JP2013248898A - 車体前部構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】フロントサイドフレームと枝フレームとの連結部を強化することが可能な車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部に設置され、車体の前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム2と、左右のフロントサイドフレーム2間の動力搭載室に配置されたパワーユニットPと、を備えた車体前部構造10であって、左右のフロントサイドフレーム2は、パワーユニットPの側方の当該左右のフロントサイドフレーム2からそれぞれ車幅方向外側斜め前方に延出する枝フレーム3を備え、枝フレーム3は、後端部が、左右のフロントサイドフレーム2の外側壁2aを貫通して内面に沿って延設され、補強部材6を枝フレーム3とフロントサイドフレーム2の交差部2R,2Lに一体に連結したことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】車体前部に設置され、車体の前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム2と、左右のフロントサイドフレーム2間の動力搭載室に配置されたパワーユニットPと、を備えた車体前部構造10であって、左右のフロントサイドフレーム2は、パワーユニットPの側方の当該左右のフロントサイドフレーム2からそれぞれ車幅方向外側斜め前方に延出する枝フレーム3を備え、枝フレーム3は、後端部が、左右のフロントサイドフレーム2の外側壁2aを貫通して内面に沿って延設され、補強部材6を枝フレーム3とフロントサイドフレーム2の交差部2R,2Lに一体に連結したことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、車体前部構造に関する。
従来、自動車が衝突物と衝突した場合に、エンジンルームの左右両側に配置されたフロントサイドフレームを変形させることにより、衝突の衝撃を吸収して車体前部が車室側に後退するのを抑制する技術の開発が行われている。
例えば、特許文献1には、フロントサイドフレームの側面に、その中間部から車両前方に向けて斜めに延出する枝フレーム(斜方向フレーム)を設け、例えばフロントサイドフレームよりも外側の狭い範囲に衝突物が衝突するいわゆるナローオフセット衝突の際にも、枝フレームを介してフロントサイドフレームの中間部に衝突荷重を伝達してフロントサイドフレームを変形させる技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の構造では、ナローオフセット衝突の際に、フロントサイドフレームと枝フレームとの連結部が剥がれてしまうことがあった。そうすると、枝フレームが変形するだけで衝突荷重がフロントサイドフレームに伝達されず、フロントサイドフレームを屈曲させる効果が減少してしまうという問題があった。
本発明は、これらの問題に鑑みて成されたものであり、フロントサイドフレームと枝フレームとの連結部を強化することが可能な車体前部構造を提供することを課題とする。
本発明は、車体前部に設置され、車体の前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレームと、前記左右のフロントサイドフレーム間の動力伝達室に配置されたパワーユニットと、を備えた車体前部構造であって、前記左右のフロントサイドフレームは、前記パワーユニットの側方の当該左右のフロントサイドフレームからそれぞれ車幅方向外側斜め前方に延出する枝フレームを備え、前記枝フレームは、後端部が、前記左右のフロントサイドフレームの外側壁を貫通して内面に沿って延設され、補強部材を前記枝フレームと前記フロントサイドフレームの交差部に一体に連結したことを特徴とする。
これによれば、枝フレームとフロントサイドフレームと補強部材とが一体(かたまり)として移動するので、フロントサイドフレームから枝フレームが剥がれることなく、反力(荷重)を発生しながらフロントサイドフレーム及び枝フレームを曲げることが可能となり、いわゆるナローオフセット衝突のエネルギーを吸収可能となる。
また、前記補強部材は、前記動力伝達室に配置される装置を支持する支持部材であるのが好ましい。
これによれば、補強部材が、動力伝達室に配置される装置を支持する支持部材で構成されているので、支持部材を補強部材として利用することにより、新たに補強部材を追加する必要がなく、部品点数の増加や重量の増加を抑制することができる。また、支持部材の締結と補強部材の締結を同時に行うことができるので、製造工数の増加を抑制することができる。
また、前記補強部材はエンジンマウント部材であり、前記エンジンマウント部材は、前記フロントサイドフレームと前記枝フレームとの交差部に連結する交差部ボルト締結部と、前記フロントサイドフレームに連結する主フレームボルト締結部と、前記枝フレームに連結する枝フレームボルト締結部を備え、前記3つのボルト締結部が三角形形状の3頂点を形成する構成とするのが好ましい。
