JP2013534992A - クイックコネクタアセンブリ - Google Patents

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Abstract

第1の導管と第2の導管との間に流体連通をもたらすクイックコネクタアセンブリが提供される。クイックコネクタアセンブリは、ハウジングと保持装置とを含む。ハウジングは、第1の導管に接続する第1の端部を有し、第2の導管に接続する第2の端部を有し、第1および第2の端部の間に延在する流体通路を有する。保持装置はハウジングによって担持され、ハウジングの流体通路に配置された部分を有する。

Description

本発明は、実質的に耐漏洩性の接続で流体導管を接合するクイックコネクタアセンブリに関する。
発明の背景
本章は、必ずしも先行技術ではない、本開示に関連する背景情報を示す。2本の流体ラインを接合する接続継ぎ手が当該分野において現在知られている。
いくつかの現在の接続継ぎ手の1つの制約は、流体ラインの一方または両方を互いに固定するねじを締めるための、ねじ回しなどの工具を使用する必要性である。いくつかの現在の接続継ぎ手の別の制約は、実際には接合されておらずしたがってライン内でのかつ接続継ぎ手を通る流体の伝達中に分離してしまう可能性がある場合に、流体接続ラインが互いにしっかりと接合されているという印象をユーザに与える傾向がある点である。
発明の概要
発明の一実施例によれば、ハウジングと保持装置とを含むクイックコネクタアセンブリが提供される。ハウジングは、第1の導管と第2の導管との間に流体連通をもたらす。第1の導管はフランジを有する。ハウジングは第1の導管に接続する第1の端部を有し、ハウジングは第2の導管に接続する第2の端部を有する。ハウジングは、第1および第2の端部の間に延在する流体通路も有する。保持装置は、ハウジングによって担持される。保持装置は、ハウジングの流体通路に配置される部分を有する。ハウジングと第1の導管とを接続すると、第1の導管のフランジは保持装置の当該部分に接触し、当該部分をハウジングの流体通路に関して外方に変位させる。さらなる接続中に、フランジは、当該部分が第1の導管に対して内方に跳ねるように当該部分を通過させる。フランジと保持装置の当該部分との当接がハウジングと第1の導管との分離を阻止する。
発明の別の実施例によれば、ハウジングと線バネとを含むクイックコネクタアセンブリが提供される。ハウジングは、導管とホースとの間に流体連通をもたらすように構成される。導管はフランジを有する。ハウジングは流体通路を有し、ハウジングはハウジングの壁に開口部を有する。開口部は流体通路に対して開いている。線バネは、ハウジングの一部分以上の周りに外部から巻付けられる。線バネは、開口部を通って延在しかつハウジングの流体通路内に配置された部分を有する。ハウジングが導管を収容すると、導管のフランジは線バネの当該部分に接触し、フランジの接触は当該部分をハウジングの流体通路に関して外方に変位させ、また当該部分を導管の収容の方向に関して前方に変位させる。さらなる収容中に、フランジは、当該部分が導管に対して内方かつ後方に跳ねるように当該部分を通過させる。フランジと当該部分との当接および当該部分と開口部の表面との当接がハウジングと導管との分離を阻止する。
発明のさらに別の実施例によれば、ハウジングと線バネとタブとを含むクイックコネクタアセンブリが提供される。ハウジングは、導管とホースとの間に流体連通をもたらすように構成される。導管はフランジを有する。ハウジングは導管を収容する第1の端部を有し、ハウジングはホースに挿入される第2の端部を有する。ハウジングは、第1および第2の端部の間に延在する流体通路を有する。ハウジングはさらに、第1の開口部と第2の開口部と貫通孔とを有する。線バネは、ハウジングによって担持される。線バネは、第1の開口部を通って延在しかつハウジングの流体通路内に配置された第1の脚部を有する。線バネは、第2の開口部を通って延在しかつハウジングの流体通路内に配置された第2の脚部を有する。タブは、貫通孔を通って延在しかつ流体通路内の、導管の収容の方向に関して線バネの第1および第2の脚部の前方のある位置に配置された第1の部分を有する。タブは、ハウジングの外部に配置された第2の部分を有する。ハウジングが導管を収容すると、フランジは第1および第2の脚部に接触し、第1および第2の脚部を流体通路に関して外方に変位させ、第1および第2の脚部を導管の収容の方向に関して前方に変位させる。さらなる収容中に、フランジは、第1および第2の脚部が導管に対して内方かつ後方に跳ねるように第1および第2の脚部を通過させる。フランジはタブの第1の部分に接触し、タブをハウジングの流体通路に関して外方に変位させる。さらなる収容中に、フランジはタブの第1の部分を通過させる。
図面の簡単な説明
発明の好ましい典型的な実施例について添付の図面とともに以下に説明する。同じ符号は同じ要素を示す。
