JP2014028681A - フォークリフト - Google Patents

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Abstract

【課題】特に、車輪駆動装置を効果的に冷却することのできるフォークリフトを得る。
【解決手段】走行モータ10、11を有し車輪12、13を駆動する車輪駆動装置14、15と、荷役モータ16を有し荷役機構18を駆動する荷役装置20と、を備えたフォークリフトFL1であって、荷役モータ16は、荷役モータ16のモータ軸の回転により風を生成する生風機構と、該生風機構にて生成された風を排出する排出口88、89と、を有し、かつ、該排出口88から排出された風が車輪駆動装置14、15に届くように当該フォークリフトFL1の車体58に配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、フォークリフトに関する。
特許文献1に、走行モータを有し車輪を駆動する車輪駆動装置と、作業機用モータ(荷役モータ)を有し荷役機構を駆動する荷役装置と、を備えたフォークリフトが開示されている。
走行モータは、車体に搭載されたバッテリを駆動源として稼働され、フォークリフトの車輪(具体的には前輪)を駆動する。
荷役モータは、走行モータとは独立して駆動され、フォークリフトのマストの傾度や該マストに沿ったリフトブラケット(フォーク)の昇降動等の作業を行うための荷役機構を駆動する。
この特許文献1の走行モータは、下流側に冷却ファンを備えている。走行モータにおける空気排出口と荷役モータにおける空気吸入口はダクトによって連結されている。これにより、走行モータの冷却ファンによって生成された風によって走行モータ自身を冷却すると共に、荷役モータをも冷却するようにしている。
特開2001−187700号公報(図1、段落[0003])
しかしながら、この開発思想に立脚した従来の冷却構造は、フォークリフトの駆動系および冷却系を全体として見たときに、必ずしも「フォークリフト特有の構造や作業特性」を的確に捉えたものとは言いがたく、特に車輪駆動装置の各部において十分な冷却が行えないことがあるというのが実情であった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、より合理的な冷却構造を採用することにより、特に車輪駆動装置を効果的に冷却することのできるフォークリフトを提供することをその課題としている。
本発明は、走行モータを有し車輪を駆動する車輪駆動装置と、荷役モータを有し荷役機構を駆動する荷役装置と、を備えたフォークリフトであって、前記荷役モータは、当該荷役モータのモータ軸の回転により風を生成する生風機構と、該生風機構にて生成された風を排出する排出口と、を有し、かつ、該排出口から排出された風が前記車輪駆動装置に届くように当該フォークリフトの車体に配置される構成とすることにより、上記課題を解決したものである。
本発明の冷却思想と従来の冷却思想の相違については、後に詳述するが、本発明では、走行モータおよび荷役モータ間に発生させる風の方向(流れ)が、従来の方向とは「逆」である。
本発明は、車輪駆動装置が冷却上厳しくなる荷役作業時には、荷役モータが活発に動いていることに着目し、該荷役モータのモータ軸の回転によって生成された風が車輪駆動装置に届くように構成している。これにより、例えばフォークリフト特有の走行速度の遅い荷役作業中においても、荷役モータによって車輪駆動装置を冷却することができ、熱的に厳しくなり易い車輪駆動装置を良好に冷却することができる。
本発明によれば、特に車輪駆動装置を効果的に冷却することのできるフォークリフトを得ることができる。
本発明の実施形態の一例に係るフォークリフトを車体下側から見た概略底面図 上記フォークリフトの車輪駆動装置の要部を示す断面図 上記フォークリフトの荷役モータの構成を示す断面図 図3の断面で切断された荷役モータの斜視図 本発明の他の実施形態の一例に係るフォークリフトの図1相当の概略底面図 本発明のさらに他の実施形態の一例に係るフォークリフトの図1相当の概略底面図 本発明のさらに他の実施形態の一例に係るフォークリフトの図1相当の概略底面図 図7の例に係る荷役モータの図3相当の断面図