これによれば、補強部材はエンジンマウント部材で構成されているので、エンジンマウント部材の締結と補強部材の締結を同時に設定することが可能となり、部品点数の増加を抑制することができ、ひいては製造工程の複雑化や重量の増加を抑制することができる。また、エンジンマウント部材は、前記フロントサイドフレームと前記枝フレームとの交差部に連結する交差部ボルト締結部と、前記フロントサイドフレームに連結する主フレームボルト締結部と、前記枝フレームに連結する枝フレームボルト締結部を備え、3つのボルト締結部が三角形形状の3頂点を形成するように構成されているので、エンジンマウント部材の締結位置を最適配置でき、エンジンマウント部材を安定して支持して防振効果を高めることができる。また、エンジンマウント部材の締結に用いる金属ベースは高強度のためフロントサイドフレームと枝フレームを強固に連結できるので、剥がれを確実に防止できる。
また、前記補強部材はバッテリベースであり、前記バッテリベースは、前記フロントサイドフレーム及び前記枝フレームに連結する交差部ボルト締結部と、前記フロントサイドフレームに連結する主フレームボルト締結部と、を備える構成とするのが好ましい。
これによれば、前記補強部材はバッテリベースであり、前記バッテリベースは、前記フロントサイドフレーム及び前記枝フレームに連結する交差部ボルト締結部と、前記フロントサイドフレームに連結する主フレームボルト締結部と、を備えているので、バッテリベースの締結と補強部材の締結を同時に設定することが可能となり、部品点数の増加を抑制することができ、ひいては製造工程の複雑化や重量の増加を抑制することができる。
また、前記交差部ボルト締結部は、前記フロントサイドフレームの内側壁の内面と前記枝フレームとの結合部から離間している構成とするのが好ましい。
これによれば、前記交差部ボルト締結部は、前記フロントサイドフレームの内側壁の内面と前記枝フレームとの結合部から離間しているので、フロントサイドフレームと枝フレームとの連結部の剛性断面を増加させることが可能となり、ナローオフセット衝突で枝フレームが剥がれることなく、反力(荷重)を発生しながらフロントサイドフレーム及び枝フレームを曲げることができる。
また、前記主フレームボルト締結部及び交差部ボルト締結部は、前記フロントサイドフレーム内のバルクヘッドに設けられたナットにボルト締結している構成とするのが好ましい。
これによれば、前記主フレームボルト締結部及び交差部ボルト締結部は、前記フロントサイドフレーム内のバルクヘッドに固定したナットにボルト締結しているので、補強部材とフロントサイドフレーム、枝フレームとの結合強度を高め、一層、フロントサイドフレームから枝フレームが剥がれることなく、反力(荷重)を発生しながらフロントサイドフレーム及び枝フレームを曲げることができる。
また、前記フロントサイドフレームの外側で前後方向に延びる左右一対のロアメンバをさらに備え、前記枝フレームの先端部は、前記ロアメンバの先端部から前方に延出する箱状の衝撃吸収部材に連結している構成とするのが好ましい。
これによれば、前記フロントサイドフレームの外側で前後方向に延びる左右一対のロアメンバをさらに備え、前記枝フレームの先端部は、前記ロアメンバの先端部から前方に延出する箱状の衝撃吸収部材に連結しているので、ナローオフセット衝突で枝フレームが後方に変形すると、衝撃吸収部材が衝突物と前輪との間で潰れてエネルギー吸収が可能となる。
また、左右の前記フロントサイドフレームの前端に架設されたバンパビームをさらに備え、前記枝フレームは、バンパビームの左右端部に連結部材で連結されている構成とするのが好ましい。
これによれば、左右の前記フロントサイドフレームの前端に架設されたバンパビームをさらに備え、前記枝フレームは、バンパビームの左右端部に連結部材で連結されているので、軽衝突ではバンパビームと連結部材が変形して衝撃を吸収するので、枝フレーム、ロアメンバ、フロントサイドフレームなどの車体骨格の変形を抑制することができる。したがって、修理費用が軽減できるとともに、バンパビームと連結部材が変形して衝撃を吸収できる。
本発明によれば、フロントサイドフレームと枝フレームとの連結部を強化することが可能な車体前部構造を提供することができる。
本発明の第1実施形態について、図1乃至図12を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の番号を付し、重複する説明は省略する。また、方向を説明する場合は、車両の運転者からみた前後左右上下に基づいて説明する。なお、車幅方向と左右方向は同義である。
図1は、第1実施形態に係る車体前部構造の斜視図である。図2は、車体前部構造の平面図である。
図1、図2に示すように、第1実施形態に係る車体前部構造10を有する車両Cは、車体前部に動力搭載室MRを有する自動車であり、例えば、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)やFR(フロントエンジン・リヤドライブ)や四輪駆動の乗用車等である。
なお、車両Cは、動力搭載室MRに、エンジン、電動モータ等のパワーユニットPやバッテリBT(図2参照)等の装置が設置された自動車であればその形式・種類は特に限定されない。
図1、図2に示すように、第1実施形態に係る車体前部構造10を有する車両Cは、車体前部に動力搭載室MRを有する自動車であり、例えば、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)やFR(フロントエンジン・リヤドライブ)や四輪駆動の乗用車等である。
