JP2013509981A - パノラマ映像の獲得方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】頚椎効果が補正されて均一なコントラストを表すパノラマ映像獲得装置及び方法が開示される。
【解決手段】この装置及び方法によれば、被写体の歯列軌跡が形象化イメージレイヤ軌跡のいずれか1つの区間に放射線を照射して先行フレーム映像を獲得し、先行フレーム映像の予め決められた基準領域内に含まれるピクセルのグレースケール平均値を算出し、算出されたグレースケール平均値と予め具備されたサンプル映像から算出されたグレースケール基準値とを比較してその差値に対応する放射線補正値を生成し、イメージレイヤ軌跡の前記1つの区間に隣接する他の区間に前記算出された放射線補正値に応じて強度が調節された放射線を照射して後行フレーム映像を獲得する。
【選択図】図11

Description

本発明はパノラマ映像の獲得方法及び装置に関し、さらに詳しくはフレーム映像のグレースケールが一定の水準を維持できるように被写体に照射される放射線の強度を調節して全体的なコントラストが均一なパノラマ映像を獲得するためのパノラマ映像の獲得方法及び装置に関する。
パノラマ映像とは獲得しようとする映像の軌跡を予め設定し、その軌跡に沿って映像を撮影した後、得られた映像を繋げて獲得した映像をいう。一般的なパノラマ映像獲得装置は、図1に示すように、被写体1の関心領域2が位置するイメージレイヤ軌跡にX線などの放射線を照射して得られた映像を再構成することによってパノラマ映像を獲得する。
従来の口腔用パノラマ映像獲得装置は被写体1である顎弓の形態に焦点を合わせて回転するため頚椎3を必ずスキャンし、これにより前歯部の映像の獲得時にX線の減少によってコントラストの不均衡をもたらすことになる。
コントラストが不均一な映像を利用して患者の状態を診断した場合、頚椎3の部位がその周辺部位に比べて暗く現れる頚椎効果によって頚椎3の部分と重なって現れる顎弓の状態を正確に判断することが難しいという問題があった。
このような問題によって患者の顎弓の状態に対して誤診をすることになる場合、患者に対する誤った施術につながることがあるので、医療事故が発生する可能性が高くなる。
被写体の関心領域が位置するイメージレイヤ軌跡に照射された放射線を受光する面積センサを具備し、面積センサによって獲得されるフレーム映像のグレースケールが均一になるように放射線の強度を調節するパノラマ映像の獲得方法及び装置を提供する。
本発明の実施形態によるパノラマ映像の獲得方法は、a)被写体の歯列軌跡が形象化されるイメージレイヤ軌跡のいずれか1つの区間に放射線を照射して先行フレーム映像を獲得するステップ;b)前記先行フレーム映像の予め決められた基準領域内に含まれるピクセルのグレースケール平均値を算出するステップ;c)前記算出されたグレースケール平均値と予め具備されたサンプル映像から算出されたグレースケール基準値とを比較してその差値に対応する放射線補正値を生成するステップ;及びd)前記イメージレイヤ軌跡の前記1つの区間に隣接する他の区間に前記算出された放射線補正値に応じて強度が調節された放射線を照射して後行フレーム映像を獲得するステップを含む。
前記グレースケール基準値は、前記サンプル映像から頚椎部分を除いた他の部分の予め決められた基準領域内に含まれるピクセルのグレースケール値を平均して算出される。
前記d)ステップは、d1)前記算出された放射線補正値に応じて管電流又は管電圧を調節するステップ;及びd2)前記調節された管電流又は管電圧に応じて強度が調節された放射線を前記イメージレイヤ軌跡に照射して後続するフレーム映像を撮影するステップを含む。
前記d)ステップの後、前記イメージレイヤ軌跡の最終区間に対する最終フレーム映像を獲得するまで前記b)乃至d)ステップを繰り返して複数のフレーム映像を獲得するステップ;及び前記獲得した複数のフレーム映像を再構成してパノラマ映像を生成するステップをさらに含むか、e) 後行フレーム映像を先行フレーム映像に連結するステップ;及び前記イメージレイヤ軌跡の最終区間に対する最終フレーム映像を獲得するまで前記b)乃至e)ステップを繰り返してパノラマ映像を生成するステップをさらに含む。
