JP2013255613A - 電気機器システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の電気機器の形状特徴と共に一覧として提示し、操作・制御対象の電気機器を容易に選択可能な電気機器システムを提供する。
【解決手段】通信ネットワーク200を介して通信可能な電気機器1および電気機器情報サーバ300および情報端末10を備えた電気機器システムであって、電気機器1の機器特定情報記憶手段24aに機器の形状特徴を含んだ機器を一意に特定する機器特定情報を記憶しておく。当該機器をサーバ300に登録する際に、情報端末10を介して機器特定情報を読み出し、サーバ300上の使用者登録機器データベース302aに使用者ごとに登録した機器の情報として機器の形状特徴を記録する。使用者の登録機器一覧作成時に、機器の形状特徴と共に一覧表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、洗濯機などの複数の電気機器を操作するためのコントローラと電気機器とが通信を介して接続される電気機器システムに係り、特に操作する対象の電気機器の中から任意の電気機器を特定することを容易とした電気機器システムに関する。
洗濯機などの複数の家電機器を通信ネットワークに接続し、その操作をひとつの制御端末から実施する技術は従来から知られている。
例えば、特許文献1は家庭内にある多種の家電製品がネットワークに接続され、それら家庭内の家電製品と相互に通信可能に接続されたマルチコントローラとで構成されているものである。当該マルチコントローラ上では、多種、複数の家電製品を操作、制御するためのインタフェースを提供するものである。マルチコントローラの液晶画面上には、多種多様な操作画面が表示されるが、基本的な初期メニューから操作対象もしくは操作内容を選択することで所望の機能を実行する形式となっている。複数の家電製品は機器名称の一覧として表示され、操作対象の家電製品を選択することで、当該家電製品に対する操作、制御を可能とするものである。
特開2002−78036号公報
特許文献1に開示された家電機器用ネットワークシステムによれば、操作対象の家電製品が機器名称の一覧として表示されるが、この一覧を作成するための構成について具体的な事項が開示されているわけではない。また、家電名称として、洗濯機、冷蔵庫、レンジ、TVという一般名称で記載されているだけであり、同一種類の機器が複数存在する場合に容易に判別することが不可能であった。
従って本発明は、複数の家電製品に対して操作・制御を可能とするコントローラと被制御対象の複数の家電製品から構成される電気機器システムにおいて、操作対象の家電製品の一覧を作成し、簡便に操作対象の家電製品を選択することが可能とする電気機器システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気機器システムは、電気機器の形状特徴を含みかつ電気機器を一意に特定することが可能な電気機器特定情報を電気機器に備え、この電気機器特定情報を読み出して電気機器情報サーバに中継する情報端末をさらに備え、この電気機器特定情報を使用者登録機器データベースに使用者ごとに登録し、使用者ごとの機器一覧情報を作成する電気機器情報サーバとを備えるものである。これにより、使用者が容易に操作・制御する対象の電気機器を登録することが可能となる。また、電気機器の形状特徴を備えた機器一覧情報を作成することにより、使用者は容易に複数の機器の中から所望の機器を選択することが可能となる。
本発明の電気機器システムは、簡便に操作・制御対象の電気機器を登録し、電気機器の
形状特徴を伴う機器一覧情報から操作・制御対象の機器を選択することが可能となる。
本発明の実施の形態1における電気機器システムの概略構成図 同洗濯工程の概念図 同電気機器システムの構成図 同電気機器情報サーバ上の使用者登録機器データベースを示す図 同電気機器システムの使用者認証のフローチャート 同電気機器システムの機器登録のフローチャート 同電気機器システムの機器登録のフローチャート 同電気機器システムの機器のメニュー表示のフローチャート 本発明の実施の形態2における電気機器システムの機器登録のフローチャート 同情報端末での通信指示画面を示す図 同情報端末での機器操作メニュー画面を示す図 同情報端末での機器登録情報入力画面を示す図 同情報端末での登録機器一覧画面を示す図 同情報端末での登録機器一覧画面を示す図 同情報端末での登録機器一覧画面を示す図 同機器登録情報を示す図
本発明は、通信ネットワークを介して通信可能な電気機器および電気機器情報サーバおよび情報端末を備えた電気機器システムであって、
前記電気機器は、電気機器を一意に特定するための機器特定情報を備え、前記機器特定情報を通信ネットワークを介して提供することが可能なように構成され、
前記情報端末は、前記電気機器から前記機器特定情報を読み出して前記電気機器情報サーバへ提供することが可能なように構成され、前記電気機器情報サーバは前記機器特定情報を前記情報端末から提供を受け、使用者特定情報と共に前記機器特定情報を登録した使用者登録機器データベースを備え、前記使用者登録機器データベースを基に使用者の機器一覧を作成し提供することが可能なように構成され、
前記機器特定情報には電気機器の形状特徴を含むこととしている。
これにより、使用者が容易に操作・制御する対象の電気機器を登録することが可能となる。また、電気機器の形状特徴を備えた機器一覧情報を作成することにより、使用者は容易に複数の機器の中から所望の機器を選択することが可能となる。
さらに本発明は、機器特定情報に含まれる形状特徴に、電気機器の色情報を含むとしている。