以下、図面に基づいて本発明の実施形態の一例に係るフォークリフトを、詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例に係るフォークリフトを車体下側から見た概略底面図、図2は、該フォークリフトの車輪駆動装置の要部を示す断面図である。
このフォークリフトFL1は、走行モータ10、11を備え車輪12、13をそれぞれ駆動する車輪駆動装置14、15と、荷役モータ16を備えフォーク等の荷役機構18を駆動する荷役装置20とを備える。
車輪駆動装置14、15は、同様の構成を有し、左右の車輪12、13それぞれに対し個別に設けられている。図2に、車輪駆動装置14の側の詳細を示す。
車輪駆動装置14は、図示せぬバッテリによって駆動される走行モータ10と、該走行モータ10に連結された減速機22とを有する。走行モータ10は、そのケーシング24が複数(この例では3個)のケーシング体24A〜24Cおよびカバー体24D、24Eによって構成されている。各ケーシング体24A〜24Cおよびカバー体24D、24Eは、複数のボルト26A〜26Dおよびシール部材28A〜28Eによって密閉化され、モータ内空間(第1の空間)SP1を形成している。モータ内空間SP1には、潤滑油が封入されている。すなわち、この走行モータ10は、潤滑油によって冷却が行われる液冷モータ(油浴モータ)である。
なお、図の符号32はステータ、34はロータであり、36がモータ軸(走行モータ10の出力軸)である。モータ軸36は、この例では中空部36Aを有するホローシャフトで構成され、該中空部36Aの端部に減速機22の入力軸42と連結するための(雌)スプライン36Bが形成されている。
減速機22は、この例では、偏心揺動型の遊星歯車減速機構を備え、入力軸42の一部(モータ側の端部)を除いてその全ての構成部材が、車輪12の軸方向範囲内における径方向内側に収容されている。
減速機22は、前記モータ軸36の(雌)スプライン36Bと係合する(雄)スプライン42Bを備えた前記入力軸42、該入力軸42に(この例では一体的に)形成された偏心体44、該偏心体44の外周にころ45を介して組み込まれた外歯歯車46、および該外歯歯車46が内接噛合する内歯歯車48を備えている。
内歯歯車48の内歯は、この実施形態では、減速機ケーシング50と一体化された内歯歯車本体48A、該内歯歯車本体48Aに回転自在に支持された支持ピン48B、該支持ピン48Bの外周に回転自在に組み込まれ、当該内歯歯車48の内歯を構成する外ローラ48Cとで構成されている。内歯歯車48の内歯(外ローラ48Cの数)は、外歯歯車46の外歯の数よりも僅かだけ(この例では1だけ)多い。
外歯歯車46の軸方向両側には、一対の第1、第2キャリヤ51、52がアンギュラ玉軸受54および円錐ころ軸受56を介して減速機ケーシング50と相対回転可能に組み込まれている。この例では、第1、第2キャリヤ51、52は車体(または車体と一体化された部材)58と連結された前記ケーシング体24Aと一体化されて固定状態にあり、該第1、第2キャリヤ51、52に対して減速機ケーシング50の方が相対回転する。すなわち、この減速機22は、減速機ケーシング50を出力部材とする、いわゆる内歯回転(ケーシング回転)タイプの減速機である。車輪12は、ボルト60およびタイヤフレーム62を介して減速機ケーシング50と一体化されている。
減速機ケーシング50は、前記第2キャリヤ52、カバー体50Aと共に、シール部材66、68を介して密閉化された減速機内空間(第2の空間)SP2を形成している。減速内空間SP2は、前述したモータ内空間SP1と連通している。すなわち、モータ内空間(第1の空間)SP1と減速機内空間(第2の空間)SP2は、互いに連通しており、共通の潤滑油が該モータ内空間SP1および減速機内空間SP2の双方の空間を流通可能である。
