JP2013516516A5 - - Google Patents

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第1の態様では、コポリマーが提供される。コポリマーとしては、フッ素化オキサリルアミノ含有化合物及び第1アミン化合物を含む反応混合物生成物が挙げられる。フッ素化オキサリルアミノ含有化合物は、ペルフルオロポリエーテルセグメントを1つ、及び式(I)の1価のオキサリルアミノ含有基を少なくとも2つ含む。
Figure 2013516516
式(I)中、各Rは独立してアルキル、ハロアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アルケニル、アリール、置換アリール、又は式−N=CRのイミノである。各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールである。R基は水素、アルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールである。R基はアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール又は置換アリールである。第1アミン化合物は式(II)のものである。
Figure 2013516516
式(II)中、Q基は、(a)アルカンラジカル、(b)フッ素化アルカンラジカル、(c)ヘテロアルカンラジカル、(d)アレーンラジカル、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立して、アルカンラジカル、フッ素化アルカンラジカル、ヘテロアルキレンラジカル、アレーンラジカル、又はこれらの組み合わせである。各R基は独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素原子を含んでいる複素環基の一部である。変数記号nは、少なくとも2に等しい整数である。
第2の態様では、コポリマーが提供される。コポリマーは、第2オキサリルアミノ含有化合物の生成物及びフッ素化アミンの生成物を含む。第2オキサリルアミノ含有化合物は式(III)のものである。
Figure 2013516516
式(III)中、各Rは独立してアルキル、ハロアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アルケニル、アリール、置換アリール、又は式−N=CRのイミノである。各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部である。R基は水素、アルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールである。R基はアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールである。Q基は、(a)アルキレン、(b)フッ素化アルキレン、(c)ヘテロアルキレン、(d)アリーレン、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してアルキレン、フッ素化アルキレン、ヘテロアルキレン、アリーレン、又はこれらの組み合わせである。変数記号pは、少なくとも1に等しい整数である。フッ素化アミンは、ペルフルオロポリエーテルセグメント、並びに第一級アミノ基を少なくとも2つ、第二級アミノ基を少なくとも2つ、又は第一級アミノ基を少なくとも1つに加えて第二級アミノ基を少なくとも1つを含有する。
第3の態様では、コポリマーが提供される。コポリマーとしては、シュウ酸塩化合物、フッ素化アミン化合物、及び第1アミン化合物を含む反応混合物生成物が挙げられる。シュウ酸塩化合物は式(IX)のものである。
Figure 2013516516
式(IX)中、各Rは独立してアルキル、ハロアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アルケニル、アリール、置換アリール、又は式−N=CRのイミノである。R基は水素、アルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールである。R基はアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールである。フッ素化アミンは、ペルフルオロポリエーテルセグメント、並びに第一級アミノ基を少なくとも2つ、第二級アミノ基を少なくとも2つ、又は第一級アミノ基を少なくとも1つに加えて第二級アミノ基を少なくとも1つを含有する。第1アミン化合物は式(II)のものである。
Figure 2013516516
式(II)中、Q基は、(a)アルカンラジカル、(b)フッ素化アルカンラジカル、(c)ヘテロアルカンラジカル、(d)アレーンラジカル、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立して、アルカンラジカル、フッ素化アルカンラジカル、ヘテロアルキレンラジカル、アレーンラジカル、又はこれらの組み合わせである。各R基は独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素原子を含んでいる複素環基の一部である。変数記号nは、少なくとも2に等しい整数である。
第4の態様では、コポリマーが提供される。コポリマーは、式(IV)の基を少なくとも1つ含有する。
Figure 2013516516
式(IV)中、各Q基はペルフルオロポリエーテルセグメントを含有する。各Q基は(a)アルキレン、(b)フッ素化アルキレン、(c)ヘテロアルキレン、(d)アリーレン、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してアルキレン、フッ素化アルキレン、ヘテロアルキレン、アリーレン、又はこれらの組み合わせである。各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールである。各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部である。各変数記号q、p、及びmは、少なくとも1に等しい整数である。各星印は、コポリマー内の他の基に結合する部位を記述する。
一部の実施形態では、フッ素化オキサリルアミノ含有化合物は式(V)のものである。
Figure 2013516516
