JP2014028577A - ずれ防止部材及びずれ防止部材を備えた棒材 - Google Patents

ずれ防止部材及びずれ防止部材を備えた棒材 Download PDF

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Abstract

【課題】横ずれ防止部材の大型化を抑制しつつ、大きな耐荷重を実現することができる技術を開示する。
【解決手段】本明細書が開示するずれ防止部材6は、第1部材8および第2部材10を有する。第1部材8および第2部材10は、第1部材8の一端部と第2部材10の一端部が固定され、第1部材8の他端部と第2部材10の他端部が固定されることで環状をなしてスタビライザ2の外周面に固定されるように構成されている。第1部材8の一端部と他端部のそれぞれには、第1部材8を平面視したときにスタビライザ2の軸方向と直交する方向に延びる辺に凸部12が形成されている。第1部材8の凸部12が形成された端部に固定される第2部材10の端部のそれぞれには、第2部材10を平面視したときにスタビライザ2の軸方向と直交する方向に延びる辺に、凸部12と嵌合する凹部14が形成されている。
【選択図】図4

Description

本明細書に開示する技術は、棒材がその軸方向に移動することを防止するずれ防止部材に関する。特に、車両サスペンションに取り付けられるスタビライザに好適に用いることができるずれ防止部材に関する。
機械部品として棒材を用いる場合、その棒材の軸方向へのずれを防止する必要が生じる。例えば、車両のロールを抑制するためのスタビライザ(棒材の一例)は、軸方向のずれを防止するためのずれ防止部材を備えている。即ち、車両が旋回すると、遠心力により車体上部が外側に傾斜し、内側のタイヤと地面との接地面積が減少する、いわゆるロールが発生する。ロールを抑制するために、車両のサスペンションにはスタビライザが取り付けられる。スタビライザには金属製の棒材が用いられ、通常、棒材を屈曲させた略U字状の形状を有する。スタビライザの車体への固定は、通常、スタビライザに筒状のゴムブッシュを取り付け、そのゴムブッシュを覆うU字型のブラケットを車体のフロアにボルト固定することで行われる。即ち、スタビライザ自体は車体にリジッドに固定されるのではなく、ゴムブッシュを介して車体に固定されている。
車両の旋回などに伴い、車体がその幅方向(以下、車幅方向とも称する)に力を受けると、スタビライザがねじれ、車両のロールを抑制する。このとき、車幅方向の力が比較的に大きいと、スタビライザがゴムブッシュ内を摺動して車幅方向にずれる(いわゆる横ずれが発生する)。横ずれはゴムブッシュの耐久性を低下させ、また、異音発生の原因となる。そこで、従来からゴムブッシュの近傍にずれ防止部材を固定して、スタビライザの横ずれを防止する技術が開発されている。例えば、金属製のリング部材がずれ防止部材として用いられることがある。この場合、リング部材の内側にスタビライザをその端部から挿入し、リング部材をスタビライザの所定の位置まで移動させ、その所定の位置でリング部材をかしめてスタビライザに固定する。そして、リング部材をゴムブッシュに当接させることで、スタビライザの横ずれを防止する。または、特許文献1に開示されるように、半環状の2つの部材の端部同士を互いに結合させて環状とし、スタビライザの外周に圧接させる構造が提案されている。
特開平11−210713号公報
金属製のリング部材(非分割)を横ずれ防止部材として用いる場合、リング部材の径が大きくなるという問題を有している。即ち、棒材の断面形状が一様でない場合、リング部材の径を棒材の断面形状が最も大きくなる部分に合わせなければならない。例えば、上述したスタビライザでは、断面円形の鋼材が用いられ、その端部が平らに加工されている。このため、スタビライザの端部をリング部材の内側に挿入するためには、リング部材の径をスタビライザの端部に合わせて大きくする必要がある。一方、特許文献1の技術では、半環状の部材の端部同士を結合して環状とする構造を有しているため、半環状の部材を棒材の所望の位置に直接固定することできる。このため、横ずれ防止部材の径を小さくできるという利点を有している。しかしながら、半環状の部材の端部同士を結合する構造であるため、横ずれ防止部材に作用する負荷によって半環状の部材同士の結合が緩み易い。その結果、特許文献1の技術では、大きな横ずれ荷重に耐えることができない。