導管に接合されたコネクタアセンブリの一実施例の右側図である。 導管に接合された図1のコネクタアセンブリの左側図である。 導管に接合された図1のコネクタアセンブリの斜視図である。 導管に接合された図1のコネクタアセンブリの上面図である。 導管に接合された図1のコネクタアセンブリの拡大側面図である。 導管に接合された図1のコネクタアセンブリの拡大底面図である。 導管に接合された図1のコネクタアセンブリの拡大上面図である。 導管に接合された図1のコネクタアセンブリの拡大上面図である。 導管に接合された図1のコネクタアセンブリの拡大斜視図である。 コネクタアセンブリに接続された導管の端部からの、図1のコネクタアセンブリの端面図である。 導管に接合された図1のコネクタアセンブリの断面図である。 コネクタアセンブリの一実施例に係るOリング、軸受筒(ブッシング)、保持装置、挿入確認タブ、および導管の断面図である。 図1のコネクタアセンブリおよびコネクタアセンブリ内に存在する導管の断面図である。 保持装置を含む図1のコネクタアセンブリおよびコネクタアセンブリ内にロックされた導管の断面図である。 導管がコネクタアセンブリ内の挿入確認タブに接触している、図1のコネクタアセンブリの断面図である。 Oリング、軸受筒、保持装置、および挿入確認タブを示す図1のコネクタアセンブリの断面図である。 導管に対して、その周りにOリング、軸受筒、保持装置、および挿入確認タブが位置し得る導管の側面図である。 挿入確認タブが通過することができる穴を示す、図1のコネクタアセンブリの拡大図である。 挿入確認タブが通過することができる通路を示す、図1のコネクタアセンブリの断面図である。 挿入確認タブが通過することができる通路を示す、図1のコネクタアセンブリの上面図である。 挿入確認タブが通過することができる通路を示す、図1のコネクタアセンブリの斜視図である。 可撓性のタブ、フックおよびこぶ状部(nodule)を示す、挿入確認タブの斜視図である。 可撓性のタブおよびこぶ状部を示す、挿入確認タブの背面図である。 導管が保持装置と係合した、図1のコネクタアセンブリおよび導管の断面図である。
好ましい実施例の詳細な説明
図面の図1〜図24を参照して、発明の実施例の作用動作をより十分に説明する。一般に、ホースクランプを使用せずに、一例では金属パイプおよびゴムホースという2本の導管の間の移行を容易にするためにクイックコネクタアセンブリが使用される。ただしいくつかの実施例では、ホースクランプを使用することができる。まず図1および図2を参照し、クイックコネクタアセンブリ10が示され、導管12がコネクタアセンブリ10内に存在する。一実施例において、コネクタアセンブリ10は、ハウジング14と、保持装置16と、挿入確認タブまたはタブ18と、Oリング20(図13)と、軸受筒22(図13)とを採用する。導管12はコネクタアセンブリ10に挿入され、その中にロックする。コネクタアセンブリ10は、ゴムホース(図示せず)などの流体移送ラインを、中空の注入口26の周りにリッジ部またはかえし部24を有するニップルに接続するために利用され得る。中空の注入口26は、流出口としても使用され得る。続いて、ハウジング14は導管またはホース止め28を有し、かえし部24上に設置されると、導管またはホースが導管またはホース止め28に当たって存在し得る。ハウジング14は、33%ガラスが充填されたナイロン66などのプラスチック材料で作製することができる。他の材料が好適であり得、使用され得る。成形されたプラスチック構造体であるハウジング14は、金属またはプラスチックパイプなどの中空の導管12の収容を容易にするために、ハウジング14の内部において成形された複数の特徴を有し得る。より具体的には、図3〜図6を参照して、ハウジング14は、ハウジング14の壁厚を通りハウジング14の周囲の大部分の周りを通る開口部または溝28を採用し得る。図6は、ハウジング14の底部の溝28を示す。溝28はある角度でハウジングに成形される。すなわち、溝28はハウジング14を通る流体通路の長手方向の中心線に対して垂直ではない。溝28がハウジングに成形される角度によって、溝28内の保持装置16の移動の方向が容易となる。より具体的には、ばね鋼またはワイヤなどの鋼片であり得る保持装置16は、導管12の挿入前には、数字30で示される第1の位置に存在する。
図1〜図5に示したコネクタアセンブリ10への導管12の挿入後、導管12が保持装置16と接触すると、保持装置16は溝28の角度にしたがって位置30から位置32に移動することになる。保持装置16は、位置30から位置32へ、流体通路48に対して外方に変位させられ、導管12の挿入の方向に対して前方に変位させられる。コネクタアセンブリ10の第1の外部壁34は、導管12がコネクタアセンブリ10に押込まれて保持装置16に押付けられると、保持装置16が当接するための表面をもたらす。第1の外部壁34と平行に、第2の外部壁36もコネクタアセンブリの外部に存在し、溝28の一部を第1の外部壁34とともに形成し得、保持装置16がその中に存在し得る。外部壁34,36の間では、溝はコネクタアセンブリ10の流体通路48へと通るのではなく、流体通路48の外側およびハウジング14の外側に配置される。しかし、溝28の他の部分はコネクタアセンブリ10の壁を通り、そのため保持装置16は位置30および位置32で導管12に対して物理的に接触し得る。
