JP2013215647A - 紫外線照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気ダクトを接続する必要の無い排気ファンを有する紫外線照射装置において、排気ファンからの紫外線漏れを防止する。
【解決手段】長尺状の紫外線ランプ2と、紫外線ランプ2を収容するとともに、当該紫外線ランプ2からの紫外線を被照射物Wに照射するための紫外線照射窓3Xを有する筐体3と、当該筐体3における紫外線ランプ2の長手方向一端側の側壁31に設けられて、紫外線ランプ2周囲の気体を前記筐体3の外部に排出する排気ファン4と、前記筐体3の内部において紫外線ランプ2及び排気ファン4の間に形成される紫外線ランプ2の長手方向に沿った排気経路上に設けられ、前記紫外線ランプ2から前記排気ファン4を通じて外部に漏洩する紫外線を遮断する遮光板5とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、排気ダクトを接続する必要の無い排気ファンを有する紫外線照射装置に関するものである。
従来の紫外線照射装置は、特許文献1に示すように、紫外線ランプを収容する筐体に排気ダクトが接続されるダクト接続ポートが設けられており、当該ダクト接続ポートにダクト配管を接続することによって、当該ダクト配管を介して紫外線照射装置とは別置きされた排気ファンにより、筐体内部の気体を屋外排気等する構成とされている。この紫外線照射装置では、当該紫外線照射装置に設けられたダクト接続ポートを紫外線が通過したとしても、当該紫外線はダクト配管の内面に当たることになり、紫外線照射装置の外部に直接漏れることは無い。
ところで、低出力の紫外線照射装置では紫外線ランプから発生する熱が少ないため、冷却用の気体の流量を少なくすることができる。また、オゾンガスを生成する紫外線(主に220nm以下の波長)を発生しないオゾンレスタイプの紫外線ランプを用いたものでは、室内に冷却用気体を排気することが可能である。このようなことから、例えば低出力のオゾンレス紫外線ランプを用いた紫外線照射装置では、紫外線ランプを収容する筐体にプロペラファン等の排気ファンを搭載して構成することができ、紫外線照射装置とは別置きの排気ファンや当該排気ファン及び紫外線照射装置を接続するダクト配管等が不要とすることができる。なお、この紫外線照射装置では、排気ポートから筐体内の気体が屋内(室内)に排気されることになる。
しかしながら、ダクト配管を不要とし、筐体に排気ファンを搭載したものでは、紫外線ランプからの紫外線が排気ファンを通過して、紫外線照射装置の外部(屋内)に直接漏れてしまい、人体に悪影響を与えてしまうという問題がある。
特開平7−68163号公報
そこで本発明は、ダクト配管を接続する必要の無い、排気ファンを有する紫外線照射装置において、排気ファンからの紫外線漏れを防止することをその主たる所期課題とするものである。
すなわち本発明に係る紫外線照射装置は、長尺状の紫外線ランプと、前記紫外線ランプを収容するとともに、当該紫外線ランプからの紫外線を被照射物に照射するための紫外線照射窓を有する筐体と、前記筐体における前記紫外線ランプの長手方向一端側の側壁に設けられて、前記紫外線ランプ周囲の気体を前記筐体の外部に排出する排気ファンと、前記筐体の内部において前記紫外線ランプ及び前記排気ファンの間に形成される前記紫外線ランプの長手方向に沿った排気経路上に設けられ、前記紫外線ランプから前記排気ファンを通じて外部に漏洩する紫外線を遮断する遮光板とを備えることを特徴とする。
このようなものであれば、筐体の内部において紫外線ランプ及び排気ファンの間に形成される長手方向に沿った排気経路上に、紫外線ランプから排気ファンを通じて外部に漏れる紫外線を遮断する遮光板を設けているので、排気ファンから外部に紫外線が漏洩することを防止することができる。これにより、ダクト配管を不要として紫外線照射装置の取り扱いを容易にすることができるとともに、紫外線の人体への悪影響を排除した安全な紫外線照射装置を提供することができる。また、筐体における紫外線ランプの長手方向一端側の側壁に排気ファンを設けているので、紫外線ランプに直交する方向から被照射物が通過する場合に、当該被照射物に排気された気体が当たらないので、被照射物のばたつきや被照射物への温度影響を防止することもできる。