本明細書は、横ずれ防止部材の大型化を抑制しつつ、大きな耐荷重を実現することができる技術を開示する。
本明細書が開示する技術の一態様は次の構成を有するずれ防止部材に具現化することができる。そのずれ防止部材は、棒材の少なくとも1箇所に固定され、略長方形の鋼材を半環状とした第1部材および第2部材を有する。第1部材および第2部材は、第1部材の一端部と第2部材の一端部が固定され、第1部材の他端部と第2部材の他端部が固定されることで環状をなして棒材の外周面に固定されるように構成されている。第1部材の一端部と他端部のそれぞれには、第1部材を平面視したときに棒材の軸方向と直交する方向に延びる辺に凸部が形成されている。第1部材の凸部が形成された端部に固定される第2部材の端部のそれぞれには、第2部材を平面視したときに棒材の軸方向と直交する方向に延びる辺に、凸部と嵌合する凹部が形成されている。
この構成によると、第1部材と第2部材の端部同士を固定することにより環状として棒材に固定するため、棒材の所望の位置に直接固定することができる。このため、ずれ防止部材の径を小さくでき、大型化を抑制できる。また、第1部材の一端部と他端部のそれぞれに形成される凸部は、第1部材を平面視したときに棒材の軸方向と平行な方向に延びる辺に形成される代わりに、棒材の軸方向と直交する方向に延びる辺に形成される。これに対応して、第2部材の一端部と他端部のそれぞれに形成される凹部も、第2部材を平面視したときに棒材の軸方向と直交する方向に延びる辺に形成される。後述する実験結果に示されるように、このような結合構造を用いることで比較的に大きな横ずれ荷重に耐えることができる。
本明細書は、上記ずれ防止部材が固定された棒材を開示する。その棒材には、少なくとも1つのずれ防止部材が固定されている。この構成によると、比較的に大きな横ずれ荷重に耐えることができる棒材を実現することができる。
本明細書が開示する技術の詳細、及び、さらなる改良は、発明を実施するための形態、及び、実施例にて詳しく説明する。
実施例1に係るスタビライザを模式的に示す。 (a)は半環状に成形する前の実施例1に係る第1部材を模式的に示し、(b)は半環状に成形する前の実施例1に係る第2部材を模式的に示す。 半環状に成形した実施例1に係る第2部材を示す。 (a)はスタビライザに固定する前の実施例1に係る第1部材および第2部材を模式的に示し、(b)はスタビライザに固定した後の実施例1に係る第1部材および第2部材を模式的に示す。 (a)は棒材に固定された後の金属製のリング部材(従来技術)を模式的に示し、(b)は棒材に固定された後の実施例1に係るずれ防止部材を模式的に示す。 (a)はスタビライザに固定された実施例1に係るずれ防止部材を模式的に示し、(b)はスタビライザに固定された実施例1に係るずれ防止部材の変形例を模式的に示し、(c)はスタビライザに固定された実施例1に係るずれ防止部材の比較例を模式的に示す。 図6(a)〜(c)のずれ防止部材の横ずれ防止荷重の測定実験結果を示す。 (a)はスタビライザに固定された実施例1に係るずれ防止部材を模式的に示し、(b)はスタビライザに固定された実施例1に係るずれ防止部材の一つの変形例を模式的に示し、(c)はスタビライザに固定された実施例1に係るずれ防止部材の他の一つの変形例を模式的に示す。 (a)は半環状に成形する前の実施例2に係る第1部材を模式的に示し、(b)は半環状に成形する前の実施例2に係る第2部材を模式的に示す。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
