JP2014002996A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパッドに対する単一の指による接触操作によって座標指示と異なる制御信号を出力する入力装置を提供する。
【解決手段】入力装置1は、検出面に対する接触を検出して操作信号を出力する複数の検出領域A〜Eと、複数の検出領域A〜Eの間に設けられ、複数の検出領域A〜Eのうち隣り合う検出領域A〜Eの検出面と異なる角度で設けられて接触を検出しない非検出領域X〜Xとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力装置に関する。
従来の技術として、タッチパッドが複数の指で接触操作されると、座標指示と異なる制御信号を出力する入力装置がある(例えば、非特許文献1参照)。
この入力装置は、タッチパッドと、制御部とを有し、制御部は、タッチパッドが単一の指等で接触操作された場合は、表示画面に表示されたカーソル等の移動を指示するいわゆる座標指示のための制御信号を出力し、複数の指で接触操作された場合は、座標指示のための制御信号と異なる制御信号を出力する。
上記した入力装置によれば、例えば、表示部に複数のアプリケーションのウインドウ等が重なって表示されており、所望のアプリケーションに対応するウインドウが重なりの下に配置されているために、単一の指で当該ウインドウを指示することが困難な場合であっても、複数の指で接触操作された場合に複数のウインドウを並列に表示するような制御信号を出力するようにすることで、操作が有効となるウインドウを選択することが容易となる。
Apple Japan、"OS X Lion:マルチタッチジェスチャについて"、[online]、 [2012年5月21日]、インターネット<URL;http://support.apple.com/kb/HT4721?viewlocale=ja_JP>
しかし、非特許文献1に示す入力装置は、複数の指でタッチパッドを操作する必要があるため、例えば、車両のハンドル等に設けられたタッチパッド等に採用すると、複数の指がハンドル操作以外の操作に用いられることとなり、運転安全上で問題が生じる場合があった。
従って、本発明の目的は、タッチパッドに対する単一の指による接触操作によって座標指示と異なる制御信号を出力することができる入力装置を提供することにある。
本発明の一態様は、検出面に対する接触を検出して操作信号を出力する複数の検出領域と、
前記複数の検出領域において2以上の検出領域に渡る一連の接触が検出されて、前記複数の検出領域から当該一連の接触に応じた操作信号が入力された場合、当該操作信号を予め定められた制御信号に変換する制御部とを有することを特徴とする入力装置を提供する。
上記入力装置は、複数の操作対象を表示する表示部をさらに有し、
上記入力装置の制御部は、前記予め定められた制御信号として、前記表示部に表示された前記複数の操作対象のうち操作が有効となる操作対象を変更するものであってもよい。
上記入力装置は、複数の操作対象を表示する表示部をさらに有し、
上記入力装置の制御部は、前記予め定められた制御信号として、前記表示部に表示された前記複数の操作対象のうち表示が主となる操作対象を変更するものであってもよい。
上記入力装置は、複数の操作対象を表示する表示部をさらに有し、
上記入力装置の制御部は、前記予め定められた制御信号として、前記表示部に表示された前記複数の操作対象のうち操作が有効となっている操作対象の一部を選択し、選択された当該操作対象の一部を操作が有効となっている操作対象以外の操作対象に移動するものであってもよい。
上記入力装置は、操作対象を表示する表示部をさらに有し、
上記入力装置の前記制御部は、前記予め定められた制御信号として、前記表示部に表示された前記操作対象の一部を移動するものであって、前記一連の接触がなされた検出領域の数に応じて移動の幅を変更するものであってもよい。
上記入力装置の複数の検出領域は、それぞれ隣り合う検出領域の検出面と異なる角度で設けられるものであってもよい。
上記入力装置の複数の検出領域は、それぞれの検出領域の間に検出面に対する接触を検出しない非検出領域を有するものであってもよい。
本発明によれば、タッチパッドに対する単一の指による接触操作によって座標指示と異なる制御信号を出力することができる。
