JP2013532204A - 細菌由来リパーゼを含むコンパクト液体洗濯洗剤組成物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、(i)アニオン性洗浄界面活性剤と、任意に、非イオン性界面活性剤とを含む洗浄界面活性剤であって、任意に、アニオン性洗浄界面活性剤と非イオン性洗浄界面活性剤の重量比が1:1を超える、洗浄界面活性剤、(ii)任意に、界面活性増進ポリマー、(iii)0重量%〜10重量%の脂肪酸、(iv)任意に、シリコーン消泡剤、(v)任意に、構造剤、(vi)細菌由来リパーゼ、及び(vii)任意に、ホウ素不含酵素安定剤、を含む、液体洗濯洗剤組成物に関し、脱イオン水中1g/Lの濃度及び25℃の温度での、mScm−1単位における本組成物の電解強度は、好ましくは、200mScm−1未満である。

Description

本発明は、細菌由来リパーゼを含むコンパクト液体洗濯洗剤組成物に関する。このような液体洗濯洗剤組成物は、(i)アニオン性洗浄界面活性剤と、任意に、非イオン性界面活性剤とを含む洗浄界面活性剤であって、アニオン性洗浄界面活性剤と非イオン性洗浄界面活性剤の重量比が1:1を超える、洗浄界面活性剤、(ii)任意に、界面活性増進ポリマー(surfactancy boosting polymer)、(iii)0重量%〜10重量%の脂肪酸、(iv)任意に、シリコーン消泡剤、(v)任意に、構造剤、(vi)細菌由来リパーゼ、及び(vii)任意に、ホウ素不定剤を含む。
より小型でより濃縮された製品形態、より低温での洗浄及びより短時間での洗浄に対する最近の液体洗濯洗剤消費者の選好により、液体洗剤配合者は一連の様々な制限を取り扱うことになった。加えて、消費者は、これらのより低温での洗浄及びより短時間での洗浄に使用するためのより小型のコンパクト液体洗濯洗剤製品を望むだけではなく、これらのコンパクト製品が、従来の非コンパクト液体洗剤がより高温での洗浄及びより長時間での洗浄サイクルで有するのと同じ性能を有することも望んでおり、これは、応えるのがきわめて困難な消費者ニーズである。
コンパクト液体洗濯洗剤製品は、洗剤成分を組み込むためのスペースをより少量しか有さないことから、洗剤配合者に、特に配合スペースのほとんどを占める界面活性剤、ビルダー及び溶媒のようなバルク洗剤成分の濃度を制限させるなどの大きな制約を課す。これらのコンパクト液体洗濯洗剤製品に組み込まれる洗剤成分のために、洗剤配合者は、これらの洗剤成分の効率及び全体としてのコンパクト液体洗濯洗剤組成物の効率を大きく改善しなければならない。液体洗濯洗剤組成物をコンパクト化するとき、良好な洗浄性能、特にグリース洗浄性能、良好な匂いプロファイル及び良好な製品安定性を維持することが必要である。
本発明は、特定の細菌由来リパーゼを含む液体洗濯洗剤組成物を提供する。
本発明は、請求項1によって定義されるような液体洗濯洗剤組成物に関する。
液体洗濯洗剤組成物。本組成物は、任意の液体形態、例えば、液体若しくはゲル形態、固体、又はこれらの任意の組み合わせとすることができる。本組成物は、任意の単位用量の形態、例えば、小袋の形態にすることができる。しかしながら、本組成物がゲル形態であることが特にきわめて好ましい。
本組成物は、完全に完成した洗濯洗剤組成物である。本組成物は、洗濯洗剤組成物中に組み込むことができるただの洗濯洗剤組成物の一成分ではなく、完成した洗濯洗剤組成物である。とは言え、追加的なすすぎ添加剤組成物(例えば、布地柔軟剤又は強化剤)、又は主要洗浄添加剤組成物(例えば、漂白添加剤)を、本発明の方法の間に、この液体洗濯洗剤組成物と組み合わせて使用することもまた、本発明の範囲内である。しかしながら、本発明の方法中に、一切の漂白添加剤組成物を洗濯洗剤組成物と組み合わせて使用しないことも好ましいものであり得る。
本液体洗濯洗剤組成物は、(i)アニオン性洗浄界面活性剤と、任意に、非イオン性界面活性剤とを含む洗浄界面活性剤であって、任意に、アニオン性洗浄界面活性剤と非イオン性洗浄界面活性剤の重量比が1:1を超える、洗浄界面活性剤、(ii)任意に、界面活性増進ポリマー、(iii)0重量%〜10重量%の脂肪酸、(iv)任意に、シリコーン消泡剤、(v)任意に、構造剤、(vi)細菌由来リパーゼ、及び(vii)任意に、ホウ素不含酵素安定剤を含む。脱イオン水中1g/Lの濃度及び25℃の温度での、mScm−1単位における本組成物の電解強度は、好ましくは、200mScm−1未満である。本組成物中では、脂肪酸を低濃度に保ち、かつ/又は、アルカノールアミンを使用することが好ましい場合があり、このアルカノールアミンは、好ましくは、9.0未満、又は更に8.0未満のpKaを有する第三級アルカノールアミンであり、好ましくは、低分子量及び低pKaに由来するある程度の緩衝能を製剤中で提供する、トリ−イソプロパノールアミン(TIPA)、及び/又はトリエタノールアミン(TEA)であり、特に好ましくはTEAである。
好ましくは、本組成物は、(i)アニオン性洗浄界面活性剤と非イオン性界面活性剤とを含む洗浄性界面活性剤であって、アニオン性洗浄界面活性剤と非イオン性洗浄界面活性剤の重量比が1:1を超え、任意に、アニオン性洗浄界面活性剤が8.0〜9.1の親水性指数(HI)を有する、洗浄性界面活性剤、(ii)界面活性増進ポリマー、(iii)0重量%〜5重量%の脂肪酸、(iv)シリコーン消泡剤、(v)構造剤、(vi)酵素、及び(vii)非ホウ素系酵素安定剤を含み、脱イオン水中1g/Lの濃度及び25℃の温度でのmScm−1単位における本組成物の電解強度は好ましくは200mScm−1である。
洗浄界面活性剤。洗浄界面活性剤は典型的にはアニオン性洗浄界面活性剤と非イオン性界面活性剤を含み、好ましくはアニオン性洗浄界面活性剤と非イオン性洗浄界面活性剤の重量比は1:1を超え、好ましくは1.5:1を超え、又は更には2:1を超え、又は更には2.5:1を超え、又は3:1を超える。
本組成物は好ましくは洗浄界面活性剤を含み、好ましくは10重量%〜40重量%、好ましくは12重量%、又は15重量%、又は更には18重量%の洗浄界面活性剤を含む。好ましくは、界面活性剤は、アルキルベンゼンスルホネート及び1種以上の洗浄補助界面活性剤を含む。界面活性剤は、好ましくは、C10〜C13アルキルベンゼンスルホネート及び1種以上の補助界面活性剤を含む。補助界面活性剤は、好ましくは1〜7の平均エトキシル化度を有するC12〜C18アルキルエトキシル化アルコール;好ましくは1〜5の平均エトキシル化度を有するC12〜C18アルキルエトキシル化サルフェート;及びこれらの混合物からなる群から好ましくは選択される。しかしながら、その他の界面活性剤系も、本発明に使用するのに好適な場合もある。
好適な洗浄界面活性剤としては、アニオン性洗浄界面活性剤、非イオン性洗浄界面活性剤、カチオン性洗浄界面活性剤、双極性イオンの洗浄界面活性剤、両性洗浄界面活性剤、及びこれらの混合物が挙げられる。
好適なアニオン性洗浄界面活性剤としては、アルキルサルフェート;アルキルスルホネート;アルキルホスフェート;アルキルホスホネート;アルキルカルボキシレート;及びこれらの混合物が挙げられる。アニオン性界面活性剤は、C10〜C18アルキルベンゼンスルホネート(LAS)、好ましくはC10〜C13アルキルベンゼンスルホネート;C10〜C20一級、分岐、直鎖及びランダム鎖アルキルサルフェート(AS)で、典型的には次の式を有するものからなる群から選択される。
CH(CH)xCH−OSO
式中、Mは、水素又は電気的中性を提供するカチオンであり、好ましいカチオンはナトリウム及びアンモニウムカチオンであり、式中、xは、少なくとも7の整数であり、好ましくは少なくとも9の整数であり、C10〜C18二級(2,3)アルキルサルフェートで、通常、次式を有する。
Figure 2013532204
式中、Mは、水素又は電気的中性を提供するカチオンであり、好適なカチオンにはナトリウムカチオンとアンモニウムカチオンが挙げられ、式中、xは、少なくとも7の整数であり、好ましくは少なくとも9の整数であり、yは、少なくとも8の整数であり、好ましくは少なくとも9の整数であり、米国特許第6,020,303号及び同第6,060,443号により詳細に記載されているようなC10〜C18のアルキルアルコキシカルボキシレート、中鎖分岐アルキルサルフェート;国際公開特許第99/05243号、同第99/05242号、同第99/05244号、同第99/05082号、同第99/05084号、同第99/05241号、同第99/07656号、同第00/23549号及び同第00/23548号により詳細に記載されているような変性アルキルベンゼンサルフェート(MLAS);メチルエステルスルホネート(MES);α−オレフィンスルホネート(AOS)及びこれらの混合物からなる群から選択されてよい。