遮光板を排気ファンの近傍に配置した場合には、遮光板を設けることによって紫外線の漏洩を防止することができるものの、排気経路の抵抗(排気抵抗)が増大してしまい、紫外線ランプの冷却性能が低下してしまう、又は冷却性能を確保するために排気ファンを大型化する必要がある等の問題が生じる。この問題を解決するためには、遮光性能を確保しつつも遮光板を排気ファンから可及的に離間させる必要がある。このため、前記筐体の内部において前記紫外線ランプに対して前記紫外線照射窓とは反対側に設けられるとともに、通風孔が形成された仕切り板をさらに備え、前記排気ファンが、前記通風孔を通じて前記紫外線ランプ周囲の気体を前記筐体の外部に排出するものであり、前記遮光板が、前記通風孔の近傍に設けられて、前記通風孔を介して前記紫外線ランプから前記排気ファンに漏洩する紫外線を遮断するものとすることが考えられる。これならば、遮光板を通風孔近傍に設けることによって、当該遮光板及び排気ファンとの距離を離間させることができるので排気抵抗を低減することができる。また、このような構成であれば、仕切り板に通風孔を設けて当該通風孔から紫外線ランプ周囲の気体を排気するので、通風孔を紫外線ランプの長手方向に沿って形成することによって、紫外線ランプ周囲の気体を効率良く排気することができるようになり、紫外線ランプを長手方向に均一に冷却することができるようになる。
遮光板の取り付け位置を工夫することよって遮光板を排気ファンから離して排気抵抗を小さくするためには、前記遮光板が、前記仕切り板に設けられていることが望ましい。また、仕切り板に遮光板を設けることによって、その他の周辺構造を簡略化することができる。
遮光板を仕切り板に設ける場合には、前記遮光板が、前記通風孔よりも排気ファン側に設けられていることが望ましい。これならば、遮光板の形状を、例えば平板状にするなど、簡単な構成としながらも、通風孔から漏れる紫外線を遮断することができる。
仕切り板を設けることによって紫外線ランプの冷却性能を長手方向に沿って均一化するためには、前記仕切り板に複数の通風孔が形成されており、前記複数の通風孔の開口サイズが、排気ファン側に行くに従って徐々に小さくなるように構成されていることが望ましい。これならば、遮光板のサイズを小さくすることができ、排気抵抗をより一層低減することができる。つまり、排気ファンを通じて外部に漏洩する紫外線は、複数の通風孔のうち排気ファン側の通風孔を通過することが考えられ、当該排気ファン側の通風孔からの紫外線を遮断する必要があるが、当該排気ファン側の通風孔のサイズが小さいので、遮光板のサイズも小さくすることができる。
紫外線の人体に与える影響を低減するだけでなく、オゾンによる人体への影響を低減するためには、前記紫外線ランプがオゾンレスランプであることが望ましい。このようにオゾンレスランプであれば、排気ファンにより屋内に排気を行うという本発明の構成を好適に採用することができる。
このように構成した本発明によれば、排気ダクトを接続する必要の無い排気ファンを有する紫外線照射装置において、排気ファンからの紫外線漏れを防止することができる。
本実施形態の紫外線照射装置の構成を示す側面図。 同実施形態の紫外線照射装置の構成を示す平面図。 同実施形態のA−A線断面を示す模式図。 紫外線照射装置の比較例を示す側面図。 変形実施形態の紫外線照射装置の構成を示す側面図。 変形実施形態の紫外線照射装置の構成を示す側面図。
以下に本発明に係る紫外線照射装置の一実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る紫外線照射装置100は、図1に示すように、例えば紙、フィルム等の基材上にUVインキ等を塗布してなる被照射物(被処理物)Wに対して紫外線を照射して、前記UVインキ等を硬化させるために用いられるものである。