これにより、機器一覧情報を表示する際に、電気機器の色情報と一致させたアイコンなどを表示することが可能となり、より簡便に使用者は複数の機器の中から所望の機器を選択することが可能となる。
さらに本発明は、電気機器にドラム式洗濯機もしくは洗濯乾燥機を含み、さらに機器特定情報に含まれる形状特徴に、衣類を投入するための投入口を塞ぐフタの開く方向を含むとしている。
これにより、機器一覧情報を表示する際に、洗濯機のフタの開く方向を一致させたアイコンなどを表示することが可能となり、より簡便に使用者は複数の機器の中から所望の機
器を選択することが可能となる。
さらに本発明は、使用者登録機器データベースに、使用者によって入力される機器名称を合わせて記録するとしている。
これにより、機器一覧情報を表示する際に、電気機器の形状特徴を示したアイコンと共に、使用者自らが入力した情報が表示することが可能となり、より簡便に使用者は複数の機器の中から所望の機器を選択することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電気機器システムの概略構成図である。このシステムは、電気機器である洗濯機1と情報端末10とサーバ300(洗濯機情報サーバ)とを備える。
RFID(Radio Frequency IDentification)又はNFC(Near Field Communication)によってリーダ/ライタと通信可能な機器である。洗濯機1は、洗濯機1に搭載されたループアンテナ27を介して近距離無線通信を利用して情報端末10と通信する。洗濯機1の洗濯運転とは、衣類を洗剤水に浸し洗濯槽を回転することで汚れを落とす洗い運転、洗剤水で浸った衣類を水ですすぐすすぎ運転、水を含んだ衣類を脱水する脱水運転、温風をあてて衣類を乾燥させる乾燥運転の少なくとも1つを含んだ形で構成されている。そして、この各運転は、更に各種工程を行うことである。例えば、洗い運転であれば、布量判定工程、洗剤量表示工程、給水工程、押し洗い工程、もみ洗い工程・・・といった具合である。
図2は、本発明の実施の形態1における洗濯工程の概念図である。この洗濯運転は、各運転(洗い、すすぎ、脱水、乾燥)を実施する運転である。
情報端末10は、例えば携帯電話機などの通信装置から構成され、ループアンテナ106が搭載されている。情報端末10は、ループアンテナ106を介して近距離無線通信を利用して洗濯機1と通信するとともに、ネットワーク200を介してサーバ300と通信可能に接続されている。情報端末10は、洗濯機1のRFID又はNFCと通信可能なリーダ/ライタを備える機器であればどのような機器であってもよいが、可搬性のある機器がより好ましい。
サーバ300は、公知のサーバコンピュータ等から構成され、ネットワーク200を介して情報端末10と通信可能に接続されている。
図3は、本発明の実施の形態1における電気機器システムの構成図である。
情報端末10は、第1通信手段101、第2通信手段102、報知手段103、操作手段104、制御手段105及びループアンテナ106を備える。
第1通信手段101は、ループアンテナ106を介して近距離無線通信を利用して洗濯機1と通信する。
ループアンテナ106は、近接無線通信を行うためのアンテナである。本実施の形態では、近接無線通信として、例えば13.56MHz帯を用いる高周波数帯域のRFID又
はNFCを想定しているが、この周波数帯に限定されることはない。近接無線通信の周波数帯は、90MHz〜1GHzのUHF帯であってもよく、2GHz帯を越える周波数帯であってもよい。
近接無線通信は、通信距離が短く、通信を行う2つの無線通信機器のループアンテナ同士を接近させる必要がある。無線通信機器のループアンテナが実装されている面には、ループアンテナの位置を表すマークが付されており、使用者は2つの無線通信機器のマーク同士を接近させて、2つの無線通信機器間で通信を行わせる。携帯電話機に内蔵されるRFIDはループアンテナへの給電の出力を上げることができないため、例えば数mm単位でのループアンテナ同士の位置合わせが必要であり、互いのループアンテナを正確に接近させる必要がある。
情報端末10の第1通信手段によりループアンテナ106に電流を流すと、ループアンテナ106を通る磁束が発生する。ループアンテナ106と、洗濯機1のループアンテナ27が十分に接近している場合、ループアンテナ106を通る磁束が洗濯機1のループアンテナ27を通過する。これにより、ループアンテナ27とループアンテナ106が磁気的に結合する。情報端末10の第1通信手段がループアンテナ106の電流を変化させれば、ループアンテナ106を通る磁束が変化し、ループアンテナ27を通る磁束もそれに応じて変化し、洗濯機1の通信手段22によりその変化を検知することで、情報端末10から洗濯機1への情報の送信が行われる。
また、洗濯機1の通信手段22によりループアンテナ27の給電点の負荷インピーダンスを変化させることにより、ループアンテナ27を通る磁束が変化する。この磁束の変化はループアンテナ106のループアンテナに流れる電流の変化となるため、この電流の変化を情報端末10の第1通信手段が検知することで、洗濯機1から情報端末10への情報の送信が行われる。
上記のように洗濯機1と情報端末10の送受信は、ループアンテナ106とループアンテナ27との磁気的な結合によって実現されており、かつ磁気的な結合のための磁束の発生は情報端末10のループアンテナ106への給電によって実現されていて、その給電の出力を上げることができないため、ループアンテナ106とループアンテナ27を接近させることが必要となるわけである。
なお、本実施の形態では、第1通信手段101は、ループアンテナ106を介して近距離無線通信を利用して洗濯機1と通信しているが、本発明は特にこれに限定されず、近距離無線通信以外の電波又は光などを用いた他の無線通信を利用してもよい。
