JP2013246758A - デュアルicカード及びデュアルicカードの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】アンテナとデュアルICモジュールの接続において、はみ出したときの影響が大きい導電性接着剤を用いても、目的の接触端子以外の端子に、はみ出すことがなく、しかも簡便で、確実にはみ出し防止できるデュアルICカードの製造方法と、信頼性の高いデュアルICカードを提供する。
【解決手段】アンテナと電気的に接続する外部端子付きデュアルICモジュールを備えたデュアルICカードであって、前記アンテナと前記ICモジュールを電気的に接続するためのアンテナ接続穴の形状が、第1の凹部の底部と前記アンテナ接続穴の側壁とのなす角度が90°未満であり、かつ側壁が傾斜していること。
【選択図】図1
【解決手段】アンテナと電気的に接続する外部端子付きデュアルICモジュールを備えたデュアルICカードであって、前記アンテナと前記ICモジュールを電気的に接続するためのアンテナ接続穴の形状が、第1の凹部の底部と前記アンテナ接続穴の側壁とのなす角度が90°未満であり、かつ側壁が傾斜していること。
【選択図】図1
Description
デュアルICカードのICモジュールの搭載及び熱圧着工程で発生する、導電性接着剤のはみ出し不良のないデュアルICカード及び発生のないデュアルICカードの製造方法に関する。
従来、接触型ICモジュール埋設用凹部加工は、エンドミル等の切削工具を用いた切削加工により行われ、切削形状の工夫により、搭載されたICチップへの応力の分散、ICチップの搭載精度の向上および、生産効率の向上をめざし、創意・工夫がなされてきた。
切削形状の工夫により、ICモジュールとカード基体との接着剤の凹部端からのはみ出しを防止するために、凹部の周壁下端部の一部又は全周に逃がし溝を設ける提案がなされているが、デュアルICカードが対象でなく、よって、アンテナとICモジュールとの電気的な接続の要求がなく、導電性接着剤ではない単なる接着剤が対象であり、アンテナとデュアルICモジュールの電気的接続に関して、導電性接着剤の凹部端からのはみ出しに関しての発明はなされていなかった(特許文献1)。
カード基材にICモジュールを接着させるのとは異なり、ICモジュールとアンテナを固定しながら、電気的に接続する導電性接着剤に関しては、見栄えだけの問題ではなく、はみ出てしまうと、ICモジュールの目的以外の、接触端子に接触し、ショート等が生じる恐れがあり、使用中の信頼性も低下するなど、はみ出したときの影響が非常に大きい。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、アンテナとデュアルICモジュールの接続において、はみ出したときの影響が大きい導電性接着剤を用いても、目的の接触端子以外の端子に、はみ出すことがなく、しかも簡便で、確実にはみ出し防止できるデュアルICカードの製造方法と、信頼性の高いデュアルICカードを提供することにある。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、基材上にアンテナが積層されたアンテナシートを内蔵したカード基材と、
前記カード基材に形成された開口部と側壁と底部を有する第1の凹部と、
第1の凹部の底部に形成された、開口部と側壁と底部を有する第2の凹部と、
前記第一の凹部に、前記アンテナまで貫通するアンテナ接続穴と、
第1の凹部及び第1の凹部内に固定配置され、前記アンテナ接続穴に充填される導電性接着剤により、前記アンテナと電気的に接続する外部端子付きデュアルICモジュールを備えたデュアルICカードであって、
前記アンテナと前記ICモジュールを電気的に接続するためのアンテナ接続穴の形状が、第1の凹部の底部と前記アンテナ接続穴の側壁とのなす角度が90°未満であり、かつ側壁が傾斜していることを特徴とするデュアルICカードである。