好ましいアニオン性洗浄界面活性剤としては、直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換アルキルベンゼンスルホネート洗浄界面活性剤、好ましくは直鎖C〜C18アルキルベンゼンスルホネート洗浄界面活性剤;直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換アルキルベンゼンサルフェート洗浄界面活性剤;直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換アルキルサルフェート洗浄界面活性剤(直鎖C〜C18アルキルサルフェート洗浄界面活性剤、C〜Cアルキル分岐C〜C18アルキルサルフェート洗浄界面活性剤、直鎖又は分岐鎖アルコキシル化C〜C18アルキルサルフェート洗浄界面活性剤及びそれらの混合物を含む);直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換アルキルスルホネート洗浄界面活性剤;並びにこれらの混合物が挙げられる。
好ましいアルコキシル化アルキルサルフェート洗浄界面活性剤は、平均アルコキシル化度が1〜30、好ましくは1〜10の、直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換C8〜18アルキルアルコキシル化サルフェート洗浄界面活性剤である。好ましくは、アルコキシル化アルキル硫酸塩洗浄界面活性剤は、平均エトキシル化度が1〜10の、直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換C8〜18アルキルエトキシル化サルフェートである。最も好ましくは、アルコキシル化アルキルサルフェート洗浄界面活性剤は、平均エトキシル化度が3〜7の、直鎖、非置換C18アルキルエトキシル化サルフェートである。
好ましいアニオン性洗浄界面活性剤は、直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換のC12〜18アルキルスルフェート類;直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換のC10〜13アルキルベンゼンスルホネート類、好ましくは直鎖C10〜13アルキルベンゼンスルホネート類;及びこれらの混合物からなる群から選択される。きわめて好ましいのは、直鎖C10〜13アルキルベンゼンスルホネート類である。大いに好ましいのは、市販の直鎖アルキルベンゼン(LAB)をスルホン化することによって得ることができ、好ましくは、そのようにして得た、直鎖C10〜13アルキルベンゼンスルホネートであり、好適なLABとしては、Sasolより商品名Isochem(登録商標)で市販されているもの、又はPetresaより商品名Petrelab(登録商標)で市販されているものなどの、低2−フェニルLABが挙げられ、他の好適なLABとしては、Sasolより商品名Hyblene(登録商標)で市販されているものなどの、高2−フェニルLABが挙げられる。好適なアニオン性洗浄界面活性剤は、DETAL触媒プロセスによって得られるアルキルベンゼンスルホネートであるが、HFなどの他の合成経路もまた好適な場合がある。
別の好適なアニオン性洗浄界面活性剤は、アルキルエトキシカルボキシレートである。
アニオン性洗浄界面活性剤は、典型的にはその塩形態で存在し、典型的には好適なカチオンと錯体化している。好適な対イオンとしては、Na及びK、C〜Cアルカノールアンモニウムなどの置換アンモニウム、好ましくはモノエタノールアミン(MEA)、トリエタノールアミン(TEA)、ジエタノールアミン(DEA)及びこれらの任意の組み合わせが挙げられる。
しかしながら、好ましくは少なくとも20重量%、又は少なくとも30重量%、又は少なくとも40重量%、又は少なくとも50重量%、又は少なくとも60重量%、又は少なくとも70重量%、又は少なくとも80重量%、又は更には少なくとも90重量%のアニオン性洗浄界面活性剤がナトリウムカチオンにより中和される。
アニオン性洗浄界面活性剤が8.0〜9.1の親水性指数(HI)を有することも好ましいものであり得、あるいは、アニオン性洗浄界面活性剤が6.0〜8.0又は7.0〜8.0未満の範囲にあるものなどのより低い親水性指数(HI)を有することも更に好ましいものであり得る。親水性指数(HI)は、国際公開第00/27958号により詳細に記載されている。
好適なカチオン性洗浄界面活性剤としては、アルキルピリジニウム化合物;アルキル四級アンモニウム化合物;アルキル四級ホスホニウム化合物;アルキル3級スルホニウム化合物;並びにこれらの混合物が挙げられる。カチオン性洗浄界面活性剤は、米国特許第6,136,769号により詳細に記載されているようなアルコキシレート四級アンモニウム(AQA)界面活性剤、米国特許第6,004,922号により詳細に記載されているようなジメチルヒドロキシエチル四級アンモニウム、国際公開特許第98/35002号、同第98/35003号、同第98/35004号、同第98/35005号、及び同第98/35006号により詳細に記載されているようなポリアミン系カチオン性界面活性剤、米国特許第4,228,042号、同第4,239,660号、同第4,260,529号、及び同第6,022,844号により詳細に記載されているようなカチオン性エステル界面活性剤、米国特許第6,221,825号及び国際公開特許第00/47708号により詳細に記載されているようなアミノ系界面活性剤、特にアミドプロピルジメチルアミン及びその混合物からなる群から選択され得る。好適なカチオン性洗浄界面活性剤は、次の一般式を有する四級アンモニウム化合物である:
(R)(R)(R)(R)N
式中、Rは直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換の、C6〜18アルキル又はアルケニル部分であり、R及びRは、独立して、メチル又はエチル部分から選択され、Rは、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル又はヒドロキシエチル部分であり、Xは、電気的中性を提供するアニオンであり、好適なアニオンには、ハロゲン化物(塩化物等)、サルフェート及びスルホネートが挙げられる。好ましいカチオン性洗浄界面活性剤は、モノ−C6〜18アルキルモノヒドロキシエチルジメチル四級アンモニウムクロライドである。非常に好ましいカチオン性洗浄界面活性剤は、モノ−C8〜10アルキルモノヒドロキシエチルジメチル四級アンモニウムクロライド、モノ−C10〜12アルキルモノヒドロキシエチルジメチル四級アンモニウムクロライド、及びモノ−C10アルキルモノヒドロキシエチルジメチル四級アンモニウムクロライドである。
好適な非イオン性洗浄界面活性剤は、C〜C18アルキルエトキシレート、例えば、ShellからのNEODOL(登録商標)非イオン性界面活性剤;C〜C12アルキルフェノールアルコキシラートであって、ここで、アルコキシラート単位が、エチレンオキシ単位、プロピレンオキシ単位、又はこれらの混合物であるもの;エチレンオキシド/プロピレンオキシドブロックポリマーとの、C12〜C18アルコール縮合物及びC〜C12アルキルフェノール縮合物、例えば、BASF社製Pluronic(登録商標);米国特許第6,150,322号においてより詳細に記載されているC14〜C22中鎖分枝アルコール、BA;米国特許第6,153,577号、同第6,020,303号及び同第6,093,856号においてより詳細に記載されているC14〜C22中鎖分枝アルキルアルコキシラート、BAEx、ここで、x=1〜30;米国特許第4,565,647号においてより詳細に記載されているアルキル多糖、特に、米国特許第4,483,780号及び同第4,483,779号においてより詳細に記載されているアルキルポリグリコシド;米国特許第5,332,528号、国際公開特許第92/06162号、同第93/19146号、同第93/19038号、及び同第94/09099号においてより詳細に記載されているポリヒドロキシ脂肪酸アミド;米国特許第6,482,994号及び国際公開特許第01/42408号においてより詳細に記載されているエーテルで末端保護されたポリ(オキシアルキル化)アルコール界面活性剤;並びにこれらの混合物からなる群より選択することができる。
非イオン性洗浄界面活性剤は、アルキルポリグルコシド及び/又はアルキルアルコキシル化アルコールであり得る。好ましくは、非イオン性洗浄界面活性剤は、平均エトキシル化度が1〜10、より好ましくは3〜7の、直鎖又は分岐鎖、置換又は非置換C8〜18アルキルエトキシ化アルコールである。
好適な双極性イオン及び/又は両性洗浄界面活性剤としては、アルカノールアミンスルホベタインが挙げられる。