式(V)中、Rfはペルフルオロポリエーテル基である。各Yは独立して、(a)ヘテロアルキレン、(b)アルキレン、(c)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、又は(d)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してヘテロアルキレン又はアルキレンである。変数記号nは、少なくとも2以上の整数である。例えば、nは少なくとも3又は少なくとも4であり得る。変数記号nは、多くの場合、10以下、8以下、6以下、4以下、又は3以下である。変数記号nは、2〜10、2〜6、又は2〜4の範囲であり得る。変数記号Rfはnに等しい。直鎖の反応生成物を調製するために、nは通常2に等しく、Rfは二価の基である。
更に他の例示的なRf基は、下式
−CFO−(CFCFO)−CF−、
−CFCFO−(CFCFCFO)−CFCF−、又は
−CFCFCFO−(CFCFCFCFO)−CFCFCF
のうちの1つであり、
式中、kは0〜35、1〜30、1〜30、1〜20、1〜15、又は1〜10の範囲の変数記号である。これらのRf基の、対応するジメチルエステルは、有機前駆体を直接的にフッ素化し、次いでメタノールと反応させることで調製することができる。この調製方法は、米国特許第5,488,142号(Fall et al.)の実施例2、及び米国特許第5,093,432号(Bierschenk et al.)の実施例4に記載されている。
式(V)中、各Yは独立して、(a)ヘテロアルキレン、(b)アルキレン、(c)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノとで構成される基、又は(d)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してアルキレン又はヘテロアルキレンである。この際、Y基は、第1基を第2基と連結するカルボニルアミノ基を含み、得られる連結基は式−Y1a−(CO)−NR−Y1a−であり得、式中、各Y1aは独立してアルキレン又はヘテロアルキレンである。このような複数の基は、例えば、−Y1a−(CO)NR−Y1a−(CO)NR−Y1a−及び −Y1a−(CO)NR−Y1a−(CO)NR−Y1a−(CO)NR−Y1a−などのように共に連結され得る。
フッ素化オキサリルアミノ含有化合物(例えば、式(V)、(Va)、(VI)、又は(VIa)の化合物)を、第一級アミノ基を少なくとも2つ、又は第二級アミノ基を少なくとも2つ有するか、あるいは第一級アミノ基を少なくとも1つに加え第二級アミノ基を少なくとも1つ有する、第1アミン化合物と反応させることができる。第1アミン化合物は、ペルフルオロポリエーテルセグメントを有さない。更に、第1アミン化合物は、ポリジオルガノシロキサンセグメントを有さない。第1アミン化合物は式(II)のものである。
Figure 2013516516
式(II)中、Q基は、(a)アルカンラジカル、(b)フッ素化アルカンラジカル、(c)ヘテロアルカンラジカル、(d)アレーンラジカル、(e)第1基と、第2基とこれらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立して、アルカンラジカル、フッ素化アルカンラジカル、ヘテロアルキレンラジカル、アレーンラジカル、又はこれらの組み合わせである。各R基は独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素原子を含んでいる複素環基の一部である。変数記号nは、少なくとも2に等しい整数である。
式(II)の第1化合物の多くの実施形態では、変数記号nは2に等しく、第1化合物は式(IIa)のものである。
Figure 2013516516
式(IIa)中、Q基は(a)ヘテロアルキレン、(b)アルキレン、(c)フッ素化アルキレン、(d)アリーレン、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してヘテロアルキレン、アルキレン、フッ素化アルキレン、アリーレン、又はこれらの組み合わせである。各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部である。
多くの実施形態では、第2反応混合物が含有する第2オキサリルアミノ含有化合物は、多くの場合、式(III)のものである。
Figure 2013516516
式(III)中、各Rは独立してアルキル、ハロアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アルケニル、アリール、置換アリール、又は式−N=CRのイミノである。各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部である。R基は水素、アルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールである。R基はアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール又は置換アリールである。Q基は(a)ヘテロアルキレン、(b)アルキレン、(c)フッ素化アルキレン、(d)アリーレン、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含有している複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してヘテロアルキレン、アルキレン、フッ素化アルキレン、アリーレン、又はこれらの組み合わせである。R、R、及びQ基は上記のものと同様である。変数記号pは、少なくとも1に等しい整数である。
第3の態様では、コポリマーが提供される。コポリマーとしては、シュウ酸塩化合物、フッ素化アミン化合物、及び第1アミン化合物を含む第3反応混合物生成物が挙げられる。シュウ酸塩化合物は式(IX)のものである。
Figure 2013516516
式(IX)中、各Rは独立してアルキル、ハロアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アルケニル、アリール、置換アリール、又は式−N=CRのイミノである。R基は水素、アルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールである。R基はアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールである。フッ素化アミンは、ペルフルオロポリエーテルセグメント、並びに第一級アミノ基を少なくとも2つ、第二級アミノ基を少なくとも2つ、又は第一級アミノ基を少なくとも1つに加えて第二級アミノ基を少なくとも1つを含有する。第1アミン化合物は式(II)のものである。