なお、車両Cは、動力搭載室MRに、エンジン、電動モータ等のパワーユニットPやバッテリBT(図2参照)等の装置が設置された自動車であればその形式・種類は特に限定されない。
車体前部構造10は、車両Cの前部を形成するものであって、動力搭載室MRの側方で前後方向に延設された左右一対のフロントサイドフレーム2と、一対のフロントサイドフレーム2の前端部に架設されたバンパビーム11と、フロントサイドフレーム2の車外側で前後方向に延設されたロアメンバ12と、ロアメンバ12の後端から後方に延出するアッパメンバ13と、フロントサイドフレーム2とロアメンバ12との間を被覆するフロントホイールハウス14と、アッパメンバ13の車内側に設けられた一対のダンパベース15と、アッパメンバ13の後端に連結された一対のフロントピラ16と、動力搭載室MRと車室Rとを区画するダッシュボード17と、を主に備えている。
そして、左右のフロントサイドフレーム2は、各フロントサイドフレーム2の前後方向略中央部から車幅方向外側斜め前方に向かって延出する左右一対の枝フレーム3を備えている。さらに、右側のフロントサイドフレーム2と枝フレーム3との交差部2Rには、パワーユニットPの右端部を支持する支持部材としてのエンジンマウント部材4Rが一体に連結されており、左側のフロントサイドフレーム2と枝フレーム3との交差部2Lには、バッテリBTを支持する支持部材としてのバッテリベース5が一体に連結されている。エンジンマウント部材4R及びバッテリベース5は、交差部2R,2Lを補強する補強部材6として機能する。なお、左側のフロントサイドフレーム2の交差部2Lの後方には、パワーユニットPの左端部を支持するエンジンマウント部材4Lが設置されている。
バンパビーム11は、車両Cの前突時に衝突物X(図12参照)からの衝撃を受ける中空状のフレーム部材であり、例えばアルミ押出形材等で構成されている。バンパビーム11は、中央部が前方に凸となるように緩やかに湾曲形成されており、左右のフロントサイドフレーム2の前端に架設されている。バンパビーム11の左右端部の後面とフロントサイドフレーム2の前端との間には、筒状の鋼製部材からなるエクステンション11aがそれぞれ配設されている。エクステンション11aは、前突時に潰れることで衝撃を吸収する機能を有する。
ロアメンバ12は、前端側が後端側よりも低くなるように円弧状に湾曲形成されたフレーム部材である。ロアメンバ12の後端はアッパメンバ13の前端に連結されており、ロアメンバ12の前端は、衝撃吸収部材であるボックス部材7を介して枝フレーム3の先端に連結されている。ロアメンバ12の下方には不図示の前輪が配置されている。
図2に示すように、パワーユニットPは、例えば、エンジンと、トランスミッションとを備えて構成され、左右のフロントサイドフレーム2間の前後方向の中央に配置されている。パワーユニットPは、フロントサイドフレーム2に設けられたエンジンマウント部材4R,4Lに支持された状態で横置きされている。
バッテリBTは、エンジンの始動用モータや電装機器等に電力を供給する装置であり、左側の交差部2Lに設けられたバッテリベース5の上に設置されている。
バッテリBTは、エンジンの始動用モータや電装機器等に電力を供給する装置であり、左側の交差部2Lに設けられたバッテリベース5の上に設置されている。
次に、図3、図4を参照して左右一対のフロントサイドフレーム2及び枝フレーム3の構造について詳細に説明する。図3は、車体右側のフロントサイドフレームと枝フレームの交差部の斜視図である。図4は、図3の分解斜視図である。
なお、フロントサイドフレーム2及び枝フレーム3は、左右対称な構造であるから、右側のフロントサイドフレーム2及び枝フレーム3について説明し、左側のフロントサイドフレーム2及び枝フレーム3については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
なお、フロントサイドフレーム2及び枝フレーム3は、左右対称な構造であるから、右側のフロントサイドフレーム2及び枝フレーム3について説明し、左側のフロントサイドフレーム2及び枝フレーム3については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図3に示すように、フロントサイドフレーム2は、前後方向に延設された断面視四角筒状のフレーム部材である。フロントサイドフレーム2の前端には、エクステンション11aを取り付けるための取付プレート2gが設けられている。フロントサイドフレーム2の車外側(図3では右側)には、斜め前方に向かって延出する枝フレーム3が設置されている。枝フレーム3の基端部3aは、フロントサイドフレーム2の外側壁2aを貫通して、フロントサイドフレーム2の内面に沿って延設されている。この枝フレーム3がフロントサイドフレーム2に交差している部分(貫入している部分)が、右側の交差部2Rを構成している。フロントサイドフレーム2は、交差部2Rに対応する部位に、フロントサイドフレーム2を折り曲げ易くするための脆弱部2cを有している。脆弱部2cは、フロントサイドフレーム2の外側壁2aを車内側に凹設することで他の部位よりも幅寸法が小さくなっている。