前記c)ステップで、前記差値が予め決められた許容範囲から離れた場合、前記差値に対応する放射線補正値を算出する。
前記c)ステップで、前記差値が前記許容範囲以内の場合、前記d)ステップは前記a)ステップで照射された放射線強度と同じ強度を有する放射線を照射して後続フレーム映像を撮影する。
前記基準領域は前記フレーム映像で下顎の下方に位置する。
前記イメージレイヤ軌跡は少なくとも2つ以上の区間に分かれて複数個が具備され、前記先行フレーム映像を獲得するステップは、前記複数個のイメージレイヤ軌跡に放射線を照射するステップ;前記各区間に属する前記複数個のイメージレイヤ軌跡のうち焦点軌跡に近い区間最適イメージレイヤ軌跡を選択するステップ;及び前記選択された区間最適イメージレイヤ軌跡に対するフレーム映像を獲得するステップを含む。
前記サンプル映像は被写体の年齢、体重、性別、国籍、人種、職業及び病暦を含む被写体情報の各カテゴリーに応じて複数個が具備され、前記グレースケール基準値は前記複数のサンプル映像からそれぞれ算出された複数個のグレースケール基準値から選択される。
被写体に対する放射線の照射軌跡をなす複数個のイメージレイヤ軌跡に放射線を照射する放射線照射部;前記複数個のイメージレイヤ軌跡を通過した放射線を受光して前記複数個のイメージレイヤ軌跡に対するフレーム映像を獲得するイメージセンサ;前記イメージセンサから前記フレーム映像を入力され、前記入力されたフレーム映像を用いて後続フレーム映像の撮影時に照射される放射線の強度を調節するための放射線補正値を算出し、前記放射線補正値に応じて前記放射線照射部に印加される管電流又は管電圧を調節する放射線量調節部;及び前記イメージセンサから得られたフレーム映像を入力されて再構成して前記イメージレイヤ軌跡のパノラマ映像を生成する映像処理部を含む。
前記放射線量調節部は得られたフレーム映像のうち予め決められた基準領域内に含まれるピクセルのグレースケール平均値を算出する平均値算出部;前記算出されたグレースケール平均値と予め具備されたサンプル映像から算出されたグレースケール基準値とを比較してその差値が予め決められた許容範囲から離れた場合は前記差値に対応する放射線補正値を算出する補正値算出部;及び前記算出された放射線補正値に応じて管電流又は管電圧を調節する強度調節部を含む。
前記イメージセンサは間欠的な放射線の照射によるフレーム単位の映像を獲得する。
前記パノラマ映像獲得装置は、前記イメージレイヤ軌跡の各区間毎に前記放射線を照射するように前記放射線照射部を制御し、前記放射線照射部と連動して前記照射された放射線を受光するように前記イメージセンサを調節する調節モジュールをさらに含む。
前記映像処理部は前記複数個のイメージレイヤ軌跡を少なくとも2つ以上の区間に分け、各区間に属する前記複数個のイメージレイヤ軌跡のうち焦点軌跡に近い区間最適イメージレイヤ軌跡を各区間毎に選択する軌跡選択部;前記選択された区間最適イメージレイヤ軌跡を全部連結して最終軌跡を完成する最終軌跡完成部;及び前記最終軌跡に対するパノラマ映像を再構成する映像再構成部を含む。
本発明によれば、頚椎効果が補正されて均一なコントラストを表すパノラマ映像を獲得できる長所がある。また、コントラストが均一なパノラマ映像を用いて患者の状態を正確に診断することによって誤診及び医療事故の発生を減少させることができる。
パノラマ映像を獲得するために被写体に放射線が照射される様子を示す例示図である。 本発明の好ましい実施形態によるパノラマ映像獲得装置の概略的な構成図である。 イメージレイヤ軌跡と関心領域を示す概略図である。 区間毎の単位フレーム映像及び単位フレーム映像毎の基準領域を示す概略図である。 能動型イメージセンサが放射線を受光する様子を示す模式図である。 受動型イメージセンサが放射線を受光する様子を示す模式図である。 放射線量調節部の構成を示すブロック図である。 映像処理部の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるパノラマ映像の獲得過程を示すフローチャートである。 フレーム映像の獲得過程を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるパノラマ映像獲得過程を示すフローチャートである。