(特徴1) 本明細書に開示するずれ防止部材は、その第1部材および第2部材に複数の穴が形成されていてもよい。この構成によると、第1部材および第2部材の鋼材の面積が穴の面積の分減少するため、第1部材および第2部材の剛性が低下する。その結果、第1部材と第2部材を棒材の外周面に固定(圧接)する際に、第1部材および第2部材と棒材との間に発生する圧力を増加することができる。このため、第1部材および第2部材は、棒材に対してより強固に固定され、大きな横ずれ荷重に耐えることができる。また、複数の穴を形成することにより、ずれ防止部材を軽量化できる。
(特徴2) 本明細書に開示するずれ防止部材は、凸部と凹部が嵌合している部分の内、第1部材と第2部材のそれぞれの周方向における中央部分が互いに径方向の外側に引っ張られる際に、環状とされた第1部材および第2部材が互いに当接する部分が、棒材の軸方向に対して平行であってもよい。この構成によると、大きな横ずれ荷重に耐えることができる。
(特徴3) 本明細書に開示するずれ防止部材は、車両サスペンションのスタビライザに用いられてもよい。
実施例1では、車両のサスペンションに取り付けられるスタビライザおよびスタビライザに固定されるずれ防止部材を説明する。図1は、スタビライザ2の模式図である。スタビライザ2は、金属製(例えば、鋼製)の棒材であり、通常、断面形状が円形の棒材を屈曲させた略U字状の形状を有する。スタビライザ2の両端2a,2bは、棒材をプレス加工することによって扁平に形成されている。スタビライザ2の両端2a,2bには貫通孔5a,5bが形成されている。スタビライザ2の車体への固定は、スタビライザ2に筒状のゴムブッシュ3が取り付けられ、ゴムブッシュ3を覆うU字型のブラケット4を車体のフロアにボルトで固定することで行われる。即ち、スタビライザ2は、ゴムブッシュ3を介して、車体に固定されている。ゴムブッシュ3には、ずれ防止部材6が隣接して配置される。ずれ防止部材6はスタビライザ2に固定されている。また、スタビライザ2の両端2a,2bはコントロールリンクを介してアブソーバーやアームに固定される。
ずれ防止部材6について説明する。ずれ防止部材6は、図2(a)および(b)に示される第1部材8および第2部材10を有する。第1部材8および第2部材10は、平面視すると略長方形の形状を有する鋼材である。第1部材8および第2部材10は、例えばSPHCやSPCC(日本工業規格)、あるいはプレス加工の可能な鋼材やアルミ合金を用いて成形される。第1部材8の長手方向(図2(a)のx軸方向)の寸法lは、スタビライザ2の中央部(断面円形の部分)の径に応じた長さとされている。すなわち、第1部材8と第2部材10を長手方向に接続して環状としたときに、その環状の輪の中にスタビライザ2の中央部が配置できるような長さに形成されている。第1部材8の短手方向(図2(a)のy軸方向)の寸法ly1は、第1部材8とスタビライザ2との接触面積が十分に得られる長さに設定され、第1部材8の長手方向の寸法lより短くされている。第1部材8の長手方向における一端部および他端部のそれぞれには、凸部12と、凸部12に隣接する凹部13が形成されている。凸部12のx軸方向の寸法aは、凹部13のx軸方向の寸法bと略同一とされている。また、凸部12のy軸方向の寸法ly2(すなわち、図2(a)の第1部材8の上側の長辺から先端までの長さ)は、第1部材8のy軸方向の寸法ly1より短く、凹部13のy軸方向の寸法ly3(すなわち、第1部材8の図2(a)の下側の長辺から底までの長さ)と略同一とされている。第1部材8の中央には、複数の穴16が形成されている。複数の穴16は、第1部材8のx軸方向に均等な間隔を空けて配置されている。
第2部材10も、第1部材8と同一の構成(寸法)を有している。すなわち、第2部材10の長手方向(x軸方向)の寸法lは、第1部材8の長手方向(x軸方向)の寸法lと同一であり、第2部材10の短手方向(y軸方向)の寸法ly1は、第1部材8の短手方向(y軸方向)の寸法ly1と同一とされている。また、第2部材10の長手方向における両端部のそれぞれには、第1部材8の凸部12および凹部13と同様に凸部15と凹部14が形成され、一方、第2部材10の中央には、複数の穴16が形成されている。