第2通信手段102は、ネットワーク200を利用してサーバ300と通信する。
なお、ネットワーク200は、例えば移動体通信網である。
報知手段103は、使用者に電気機器を電気機器情報サーバに登録するための画面や、登録した電気機器の一覧の画面、登録した電気機器を操作・制御するための画面を表示する。操作手段104は、例えばタッチパネル又は操作キーなどで構成され、使用者による入力操作を受け付け、報知手段103で表示される画面での入力操作に利用される。
制御手段105は、情報端末10全体を制御し、表示制御部105a、第1通信制御部105b及び第2通信制御部105cを備える。
表示制御部105aは、報知手段103に表示する表示画面を切り替える。例えば、電気機器を登録するための画面の表示の後に、登録した電気機器を含む電気機器の一覧画面
に切り換えるといった具合である。第1通信制御部105bは、第1通信手段101を制御する。第2通信制御部105cは、第2通信手段102を制御する。
本実施の形態において、通信指示画面は、第1通信手段101と洗濯機1とが通信するために、情報端末10のループアンテナ106と洗濯機1のループアンテナ27とを近接させることを使用者に指示するための画面である。第1通信手段101は、第1通信手段101と洗濯機1とが通信可能な距離に近接された後、機器特定情報を洗濯機1から読み出す。
第2通信手段102は、洗濯機1から読み出した機器特定情報をサーバ300の通信手段301を介して送信する。さらに、第2通信手段102は、サーバ300が決定した情報端末10で表示する画面情報を受信する。表示する画面情報とは、使用者に電気機器を登録するための情報を入力させる画面や、登録した電気機器の一覧画面である。
洗濯機1は、洗濯機本来の機能である洗い、すすぎ、脱水、乾燥などを行う洗い・すすぎ・脱水・乾燥手段21(以下、洗濯手段21と記載する)、通信手段22、制御手段23、記憶手段24、操作手段25、表示手段26及びループアンテナ27を備える。
洗濯手段21は、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各機能を実現するものであり、洗濯槽を回すモータ、給水量を調整する給水弁、排水するための排水弁、洗濯水(洗剤水、すすぎ水)を循環させるための循環ポンプ、風呂水を洗濯機1に引き入れるために使用するパスポンプ、乾燥させるために温風を発生させるヒータ、ポンプを循環させる送付ファンなどから構成される。
通信手段22は、ループアンテナ27を介して近接無線通信により双方向で種々の情報を情報端末10と送信及び受信する。ループアンテナ27は、近接無線通信を行うためのアンテナである。なお、通信手段22が受信部と送信部の一例に相当する。
制御手段23は、マイクロコンピュータであり、洗濯機1を機能させるために予め作成されたプログラムとデータ等を格納するメモリ(図示せず)を備えている。また、制御手段23は、工程管理部23a、水位決定部23b、応答内容決定部23c、布量検知部23d及び運転予約制御部23eを備える。
工程管理部23aは、各運転(洗い、すすぎ、脱水、乾燥)において実施する工程を管理するともに、洗濯手段21を制御する。洗濯手段21を制御するとは、洗濯槽の揺れを検知しながらモータの回転を制御したり、洗濯槽に給水された水位を検知して給水弁を開閉させたり、排水弁を開閉させたり、温風の温度を検知しながらヒータをON/OFFさせたりすることである。
制御手段23は、洗濯手段21を制御して、洗濯機に投入された衣類の量を検知する布量検知部23dを備える。布量検知部23dは、衣類が投入された洗濯槽を回すモータを一定トルクで駆動するように洗濯手段21を制御し、洗濯槽の回転数を監視することで洗濯槽に投入された衣類の量を検知する。なお、布量検知の方式は特に上記方式に限定されるものではなく、洗濯機1に投入された衣類の量を検知することが出来れば良い。給水時の洗濯槽内の水位の変位速度を見る方式でも、洗濯槽を指示する機構部品に備わった重量計を利用する方式であっても良い。
制御手段23は、洗濯動作時の洗濯槽内に給水する水位を決定する水位決定部23bを備える。水位決定部23bは、布量検知部23dによる衣類の量によって水位を決定する。布量が多い場合には水位を高めにし、少ない場合には水位を低めにする。こうすること
で、洗濯機1に投入された衣類に応じ、不必要に水を利用することなく、必要な洗浄性能、すすぎ性能を得ることが出来る。さらに水位決定部23bは、操作手段25によって使用者により水位設定を指示されている場合には、その水位設定に従う。
応答内容決定部23cは、情報端末10から通信手段22を経由して、機器特定情報の問い合わせを受けた際に、その問い合わせに対する応答内容を決定する処理部である。洗濯機1の現在の状態など、洗濯機1の情報を問い合わせる信号を受信した時に、その問合せ信号に対する応答内容を決定する処理部である。
記憶手段24は、機器特定情報記憶手段24a、洗剤量表示データ記憶手段24b、柔軟剤量表示データ記憶手段24c、すすぎ回数設定記憶手段24dを備える。
機器特定情報記憶手段24aには、洗濯機1を特定するための機器特定情報を製造時等に予め記憶されている。機器特定情報は下記のような複数の情報を一体としているものである。機器特定情報には、電気機器を複数種類の電気機器の中から特定するための情報として品番を備える。さらに品番が同一の電気機器の中でさらに電気機器の個体を特定するために製造時のシリアル番号を備える。さらに機器特定情報には、電気機器の形状特徴を表現する色情報を備える。さらにドラム式洗濯機の場合の機器特定情報には、電気機器の形状特徴を表現する情報として洗濯機のフタの開く方向を示す情報を備える。
