JP2013211986A - 電線束分岐部用固定部材及びワイヤーハーネス並びにワイヤーハーネスの製造方法 - Google Patents

電線束分岐部用固定部材及びワイヤーハーネス並びにワイヤーハーネスの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電線束の分岐部を取付対象物に固定するための固定部材についての当該分岐部に対する取付位置の精度を向上することが可能な技術を提供する。
【解決手段】電線束の分岐部に取り付けられ、当該分岐部を取付対象物に固定するための電線束分岐部用固定部材1には、クリップ部2と、棒状部3と、電線固定部4とが設けられている。クリップ部2は、取付対象物の取付穴に係止する。棒状部3は、電線束の分岐部に差し入れられる。電線固定部4に対しては、棒状部3が分岐部に差し入れられた状態において、当該分岐部での複数の電線経路における一つの電線経路にある電線とともにテープが巻き付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電線束を取付対象物に固定するための固定部材に関する。
従来から、電線束を車体パネル等の取付対象物に固定するための固定部材に関して様々な技術が提案されている。例えば特許文献1には、電線束に対してテープで取り付けられる固定部材が開示されている。また特許文献2には、電線束の曲がった箇所を取付対象物に固定するための固定部材が開示されている。また特許文献3には、電線束の分岐部を取付対象物に固定するための固定部材が開示されている。
特開平8−178131号公報 特開2008−295289号公報 特開2010−268605号公報
電線束の分岐部を保護するために、当該分岐部に固定部材を取り付けて、当該固定部材によって当該分岐部を取付対象物に固定することがある。このとき、電線束の分岐部に対する固定部材の取付位置の精度が悪いと、車両内等に配索された電線束のある位置で不要なたるみが生じたり、また、別の位置で余長が足りなくなったりといった事態が生じてしまう。したがって、電線束の分岐部に対する固定部材の取付位置の精度はできるだけ良い方が好ましい。
そこで、本発明は上述の点に鑑みて成されたものであり、電線束の分岐部を取付対象物に固定するための固定部材についての当該分岐部に対する取付位置の精度を向上することが可能な技術を提供することを目的とする。
第1の態様に係る電線束分岐部用固定部材は、電線束の分岐部に取り付けられ、当該分岐部を取付対象物に固定するための電線束分岐部用固定部材であって、前記取付対象物の取付穴に係止するクリップ部と、前記電線束の分岐部に差し入れられる棒状部と、前記棒状部が前記分岐部に差し入れられた状態において、前記分岐部での複数の電線経路に含まれる第1電線経路にある電線とともにテープが巻き付けられる電線固定部とを備える。
第2の態様に係る電線束分岐部用固定部材は、第1の態様に係る電線束分岐部用固定部材であって、前記棒状部の周りに回転可能な状態で当該棒状部に取り付けられる部品を更に備え、前記部品には、前記棒状部が前記分岐部に差し入れられた状態において、前記複数の電線経路のうち前記第1電線経路以外の第2電線経路にある電線とともにテープが巻き付けられる。
第3の態様に係る電線束分岐部用固定部材は、第2の態様に係る電線束分岐部用固定部材であって、前記棒状部に取り付けられる前記部品と前記電線固定部とを合わせた数は、前記複数の電線経路の数と一致する。
第4の態様に係るワイヤーハーネスは、電線束と、当該電線束の分岐部に取り付けられた、第1乃至第3の態様のいずれか一つに係る電線束分岐部用固定部材とを備える。
第5の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法は、(a)電線束を支持する支持治具を使用して当該電線束の分岐部を形成する工程と、(b)前記分岐部にテープを巻き付けて当該分岐部を結束するとともに、当該分岐部に対して、当該分岐部を取付対象物に固定するための電線束分岐部用固定部材を取り付ける工程とを備え、前記電線束分岐部用固定部材は、前記取付対象物の取付穴に係止するクリップ部と、前記分岐部に差し入れられる棒状部と、前記棒状部が前記分岐部に差し入れられた状態において、前記分岐部での複数の電線経路に含まれる第1電線経路にある電線とともにテープが巻き付けられる電線固定部とを有し、前記工程(b)は、(b−1)前記支持治具で支持された前記分岐部に前記棒状部を差し入れるとともに、前記電線固定部を前記第1電線経路にある電線上に配置する工程と、(b−2)前記分岐部にテープを巻き付けて当該分岐部を結束する際に、前記分岐部に前記棒状部が差し入れられた状態で前記電線固定部に対して前記第1電線経路にある電線とともにテープを巻き付ける工程とを有する。