前記カード基材に形成された開口部と側壁と底部を有する第1の凹部と、
第1の凹部の底部に形成された、開口部と側壁と底部を有する第2の凹部と、
前記第一の凹部に、前記アンテナまで貫通するアンテナ接続穴と、
第1の凹部及び第1の凹部内に固定配置され、前記アンテナ接続穴に充填される導電性接着剤により、前記アンテナと電気的に接続する外部端子付きデュアルICモジュールを備えたデュアルICカードであって、
前記アンテナと前記ICモジュールを電気的に接続するためのアンテナ接続穴の形状が、第1の凹部の底部と前記アンテナ接続穴の側壁とのなす角度が90°未満であり、かつ側壁が傾斜していることを特徴とするデュアルICカードである。
また、請求項2に記載の発明は、前記アンテナ接続穴に充填される、導電性接着剤が二
液硬化型銀ペーストであることを特徴とする請求項1に記載のデュアルICカードである。
液硬化型銀ペーストであることを特徴とする請求項1に記載のデュアルICカードである。
また、請求項3に記載の発明は、外装シート、コアシート、基材上にアンテナが積層されたアンテナシート、コアシート、外装シートを積層してカード基材を形成する工程と、前記カード基材に、開口部と側壁と底部を有する第1の凹部を形成する工程と、
前記第一の凹部の底部に開口部と側壁と底部を有する第2の凹部を形成する工程と、
前記アンテナまで貫通し、前記アンテナと外部端子付きデュアルICモジュールを電気的に接続するため、第1の凹部に、アンテナまで貫通するアンテナ接続穴を設ける工程と、外部端子付きデュアルICモジュールの裏面にホットメルト接着剤を設ける工程と、
前記アンテナ接続穴に、導電性接着剤を充填し、前記アンテナと外部端子付きデュアルICモジュールとを電気的に接続させる工程と、
熱圧プレスにより接着する工程からなるデュアルICカードの製造方法であって、
前記アンテナ接続穴を、先端部が広がり、中心線に対する先端部の広がり角度が10°〜30°であるエンドミルを用いて貫通させ、逆テーパ形状とすることを特徴とするデュアルICカードの製造方法である。
前記第一の凹部の底部に開口部と側壁と底部を有する第2の凹部を形成する工程と、
前記アンテナまで貫通し、前記アンテナと外部端子付きデュアルICモジュールを電気的に接続するため、第1の凹部に、アンテナまで貫通するアンテナ接続穴を設ける工程と、外部端子付きデュアルICモジュールの裏面にホットメルト接着剤を設ける工程と、
前記アンテナ接続穴に、導電性接着剤を充填し、前記アンテナと外部端子付きデュアルICモジュールとを電気的に接続させる工程と、
熱圧プレスにより接着する工程からなるデュアルICカードの製造方法であって、
前記アンテナ接続穴を、先端部が広がり、中心線に対する先端部の広がり角度が10°〜30°であるエンドミルを用いて貫通させ、逆テーパ形状とすることを特徴とするデュアルICカードの製造方法である。
また、請求項4に記載の発明は、前記外部端子付きデュアルICモジュールの裏面に、ホットメルトシートを仮貼りし、熱プレスにより一部を押さえて前記外部端子付きデュアルICモジュールを第1の凹部、および第2の凹部に固定し、さらに熱圧プレスにより、前記カード基材に外部端子付きデュアルICモジュールを本接着することを特徴とする請求項3に記載のデュアルICカードの製造方法である。
本発明により、デュアルICモジュール埋設用凹部のアンテナ接続穴が、第1の凹部の底部と前記アンテナ接続穴の側壁とのなす角度が90°未満の、逆テーパ加工となっているから、ICモジュールとカード基材を接続するときに、導電性接着剤が逆テーパ状の接続穴の角に逃げ、目的以外の接触端子への導電性接着剤のはみ出をなくなり、ショートの発生のない、使用時の信頼性の高いデュアルICカードとデュアルICカードの製造方法とを提供でき、且つ、外観品質に優れたカードを歩留まり良く製造することができる。