本組成物が分枝状アニオン性洗浄界面活性剤及び/又は分枝状非イオン性洗浄界面活性剤を含むことが好ましいものであり得る。好ましくは、分枝状アニオン性洗浄界面活性剤及び/又は分枝状非イオン性洗浄界面活性剤は、天然資源に由来し、好ましくは天然資源は生体由来イソプレノイドを含み、最も好ましくはファルネセンである。
界面活性増進ポリマー。本組成物は、界面活性増進ポリマーを含んでもよい。好ましいポリマーは、両親媒性アルコキシル化グリース洗浄ポリマー及び/又はランダムグラフトコポリマーである。これらのポリマーは、下記でより詳細に説明される。
両親媒性アルコキシル化グリース洗浄ポリマー。両親媒性アルコキシル化グリース洗浄ポリマーは、布地及び表面からグリース粒子を除去するように親水性と疎水性の特性が釣り合っている任意のアルコキシル化ポリマーを指す。本発明の両親媒性アルコキシル化グリース洗浄ポリマーの具体的な実施形態は、コア構造と、そのコア構造に結合した複数のアルコキシレート基と、を含む。
コア構造は、式(I)、(II)、(III)及び(IV):
Figure 2013532204
の反復単位を縮合形態で含むポリアルキレンイミン構造(式中、#は、各場合において、窒素原子と式(I)、(II)、(III)又は(IV)の2つの隣接する反復単位のA基の遊離結合部位との間の結合の半分を示し、は、各場合において、アルコキシレート基のうちの1つに対する結合の半分を示し、Aは、直鎖又は分枝鎖のC2〜−アルキレンから独立して選択され、ポリアルキレンイミン構造は、式(I)の1反復単位、式(II)のx反復単位、式(III)のy反復単位及び式(IV)のy+1反復単位からなり、x及びyは、各場合において、0〜約150の範囲の値を有し、ポリアルキレンイミンコア構造の平均重量平均分子量Mwは、約60〜約10,000g/molの範囲の値である)を含んでもよい。
あるいは、コア構造は、式(I.a)及び/又は(I.b)のN−(ヒドロキシアルキル)アミンから選択される少なくとも1つの化合物の縮合生成物のポリアルカノールアミン構造
Figure 2013532204
(式中、Aは、C〜C−アルキレンから独立して選択され、R、R1*、R、R2*、R、R3*、R、R4*、R及びR5*は、水素、アルキル、シクロアルキル又はアリールから独立して選択され、後者3つの言及されたラジカルは任意に、置換されてもよく、Rは、水素、アルキル、シクロアルキル又はアリールから選択され、後者3つの言及されたラジカルは任意に置換されてもよい)かのいずれかを含んでもよい。
コア構造に結合した複数のアルキレンオキシ基は、式(V)のアルキレンオキシ単位
Figure 2013532204
(式中、は、各場合において、式(I)、(II)又は(IV)の反復単位の窒素原子に対する結合の半分を示し、Aは、各場合において、1,2−プロピレン、1,2−ブチレン及び1,2−イソブチレンから独立して選択され、Aは、1,2−プロピレンであり、Rは、各場合において、水素及びC〜C−アルキルから独立して選択され、mは0〜約2の範囲の平均値を有し、nは約20〜約50の範囲の平均値を有し、pは約10〜約50の範囲の平均値を有する)から独立して選択される。
両親媒性アルコキシル化グリース洗浄ポリマーの特定の実施形態は、内側ポリエチレンオキシドブロックと外側ポリプロピレンオキシドブロックとを有するアルコキシル化ポリアルキレンイミンから選択されてもよく、エトキシル化度及びプロポキシル化度は特定の制限値を上回りも下回りもしない。本発明によるアルコキシル化ポリアルキレンイミンの特定の実施形態では、ポリエチレンブロックのポリプロピレンブロックに対する比率(n/p)の最小値が約0.6であり、最大値が約1.5(x+2y+1)1/2である。約0.8〜約1.2(x+2y+1)1/2のn/p比率を有するアルコキシル化ポリアルキレンイミンは、特に有益な特性を有することが判明している。
本発明で有用なアルコキシル化ポリアルキレンイミンは第一級、第二級及び第三級アミン窒素原子からなる主鎖を有し、これらの窒素原子はアルキレンラジカルAにより互いに結合し、ランダムに配列される。ポリアルキレンイミン骨格の主鎖及び側鎖を開始又は終止し、その残りの水素原子が引き続いてアルキレンオキシ単位により置換される第一級アミノ部分は、それぞれ式(I)又は(IV)の反復単位と呼ばれる。残りの水素原子が引き続いてアルキレンオキシ単位により置換される第二級アミノ部分は、式(II)の反復単位と呼ばれる。主鎖と側鎖に分岐する第三級アミノ部分は、式(III)の反復単位と呼ばれる。
環化はポリアルキレンイミン主鎖の形成時に生じ得るので、環状アミノ部分が主鎖内に小量存在する場合もある。環状アミノ部分を含有するこのようなポリアルキレンイミンは、無論、非環状第一級及び第二級アミノ部分からなるものと同様にアルコキシル化される。
窒素原子及びA基からなるポリアルキレンイミン主鎖は、約60〜約10,000g/モル、好ましくは約100〜約8,000g/モル、より好ましくは約500〜約6,000g/モルの平均分子量Mwを有する。
和(x+2y+1)は、1つの個々のポリアルキレンイミン主鎖内に存在するアルキレンイミン単位の総数に相当し、それゆえにポリアルキレンイミン主鎖の分子量に直接関わる。しかしながら、指定で与えられた値は、混合物中に存在する全てのポリアルキレンイミンの数平均に関わる。和(x+2y+2)は、1つの個々のポリアルキレンイミン主鎖内に存在するアミノ基の総数に相当する。
アミノ窒素原子に接続するラジカルAは、1,2−エチレン、1,2−プロピレン、1,2−ブチレン、1,2−イソブチレン、1,2−ペンタンジイル、1,2−ヘキサンジイル又はヘキサメチレンなどの、同一又は異なる、直鎖又は分枝鎖C〜C−アルキレンラジカルであり得る。好ましい分枝状アルキレンは、1,2−プロピレンである。好ましい直鎖アルキレンは、エチレン及びヘキサメチレンである。より好ましいアルキレンは、1,2−エチレンである。
ポリアルキレンイミン主鎖の第一級及び第二級アミノ基の水素原子は、式(V)のアルキレンオキシ単位により置換される。
Figure 2013532204
この式では、可変因子は、好ましくは、以下に与えられる意味のうちの1つを有する。
は、各場合において、1,2−プロピレン、1,2−ブチレン及び1,2−イソブチレンから選択され、好ましくはAは、1,2−プロピレンである。Aは1,2−プロピレンであり、Rは、各場合において、水素、及びメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル及びtert−ブチルなどのC〜Cアルキルから選択され、好ましくはRは水素である。添え字mは、各場合において、0〜約2の値を有し、好ましくはmは0又はおよそ1であり、より好ましくはmは0である。添え字nは、約20〜約50の範囲、好ましくは約22〜約40の範囲、より好ましくは約24〜約30の範囲の平均値を有する。添え字pは、約10〜約50の範囲、好ましくは約11〜約40の範囲、より好ましくは約12〜約30の範囲の平均値を有する。
好ましくは、式(V)のアルキレンオキシ単位は、アルコキシレートブロックの非ランダム配列である。非ランダム配列により、[−A−O−]が1番目に付加され(すなわち、式(I)、(II)又は(III)の反復単位の窒素原子に対する結合に最も近接している)、[−CH−CH−O−]が2番目に付加され、[−A−O−]が3番目に付加されることが意味される。この配向は、内側ポリエチレンオキシドブロックと外側ポリプロピレンオキシドブロックとを有するアルコキシル化ポリアルキレンイミンを提供する。
式(V)のこれらのアルキレンオキシ単位のかなりの部分は、エチレンオキシ単位−[CH−CH−O)]−及びプロピレンオキシ単位−[CH−CH(CH)−O]−により形成される。アルキレンオキシ単位はまた追加的に、低い割合でプロピレンオキシ又はブチレンオキシ単位−[A−O]−を有してもよく、すなわち、水素原子で飽和したポリアルキレンイミン主鎖は、存在するNH−部分1モル当たりで最大約2モル、特に約0.5〜約1.5モル、特に約0.8〜約1.2モルの、少量のプロピレンオキシド又はブチレンオキシドと最初に反応させてもよい、すなわち、初期にアルコキシル化させてもよい。
ポリアルキレンイミン主鎖のこの最初の修飾により、必要である場合には、アルコキシル化における反応混合物の粘性を低下させることができる。しかしながら、修飾は一般にアルコキシル化ポリアルキレンイミンの性能特性に影響せず、したがって、好ましい尺度を構成しない。
両親媒性アルコキシル化グリース洗浄ポリマーは、本発明の洗剤及び洗浄組成物中に、好ましくは組成物の約0.05重量%〜約10重量%の範囲の濃度で存在する。本組成物の実施形態は、約0.1重量%〜約5重量%を含んでもよい。より具体的には、本実施形態は、約0.25〜約2.5%のグリース洗浄ポリマーを含んでもよい。