第6の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法は、第5の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法であって、前記電線束分岐部用固定部材は、前記棒状部の周りに回転可能な状態で当該棒状部に取り付けられた部品を更に有し、前記工程(b−1)では、前記支持治具で支持された前記分岐部に前記棒状部が差し入れられるとともに、前記電線固定部が前記第1電線経路にある電線上に配置され、さらに、前記部品が前記棒状部の周りに回転させられて前記複数の電線経路のうち前記第1電線経路以外の第2電線経路にある電線上に配置され、前記工程(b−2)では、前記分岐部にテープが巻き付けられて当該分岐部が結束される際に、前記分岐部に前記棒状部が差し入れられた状態で、前記電線固定部に対して前記第1電線経路にある電線とともにテープが巻き付けられるとともに、前記部品に対して前記第2電線経路にある電線とともにテープが巻き付けられる。
第1乃至第6の態様によれば、固定部材の棒状部を電線束の分岐部の所望位置に差し入れることによって固定部材を分岐部の所望箇所に位置決めした状態で、固定部材をテープで分岐部に取り付けることができる。よって、固定部材についての分岐部に対する取付位置の精度を向上することができる。
特に第2及び第6の態様によれば、固定部材の棒状部の周りに回転可能な状態で当該棒状部に取り付けられ、かつ当該棒状部が分岐部に差し入れられた状態において当該分岐部での電線経路にある電線とともにテープが巻き付けられる部品が設けられていることから、様々な形状の分岐部に対して固定部材をしっかりと取り付けることができる。
特に第3の態様によれば、棒状部に取り付けられる部品と電線固定部とを合わせた数が、分岐部での複数の電線経路の数と一致することから、当該複数の電線経路のそれぞれでの電線を固定部材にテープで固定することができる。よって、固定部材をしっかりと分岐部に対して取り付けることができる。
特に第5の態様によれば、分岐部にテープが巻き付けられて当該分岐部が結束される際に、分岐部に棒状部が差し入れられた状態で電線固定部に対して当該分岐部での電線経路にある電線とともにテープが巻き付けられるため、分岐部を結束すると同時に固定部材を分岐部に取り付けることができる。よって、作業効率が向上する。
電線束分岐部用固定部材を示す正面図である。 電線束分岐部用固定部材を示す側面図である。 電線束分岐部用固定部材を示す上面図である。 電線束分岐部用固定部材のクリップ部が取付対象物の取付穴に係止している様子を示す図である。 付属部品を示す平面図である。 付属部品が取り付けられた電線束分岐部用固定部材を示す正面図である。 付属部品が取り付けられた電線束分岐部用固定部材を示す上面図である。 電線束の分岐部の一例を示す図である。 二つの付属部品が取り付けられた電線束分岐部用固定部材を示す上面図である。 分岐部を形成する際に使用される支持治具を示す図である。 分岐部が支持治具で支持されている様子を示す図である。 分岐部に対して電線束分岐部用固定部材の棒状部が差し入れられた様子を示す図である。 分岐部に対して粘着テープが巻かれていく様子を示す図である。 分岐部に対して電線束分岐部用固定部材が粘着テープで取り付けられた様子を示す図である。 二つの電線固定部が設けられた電線束分岐部用固定部材を示す上面図である。 Y型分岐部に対して電線束分岐部用固定部材を取り付ける様子を示す図である。 5個の電線経路を有する分岐部に対して電線束分岐部用固定部材を取り付ける様子を示す図である。
図1〜3は、それぞれ、実施の形態に係る電線束分岐部用固定部材1を示す正面図、側面図及び上面図である。図2は、図1に示される電線束分岐部用固定部材1を紙面右側から見た際の側面図である。