フロントサイドフレーム2の内部であってフロントサイドフレーム2と枝フレーム3との交差部2Rに対応する部位には、第1バルクヘッド23が設置されている。また、フロントサイドフレーム2の内部であって交差部2Rから前方に離間した位置には、第2バルクヘッド24が設置されている。第1バルクヘッド23及び第2バルクヘッド24は、フロントサイドフレーム2の内部を互いに逆向きに斜めに仕切るように立設された略クランク形状のプレート部材である。第1バルクヘッド23及び第2バルクヘッド24の上端部には、ボルトB(図7参照)を締結するためのナット23a,24aが設けられている。フロントサイドフレーム2の上壁2bには、ナット23a、24aに対応する位置にボルト孔h,hが設けられている。また、フロントサイドフレーム2の外側壁2aから延出する枝フレーム3の上壁3bにもボルト孔hが設けられている。
図4に示すように、フロントサイドフレーム2及び枝フレーム3は、主に、サイドフレーム本体21と、第1壁体22と、第1バルクヘッド23と、第2バルクヘッド24と、枝フレーム本体31と、第2壁体32と、の6つの部材をフランジ溶接等で相互に溶接固定して構成されている。
サイドフレーム本体21は、車外側に開口する断面視コ字状の溝形部材であり、車両前後方向に延設されている。第1壁体22は、枝フレーム本体31よりも前方のサイドフレーム本体21の開口部21aを閉塞するプレート部材である。第1壁体22は、フロントサイドフレーム2の外側壁2aの一部を構成している。第1壁体22の後端には、枝フレーム本体31に嵌合する嵌合部22aが凹設されている。
枝フレーム本体31は、車外側に開口部31cを有する断面視コ字状の溝形部材であり、平面視略へ字状に形成されている。枝フレーム本体31は、フロントサイドフレーム2の内部に貫入する貫入部31aと、フロントサイドフレーム2から車外側斜め前方に突出する突出部31bと、を備えている。貫入部31aは、サイドフレーム本体21の内面に沿って延設されており、例えばスポット溶接等でサイドフレーム本体21と一体に連結されている。貫入部31aの上壁には、第1バルクヘッド23のナット23aに対応する位置にボルト孔hが設けられている。なお、枝フレーム本体31の貫入部31aの側壁は、サイドフレーム本体21の側壁にスポット溶接で結合して結合部を構成している。
第2壁体32は、枝フレーム本体31の開口部31c及び枝フレーム本体31よりも後方のサイドフレーム本体21の開口部21bを閉塞するプレート部材である。第2壁体32は、枝フレーム本体31の突出部31bに設けられたボルト孔hに対応する位置に、ナット32aを有している。
次に、図5乃至図7を参照して、補強部材6としてのエンジンマウント部材4Rについて説明する。図5は、右側の交差部に設置されたエンジンマウント部材の斜視図である。図6は、右側の交差部とエンジンマウント部材の平面図である。図7は、エンジンマウント部材のボルト締結部の断面図であり、(a)は図6のVIIa−VIIa矢視断面図、(b)は図6のVIIb−VIIb矢視断面図、(c)は図6のVIIc−VIIc矢視断面図、である。
図5に示すように、エンジンマウント部材4Rは、パワーユニットP(図2参照)を懸架支持することで車体への振動の伝達を軽減する装置であり、右側の交差部2Rの上面に設置されている。エンジンマウント部材4Rは、例えば、フロントサイドフレーム2や枝フレーム3を構成する高張力鋼板よりも強度の大きい特殊鋼材で構成されている。エンジンマウント部材4Rは、弾性部材等が内蔵された円筒状の本体部41と、本体部41の上部に設置されたブラケット42と、本体部41の周囲に設けられた3つのボルト締結部43,44,45と、を有している。エンジンマウント部材4Rは、フロントサイドフレーム2や枝フレーム3を構成する高張力鋼板よりも強度の大きい特殊鋼材で構成されている。3つのボルト締結部43,44,45は、平面視で三角形形状の3頂点を形成するように(つまり一直線上にならないように)配置されている(図6参照)。
図5に示すように、ボルト締結部43は、本体部41の外周面に固定される縦壁43aと、縦壁43aの下端から延出する横壁43bと、縦壁43aと横壁43bの両縁を連結する一対のリブ43cと、を備えている。横壁43bの先端にはボルトBを挿通するためのボルト孔hが形成されている。他の2つのボルト締結部44,45は、配置以外はボルト締結部43と同一の構造であるので詳細な説明を省略する。
以下の説明では、3つのボルト締結部43,44,45を、交差部ボルト締結部43、主フレームボルト締結部44、枝フレームボルト締結部45と区別して説明する。
以下の説明では、3つのボルト締結部43,44,45を、交差部ボルト締結部43、主フレームボルト締結部44、枝フレームボルト締結部45と区別して説明する。
図5乃至図7に示すように、交差部ボルト締結部43は、フロントサイドフレーム2と枝フレーム3との交差部2Rに連結されている。より詳しく説明すると、図7(a)に示すように、交差部ボルト締結部43は、サイドフレーム本体21の上壁と枝フレーム本体31の上壁との重畳部位に配置されており、各部材に形成されたボルト孔hにボルトBを挿通して第1バルクヘッド23のナット23aに締結することで、交差部2Rに一体に締結固定されている。
図5乃至図7に示すように、主フレームボルト締結部44は、交差部2Rから前方に離間した位置でフロントサイドフレーム2のみに連結されている。より詳しく説明すると、図7(b)に示すように、主フレームボルト締結部44は、サイドフレーム本体21の上壁上に配置されており、各部材に形成されたボルト孔hにボルトBを挿通して第2バルクヘッド24のナット24aに締結することで、フロントサイドフレーム2に締結固定されている。