被写体の歯列軌跡が形象化されるイメージレイヤ軌跡のいずれか1つの区間に放射線を照射して先行フレーム映像を獲得し、先行フレーム映像の予め決められた基準領域内に含まれるピクセルのグレースケール平均値を算出し、算出されたグレースケール平均値と予め具備されたサンプル映像から算出されたグレースケール基準値とを比較してその差値に対応する放射線補正値を生成し、イメージレイヤ軌跡の1つの区間に隣接する他の区間に前記算出された放射線補正値に応じて強度が調節された放射線を照射して後行フレーム映像を獲得してパノラマ映像を形成する。
(実施例)
以下、本発明の好ましい実施形態を添付された図面を参照して詳しく説明する。まず各図面の構成要素に参照符号を付するにあたり、同じ構成要素に対しては仮に異なる図面上に表示されてもなるべく同じ符号を付していることに留意すべきである。また、本発明の要旨を不明確にし得ると判断される場合にはその詳細な説明は省略する。また、以下では本発明の好ましい実施形態を説明するが、本発明の技術的思想はこれに限定または限定されることなく当業者によって実施され得ることは無論である。
以下、図2を参照して本発明の好ましい実施形態によるパノラマ映像獲得装置100を説明する。
本発明の好ましい実施形態によるパノラマ映像獲得装置100は放射線照射部110、イメージセンサ120、放射線量調節部130、映像処理部140及びディスプレイ部150を含む。
放射線照射部110は一定の軌跡に沿って被写体10の周りを回転しながら放射線を照射する。この時、放射線照射部110は図3に示すような被写体10の関心領域12が位置し被写体10の歯列軌跡が形象化される複数個のイメージレイヤ軌跡14a、14b、14cに放射線を照射する。ここで前記関心領域とは被写体10内部の撮影を希望する部分をいう。放射線照射部110は複数の区間に区分される各イメージレイヤ軌跡14a、14b、14cの区間毎に放射線を照射するが、照射される放射線は放射線照射部110に印加される管電流又は管電圧を調節する放射線量調節部130によってその強度が調節される。放射線照射部110が照射する放射線は被写体10を透過してイメージセンサ120に受光されることで被写体10に対する映像を獲得できるものであって、人体を透過できる程度の透過力を有するX線やガンマ線であることが好ましい。
イメージセンサ120は所定の面積を有するセンサであって、被写体10を間に置いて放射線照射部110と連動して動き、イメージレイヤ軌跡14を通過した放射線を受光してイメージレイヤ軌跡14に位置する被写体10の関心領域12に対する映像を獲得する。また、前記イメージセンサ120は、図4に示すように、イメージレイヤ軌跡14の各区間毎に照射された放射線による単位映像であるフレーム映像125を獲得する。このようなイメージセンサ120は連続的なスキャン撮影ではなく間欠的に照射される放射線によるフレーム映像125を獲得するもので、図5及び図6に示すように、映像獲得面Sのうち一部の面S1のみを使用することができる。
図5に示す能動型センサは映像獲得面Sの全体領域にX線が照射されるが、センサの一部の領域S1で得られる放射線のみを用いる方法であり、映像獲得面Sのうち一部の領域S1のみを活性化し、残りの領域は非活性化して活性化された一部の領域S1のみで放射線を受光させるものである。例えば、能動型センサは前記映像獲得面Sを構成する感光素子(図示せず)のうち一部の領域S1に対応する感光素子のみを「オン」にし、残りの感光素子は「オフ」にする方式のセンサであり得る。または、能動型センサは映像獲得面Sの全体が活性化されるが前記一部の領域S1によって獲得された放射線映像のみを抽出する方式のセンサであり得る。例えば、前記一部の領域S1に対応する感光素子に保存されたデータのみを検出部(図示せず)に検出させるもので、さらに詳しくは、前記イメージセンサ120に感光素子に保存されたデータを前記検出部へ漏出させることでゲートドライバ(図示せず)を具備し、ゲートドライバによって前記一部の領域S1に対応する感光素子に保存されたデータのみを検出部へ漏出させることによって、検出部が前記一部の領域S1によって獲得された放射線映像のみを検出できるようにするものである。要約すると、前記能動型センサは放射線の照射範囲にかかわらず前記一部の領域S1によって獲得された放射線映像のみを抽出する方法を用いるものである。