洗剤量表示データ記憶手段24bには、情報端末10で使用者が指定した洗剤に対して、洗濯機1での洗濯時に、水位決定部23bで決定された水位にもとづいて投入すべき洗剤量を決定するための情報を記憶する。
柔軟剤量表示データ記憶手段24cには、情報端末10で使用者が指定した柔軟剤に対して、洗濯機1での洗濯時に、水位決定部23bで決定された水位にもとづいて投入すべき柔軟剤量を決定するための情報を記憶する。
すすぎ回数設定記憶手段24dには、洗濯機1が洗濯時にすすぎを何回実施するかを記憶する。工程管理部23aは、すすぎ回数設定記憶手段24dに記憶された情報に基づき、図2に記載されたすすぎ運転において、すすぎを何回実施するかを決定し、洗濯手段21を制御する。
操作手段25は、例えば操作ボタンなどで構成され、使用者による入力操作を受け付ける。
表示手段26は、例えば7セグLEDで構成され、水位設定、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、洗剤量表示、柔軟剤量表示、残り時間及び予約時刻などをデジタル表示する。ここで、操作手段25を操作ボタン、表示手段26を7セグLEDにも対応での表示としたが、これに限定されるものではない。
表示手段26を液晶パネルで構成しても良いし、操作手段25をタッチパネルで構成しても良い。表示手段26をドットマトリクス方式の液晶パネルで構成し、操作手段25の一部もしくは全てをこの液晶パネルと組み合わせたタッチパネルで構成すれば、使用者に対して文章や写真、図などを使って情報を提供しつつ、選択肢を提示するためのボタンを液晶パネルで図として表示し、当該ボタン領域の使用者による選択をタッチパネルで検出することができる。これにより、より直感的でわかりやすい情報提供及び操作手段とすることができる。
サーバ300は、通信手段301、記憶手段302及び制御手段303を備える。
通信手段301は、ネットワーク200を利用して情報端末10と通信する。
記憶手段302には、使用者ごとに登録された電気機器を記憶している使用者登録機器データベース302aを含む。
図4は本発明の実施の形態1における電気機器情報サーバ上の使用者登録機器データベースを示す図である。使用者を特定するための使用者特定情報と、機器を特定するための機器特定情報と、使用者によって入力された機器名称とを1つのセットとして記憶されている。ここで、特定の使用者が複数の機器を登録している場合の例として使用者Aのケースが記載されている。使用者Aは、自宅洗濯機という名称を登録時に入力した、機器特定情報がNA−VX4200L−W−00000001という洗濯機と、単身赴任先という名称を登録時に入力した、機器特定情報がNA−VX4200L−B−00000002という洗濯機の2つの機器を登録している。異なる場所にある2つの機器を特定するために、使用者によって機器名称が入力されている。さらに、機器特定情報がNA−VX4200L−W−00000001は、使用者Aとは別の使用者Bにも登録されている。これは、使用者Aと使用者Bが家族であって1つの機器を共有している状態であることを想定したものである。
図16は、本発明の実施の形態2における機器登録情報を示す図である。図4の使用者登録機器データベースの一例の中の機器特定情報のうち、NA−VX4200L−W−00000001を例にあげて説明するものである。機器特定情報は4つのブロックに分けられる。まず、複数種類の電気機器の中から特定するための情報として品番情報1602を備える。電気機器の機能が同じであれば、品番情報1602は同じとなる。次に、ドラム式洗濯機の場合には、形状特徴を表現する情報として洗濯機のフタの開く方向を示すフタ開き方向情報1603を備える。図16の例でLとはLeftの略で、左開きのフタを意味し、右開きの場合はRとなる。次に、形状特徴を表現する情報として電気機器の色を示す色情報1604を備える。図16の例でWはWhiteの略であり、白色を意味する。ほかにも例えば黒色の場合には、Bとするなどで電気機器の色を特定することが可能となる情報である。さらに、品番が同一の電気機器の中でさらに電気機器の個体を特定するために製造時のシリアル番号情報1605を備える。
記憶手段302には、情報端末10に表示される洗剤及び柔軟剤の種類と、その種類毎の基準の布量に対して投入すべき洗剤及び柔軟剤の量と、洗剤の種類毎に洗剤の特性によって推奨されるすすぎ回数の情報とを記憶する。
制御手段303は、CPU等から構成され、通信手段301の動作を制御するとともに、通信手段301を介して受信した情報及び記憶手段302で記憶された情報を元に、情報端末10に通信手段301を介して送信すべき情報を生成する。
次に本発明の実施の形態における電気機器システムの動作を説明する。図5は、本発明の実施の形態1における電気機器システムの使用者認証のフローチャート、図6、7は、本発明の実施の形態1における電気機器システムの機器登録のフローチャート、図8は、本発明の実施の形態1における電気機器システムの機器のメニュー表示のフローチャートである。
なお、本実施の形態において、電気機器は、洗濯機である。
図5について説明する。
まず、ステップS501において、情報端末10の制御手段105は、電気機器、本実
施の形態では洗濯機1を制御するための画面を報知手段103に表示するためのアプリケーションを起動する。このとき、操作手段104は、使用者による当該アプリケーションの起動指示を受け付ける。制御手段105は、受け付けられた起動指示に基づいてアプリケーションを起動する。