具体的にこの紫外線照射装置100は、図1〜図3に示すように、長尺状の紫外線ランプ2と、当該紫外線ランプ2を収容する概略長尺直方体形状をなす筐体3とを備えている。
紫外線ランプ2は、いわゆるオゾンレスランプであり、例えば220nm以上の紫外線を射出するように構成されたものである。具体的には、220nm未満の紫外線を射出せずに、220nm以上の紫外線を射出する長尺円筒状の放電管である。
筐体3は、被照射物Wに紫外線を照射するための紫外線照射窓3Xを下面に有する。本実施形態の紫外線照射窓3Xは、筐体3の下面に形成された概略長尺矩形状のものであり、紫外線透過性を有するカバーにより閉塞されている。そして、この紫外線照射窓3Xの下方に被照射物Wが通過する通過空間Sが形成されている(図1及び図3参照)。なお、紫外線照射窓3Xはカバーにより閉塞されず、前記通過空間Sと連通するものであっても良い。
そして、この筐体3において、紫外線ランプ2の長手方向一端側の側壁31には、紫外線ランプ2周囲の気体を筐体3の外部に排出する例えばプロペラファン等の排気ファン4が設けられている。この排気ファン4は、側壁31に形成された開口に隣接して設けられている。なお、図1及び図2において符号4Cは、排気ファン4を収容するケーシングである。このように側壁31に排気ファン4が設けられているので、当該排気ファン4による排気によって、紫外線ランプ2及び排気ファン4の間には、紫外線ランプ2の長手方向に沿って気体が流れる排気経路が形成される。本実施形態の排気ファン4は、100℃程度まで使用できる耐熱ファンであり、排気ファン4を筐体3に複数個設ける必要がなく、1つの排気ファン4をフル稼働しても、紫外線ランプ2からの排熱によって耐熱性が損なわれて故障することを防止できる。なお、従来の紫外線照射装置に搭載された排気ファンは、耐熱温度が60度程度と低いため、紫外線ランプ近傍の高温の気体と紫外線ランプから離れた比較的低温の気体とを混合して吸い込むことにより、排気される気体の温度を下げる必要がある。そのため、従来の紫外線照射装置には、複数個の排気ファンを設ける必要がある。
また、筐体3の内部において、紫外線ランプ2及び排気ファン4の間に形成される紫外線ランプ2の長手方向に沿った排気経路上、特に当該排気経路上の紫外線ランプ2の長手方向一端側には、紫外線ランプ2から排気ファン4を通じて外部に漏洩する紫外線を遮断する遮光板5が設けられている。遮光板5が排気ファン4を通じて外部に漏洩する紫外線を遮断するとは、紫外線ランプ2の任意の部位から見た場合に、排気ファン4が遮光板5に遮られて視認できない状態にあることを言う。
具体的にこの遮光板5は、図1〜図3に示すように、筐体3の内部において紫外線ランプ2に対して紫外線照射窓3Xとは反対側に設けられた仕切り板6に設けられている。
ここで、仕切り板6は、特に図1及び図2に示すように、紫外線ランプ2の上部において長手方向に沿って紫外線照射窓3Xと略平行となるように、筐体3の長手方向他端側(図1において左端)から後述する支持板10に至るまで設けられている。
また、仕切り板6には、当該紫外線ランプ2に対応する位置に当該紫外線ランプ2の長手方向に沿って複数の通風孔61が形成されている。これら複数の通風孔61は、その開口サイズが排気ファン4側に行くに従って徐々に小さくなるように構成されている。これにより排気ファン4によって排気した場合に、排気ファン4から離れた通風孔61に流れる気体の流量と、排気ファン4側の通風孔61に流れる気体の流量とのバランスを取り、紫外線ランプ2の冷却性能を均一化するようにしている。