一方、図6のような受動型センサは、映像獲得面Sのうち一部の領域S1にのみ放射線を照射させて一部の領域S1のみが放射線映像を獲得できるようにする方法である。
例えば、前記放射線照射部110に放射線の照射範囲を調節するスリット(図示せず)を具備させ、スリットを制御することによって映像獲得面Sのうち一部の領域S1へのみ放射線が照射されるようにするものである。
イメージセンサ120はCCD(Charge−Coupled Device)センサ又はCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)センサに具現されることが好ましいが、イメージセンサ120は放射線照射部110から放射される放射線を受光できるセンサであれば如何なるセンサであっても良い。
放射線量調節部130はイメージセンサ120によって獲得されたフレーム映像125を入力され、前記入力されたフレーム映像125を用いて後続するフレーム映像125の撮影時に照射される放射線の強度を調節するための放射線補正値を算出し、算出された放射線補正値に応じて前記放射線照射部110に印加される管電流又は管電圧を調節する役割を行う。放射線照射部110から放射される放射線の線量が放射線量調節部130によって調節されて均一なコントラストを有するパノラマ映像を獲得できるようになる。放射線量調節部130は、図7に示すように、平均値算出部132、補正値算出部134及び強度調節部136を含む。平均値算出部132はイメージセンサ120から獲得した各フレーム映像125のうち予め決められた基準領域126内に含まれるピクセルのグレースケール平均値を算出する。ここで、基準領域126とはフレーム映像125の一部に該当する所定領域であって複数のピクセル(pixel)を含む領域をいう。好ましくは、基準領域126は、図4に示すように、各フレーム映像125の下部、すなわち、下顎の下方に位置する複数のピクセルを含む領域に設定する。平均値算出部132は基準領域126内に含まれるピクセルのグレースケール値を平均したグレースケール平均値を計算し、計算されたグレースケール平均値を補正値算出部134へ伝送する。補正値算出部134は算出されたグレースケール平均値と予め具備されたサンプル映像(図示せず)から算出されたグレースケール基準値とを比較してその差値が予め決められた許容範囲から離れた場合は前記差値に対応する放射線補正値を算出する。強度調節部136は補正値算出部134から算出された放射線補正値を入力され、前記放射線補正値に応じて放射線照射部110へ印加される管電流又は管電圧を調節して放射線照射部110から放出される放射線の強度を調節可能にする。
映像処理部140はイメージセンサ120で獲得された映像を入力されてイメージレイヤ軌跡14に対する映像を再構成し、さらには最終軌跡に対するパノラマ映像に再構成する。このような映像処理部140は、図8に示すように、軌跡選択部142、最終軌跡完成部144及び映像再構成部146を含む。軌跡選択部142は複数個のイメージレイヤ軌跡14a、14b、14cそれぞれを少なくとも2つ以上の区間に分け、各区間に属する前記複数個のイメージレイヤ軌跡14a、14b、14cのうち焦点軌跡に近い区間最適イメージレイヤ軌跡を各区間毎に選択する。ここで焦点軌跡とは映像の拡大度が被写体10の位置と一致するように合わせた時に決定される軌跡を意味し、これは被写体10の形態を最も鮮明に表すだけでなく、正確な幾何学情報を有する軌跡であってパノラマ映像撮影で必ず生成される映像区間を意味する。この時、前記区間最適イメージレイヤ軌跡を選択する方法には様々な方法を使用することができるが、好ましくは周波数分析を介して前記区間最適イメージレイヤ軌跡を選択する。最終軌跡完成部144は前記選択された区間最適イメージレイヤ軌跡を全部連結して最終軌跡を完成する。映像再構成部146は前記最終軌跡に対するパノラマ映像を再構成する。