次に、ステップS502において、表示制御部105aは、使用者情報を使用者に入力させるための画面を表示する。使用者情報とは、使用者を特定するためのID番号と、パスワードからなる情報であり、本ステップ以前に使用者によって設定され、サーバ300に記録されている情報である。情報端末10の報知手段103によってID番号とパスワードを入力する画面を表示し、操作手段104を介して使用者がID番号とパスワードを入力する。
次に、ステップS503において、情報端末10はサーバ300に、入力されたID番号とパスワードを送信する。
サーバ300はステップS531において、送信されたID番号とパスワードを受信する。ステップS532において、予めサーバ300に記録されているID番号とパスワードと、ステップS531で受信したものとを比較する。一致するか否かによって、予め登録された使用者か否かを認証し、その結果をステップS533にて情報端末10に送信する。
情報端末10はステップS504にて使用者に対する認証結果を受信し、ステップS505にて認証結果がOKであった場合には次ステップAへ、認証がなされなかった場合にはステップS502へ戻り、使用者情報入力画面を再表示して再度正しいID番号とパスワードを使用者に入力させる。
次ステップA以降については図6にて説明する。
まず、ステップS601において、情報端末10は認証された使用者に対して登録されている機器の一覧情報をサーバ300に要求するための送信を行う。サーバ300はステップS611での要求の受信の後、ステップS612にて登録機器の一覧を作成する。すなわち、サーバ300の制御手段303は通信手段301による要求の受信を受け、記憶手段302中の使用者登録機器データベース302aから認証された使用者が登録している電気機器を検索し、それらの一覧情報を作成する。
次にステップS613にてサーバが300は作成した登録機器一覧を送信し、情報端末10はステップS602にて登録機器一覧を受信し、ステップS603にて表示を行う。
図13〜15は本発明の実施の形態2における情報端末での登録機器一覧画面を示す図である。ステップS603にて行われる、情報端末10の報知手段103にて提示される登録機器一覧表示の一例を示している。当該使用者には3つの電気機器が登録されており、それらの機器一覧が画面G5中に表示されている。3つの電気機器は、表示801、表示803、表示804で表されている。表示801は洗濯乾燥機の形状特徴を現したアイコンが表示されており、アイコン上にある洗濯乾燥機という文字列は使用者によってあらかじめ登録されている機器の名称である。表示803と804は個別のTVをあらわしており、表示804には使用者によって入力された居間のTVという機器の名称が、表示803には同じく使用者によって入力された寝室のTVという機器の名称がTVの形状を現したアイコンと共に表示される。
使用者には2つのTVが登録されているが、使用者によって入力された機器の名称が表
示されることで、容易に機器を特定し、選択することができる。表示801から803は情報端末10の操作手段104によって選択可能なボタンとして機能し、使用者によって当該ボタンを選択されると、それぞれの機器を操作・制御するための各機器ごとの操作画面が情報端末10の報知手段103に表示されることとなる。図6のフローチャートでいえば、ステップS604で登録済み機器が選択されたことを判断した場合の、ステップB以降の処理となる。
画面G5にはさらに、当該使用者が新たに電気機器を追加登録するための表示802が表示されており、操作手段104によって選択された場合には、後述する電気機器の登録のための処理を実行するようになっている。すなわち、図6のフローチャートでいえば、ステップS604で登録済み機器が選択されず(ステップS604のNO)、ステップS605で新規機器登録が選択され(ステップS605のYES)、ステップS606以降の処理を実行する内容である。
ステップS605で新規機器登録が選択されると、ステップS606で、第1通信手段101と洗濯機1とが通信するために第1通信手段101と洗濯機1とを近接させることを使用者に指示するための通信指示画面を表示するように報知手段103を制御する。報知手段103は、通信指示画面を表示する。なお、より具体的には、通信指示画面は、情報端末10のループアンテナ106と、洗濯機1のループアンテナ27とを近接させることを使用者に指示するための画面である。また、通信指示画面は、情報端末10が備える記憶手段(不図示)に予め記憶されており、表示制御部105aは、情報端末10の記憶手段から通信指示画面を読み出して表示する。
図10は、本発明の実施の形態2における情報端末での通信指示画面を示す図である。
図10に示す通信指示画面G1では、例えば「対応家電にタッチしてください」というメッセージが表示される。通信指示画面G1は、情報端末10を洗濯機1に近接させるように使用者を誘導する画面である。情報端末10の報知手段103に通信指示画面G1が表示されると、使用者は、情報端末10と洗濯機1とが近接無線通信により通信可能な距離になるように、情報端末10のループアンテナ106と、洗濯機1のループアンテナ27とを近接させる。
使用者によって情報端末10のループアンテナ106と洗濯機1のループアンテナ27を近接させることによって通信が可能となる近接無線通信を利用することは、通信に際して使用者の操作が必要になるが、通信対象を明確に使用者が選択しているという特徴がある。これにより、使用者が複数の操作対象となる機器を所有している場合でも、操作対象となる機器を指定することが直感的に行える。