Figure 2013516516
式(II)中、Q基は、(a)アルカンラジカル、(b)フッ素化アルカンラジカル、(c)ヘテロアルカンラジカル、(d)アレーンラジカル、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立して、アルカンラジカル、フッ素化アルカンラジカル、ヘテロアルキレンラジカル、アレーンラジカル、又はこれらの組み合わせである。各R基は独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素原子を含んでいる複素環基の一部である。変数記号nは、少なくとも2に等しい整数である。
式(II)の第1アミン化合物の多くの実施形態では、変数記号nは2に等しく、化合物は式(IIa)のものである。
Figure 2013516516
式(IIa)中、Q基は(a)ヘテロアルキレン、(b)アルキレン、(c)フッ素化アルキレン、(d)アリーレン、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してヘテロアルキレン、アルキレン、フッ素化アルキレン、アリーレン、又はこれらの組み合わせである。各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部である。
第1の品物として、反応混合物の生成物を含むコポリマーを提供する。反応混合物は、a)フッ素化オキサリルアミノ含有化合物及びb)第1アミン化合物を含む。フッ素化オキサリルアミノ含有化合物は、ペルフルオロポリエーテルセグメントを少なくとも1つ、及び式(Ia)の1価のオキサリルアミノ含有基を少なくとも2つ含む。
Figure 2013516516
式(Ia)中、各Rは独立してアルキル、ハロアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アルケニル、アリール、置換アリール、又は式−N=CRのイミノである。各R基は水素、アルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールである。各R基はアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールである。各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールである。第1アミン化合物は式(II)のものである。
Figure 2013516516
式(I)中、Q、(a)アルカンラジカル、(b)フッ素化アルカンラジカル、(c)ヘテロアルカンラジカル、(d)アレーンラジカル、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立して、アルカンラジカル、フッ素化アルカンラジカル、ヘテロアルキレンラジカル、アレーンラジカル、又はこれらの組み合わせである。各R基は独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素原子を含んでいる複素環基の一部である。変数記号nは、少なくとも2に等しい整数である。
第1の品物の別型であり得る第2の品物を提供する。第2の品物では、フッ素化オキサリルアミノ含有化合物は式(V)のものである。
Figure 2013516516
式(V)中、Rfはペルフルオロポリエーテル基である。各Yは独立して、(a)ヘテロアルキレン基、(b)アルキレン基、(c)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、又は(d)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してヘテロアルキレン又はアルキレンである。変数記号nは、少なくとも2以上の整数である。
第1の品物の別型であり得る第4の品物を提供する。第4の品物では、フッ素化オキサリルアミノ含有化合物は式(VI)のものである。
Figure 2013516516
式(VI)中、Rfはペルフルオロポリエーテル基である。各Yは独立して、(a)ヘテロアルキレン基、(b)アルキレン基、(c)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、又は(d)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してヘテロアルキレン又はアルキレンである。変数記号qは、少なくとも1に等しい整数である。
第1〜第6の品物のうちのいずれか1つの別型であり得る第7の品物を提供する。第7の品物では、第1アミン化合物は式(IIa)のものである。
Figure 2013516516
式(IIa)中、Q基は(a)ヘテロアルキレン、(b)アルキレン、(c)フッ素化アルキレン、(d)アリーレン、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してヘテロアルキレン、アルキレン、フッ素化アルキレン、アリーレン、又はこれらの組み合わせである。各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部である。
第8の品物として、反応混合物の生成物を含むものを提供する。反応混合物は、a)第2オキサリルアミノ含有化合物及びb)ペルフルオロポリエーテルセグメントを有しかつ第一級アミノ基を少なくとも2つ、第二級アミノ基を2つ、又はこれらの組み合わせを有するフッ素化アミンを含む。第2オキサリルアミノ含有化合物は式(III)のものである。
Figure 2013516516
式(III)中、各Rは独立してアルキル、ハロアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アルケニル、アリール、置換アリール、又は式−N=CRのイミノである。R基は水素、アルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールである。R基はアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール又は置換アリールである。各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部である。Q基は(a)ヘテロアルキレン、(b)アルキレン、(c)フッ素化アルキレン、(d)アリーレン、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してヘテロアルキレン、アルキレン、フッ素化アルキレン、アリーレン、又はこれらの組み合わせである。変数記号pは、少なくとも1に等しい整数である。