そして、この仕切り板6において、その上面に遮光板5が設けられることによって、遮光板5が通風孔61の近傍に設けられている。具体的に遮光板5は、仕切り板6の上面において、通風孔61よりも排気ファン4側に設けられている。本実施形態では、最も排気ファン4側の通風孔61(図1〜図3において61x)よりも排気ファン4側に1つの遮光板5を設けた構成としている。紫外線ランプ2を基準にすれば、遮光板5は紫外線ランプ2の長手方向一端部の上方に設けられている。また、この遮光板5は、平板状をなすものであり、仕切り板6の上面において、排気ファン4とは反対側に傾斜した状態で設けられている。なお、遮光板5の形状及び姿勢はこれに限られず、湾曲又は屈曲したものであっても良いし、傾斜せずに直立したものであっても良い。
このように仕切り板6の上面に遮光板5を設けることによって、通風孔61(61x)を介して紫外線ランプ2から排気ファン4に漏洩する紫外線を遮断することができる。つまり、紫外線ランプ2の任意の部位から通風孔61(61x)を見た場合に、排気ファン4が遮光板5に遮られて視認できない。ここで、図4に示すように、排気ファン4の近傍に遮光板5を設けることによっても、紫外線ランプ2からの紫外線が排気ファン4から外部に漏洩することを防ぐことができるが、この場合には、排気ファン4の排気抵抗が大きくなってしまい、紫外線ランプ2周囲の空気の排気性能が低下してしまい、その結果、紫外線ランプ2の冷却性能が低下してしまう。一方で、図1に示すように、仕切り板6に遮光板5を設けているので、紫外線ランプ2の長手方向に沿った排気経路上において排気ファン4と遮光板5とを離間して配置することができ、排気ファン4の排気抵抗を低減しながらも、排気ファン4により通風孔61を介して紫外線ランプ2周囲の気体を筐体3の外部に排出することができる。ここで、紫外線ランプ2の長手方向一端側の側壁31に排気ファン4を設けているので、排気ファンを紫外線ランプ2の長手方向に直交する方向の側壁に排気ファン4を設けた場合に比べて、遮光板5のサイズを小さくすることができ、これによっても排気抵抗を低減することができる。
なお、特に図3に示すように、仕切り板6及び支持板10により仕切られた下部空間には、紫外線ランプ2の他に、当該紫外線ランプ2から射出された紫外線を紫外線照射窓3Xに向けて反射する2枚の反射板7及び紫外線照射窓3Xへの紫外線を遮断する閉鎖位置及び紫外線照射窓3Xに紫外線を通過させる開放位置の間を移動する2枚のシャッタ部材8が設けられている。本実施形態では、反射板7及びシャッタ部材8は紫外線ランプ2の両側から挟むように長手方向に沿って設けられている。このような構成であるため、紫外線ランプ2から通風孔61を通過する紫外線は、2枚の反射板7の間の隙間(紫外線ランプ2の上部に形成された隙間)を通過したものである。なお、シャッタ部材8は、筐体3の長手方向一端側に設けられた、例えば駆動モータ及び歯車等の伝達機構を有するシャッタ駆動機構9により開閉駆動される。シャッタ駆動機構9は、筐体3内に設けられた支持板10によって支持されている。なお、駆動モータは図示しない制御部によって制御される。
このように構成した本実施形態に係る紫外線照射装置100によれば、筐体3の内部において紫外線ランプ2の長手方向に沿った排気経路上の長手方向一端側に、紫外線ランプ2から排気ファン4を通じて外部に漏洩する紫外線を遮断する遮光板5を設けているので、排気ファン4から外部に紫外線が漏洩することを防止することができる。これにより、ダクト配管を不要として紫外線照射装置100の取り扱いを容易にすることができるとともに、紫外線の人体への悪影響を排除した安全な紫外線照射装置とすることができる。
また、筐体3における紫外線ランプ2の長手方向一端側の側壁31に排気ファン4を設けているので、紫外線ランプ2に直交する方向から被照射物Wが通過する場合に、当該被照射物Wに排気された気体が当たらないので、被照射物Wのばたつきや被照射物Wへの温度影響を防止することもできる。