次に、ステップS607において、第1通信制御部105bは、報知手段103に通信指示画面が表示された後、洗濯機1を特定するための機器特定情報を要求する要求情報を洗濯機1へ送信するように第1通信手段101を制御する。第1通信手段101は、報知手段103に通信指示画面が表示された後、要求情報を洗濯機1へ送信する。なお、第1通信手段101は、報知手段103に通信指示画面が表示されたことに連動して、洗濯機1へ要求情報の送信を開始する。
次に、ステップS671において、洗濯機1の通信手段22は、第1通信手段101と洗濯機1とが通信可能な距離に近接された後、情報端末10の第1通信手段101によって送信された要求情報を受信する。
次に、ステップS672において、洗濯機1の応答内容決定部23cは、機器特定情報
記憶手段24aから機器特定情報を読み出す。
次に、ステップS673において、応答内容決定部23cは、機器特定情報を情報端末10へ送信するよう通信手段22を制御する。通信手段22は、機器特定情報を情報端末10へ送信する。なお、要求情報には、情報端末10を特定するためのアドレス情報が含まれており、通信手段22は、要求情報に含まれるアドレス情報に基づいて機器特定情報を情報端末10へ送信する。
なお、応答内容決定部23cは、機器特定情報とともに洗濯機1の使用履歴及びエラー情報などの状態情報を情報端末10へ送信してもよい。エラー情報は、例えば洗濯手段21でモータやヒータなどの負荷の状態や、水位センサ、温度センサのセンシング情報を監視することによって検知される。
次に、ステップS608において、情報端末10の第1通信手段101は、洗濯機1の通信手段22によって送信された機器特定情報を受信する。
ステップS608以降の処理については、図7を使って説明する。
ステップS701において、第2通信制御部105cは、第1通信手段101によって受信された機器特定情報をサーバ300へ送信するように第2通信手段102を制御する。第2通信手段102は、第1通信手段101によって受信された機器特定情報をサーバ300へ送信する。洗濯機1によって送信される機器特定情報は、サーバ300を特定するためのアドレス情報とともに送信され、第2通信手段102は、機器特定情報とともに送信されるアドレス情報に基づいて機器特定情報をサーバ300へ送信する。
なお、本実施の形態では、洗濯機1によって送信される機器特定情報とともにサーバ300を特定するためのアドレス情報が送信されるが、本発明は特にこれに限定されず、情報端末10がサーバ300を特定するためのアドレス情報を記憶していてもよい。
次に、ステップS711において、サーバ300の通信手段301は、情報端末10の第2通信手段102によって送信された機器特定情報を受信する。
次にステップS712において、制御手段303は、記憶手段302の使用者登録機器データベース302aに、ステップS532にて認証された使用者の登録機器としてステップS711にて受信した機器特定情報を記録する。
次にステップS713において、サーバ300の制御手段303は使用者に機器登録のための追加情報を入力を促す画面情報を作成する。ステップS714にて通信手段301を介して情報端末10に送信する。
情報端末10はステップS702にて、第2通信手段102および第2通信制御部105cによってサーバ300から送信された画面情報を受信する。情報端末10は、ステップS703にて当該画面を報知手段103に表示する。
図12は、本発明の実施の形態2における情報端末での機器登録情報入力画面を示す図である。情報端末10での機器操作メニュー画面を示す図ステップS703にて表示される、電気機器登録のための画面の一例を示している。画面G3には、登録情報を即す表示701と共に、洗濯機1から情報端末10を介してサーバ300へと送られた機器特定情報から、品番表示702が表示されている。それらに加えて、使用者に新規登録しようとしている電気機器の名称を入力するための表示703が提示されている。使用者は、表示
703を選択し、情報端末10の操作手段104をもって電気機器の名称の文字列を入力・編集することができる。図12には洗濯乾燥機という名称が入力された状態となっているが、これは品番から決まる一般的な名称を、サーバ300での画面情報作成時に一時的につけているためである。通常はサーバ300によって提示された一般的な名称をそのまま登録すれば特に使用者が入力に煩わされることはない。しかし、図12の例でいえば洗濯乾燥機であるが、同一種の電気機器を複数台登録する際などに、複数の同一種の電気機器を使用者が区別できるような名称に変更することもできる。この名称を変更・入力するステップがステップS704である。
使用者によって登録情報の入力もしくは確認が終わって図12の例の表示704が選択されると、登録情報の確定が行われる。図7のフローチャートではステップS705からステップS706へと移行することを意味する。
ステップS706では、使用者によって入力された電気機器名称を含む登録用情報がサーバ300に送信され、ステップS761にてサーバ300で受信される。
サーバ300では次のステップS762にて使用者登録機器データベース上の機器名称を受信した使用者が入力した機器名称で更新する。
次にステップS763にて、登録された電気機器、本実施例では洗濯機1を操作・制御するための洗濯機に応じたメニュー画面情報が作成され、ステップS764にて情報端末10に送信される。情報端末10はステップS707にて機器用のメニュー画面情報を受信し、ステップS708にて表示する。以降は、当該機器のメニュー画面による機器の操作・制御を行うことができるようになる。
図11は、本発明の実施の形態2における情報端末での機器操作メニュー画面を示す図である。