第8の品物の別型であり得る第9の品物を提供する。第9の品物では、フッ素化アミンは式(VII)のものである。
Figure 2013516516
式(VII)中、Rfはペルフルオロポリエーテル基である。各Yは独立して、(a)ヘテロアルキレン基、(b)アルキレン基、(c)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、又は(d)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基はヘテロアルキレン又はアルキレンである。変数記号nは、少なくとも1に等しい整数である。
第12の品物はコポリマーとして提供される。コポリマーは、式(IV)の基を少なくとも1つ含有する。
Figure 2013516516
式(IV)中、各Q基はペルフルオロポリエーテルセグメントを含有する。各Qは(a)ヘテロアルキレン、(b)アルキレン、(c)フッ素化アルキレン、(d)アリーレン、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してヘテロアルキレン、アルキレン、フッ素化アルキレン、アリーレン、又はこれらの組み合わせである。各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールである。各R基は独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素原子を含んでいる複素環基の一部である。各変数記号q、p、及びmは、独立して少なくとも1に等しい整数である。各星印は、コポリマー内の他の基に結合する部位を記述する。
第12の品物の別型であり得る第13の品物を提供する。第13の品物では、Qは式(X)の2価の基である。
Figure 2013516516
式(X)中、各Yは独立して、(a)ヘテロアルキレン基、(b)アルキレン基、(c)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、又は(d)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してアルキレン又はヘテロアルキレンである。Rf基はペルフルオロポリエーテル基である。
第17の品物は、反応混合物の生成物を含むものとして提供される。反応混合物は、a)シュウ酸塩化合物、b)ペルフルオロポリエーテルセグメントを有しかつ第一級アミノ基を少なくとも2つ、第二級アミノ基を2つ、又はこれらの組み合わせを有するフッ素化アミン、及びc)第1アミン化合物を含む。シュウ酸塩化合物は式(IX)のものである。
Figure 2013516516
式(IX)中、各Rは独立してアルキル、ハロアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アルケニル、アリール、置換アリール、又は式−N=CRのイミノである。R基は水素、アルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールである。R基はアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールである。第1アミン化合物は式(II)のものである。
Figure 2013516516
式(II)中、Q基は、(a)アルカンラジカル、(b)フッ素化アルカンラジカル、(c)ヘテロアルカンラジカル、(d)アレーンラジカル、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立して、アルカンラジカル、フッ素化アルカンラジカル、ヘテロアルキレンラジカル、アレーンラジカル、又はこれらの組み合わせである。各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部である。変数記号nは、少なくとも2に等しい整数である。
第17の品物の別型であり得る第18の品物を提供する。第18の品物では、第1アミン化合物は式(IIa)のものである。
Figure 2013516516
式(IIa)中、Q基は(a)ヘテロアルキレン、(b)アルキレン、(c)フッ素化アルキレン、(d)アリーレン、(e)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(f)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(g)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してヘテロアルキレン、アルキレン、フッ素化アルキレン、アリーレン、又はこれらの組み合わせである。各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部である。

Claims (4)

  1. コポリマーであって、
    a)ペルフルオロポリエーテルセグメントを少なくとも1つ、及び式(Ia)の1価のオキサリルアミノ含有基を少なくとも2つ含む、フッ素化オキサリルアミノ含有化合物であって、
    Figure 2013516516
    前記フッ素化オキサリルアミノ含有化合物が式(V)、式(Va)、又は式(VI)、又は式(VIa)のものであり、
    Figure 2013516516
    Figure 2013516516
    Figure 2013516516
    Figure 2013516516
    式中、
    各Rは独立してアルキル、ハロアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アルケニル、アリール、置換アリール、又は式−N=CRのイミノであり;
    各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであり;
    は水素、アルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールであり;
    はアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールであり;