ランダムグラフトコポリマー。好適なランダムグラフトコポリマーは典型的には、(i)不飽和C〜Cカルボン酸、エーテル、アルコール、アルデヒド、ケトン、エステル、糖単位、アルコキシ単位、無水マレイン、飽和ポリアルコール(例えばグリセロールなど)、及びこれらの混合物からなる群から選択されるモノマーを含む親水性主鎖、並びに、(ii)C〜C25アルキル基、ポリプロピレン、ポリブチレン、飽和C〜Cモノカルボン酸のビニルエステル、アクリル酸又はメタクリル酸のC〜Cアルキルエステル、及びこれらの混合物からなる群から選択される疎水性側鎖、を含む。
このポリマーは好ましくは、次の一般式を有する:
Figure 2013532204
(式中、X、Y及びZはH又はC1〜6アルキルから独立して選択される末端保護単位であり、各Rはメチル及びエチルから独立して選択され;各RはH及びメチルから独立して選択され;各Rは独立してC1〜4アルキルであり、並びに各Rはピロリドン及びフェニル基から独立して選択される)。ポリエチレンオキシド主鎖の重量平均分子量は典型的に、約1,000g/mol〜約18,000g/mol、又は約3,000g/mol〜約13,500g/mol、又は約4,000g/mol〜約9,000g/molである。ペンダント基がポリマーの少なくとも50重量%、又は約50重量%〜約98重量%、又は約55重量%〜約95%、又は約60重量%〜約90重量%を構成するように、m、n、o、p及びqは選択される。本明細書で有用なポリマーは、典型的には約1,000〜約100,000g/モル、又は好ましくは約2,500g/モル〜約45,000g/モル、又は約7,500g/モル〜約33,800g/モル、又は約10,000g/モル〜約22,500g/モルの重量平均分子量を有する。
他のポリマー。本組成物は好ましくは、任意の界面活性増進ポリマーに加えて、ポリマーを含む。好適な他のポリマーとしては、汚れ剥離ポリマー、再付着防止ポリマー、カルボキシレートポリマー及び/又は付着補助ポリマーが挙げられる。他の好適なポリマーとしては、ポリビニルピロリドンポリマー、ポリアミンN−酸化物ポリマー、N−ビニルピロリドンとN−ビニルイミダゾールポリマーのコポリマーなどの移染防止剤が挙げられる。
汚れ剥離ポリマー。好適な汚れ剥離ポリマーとしては、ランダム又はブロック構成において、糖、ジカルボン酸、ポリオール及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1種のモノマー単位を含むポリマーが挙げられる。他の好適な汚れ剥離ポリマーとしては、エチレンテレフタレート系ポリマー及びそのコポリマー、好ましくはランダム又はブロック構成におけるエチレンテレフタレート及びポリエチレンオキシドのコポリマーが挙げられる。
再付着防止ポリマー。本組成物は、再付着防止ポリマー、好ましくは0.1重量%〜10重量%の再付着防止ポリマーを含んでもよい。好適な再付着防止ポリマーとしては、アクリル酸、マレイン酸(又は無水マレイン酸)、フマル酸、イタコン酸、アコニット酸、メサコン酸、シトラコン酸、メチレンマロン酸及びこれらの任意の混合物から選択される少なくとも1種のモノマーを含むポリマーなどのカルボキシレートポリマーが挙げられる。好適なカルボキシレートポリマーの例。
他の好適な再付着防止ポリマーとしては、好ましくは500〜100,000Daの範囲の分子量を有する、ポリエチレングリコールが挙げられる。
カルボキシレートポリマー。本組成物が、本組成物の0重量%〜5重量%の高分子カルボキシレートを含むことが好ましいものであり得る。高分子カルボキシレートは、洗浄液中で遊離のカルシウムイオンを封鎖することができる。カルボキシレートポリマーは、汚れ分散剤としても作用することができ、改善された微粒子染み除去洗浄効果をもたらすことができる。
本組成物は、好ましくは高分子アクリレートを含む。好ましい高分子ポリカルボキシレートは、好ましくは1,000ダルトン〜20,000ダルトンの重量平均分子量を有するポリアクリレートと、好ましくはマレイン酸モノマーとアクリル酸モノマーのモル比1:1〜1:10かつ10,000ダルトン〜200,000ダルトンの重量平均分子量を有し、又は好ましくはマレイン酸モノマーとアクリル酸モノマーのモル比0.3:1〜3:1かつ1,000ダルトン〜50,000ダルトンの重量平均分子量を有するマレイン酸とアクリル酸とのコポリマーを含む。
付着助剤。本組成物は付着助剤を含んでもよい。好適な付着助剤は、多糖であり、好ましくはセルロース系ポリマーである。他の好適な付着助剤としては、ポリジアリルジメチルアンモニウムハロゲン化物(DADMAC)、並びに、ランダム又はブロック構成での、ビニルピロリドン、アクリルアミド、イミダゾール、イミダゾリニウムハロゲン化物及びこれらの混合物との、DADMACのコポリマーが挙げられる。他の好適な付着助剤としては、カチオン性グアーガム、カチオン性ヒドロキシエチルセルロース、カチオンデンプン、カチオン性ポリアシルアミドなどのカチオン性セルロース、及びこれらの混合物が挙げられる。
非高分子系移染防止剤。マンガン、フタロシアニン、ペルオキシダーゼ及びこれらの混合物などの非高分子系移染防止剤も使用されてもよい。
キレート剤。キレート剤は以下のものであり得るがこれらに限定されない:エチレン−ジアミン−四酢酸(EDTA);ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸(DTPMP);ヒドロキシ−エタンジホスホン酸(HEDP);エチレンジアミンN,N’−二コハク酸(EDDS);メチルグリシン二酢酸(MGDA);ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA);プロピレンジアミン四酢酸(PDTA);2−ヒドロキシピリジン−N−オキシド(HPNO);又はメチルグリシン二酢酸(MGDA);グルタミン酸N,N−二酢酸(N,N−ジカルボキシメチルグルタミン酸四ナトリウム塩(GLDA);ニトリロ三酢酸(NTA);4,5−ジヒドロキシ−m−ベンゼンジスルホン酸;クエン酸:及びこれらの任意の塩。
キレート剤は、典型的には、組成物の重量の0.1重量%〜10重量%の濃度で存在する。キレート剤は、液体組成物中に懸濁された固体粒子の形態であり得る。
色調染料。本組成物は、色調染料を含んでもよい。色調染料は、布地の白さの認識を改善するために、洗浄液から布地上に付着するように配合される。好ましくは、色調剤染料は、青又は紫である。シェーディング染料のピーク吸収波長が550nm〜650nm、好ましくは570nm〜630nmであることが好ましい。単一染料がポリエステルに対して550nm〜650nm、好ましくは570nm〜630nmのピーク吸収波長を有するなどのように、染料の組み合わせは、一緒になって、ヒトの目への視覚的効果を有する。これは、例えば、赤と緑−青の染料とを混合して、青又は紫の色合いを生じさせることにより、提供され得る。
染料は、界面活性剤を含有する水性媒体に可溶性である有色有機分子である。染料は、「Industrial Dyes」、Wiley VCH 2002,K.Hunger(編)に記載されている。染料は、英国染料染色学会(Society of Dyers and Colourists)及び米国繊維化学技術・染色技術協会(the American Association of Textile Chemists and Colorists)により公開されているColor Index Internationalに列挙されている。染料は、好ましくは、塩基性、酸性、疎水性、直接及び高分子染料、並びに染料結合体の部類から選択される。洗剤配合の業者であれば、これらの公開データから好適な色調染料を選択することができる。高分子色調染料は、例えば、Milliken(Spartanburg,South Carolina,USA)から市販されている。