ディスプレイ部150は映像処理部140によって生成されたパノラマ映像を画面上に出力させる。
一方、本発明のパノラマ映像獲得装置100は調節モジュール160をさらに含むことができる。調節モジュール160は各イメージレイヤ軌跡14の始点から終点に達する各区間毎に放射線を照射するように前記放射線照射部110を制御し、放射線照射部110と連動して前記照射された放射線を受光するように前記イメージセンサ120を調節する。また、調節モジュール160はイメージレイヤ軌跡14の終点区間に放射線が照射されると、これを認識して最終フレーム映像125が撮影されたと判断してフレーム映像125の撮影を終了させるが、最終フレーム映像125が獲得されるまで放射線量調節部130と映像処理部140がフレーム映像125の獲得のための過程を行うようにする。
以下、図8を参照して本発明の好ましい実施形態によるパノラマ映像獲得装置100を用いてパノラマ映像を獲得する方法を詳しく説明する。先ず、放射線量調節部130に具備される平均値算出部132は被写体10のうち撮影を希望する関心領域12が位置する複数個のイメージレイヤ軌跡14のいずれか1つの区間に放射線を照射して獲得したフレーム映像125のうち予め決められた基準領域126内に含まれるピクセルのグレースケール平均値を算出する(S100)。ここで、前記複数のイメージレイヤ軌跡14はそれぞれ少なくとも2つ以上、好ましくは2800個の区間に区分されることができる。
前記フレーム映像125は図9に示す順番に沿って獲得できる。すなわち、放射線照射部110は放射線量調節部130に具備される強度調節部136によって予め設定された強度の放射線を複数個のイメージレイヤ軌跡14のいずれか1つの区間に照射し(S10)、映像処理部140は該当区間の複数のイメージレイヤ軌跡14a、14b、14cのうち焦点軌跡に最も近い区間最適イメージレイヤ軌跡を選択する(S20)。そして、選択された区間最適イメージレイヤに対するフレーム映像125を獲得する(S30)。
この時、前記獲得したフレーム映像125がイメージレイヤ軌跡14の始点区間に対する最初フレーム映像125であれば、前記最初フレーム映像125を獲得するために放射線照射部110から照射される放射線の強度は放射線量調節部130によって予め決められたグレースケール基準値に対応する管電流又は管電圧に応じて設定されることができる。言い換えると、イメージレイヤ軌跡14の始点区間に照射される放射線強度の初期値は予め決められたグレースケール基準値に応じて設定されるものである。獲得したフレーム映像125のグレースケール平均値は獲得したフレーム映像125の基準領域126内に含まれるピクセルのグレースケール値を平均して算出するものであって上述のとおりである。
補正値算出部134は予め具備されたサンプル映像から算出されたグレースケール基準値からグレースケール平均値を引いた差値が予め決められた許容範囲か離れたか否かを判断し、差値が許容範囲から離れた場合は前記差値に対応する放射線補正値を算出する(S110)。ここで、サンプル映像とはグレースケール平均値と比較して放射線補正値を算出するために用いられるグレースケール基準値を設定するために多様な被写体10に放射線を照射して予め獲得しておいた映像をいう。このようなサンプル映像は被写体10の年齢、体重、性別、国籍、人種、職業及び病暦を含む被写体情報の前記各カテゴリーに応じて複数個が具備され得る。前記被写体情報は頚椎の厚さ又は骨密度が被写体10の年齢、体重、性別などの前記カテゴリーに応じて異なって現れる点を考慮して区分されることができ、以上で挙げたカテゴリーの他にも頚椎の厚さ及び骨密度などに影響を及ぼす要因が被写体情報に含まれることができる。このように様々なサンプル映像をカテゴリーに応じて具備することによってそれぞれ異なる頚椎厚さや頚椎骨密度を有する多様な診療対象者に適合したグレースケール基準値を選択的に適用できる。