外歯歯車46には、入力軸42の軸心O1からオフセットされた位置に内ピン孔46Aおよびキャリヤピン孔46Bが形成されている。内ピン孔46Aには、第1キャリヤ51と一体化された内ピン70が、外歯歯車46と一部が接触する状態で遊嵌されている。キャリヤピン孔46Bには、第1、第2キャリヤ51、52を連結するキャリヤボルト72が外歯歯車46と非接触の状態で遊嵌されている。
この構成により、内ピン70によって自転が拘束された外歯歯車46に対する内歯歯車48(減速機ケーシング50)の相対回転を、減速機ケーシング50に固定された車輪12の回転として取り出すことができる。
一方、このフォークリフトFL1の荷役機構18を駆動する荷役装置20の荷役モータ16は、図1に示されるように、当該フォークリフトFL1の左右方向Y1において、左右の車輪駆動装置14、15の間に配置されている。より具体的には、荷役モータ16は、左右の車輪駆動装置14、15の間(中央O3)であって、該左右の車輪駆動装置14、15の軸心O2(車軸:入力軸42の軸心O1と同じ)よりやや車体後方位置において、当該荷役モータ16の軸方向X1をフォークリフトFL1の前後方向X2に向けて配置されている。
図3、図4に示されるように、この荷役モータ16は、ステータ80の内側にロータ82、および該ロータ82と圧入により一体化された出力軸84を備える。符号85は、コイル(エンド)である。
荷役モータ16のケーシング83は、該荷役モータ16の軸方向X1と平行な円筒状のケーシング本体83Aと、軸方向の端面を構成するサイドカバー83B、83Cとを有する。この実施形態では、サイドカバー83B、83Cには、それぞれ8個の吸入口86、87が円周方向に均等な間隔で形成されている。なお、本実施形態の荷役モータ16のステータ80は、外周面が外部に露出しているが(ケーシングに覆われた構成とされていないが)、本発明は、このような構成に限定されるものではなく、ステータ80の外側にもケーシングが配置されてもよい。
また、ケーシング本体83Aのステータ80の軸方向両側相当位置に、複数の排出口88、89が形成されている。そして、ロータ82の軸方向両端部には、ロータフィン76、77が設けられている。ロータフィン76、77は、整流板78、79と共に、荷役モータ16の出力軸84(ロータ82)の回転により風を生成する生風機構W1を構成している。すなわち、荷役モータ16は、出力軸84の回転により風を生成する生風機構W1(ロータフィン76、77および整流板78、79)を備えた空冷モータである。
より具体的には、荷役モータ16は、正逆回転するため、いずれの方向に回転したときも、同一方向の流れの風が生成されるように、ロータフィン76、77の形成角度(形状)および整流板78、79の形状が設定されている。整流板78、79は、径方向内側の方が、よりロータフィン76に近いように曲折されており、曲折部分より排出口88、89側(径方向外側)の方が相対的に負圧になり易い形状で組み込まれている。換言するならば、この実施形態では、ロータフィン76、77の形成角度(形状)および整流板78、79の形状を、「吸入口86、87から軸方向に吸入された風が(矢印A1、A2)、荷役モータ16の径方向中央部において整流板78、79の軸方向内側に回り込み(矢印A3、A4)、ロータ82やコイル85等と熱交換しながら径方向外側へと流動し、排出口88、89から径方向外側へと排出される(矢印A5、A6)」ように設定している。
図1に戻って、この実施形態では、この荷役モータ16の排出口88、89から排出された風(矢印A5、A6)のうち、矢印A5の風が車輪駆動装置14、15に届くように構成されている。より具体的には、この実施形態に係るフォークリフトFL1では、荷役モータ16は、フォークリフトFL1の左右方向Y1の中央O3上であって、車軸O2より若干後ろ側において、自身の軸方向X1が車体58の前後方向X2に向けて配置されている。そして、該荷役モータ16の、前側の排出口88から排出された風(矢印A5)が、左右の車輪駆動装置14、15に向けて車体58の左右方向Y1に排出され、該車輪駆動装置14、15に届くように構成されている。