図5乃至図7に示すように、枝フレームボルト締結部45は、交差部2Rから斜め前方に離間した位置で枝フレーム3のみに連結されている。より詳しく説明すると、図7(c)に示すように、枝フレームボルト締結部45は、枝フレーム本体31の上壁上に配置されており、各部材に形成されたボルト孔hにボルトBを挿通して第2壁体32のナット32aに締結することで、枝フレーム3に締結固定されている。
このように、平面視で三角形形状に配置された3つのボルト締結部43,44,45によって、フロントサイドフレーム2と枝フレーム3との交差部2Rでエンジンマウント部材4Rが一体に連結される。これにより、エンジンマウント部材4Rが補強部材6として機能して、ナローオフセット衝突時に枝フレーム3がフロントサイドフレーム2から剥がれるのを抑制することができる。
次に、図8乃至図10を参照して、補強部材6としてのバッテリベース5について説明する。図8は、左側の交差部に設置されたバッテリベースの斜視図である。図9は、左側の交差部とバッテリベースの平面図である。図10は、バッテリベースのボルト締結部の断面図であり、(a)は図9のXa−Xa矢視断面図、(b)は図9のXb−Xb矢視断面図、である。
図8乃至図10に示すように、バッテリベース5は、バッテリBTを支持するための台座であり、左側の交差部2Lの上面に設置されている。バッテリベース5は、第1部材51、第2部材52、第3部材53の3つの鋼製部材を互いに溶接固定して構成されている。また、バッテリベース5は、交差部ボルト締結部54と、主フレームボルト締結部55と、側部ボルト締結部56と、を有している。
図10(a)に示すように、第1部材51は、断面視で台形溝形状に折曲形成されたプレート部材であり、バッテリベース5の一方の脚部を構成している。第1部材51は、フロントサイドフレーム2の内側壁2dに当接する当接部51aと、当接部51aの上縁から車内側斜め上方に延出する傾斜部51bと、傾斜部51bの上縁から車内側に略水平に延出して第2部材52を支持する支持部51cと、を有している。
第2部材52は、断面視で略クランク形状に折曲形成されたプレート部材であり、バッテリベース5の他方の脚部とバッテリBTの支持面の一部とを構成している。第2部材52は、フロントサイドフレーム2の上面に当接する当接部52aと、当接部52aの車内側の縁部から車内側斜め上方に延出する傾斜部52bと、傾斜部52bの車内側の縁部から水平に延出する水平部52cと、を有している。水平部52cの下面には、第1部材51の支持部51cが溶接固定されている。
第3部材53は、平板状に形成されたプレート部材であり、バッテリBTの支持面の一部を構成している。第3部材53は、第2部材52の当接部52aの上方に延在しており、車内側の縁部が第2部材52の水平部52cの車外側の縁部に溶接固定されている。第3部材53は、交差部ボルト締結部54に対応する位置に貫通孔53a(図10(a)参照)を有している。第3部材53は、主フレームボルト締結部55の上方には配置されていない(図9、図10(b)参照)。
交差部ボルト締結部54は、当接部52aの後端側に設けられており、フロントサイドフレーム2と枝フレーム3との交差部2Lに連結されている。より詳しく説明すると、図10(a)に示すように、交差部ボルト締結部54は、サイドフレーム本体21の上壁と枝フレーム本体31の上壁との重畳部位に配置されており、各部材に形成されたボルト孔hにボルトBを挿通して、枝フレーム本体31の上壁の裏面に設けられたナットNに締結することで、交差部2Lに一体に締結固定されている。
主フレームボルト締結部55は、当接部52aの前端側に設けられており、交差部2Lから前方に離間したフロントサイドフレーム2の上面のみに連結されている。より詳しく説明すると、図10(b)に示すように、主フレームボルト締結部55は、サイドフレーム本体21の上壁上に配置されており、各部材に形成されたボルト孔hにボルトBを挿通して、サイドフレーム本体21の上壁の裏面に設けられたナットNに締結することで、フロントサイドフレーム2に締結固定されている。
側部ボルト締結部56は、当接部51aの前端側と後端側にそれぞれ設けられている。後端側の側部ボルト締結部56は、フロントサイドフレーム2と枝フレーム3との交差部2Lの内側壁に連結されいる。より詳しく説明すると、図10(a)に示すように、後端側の側部ボルト締結部56は、サイドフレーム本体21の側壁と枝フレーム本体31の側壁との重畳部位に配置されており、各部材に形成されたボルト孔hにボルトBを挿通して、枝フレーム本体31の側壁の裏面に設けられたナットNに締結することで、交差部2Lに一体に締結固定されている。また、前端側の側部ボルト締結部56は、交差部2Lから前方に離間した位置でフロントサイドフレーム2の内側壁2dのみに締結固定されている(図8参照)。
ちなみに、本実施形態では、バッテリベース5の交差部ボルト締結部54及び主フレームボルト締結部55は、フロントサイドフレーム2や枝フレーム3の上壁の裏面に設けられたナットNにボルトBを締結したが、右側の交差部2Rと同様に、左側のフロントサイドフレーム2の内部にナット付きのバルクヘッド(図示省略)を設け、このバルクヘッドのナットにボルトを締結する構成としてもよい。