    Rfは、ペルフルオロポリエーテル基であり;
    各Yは独立して、(a)少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン、(b)少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレン、(c)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、又は(d)これらの組み合わせであり、各前記第1基及び前記第2基は独立して少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン又は少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレンであり;並びに
    nは、少なくとも2以上の整数であり;
    各Yは独立して単結合、少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン、少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレン、又はこれらの組み合わせであり;並びに
    各Yは独立して少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン、少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレン、又はこれらの組み合わせであり;
    qは、少なくとも1に等しい整数である、フッ素化オキサリルアミノ含有化合物;並びに
    b)式(II)の第1アミン化合物であって、
    Figure 2013516516
    式中、
    、(a)アルカンラジカル、(b)ヘテロアルカンラジカル、(c)アレーンラジカル、(d)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(e)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(f)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立して、アルカンラジカル、ヘテロアルキレンラジカル、アレーンラジカル、又はこれらの組み合わせであり;
    各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している前記窒素を含んでいる複素環基の一部であり;並びに
    nは、少なくとも2に等しい整数である、式(II)の第1アミン化合物、を含む反応混合物の生成物を含む、コポリマー。
  2. コポリマーであって、
    a)式(III)の第2オキサリルアミノ含有化合物であって、
    Figure 2013516516
    式中、
    各Rは独立してアルキル、ハロアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アルケニル、アリール、置換アリール、又は式−N=CRのイミノであり;
    各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部であり;
    は水素、アルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールであり;
    はアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール又は置換アリールであり;
    Qは、(a)ヘテロアルキレン、(b)アルキレン、(c)アリーレン、(d)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(e)R及びRが結合している前記窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(f)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してヘテロアルキレン、アルキレン、アリーレン、又はこれらの組み合わせであり;並びに
    pは少なくとも1に等しい整数である、式(III)の第2オキサリルアミノ含有化合物;並びに
    b)ペルフルオロポリエーテルセグメントを有し、かつ第一級アミノ基を少なくとも2つ、第二級アミノ基を2つ、又はこれらの組み合わせを有するフッ素化アミンであって、前記フッ素化アミンが式(VII)又は式(VIII)のものであり、
    Figure 2013516516
    Figure 2013516516
    式中、
    Rfは、ペルフルオロポリエーテル基であり;並びに
    各Yは独立して、(a)少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン、(b)少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレン、(c)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、又は(d)これらの組み合わせであり、前記第1基及び前記第2基はそれぞれ少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン又は少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレンであり;
    各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであり;
    nは、少なくとも1に等しい整数であり;
    各Yは独立して単結合、少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン、少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレン、又はこれらの組み合わせであり;並びに
    各Yは独立して少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン、少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレン、又はこれらの組み合わせである、フッ素化アミン、を含む反応混合物の生成物を含む、コポリマー。