本実施の形態に係る電線束分岐部用固定部材1は、複数の電線から成る電線束の分岐部を取付対象物に固定するための部材であって、当該分岐部に取り付けられる。電線束分岐部用固定部材1などが取り付けられた電線束は、ワイヤーハーネスとして自動車等の車両内に配策される。電線束の分岐部は、電線束分岐部用固定部材1によって、例えば車体パネル等に固定される。これにより、電線束の分岐部の位置が固定されて、当該分岐部が周囲と干渉することが抑制される。その結果、電線束の分岐部を保護することができる。以後、電線束分岐部用固定部材1を単に「固定部材1」と呼ぶ。また、「取付対象物」と言えば、固定部材1によって電線束の分岐部が固定される対象物を意味する。
固定部材1は、例えば樹脂で形成されている。固定部材1は、取付対象物の取付穴に係止するクリップ部2と、棒状部3と、電線束の分岐部での電線がテープによって固定される電線固定部4とを備えている。クリップ部2、棒状部3及び電線固定部4は一体成形されている。
棒状部3は、クリップ部2から延びており、先細りの丸棒形状を成している。棒状部3の先端(クリップ部2側とは反対側の端)は丸くなっている。棒状部3は、電線束の分岐部に差し入れられる。より詳細には、棒状部3は、電線束の分岐部での電線間に差し入れられる。
クリップ部2は、係止頭部20と、皿状部21と、棒状部3及び電線固定部4に繋がった連結部22とを備えている。連結部22は、例えば直方体形状を成している。なお、説明の便宜上、連結部22の表面を構成する6つの面のうち、図1での下側の面を「底面22a」、図1での上側の面を「上面22b」、他の4つの面のそれぞれを「側面22c」と呼ぶ。
連結部22の底面22aには棒状部3の一端が繋がっている。つまり、棒状部3は、連結部22の底面22aから延びている。また連結部22の一つの側面22cには電線固定部4が繋がっている。
皿状部21は、連結部22の上面22b上において、その皿状表面21aが棒状部3とは反対側を向くように配置されている。係止頭部20は、取付対象物に設けられた取付穴に差し込まれて、当該取付穴に対して、当該取付穴から抜けないように係止する。係止頭部20は、皿状部21の皿状表面21aの中央部から延びる軸部200と、当該軸部200の先端から皿状部21の方へ折り返された一対の係止羽根部201とを備えている。一対の係止羽根部201は、軸部200を間に挟んで互いに対向配置されており、それらの先端部(皿状部21側の端部)が互いに近づくように弾性変形可能である。一対の係止羽根部201のそれぞれの先端部には、係止段部202が設けられている。
図4は、クリップ部2が取付対象物300の取付穴300aに係止している様子を示す図である。取付対象物300は、例えば車体パネルであって、図4では、取付穴300aでの取付対象物300の断面構造が示されている。
クリップ部2の係止頭部20がその先端から取付対象物300の取付穴300aに差し込まれる際には、係止頭部20の一対の係止羽根部201がそれらの先端部が違いに近づくように弾性変形しながら、取付穴300a内を係止頭部20が進んでいく。そして、係止頭部20が取付穴300aに差し込まれると、図4に示されるように、一対の係止羽根部201の係止段部202が、取付対象物300における、取付穴300aの周辺の部分に係止するとともに、一対の係止羽根部201と皿状部21とでその取付穴300aの周辺の部分が挟み込まれるようになる。これにより、固定部材1が取付対象物300に固定される。
クリップ部2の連結部22に接続された棒状部3は、クリップ部2が取付対象物の取付穴に挿入される際の当該クリップ部2の挿入方向DR(図1,2参照)に沿って延在している。より具体的には、クリップ部2の挿入方向DRとは180°反対の方向に向かって棒状部3は連結部22から延びている。そして、クリップ部2の先端側から固定部材1を見た場合(固定部材1の上面視)における、クリップ部2の中心と棒状部3の中心とは一致している。言い換えれば、クリップ部2の挿入方向DRとは180°反対の方向から固定部材1を見た場合における、クリップ部2の中心と棒状部3の中心とは一致している。したがって、クリップ部2の挿入方向DRに延びる当該クリップ部2の中心軸と、棒状部3の延在方向に延びる当該棒状部3の中心軸とは、一直線上に並ぶことになる。