以下本発明を実施するための形態を、図面を用いて詳細に説明する。図1は、デュアルICカードにおけるアンテナとデュアルICモジュールとを接続するための、アンテナ接続穴3を示しており、基材上にアンテナ2が積層されたアンテナシートを内蔵したカード基材1に、外部端子付きデュアルICモジュールをセットするために、第1の凹部8と第2の凹部9が、ザグリ(座ぐり)を行い、第1の凹部8にアンテナ接続穴3が設けられ、アンテナ接続穴3の底部は、アンテナ2が露出しており、アンテナ接続穴3の形状が、アンテナ2に向かって広くなる逆テーパ形状となっていることを示している。
図2は、デュアルICカードにおけるアンテナ2とデュアルICモジュール3との接続状態を示しており、デュアルICモジュール3のアンテナ接続ランド7と、アンテナ2と
が、導電性接着剤5によって接続している。また、外部端子付きデュアルICモジュールの裏面の基板のみにシート状のホットメルト接着剤が貼り付け、第1の凹部8に固定されている。
が、導電性接着剤5によって接続している。また、外部端子付きデュアルICモジュールの裏面の基板のみにシート状のホットメルト接着剤が貼り付け、第1の凹部8に固定されている。
図3は、実施例にてアンテナ接続穴を形成するために用いたエンドミルの外形を示しており、先端部は、先端に向かって広がっており、中心線に対する先端部の広がり角度は10°〜30°であり、これにより、アンテナ接続穴3を逆テーパ形状、即ち、アンテナ接続穴の側壁とのなす角度が90°未満であり、かつ側壁が傾斜した形状とすることができる。本実施例においては切削工具のθを70°とし、ミリング加工後のカードのテーパ角が20°となるように設定したが、60°(テーパ角30°)、80°(テーパ角10°)と設定することともでき、使用するカード材の強度・加工適正を考慮し適宜選択可能である。
絶縁フィルム上に、銅箔やアルミ箔を積層し、フォトリソ法により、レジストのパターニングを行った後、エッチングによりアンテナ2が形成したアンテナシートの両面に、コアシートとして、PVC、PET、PET-G等のプラスティック材料を貼り合わせ、さらにその上に外装基材が貼り合わせて、カード基材1が形成される。
作製されたカード基材1に、デュアルICモジュール4を載置するための、凹部をザグリ形成すると共に、カード基材1内部のアンテナ2と、デュアルICモジュール4とを電気的に接続させるアンテナ接続穴3を形成する。
デュアルICモジュール4を載置するための、凹部は、第1の凹部8と第2の凹部9からなり、アンテナ接続穴3は第1の凹部8に形成される。
デュアルICモジュール4は、配線パターンを持ったモジュール基板上に、ICチップを搭載し、ワイヤーボンデリング等にて接続し、さらも樹脂により、モールドされている。モジュール基板は、ガラス−エポキシやポリイミドなどを用いることができ、厚みは100〜170μm程度で、縦横の大きさは11.8×13mm程度である。モジュール基板はパンチング等により外部端子へ導通するための穴が形成されている。外部端子は、銅ラミネーション、エッチングを経てパターンが形成され、ニッケル、金、銀によってメッキされる。メッキ材料は特に限定するものではなく、パラジウム等の蒸着をされていてもよい。
また、接触と非接触の兼用するデュアルICモジュールの場合は、片面に外部端子となる導電部材を設け、反対の面にアンテナコイルと接続をするための導電部材を形成することができる。
ICチップは、Siウェハーに回路を形成し、このSiウェハーを研磨することによりウェハーの厚みを規定の厚みとし、ダイシング装置により1つのICチップとして切り離され製造されたものを用いることができる。
ICチップの実装は、前述のモジュール基板にICチップを実装するための接着剤を用いて実装される。そしてICチップを実装後、外部端子と電気的に接続する。具体的にはICチップの各端子を外部端子へ導通させるためにワイヤーボンディングを行う。このワイヤーは通常金ワイヤーを用いられているが、銅、アルミニウムなど他のワイヤー材料であっても構わない。