図6は、コネクタアセンブリ10および溝28の底面図を明確に示し、より具体的には、溝28の第1の部分38がどのように導管12およびコネクタアセンブリ10の長手軸に対して垂直でない角度で形成されるかを示し、溝28の第2の部分40は導管12およびコネクタアセンブリ10の長手軸に対して直角に形成されているかまたは垂直である。同様に、図7のコネクタアセンブリ10の上面図は、コネクタアセンブリ10への導管12の挿入中に保持装置16がコネクタアセンブリ10の溝28内をどのように移動するかを示す。より具体的には、導管12がコネクタアセンブリ10に挿入される前には、一体化された保持装置16は位置30にある。導管12がコネクタアセンブリ10に挿入されると、導管12のフランジ42(図10)は、位置30にある保持装置16の一部分以上に接触する。導管12の挿入がコネクタアセンブリ10内へと続くにつれて、フランジ42が保持装置16を位置30から位置32に押し込み、付勢し、変位させる。保持装置は、当初は導管12の長手軸に対して90度ではない角度にある溝28内を、かつその表面間を移動する。導管12がコネクタアセンブリ10内へとさらに一層進み続けると、保持装置16は溝28の角度がついた部分の端部に到達し、次いで、図10に示されるように、導管12に対して90度の角度で溝28内を進み得る。突起(prong)44,46の間の距離がフランジ42の直径以上となるように保持装置16の突起44,46が外方に(コネクタアセンブリ10の外径に向かって)移動するとすぐに、保持装置16および突起44,46は図7および図8に示されるように内方に移動し、位置30に跳ね返る。
図9は、保持装置16の2つの位置を示す。第1の位置30は、導管12が挿入されていない位置または導管12が完全に挿入された位置に第1の突起44を示す。保持装置16の突起44の第2の位置32は、導管12が挿入されている位置を示す。つまり、保持装置16の突起44,46が位置32にあるとき導管は挿入中であり、保持装置16の突起44,46が位置30にあるとき、挿入および設置が開始していないかまたは完了している。
図10は、位置30にある保持装置16が導管12のフランジ42がハウジング14の通路48から出るのを妨げ、したがってハウジング14と導管12との分離を阻止している状態の、導管12の完全に挿入された位置を示す。すなわち、保持装置16は、フランジ42と、ハウジング14の通路48の流出口との間にある。図10は保持装置16の位置32も示し、保持装置が位置30を取り、かつフランジ42および導管12をハウジング14内にロックするためにフランジ42を通過させることを可能にするための位置に突起44,46が配置されている。再び図7を参照して、コネクタアセンブリ10の別の実施例を説明する。より具体的には、図10および図14に示すように導管12が保持装置16の背部でロックすることを可能にする深さのハウジング14内へ導管12を設置した後で、導管12が反対の後方方向または非挿入方向に引張られるかまたは押されると、上記のように導管12の挿入に必要とされるように、ハウジング14の溝28の表面50の端部は、保持装置16が分離して外方かつ後方に広がるのを防ぐように、溝28に角度が付けられる。図12および図13は、保持装置16がハウジング14の通路48の出口と導管12のフランジ42との間にどのように存在するかについても断面斜視図で示す。本実施例では、保持装置16はステンレススチールバネ線などの単一片の材料であるため、ハウジング14への導管12の挿入について上記したように、接触によって別の方向に押されない限り、保持装置16は、その形状とフランジ42に当たる位置とを維持する。
図12は、本教示の別の実施例も示す。より具体的には、軸受筒22は、ハウジング14の通路48への導管12の容易な挿入を可能にする丸められたまたは面取りされたエッジ52を有する。同様に、導管12は、面取りされた端部54が軸受筒22の面取りされたエッジ52に当たる場合などに、導管12をコネクタアセンブリ10内に方向付けるのを補助することになる丸められたまたは面取りされた端部54を有する。軸受筒22の隣りにはOリング20が存在し、導管とハウジング14との間に流体密封を形成する。Oリング20がもたらす封止は、流体がOリング20のそばおよびその周りを通るのを防ぐ。Oリング20が圧迫するため、Oリング20が導管12と接触する場所で導管12に対して一定かつ等しい力を維持することによって、ハウジング14内の導管12の位置を維持することも補助する。図14は、導管12の挿入および取外し中に、Oリング20および軸受筒22がハウジング14内でのそれらの位置を維持していることも示す。より具体的には、図14は、ハウジング14の中心線に向かって突出するリッジ部56を示す。リッジ部56は、軸受筒22の谷58に噛合うかまたは嵌合し、ハウジング14内での前後移動を妨げる、つまり導管12およびハウジング14の中心線の方向における前後移動が制限されるかまたは妨げられる。引き続き図14を参照して、Oリング20が一方で軸受筒22に、他方でハウジング構造自体に対向して配置されるため、Oリング20はハウジング14内で移動することが妨げられる。