好適な染料の例は、ダイレクトバイオレット7、ダイレクトバイオレット9、ダイレクトバイオレット11、ダイレクトバイオレット26、ダイレクトバイオレット31、ダイレクトバイオレット35、ダイレクトバイオレット40、ダイレクトバイオレット41、ダイレクトバイオレット51、ダイレクトバイオレット66、ダイレクトバイオレット99、アシッドバイオレット50、アシッドブルー9、アシッドバイオレット17、アシッドブラック1、アシッドレッド17、アシッドブルー29、ソルベントバイオレット13、ディスパースバイオレット27、ディスパースバイオレット26、ディスパースバイオレット28、ディスパースバイオレット63及びディスパースバイオレット77、ベーシックブルー16、ベーシックブルー65、ベーシックブルー66、ベーシックブルー67、ベーシックブルー71、ベーシックブルー159、ベーシックバイオレット19、ベーシックバイオレット35、ベーシックバイオレット38、ベーシックバイオレット48;ベーシックブルー3、ベーシックブルー75、ベーシックブルー95、ベーシックブルー122、ベーシックブルー124、ベーシックブルー141、チアゾリウム染料、リアクティブブルー19、リアクティブブルー163、リアクティブブルー182、リアクティブブルー96、Liquitint(登録商標)Violet CT(Milliken(Spartanburg,USA))及びアゾ−CM−セルロース(Megazyme(Bray、アイルランド共和国)である。
酵素。本組成物は好ましくは、細菌由来リパーゼに加えて、酵素を含む。好ましくは、本組成物は、比較的高いレベルの酵素を含む。最も好ましくは、本組成物は、少なくとも0.1重量%の活性酵素を含む。本組成物が少なくとも0.03重量%の活性酵素を含むことが好ましいものであり得る。
本組成物が、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、及び/又はセルラーゼから選択される少なくとも三成分酵素系を含むことが好ましい場合がある。
細菌由来リパーゼ本組成物は好ましくは、細菌由来リパーゼを含む。好ましいリパーゼは、以下から選択される:(a)SriIIと少なくとも60%、好ましくは少なくとも65%、又は少なくとも70%、又は少なくとも75%、又は少なくとも80%、又は少なくとも85%、又は少なくとも90%、又は少なくとも95%、又は少なくとも99%の相同性を有するリパーゼ、(b)ScoIIAと少なくとも60%、好ましくは少なくとも65%、又は少なくとも70%、又は少なくとも75%、又は少なくとも80%、又は少なくとも85%、又は少なくとも90%、又は少なくとも95%、又は少なくとも99%の相同性を有するリパーゼ、(c)ScoIIBと少なくとも60%、好ましくは少なくとも65%、又は少なくとも70%、又は少なくとも75%、又は少なくとも80%、又は少なくとも85%、又は少なくとも90%、又は少なくとも95%、又は少なくとも99%の相同性を有するリパーゼ、及び(d)CefIIと少なくとも60%、好ましくは少なくとも65%、又は少なくとも70%、又は少なくとも75%、又は少なくとも80%、又は少なくとも85%、又は少なくとも90%、又は少なくとも95%、又は少なくとも99%の相同性を有するリパーゼ。
SriIIは、ストレプトミセス・リモサス(Streptomyces rimosus)由来であり、その配列は配列番号1に示される。ScoIIAは、ストレプトミセス・セリカラー(Streptomyces coelicolor)由来であり、その配列は配列番号2に示される。ScoIBは、ストレプトミセス・セリカラー(Streptomyces coelicolor)由来であり、その配列は配列番号3に示される。CefIIは、コリネバクテリウム・エフィシエンス(Corynebacterium efficiens)由来であり、その配列は配列番号4に示される。
他のリパーゼ。好適なリパーゼとしては、細菌由来又は真菌由来のものが挙げられる。化学修飾された変異体又は改質されたタンパク質変異体が含まれる。有用なリパーゼの例としては、例えば、欧州特許第258 068号及び同第305 216号に記載されているH.ラヌギノーサ(H.lanuginosa)(T.ラノギノサス(T.lanuginosus))、又は国際公開特許第96/13580号に記載されているH.イソレンス(H.insolens)から得られるヒュミコラ(Humicola)(同義語は、サーモミセス(Thermomyces))、例えばP.アルカリゲネス(P.alcaligenes)又はP.シュードアルカリゲネス(P.pseudoalcaligenes)(欧州特許第218 272号)、P.セパシア(P.cepacia)(欧州特許331 376号)、P.スタツェリ(P.stutzeri)(英国特許第1,372,034号)、P.フルオレッセンス(P.fluorescens)、シュードモナスsp.(Pseudomonas sp.)菌株SD 705(国際公開特許第95/06720号、及び同第96/27002号)、P.ウィスコンシネシス(P.wisconsinensis)(国際公開特許第96/12012号)から得られるシュードモナスリパーゼ、例えばB.subtilis(B.subtilis)(Dartoisら、(1993),Biochemica et Biophysica Acta,1131,253〜360)、B.ステアロサーモフィラス(B.stearothermophilus)(日本特許第64/744992号)又はB.プミルス(B.pumilus)(国際公開特許第91/16422号)から得られるバチルスリパーゼ、などから得られるリパーゼが挙げられる。
リパーゼは、米国特許第6,939,702号、及び同第2009/0217464号に説明されるものといった「第一サイクルのリパーゼ」であってもよい。一態様では、リパーゼは第一洗浄リパーゼであり、好ましくはT231R及びN233R変異を含む、子嚢菌(Thermomyces lanuginosus)由来の野生型リパーゼの変異体である。野生型配列は、Swiss−protの受託番号Swiss−Prot O59952の、(Thermomyces lanuginosus(Humicola lanuginosa)由来の)269個のアミノ酸(アミノ酸23〜291)である。好ましいリパーゼは、Novozymes(Bagsvaerd,Denmark)によって、Lipex(登録商標)、Lipolex(登録商標)、及びLipoclean(登録商標)の商品名で販売されるものが挙げられよう。
好ましくは、本組成物は、野生型アミノ酸と>90%の相同性を有し、T231及び/又はN233、好ましくは、T231R及び/又はN233Rで置換(複数を含む)を含む、サーモミセス・ラヌギノーサ(Thermomyces lanuginosa)リパーゼの変異体(本明細書において、「第一洗浄リパーゼ」)を含む。
プロテアーゼ。好適なプロテアーゼとしては、サブチリシン(EC 3.4.21.62)などの、中性又はアルカリ性の微生物セリンプロテアーゼを含めた、メタロプロテアーゼ及び/又はセリンプロテアーゼが挙げられる。好適なプロテアーゼとしては、動物、植物又は微生物由来のものが挙げられる。一態様では、そのような好適なプロテアーゼは、微生物由来のものとすることができる。好適なプロテアーゼとしては、前述の好適なプロテアーゼの化学修飾又は遺伝子組み換えの突然変異体が挙げられる。一態様では、好適なプロテアーゼは、アルカリ性微生物プロテアーゼ又は/及びトリプシン型プロテアーゼなどのセリンプロテアーゼであり得る。好適な中性又はアルカリ性プロテアーゼの例としては、以下のものが挙げられる:
(a)サブチリシン(EC 3.4.21.62)(バチルス・レンタス、B.アルカロフィルス(B.alkalophilus)、B.サブチリス、B.アミロリケファシエンス、バチルス・プミルス及びバチルス・ギブソニィ(Bacillus gibsonii)などのバチルスから誘導されたものを含む)(米国特許第6,312,936号、同第5,679,630号、同第4,760,025号、同第7,262,042号及び国際公開特許第09/021867号に記載)。
(b)トリプシン(例えばブタ又はウシ由来)などのトリプシン型又はキモトリプシン型プロテアーゼ(PCT国際公開特許第89/06270号に記述されているフサリウムプロテアーゼ、及び同05/052161号及び同05/052146に記述されているセルロモナス(Cellumonas)に由来するキモトリプシンプロテアーゼを含む)。
(c)メタロプロテアーゼ(国際公開特許第07/044993号に記述されているバチルス・アミロリケファシエンスから誘導されたものを含む)。
好ましいプロテアーゼとしては、バチルス・ギブソニィ又はバチルス・レンタスから誘導されるものが挙げられる。