図11に示すメニュー画面G2には、洗濯機1の製品名及び製品番号を表す製品名501、洗濯機1の省エネルギー状態に関する情報を表示するためのエコ情報表示ボタン502、洗濯機1のサポート情報を表示するためのサポート情報表示ボタン503、現在の洗濯機本体の状態を問い合わせる状況確認表示ボタン504、及び洗濯機の洗剤及び柔軟剤情報を設定するための設定表示ボタン505が表示される。
エコ情報表示ボタン502、サポート情報表示ボタン503、状況確認表示ボタン504及び設定表示ボタン505は、操作手段104を介して選択可能である。エコ情報表示ボタン502が選択されると、洗濯機1の消費電力などの省エネルギーに関する情報を表す画面が表示される。サポート情報表示ボタン503が選択されると、洗濯機1をサポートするための情報を表す画面が表示され、状況確認表示ボタン504が選択されると、現在の洗濯機本体の状態を問い合わせる為に情報端末10と洗濯機1とが通信させる通信指示画面が表示される。
なお、メニュー画面G2に表示される項目は、図11に示す項目に限定されず、種々の項目を表示することが可能である。
図8を使って、登録機器一覧表示から登録済み機器を選択した場合の、ステップB以降の処理について説明する。
ステップS801にて登録機器一覧表示から選択された登録済み機器情報を、情報端末10からサーバ300に送信し、ステップS811にてサーバ300で受信する。これ以
降の処理は、図7で既に説明済みのステップS763以降の処理と同じである。すなわち、ステップS812にて電気機器、本実施例では洗濯機1を操作・制御するための洗濯機1に応じたメニュー画面情報を作成し、ステップS813にて情報端末10に送信する。情報端末10はステップS802にて機器用のメニュー画面情報を受信し、ステップS803にて表示する。以降は、当該機器のメニュー画面による機器の操作・制御を行うことができるようになる。
図14は、本発明の実施の形態2におけるステップS603にて行われる、情報端末10の報知手段103にて提示される登録機器一覧表示の図13とは別の一例である。図14には洗濯機が2台表示されており、表示901と表示902となっている。表示901の洗濯機は黒色のアイコンで表示され、かつ使用者によって入力された名称、自宅洗濯機という名称と共に表示されている。表示902の洗濯機は白色のアイコンで表示され、かつ使用者によって入力された名称、単身赴任先という名称と共に表示されている。色の情報は、使用者登録機器データベースに登録されている各機器の機器特定情報の中の色情報から得ることができる。この例は、図4の使用者登録機器データベースの例の使用者Aの登録機器一覧に相当するものである。複数の洗濯機が一覧表示されるが、機器名称と共に機器の色もアイコンで示されるため、使用者は直感的に選択すべき電気機器を選択することができる。なお、色は白や黒に限られず、赤、青、緑など、電気機器に応じた色で表示されればよい。また、アイコンは電気機器の写真を表示することとしてもよい。
図15はステップS603にて行われる、情報端末10の報知手段103にて提示される登録機器一覧表示の図13とは別の一例である。この例では電気機器として洗濯機が2つ一覧表示されており、洗濯機のフタが開いた状態をアイコンで表現されている。表示1001の洗濯機はフタが左側に開いているアイコン表示であり、表示1002はフタが右側に開いているアイコン表示である。フタの開く方向の情報は、使用者登録機器データベースに登録されている各機器の機器特定情報の中のフタ開き方向情報から得ることができる。機器名称と共に機器の形状の特徴であるフタの開く方向がアイコンで示されるため、使用者は直感的に選択すべき電気機器を選択することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2における電気機器システムの動作について、図9を使って説明する。図9は、本発明の実施の形態2における電気機器システムの機器登録のフローチャートである。なお、実施の形態1の要素と同様の要素については同一の参照番号を付して、説明は実施の形態1を援用する。
本実施の形態の特徴は、実施の形態1において図5の使用者の認証が終わった後に、当該使用者が登録済みの登録機器一覧を表示していた代わりに、まず操作・制御する電気機器との通信を行うことにある。
図9のステップS901までの処理(ステップ(A))は、実施の形態1における図5の使用者の認証処理と同一である。
その後ステップS901にて、第1通信手段101と洗濯機1とが通信するために第1通信手段101と洗濯機1とを近接させることを使用者に指示するための通信指示画面を表示するように報知手段103を制御する。報知手段103は、通信指示画面を表示する。なお、より具体的には、通信指示画面は、情報端末10のループアンテナ106と、洗濯機1のループアンテナ27とを近接させることを使用者に指示するための画面である。また、通信指示画面は、情報端末10が備える記憶手段(不図示)に予め記憶されており、表示制御部105aは、記憶手段から通信指示画面を読み出して表示する。通信指示画面G1は、情報端末10を洗濯機1に近接させるように使用者を誘導する画面である。情
報端末10の報知手段103に通信指示画面G1が表示されると、使用者は、情報端末10と洗濯機1とが近接無線通信により通信可能な距離になるように、情報端末10のループアンテナ106と、洗濯機1のループアンテナ27とを近接させる。
次に、ステップS902において、第1通信制御部105bは、報知手段103に通信指示画面が表示された後、洗濯機1を特定するための機器特定情報を要求する要求情報を洗濯機1へ送信するように第1通信手段101を制御する。第1通信手段101は、報知手段103に通信指示画面が表示された後、要求情報を洗濯機1へ送信する。なお、第1通信手段101は、報知手段103に通信指示画面が表示されたことに連動して、洗濯機1へ要求情報の送信を開始する。