グレースケール基準値は前記サンプル映像で下顎の下方で予め決められたサンプル領域のグレースケール値を平均して得られる。この時、サンプル映像はフレーム単位で獲得した映像を再構成して獲得したパノラマ映像であることがあり、前記サンプル領域の位置はフレーム映像125での基準領域126の位置と同一に設定することが好ましい。また、前記サンプル映像の前記予め決められた領域はサンプル映像のうち頚椎部位を除いた残りの領域のみを含むように設定される。
理解を助けるためにグレースケール基準値を設定する過程を例に挙げて詳細に説明するが、年齢に応じて頚椎部位の骨密度が異なって現れる点に着目して年齢に応じてサンプル映像を具備すると仮定する。まず、20〜25歳の人の顎弓に対するサンプル映像を100個具備する。この時、1つのサンプル映像は2800個のフレーム単位の映像からなり、このうち頚椎部位に該当するフレーム単位の映像が800個であるとすると、サンプル映像のうちグレースケール基準値を算出するために使用される部分は前記頚椎部位に該当する800個の映像を除いた残りの2000個になる。前記頚椎部位を除いた2000個のフレーム単位映像のサンプル領域に含まれるピクセルのグレースケール値を平均し、このような過程を前記100個のサンプル映像に対して行う。その後、各サンプル映像から得られた平均値を再度平均してグレースケール基準値を算出する。このようなグレースケール基準値は被写体情報の年齢、体重、性別、国籍、人種、職業及び病暦などに応じて複数個が具備されることができ、補正値算出部134は撮影対象となる患者の情報に適合したカテゴリーを選択して該当カテゴリーに応じたグレースケール基準値を設定することが可能である。この時、前記ピクセルのグレースケール値は0〜255又は0〜65535のコントラストで表すことができる。
以下、S110ステップによって放射線補正値を算出する過程を例に挙げて説明する。もし、グレースケール基準値が150で、差値に対する許容範囲は−10〜10で、フレーム映像125のグレースケール平均値が130であるとすると、差値は20になり差値が−10〜10に設定された許容範囲から離れるようになる。この場合、補正値算出部136は前記差値に対応する放射線補正値を算出する。ここでグレースケールはイメージセンサ120に受光される放射線量に線形的に比例するため、グレースケールで表される前記差値に応じて放射線量を調節できる放射線補正値を算出できるようになる。強度調節部136は前記放射線補正値を入力され、前記イメージレイヤ軌跡14の既に撮影された前記1つの区間に隣接する他の区間に前記算出された放射線補正値に応じて放射線に印加される管電流又は管電圧を調節し、放射線照射部110が強度が調節された放射線を照射して前記獲得したフレーム映像に後続するフレーム映像を撮影できるようにする(S120)。
一方、グレースケール基準値と許容範囲の条件は前記と同じで、グレースケール平均値を155とした場合、差値は−5になり許容範囲から離れないようになるが、この場合、補正値算出部136は放射線補正値を算出しない。これによって強度調節部136は前記S100ステップと同一の管電流又は管電圧を放射線照射部110に印加し、放射線照射部110は先行区間に照射された放射線と同じ強度を有する放射線をイメージレイヤ軌跡14の後続区間に照射して後続するフレーム映像125を撮影する。
調節モジュール160はイメージレイヤ軌跡14の終点区間に対する最終フレーム映像125が獲得されたか否かを判断し、イメージレイヤ軌跡14の終点区間に対する最終フレーム映像125が獲得されるまで放射線照射部110、イメージセンサ120、放射線量調節部130及び映像処理部140が前記S100ステップ乃至S120ステップを繰り返して行うようにする(S130)。調節モジュール160は最終フレーム映像125が獲得されると、イメージレイヤ軌跡14の始点区間から終点区間にわたって獲得した全てのフレーム映像125を映像処理部140へ伝送し、映像処理部140は入力されたフレーム映像125を繋げてパノラマ映像を生成する(S140)。