好適な市販のプロテアーゼ酵素としては:Novozymes A/S(Denmark)より、Alcalase(登録商標)、Savinase(登録商標)、Primase(登録商標)、Durazym(登録商標)、Polarzyme(登録商標)、Kannase(登録商標)、Liquanase(登録商標)、Liquanase Ultra(登録商標)、Savinase Ultra(登録商標)、Ovozyme(登録商標)、Neutrase(登録商標)、Everlase(登録商標)及びEsperase(登録商標)の商品名で販売されているもの、Genencor Internationalより、Maxatase(登録商標)、Maxacal(登録商標)、Maxapem(登録商標)、Properase(登録商標)、Purafect(登録商標)、Purafect Prime(登録商標)、Purafect Ox(登録商標)、FN3(登録商標)、FN4(登録商標)、Excellase(登録商標)及びPurafect OXP(登録商標)の商品名で販売されているもの、Solvay Enzymesより、Opticlean(登録商標)及びOptimase(登録商標)の商品名で販売されているもの、Henkel/Kemiraより入手可能なもの、すなわちBLAP(以下の変異S99D+S101R+S103A+V104I+G159Sを有する、米国特許第5,352,604号の図29で示される配列、以降BLAPとして参照する)、BLAP R(S3T+V4I+V199M+V205I+L217Dを有するBLAP)、BLAP X(S3T+V4I+V205Iを有するBLAP)及びBLAP F49(S3T+V4I+A194P+V199M+V205I+L217Dを有するBLAP)、並びに花王のKAP(変異A230V+S256G+S259Nを有するBacillus alkalophilusのサブチリシン)が挙げられる。
好ましくは、本組成物は、BLAP、BLAP R、BLAP X、又はBLAP F49から選択されるサブチリシンプロテアーゼを含む。
セルラーゼ。好適なセルラーゼとしては、細菌由来又は真菌由来のセルラーゼが挙げられる。化学修飾された変異体又は改質されたタンパク質変異体が含まれる。好適なセルラーゼとしては、バチルス属(genera Bacillus)、シュードモナス(Pseudomonas)属、ヒュミコラ(Humicola)属、フサリウム(Fusarium)属、チエラビア(Thielavia)属、アクレモニウム(Acremonium)属由来のセルラーゼが挙げられ、例えば、ヒュミコラ・インソレンス(Humicola insolens)、ミセリオフトラ・テルモフィラ(Myceliophthora thermophila)から作成される真菌セルラーゼ、及び米国特許第4,435,307号、同第5,648,263号、同第5,691,178号、同第5,776,757号及び国際公開特許第89/09259号に開示されているフザリウム・オキスポラム(Fusarium oxysporum)が挙げられる。
一態様では、セルラーゼは、米国特許第7,141,403号に記載の配列番号2のアミノ酸配列と少なくとも90%、94%、97%、及び更には99%相同性である配列及びこれらの混合物を有する、例えば、バチルス属の一員に対して内因性の細菌性ポリペプチドなどの、エンド−β−1,4グルカナーゼ活性(E.C.3.2.1.4)を示す微生物由来のエンドグルカナーゼを含み得る。好適なエンドグルカナーゼは、商品名Celluclean(登録商標)(Novozymes A/S,Bagsvaerd,Denmark)で販売されている。更に好適なエンドグルカナーゼは、米国特許第7,361,736号(Novozymes)号に記載のXYG1006酵素の変異体である。好適なエンドグルカナーゼは、商品名Whitezyme(登録商標)(Novozymes A/S,Bagsvaerd,Denmark)で販売されている。
好ましくは、本組成物は、17kDa〜30kDaの分子量を有する、グリコシルヒドロラーゼのファミリー45に属する洗浄セルラーゼ、例えば、Biotouch(登録商標)NCD、DCC、及びDCL(AB Enzymes,Darmstadt,Germany)の商品名で販売されるエンドグルカナーゼを含む。
アミラーゼ。好ましくは、本組成物は、バチルスsp.DSM 12649に内因性のAA560アルファアミラーゼと60%超の相同性を有するアミラーゼ、好ましくは、
(a)位置9、26、149、182、186、202、257、295、299、323、339及び345のうちの1つ以上の位置において変異を有し、並びに、
(b)任意に、位置118、183、184、195、320及び458(存在する場合は好ましくはR118K、D183、G184、N195F、R320K及び/又はR458Kを含む)のうち1つ以上の位置において、好ましくはすべての位置において、置換及び/又は欠失を有する、バチルスsp.DSM 12649に内因性のAA560アルファアミラーゼの変異体、を含む。
好適な市販のアミラーゼ酵素としては、Stainzyme(登録商標)Plus、Stainzyme(登録商標)、Natalase、Termamyl(登録商標)、Termamyl(登録商標)Ultra、Liquezyme(登録商標)SZ(全てNovozymes,Bagsvaerd,Denmark)、及びSpezyme(登録商標)AA、又はUltraphlow(Genencor,Palo Alto,USA)が挙げられる。
コリンオキシダーゼ。好ましくは、本組成物は、D.Ribitsch et al.,Applied Microbiology and Biotechnology,Volume 81,Number 5,pp 875〜886(2009)に開示される技術を使用して生成される、アルスロバクタ・ニコチアナエ(Arthrobacter nicotianae)に内因性の59.1kDaコリンオキシダーゼ酵素といった、コリンオキシダーゼ酵素を含む。
他の酵素。他の好適な酵素は、植物、細菌、又は真菌由来のものを含む、ペルオキシダーゼ/オキシダーゼである。化学修飾された変異体又は改質されたタンパク質変異体が含まれる。有用なペルオキシダーゼの例は、コプリナス(Coprinus)属のペルオキシダーゼ、例えば、国際公開特許第93/24618号、同第95/10602号、及び同第98/15257号に記載のようなC.サイネレウス(cinereus)及びその変異型のペルオキシダーゼである。
市販のペルオキシダーゼとしては、GUARDZYME(登録商標)(Novozymes A/S)が挙げられる。
他の好ましい酵素としては、商品名Pectawash(登録商標)、Pectaway(登録商標)で販売されるペクチン酸リアーゼ;商品名Mannaway(登録商標)で販売されるマンナナーゼ(全てNovozymes A/S,Bagsvaerd,Denmarkから)、及びPurabrite(登録商標)(Genencor International Inc.,Palo Alto,California);クチナーゼ;ラッカーゼ;ホスホリパーゼ;リソホスホリパーゼ;アシルトランスフェラーゼ;ペルヒドラーゼ;アリールエステラーゼ並びにこれらの任意の混合物が挙げられる。
相同性。2つのアミノ酸配列の間の関係は、「相同性」パラメーターによって説明される。本発明の目的上、2つのアミノ酸配列のアラインメントは、EMBOSSパッケージ(http://emboss.org)バージョン2.8.0由来のNeedleプログラムを使用することによって判定される。ニードルプログラムは、Needleman,S.B.及びWunsch,C.D.(1970)J.Mol.Biol.、48、443〜453に記載のグローバルアラインメントアルゴリズムを実行する。使用される置換マトリクスは、BLOSUM62であり、ギャップ開始ペナルティは10、ギャップ伸長ペナルティは0.5である。
酵素安定剤。本組成物は、酵素安定剤を含み得る。好適な酵素安定剤としては、プロピレングリコール若しくはグリセロールなどのポリオール、糖若しくは糖アルコール、乳酸、可逆的プロテアーゼ阻害剤、ホウ酸若しくはホウ酸誘導体、例えば、芳香族ホウ酸エステル、又は4−ホルミルフェニルボロン酸などのフェニルボロン酸誘導体が挙げられる。本組成物は、プロピレングリコール又はグリセロールなどのポリオール、糖又は糖アルコールから好ましくは選択される、無ホウ酸酵素安定剤を含むことが好ましい場合がある。本組成物は、ホウ酸を実質的に含まないことが、更に好ましい場合がある。実質的に含まないとは、典型的には、「意図的に添加されたものを含まない」ことを意味する。ホウ酸を含まないことはまた、典型的には、ホウ砂などの、ホウ酸の供給源を含まないことも包含する。
カルシウム及びマグネシウムカチオン。好ましくは、本組成物は、少なくとも0.2重量%〜5重量%のカルシウム及び/又はマグネシウムカチオンを含む。
視覚信号成分。好適な視覚信号成分としては、任意の反射性及び/又は屈折性物質、好ましくは雲母が挙げられる。
消泡剤。本明細書の洗剤組成物は、約0.001重量%〜約4.0重量%の、シリコーン消泡化合物、シリコーンオイル及び疎水性粒子の消泡化合物、及びこれらの混合物から選択される消泡剤を含む。一実施形態では、本明細書の組成物は、約0.01重量%〜約2.0重量%、あるいは0.05重量%〜約1.0重量%のシリコーン消泡剤を含む(活性量による百分率であり、キャリアはまったく含まない)。