図3は、半環状に成形した第2部材10を示す。第2部材10は、スタビライザ2の外周面の形状に沿うように曲げられて成形される。なお、第1部材8もスタビライザ2の外周面の形状に沿うように曲げられて半環状に成形される。
図4は、第1部材8および第2部材10がスタビライザ2に固定される様子を示す。図4(a)に示されるように、半環状に成形された第1部材8および第2部材10は、第1部材8の一端部に形成された凸部12及び凹部13と、第2部材10の一端部に形成された凹部14及び凸部15が対向するように、スタビライザ2に配される。このとき、図示されていない第1部材8の他端部に形成された凸部12及び凹部13と、第2部材10の他端部に形成された凹部14及び凸部15も対向している。第1部材8および第2部材10はそれぞれ矢印の方向にスライドされて、図4(b)に示されるように、各部材の一端部と他端部において凸部12と凹部14、並びに、凹部13と凸部15が嵌合する。即ち、凸部12、15と凹部13、14の寸法が上述のように設定されているため、凸部12と凹部14、並びに、凹部13と凸部15が略隙間なく嵌合する。また、第1部材8の一方の長辺と第2部材10の他方の長辺が略同一の直線上に位置し、第1部材8の他方の長辺と第2部材10の一方の長辺が略同一の直線上に位置する。この状態で、矢印の方向、即ち、スタビライザ2の径方向における外側から中心に向かってプレスでかしめることにより、第1部材8および第2部材10は環状をなしてスタビライザ2の外周面に圧接されて固定される。ここで、図2、4から明らかなように、第1部材8の凸部12および凹部13は、図4(b)に示す状態で第1部材8を平面視したときに、スタビライザ2の軸方向と直交する方向に延びる辺(長手方向に延びる辺)に形成され、スタビライザ2の軸方向と平行に延びている。また、第2部材10の凹部14および凸部15も、図4(b)に示す状態で第2部材10を平面視したときに、スタビライザ2の軸方向と直交する方向に延びる辺(長手方向に延びる辺)に形成され、スタビライザ2の軸方向と平行に延びている。したがって、第1部材8の長手方向の中央部と第2部材10の長手方向の中央部とをスタビライザ2の径方向の外側に向かって引っ張ると、凸部12、15と凹部13、14が嵌合する部分の内凸部12と凹部14とが互いに当接する部分S(凸部15と凹部13とが互いに当接する部分S(第1部材8の辺12aと第2部材10の辺15aが当接する部分。以下では、当接部分Sとも称する))は、スタビライザ2の軸方向に対して平行になっている。これにより、第1部材8と第2部材10とが外力によって分離してしまうことを好適に防止することができる。
次に、図5を参照して、本実施例におけるずれ防止部材6の作用効果を、従来の金属製のリング部材18の作用効果と比較して説明する。図5(a)はスタビライザ2に固定されたリング部材18をスタビライザ2の軸方向から見た状態を示し、図5(b)はスタビライザ2に固定されたずれ防止部材6をスタビライザ2の軸方向から見た状態を示す。なお、図5(a)、(b)におけるスタビライザ2の図示は省略している。従来、スタビライザの横ずれを防止する部材の一つに、リング部材18のような部材が使用されている。リング部材18は、スタビライザ2の端部(2a又は2b)から挿入し、所定の位置(断面円形の部位)でかしめ固定される。図1に示すように、スタビライザ2の端部2a,2bは平らに加工されている。このため、リング部材18をスタビライザ2の端部2a,2bから挿入するためには、リング部材18の内径はスタビライザ2の端部2a,2bに合わせて大きく設計される。従って、リング部材18がスタビライザ2の所定の位置でかしめ固定されると、図5(a)に示されるようにリング部材18の一部が径方向に突出し、出っ張りp1が形成される。従って、スタビライザ2に固定されたときのリング部材18の最大径GD1は、その出っ張りp1の分だけ大きくなる。