図1(a)〜(c)は、それぞれ第1の実施の形態に係る入力装置の構成の一例を示す平面図、α−α断面図及びβ−β断面図である。 図2は、第1の実施の形態に係る入力装置を用いた情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3(a)〜(c)は、入力装置における操作内容を説明するための図である。 図4(a)及び(b)は、情報処理装置の表示部の表示画面に表示される画像に対して行われる操作の一例を説明するための図である。 図5(a)〜(c)は、入力装置の構成の変形例を示すβ−β断面図である。 図6は、(a)〜(c)は、それぞれ第2の実施の形態に係る入力装置の構成の一例を示す平面図、γ−γ断面図及びδ−δ断面図である。 図7は、入力装置における操作内容を説明するための図である。 図8は、情報処理装置の表示部の表示画面に表示される画像に対して行われる操作の一例を説明するための図である。 図9は、(a)〜(c)は、それぞれ第3の実施の形態に係る入力装置の構成の一例を示す平面図、λ−λ断面図及びμ−μ断面図である。 図10(a)〜(c)は、入力装置における操作内容を説明するための図である。 図11(a)〜(c)は、情報処理装置の表示部の表示画面に表示される画像に対して行われる操作の一例を説明するための図である。
(第1の実施の形態)
(入力装置の構成)
図1(a)〜(c)は、それぞれ第1の実施の形態に係る入力装置の構成の一例を示す平面図、α−α断面図及びβ−β断面図である。
この入力装置1は、操作者の指等の接触を検出して操作信号を出力する検出領域A〜Eと、検出領域A〜Dと検出領域Eとの間に設けられ接触を検出しない非検出領域X〜Xとを有する。
検出領域Eは、一例として、入力装置1の設置面Sに対して平行に設けられる。また、非検出領域X〜Xは、検出領域Eの周りを囲んで盛り上がるように斜面を形成し、検出領域A〜Dは、非検出領域X〜Xの周りを囲んで外周方向に下がるように斜面を形成する。各領域の境界は連続で滑らかであることが望ましいが、操作者の指先に引っかかりが生じない程度であれば非連続であってもよい。
入力装置1のサイズは、例えば、平面視において40mm×40mm、検出領域Eのサイズは26mm×26mmであり、検出領域A〜D及び非検出領域X〜Xの検出領域Eに対する角度は45°である。なお、使用用途に応じて適宜サイズ変更が可能である。
入力装置1の検出領域A〜Eは、例えば、操作者の体の一部(例えば、指)で検出面に触れた場合、触れた検出面上の位置を検出するタッチパッドである。操作者は、例えば、検出面に操作を行うことにより、情報処理装置4の操作を行うことが可能となる。入力装置1の検出領域A〜Eとしては、例えば、周知の抵抗膜方式、赤外線方式、SAW(Surface Acoustic Wave)方式、静電容量方式等のタッチパッドを用いることが可能である。
本実施の形態に係る入力装置1の検出領域A〜Eは、例えば、検出面に指が近づくことにより、検出面下に設けられた電極と指との距離に反比例した電流の変化を検出信号として出力する静電容量方式のタッチパッドである。
入力装置1の検出領域A〜E及び非検出領域X〜Xを含めた表面は、例えば、PET(Polyethylene terephthalate)又はガラスを用いて、板状に形成される。検出領域A〜Eについては、検出面の裏面にマトリクス状の電極が形成され、例えば、ITO(スズドープ酸化インジウム:Indium Tin Oxide)が用いられる。
また、入力装置1は、内部で発生するクロック信号に応じて検出領域A〜Eの裏面の電極から静電容量を読み出し、読み出した静電容量の値(静電容量値)に基づいて、座標値を生成し、操作信号として制御部2に出力するように構成される。
図2は、第1の実施の形態に係る入力装置を用いた情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置4は、操作者の入力操作(接触)に基づいて操作信号を出力する入力装置1と、入力装置1から入力される操作信号を制御信号に変換したり表示部3に表示する文字や画像等の情報を表示部3に出力するCPU(Central Processing Unit)及びGPU(Graphic Processing Unit)等を含む制御部2と、文字や画像等を表示する液晶ディスプレイ等の表示部3とを有する。なお、制御部2は、入力装置1又は表示部3に内蔵されていてもよいし、単独で構成されていてもよい。
制御部2は、操作信号受付手段20、操作信号変換手段21、制御信号出力手段22及び表示制御手段23等として機能する。
操作信号受付手段20は、入力装置1が出力する操作信号を受け付ける。
操作信号変換手段21は、操作信号受付手段20が受け付けた操作信号を予め用意された操作信号と制御信号を変換するテーブル等(図示せず)に基づいて制御信号に変換する。