図11は、本発明の他の実施形態によるパノラマ映像を獲得する過程を示すフローチャートである。図11によるパノラマ映像の獲得方法でS200ステップ乃至S220ステップは前記図8でのS100ステップ乃至S120ステップと同様であるのでこれに対する説明は省略する。S220ステップの後のステップで映像処理部140はイメージレイヤ軌跡14の先行する区間に対する先行フレーム映像125に前記先行区間に隣接する後行区間に対する後行フレーム映像125を連結する(S230)。この時、各区間の最適イメージレイヤ軌跡に該当するフレーム映像が連結される。
その後、調節モジュール160はイメージレイヤ軌跡14の終点区間に対する最終フレーム映像125が獲得されたか否かを判断し、イメージレイヤ軌跡14の終点区間に対する最終フレーム映像125が獲得されるまで放射線照射部110、イメージセンサ120、放射線量調節部130及び映像処理部140が前記S200ステップ乃至S230ステップを繰り返して行うようにする(S240)。S240ステップで調節モジュール160が最終フレーム映像125を獲得したと判断した場合、フレーム映像125を獲得するための過程は終了し、前記S200ステップ乃至S230ステップを繰り返し行う間に映像処理部140は最終フレーム映像125まで連結されたパノラマ映像を獲得するようになる。前記方法によって生成されたパノラマ映像は頚椎効果が著しく改善されて全体的に均一なコントラストを表すという長所がある。
以上の説明は本発明の技術思想を例示的に説明したものに過ぎず、本発明の属する技術分野における通常の知識を持つ者であれば本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲内で様々な修正、変更及び置換が可能である。したがって、本発明に開示された実施形態及び添付された図面は本発明の技術思想を限定するためのものでなく説明するためのもので、このような実施形態及び添付された図面によって本発明の技術思想の範囲は限定されない。本発明の保護範囲は下記の特許請求の範囲によって解釈されるべきであり、それと同等な範囲内にある全ての技術思想は本発明の権利範囲に含まれると解釈されるべきである。
頚椎効果が補正されて均一なコントラストを表すパノラマ映像を獲得できる。

Claims (15)

  1. a)被写体の歯列軌跡が形象化されるイメージレイヤ軌跡のいずれか1つの区間に放射線を照射して先行フレーム映像を獲得するステップ;
    b)前記先行フレーム映像の予め決められた基準領域内に含まれるピクセルのグレースケール平均値を算出するステップ;
    c)前記算出されたグレースケール平均値と予め具備されたサンプル映像から算出されたグレースケール基準値とを比較してその差値に対応する放射線補正値を生成するステップ;及び
    d)前記イメージレイヤ軌跡の前記1つの区間に隣接する他の区間に前記算出された放射線補正値に応じて強度が調節された放射線を照射して後行フレーム映像を獲得するステップを含むパノラマ映像の獲得方法。
  2. 前記グレースケール基準値は、前記サンプル映像から頚椎部分を除いた他の部分の予め決められた基準領域内に含まれるピクセルのグレースケール値を平均して算出する請求項1に記載のパノラマ映像の獲得方法。
  3. 前記d)ステップは、
    d1)前記算出された放射線補正値に応じて管電流又は管電圧を調節するステップ;及び
    d2)前記調節された管電流又は管電圧に応じて強度が調節された放射線を前記イメージレイヤ軌跡に照射して後続するフレーム映像を撮影するステップを含む請求項1に記載のパノラマ映像の獲得方法。
  4. 前記d)ステップの後、
    前記イメージレイヤ軌跡の最終区間に対する最終フレーム映像を獲得するまで前記b)乃至d)ステップを繰り返して複数のフレーム映像を獲得するステップ;及び
    前記獲得した複数のフレーム映像を再構成してパノラマ映像を生成するステップをさらに含む請求項1に記載のパノラマ映像の獲得方法。
  5. 前記d)ステップの後、
    e) 後行フレーム映像を先行フレーム映像に連結するステップ;及び