一方、図5(b)に示される本実施例のずれ防止部材6は、前述したように2つの部材8,10をスタビライザ2の所望の位置の近傍に配し、スラビライザ2の外周面に対してスライドさせて両者を結合して環状とし、その後、スラビライザ2の外周面にかしめ固定する。この際、2つの部材8,10の一部が径方向にわずかに突出し、2つの部材8,10には図5(b)に示すような出っ張りp2が形成される。従って、スタビライザ2に固定された時のずれ防止部材6の最大径GD2は、その出っ張りp2の分だけ大きくなる。しかしながら、本実施例のずれ防止部材6を構成する部材は2つに分割されており、その2つの部材8、10は、両者を結合(かしめ固定前)した際の内径が、スタビライザ2の径(ずれ防止部材6が固定される位置における外径)に略等しくなるように予め成形されている。そのため、かしめ固定後に形成される出っ張りp2の大きさは、リング部材18の出っ張りp1に比べて格段に小さい。例えば、スタビライザ2の径が26[mm]で、ずれ防止部材6の厚みが3.2[mm]の場合、出っ張りp2を含まない方向におけるずれ防止部材6の外径が32.4[mm]であるのに対し、出っ張りp2を含む方向におけるずれ防止部材6の外径(最大径GD2)は33.6[mm]である。出っ張りp2が形成されることにより、ずれ防止部材6の最大径がその分だけ大きくなるとはいえ、その増加量はごくわずかである。このため、ずれ防止部材6の最大径GD2は、リング部材18の最大径GD1に比べて大幅に小さくできる。
続いて、本実施例におけるずれ防止部材6について、横ずれ防止荷重を測定した実験について説明する。図6(a)は、本実施例におけるずれ防止部材6である。実験では、本実施例の変形例及び比較例として、ずれ防止部材6と異なる形状を有する2種類のずれ防止部材22、20の横ずれ防止荷重についても測定した。図6(b)のずれ防止部材22(本実施例の変形例)は、ずれ防止部材6と同様の形状を有するが、複数の穴16が形成されていない点でずれ防止部材6と異なる。一方、図6(c)のずれ防止部材20(比較例)は、次の2点でずれ防止部材6と異なる。1つは、ずれ防止部材20が有する半環状の2つの部材の凸部および凹部が、ずれ防止部材20をスタビライザ2に取り付けたときにスタビライザ2の軸方向と直交する方向に延びている点である。即ち、ずれ防止部材20は、特許文献1に記載された2分割の半円リング状のずれ防止固定リングと略同一形状を有する。もう1つは、ずれ防止部材20には、複数の穴16が形成されていない点である。図6(a)〜(c)のずれ防止部材は、いずれも板厚が3.2[mm]で幅が14[mm]の鋼材を成形したものである。各ずれ防止部材は、26[mm]の径を有するスタビライザ2にそれぞれ取り付けられ、同一の荷重でかしめ固定された。
図7は、上記の条件でスタビライザ2に固定されたずれ防止部材の横ずれ防止荷重を測定した結果を示す。測定にはそれぞれ10個のずれ防止部材を用いて、横ずれ防止荷重の最大値、最小値、及び平均値を求めた。図7に示すように、本実施例に係るずれ防止部材6は、多少のばらつきがあるものの、平均して約3300[N]の横ずれ防止荷重を示した。変形例に係るずれ防止部材22は、他のずれ防止部材に比べて比較的にばらつきの幅が大きく、平均で約1700[N]の横ずれ防止荷重を示した。比較例に係るずれ防止部材20は、他のずれ防止部材に比べて比較的にばらつきの幅が小さく、平均で約800[N]の横ずれ防止荷重を示した。ずれ防止部材6とずれ防止部材22の比較から明らかなように、複数の穴16が形成されているずれ防止部材6の方が、穴16が形成されていないずれ防止部材22に比べて、約2倍の横ずれ防止荷重を示した。また、ずれ防止部材22とずれ防止部材20の比較から明らかなように、部材の凸部および凹部が、スタビライザ2の軸方向と直交する方向に延びる辺に、軸方向と平行に形成されているずれ防止部材22の方が、部材の凸部および凹部が、スタビライザ2の軸方向と直交する方向に延びているずれ防止部材20に比べて、約2倍の横ずれ防止荷重を示した。このことから、部材の凸部および凹部が、スタビライザ2の軸方向と直交する方向に延びているよりも(図6(c))、スタビライザ2の軸方向と直交する方向に延びる辺に、軸方向と平行に形成されている方が(図6(b))、ずれ防止部材は、より大きな横ずれ荷重に耐え得ることがわかる。そして、ずれ防止部材が複数の穴16を有することにより(図6(a))、同じ形状ではあるものの穴16を有さないずれ防止部材(図6(b))に比べて、さらに大きな横ずれ荷重に耐え得ることがわかる。