制御信号出力手段22は、操作信号変換手段21が変換した制御信号を制御信号の種類に応じて表示制御手段23又は情報処理装置4に接続された図示しない外部機器等に出力する。
表示制御手段23は、表示部3に画像を表示するための情報を出力する。また、制御信号出力手段22が出力する制御信号に基づいて表示部3に画像を表示するための情報を変化させる。
表示部3は、例えば、TFT(Thin Film Transistor)型等の周知の液晶ディスプレイである。この表示部3は制御部2に接続され、制御部2から出力される画像を表示するための情報に基づいて表示画面に画像を表示する。
(第1の実施の形態の動作)
以下に、情報処理装置4の動作を図1〜5を参照しつつ、(1)基本動作、(2)入力装置操作例及び(3)画像表示動作例に分けて説明する。
(1)基本動作
まず、情報処理装置4に図示しない電源から電力が供給されると、制御部2の表示制御手段23は、表示部3に初期画面を表示する。
次に、操作者が表示部3の初期画面を見ながら、入力装置1に触れることで何らかの操作を行う。
入力装置1は、検出面の検出領域A〜Eにおいて、操作者により触れられた位置を検出する。位置の検出は、内部で発生するクロック信号に応じて電極から静電容量を読み出すことで行われ、検出された位置は、読み出した静電容量の値(静電容量値)に基づいて座標値が生成されて操作信号として出力される。入力装置1が出力した操作信号は、制御部2に入力される。
制御部2の操作信号受付手段20は、入力された操作信号を受け付ける。次に、操作信号変換手段21は、操作信号受付手段20が受け付けた操作信号を予め用意された操作信号と制御信号を変換するテーブルに基づいて制御信号に変換する。
次に、制御部2の制御信号出力手段22は、操作信号受付手段20が変換した制御信号を制御信号の種類に応じて表示制御手段23又は情報処理装置4に接続された図示しない外部機器等に出力する。なお、制御信号出力手段22は、表示制御手段23の表示が変更された場合にも制御信号を出力する。
表示制御手段23は、制御信号出力手段22から制御信号が入力されると、制御信号に基づいて表示部3に画像を表示するための情報を変化させる。変化の具体例については、「(3)画像表示動作例」において詳細に説明する。
また、制御信号出力手段22が制御信号を外部機器等に対して出力した場合、外部機器は制御信号に基づいて動作する。
以下に、入力装置1に対する操作について具体的に説明する。
(2)入力装置操作例
図3(a)〜(c)は、入力装置1における操作内容を説明するための図である。
図3(a)に示すように、入力装置1の検出領域E上に操作者の人差指5等を接触して移動させることで座標指示等の操作が入力される。なお、このとき指を検出領域Eの端まで移動させると、人差指5が凹部d、非検出領域X又は凹部d、非検出領域Xに接触し、操作者は検出領域Eの端に人差指5が位置することを認識できる。また、人差指5は、検出領域A、C(B、D)に接触しないため誤動作することはない。なお、人差指5に限らず他の指で入力装置1を操作してもよいし、スタイラスペン等の入力用の道具を用いて操作してもよい。
また、図3(b)に示すように、入力装置1の検出領域E上に操作者の人差指5等を接触して移動させ、凹部d、非検出領域X、凸部uを乗り越えて検出領域Aに接触することで座標指示等と異なる操作(後述する「(3)画像表示動作例」参照。)が入力される。なお、人差指5は、リブ等を乗り越える場合と異なり、検出領域E、凹部d、非検出領域X、凸部u、検出領域Aに接触しながら滑らかに移動することができる。
また、図3(c)に示すように、入力装置1の検出領域B(A、C、D)上に操作者の人差指5等を接触して移動させることで座標指示等の操作が入力される。なお、このとき指を検出領域Bの端(A又はCとの境界)まで移動させると、人差指5が凸部s又はsに接触し、操作者は検出領域Bの端に人差指5が位置することを触覚により認識できる。また、指を検出領域Bの端(Xとの境界)まで移動させると、人差指5が凸部uに接触し、操作者は検出領域Bの端に人差指5が位置することを触覚により認識できる。また、人差指5は、検出領域Eには接触しないため誤動作することはない。
(3)画像表示動作例
図4(a)及び(b)は、情報処理装置4の表示部3の表示画面に表示される画像に対して行われる操作の一例を説明するための図である。