図15〜図20を参照して、挿入確認タブ18の説明を行う。まず図22および図23を参照して、挿入確認タブ18は、頂部ボタン60と、軸62と、第1のタブ64と、第2のタブ66と、引っ張り支柱68と、ランド72を有するフック70と、第1のこぶ状部74と、第2のこぶ状部76とを有する。図23の背面図で見ると、第1のタブ64および第2のタブ66は、図11および図15に示されるように、タブ64,66がそれらの設置された位置でハウジングに平坦に押付けられると引っ張り支柱68において張力を与えるように、アーチ形構造に成形される。タブ64,66は可撓性であるため、図11および図15のように挿入確認タブ18がその設置された位置にあるとき引っ張り支柱68に張力をかけるように、ばねとして作用する。タブ64,66がたわんでハウジング14の上面を圧迫するとフック70はハウジング14の一部の下に当たって位置するため、張力はタブ64,66とフック70との間の引っ張り支柱68に帰着する。タブ64,66がまっすぐになり応力がない状態に緩もうとするものの、ハウジング14の内面の下方に当たるフック70の位置によって妨げられている状態で、引っ張り支柱68に一定の張力がかけられる。引き続きその設置された位置にあるとき、挿入確認タブ18はハウジング14の上部の穴78(図19)を通過し、タブ64,66はハウジング14の上面80に垂直な鉛直壁に当接する。図15に示されるように、導管12はまだ完全にハウジング14の通路48に挿入されていない。明瞭にするため、図16は、ハウジング14、挿入確認タブ18、Oリング20、軸受筒22、保持装置16、およびハウジング14の溝28を含むコネクタアセンブリ10の相対的位置を示し、導管12なしで示される。同様に、図17は、導管12、挿入確認タブ18、Oリング20、軸受筒22、および保持装置16の相対的位置をハウジング14なしで示す。
図18は、挿入確認タブ18が通過する穴78があるハウジング14の拡大図である。穴78は、ハウジング14の上面壁および内径82を通って配置される。図示されるように、挿入確認タブ18のフック70のランド72がハウジング14の通路48の内径に対向して存在する。図18は、挿入確認タブ18の端部において、第1のこぶ状部74および第2のこぶ状部76も示す。挿入確認タブ18と連携するこぶ状部74および76については後で説明する。
図19を参照し、挿入確認タブ18が通過するハウジング14の穴78の細部について説明する。より具体的には、穴78は、ハウジング14の外側または外壁にあり、一実施例ではハウジング14の通路48の内部からハウジング14の上面80を通過する貫通孔である。図20に示されるように、上面80から見ると穴78は正方形であるが、他の形状が可能である。引き続き図19によれば、穴78は、すべての対向する辺が平行とは限らないように成形される。より具体的には、図19に示されるように、第1の壁84はハウジング14の長手軸に対して垂直であり、その対向するまたは第2の壁86は垂直ではない。第2の壁86は穴78内へと深くなるにつれて第1の壁84に接近する。つまり、上面80において孔径がより大きく、ハウジング14の壁を通る穴78の深さとともに減少する。テーパ孔について、ハウジングの外面にあるような穴78の一端の方が、ハウジング14の内面88にあるような穴78の他端よりも大きい理由の1つについて説明する。
図16を参照して、コネクタアセンブリ10に導管12を挿入する前に、挿入確認タブ18はハウジング14の穴78を通って適所にあることができ、図示されるように位置することができる。次に、導管12は、まずその丸められたまたは面取りされた端部54によってコネクタアセンブリ10に、より具体的にはハウジング14の通路48に挿入される。導管12がハウジング14内により深く押し込まれると、図24に示されるように、フランジ42は最終的に保持装置16に接触することになる。より具体的には、保持装置16が位置30にあるとき、フランジ42はまず保持装置16に接触する。次いで、ハウジング14の外部から導管12に成形される際の溝28の角度によって、保持装置16は外方および前方に、かつ導管12から離れてハウジング14の外部または外径に向かって移動する。導管12がほぼ完全に挿入されると、図24に示されるように、保持装置16は位置32に移動する。図24に示されるように、保持装置16がフランジ42の外径と接触しているとき、保持装置16は最大に広げられるかまたは分離される。次に、導管12をハウジング14の通路48内にさらに少し押込むと、保持装置は再び移動し、位置30に跳ね返ることになる。導管12がハウジング14に完全に押込まれ、保持装置16が位置30にある状態で、位置30にある保持装置16と軸受筒22との間にフランジ42がロックされる。したがって、導管12が矢印90の後方方向に引張られたとしても、保持装置16が導管12の取外しを防ぐことになる。より具体的には、溝28に角度があるため、導管12が方向90に移動されると、フランジ42は実際には、導管を取外すのに必要となる導管12から離れる方ではなく、導管12内に、保持装置16を向けることになる。したがって、コネクタアセンブリ10は、フランジ42と、保持装置16と、保持装置の大部分の周りのハウジング14の壁を完全に通って成形された角度のある溝28とを使用して機能する導管ロックスナップ特徴を有する。