図10(a)に示すように、交差部ボルト締結部54は、フロントサイドフレーム2の内側壁2d(より詳しくは、サイドフレーム本体21の側壁と枝フレーム本体31の側壁との結合部)に対して車外側に離間している。換言すれば、交差部ボルト締結部54は、交差部2Lにおけるフロントサイドフレーム2の車幅方向の中心線CLよりも車外側に配置されている。これにより、フロントサイドフレーム2と枝フレーム3の交差部2Lの剛性断面を増加させることが可能となり、ナローオフセット衝突で枝フレーム3が剥がれることなく、反力(荷重)を発生しながら曲げることができる。
次に、図11を参照して、枝フレーム3の先端部3cとロアメンバ12との間に介設される衝撃吸収部材としてのボックス部材7について説明する。図11は、右側の枝フレームの先端部付近の斜視図である。なお、ボックス部材7は、左右対称の構造であるので、右側のボックス部材7について説明し、左側のボックス部材7については説明を省略する。
ボックス部材7は、ナローオフセット衝突の際に潰れることで衝撃を吸収する鋼製部材であり、ロアメンバ12の先端部から前方に延出形成されている。図11に示すように、ボックス部材7は、車内側に配置された溝形部材71と車外側に配置された板状部材72と、を組み合わせることで四角筒状(ボックス形状)に形成されている(図10(b)参照)。ボックス部材7の先端側は、枝フレーム3の先端部3cに連結されている。ちなみに、枝フレーム3の先端部3cは、後側に開口する溝形形状に形成されており、ボックス部材7の先端部に嵌合している。
第1実施形態に係る車体前部構造10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次に、図12を参照してナローオフセット衝突時の車体前部構造10の動作について説明する。図12は、ナローオフセット衝突時の枝フレームの挙動を説明するための模式図であり、(a)は衝突前、(b)は衝突初期、(c)は衝突後期、の状態をそれぞれ示している。なお、以下の説明においては、車両Cの右側に衝突物Xがナローオフセット衝突した場合を例にとって説明する。
図12(a)に示すように、衝突前の状態において、フロントサイドフレーム2と枝フレーム3との交差部2Rには、補強部材6としてのエンジンマウント部材4Rが一体に連結されている。エンジンマウント部材4Rの3つのボルト締結部43,44,45は、平面視で所定形状の三角形Dの3頂点を構成している。このような車体前部構造10のバンパビーム11の外側であって枝フレーム3の先端部3c付近に、例えば電柱などの衝突物Xが衝突する。
図12(b)に示すように、枝フレーム3の先端部3c付近に衝突物Xが衝突すると、枝フレーム3の先端部3cに後方へ向かう荷重Fが作用し、枝フレーム3の基端部(交差部2R)に枝フレーム3を後方へ曲げようとする曲げモーメントMが発生する。枝フレーム3は、この曲げモーメントMによって交差部2Rを中心として先端部3cが後方へ移動するように回動する。このとき、交差部2Rに、補強部材6としてのエンジンマウント部材4Rが一体に連結されているので、枝フレーム3がフロントサイドフレーム2から剥がれることがない。そのため、枝フレーム3の後方への回動に伴って、交差部2R付近においてフロントサイドフレーム2が動力搭載室MR側へ突出するように折れ曲がり始める。また、枝フレーム3の先端部3cの後退によって、ロアメンバ12の下方に配置された前輪(図示せず)と枝フレーム3の先端部3cとの間に挟まれたボックス部材7が潰れ始める。
図12(c)に示すように、さらに衝突が進むと、枝フレーム3は、交差部2Rを支点として先端部3cが後方へ移動するようにさらに大きく回動し、これに伴ってフロントサイドフレーム2も車内側に突出するように大きく屈曲する。このフロントサイドフレーム2の屈曲によってナローオフセット衝突の荷重Fが吸収されることになる。また、枝フレーム3の先端部3cがさらに後方へ移動することにより、ボックス部材7が大きく潰れることになる。このボックス部材7の圧潰によって、ナローオフセット衝突の荷重Fが吸収されることになる。
以上のように、第1実施形態に係る車体前部構造10によれば、フロントサイドフレーム2と枝フレーム3との交差部2R,2Lに補強部材6が一体に連結されているので、例えばナローオフセット衝突の際に、枝フレーム3とフロントサイドフレーム2と補強部材6とが一体(かたまり)として移動する。そのため、フロントサイドフレーム2から枝フレーム3が剥がれることがなく、反力(荷重)を発生しながらフロントサイドフレーム2及び枝フレーム3を曲げることが可能となり、ナローオフセット衝突のエネルギーを吸収することができる。
また、動力搭載室MRに設置される装置を支持する支持部材であるエンジンマウント部材4Rとバッテリベース5を補強部材6としてフロントサイドフレーム2と枝フレーム3との交差部2R,2Lにそれぞれ一体に連結するので、新たに補強部材を追加する必要がなく、部品点数の増加を抑制することができ、ひいては製造工程の複雑化や重量の増加を抑制することができる。