電線固定部4は、電線束の分岐部での電線とともにテープが巻き付けられる長方形の板状部40と、板状部40に巻き付けられたテープがずれて電線固定部4から外れることを防止するための突起部41とを備えている。電線固定部4では、板状部40の一方の主面40aと、連結部22の底面22aとが同一平面上に位置するように、当該板状部40の長手方向の一端がクリップ部2の連結部22の一つの側面22cに繋がっている。突起部41は、板状部40の他方の主面40bにおける、当該板状部40の長手方向の両端部のうち、連結部22側とは反対側の端部上に設けられている。板状部40における互いに対向する二つの主面40a,40bは、クリップ部2の挿入方向DR及び棒状部3の延在方向と垂直を成しており、突起部41は、板状部40からクリップ部2側に突出している。
図5は固定部材1の付属部品10を示す平面図である。付属部品10は、固定部材1の電線固定部4と同じような構造を有しており、棒状部3に取り付けられる。付属部品10は、一方向に長い板状部100と、当該板状部100の一方の主面100bから突出する突起部101とを備えている。板状部100は、短手方向に沿った一辺が外側に湾曲した長方形を成している。板状部100における長手方向の一方の端部には、厚み方向に貫通する貫通穴102が設けられている。この貫通穴102の径は、棒状部3の最も太い部分の径よりも少し大きくなっており、当該貫通穴102に棒状部3が挿入できるようになっている。突起部101は、板状部100の一方の主面100bにおける、当該板状部100の長手方向の両端部のうち、貫通穴102側とは反対側の端部上に設けられている。
付属部品10は、その貫通穴102に固定部材1の棒状部3が挿入されることによって、当該棒状部3に取り付けられる。図6,7は、それぞれは、棒状部3に一つの付属部品10が取り付けられた固定部材1を示す正面図及び上面図である。付属部品10の貫通穴102には、板状部100の一方の主面100b側から棒状部3が挿入される。その結果、図6,7に示されるように、付属部品10は、その突起部101が板状部100からクリップ部2側に突出するように棒状部3に取り付けられる。付属部品10では、一方の主面100bとそれに対向する他方の主面100aとが、クリップ部2の挿入方向DR及び棒状部3の延在方向と垂直を成している。
また、付属部品10では、その貫通穴102の径が、棒状部3の径よりも大きくなっていることから、棒状部3に取り付けられた付属部品10は、棒状部3の周りに回転可能となっている。つまり、付属部品10は、棒状部3の周りに回転可能な状態で棒状部3に取り付けられる。付属部品10は、図7に示されるように、クリップ部2の先端側から固定部材1を見た場合での時計回りの方向AR1及び反時計回りの方向AR2のそれぞれの方向に回転することが可能である。
固定部材1が取り付けられる電線束の分岐部では、幹線から少なくとも一つの支線が分岐している。あるいは、電線束の分岐部では、幹線が複数の支線に分岐している。これにより、電線束の分岐部では3つ以上の電線経路が存在する。各電線経路では、少なくとも一つの電線が存在する。固定部材1の棒状部3に対しては、当該固定部材1が取り付けられる電線束の分岐部での複数の電線経路の数に応じた数の付属部品10が取り付けられる。
図8は複数の電線5から成る電線束50の分岐部500の一例を示す図である。図8に示される分岐部500はT型の分岐部である。分岐部500では、幹線150から一つの支線151が分岐している。これにより、分岐部500では3つの電線経路510が存在する。つまり、分岐部500では、支線151が通る電線経路510と、幹線150のうち支線151よりも紙面左側の部分が通る電線経路510と、幹線150のうち支線151よりも紙面右側の部分が通る電線経路510とが存在する。3つの電線経路510のそれぞれには複数の電線5が存在する。なお、電線経路510に存在する複数の電線5についても「電線束」と呼ぶことがある。
図8に示されるようなT型の分岐部500は、図9に示される固定部材1が取り付けられて、当該固定部材1によって取付対象物に固定される。図9に示される固定部材1では、棒状部3に対して二つの付属部品10が取り付けられている。つまり、固定部材1が取り付けられる分岐部500での複数の電線経路510の数よりも一つ少ない数の付属部品10が当該固定部材1の棒状部3に取り付けられている。これにより、固定部材1での付属部品10及び電線固定部4の数と、当該固定部材1が取り付けられる分岐部500での複数の電線経路510の数とが一致する。固定部材1の二つの付属部品10は、棒状部3の周りに回転させられて分岐部500での二つの電線経路510の電線束の上にそれぞれ配置される。固定部材1の電線固定部4は、分岐部500での他の一つの電線経路510の電線束の上に配置される。各付属部品10では、板状部100に対して、当該付属部品10が配置される、一つの電線経路510の電線束とともにテープが巻き付けられる。また、電線固定部4では、板状部40に対して、当該電線固定部4が配置される、一つの電線経路510の電線束とともにテープが巻き付けられる。これにより、固定部材1が電線束50の分岐部500に取り付けられる。そして、分岐部500に取り付けられた固定部材1が上述のようにして取付対象物300の取付穴300aに取り付けられることによって、分岐部500が取付対象物300に固定される。