次に、このフォークリフトFL1の作用を説明する。
走行モータ10のモータ軸36が回転すると、該モータ軸36とスプライン36B、42Bを介して連結されている減速機22の入力軸42が回転し、入力軸42と一体化されている偏心体44が回転する。偏心体44が回転すると、ころ45を介して外歯歯車46が揺動しながら内歯歯車48に内接噛合する。
外歯歯車46の自転は、内ピン70を介して一対の第1、第2キャリヤ51、52によって拘束されている。このため、外歯歯車46は自転せずに揺動のみを行う。この結果、外歯歯車46と内歯歯車48との噛合位置が順次ずれて行く現象が生じ、入力軸42(偏心体44)が1回回転する毎に内歯歯車48(減速機ケーシング50)が外歯歯車46と内歯歯車48との歯数差に相当する分だけ回転し、結果として、1/(N+1)の減速回転が実現される。減速機ケーシング50の回転は、ボルト60を介してタイヤフレーム62に伝達され、該タイヤフレーム62と一体の車輪12(および13)が駆動される。
一方、荷役作業中は、荷役モータ16が走行モータ10とは独立して駆動される。荷役モータ16の出力軸84(ロータ82)が回転すると、荷役モータ16の軸方向端部に形成された吸入口86から軸方向に沿って荷役モータ16外の空気が荷役モータ16内に吸入され(矢印A1、A2)、整流板78、79の径方向中央部から回り込んで該荷役モータ16のコイル85等を冷却する(矢印A3、A4)。そして、この実施形態では、特に、車体58の前側に位置している排出口88から排出された風が、荷役モータ16の半径方向外側に向けて車体58の左右方向Y1に沿って流れ、車輪駆動装置14、15に到達する(矢印A5)。
ここで、本実施形態の作用がより理解し易いように、本実施形態の冷却構造を従来の冷却構造と比較しながら詳細に説明する。
従来は、『常に作動している走行モータにおいては冷却ファンも常に作動して走行モータ11を常に冷却するようになるが、作業機用モータにおいては作業機での作動を行わない場合は作業機用モータが停止するので冷却ファンも停止するようになり、これにより、作業機用モータを常に冷却することができず、作業機用モータが加熱して故障する…(特許文献1:段落[0003]より)。』という技術思想に立脚していた。
しかし、フォークリフトにおいて荷役作業を行わないで走行のみを行う場合は、荷役モータは停止しているので、そもそも荷役モータの過熱の問題は生じにくい。また、走行中に荷役作業を平行して行う場合は、荷役モータ16自身が風を生成できるので、この場合も荷役モータの過熱の問題は生じにくい。
その一方で、従来の構造で問題となるのは、『荷役作業中では、走行が低速になることが多く、走行モータによって生成される風そのものが少なくなってしまい、車輪駆動装置自体が過熱気味になってしまう。』という状態に対応できていないことである。低速走行であっても、走行している以上、走行モータ11も、減速機22も加熱する。しかも荷役作業は、フォークリフトFL1のメイン作業であり、性質上長時間続くことも多い。
本実施形態は、車輪駆動装置14(15)が冷却上厳しくなる荷役作業時には、荷役モータ16が活発に動いていることに着目し、該荷役モータ16によって生成された風が車輪駆動装置14(15)に届くように構成している。この流れは、正に従来の冷却風の流れとは全く逆であるが、これにより、走行モータ10(11)の回転が遅くなりがちな荷役作業中においても、車輪駆動装置14(15)を効率的に冷却することができる。
そして、上記実施形態では、さらに、以下のような有効な作用を付加的に得ている。