また、車体右側の補強部材6はエンジンマウント部材4Rで構成されているので、エンジンマウント部材4Rの締結と補強部材6の締結を同時に設定することが可能となり、部品点数及び製造工数の増加を抑制することができる。また、エンジンマウント部材4Rは、フロントサイドフレーム2と枝フレーム3との交差部2Rに連結する交差部ボルト締結部43と、フロントサイドフレーム2のみに連結する主フレームボルト締結部44と、枝フレーム3に連結する枝フレームボルト締結部45を備え、3つのボルト締結部43,44,45が三角形形状の3頂点を形成するように構成されているので、エンジンマウント部材4Rの締結位置を最適配置でき、エンジンマウント部材4Rを安定して支持して防振効果を高めることができる。また、エンジンマウント部材4Rの締結に用いる金属ベースは高強度のためフロントサイドフレーム2と枝フレーム3を強固に連結できるので、剥がれを確実に防止することができる。
また、車体左側の補強部材6はバッテリベース5で構成されているので、バッテリベース5の締結と補強部材6の締結を同時に設定することが可能となり、部品点数及び製造工数の増加を抑制することができる。また、バッテリベース5は、フロントサイドフレーム2及び枝フレーム3に連結する交差部ボルト締結部54と、フロントサイドフレーム2のみに連結する主フレームボルト締結部55と、を備えているので、フロントサイドフレーム2と枝フレーム3との交差部2Lを補強して、枝フレーム3の剥がれを確実に防止することができる。
また、交差部ボルト締結部54は、フロントサイドフレーム2の内側壁2dの内面と枝フレーム3との結合部から離間しているので、フロントサイドフレーム2と枝フレーム3との交差部2Lの剛性断面を増加させることが可能となり、ナローオフセット衝突で枝フレーム3が剥がれることなく、反力(荷重)を発生しながらフロントサイドフレーム2及び枝フレーム3を曲げることができる。
また、交差部ボルト締結部43及び主フレームボルト締結部44は、フロントサイドフレーム2内の第1バルクヘッド23及び第2バルクヘッド24に固定したナット23a,24aにそれぞれボルト締結しているので、補強部材としてのエンジンマウント部材4Rとフロントサイドフレーム2と枝フレーム3との結合強度を高め、一層、フロントサイドフレーム2から枝フレーム3が剥がれることなく、反力(荷重)を発生しながらフロントサイドフレーム2及び枝フレーム3を曲げることができる。
また、車体前部構造10は、フロントサイドフレーム2の外側で前後方向に延びる左右一対のロアメンバ12をさらに備え、枝フレーム3の先端部3cは、ロアメンバ12の先端部から前方に延出する箱状のボックス部材7に連結しているので、ナローオフセット衝突で枝フレーム3が後方に変形すると、ボックス部材7が衝突物Xと前輪との間で潰れてエネルギー吸収が可能となる。
次に、図13、図14を参照して、第2実施形態に係る車体前部構造10Aについて説明する。
第2実施形態に係る車体前部構造10Aは、バンパビーム11の両端部が枝フレーム3の先端部3cに連結部材8を介して連結されている点が、第1実施形態と異なっている。なお、以下の説明においては、第1実施形態との相違点を中心に説明し、第1実施形態と同一の要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
第2実施形態に係る車体前部構造10Aは、バンパビーム11の両端部が枝フレーム3の先端部3cに連結部材8を介して連結されている点が、第1実施形態と異なっている。なお、以下の説明においては、第1実施形態との相違点を中心に説明し、第1実施形態と同一の要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
バンパビーム11は、その両端にエクステンション11aよりも車外側に延出する延出部11bを有している。延出部11bは、車外側に向かうほど枝フレーム3の先端部3cに近づくように湾曲している。
連結部材8は、枝フレーム3の先端部3cとバンパビーム11の延出部11bとを連結する部材であり、プレス成型などで所定形状に折曲形成されたプレート部材で構成されている。連結部材8は、枝フレーム3の先端部3cに取り付けられる第1取付部81と、延出部11bに取り付けられる第2取付部82と、第1取付部81と第2取付部82とを連結する連結部83と、を有している。なお、連結部材8は、左右対称の構造であるから、以下の説明では図14に示す右側の連結部材8について説明し、左側の連結部材8については説明を省略する。
第1取付部81は、平板状の部位であり、2つのボルト孔hを有している。このボルト孔hには、枝フレーム3の先端部3cに植設された2本のボルト3dが挿通されている。第1取付部81は、ボルト孔hに挿通したボルト3dに不図示のナットを締結することで、枝フレーム3の先端部3cに固定されている。
第2取付部82は、上端部と下端部にフランジ82aが突設されており、断面視コ字状に形成されている。第2取付部82は、バンパビーム11の延出部11bに後面側から嵌合するように固定されている。
連結部83は、第1取付部81と第2取付部82とを連結する部位であり、平面視で前方に凸となる円弧状に湾曲している。
このように、第2実施形態に係る車体前部構造10Aは、枝フレーム3の先端部3cが連結部材8を介してバンパビーム11の延出部11bに連結されているので、軽衝突ではバンパビーム11と連結部材8が変形して衝撃を吸収するので、枝フレーム3、ロアメンバ12、フロントサイドフレーム2などの車体骨格の変形を抑制することができる。したがって、修理費用が軽減できるとともに、バンパビーム11と連結部材8が変形して衝撃を吸収できる。