次に、電線束を分岐してから当該電線束の分岐部に対して固定部材1を取り付けるまでの工程について説明する。つまり、電線束の分岐部に対して固定部材1が取り付けられたワイヤーハーネスの製造方法について説明する。以下の説明では、一例として、図8に示される電線束50の分岐部500を作成してから、当該分岐部500に対して図9に示される固定部材1を取り付けるまでの工程について説明する。
電線束50を分岐してT型の分岐部500を作成する際には、例えば図10に示されるような、電線束50を支持する支持治具6が使用される。電線束50の分岐部500は、図板(作業板)上において当該電線束50を布線する際に作製される。支持治具6を含む複数の支持治具が図板上に配置されて、電線束50は、当該複数の支持治具によって支持されることによって布線される。
図10に示されるように、支持治具6は、図板に取り付けられる取付部60と、電線束50を支持する支持部62と、取付部60と支持部62とを連結する支柱部61とを備えている。支持部62は、フォーク状となっており、略L字状に曲げられた3つの棒状部620と、当該3つの棒状部620を連結する連結部621とを備えている。連結部621は支柱部61上に設けられている。各棒状部620は、連結部621から一旦横方向に延びてその後上方に延びている。
電線束50は、支持治具6の複数の棒状部620の間に通されるようにして当該支持治具6の支持部62によって支持される。そして、図11に示されるように、電線束50の幹線150の一部の複数の電線5が、支持治具6の棒状部620を利用して曲げられることによって分岐部500が作製される。
電線束50に分岐部500が形成されると、図12に示されるように、支持治具6で支持された分岐部500に対して固定部材1の棒状部3が差し入れられる。このとき、棒状部3は分岐部500の分岐中心500a(図11参照)に挿される。これにより、クリップ部2の先端側から固定部材1を見た場合(固定部材1の上面視)におけるクリップ部2の中心は分岐中心500aの直上に位置するようになる。言い換えれば、クリップ部2の挿入方向DRに延びる当該クリップ部2の中心軸は、分岐中心500aを通るようになる。
また、分岐部500に固定部材1の棒状部3が差し入れられる際には、図12に示されるように、固定部材1の電線固定部4が、分岐部500での一つの電線経路510の電線束上に配置される。さらに、固定部材1の二つの付属部品10が、分岐部500での他の二つの電線経路510上にそれぞれ位置するように棒状部3の周りに回転させられて、当該二つの電線経路510の電線束上にそれぞれ配置される。
固定部材1の棒状部3が分岐部500に差し入れられると、当該分岐部500を結束して当該分岐部500の形状を維持するために、図13に示されるように、当該分岐部500に対して粘着テープ7が巻かれていく。分岐部500に粘着テープ7が巻かれていく際には、固定部材1の付属部品10の板状部100に対して、当該付属部品10が配置されている、電線経路510の電線束とともに当該粘着テープ7が巻き付けられる。このとき、付属部品10の突起部101には粘着テープ7が巻かれないようにされる。また、分岐部500に粘着テープ7が巻かれていく際には、固定部材1の電線固定部4の板状部40に対して、当該電線固定部4が配置されている、電線経路510の電線束とともに当該粘着テープ7が巻き付けられる。このとき、電線固定部4の突起部41には粘着テープ7が巻かれないようにされる。図14は、分岐部500に対して粘着テープ7が巻き付けられて当該分岐部500が結束された様子を示す図である。なお、分岐部500を結束する際には、1本の粘着テープ7だけを使用しても良いし、複数本の粘着テープ7を使用しても良い。