ワイヤーボンディング工程後、ICチップ保護のための樹脂による封止を行う。封止方法としてはトランスファーモールド方法、ポッティング方法、印刷方法等あるが方法は問
わない。また封止材料は熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂等である。封止樹脂をそれぞれの方法において硬化させることによりICモジュールが製造される。
わない。また封止材料は熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂等である。封止樹脂をそれぞれの方法において硬化させることによりICモジュールが製造される。
また、ICモジュールの形状は、断面においてモジュール基板の面積よりICチップを保護する樹脂封止部の面積が小さいため、外形は凸型形状となる。樹脂封止部は、通常は、断面において、モジュール基板側面の縦横の大きさに対し樹脂封止部表面の縦横の大きさが小さくなるように形成され、すなわち、モジュール基板側から樹脂封止部表面側に向かって窄まるように傾斜がついた形状となっている。このICモジュールの樹脂封止部表面と側壁のなす角度11は100〜110°程度である。なお、樹脂封止部は傾斜のついていない形状のものを用いても構わない。
絶縁フィルムである厚み38μmのPEN上に、厚み30μmの銅箔を積層し、フォトリソ法により、レジストのパターニングを行った後、エッチングによりアンテナを形成したアンテナシートの両面に、接着剤を塗布した厚み0.6mmのポリ塩化ビニル(PVC)からなるコア基材と、コア基材の両面にそれぞれ厚み0.1mmの非晶質ポリエステル(PET−G)からなる外装基材を温度100〜120℃で熱ラミネートにより貼り合わせカード基材を作成し、小切れカードサイズに抜き加工を行い、厚み0.80mm小切れカードとした。
次に、図4に示した、NC加工機を用いて、ミリング加工により実施例、比較例の第1の凹部8、第2の凹部9及びアンテナ接続穴3を形成する。XYZ位置決め機構により、小切れカードを、ステージ(下面基準)11に固定し、位置決めピン12により基準位置に固定し、ミリング加工により、開口部が縦13.25mm×横12.05mm、底部が縦13.10mm×横11.90mm、深さが0.21mmで、角度が70°で、開口部の形状が角部を丸めた四角形状である第1の凹部を形成した。次にミリング加工により開口部が縦8.5mm×横8.2mm、底部が縦8.04mm×横7.74mm、深さが0.63mmで、角度が110°からなる第2の凹部を形成した。
さらに、第1の凹部に深さ0.15mm(券面から深さ0.35mm)のアンテナ接続穴を開け、アンテナシート表面に形成された厚み30μmの銅箔の表面を露出させた。
アンテナ接続穴は逆テーパ形状となっており、上部のモジュルアンテナ接続ランド側1.90mmφで下部のアンテナ側2.00mmφで、側面部の傾斜角は80°(テーパ角10°)ある。
<比較例>
比較例として、アンテナ接続穴の側面部の傾斜角を垂直とし、他の第1の凹部、第2の凹部の形状は同じにしたカードを作成した。
比較例として、アンテナ接続穴の側面部の傾斜角を垂直とし、他の第1の凹部、第2の凹部の形状は同じにしたカードを作成した。
アンテナ接続穴を切削加工し、実施例及び比較例のカードにICモジュールを搭載する。まず加工したアンテナ接続穴に、導電性接着剤(二液硬化型銀ペースト)を充填し、加工した第1の凹部にICモジュールを載置し、仮接着する。このとき、外部端子付きICモジュールの裏面にはホットメルトシート(接着剤)が仮貼りされており、熱プレスにより一部を押さえることでICモジュールを第1の凹部、第2の凹部に固定し、仮接着した外部端子付きICモジュールを熱圧プレスにより本接着する。この時プレス条件は250℃、50N、2.5secとした。
本接着した逆テーパの実施例及びテーパ無しの比較例のカードを、それぞれ10個に対し、導電性接着剤のはみ出しの有無のチェックを行い、その比較を行った。結果を下記表