図4(a)に示すように、表示制御手段23によって表示部3の表示画面にアイコン表示画面30と、地図表示画面31とが表示されている場合について説明する。アイコン表示画面30には、複数種類のアイコン30a〜30dが表示され、地図表示画面31には、地図及び地図の拡大縮小を操作するための拡大縮小バー31aが表示される。
地図表示画面31は、ナビゲーションシステム等に用いられる地図を表示する画面であり、アイコン表示画面30のアイコン30a〜30dは、地図表示画面31上に配置されるものである。
操作者が入力装置1の検出領域Eにおいて操作を行うと、地図表示画面31において地図がスクロールされる。また、入力装置1の検出領域Dにおいて操作を行うと、地図表示画面31の拡大縮小バー31aが操作されて、表示されている地図の拡大率が変更される。
また、操作者が入力装置1の検出領域Bにおいて操作を行うと、アイコン表示画面30において選択されるアイコン30a〜30dが変更される。
このとき、操作者が入力装置1の検出領域Bにおいて操作を行い、アイコン表示画面30においてアイコン30aが選択された状態で検出領域Bから非検出領域Xを乗り越えて検出領域Eに移動する操作がなされると、図4(a)中の太矢印で示すように、アイコン30aが地図表示画面31に移動(ドロップ)される。なお、地図表示画面31上の配置位置は入力装置1の検出領域Eを操作することによって移動することができる。
なお、入力装置1が操作されてから、例えば、アイコン30aが指示されるまでに、操作に応じて入力装置1が操作信号を出力し、操作信号受付手段20によって受け付けられて、操作信号変換手段21によって制御信号に変換され、制御信号出力手段22が表示制御手段23に出力し、表示制御手段23によって表示処理がなされるが、以下説明を簡単にするために同様の処理を行う場合については当該処理の記載を省略する。
また、図4(b)に示すように、地図表示画面31と、メニュー表示画面32が表示されている場合について説明する。メニュー表示画面32には、それぞれの機能に応じた画面へ遷移するためのメニューアイコン32a〜32fが表示される。
操作者が入力装置1の検出領域Eにおいて操作を行うと、地図表示画面31又はメニュー表示画面32のいずれかについて操作が反映される。地図表示画面31における操作が有効となっている場合(地図表示画面31が操作対象となっている場合)には地図がスクロールされ、メニュー表示画面32における操作が有効となっている場合(メニュー表示画面32が操作対象となっている場合)にはいずれかのメニューアイコン32a〜32fが選択される。
例えば、地図表示画面31における操作が有効となっている場合、操作者が入力装置1の検出領域Bから非検出領域Xを乗り越えて検出領域Eに移動する操作がなされると、つまり、検出領域Bから検出領域Eに渡り一連の接触が検出されると、地図表示画面31における操作が無効となり、メニュー表示画面32における操作が有効となる。
また、メニュー表示画面32における操作が有効となっている場合、操作者が入力装置1の検出領域Dから非検出領域Xを乗り越えて検出領域Eに移動する操作がなされると、つまり、検出領域Dから検出領域Eに渡り一連の接触が検出されると、メニュー表示画面32における操作が無効となり、地図表示画面31における操作が有効となる。
なお、地図表示画面31と、メニュー表示画面32が同時に表示されている場合の他、操作が有効となっている画面を表示する割合を大きくしたり、操作が有効となっている画面のみを表示するようにして、表示が主となる画面を変更してもよい。
(第1の実施の形態の効果)
上記した実施の形態によると、各検出領域A〜E間にリブ等を設けることなく、各領域を連続に又は指の引っ掛かりのない程度の段差で接続したため、人差指5は各領域に接触しながら滑らかに移動することができ、複数の領域を跨ぐ操作が可能となる。また、複数の領域を跨ぐ一連の接触を検出して、座標指示制御等の通常の制御信号と異なる制御信号、例えば、図4(b)に示したように操作対象を変更する等の制御信号を出力することができる。
また、例えば、検出領域Eの端に凹部d又は凹部dを設けたため、操作者に各領域の境界を指先の接触により認識させることができる。
また、検出領域Eと、検出領域A〜Dとの間に非検出領域を設け、検出領域Eの端に人差指5が位置する場合に非検出領域X〜Xに接触し、検出領域A〜Dに接触しないように構成したため、誤動作を抑制することができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは調整しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、以下に示すように入力装置1の構成を変形してもよい。