上記の実験より、部材の凸部および凹部が、スタビライザ2の軸方向と直交する方向に延びているよりも(ずれ防止部材20)、スタビライザ2の軸方向と直交する方向に延びる辺に、軸方向と平行に形成されている方が(ずれ防止部材6)、より大きな横ずれ防止荷重を示すことが分かる。ここで、「部材の凸部および凹部が、スタビライザ2の軸方向と直交する方向に延びる辺に、軸方向と平行に形成されている」ずれ防止部材とは、別言すれば、前述した当接部分Sが、スタビライザ2の軸方向に平行であるずれ防止部材である。
なお、当接部分Sが延びる方向は、必ずしもスタビライザ2の軸方向に平行である必要はないが、当接部分Sが延びる方向をスタビライザ2の軸方向と平行とすることで、大きな横ずれ防止荷重を得ることができるものと推測される。このことを図8を用いて具体的に説明する。図8は、3種類のずれ防止部材を示す。図8(a)は、実施例1に係るずれ防止部材6がスタビライザ2に固定された様子を示す。当接部分Sはスタビライザ2の軸方向と平行になっている。別言すれば、角度A1(図2(a)の辺12aと凹部13の底が成す角度の内、小さい方の角度)は直角である。図8(b)は、当接部分Sが軸方向に対して斜めであるずれ防止部材6bがスタビライザ2に固定された様子を示す。図8(b)に示すように、角度A2は鈍角である。図8(c)は、当接部分Sが軸方向に対して斜めであるずれ防止部材6cがスタビライザ2に固定された様子を示す。図8(c)に示すように、角度A3は鋭角である。図8に示す3種類のずれ防止部材6,6b,6cに対して、仮に同一の荷重を加えた場合におけるそれぞれの横ずれ防止荷重の相対的な大小関係について考察する。
ずれ防止部材の第1部材及び第2部材は、スタビライザ2の外周面にプレスでかしめられる際に、鋼材の弾性変形により、その長手方向にそれぞれ若干延びる。従って、第1部材及び第2部材がスタビライザに固定されると、第1部材及び第2部材のそれぞれに復元力が働く。その結果、当接部分Sに対して、スタビライザの軸方向に直交する方向に、向きが逆で大きさの等しい力(復元力)が働く。図8(a)では、ずれ防止部材6の第1部材8に復元力F1が、第2部材10に復元力F2が働く。図8(b)では、ずれ防止部材6bの第1部材8bに復元力Fb1が、第2部材10bに復元力Fb2が働く。図8(c)では、ずれ防止部材6cの第1部材8cに復元力Fc1が、第2部材10cに復元力Fc2が働く。ここで、図8(b)では、復元力Fb1に、当接部分Sに平行な成分Fb1pが含まれ、復元力Fb2に、当接部分Sに平行な成分Fb2pが含まれる。それらの成分は、第1部材8bと第2部材10bを分離する方向に作用する。一方、図8(a)では、復元力F1、F2は、当接部分Sと直交するため、第1部材8と第2部材10を分離する方向の力成分はゼロである。そのため、ずれ防止部材6のほうが、ずれ防止部材6bに比べて、横ずれ防止荷重が比較的に大きくなると推測される。他方、図8(c)のずれ防止部材6cは、A3が鋭角である。即ち、第1部材8cの長手方向の辺の内、より長い辺(以下、下底と称する)、及び第2部材10cの下底が、他の2つのずれ防止部材の各部材の下底よりも比較的に長い。従って、ずれ防止部材6cの弾性変形量は小さくなり、ずれ防止部材6cに働く復元力Fc1、Fc2は、他の2つのずれ防止部材に働く復元力よりも小さくなると考えられる。しかし、組付け性を考慮してずれ防止部材6cは全長を長くしているのに、実際には各ずれ防止部材をスタビライザ2に固定するための型と荷重は同一となるため、結果として、ずれ防止部材6cは他の2つのずれ防止部材に比べてかしめ固定の強度が若干下がり、横ずれ防止荷重が最も小さくなると推測される。