1に示す。
1に示す。
1・・・カード基材
2・・・アンテナ
3・・・アンテナ接続穴
4・・・デュアルICモジュール
5・・・導電性接着剤
6・・・ホットメルト接着剤
7・・・アンテナ接続ランド
8・・・第1の凹部
9・・・第2の凹部
10・・・エンドミル
11・・・ステージ(下面基準)
12・・・位置決めピン
13・・・エアシリンダ
2・・・アンテナ
3・・・アンテナ接続穴
4・・・デュアルICモジュール
5・・・導電性接着剤
6・・・ホットメルト接着剤
7・・・アンテナ接続ランド
8・・・第1の凹部
9・・・第2の凹部
10・・・エンドミル
11・・・ステージ(下面基準)
12・・・位置決めピン
13・・・エアシリンダ
Claims (4)
- 基材上にアンテナが積層されたアンテナシートを内蔵したカード基材と、
前記カード基材に形成された開口部と側壁と底部を有する第1の凹部と、
第1の凹部の底部に形成された、開口部と側壁と底部を有する第2の凹部と、
前記第一の凹部に、前記アンテナまで貫通するアンテナ接続穴と、
第1の凹部及び第1の凹部内に固定配置され、前記アンテナ接続穴に充填される導電性の接着剤により、前記アンテナと電気的に接続する外部端子付きデュアルICモジュールを備えたデュアルICカードであって、
前記アンテナと前記ICモジュールを電気的に接続するためのアンテナ接続穴の形状が、第1の凹部の底部と前記アンテナ接続穴の側壁とのなす角度が90°未満であり、かつ側壁が傾斜していることを特徴とするデュアルICカード。 - 前記アンテナ接続穴に充填される、導電性の接着剤が二液硬化型銀ペーストであることを特徴とする請求項1に記載のデュアルICカード。
- 外装シート、コアシート、基材上にアンテナが積層されたアンテナシート、コアシート、外装シートを積層してカード基材を形成する工程と、
前記カード基材に、開口部と側壁と底部を有する第1の凹部を形成する工程と、
前記第一の凹部の底部に開口部と側壁と底部を有する第2の凹部を形成する工程と、
前記アンテナまで貫通し、前記アンテナと外部端子付きデュアルICモジュールを電気的に接続するため、第1の凹部に、アンテナまで貫通するアンテナ接続穴を設ける工程と、外部端子付きデュアルICモジュールの裏面にホットメルト接着剤を設ける工程と、
前記アンテナ接続穴に、導電性接着剤を充填し、前記アンテナと外部端子付きデュアルICモジュールとを電気的に接続させる工程と、
熱圧プレスにより接着する工程からなるデュアルICカードの製造方法であって、
前記アンテナ接続穴を、先端部が広がり、中心線に対する先端部の広がり角度が10°〜30°であるエンドミルを用いて貫通させ、逆テーパ形状とすることを特徴とするデュアルICカードの製造方法。 - 前記外部端子付きデュアルICモジュールの裏面に、ホットメルトシートを仮貼りし、熱プレスにより一部を押さえて前記外部端子付きデュアルICモジュールを第1の凹部、および第2の凹部に固定し、さらに熱圧プレスにより、前記カード基材に外部端子付きデュアルICモジュールを本接着することを特徴とする請求項3に記載のデュアルICカードの製造方法。
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JP2012121744A JP2013246758A (ja) | 2012-05-29 | 2012-05-29 | デュアルicカード及びデュアルicカードの製造方法 |
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JP2012121744A Pending JP2013246758A (ja) | 2012-05-29 | 2012-05-29 | デュアルicカード及びデュアルicカードの製造方法 |
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