図5(a)〜(c)は、入力装置1の構成の変形例を示すβ−β断面図である。
図5(a)に示すように、検出領域D、B(A、C)の断面を曲面で構成してもよい。また、さらに非検出領域X〜Xを曲面で構成してもよい。各面を曲面で構成することで、各領域間を跨ぐ操作がより滑らかに行われる。
また、図5(b)に示すように、非検出領域の断面をXD1、XD2やXB1、XB2(XA1、XA2やXC1、XC2)のように多角形で構成してもよい。多角形状とすることで、検出領域Eの境界を指先の感触により確認させることができるとともに、複数の領域を跨ぐ操作をする際に、多角形状でない場合に比べて、各領域間を跨ぐ操作がより滑らかに移動させることができる。
また、実施の形態において、検出領域A〜Eについては検出面の裏面にマトリクス状の電極を形成し、非検出領域X〜Xについては検出面の裏面に電極を形成しない構成としたが、図5(c)に示すように、検出面の裏面の全面に電極を形成し、非検出領域X〜Xに該当する領域に接触を検出しないように絶縁性のカバーXD3、XB3(XA3、XC3)を設けてもよい。
なお、これらの変形例を適宜組み合わせて構成してもよい。
また、検出領域A〜Eの下に又は入力装置1の下にメカスイッチを設け、検出領域A〜E上においてそれぞれ異なる押し込み操作ができるようにしてもよい。
また、実施の形態において検出領域A〜Eは、操作者が触れた検出面上の位置を検出するタッチパッドである旨説明したが、操作者が検出面に触れながら指先等を移動させた場合に、移動量や移動速度を検出してもよい。
また、非検出領域X-Xを設けずに、検出領域A〜Eをそれぞれ異なる角度で設けて、操作者に各領域の境界を指先の接触により認識させるとともに、複数の領域を跨ぐ操作が可能となるような形状としてもよい。
また、検出領域A〜Eを略平行に設けて、隣り合う検出領域の間に、複数の領域を跨ぐ操作を妨げない程度の凹部又は凸部を有する非検出領域を設けて、操作者に各領域の境界を指先の接触により認識させるとともに、複数の領域を跨ぐ操作が可能となるような形状としてもよい。
また、検出領域A〜Dに施される表面処理と、検出領域Eに施される表面処理とを異なるものとしてもよい。例えば、検出領域A〜Dの表面処理を利用者が滑らかに感じるものとし、検出領域Eの表面処理を利用者が粗さを感じるものとしてもよい。または、その逆であってもよい。
また、検出領域Eを入力装置1の設置面Sに近づく方向へ可変とし、検出領域A〜Dを設置面Sから遠ざかる方向へ可変とすることで、検出領域Eと検出領域A〜Dとの段差距離を可変としてもよい。
(第2の実施の形態)
図6は、(a)〜(c)は、それぞれ第2の実施の形態に係る入力装置の構成の一例を示す平面図、γ−γ断面図及びδ−δ断面図である。
この入力装置1Aは、操作者の指等の接触を検出して操作信号を出力する検出領域F、Gを有する。
検出領域F、Gは、一例として、入力装置1の設置面S’に対して平行に設けられる。各領域の境界bは連続で滑らかであることが望ましいが、操作者の指先に引っかかりが生じない程度であれば非連続であってもよい。
入力装置1Aのサイズは、例えば、平面視において26mm×52mm、検出領域F、Gのサイズは26mm×26mmである。なお、使用用途に応じて適宜サイズ変更が可能である。
入力装置1Aの検出領域F、Gは、例えば、操作者の体の一部(例えば、指)で検出面に触れた場合、触れた検出面上の位置を検出するタッチパッドであり、例えば、検出面に指が近づくことにより、検出面下に設けられた電極と指との距離に反比例した電流の変化を検出信号として出力する静電容量方式のタッチパッドである。
入力装置1Aの検出領域F、Gの表面は、例えば、PET又はガラスを用いて、板状に形成される。検出領域F、Gには、検出面の裏面にマトリクス状の電極が形成され、例えば、ITOが用いられる。
また、入力装置1Aは、内部で発生するクロック信号に応じて検出領域F、Gの裏面の電極から静電容量を読み出し、読み出した静電容量の値(静電容量値)に基づいて、座標値を生成し、操作信号として制御部2に出力するように構成される。
なお、情報処理装置4の制御部2及び表示部3の構成は、第1の実施の形態と共通するため説明を省略する。
(第2の実施の形態の動作)
以下に、第2の実施の形態に係る情報処理装置4の動作を図2、図6〜図8を参照しつつ、(1)入力装置操作例及び(2)画像表示動作例に分けて説明する。なお、基本動作については、第1の実施の形態の「(1)基本動作」と共通するため説明を省略する。
