
画面G3の説明を再開する。画面G3の最新取得ボタン808もしくは画面G4の最新取得ボタン904が選択されると、図6に示す通信指示画面G1が表示される。洗濯機1と携帯端末10とが通信することにより、携帯端末10は洗濯機1から情報を受信する。このとき、携帯端末10は、洗濯機1からの情報を受信するのみであり、端末制御部105は洗濯機1に対して情報を送信する制御を行っていない。
上記するように、エコランクや布量・回数のエコ情報を表示するためには、洗濯機1と携帯端末10との通信が必要である。しかし、使用者が意識して通信をしないと情報は蓄積されない。そこで、使用者がエコ情報を取得するための最新取得ボタン808、904
を選択せずに、洗濯機1と携帯端末10とを通信させる場合にも、洗濯機1から携帯端末10に対して情報が送信される。
例えば、図7の画面G2示すコース設定ボタン703が選択され、洗濯機1の運転コースを設定するために、洗濯機1および携帯端末10が通信を行うと、洗濯機制御部23は、過去の運転に関する情報が洗濯機記憶部24から読み出し、携帯端末10に送信する。また、状態確認ボタン704が選択されると、携帯端末10が洗濯機1に対し、情報を送信するよう要求する。洗濯機制御部23は、現在の運転情報を携帯端末10に送信すると共に、過去の運転に関する情報を洗濯機記憶部24から読み出し、携帯端末10に送信する。また、洗剤・柔軟剤設定ボタン705が選択されると、携帯端末10にて設定した洗剤または柔軟剤の情報を洗濯機1に送信する。これら全ての操作は、洗濯機1と携帯端末10とで通信を行い、情報のやり取りをする必要がある。よって、洗濯機1と携帯端末10との通信がある際には、運転情報のやり取りをする目的による通信でなくとも、洗濯機1から携帯端末10に対して運転情報を送信することとする。これにより、使用者が洗濯機の情報を取得する意図がない場合にも必ず洗濯機から情報を取得することができる。洗濯機記憶部24から情報を吸い出す機会を増やすことができるため、洗濯機記憶部24の不揮発性のメモリ容量を膨大にすることなく、洗濯機1の運転情報を取得でき、利便性の増した洗濯機通信システムを提供できる。
また、本実施の形態において、使用者の認証がなされてから洗濯機1と携帯端末10との通信を行う。洗濯機とやり取りする情報は、一種の個人情報であるため、洗濯機から携帯端末への情報送信時に、セキュリティ性を向上させることができる。
本実施の形態において、携帯端末10と洗濯機1の間の通信を、ループアンテナを介した近距離無線通信としたが、これに限定されるものではない。Wi−Fiなどの無線LANによって複数端末間の通信が可能な方式で携帯端末10と洗濯機1間の通信を行っても良いし、赤外線通信などの1対1の通信方式を利用しても良い。
なお、携帯端末10がネットワーク200に接続する通信もWi−Fiなどの無線LANとしても良い。
以上のように本発明にかかる洗濯機は携帯端末を用いて、使用者のお気に入りのコースを登録することができ、使用者の利便性が向上し洗濯機として有用である。
1 洗濯機
10 携帯端末
21 洗濯部(洗濯機能部)
22 洗濯機通信部
23 洗濯機制御部
23a 工程管理部
23b 水位決定部
23c 応答内容決定部
23d 布量検知部
24 洗濯機記憶部
24c 運転情報記憶部
25 洗濯機操作部
26 洗濯機表示部
27 ループアンテナ
101 第1通信部(端末通信部)
102 第2通信部(端末通信部)
103 端末表示部
104 端末操作部
105 端末制御部
105a 表示制御部
105b 第1通信制御部
105c 第2通信制御部
106 ループアンテナ
300 サーバ(洗濯機情報サーバ)
301 通信部
302 記憶部(使用者情報記憶部)
303 制御部

Claims (4)

  1. 洗濯機と携帯端末とより構成される洗濯機通信システムにおいて、
    前記洗濯機は、
    運転コースを制御する洗濯機制御部と、
    運転に関する情報を記憶する洗濯機記憶部と、
    前記携帯端末と無線通信をする洗濯機通信部とを有し、
    前記携帯端末は、
    端末表示部と、
    前記端末表示部の表示を切り替える入力部と、
    前記洗濯機と無線通信をして電文を送信する第1通信部とを有し、
    前記洗濯機通信部は、前記第1通信部から電文を受信した場合には、前記電文の内容に関わらず、前記洗濯機記憶部に記憶された前記情報を前記第1通信部に送信することを特徴とする洗濯機通信システム。
  2. 前記携帯端末は、前記端末表示部に前記情報に基づくエコ情報を表示する請求項1に記載の洗濯機通信システム。
  3. 前記エコ情報は、消費電力量または消費水量の削減ランクに関する情報とした請求項2に記の洗濯機通信システム。
  4. 前記携帯端末は、認証がなされた場合にのみ、前記洗濯機に電文を送信することができることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の洗濯機通信システム。
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