導管12の挿入の上記の構造および方法は、導管12がハウジング14内にロックされることを確実にするが、挿入確認タブ18は導管12が適所にロックされていることをユーザが実際に見ることを可能にする。つまり、挿入確認タブ18は、導管12が、ハウジング14内の適所にロックされているという視覚的な確認をユーザに提供する。より具体的には、図11は、ハウジング14と導管12と保持装置16と挿入確認タブ18との間の関係の断面図を示す。より具体的には、導管12のフランジ42が挿入確認タブ18のフック70に当たると、上で説明したようにフランジ42はすでに外方に保持装置16にバイアスをかけ、保持装置16を通り過ぎ、フランジ42の一方側上にある図11に示される位置に保持装置16をスナップさせるか、クリックするか、または移動させており、フック70はフランジ42の反対側にある。ユーザが導管12をハウジング14に押込み続けると、挿入確認タブ18の先細りの正面部分91(図22)が導管のフランジ42に接触し、フック70が内面88から押出される(図11および図18)。挿入確認タブ18の先細りの正面部分91に対するフランジ42の力によってフック70がハウジング14の内面88から押出されると、引っ張り支柱68の張力は、第1のタブ64および第2のタブ66に蓄えられたエネルギーとともに、フック70を穴78内に引き込むかまたは移動させる。フック70が穴78内に移動すると、挿入確認タブ18全体がハウジング14の上面80から離れる方に移動する。より具体的には、位置30にある保持装置16と軸受筒22との間に導管のフランジがしっかりと格納されていることを観察者に示すために、第1のタブ64および第2のタブ66は、図11および図16に示されるように圧迫されて平らになった位置から、図10に示した応力がなくアーチ形の位置に移動する。タブ64,66をハウジング14内へ、またハウジング14から離れる方に案内するのを補助するために、上面壁92は上面80から垂直に突出する。ユーザが上面80とタブ64,66との間の間隙94を物理的に見ることができれば、ユーザは、フック70のランド72がハウジング14の内面88から移動しており、導管のフランジ42が保持装置16と軸受筒22との間のその位置で止まっていることが分かる。
上記のようにフランジ42をしっかりと設置すると、挿入確認タブ18はユーザによって取外されてもよい。ユーザが挿入確認タブ18を取外さないことを選択した場合、引っ張り支柱68の張力が除去されており、フック70のランド72がハウジング14の内径82から除去されているため、かつ第1のこぶ状部74および第2のこぶ状部76があるため、挿入確認タブ18はハウジング14の穴78に部分的に緩く残ることになる。より具体的には、第1のこぶ状部74の第1の先端96と第2のこぶ状部76の第2の先端98との間の距離は、挿入確認タブ18がハウジング14から取外されるために通過する穴78の幅100より大きいため、こぶ状部74,76は、挿入確認タブ18がハウジング14から落下するのを防ぐ。しかしながら、挿入確認タブ18は圧縮可能または変形可能なプラスチック材料から成形または作製され得るため、挿入確認タブ18は、挿入確認タブ18のボタン60を多少強力に引張ることによって、穴78を通ってハウジング14から完全に取外され得る。そのように引張ることに応じて、こぶ状部74,76が変形し、ハウジング14の穴78を通過することになる。ハウジング14から挿入確認タブ18を引抜くことは、先述したように、フック70のランド72がそのような位置から押出されるとハウジング14の内面88上に存在しなくなる場合に可能である。
したがって、一実施例において開示されるものは、ハウジング14の壁の少なくとも一部分を通りかつ貫通孔78を通る溝または開口部28を規定する管状のハウジング14を採用するコネクタアセンブリである。加えて、アセンブリは、溝28を通過するステンレススチールバネ線保持装置などの保持装置16を採用し得、貫通孔78を通過する挿入確認タブ18を採用し得る。アセンブリはさらに、導管12から径方向外側に突出する環状のフランジ42を規定する管状の導管12を採用し得る。フランジ42の直径は管状の導管12より大きい。