したがって、当接部分Sが延びる方向をスタビライザ2の軸方向と平行とすることで、大きな横ずれ防止荷重を得ることができるものと推測される。なお、図8(b),(c)に示すずれ防止部材6b及びずれ防止部材6cの横ずれ防止荷重は、ずれ防止部材6の横ずれ防止荷重より低下するとはいえ、図7のずれ防止部材20(図6(c))の横ずれ防止荷重ほど低下はしないものと考えられる。即ち、ずれ防止部材は、その第1部材及び第2部材の凸部及び凹部が、スタビライザ2の軸方向に直交する辺に、軸方向に平行に形成されている場合に最も大きな横ずれ防止荷重を示すものの、軸方向に直交する辺に形成されていれば、仮に凸部及び凹部が軸方向に平行に延びていなくても、従来に比べてより大きな横ずれ荷重に耐え得ると考えられる。
本実施例におけるずれ防止部材6の利点を説明する。図5で説明したように、ずれ防止部材6の最大径GD2は、リング部材18の最大径GD1に比べて格段に小さい。リング部材18をずれ防止部材として用いる際は、かしめる際に余った部分が出っ張りとなって車体の他部品と干渉する可能性があり、レイアウトの自由度が制限されるが、ずれ防止部材6の構造によると、そのような問題が生じることはない。即ち、ずれ防止部材6の最大径GD2をスタビライザ2の外径と略同一とすることができ、ずれ防止部材6の大型化を抑制できる。これにより、ずれ防止部材6では、リング部材18のように出っ張りが生じないため、軽量化や材料コストの低減を実現することができる。さらに、ずれ防止部材6は半環状の2つの部材8,10に分割しているため、スタビライザ2の所望の位置に直接固定でき、組付けの自動化も可能となる。
また、図6及び図7で説明したように、ずれ防止部材22は、その半環状の2つの部材8,10の端部に形成される凸部12,15と凹部13,14が、スタビライザ2の軸方向に延びており、ずれ防止部材20と比較して、より大きな耐荷重を発揮する。さらに、複数の穴16を有するずれ防止部材6は、穴16を有さないずれ防止部材22と比較して低剛性となり、かしめる際に穴16が変形して被固定面であるスタビライザ2の外周面との接触圧が増大する。このため、ずれ防止部材6は、特許文献1に開示される技術のように人為的な凹凸をその内周面に設けることなく、さらに高い耐荷重を発揮すると同時に、穴16を形成することでずれ防止部材の軽量化も可能にしている。
(実施例2)実施例1に係るずれ防止部材6の第1部材8及び第2部材10は、いずれも長手方向の辺を垂直二等分する線を軸として左右対称な形状を有する。しかしながら、第1部材及び第2部材の形状は、そのような形状に限られない。図9にその一例を示す。図9は、本実施例で用いられる第1部材8dおよび第2部材10dを示す。各部材の材質及び寸法は実施例1におけるずれ防止部材6と同様であるため、その説明は省略する。第1部材8dの長手方向における一端部には、凸部12dと、凸部12dに隣接する凹部13dが形成されている。一方、第1部材8dの長手方向における他端部には、凸部12dが形成されている辺と対向する辺に、凸部12dが延びている向きと反対の向きに凸部12eが形成されている。凸部12eに隣接して凹部13eが形成されている。第1部材8dの中央には、複数の穴16が形成されている。複数の穴16は、第1部材8dのx軸方向に均等な間隔を空けて配置されている。第2部材10dは、第1部材8dと同一の構成(寸法)であるため、その説明は省略する。