このように、本実施の形態では、電線束50の分岐部500に粘着テープ7を巻き付けて当該分岐部500を結束する際には、当該分岐部500に固定部材1の棒状部3が差し入れられた状態で、当該固定部材1の電線固定部4に対して、それが配置されている、電線経路510の電線束とともに粘着テープ7が巻き付けられるとともに、当該固定部材1の付属部品10に対して、それが配置されている、電線経路510の電線束とともに粘着テープ7が巻き付けられる。これにより、分岐部500の結束と、分岐部500に対する固定部材1の取り付けが同時に行われる。分岐部500が結束されるとともに、当該分岐部500に対して固定部材1が取り付けられると、図14に示されるような、電線束50及び固定部材1を有するワイヤーハーネスが完成する。このワイヤーハーネスについては、固定部材1のクリップ部2が車体パネル等の取付対象物の取付穴に係止することによって、電線束50の分岐部500が当該取付対象物に固定される。上述のように、取付対象物の取付穴に対するクリップ部2の挿入方向DRに延びる当該クリップ部2の中心軸は、分岐部500の分岐中心500aを通っていることから、当該クリップ部2を当該取付穴に係止させることによって、分岐部500の分岐中心500aで当該分岐部500を取付対象物に固定することができる。これにより、分岐部500の分岐中心500aを基準にしてワイヤーハーネスの各部分(支線など)の長さを設定するような場合には、各部分の長さの寸法精度を向上することができる。
なお、上記の例では、付属部品10が取り付けられた固定部材1を使用して、電線束50の分岐部500を取付対象物に固定していたが、付属部品10が取り付けられていない固定部材1を使用して分岐部500を取付対象物に固定しても良い。この場合には、分岐部500での複数の電線経路510のうちの一つの電線経路510での電線束とともに固定部材1の電線固定部4に粘着テープ7が巻き付けられることによって、固定部材1が分岐部500に取り付けられることになる。
また、一つの付属部品10だけが取り付けられた固定部材1を使用して、電線束50の分岐部500を取付対象物に固定しても良い。この場合には、分岐部500での複数の電線経路510のうちの一つの電線経路510での電線束とともに固定部材1の電線固定部4に粘着テープ7が巻き付けられ、さらに分岐部500での複数の電線経路510のうちの他の一つの電線経路510での電線束とともに固定部材1の一つの付属部品10に粘着テープ7が巻き付けられることによって、固定部材1が分岐部500に取り付けられることになる。
また、上記の例では、固定部材1において一つの電線固定部4が設けられているが、複数の電線固定部4を設けても良い。この場合には、電線固定部4と付属部品10との関係のように、複数の電線固定部4は、固定部材1の上面視において所定の角度を成すように、クリップ部2の連結部22から外側に延びるように当該連結部22に接続される。図15は、上述の図9に示される固定部材1において、一つの付属部品10の代わりに一つの電線固定部4を設けたものを示している。図15に示される固定部材1では、二つの電線固定部4がクリップ部2の連結部22に繋がっており、棒状部3には一つの付属部品10が取り付けられている。このような固定部材1であっても、図8に示されるT型の分岐部500を取付対象物に取り付けることができる。
以上のように、本実施の形態では、固定部材1の棒状部3を電線束50の分岐部500に差し入れた状態で、電線5とともに固定部材1の電線固定部4に粘着テープ7を巻き付けている。したがって、棒状部3を分岐部500の所望位置(上記の例では分岐中心500a)に差し入れることによって固定部材1を分岐部500の所望箇所に位置決めした状態で、粘着テープ7で固定部材1を分岐部500に取り付けることができる。よって、固定部材1についての分岐部500に対する取付位置の精度を向上することができる。
これに対して、上述の特許文献1に記載されている固定部材のように、仮に固定部材1に棒状部3が設けられていない場合には、固定部材1を分岐部500上に単に置くことだけしかできず、粘着テープ7で固定部材1を分岐部500に取り付ける際に固定部材1が分岐部500の所望箇所からずれる可能性がある。よって、この場合には、固定部材1についての分岐部500に対する取付位置の精度が低下する。