任意に、コネクタアセンブリは、管状の導管12のフランジ42が軸受筒22と保持装置16との間に位置決めされるようにハウジング14内に位置決めされた環状の軸受筒22を採用し得る。環状のOリング20は、軸受筒22の保持装置16と反対側において軸受筒22に当たって存在し得る。ハウジング14の溝28は、フランジ42がハウジング14内へとより深く通過することを容易にするために、ハウジング14の長手軸に対して90度以外の角度で形成され得る。そうすれば、保持装置16が溝28の閉鎖端に到達するため、ハウジング14の溝28の角度が導管12の取外しを防ぎ得る。導管12の挿入中、フランジ42は、保持装置16の、(導管12がハウジング14に入る)ハウジング14の挿入端に面する側などの保持装置16の第1の側に接触し得、導管12の挿入の完了後、フランジ42は、保持装置16の第2の側、または導管12がハウジング14に入るハウジング14の端部に面していない保持装置16の側に接触し得る。つまり、導管12の挿入中、フランジ42は保持装置16の第1の側に接触し得、導管12の挿入の完了後、すなわち挿入確認タブ18のフック70のランド72が穴78に押込まれると、フランジ42は保持装置16の第2の側に接触する。保持装置16は、保持装置16に接触するフランジ42によるハウジング14への導管12の挿入中に、ハウジング14の溝28の内外にバイアスをかけ、流体通路48の内外に配置可能なばね鋼ワイヤであり得る。
挿入確認タブ18は、第1の端部(円板またはボタン60を有する端部)と第2の端部(フック70を有する端部)とを有する主軸62を採用し得る。主軸62の第1の端部に合わせて成形され得る円板60は、上記のように導管12の完全な挿入後にハウジングから軸62を引き抜くために人間の指によって把持するために使用され得る。平坦なランド72を有するフック70は、主軸62の第2の端部に合わせて成形され得、第1の張力タブ64および第2の張力タブ66は、円板60とフック70との間の主軸62に合わせて成形され得る。第1の張力タブ64および第2の張力タブ66は、軸62から最も遠位にある各々の部分などの各々のエッジまたは先端のみが、軸62をハウジング14に挿入する前のハウジング14にもっとも近くなるようにアーチ形であり得、したがってそれらは、タブ64,66の一部が軸62に接続されたままであり、フック70のランド72はハウジング14の内面88と接触している状態で、タブ64,66がハウジング14に押付けられると、ばねとして機能し、軸62の一部に張力をかけるように屈曲する。第1および第2の張力タブ64,66は、ハウジング14の上面80に対して平坦に押付けられ、それにより第1および第2の張力タブ64,66とフック70との間の主軸に張力を生じさせ得る。
挿入確認タブ18はさらに、主軸の第2の端部またはフック70を有する軸の端部において第1のこぶ状部および第2のこぶ状部を採用し得る。主軸から最も遠位の第1のこぶ状部先端96と、主軸から最も遠位の第2のこぶ状部先端98との間の距離は、貫通孔78の対向する平行な側面間の最短距離より小さい。こぶ状部74,76および穴78の壁は、ハウジング14への導管12の完全な挿入およびフック70のフランジ42による穴78への押込み後に、ハウジング14から挿入確認タブ18を取外すことを可能にするように変形し得る。軸62は、軸62の取外しのためのフック70のそのような位置決めを可能にするように屈曲し得る。
上記の説明は発明の定義ではなく、発明の1つ以上の好ましい典型的な実施例の説明であることが理解されるべきである。本発明は、ここに開示された特定の実施例に限定されず、添付の請求項によってのみ規定される。さらに、上記の説明に含まれる記述は特定の実施例に関連し、用語または語句が上で特に定義される場合以外は、発明の範囲に対する、または請求項で使用される用語の定義に対する限定と解釈されるべきではない。開示された実施例の様々な他の実施例ならびに様々な変更および修正が当業者にとっては明らかであろう。すべてのそのような他の実施例、変更および修正は、添付の請求項の範囲内にあることが意図される。
本明細書および請求項において使用される限りにおいて、用語「たとえば」、「などの」という用語、ならびに「備え」、「有し」、「含み」という動詞およびそれらの他の動詞形は、1つ以上の構成要素または他の要素の列挙と合わせて使用されると、各々オープンエンドであると解釈され、当該列挙が他の付加的な構成要素または要素を排除するものであると考えるべきではないことを意味する。他の用語は、異なる解釈を必要とする文脈で使用されない限り、それらの最も広い合理的な意味を用いて解釈されるべきである。

Claims (20)

  1. クイックコネクタアセンブリであって、
    フランジを有する第1の導管と第2の導管との間に流体連通をもたらすためのハウジングを備え、前記ハウジングは、第1の導管に接続する第1の端部と第2の導管に接続する第2の端部とを有し、前記ハウジングは、前記第1および第2の端部の間に延在する流体通路を有し、さらに、
    前記ハウジングによって担持される保持装置を備え、前記保持装置は前記流体通路に配置される部分を有し、
    前記ハウジングと第1の導管とを接続すると、第1の導管のフランジは前記保持装置の前記部分に接触し、前記部分を前記ハウジングの前記流体通路に関して外方に変位させ、さらなる接続中に、フランジは、前記部分が第1の導管に対して内方に跳ねるように前記部分を通過させ、フランジと前記部分との当接が前記ハウジングと第1の導管との分離を阻止する、クイックコネクタアセンブリ。