図2から明らかなように、この実施形態に係るフォークリフトFL1にあっては、車輪駆動装置14の減速機22は、入力軸42の一部を除いて全ての構成要素が車輪12の軸方向範囲L1内の径方向内側に収容されている。すなわち、減速機22に風を当てること自体が極めて困難な構成とされており、その結果、車輪駆動装置14の中でも減速機22が、特に過熱気味となり易い状況となっている。減速機22が過熱気味となると、減速機22内の潤滑油の温度が上昇し、該潤滑油の粘度が低下して減速機22内の動力伝達部材の油膜形成が困難となり(荷役作業時のように、車輪駆動装置14が低速回転となるときは、特に油膜形成が困難となる)、寿命低下、伝達効率の低下の要因となる。
この問題を克服するために、上記実施形態では、荷役モータ16との相乗作用による「液冷+強制空冷」のハイブリッド冷却を行っている。
すなわち、上記実施形態にあっては、先ず、(a)走行モータ10自体を、(風の届きにくい)冷却ファンによる空冷とするのではなく、潤滑油を用いた液冷とし、その上で、(b)走行モータ10のモータ内空間SP1と減速機22の減速機内空間SP2とを連通させ、潤滑油がこの2つの空間SP1、SP2を流通可能とし、一方、(c)荷役モータ16はロータフィン76、77による空冷とし、(d)荷役モータ16にて生成・排出した風を、車輪駆動装置14の、特に、走行モータ10の部分に当てている。
これにより、車輪駆動装置14の中で、車輪12から露出している(風の当たり易い)走行モータ10に荷役モータ16の排出口88から吹き出された風を集中的に当てることができ、走行モータ10の潤滑油を効果的に冷却することができる。そして、そこで冷やされた潤滑油は、減速機22の潤滑油と同浴であるため、結局、走行モータ10および減速機22を含む車輪駆動装置14全体をより確実にかつ良好に冷却することができる。
本発明には、種々のバリエーションが考えられる。
図5に、本発明の他の実施形態の一例を示す。なお、以降のバリエーションの説明において、同一の符号を用いているものは、基本的に既に説明した部材と概念的に同一であることを意味している。
この実施形態に係るフォークリフトFL2は、車輪駆動装置14、15の走行モータ10、11のケーシング90、91が、軸方向に伸びるフィン90A、91Aを有している点が先の実施形態と異なっている。先の実施形態において、既に説明したように、荷役モータ16は、当該フォークリフトFL2の左右方向Y1において、左右の車輪駆動装置14、15の間に、当該荷役モータ16の軸方向X1をフォークリフトFL2の前後方向X2に向けて配置されている。また、荷役モータ16は、生風機構W1によって生成された風を径方向(矢印A5、A6)に排出するように排出口88、89が設けられている。
したがって、荷役モータ16の排出口88から排出される風(矢印A5)は、走行モータ10、11に対しては、概ね左右方向Y1に流れる風として当たることになる。そのため、この実施形態のように、走行モータ10、11のケーシング90、91が軸方向に沿って延在するフィン90A、91Aを有していると、当該左右方向Y1に流れる風に対して抵抗とならずに接触面積を増大させることができるようになり、走行モータ10、11、ひいては減速機22、23を含む車輪駆動装置14、15全体の冷却効率をより高めることができるようになる。
図6に、本発明のさらに他の実施形態の一例を示す。
この実施形態に係るフォークリフトFL3においては、荷役モータ16aは、当該荷役モータ16aの軸方向X3をフォークリフトFL3の左右方向Y1に向けて配置されている。また、荷役モータ16a自体は、先の実施形態の荷役モータ16と同様の構成を有している。この場合、荷役モータ16aから排出される風(冷却風)は、走行モータ10、11に対しては、概ね周方向(前後方向X2)に流れる風として当たることになる。そのため、走行モータ10、11のケーシング94、95には、(図5の実施形態のように、軸方向に延在するフィン90A、91Aを形成するよりは)、むしろ、周方向に延在するフィン94A、95Aを形成した方が、当該前後方向X2に流れる風に対して抵抗とならずに接触面積を増大させることができるようになる。
この実施形態では、この観点で、走行モータ10、11が、周方向に沿って延在するフィン94A、95Aを有しているため、走行モータ10、11、ひいては減速機22、23を含む車輪駆動装置14全体の冷却効率をより高めることができるようになる。