(1)入力装置操作例
図7は、入力装置1Aにおける操作内容を説明するための図である。
図7に示すように、入力装置1Aの検出領域F上に操作者の人差指5等を接触して移動させ、境界bを超えて検出領域Aに接触することで以下に説明する座標指示等と異なる操作が入力される。
(2)画像表示動作例
図8は、情報処理装置4の表示部3の表示画面に表示される画像に対して行われる操作の一例を説明するための図である。
図8に示すように、表示制御手段23によって表示部3の表示画面に楽曲リスト表示画面33と、楽曲追加画面34とが表示されている場合について説明する。楽曲リスト表示画面33には、複数種類の楽曲データリスト33a〜33cが表示され、楽曲追加画面34には、利用者のお気に入りの楽曲データを格納するためのフォルダ34aが表示される。
楽曲リスト表示画面33は、一例として、利用者が最近購入した楽曲データをリスト表示する画面である。
操作者が入力装置1Aの検出領域Fにおいて操作を行うと、楽曲リスト表示画面33において選択される楽曲データリスト33a〜33cが変更される。
このとき、操作者が入力装置1Aの検出領域Fにおいて操作を行い、楽曲リスト表示画面33において楽曲データリスト33aが選択された状態で検出領域Fから境界bを乗り越えて検出領域Gに移動する操作がなされると、図8中の太矢印で示すように、楽曲データリスト33aが楽曲追加画面34のフォルダ34aに移動(ドロップ)される。
(第2の実施の形態の効果)
上記した実施の形態によると、複数の領域を跨ぐ一連の接触を検出して、座標指示制御等の通常の制御信号と異なる制御信号、例えば、図8に示したように2つの画面間において操作対象を移動する等の制御信号を出力することができる。
(第3の実施の形態)
図9は、(a)〜(c)は、それぞれ第3の実施の形態に係る入力装置の構成の一例を示す平面図、λ−λ断面図及びμ−μ断面図である。
この入力装置1Bは、操作者の指等の接触を検出して操作信号を出力する検出領域H、I、Jを有する。
検出領域H、I、Jは、一例として、入力装置1の設置面S”に対して平行に設けられる。各領域の境界b、bは連続で滑らかであることが望ましいが、操作者の指先に引っかかりが生じない程度であれば非連続であってもよい。
入力装置1Bのサイズは、例えば、平面視において78mm×26mm、検出領域H、I、Jのサイズは26mm×26mmである。なお、使用用途に応じて適宜サイズ変更が可能である。
なお、情報処理装置4の制御部2及び表示部3の構成は、第1の実施の形態と共通するため説明を省略する。
(第3の実施の形態の動作)
以下に、第3の実施の形態に係る情報処理装置4の動作を図2、図9〜図11を参照しつつ、(1)入力装置操作例及び(2)画像表示動作例に分けて説明する。なお、基本動作については、第1の実施の形態の「(1)基本動作」と共通するため説明を省略する。
(1)入力装置操作例
図10(a)〜(c)は、入力装置1Bにおける操作内容を説明するための図である。
図10(a)に示すように、入力装置1Bの検出領域H上に操作者の人差指5等を接触して移動させることで、後述する図11(a)に対応した座標指示等と異なる操作が入力される(「(3)画像表示動作例」参照。)。
また、図10(b)に示すように、入力装置1Bの検出領域H上に操作者の人差指5等を接触して移動させ、境界bを超えて検出領域Iとの間で接触移動することで、後述する図11(b)に対応した座標指示等と異なる操作が入力される。
また、図10(c)に示すように、入力装置1Bの検出領域H上に操作者の人差指5等を接触して移動させ、境界b、bを超えて検出領域Jとの間で接触移動することで、後述する図11(c)に対応した座標指示等と異なる操作が入力される。
(2)画像表示動作例
図11(a)〜(c)は、情報処理装置4の表示部3の表示画面に表示される画像に対して行われる操作の一例を説明するための図である。
図11(a)に示すように、表示制御手段23によって表示部3の表示画面に楽曲リスト表示画面33が表示されている場合について説明する。楽曲リスト表示画面33には、複数種類の楽曲データリスト33a〜33cが表示される。
楽曲リスト表示画面33は、一例として、利用者が最近購入した楽曲データをリスト表示する画面である。
操作者が入力装置1Bの検出領域Fにおいて操作を行うと、楽曲リスト表示画面33において選択される楽曲データリスト33a〜33cが変更される。