  2. 前記ハウジングの前記第2の端部は、複数のかえし部がその上に配置されたニップルとして構成され、前記第1の導管は、前記ハウジングの前記第1の端部内に収容される金属パイプであり、前記第2の導管は、前記ハウジングの前記第2の端部に嵌合するホースである、請求項1に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  3. 前記ハウジングはその中に配置された開口部を有し、前記開口部は前記流体通路に対して開いており、前記保持装置の前記部分は、前記開口部を通って延在し前記流体通路に配置される、請求項1に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  4. 前記開口部は、第1の導管の接続の方向に関して前記部分の前方への変位を可能にするように形作られ、第1の導管の接続の方向に関して前記部分の後方への変位を妨げるように形作られる、請求項3に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  5. 前記開口部は、第1および第2の開口部表面に直面することによって部分的に規定され、第1および第2の開口部の表面は、i)前記ハウジングの長手軸に関して角度があり、ii)第1の導管の接続の方向に関して前記部分の前方への変位を可能にし、iii)第1の導管の接続の方向に関して前記部分の後方への変位を妨げる、請求項3に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  6. 前記ハウジングはその中に配置された第2の開口部を有し、前記保持装置は、前記第2の開口部を通って延在しかつ前記ハウジングの前記流体通路に配置される第2の部分を有し、前記ハウジングと第1の導管とを接続すると、第1の導管のフランジは前記第2の部分に接触し、前記第2の部分を前記流体通路に関して外方に変位させ、さらなる接続中に、フランジは、前記第2の部分が第1の導管に対して内方に跳ねるように前記第2の部分を通過させ、フランジと前記第2の部分との当接が前記ハウジングと第1の導管との分離を阻止する、請求項3に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  7. 前記保持装置は、前記ハウジングの少なくとも一部分の周りに巻き付けられた線バネであり、前記線バネは、ハウジングと第1の導管との接続の前後に前記ハウジングの凹部に着座する、枝分かれした端部を有する、請求項1に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  8. 前記線バネは、第1の脚部と第2の脚部とを有する概ねU形であり、前記ハウジングは、その中に配置されかつ前記流体通路に対して開いている第1の開口部および第2の開口部を有し、前記第1の脚部は前記保持装置の前記部分を構成し、前記第1の開口部を通って延在し、前記ハウジングの前記流体通路に配置され、前記第2の脚部は、前記第2の開口部を通って延在し、前記ハウジングの前記流体通路に配置され、前記ハウジングと第1の導管とを接続すると、第1の導管のフランジは前記第2の脚部に接触し、前記第2の脚部を前記流体通路に関して外方に変位させ、さらなる接続中に、フランジは、前記第2の脚部が第1の導管に対して内方に跳ねるように前記第2の脚部を通過させ、フランジと前記第2の脚部との当接が前記ハウジングと第1の導管との分離を阻止する、請求項7に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  9. 前記ハウジングはその中に配置された貫通孔を有し、クイックコネクタアセンブリはさらに、前記貫通孔を通って延在し、かつ前記ハウジングの前記流体通路内の、第1の導管の接続の方向に関して前記保持装置の前記部分の前方に配置された第1の部分を有するタブを備え、前記タブは、前記ハウジングの外部に配置された第2の部分を有し、前記ハウジングと第1の導管とを接続すると、第1の導管のフランジは前記タブの前記第1の部分に接触し、前記ハウジングの前記流体通路に関して外方に前記タブを変位させ、さらなる接続中に、フランジは、前記タブの前記第1の部分を通過させる、請求項1に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  10. 前記ハウジングの前記流体通路内に配置された軸受筒をさらに備え、前記軸受筒は、前記ハウジングと第1の導管との接続を容易にする、請求項1に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  11. 前記ハウジングの前記流体通路内に配置されたO−リングをさらに備え、前記O−リングは、前記ハウジングと第1の導管とが接続されると、前記ハウジングと第1の導管との間に封止を形成する、請求項1に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  12. クイックコネクタアセンブリであって、