一実施形態では、消泡剤は、シリコーン樹脂及び修飾シリカと結合したアリール又はアルキルアリール置換基を有するオルガノ修飾シリコーンポリマー、M/Q樹脂、及びこれらの混合物から選択される。
脂肪酸。本組成物は好ましくは、0重量%〜10重量%、好ましくは0重量%〜5重量%、好ましくは0.1重量%〜5重量%、好ましくは0.5重量%〜3重量%の飽和又は不飽和脂肪酸、好ましくは飽和又は不飽和C12〜C24脂肪酸を含み、飽和C12〜C18脂肪酸はきわめて好ましい。
構造剤/増粘剤。構造化液体は、それにより一次成分(例えば界面活性剤物質)によって構造が形成されるように内部的に構造化され得、かつ/又は二次成分(例えばポリマー、クレイ及び/又はケイ酸塩物質)を使用する三次元マトリックス構造を提供することによって外部的に構造化され得る。
本組成物は、構造剤を含み得、好ましくは、0.01重量%〜5重量%、0.1重量%2.0重量%の構造剤を含み得る。構造剤は、典型的には、ジグリセリド及びトリグリセリド、エチレングリコールジステアレート、微結晶セルロース、セルロース系物質、マイクロファイバーセルロース、バイオポリマー、キサンタンガム、ジェランガム、及びこれらの混合物からなる群から選択される。好適な構造剤としては、水添ヒマシ油、及びその非エトキシル化誘導体が挙げられる。本組成物は、リパーゼを実質的に含まないことが好ましい場合があり、実質的に含まないとは、典型的には、「意図的に添加されたものを含まない」ことを意味する。このことは、本組成物が、水添ヒマシ油、及びその非エトキシル化誘導体を含む場合、特に好ましい。好適な構造剤は、米国特許第6855680号のものであり、そのような構造剤は、ある範囲のアスペクト比を有する、糸状構造化システムを有する。他の好適な構造剤、及びそれらの構造剤を作製するためのプロセスは、国際公開第2010/034736号に記載されている。
エチレングリコールジステアレートは、視覚信号成分としても使用することができる。
脂肪族アルコールゲルネットワーク本組成物が第一洗浄リパーゼを、特に好ましくは脂肪族アルコールゲルネットワークのようなゲルネットワークとの組み合わせで含むことが好ましいものであり得る。ゲルネットワークは、国際公開第09/120854号、同第08/127861号、同第07/040571号及び同第00/036078号に記載されている。ドデカノールなどのC〜C12脂肪族アルコールの脂肪族アルコールゲルネットワークは特に好ましい。あるいは、ガムゲルネットワークも使用することができる。
溶媒。本組成物は、好ましくは溶媒を含む。好ましい溶媒としては、アルコール及び/又はグリコール、好ましくはメタノール、エタノール及び/又はプロピレングリコールが挙げられる。好ましくは、本組成物は、酵素安定性改善のために、メタノール及びエタノールをまったく又は最小限の量しか含まず、代わりに、比較的多量のプロピレングリコールを含む。好ましくは、本組成物は、プロピレングリコールを含む。
好適な溶媒としてはC〜C14のエーテル及びジエーテル、グリコール、又はアルコキシル化グリコール、C〜C16グリコールエーテル、アルコキシル化アルコール、アルコキシル化芳香族アルコール、芳香族アルコール、脂肪族分枝状アルコール、アルコキシル化脂肪族分枝状アルコール、アルコキシル化直鎖C〜Cアルコール、直鎖C〜Cアルコール、アミン、C〜C14アルキル及びシクロアルキル炭化水素及びハロ炭化水素、並びにこれらの混合物が挙げられる。
好ましい溶媒は、メトキシオクタデカノール、2−(2−エトキシエトキシ)エタノール、ベンジルアルコール、2−エチルブタノール及び/又は2−メチルブタノール、1−メチルプロポキシエタノール及び/又は2−メチルブトキシエタノール、直鎖C〜Cアルコール(メタノール、エタノール、プロパノール、ブチルジグリコールエーテル(BDGE)、ブチルトリグリコールエーテル、第三級アミルアルコール、グリセロール、イソプロパノールなど)、及びこれらの混合物から選択される。本明細書で使用することができる特に好ましい溶媒は、ブトキシプロポキシプロパノール、ブチルジグリコールエーテル、ベンジルアルコール、ブトキシプロパノール、プロピレングリコール、グリセロール、エタノール、メタノール、イソプロパノール、及びこれらの混合物である。他の好適な溶媒には、プロピレングリコール及びジエチレングリコール、並びにこれらの混合物が挙げられる。
電解強度。脱イオン水中1g/Lの濃度及び25℃の温度でのmScm−1単位における本組成物の電解強度は、好ましくは200mScm−1未満、より好ましくは150mScm−1未満、更により好ましくは100mScm−1未満、更には75mScm−1未満、又は更には50mScm−1未満である。電解強度は、伝導度メーターなどの任意の好適な手段により測定することができる。
緩衝剤。本組成物は、典型的に、緩衝剤を含む。好ましい緩衝剤としては、モノエタノールアミン(MEA)及びトリエタノールアミン(TEA)が挙げられる。ホウ砂を緩衝剤として使用してもよいが、好ましくは本組成物はホウ砂を実質的に含まない。「実質的に含まない」は、典型的には、本組成物中が、意図的に添加されたホウ砂をまったく含まないことを意味する。
アルカノールアンモニウムカチオン。好ましくは、本組成物は、アルカノールアンモニウムカチオン、好ましくはモノエタノールアミン(MEA)及び/又はトリエタノールアミン(TEA)を含む。
ヒドロトロープ。本組成物は、ヒドロトロープを含んでもよい。好ましいヒドロトロープは、モノプロピレングリコールである。
シクロデキストリン。本組成物は、シクロデキストリンを含んでもよい。シクロデキストリンは、本組成物中に直接組み込まれてもよく、あるいは、シクロデキストリンは、その場で形成されてもよく、シクロマルトデキストリングルコトランスフェラーゼ(CGTアーゼ)と、デンプン又はデキストリンの基質とが本組成物中に組み込まれる。
遊離水。本組成物は、好ましくは、10重量%未満、又は5重量%未満、又は4重量%未満、又は3重量%未満の遊離水、又は2重量%未満の遊離水、又は1重量%未満の遊離水を含み、無水であってもよく、典型的には、意図的に加えられた遊離水を含まない。遊離水は典型的にはカール・フィッシャー滴定を使用して測定される。洗濯洗剤組成物2gを、室温で20分にわたって乾燥メタノール50mL中に抽出し、このメタノール1mLをカール・フィッシャー滴定によって分析する。
洗剤成分。本組成物は、典型的には、他の洗剤成分を含む。好適な洗剤成分としては、以下のものが挙げられる:遷移金属触媒;アミラーゼ、カルボヒドラーゼ、セルラーゼ、ラッカーゼ、リパーゼ、漂白酵素(オキシダーゼ及びペルオキシダーゼなど)、プロテアーゼ、ペクタートリアーゼ及びマンナナーゼなどの酵素;シリコーン系消泡剤などの消泡系;増白剤;色調剤;光漂白剤;粘土、シリコーン及び/又は第四級アンモニウム化合物などの布地柔軟化剤;ポリエチレンオキシドなどの凝集剤;ポリビニルピロリドン、ポリ4−ビニルピリジンN−酸化物及び/又はビニルピロリドンとビニルイミダゾールのコポリマーなどの移染防止剤;イミダゾールとエピクロロヒドリンの縮合により作製されるオリゴマーなどの布地統合成分;アルコキシル化ポリアミン及びエトキシル化エチレンイミンポリマーなどの、汚れ分散剤及び汚れ再付着防止助剤;ポリエステルなどの再付着防止成分;香料マイクロカプセルなどの香料;石鹸環(soap rings);審美的粒子;染料;硫酸ナトリウムなどの充填剤(ただし、本組成物が充填剤を実質的に含まないことが好ましい);1.6R及び2.0Rケイ酸ナトリウム又はメタケイ酸ナトリウムといった、ケイ酸ナトリウムなどのケイ酸塩;ジカルボン酸とジオールのコポリエステル;メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエトキシセルロース又は他のアルキル若しくはアルキルアルコキシセルロースなどのセルロース系ポリマー;並びにこれらの任意の組み合わせ。
布地の洗濯方法。布地の洗濯方法は、液体洗濯洗剤組成物を水に接触させて洗浄液を形成する工程と、その洗浄液中で布地を洗濯する工程と、を含む。液体洗濯洗剤組成物は、上記でより詳細に説明されている。布地は、洗濯洗剤組成物を水と接触させる前、接触させた後、又は接触させると同時に、水に接触させることができる。
典型的には、洗浄液は、洗浄液中の洗濯洗剤組成物の濃度が0g/L超〜4g/L、好ましくは1g/Lから、好ましくは3.5g/Lまで又は3.0g/Lまで又は2.5g/Lまで又は2.0g/Lまで又は1.5g/Lまで又は更には1.0g/Lまで又は更には0.5g/Lまでであるような量で、水に洗濯洗剤を接触させることにより形成される。