図7に、本発明のさらに他の実施形態の一例を示す。
この実施形態に係るフォークリフトFL4においても、荷役モータ16bが、当該荷役モータ16bの軸方向X4をフォークリフトFL4の左右方向Y1に向けて配置されている。但し、先の図6の実施形態と異なり、荷役モータ16bから左右の車輪駆動装置14、15までの距離が異なっている。すなわち、荷役モータ16bは、左右方向Y1における車体58の中心O3からずれた位置に配置されている。
そこで、この実施形態に係る荷役モータ16bは、それぞれの排出口96、97が、図8に示されるように、それぞれ車輪駆動装置14、15に向けて風を排出するべく、径方向以外の独自の排出角度α1、α2(α1<α2)を有している。排出角度α1、α2は、例えば、荷役モータ16bの整流板78、79の配置角度や曲折形状、あるいはケーシング83における排出口96、97の断面の形成角度を変更することにより実現できる。これにより、結果として、荷役モータ16から排出される風を、できるだけ無駄なくそれぞれの車輪駆動装置14、15に到達させることができる。
このように、本発明においては、車輪駆動装置や荷役モータの車体に対する具体的な配置位置、あるいは配置方向等については、特に限定されない。走行モータに形成するフィンについても、形成の有無を含め、(冷却風の流れを考慮して)どのような方向にどのように形成されたものであってもよい。
また、上記実施形態においては、いずれも、左右の前記車輪それぞれに対し、個別に車輪駆動装置が設けられている例が示されていた。この構成は、上記例でも示されていたように、車輪駆動装置(減速機)の一部または多くの部位が車輪の径方向内側に配置されることになるため、良好な冷却が特に難しく、本発明の効果が最も顕著に現れる構造である。しかし、本発明に係るフォークリフトは、必ずしもこのように、左右の車輪それぞれに対し、個別に車輪駆動装置が設けられている構成のものに限定されるわけではなく、例えば1個の車輪駆動装置の動力を2つの車輪に分けて伝達する構成のフォークリフトであってもよい。この場合でも、荷役モータから排出された風を車輪駆動装置に当てることで、同様に、荷役作業時における車輪駆動装置の冷却を促進させることができる。
また、上記実施形態においては、車輪駆動装置自体は、走行モータおよび減速機とも、液冷タイプの冷却構造を採用し、しかも、走行モータ内のモータ内空間(第1の空間)と減速機の減速機内空間(第2の空間)とが連通していて、潤滑油が双方の空間を流通可能な構造とされていた。しかし、本発明においては、車輪駆動装置は、必ずしもこのような冷却構造とされている必要はない。例えば、走行モータ内の第1の空間と減速機内の第2空間は、独立した空間であってもよい。さらには、走行モータについては、液冷でなく、空冷であってもよい。減速機についても、例えば、グリースを用いることができるものならば、(液冷ではなく)空冷としてもよい。いずれの場合も、荷役モータから排出された風を車輪駆動装置に当てることで、荷役作業時において車輪駆動装置自体が独自に有する冷却構造の効果を、より高めることが可能である。
更に、上記実施形態においては、荷役モータのモータ軸の回転によって風を生成する生風機構が、荷役モータ内のロータに付設したロータフィンと整流板とで構成されていたが、本発明においては、荷役モータの生風機構をどのような構成とするかについても、特に限定されない。すなわち、例えばスペース的に余裕があるとき等では、荷役モータのケーシング(サイドカバー)外に突出させたモータ軸に、専用の「冷却ファン」および「ファンカバー」を付設する構成であってもよい。この場合、当該冷却ファンおよびそのファンカバーが、本発明における「荷役モータのモータ軸の回転により風を生成する生風機構」に相当し、ファンカバーの空気流出孔、あるいは、荷役モータのケーシングの外周とファンカバーの内周との間に形成される開口が、本発明における「生風機構にて生成された風を排出する排出口」に相当することになる。