さらに、仕切り板6に形成された通風孔61近傍に遮光板5を設けているので、当該遮光板5及び排気ファン4との距離を離間させることができ排気抵抗を低減することができる。また、仕切り板6に通風孔61を設けて当該通風孔61から紫外線ランプ2周囲の気体を排気するので、通風孔61を紫外線ランプ2の長手方向に沿って形成することによって、紫外線ランプ2を長手方向に均一に冷却することができるようになる。このように本実施形態によれば、遮光板5を排気ファン4から離しつつ且つ遮光性能を確保しながら冷却性能を向上させることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、前記実施形態では、仕切り板6の上面に遮光板5を設けることによって、仕切り板6に形成された通風孔61の近傍に遮光板5を設ける構成であったが、その他、図5に示すように、仕切り板6とは異なる部材(例えば筐体3の側面又は上面等の内面やその他の部材)に遮光板5を設けることによって通風孔61の近傍に遮光板5を設ける構成としても良い。また、図6に示すように、仕切り板6の下面に遮光板5を設けるように構成しても良い。
また、前記実施形態では、仕切り板6の通風孔61の開口サイズを異ならせる構成としていたが、通風孔61を細孔として、当該細孔の開口率を長手方向に沿って異ならせるように構成しても良い。
さらに、前記実施形態では、複数の通風孔61のうち最も排気ファン4側の通風孔61よりも排気ファン4側に設けているが、排気ファン4からの紫外線漏れに起因する通風孔61が2以上の場合に、それら通風孔61それぞれに対応させて遮光板5を設けても良い。また、複数の通風孔61それぞれの排気ファン4側に遮光板5を設けるようにしても良い。
その上、仕切り板を有さずに遮光板を有する構成にできることは言うまでもない。
加えて、前記実施形態では、長手方向一端側の側壁に排気ファンを設ける構成としているが、長手方向他端側にも排気ファンを設けて、長手方向両側から排気するように構成しても良い。なお、長手方向他端側に給気ファンを設けても良い。この場合、この給気ファンから紫外線が漏れないように前記実施形態と同様に遮光板を設ける。
その他、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
100・・・紫外線照射装置
2 ・・・紫外線ランプ
3 ・・・筐体
3X ・・・紫外線照射窓
31 ・・・長手方向一端側の側壁
4 ・・・排気ファン
5 ・・・遮光板
6 ・・・仕切り板
61 ・・・通風孔

Claims (6)

  1. 長尺状の紫外線ランプと、
    前記紫外線ランプを収容するとともに、当該紫外線ランプからの紫外線を被照射物に照射するための紫外線照射窓を有する筐体と、
    前記筐体における前記紫外線ランプの長手方向一端側の側壁に設けられて、前記紫外線ランプ周囲の気体を前記筐体の外部に排出する排気ファンと、
    前記筐体の内部において前記紫外線ランプ及び前記排気ファンの間に形成される前記紫外線ランプの長手方向に沿った排気経路上に設けられ、前記紫外線ランプから前記排気ファンを通じて外部に漏洩する紫外線を遮断する遮光板とを備える紫外線照射装置。
  2. 前記筐体の内部において前記紫外線ランプに対して前記紫外線照射窓とは反対側に設けられるとともに、通風孔が形成された仕切り板をさらに備え、
    前記排気ファンが、前記通風孔を通じて前記紫外線ランプ周囲の気体を前記筐体の外部に排出するものであり、
    前記遮光板が、前記通風孔の近傍に設けられて、前記通風孔を介して前記紫外線ランプから前記排気ファンに漏洩する紫外線を遮断するものである請求項1記載の紫外線照射装置。
  3. 前記遮光板が、前記仕切り板に設けられている請求項2記載の紫外線照射装置。
  4. 前記遮光板が、前記通風孔よりも排気ファン側に設けられている請求項3記載の紫外線照射装置。
  5. 前記仕切り板に複数の通風孔が形成されており、
    前記複数の通風孔の開口サイズが、排気ファン側に行くに従って徐々に小さくなるように構成されている請求項2乃至4の何れかに記載の紫外線照射装置。
  6. 前記紫外線ランプがオゾンレスランプである請求項1乃至5の何れかに記載の紫外線照射装置。
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