    フランジを有する導管とホースとの間に流体連通をもたらすように構成されたハウジングを備え、前記ハウジングは流体通路を有し、前記ハウジングの壁に開口部を有し、前記開口部は前記流体通路に対して開いており、さらに、
    前記ハウジングの少なくとも一部分の周りに外部から巻付けられた線バネを備え、前記線バネは、前記開口部を通って延在しかつ前記ハウジングの前記流体通路内に配置された部分を有し、
    導管を収容すると、導管のフランジは前記線バネの前記部分に接触し、前記部分を前記ハウジングの前記流体通路に関して外方に変位させ、前記部分を導管の収容の方向に関して前方に変位させ、さらなる収容中に、フランジは、前記部分が導管に対して内方かつ後方に跳ねるように前記部分を通過させ、フランジと前記部分との当接および前記部分と前記開口部の表面との当接が前記ハウジングと導管との分離を阻止する、クイックコネクタアセンブリ。
  13. 前記ハウジングは、導管を収容する第1の端部を有し、その外部に配置された、ホースに挿入される複数のかえし部を有する第2を有する、請求項12に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  14. 前記部分と前記開口部の前記表面との当接が、導管が前記ハウジングに収容された後、導管の収容の方向に関して前記部分が追加的に後方に変位するのを妨げる、請求項12に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  15. 前記ハウジングはその中に配置された貫通孔を有し、クイックコネクタアセンブリはさらに、前記貫通孔を通って延在し、かつ前記ハウジングの前記流体通路内の、導管の収容の方向に関して前記線バネの前記部分の前方に配置された第1の部分を有するタブを備え、前記タブは、前記ハウジングの外部に配置された第2の部分を有し、導管を収容する際、 導管のフランジは前記タブの前記第1の部分に接触し、前記ハウジングの前記流体通路に関して外方に前記タブを変位させ、さらなる収容中に、フランジは前記タブの前記第1の部分を通過させる、請求項12に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  16. 前記ハウジングの前記流体通路内に配置された軸受筒をさらに備え、前記軸受筒は、導管の収容を容易にする、請求項12に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  17. 前記ハウジングの前記流体通路内に配置されたO−リングをさらに備え、前記O−リングは、導管が前記ハウジングに収容されると、導管と前記ハウジングとの間に封止を形成する、請求項12に記載のクイックコネクタアセンブリ。
  18. クイックコネクタアセンブリであって、
    フランジを有する導管とホースとの間に流体連通をもたらすように構成されたハウジングを備え、前記ハウジングは、導管を収容する第1の端部を有し、ホースに挿入される第2の端部を有し、前記ハウジングは、前記第1および前記第2の端部の間に延在する流体通路を有し、前記ハウジングは、第1の開口部と第2の開口部と貫通孔とを有し、さらに、
    前記ハウジングによって担持される線バネを備え、前記線バネは、前記第1の開口部を通って延在しかつ前記ハウジングの前記流体通路内に配置された第1の脚部を有し、前記線バネは、前記2の開口部を通って延在しかつ前記ハウジングの前記流体通路内に配置された第2の脚部を有し、さらに、
    前記貫通孔を通って延在しかつ前記ハウジングの前記流体通路内の、導管の収容の方向に関して前記線バネの前記第1および第2の脚部の前方に配置された第1の部分を有するタブを備え、前記タブは、前記ハウジングの外部に配置された第2の部分を有し、
    導管を収容すると、導管のフランジは前記線バネの前記第1および第2の脚部に接触し、前記第1および第2の脚部を前記ハウジングの前記流体通路に関して外方に変位させ、前記第1および第2の脚部を導管の収容の方向に関して前方に変位させ、さらなる収容中に、フランジは、前記第1および第2の脚部が導管に対して内方かつ後方に跳ねるように前記第1および第2の脚部を通過させ、導管のフランジは前記タブの前記第1の部分に接触し、前記タブを前記ハウジングの前記流体通路に関して外方に変位させ、さらなる収容中に、フランジは前記タブの前記第1の部分を通過させる、クイックコネクタアセンブリ。
  19. 前記ハウジングの前記流体通路内に配置された軸受筒をさらに備え、前記軸受筒は、導管の収容を容易にする、請求項18に記載のクイックコネクタ。
  20. 前記ハウジングの前記流体通路内に配置されたO−リングをさらに備え、前記O−リングは、導管が前記ハウジングに収容されると、導管と前記ハウジングとの間に封止を形成する、請求項19に記載のクイックコネクタ。
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