以上、本実施形態に係る車体前部構造10,10Aについて、図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施形態では、エンジンマウント部材4Rとバッテリベース5を補強部材6として利用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、動力搭載室MR内に設置される装置の支持部材であれば、補強部材6として利用することが可能である。また、左右両側ともエンジンマウント部材4R,4Lを補強部材6として交差部2R,2Lに設置してもよい。
また、各交差部2R,2Lに、動力搭載室MR内に設置される装置の支持部材ではなく、補強部材6を新規に設置してもよい。この場合、部品点数の増加抑制の作用効果は乏しいが、枝フレーム3とフロントサイドフレーム2との交差部2R,2Lを強化して、枝フレーム3の剥がれを抑制することができる。
また、本実施形態では、ボックス部材7を介して枝フレーム3の先端部3cをロアメンバ12に連結する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、不図示の連結部材を介して枝フレーム3の先端部3cをフロントサイドフレーム2の先端に連結するようにしてもよい。これによれば、ナローオフセット衝突時の枝フレーム3の剥がれを一層抑制することができる。
また、本実施形態では、バッテリベース5に交差部ボルト締結部54と主フレームボルト締結部55と、を設けたが、エンジンマウント部材4Rと同様に、さらに枝フレーム3のみに連結する枝フレームボルト締結部を設ける構造としてもよい。このようにすれば、バッテリベース5のボルト締結部が平面視で三角形状に設置されるので、左側の交差部2Lの剛性をさらに高めて枝フレーム3の剥がれを確実に抑制することができる。
10 車体前部構造
2 フロントサイドフレーム
3 枝フレーム
4R エンジンマウント部材(補強部材)
5 バッテリベース(補強部材)
7 衝撃吸収部材
8 連結部材
11 バンパビーム
12 ロアメンバ
P パワーユニット
BT バッテリ
MR 動力搭載室
2 フロントサイドフレーム
3 枝フレーム
4R エンジンマウント部材(補強部材)
5 バッテリベース(補強部材)
7 衝撃吸収部材
8 連結部材
11 バンパビーム
12 ロアメンバ
P パワーユニット
BT バッテリ
MR 動力搭載室
Claims (8)
- 車体前部に設置され、車体の前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレームと、
前記左右のフロントサイドフレーム間の動力伝達室に配置されたパワーユニットと、
を備えた車体前部構造であって、
前記左右のフロントサイドフレームは、前記パワーユニットの側方の当該左右のフロントサイドフレームからそれぞれ車幅方向外側斜め前方に延出する枝フレームを備え、
前記枝フレームは、後端部が、前記左右のフロントサイドフレームの外側壁を貫通して内面に沿って延設され、
補強部材を前記枝フレームと前記フロントサイドフレームの交差部に一体に連結したことを特徴とする車体前部構造。 - 前記補強部材は、前記動力伝達室に配置される装置を支持する支持部材であることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
- 前記補強部材はエンジンマウント部材であり、
前記エンジンマウント部材は、前記フロントサイドフレームと前記枝フレームとの交差部に連結する交差部ボルト締結部と、前記フロントサイドフレームに連結する主フレームボルト締結部と、前記枝フレームに連結する枝フレームボルト締結部を備え、前記3つのボルト締結部が三角形形状の3頂点を形成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造。 - 前記補強部材はバッテリベースであり、
前記バッテリベースは、前記フロントサイドフレーム及び前記枝フレームに連結する交差部ボルト締結部と、前記フロントサイドフレームに連結する主フレームボルト締結部と、を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造。 - 前記交差部ボルト締結部は、前記フロントサイドフレームの内側壁の内面と前記枝フレームとの結合部から離間していることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の車体前部構造。
- 前記主フレームボルト締結部及び交差部ボルト締結部は、前記フロントサイドフレーム内のバルクヘッドに設けられたナットにボルト締結していることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の車体前部構造。
- 前記フロントサイドフレームの外側で前後方向に延びる左右一対のロアメンバをさらに備え、
前記枝フレームの先端部は、前記ロアメンバの先端部から前方に延出する箱状の衝撃吸収部材に連結していることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の車体前部構造。 - 左右の前記フロントサイドフレームの前端に架設されたバンパビームをさらに備え、
前記枝フレームは、前記バンパビームの左右端部に連結部材で連結されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の車体前部構造。
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