次に、ステップS921において、洗濯機1の通信手段22は、第1通信手段101と洗濯機1とが通信可能な距離に近接された後、情報端末10の第1通信手段101によって送信された要求情報を受信する。
次に、ステップS922において、洗濯機1の応答内容決定部23cは、機器特定情報記憶手段24aから機器特定情報を読み出す。
次に、ステップS923において、応答内容決定部23cは、機器特定情報を情報端末10へ送信するよう通信手段22を制御する。通信手段22は、機器特定情報を情報端末10へ送信する。なお、要求情報には、情報端末10を特定するためのアドレス情報が含まれており、通信手段22は、要求情報に含まれるアドレス情報に基づいて機器特定情報を情報端末10へ送信する。
次に、ステップS903において、情報端末10の第1通信手段101は、洗濯機1の通信手段22によって送信された機器特定情報を受信する。
次に情報端末10は受信した機器特定情報をステップS904にてサーバ300に送信し、サーバ300はステップS941で当該機器特定情報を受信する。
次にサーバ300はステップS942にて当該機器特定情報の電気機器が使用者によって既に登録されているかを判定する。既に登録済みの機器であれば、当該機器の操作・制御のための機器用メニューを作成するステップS943へ進むが、以降の処理は実施の形態1の図8のステップS812以降と同一なので説明を省略する。
ステップS942にて電気機器が未登録の場合には、電気機器の登録のための処理の実施のためにステップDと移行するが、それ以降の処理は実施の形態1の図7のステップS712以降の処理と同一なので説明を援用する。
本実施の形態では、使用者は操作・制御する電気機器に情報端末10を近づけて両者の通信を実施させることにより、機器一覧画面から選択することなく当該機器の操作・制御画面を呼びだすことができる。また、もし操作・制御する電気機器が未登録の電気機器であっても、特に新規登録のための操作を行うことなく、自動的に機器登録の画面が表示されるので、操作に迷うことなく機器情報の入力確定を行うことができる。
なお、本発明において、電気機器として洗濯機を例に説明したがこれに限定されるものではない。登録機器一覧表示の例の図13に示したようにTVやDVDレコーダ、BDレコーダなどの機器であってもよいし、冷蔵庫、掃除機、エアコン、電子レンジ、炊飯器、空気清浄機などの機器であっても当然良い。
なお、本発明において、機器特定情報は電気機器から情報端末を介してサーバに送られるとしたが、これに限定されるものではない。電気機器がネットワーク200に接続してサーバと直接情報を送受信するようにしても良い。この場合は電気機器の操作表示手段などを用いて、登録のための追加情報の入力を使用者に促し、追加情報とともにサーバ300に機器を登録するようにしても良いし、追加情報は別途編集することとして機器の登録のみを初回のネットワーク接続時にサーバに登録するようにしても良い。
以上のように、本発明にかかる電気機器システムは、電気機器の形状特徴を含んだ登録機器一覧を簡便に作成することが可能であり、電気機器の形状特徴を含んだ登録機器一覧により使用者は容易に複数の機器の中から所望の機器を選択することが可能となる。
1 洗濯機(電気機器)
10 情報端末
21 洗濯手段(洗い・すすぎ・脱水・乾燥手段)
22 通信手段
23 制御手段
23a 工程管理部
23b 水位決定部
23c 応答内容決定部
23d 布量検知部
24 記憶手段
24a 機器特定情報記憶手段
24b 洗剤量表示データ記憶手段
24c 柔軟剤量表示データ記憶手段
24d すすぎ回数設定記憶手段
25 操作手段
26 表示手段
27 ループアンテナ
101 第1通信手段
102 第2通信手段
103 報知手段
104 操作手段
105 制御手段
105a 表示制御部
105b 第1通信制御部
105c 第2通信制御部
106 ループアンテナ
200 ネットワーク(通信ネットワーク)
300 サーバ(電気機器情報サーバ)
301 通信手段
302 記憶手段
302a 使用者登録機器データベース
303 制御手段

Claims (4)

  1. 通信ネットワークを介して通信可能な電気機器および電気機器情報サーバおよび情報端末を備えた電気機器システムであって、
    前記電気機器は、電気機器を一意に特定するための機器特定情報を備え、前記機器特定情報を通信ネットワークを介して提供することが可能なように構成され、
    前記情報端末は、前記電気機器から前記機器特定情報を読み出して前記電気機器情報サーバへ提供することが可能なように構成され、前記電気機器情報サーバは前記機器特定情報を前記情報端末から提供を受け、使用者特定情報と共に前記機器特定情報を登録した使用者登録機器データベースを備え、前記使用者登録機器データベースを基に使用者の機器一覧を作成し提供することが可能なように構成され、
    前記機器特定情報には電気機器の形状特徴を含むことを特徴とする電気機器システム。
  2. 前記機器特定情報に含まれる形状特徴に電気機器の色情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の電気機器システム。
  3. 前記電気機器にドラム式洗濯機もしくは洗濯乾燥機を含み、前記機器特定情報に含まれる形状特徴に、衣類を投入するための投入口を塞ぐフタの開く方向を含む請求項1記載の電気機器システム。
  4. 前記使用者登録機器データベースに、使用者によって入力される機器名称を合わせて記録することを特徴とする請求項1記載の電気機器システム。
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