次に、第1部材8d及び第2部材10dをスタビライザ2に固定する様子を説明する。第1部材8d及び第2部材10dは、まず、スタビライザ2の外周面の形状に沿うように曲げられて、半環状に成形される。続いて、第1部材8d及び第2部材10dは、第1部材8dの一端部に形成された凸部12d及び凹部13dと、第2部材10dの一端部に形成された凹部14dと凸部15dが対向するように、スタビライザ2に配される。このとき、図示されていない第1部材8dの他端部に形成された凸部12e及び凹部13eと、第2部材10dの他端部に形成された凹部14eと凸部15eも対向している。第1部材8dおよび第2部材10dは、スタビライザ2上を互いに接近するようにそれぞれスライドされて、各部材の一端部において凸部12dと凹部14d、並びに、凹部13dと凸部15dが、他端部において凸部12eと凹部14e、並びに、凹部13eと凸部15eが、それぞれ嵌合する。この状態で、スタビライザ2の径方向における外側から中心に向かってプレスでかしめることにより、第1部材8dおよび第2部材10dは環状をなしてスタビライザ2の外周面に圧接されて固定される。このような構成を有するずれ防止部材は、実施例1のずれ防止部材6と同様の利点を有する。即ち、第1部材8dと第2部材10dとが外力によって分離してしまうことを好適に防止することができる。
以上、本明細書が開示する技術の実施例について詳細に説明したが、これは例示に過ぎず、本明細書が開示するずれ防止部材は、上記の実施例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、実施例1では、スタビライザ2の2箇所にずれ防止部材6が固定されたが、固定される箇所は3箇所以上でもよい。また、棒材がある特定の一方向にずれるのを規制する場合は、ずれ防止部材が固定される箇所は1箇所でもよい。また、第1部材および第2部材に形成される穴の数は、同じである必要はない。穴の間隔は均等でなくてもよい。また、ずれ防止部材が有する2つの部材の形状は半環状に限られない。例えば、その形状は、円弧、楕円の弧、あるいは多角形の外周の一部を成す形状であってもよい。また、凸部に対して凹部が若干大き目に形成されていてもよい。即ち、第1部材および第2部材を嵌合した際に、凸部と凹部の間にクリアランスが生じるように形成されていてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:スタビライザ
3:ゴムブッシュ
4:ブラケット
6:ずれ防止部材
8:第1部材
10:第2部材
12、15:凸部
13、14:凹部
16:穴
18:リング部材
20:ずれ防止部材
22:ずれ防止部材

Claims (5)

  1. 棒材の少なくとも1箇所に固定され、棒材の軸方向のずれを防止するずれ防止部材であって、
    ずれ防止部材は、略長方形の鋼材を半環状とした第1部材および第2部材を有しており、
    第1部材および第2部材は、第1部材の一端部と第2部材の一端部が固定されると共に第1部材の他端部と第2部材の他端部が固定されて環状をなして棒材の外周面に固定されるように構成されており、
    第1部材の一端部と他端部のそれぞれには、第1部材を平面視したときに棒材の軸方向と直交する方向に延びる辺に凸部が形成されており、
    第1部材の凸部が形成された端部に固定される第2部材の端部のそれぞれには、第2部材を平面視したときに棒材の軸方向と直交する方向に延びる辺に凸部と嵌合する凹部が形成されていることを特徴とするずれ防止部材。
  2. 第1部材および第2部材には、複数の穴が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のずれ防止部材。
  3. 凸部と凹部が嵌合している部分の内、第1部材と第2部材のそれぞれの周方向における中央部分が互いに径方向の外側に引っ張られる際に、環状とされた第1部材および第2部材が互いに当接する部分が、棒材の軸方向に対して平行であることを特徴とする、請求項1または2に記載のずれ防止部材。
  4. ずれ防止部材は、車両サスペンションのスタビライザに用いられることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のずれ防止部材。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のずれ防止部材が固定された棒材。
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