一方で、棒状部3が設けられていない固定部材1を使用する場合には、図板に取り付けられた位置決め治具を使用して固定部材1を分岐部500に対して位置決めした状態で、粘着テープで固定部材1を分岐部500に取り付けることは可能である。しかしながら、この場合には、作業装置が複雑になるとともに、作業効率が低下する。
さらに、位置決め治具を使用する場合には、位置決め治具が分岐部500を支持する上述の支持治具6の棒状部620と干渉する可能性がある。この場合には、分岐部500は支持治具6から外され、作業者が分岐部500を手に持った状態で、固定部材1が分岐部500に対して位置決めされることになる。分岐部500を作業者が手に持つ場合には、どうしても分岐部500の位置がずれてしまうことから、位置決め治具を使用したとしても、固定部材1についての分岐部500に対する取付位置の精度が低下してしまう。
本実施の形態では、棒状部3を分岐部500の所望位置に差し入れることによって固定部材1を分岐部500の所望箇所に位置決めした状態で、粘着テープ7で固定部材1を分岐部500に取り付けることができることから、固定部材1についての分岐部500に対する取付位置の精度を簡単に向上することができる。
また、位置決め治具が支持治具6と干渉する場合には、分岐部500の形状が乱れないように、分岐部500を粘着テープで結束した後に当該分岐部500を支持治具6から外す必要がある。したがって、この場合には、分岐部500を結束した後に、粘着テープで固定部材を分岐部500に取り付けることになる。
これに対して、本実施の形態では、分岐部500に粘着テープ7を巻き付けて分岐部500を結束する際に、分岐部500に棒状部3を差し入れた状態で電線5とともに電線固定部4に粘着テープ7を巻き付けることができることから、分岐部500を結束すると同時に固定部材1を分岐部500に取り付けることができる。よって、作業工数が低減し、作業効率が向上する。
また、本実施の形態では、固定部材1の棒状部3の周りに回転可能な状態で当該棒状部3に取り付けられる付属部品10が設けられているため、様々な形状の分岐部500に対して固定部材1をしっかりと取り付けることができる。
図16はY型の分岐部500に対して固定部材1が取り付けられる様子を示す図である。図16に示されるように、Y型の分岐部500に対して、二つの付属部品10が取り付けられた固定部材1が取り付けられる場合には、固定部材1の上面視において、電線固定部4及び二つの付属部品10がY型となるように、当該二つの付属部品10が棒状部3の周りに回転させられて、各付属部品10が分岐部500での一つの電線経路510での電線束上に配置されるとともに、電線固定部4が分岐部500での一つの電線経路510での電線束上に配置される。そして、分岐部500を結束するために当該分岐部500に粘着テープ7が巻き付けられる。このとき、各付属部品10に対してそれが配置された、電線経路510の電線束とともに粘着テープ7が巻き付けられるとともに、電線固定部4に対してそれが配置された、電線経路510の電線束とともに粘着テープ7が巻き付けられる。これにより、Y型の分岐部500に固定部材1が取り付けられる。このように、付属部品10の角度を調整することによって、T型の分岐部500を取付対象物に固定する際に使用した同じ固定部材1を使用して、Y型の分岐部500を取付対象物に固定することができる。
図17は5個の電線経路510を有する分岐部500に対して固定部材1が取り付けられる様子を示す図である。図17に示される固定部材1では、棒状部3に対して4つの付属部品10が取り付けられている。分岐部500に対して、4つの付属部品10が取り付けられた固定部材1が取り付けられる場合には、各付属部品10が棒状部3の周りに回転させられて、各付属部品10が分岐部500での一つの電線経路510での電線束上に配置されるとともに、電線固定部4が分岐部500での一つの電線経路510での電線束上に配置される。そして、分岐部500を結束するために当該分岐部500に粘着テープ7を巻き付けられる。このとき、付属部品10に対してそれが配置された、電線経路510の電線束とともに粘着テープ7が巻き付けられるとともに、電線固定部4に対してそれが配置された、電線経路510の電線束とともに粘着テープ7が巻き付けられる。これにより、5個の電線経路510を有する分岐部500に対して固定部材1が取り付けられる。このように、T型あるいはY型の分岐部500を取付対象物に固定する際に使用した固定部材1に対して二つの付属部品10を追加することによって、5個の電線経路510を有する分岐部500を取付対象物に固定することが可能となる。