  3. 式(IV)の基を少なくとも1つ含むコポリマーであって、
    Figure 2013516516
    式中、
    はペルフルオロポリエーテルセグメントを含み、Qが式(X)又は式(XI)のものであり、
    Figure 2013516516
    Figure 2013516516
    式中、
    各Yは独立して、(a)少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン、(b)少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレン基、(c)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、又は(d)これらの組み合わせであり、前記第1基及び前記第2基はそれぞれ少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン又は少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレンであり;
    各Yは独立して単結合、少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン、少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレン、又はこれらの組み合わせであり;並びに
    各Yは独立して少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン、少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレン、又はこれらの組み合わせであり;
    Rfは、ペルフルオロポリエーテル基であり;
    Qは、(a)ヘテロアルキレン、(b)アルキレン、(c)アリーレン、(d)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(e)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(f)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立してヘテロアルキレン、アルキレン、アリーレン、又はこれらの組み合わせであり;
    各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであり;
    各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであるか、又はQ及びRが結合している前記窒素を含んでいる複素環基の一部であり;
    各変数記号q、p、及びmは、独立して少なくとも1に等しい整数であり;並びに
    各星印は、前記コポリマー内の他の基に結合する部位を記述する、コポリマー。
  4. コポリマーであって、
    a)式(IX)のシュウ酸塩化合物であって、
    Figure 2013516516
    式中、
    各Rは独立してアルキル、ハロアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アルケニル、アリール、置換アリール、又は式−N=CRのイミノであり;
    は水素、アルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール、又は置換アリールであり;並びに
    はアルキル、アラルキル、置換アラルキル、アリール又は置換アリールである、式(IX)のシュウ酸塩化合物;
    b)ペルフルオロポリエーテルセグメントを有し、かつ第一級アミノ基を少なくとも2つ、第二級アミノ基を2つ、又はこれらの組み合わせを有するフッ素化アミンであって、前記フッ素化アミンが式(VII)又は式(VIII)のものであり、
    Figure 2013516516
    Figure 2013516516
    式中、
    Rfは、ペルフルオロポリエーテル基であり;並びに
    各Yは独立して、(a)少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン、(b)少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレン、(c)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、又は(d)これらの組み合わせであり、前記第1基及び前記第2基はそれぞれ少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン又は少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレンであり;
    各Rは独立して水素、アルキル、アラルキル、又はアリールであり;
    nは、少なくとも1に等しい整数であり;
    各Yは独立して単結合、少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン、少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレン、又はこれらの組み合わせであり;並びに
    各Yは独立して少なくとも2個の炭素原子を有するヘテロアルキレン、少なくとも2個の炭素原子を有するアルキレン、又はこれらの組み合わせである、フッ素化アミン;並びに
    c)式(II)の第1アミン化合物であって、
    Figure 2013516516
    式中、
    、(a)アルカンラジカル、(b)ヘテロアルカンラジカル、(c)アレーンラジカル、(d)第1基と、第2基と、これらを連結するカルボニルアミノ基とで構成される基、(e)R及びRが結合している窒素を含んでいる複素環基の一部、又は(f)これらの組み合わせであり、各第1基及び第2基は独立して、アルカンラジカル、ヘテロアルキレンラジカル、アレーンラジカル、又はこれらの組み合わせであり;
    各R基は独立して水素、アルキル、アラルキル、アリール、又はQ及びRが結合している前記窒素を含んでいる複素環基の一部であり;並びに
    nは、少なくとも2に等しい整数である、式(II)の第1アミン化合物、を含む反応混合物の生成物を含む、コポリマー。
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