図11(a)に示すように、破線33A’で示された楽曲データリスト33aが選択枠33Aによって元々選択されていた場合に、操作者が入力装置1Bの検出領域Hにおいて、図10(a)において説明したように指5を下方向に移動させる操作を行うと、選択枠33Aは楽曲データリスト33bに移動する。
また、図11(b)に示すように、破線33A’で示された楽曲データリスト33aが選択枠33Aによって元々選択されていた場合に、図10(b)において説明したように、操作者が入力装置1Bの検出領域H及びI間において指5を下方向に移動させる操作を行うと、選択枠33Aは楽曲データリスト33eに移動する。つまり、図11(a)の場合は、選択枠33Aが1コマ移動し、図11(b)の場合は、選択枠33Aが5コマ移動する。
また、図11(c)に示すように、破線33A’で示された楽曲データリスト33aが選択枠33Aによって元々選択されていた場合に、図10(c)において説明したように、操作者が入力装置1Bの検出領域H及びJ間において指5を下方向に移動させる操作を行うと、選択枠33Aは楽曲データリスト33jに移動する。つまり、図11(c)の場合は、選択枠33Aが10コマ移動する。なお、移動するコマ数は設計に応じて変更してもよい。
(第3の実施の形態の効果)
上記した実施の形態によると、検出領域に対する接触を検出して、座標指示制御等の通常の制御信号と異なる制御信号、例えば、図11(a)〜(c)に示したように画面内における操作対象をスクロールする等の制御信号を出力することができ、複数の領域を跨ぐ一連の接触の領域の数に応じて、スクロールの幅を変更することができる。
1、1A、1B 入力装置
2 制御部
3 表示部
4 情報処理装置
5 人差指
20 操作信号受付手段
21 操作信号変換手段
22 制御信号出力手段
23 表示制御手段
30 アイコン表示画面
30a−30d アイコン
31 地図表示画面
31a 拡大縮小バー
32 メニュー表示画面
33 楽曲リスト表示画面
33A 選択枠
34 楽曲追加画面
33a−33j 楽曲データリスト
34a フォルダ
A-E 検出領域
-X 非検出領域

Claims (7)

  1. 検出面に対する接触を検出して操作信号を出力する複数の検出領域と、
    前記複数の検出領域において2以上の検出領域に渡る一連の接触が検出されて、前記複数の検出領域から当該一連の接触に応じた操作信号が入力された場合、当該操作信号を予め定められた制御信号に変換する制御部とを有することを特徴とする入力装置。
  2. 複数の操作対象を表示する表示部をさらに有し、
    前記制御部は、前記予め定められた制御信号として、前記表示部に表示された前記複数の操作対象のうち操作が有効となる操作対象を変更することを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 複数の操作対象を表示する表示部をさらに有し、
    前記制御部は、前記予め定められた制御信号として、前記表示部に表示された前記複数の操作対象のうち表示が主となる操作対象を変更することを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  4. 複数の操作対象を表示する表示部をさらに有し、
    前記制御部は、前記予め定められた制御信号として、前記表示部に表示された前記複数の操作対象のうち操作が有効となっている操作対象の一部を選択し、選択された当該操作対象の一部を操作が有効となっている操作対象以外の操作対象に移動することを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  5. 操作対象を表示する表示部をさらに有し、
    前記制御部は、前記予め定められた制御信号として、前記表示部に表示された前記操作対象の一部を移動するものであって、前記一連の接触がなされた検出領域の数に応じて移動の幅を変更することを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  6. 前記複数の検出領域は、それぞれ隣り合う検出領域の検出面と異なる角度で設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の入力装置。
  7. 前記複数の検出領域は、それぞれの検出領域の間に検出面に対する接触を検出しない非検出領域を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の入力装置。
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