本実施の形態のように、固定部材1に設けられた電線固定部4と、当該固定部材1の棒状部3に取り付けられた付属部品10とを合わせた数を、当該固定部材1が取り付けられる分岐部500での複数の電線経路510の数と一致させる場合には、当該複数の電線経路510のそれぞれでの電線5を固定部材1に粘着テープで固定することができる。したがって、固定部材1をよりしっかりと分岐部500に対して取り付けることができる。
1 電線束分岐部用固定部材
2 クリップ部
3 棒状部
4 電線固定部
5 電線
7 粘着テープ
10 付属部品
50 電線束
300 取付対象物
300a 取付穴
500 分岐部
510 電線経路

Claims (6)

  1. 電線束の分岐部に取り付けられ、当該分岐部を取付対象物に固定するための電線束分岐部用固定部材であって、
    前記取付対象物の取付穴に係止するクリップ部と、
    前記電線束の分岐部に差し入れられる棒状部と、
    前記棒状部が前記分岐部に差し入れられた状態において、前記分岐部での複数の電線経路に含まれる第1電線経路にある電線とともにテープが巻き付けられる電線固定部と
    を備える、電線束分岐部用固定部材。
  2. 請求項1に記載の電線束分岐部用固定部材であって、
    前記棒状部の周りに回転可能な状態で当該棒状部に取り付けられる部品を更に備え、
    前記部品には、前記棒状部が前記分岐部に差し入れられた状態において、前記複数の電線経路のうち前記第1電線経路以外の第2電線経路にある電線とともにテープが巻き付けられる、電線束分岐部用固定部材。
  3. 請求項2に記載の電線束分岐部用固定部材であって、
    前記棒状部に取り付けられる前記部品と前記電線固定部とを合わせた数は、前記複数の電線経路の数と一致する、電線束分岐部用固定部材。
  4. 電線束と、当該電線束の分岐部に取り付けられた、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の電線束分岐部用固定部材とを備えるワイヤーハーネス。
  5. (a)電線束を支持する支持治具を使用して当該電線束の分岐部を形成する工程と、
    (b)前記分岐部にテープを巻き付けて当該分岐部を結束するとともに、当該分岐部に対して、当該分岐部を取付対象物に固定するための電線束分岐部用固定部材を取り付ける工程と
    を備え、
    前記電線束分岐部用固定部材は、
    前記取付対象物の取付穴に係止するクリップ部と、
    前記分岐部に差し入れられる棒状部と、
    前記棒状部が前記分岐部に差し入れられた状態において、前記分岐部での複数の電線経路に含まれる第1電線経路にある電線とともにテープが巻き付けられる電線固定部と
    を有し、
    前記工程(b)は、
    (b−1)前記支持治具で支持された前記分岐部に前記棒状部を差し入れるとともに、前記電線固定部を前記第1電線経路にある電線上に配置する工程と、
    (b−2)前記分岐部にテープを巻き付けて当該分岐部を結束する際に、前記分岐部に前記棒状部が差し入れられた状態で前記電線固定部に対して前記第1電線経路にある電線とともにテープを巻き付ける工程と
    を有する、ワイヤーハーネスの製造方法。
  6. 請求項5に記載のワイヤーハーネスの製造方法であって、
    前記電線束分岐部用固定部材は、前記棒状部の周りに回転可能な状態で当該棒状部に取り付けられた部品を更に有し、
    前記工程(b−1)では、前記支持治具で支持された前記分岐部に前記棒状部が差し入れられるとともに、前記電線固定部が前記第1電線経路にある電線上に配置され、さらに、前記部品が前記棒状部の周りに回転させられて前記複数の電線経路のうち前記第1電線経路以外の第2電線経路にある電線上に配置され、
    前記工程(b−2)では、前記分岐部にテープが巻き付けられて当該分岐部が結束される際に、前記分岐部に前記棒状部が差し入れられた状態で、前記電線固定部に対して前記第1電線経路にある電線とともにテープが巻き付けられるとともに、前記部品に対して前記第2電線経路にある電線とともにテープが巻き付けられる、ワイヤーハーネスの製造方法。
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