また、上記実施形態においては、荷役モータの排出口から排出された風を直接車輪駆動装置側に向けて放つようにしていたが、本発明では、当該荷役モータの排出口から排出された風が、車輪駆動装置により確実に届くように、適宜、排出口から車輪駆動装置に向けたダクト、あるいは車輪駆動装置に到達するダクト等を形成するようにしてもよい。ダクトのように閉じていなくても、風の流動方向を適宜に変える案内板を付設するようにしてもよい。これにより、荷役モータから排出される風をより無駄なく車輪駆動装置の最も効果的な部位に集中して当てることができるようになる。また、例えば、荷役モータの反車輪駆動装置側に位置する排出口から出てくる風(上記例で言えば、例えば、排出口89から排出される風)をも、該ダクトや案内板によって車輪駆動装置側に積極的に導くことができるようになるため、荷役モータから排出される風をより無駄なく活用することができ、より一層効率の高い冷却を行うことができるようにもなる。
また、上記実施形態においては、荷役モータの軸方向をフォークリフトの前後方向や左右方向に向けて配置していたが、本発明においては、荷役モータの配置方向はこれに限定されず、荷役モータの生風機構にて生成された風が車輪駆動装置に届くならば、どのような方向(角度)で、どのような位置に配置されていても良い。
FL1〜FL3 フォークリフト
10、11 走行モータ
12、13 車輪
14、15 車輪駆動装置
16 荷役モータ
18 荷役機構
20 荷役装置
22 減速機
SP1 モータ内空間(第1の空間)
SP2 減速機内空間(第2の空間)
36、74 モータ軸
50 減速機ケーシング
76、77 ロータフィン
78、79 整流板
86、87 吸入口
88、89 排出口
W1 生風機構

Claims (6)

  1. 走行モータを有し車輪を駆動する車輪駆動装置と、荷役モータを有し荷役機構を駆動する荷役装置と、を備えたフォークリフトであって、
    前記荷役モータは、当該荷役モータのモータ軸の回転により風を生成する生風機構と、該生風機構にて生成された風を排出する排出口と、を有し、かつ、該排出口から排出された風が前記車輪駆動装置に届くように当該フォークリフトの車体に配置される
    ことを特徴とするフォークリフト。
  2. 請求項1において、
    左右の前記車輪それぞれに対し、個別に前記車輪駆動装置が設けられている
    ことを特徴とするフォークリフト。
  3. 請求項2において、
    前記車輪駆動装置は、前記走行モータと連結される減速機を有し、
    前記走行モータ内の第1の空間と前記減速機内の第2の空間とが連通しており、潤滑油が該第1、第2の双方の空間を流通可能とされている
    ことを特徴とするフォークリフト。
  4. 請求項2または3において、
    前記荷役モータは、当該フォークリフトの左右方向において、左右の前記車輪駆動装置の間に、当該荷役モータの軸方向をフォークリフトの前後方向に向けて配置されるとともに、前記生風機構によって生成された風を径方向に排出するように前記排出口が設けられ、かつ、
    前記車輪駆動装置の前記走行モータは、軸方向に沿って延在するフィンを有している
    ことを特徴とするフォークリフト。
  5. 請求項2または3において、
    前記荷役モータは、当該荷役モータの軸方向をフォークリフトの左右方向に向けて配置されるとともに、前記生風機構によって生成された風を径方向に排出するように前記排出口が設けられ、かつ、
    前記車輪駆動装置の前記走行モータは、周方向に沿って延在するフィンを有している
    ことを特徴とするフォークリフト。
  6. 請求項2〜5のいずれかにおいて、
    前記荷役モータは、左右の前記車輪駆動装置までの距離が異なる位置に配置され、それぞれの車輪駆動装置に向けて風を排出する排出口を有している
    ことを特徴とするフォークリフト。
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