非常に好ましくは、この布地の洗濯方法は、ドラム式全自動洗濯機内で実施される。この実施形態では、形成される洗浄液、及び洗浄液中の洗濯洗剤組成物の濃度は、主要洗浄サイクルのものである。ドラム式全自動洗濯機を使用して布地を洗濯する場合に典型的に行なわれる、いずれの任意選択的なすすぎ工程中の、いずれの水の投入量も、洗浄液の容積を決定する際には含まれない。当然ながら、任意の好適な全自動洗濯機を使用することができるが、ドラム式全自動洗濯機を使用することが、極めて大いに好ましい。
洗浄液は、40リットル以下の水を含み、好ましくは35リットル以下の、好ましくは30リットル以下の、好ましくは25リットル以下の、好ましくは20リットル以下の、好ましくは15リットル以下の、好ましくは12リットル以下の、好ましくは10リットル以下の、好ましくは8リットル以下の、又は更に6リットル以下の水を含むことが、大いに好ましい。好ましくは、洗浄液は、0超過〜15リットルの、あるいは1リットル〜の、又は2リットル〜の、又は3リットル〜の、かつ好ましくは〜12リットルの、又は〜10リットルの、又は更に〜8リットルの水を含む。最も好ましくは、洗浄液は、1リットル〜の、又は2リットル〜の、又は3リットル〜の、又は4リットル〜の、又は更に5リットル〜の水を含む。
典型的には、洗浄液1リットル当たり、0.01kg〜2kgの布地が、その洗浄液中に投与される。典型的には、洗浄液1リットル当たり、0.01kgから、又は0.02kgから、又は0.03kgから、又は0.05kgから、又は0.07kgから、又は0.10kgから、又は0.12kgから、又は0.15kgから、又は0.18kgから、又は0.20kgから、又は0.22kgから、又は0.25kgからの布地が、上記洗浄液中に投与される。
好ましくは50g以下、より好ましくは45g以下、又は40g以下、又は35g以下、又は30g以下、又は25g以下、又は20g以下、又は更には15g以下、又は更には10g以下の洗濯洗剤組成物を水に接触させて、洗浄液を形成する。
好ましくは、洗濯洗剤組成物は、0リットル超過〜の、好ましくは1リットル超過〜の、かつ好ましくは70リットル以下の水に接触させて洗浄液を形成するか、又は好ましくは40リットル以下の水に、又は好ましくは35リットル以下の水に、又は好ましくは30リットル以下の水に、又は好ましくは25リットル以下の水に、又は好ましくは20リットル以下の水に、又は好ましくは15リットル以下の水に、又は好ましくは12リットル以下の水に、又は好ましくは10リットル以下の水に、又は好ましくは8リットル以下の水に、又は更に6リットル以下の水に接触させて、洗浄液を形成する。
典型的には、布地は、30℃以下、好ましくは25℃以下、又は20℃以下、又は更には15℃以下、又は更には10℃以下の温度で、上記洗浄液中で洗濯される。
注記。本明細書に開示した寸法及び値は、記述された正確な数値に厳しく限定されるものと理解すべきでない。むしろ、特に言及しない限り、そのようなそれぞれの寸法は、記述された値と、その値の周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図する。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
Figure 2013532204

Claims (15)

  1. 液体洗濯洗剤組成物であって、
    (i)アニオン性洗浄界面活性剤と、任意に、非イオン性界面活性剤とを含む洗浄界面活性剤であって、任意に、前記アニオン性洗浄界面活性剤と前記非イオン性洗浄界面活性剤の重量比が1:1を超える、洗浄界面活性剤、
    (ii)任意に、界面活性増進ポリマー、
    (iii)0重量%〜10重量%の脂肪酸、
    (iv)任意に、シリコーン消泡剤、
    (v)任意に、構造剤、
    (vi)細菌由来リパーゼ、及び
    (vii)任意に、ホウ素不含酵素安定剤、を含み、
    任意に、脱イオン水中1g/Lの濃度及び25℃の温度での、mScm−1単位における前記組成物の電解強度が、200mScm−1未満であり、
    前記細菌由来リパーゼが、
    (a)SriIIと少なくとも60%、好ましくは少なくとも90%の相同性を有するリパーゼ、
    (b)ScoIIAと少なくとも60%、好ましくは少なくとも90%の相同性を有するリパーゼ、
    (c)ScoIIBと少なくとも60%、好ましくは少なくとも90%の相同性を有するリパーゼ、及び
    (d)CefIIと少なくとも60%、好ましくは少なくとも90%の相同性を有するリパーゼ、から選択される、組成物。
  2. 前記組成物が色調染料を含む、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記組成物が、アルカノールアンモニウムカチオン、好ましくは9.0未満のpKaを有する三級アルカノールアミンを含む、請求項1に記載の組成物。
  4. 前記アニオン性洗浄界面活性剤の少なくとも60重量%がナトリウムカチオンにより中和される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物。
  5. 前記アニオン性洗浄界面活性剤が8.0〜9.1の親水性指数(HI)を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。
  6. 前記組成物が、分枝状アニオン性洗浄界面活性剤及び/又は分枝状非イオン性洗浄界面活性剤を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 前記分枝状アニオン性洗浄界面活性剤及び/又は分枝状非イオン性洗浄界面活性剤が天然源に由来し、好ましくは前記天然源が生体由来イソプレノイドを含み、最も好ましくはファルネセンである、請求項6に記載の組成物。
  8. 前記組成物が、少なくとも0.2重量%〜5重量%のカルシウム及び/又はマグネシウムカチオンを含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物。
  9. 前記組成物が少なくとも0.01重量%の活性酵素を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の組成物。
  10. 前記組成物が、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ及び/又はセルラーゼから選択される酵素を含む少なくとも三成分酵素系を含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の組成物。
  11. 前記組成物が追加的に、
    (i)野生型アミノ酸と90%超の相同性を有し、T231及び/又はN233にて置換(1つ又は複数)を含むサーモミセス・ラヌギノーサリパーゼの変異体、並びに、
    (ii)好ましくは、脂肪族アルコールゲルネットワーク、を含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の組成物。
  12. 前記組成物がエンド−β−1,4グルカナーゼ活性を示す酵素を含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載の組成物。
  13. 前記組成物が、バチルスsp.DSM 12649に内因性のAA560アルファアミラーゼと60%超の相同性を有するアミラーゼ、好ましくは、
    (a)9、26、149、182、186、202、257、295、299、323、339及び345の1つ以上の位置において変異を有し、並びに、
    (b)任意に、118、183、184、195、320及び458(存在する場合には好ましくはR118K、D183、G184、N195F、R320K及び/又はR458Kを含む)の1つ以上、好ましくはすべての位置において、置換及び/又は欠失を有する、バチルスsp.DSM 12649に内因性のAA560アルファアミラーゼの変異体、を含む、請求項1〜12のいずれか一項に記載の組成物。
  14. 前記組成物が、両親媒性アルコキシル化グリース洗浄ポリマー及び/又はランダムグラフトコポリマーである界面活性増進ポリマーを含む、請求項1〜13のいずれか一項に記載の組成物。
  15. 布地の洗濯方法であって、請求項1〜14のいずれか一項に記載の液体洗濯洗剤組成物を水に接触させて洗浄液を形成する工程と、前記洗浄液中で布地を洗濯する工程と、を含み、前記洗濯洗剤が、前記洗浄液中の前記洗濯洗剤組成物の濃度が0g/L超過〜4g/Lであるように水に接触され、前記洗浄液1リットル当たり0.01kg〜2kgの布地が、前記洗浄液中に投与される、方法。
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