    前記イメージレイヤ軌跡の最終区間に対する最終フレーム映像を獲得するまで前記b)乃至e)ステップを繰り返してパノラマ映像を生成するステップをさらに含む請求項1に記載のパノラマ映像の獲得方法。
  6. 前記c)ステップで、前記差値が予め決められた許容範囲から離れた場合は前記差値に対応する放射線補正値を算出する請求項1に記載のパノラマ映像の獲得方法。
  7. 前記c)ステップで、前記差値が前記許容範囲以内の場合、前記d)ステップは前記a)ステップで照射された放射線強度と同じ強度を有する放射線を照射して後続フレーム映像を撮影する請求項6に記載のパノラマ映像の獲得方法。
  8. 前記基準領域は前記フレーム映像で下顎の下方に位置する請求項1に記載のパノラマ映像の獲得方法。
  9. 前記イメージレイヤ軌跡は少なくとも2つ以上の区間に分かれて複数個が具備され、
    前記先行フレーム映像を獲得するステップは、
    前記複数個のイメージレイヤ軌跡に放射線を照射するステップ;
    前記各区間に属する前記複数個のイメージレイヤ軌跡のうち焦点軌跡に近い区間最適イメージレイヤ軌跡を選択するステップ;及び
    前記選択された区間最適イメージレイヤ軌跡に対するフレーム映像を獲得するステップを含む請求項1に記載のパノラマ映像の獲得方法。
  10. 前記サンプル映像は、
    被写体の年齢、体重、性別、国籍、人種、職業及び病暦を含む被写体情報の各カテゴリーに応じて複数個が具備され、
    前記グレースケール基準値は前記複数のサンプル映像からそれぞれ算出された複数個のグレースケール基準値から選択される請求項2に記載のパノラマ映像の獲得方法。
  11. 被写体に対する放射線の照射軌跡をなす複数個のイメージレイヤ軌跡に放射線を照射する放射線照射部;
    前記複数個のイメージレイヤ軌跡を通過した放射線を受光して前記複数個のイメージレイヤ軌跡に対するフレーム映像を獲得するイメージセンサ;
    前記イメージセンサから前記フレーム映像を入力され、前記入力されたフレーム映像を用いて後続フレーム映像の撮影時に照射される放射線の強度を調節するための放射線補正値を算出し、前記放射線補正値に応じて前記放射線照射部に印加される管電流又は管電圧を調節する放射線量調節部;及び
    前記イメージセンサから得られたフレーム映像を入力されて再構成して前記イメージレイヤ軌跡のパノラマ映像を生成する映像処理部を含むパノラマ映像獲得装置。
  12. 前記放射線量調節部は、
    獲得したフレーム映像のうち予め決められた基準領域内に含まれるピクセルのグレースケール平均値を算出する平均値算出部;
    前記算出されたグレースケール平均値と予め具備されたサンプル映像から算出されたグレースケール基準値とを比較してその差値が予め決められた許容範囲から離れた場合は前記差値に対応する放射線補正値を算出する補正値算出部;及び
    前記算出された放射線補正値に応じて管電流又は管電圧を調節する強度調節部を含む請求項11に記載のパノラマ映像獲得装置。
  13. 前記イメージセンサは、
    間欠的な放射線の照射によるフレーム単位の映像を獲得する面積センサである請求項11に記載のパノラマ映像獲得装置。
  14. 前記パノラマ映像獲得装置は、
    前記イメージレイヤ軌跡の各区間毎に前記放射線を照射するように前記放射線照射部を制御し、前記放射線照射部と連動して前記照射された放射線を受光するように前記イメージセンサを調節する調節モジュールをさらに含む請求項11に記載のパノラマ映像獲得装置。
  15. 前記映像処理部は、
    前記複数個のイメージレイヤ軌跡を少なくとも2つ以上の区間に分け、各区間に属する前記複数個のイメージレイヤ軌跡のうち焦点軌跡に近い区間最適イメージレイヤ軌跡を各区間毎に選択する軌跡選択部;
    前記選択された区間最適イメージレイヤ軌跡を全部連結して最終軌跡を完成する最終軌跡完成部;及び
    前記最終軌跡に対するパノラマ映像を再構成する映像再構成部を含む請求項11に記載のパノラマ映像獲得装置。
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