JP2013205586A - 転写装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】転写体を像担持体に対して均一に押圧することができる転写装置を提供すること。
【解決手段】
感光ドラム10と、軸方向(左右方向)両端部間において感光ドラム10に向かって押圧される転写ローラ12とを備える転写装置において、転写ローラ12の軸方向両端部間において、転写ローラ12を感光ドラム10に向かって押圧する押圧ローラ本体53を備える。そして、押圧ローラ本体53に、転写ローラ12に付与される転写バイアスと同じ極性で、転写ローラ12に付与される転写バイアスよりも小さな絶対値を有するバイアスか、または、転写ローラ12に付与されるバイアスに対して逆極性のバイアスを付与し、転写ローラ12の表面に付着した紙粉などを静電気的に除去する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に備えられる転写装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置として、現像剤像が担持される像担持体と、現像剤像を像担持体から被転写媒体に転写する転写部材とを備える画像形成装置が知られている。
例えば、トナー像が担持される感光ドラムと、感光ドラムに対向配置され、トナー像を感光ドラムから用紙に転写する転写ローラとを備えるプロセスカートリッジを着脱可能に備えるレーザプリンタが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2005−215548号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載のレーザプリンタでは、転写ローラは、本体ケーシングに設けられる付勢ばねによって、その軸方向両端部において感光ドラムに向かって押圧されている。
そのため、転写ローラの感光ドラムに対する押圧力が、その軸方向両端部において、その軸方向中央よりも強くなり、軸方向において不均一になるという不具合がある。
転写ローラの感光ドラムに対する押圧力が不均一になると、トナー像の用紙への転写が不均一になるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、転写体を像担持体に対して均一に押圧することができる転写装置を提供することにある。
(1)上記した目的を達成するため、本発明は、画像形成装置の装置本体に設けられる転写装置であって、第1方向に沿って延び、第1方向と直交する方向に移動可能な像担持体と、第1方向に沿って延びる回転軸を有し、第1方向両端部において像担持体に向かって押圧される転写体と、転写体の第1方向両端部間において、転写体を像担持体に向かって押圧する押圧部材とを備える。
像担持体は、所定の極性に帯電される現像剤像を担持可能である。
転写体には、像担持体に転写される現像剤像の帯電極性と同じ極性で、像担持体の露光部分の電位よりも小さな絶対値を有するバイアスか、または、像担持体に転写される現像剤像の帯電極性に対して逆極性のバイアスが付与される。
押圧部材には、転写体に付与されるバイアスと同じ極性で、転写体に付与されるバイアスよりも小さな絶対値を有するバイアスか、または、転写体に付与されるバイアスに対して逆極性のバイアスが付与される。
このような構成によれば、転写体の第1方向両端部に加えて、押圧部材が、転写体の第1方向両端部間を像担持体に向かって押圧することができる。
その結果、第1方向において、転写体を像担持体に対して均一に押圧することができる。
しかも、押圧部材には、転写体に付与されるバイアスと同じ極性で、転写体に付与されるバイアスよりも小さな絶対値を有するバイアスか、または、転写体に付与されるバイアスに対して逆極性のバイアスが付与されている。
これにより、転写体に付着した紙粉などの付着物を、押圧部材によって静電気的に吸着させて除去することができる。
(2)また、現像剤像が転写される被転写媒体は、装置本体内に収容されるとともに、装置本体内に設けられるピックアップローラに接触される被ピックアップ部を有し、ピックアップローラによってピックアップされてもよい。この場合、押圧部材は、被転写媒体の被ピックアップ部に対向するように、配置されてもよい。
このような構成によれば、押圧部材は、被転写媒体の被ピックアップ部に対向するように、配置されている。
紙粉は、一般に、被転写媒体がピックアップローラによってピックアップされるときに被ピックアップ部においてピックアップローラとの摺擦によって生じやすい。
上記構成によれば、その紙粉が生じやすい箇所において、その紙粉を押圧部材で除去することができる。
その結果、転写体に付着した付着物を、押圧部材によって効率よく除去することができる。
(3)また、押圧部材の第1方向長さは、被ピックアップ部の第1方向長さよりも長くてもよい。
このような構成によれば、押圧部材を、転写体の被ピックアップ部に対向する部分に対して、確実に対向させることができる。
そのため、転写体に付着した付着物を、押圧部材によってより効率よく除去することができる。
(4)また、押圧部材は、転写体の第1方向中央を押圧してもよい。
このような構成によれば、押圧部材が、第1方向中央において、転写体を像担持体に向かって押圧する。
その結果、第1方向において、転写体を像担持体に対してより均一に押圧することができる。
(5)また、押圧部材の表面に付着した付着物を除去する除去部材を、さらに備えていてもよい。
このような構成によれば、押圧部材の表面付着した付着物を、除去部材で除去することができる。
そのため、押圧部材に付着物が残存することを抑制することができ、押圧部材によって除去された付着物が、再度、転写体へ付着することを防止することができる。
その結果、転写体から、付着物をより確実に除去することができる。
(6)また、押圧部材は、転写体の回転方向において、転写体に対して面接触してもよい。
このような構成によれば、押圧部材の転写体に対する接触面において、転写体から、付着物を効率よく除去することができる。
また、通常、転写体は、金属製の軸と、その軸の表面に設けられるスポンジ部材によって構成されている。
この場合、押圧部材を転写体に面接触させることにより、スポンジ部材の歪みを低減することができる。
(7)また、現像剤像が転写される被転写媒体は、装置本体内に設けられる搬送ローラに接触される被搬送部を有し、搬送ローラによって像担持体と転写体との間に搬送されてもよい。この場合、押圧部材は、被転写媒体の被搬送部に対向するように、配置されていてもよい。
このような構成によれば、押圧部材は、被転写媒体の被搬送部に対向するように、配置されている。
そのため、搬送ローラによって搬送されるときに被搬送部において搬送ローラとの摺擦による紙粉が生じ、その紙粉が転写体に付着したとしても、その紙粉を押圧部材で除去することができる。
その結果、転写体に付着した付着物を、押圧部材によって効率よく除去することができる。
(8)また、押圧部材は、第1方向において転写体の複数の箇所を押圧してもよい。
このような構成によれば、押圧部材が、第1方向両端部間の複数の箇所において、転写体を像担持体に向かって押圧する。
その結果、第1方向において、転写体を像担持体に対してより均一に押圧することができる。
(9)また、押圧部材は、転写体の駆動に従動してもよい。
このような構成によれば、押圧部材を駆動するための部材を別に設けることなく、転写体の駆動を利用して押圧部材を駆動させることができる。
そのため、部品点数の低減を図りながら、簡易な構成で、押圧部材を駆動させることができる。
(10)また、押圧部材は、転写体が駆動しているときに転写体を押圧し、転写体が駆動していないときに転写体に対する押圧を解除してもよい。
このような構成によれば、転写体が停止しているときに、転写体に対して押圧部材からの押圧力が加わることを防止できる。
そのため、転写体が停止しているときに、押圧部材によって転写体の特定の部分が押圧され続けることを防止できる。
その結果、転写体が特定の部分において変形することを防止できる。
(11)また、像担持体を有し、装置本体に対して着脱可能に構成される像担持体ユニットに押圧部材が設けられていてもよい。この場合、押圧部材は、装置本体から押圧される被押圧部を有していてもよい。
このような構成によれば、像担持体および転写体に対して、押圧部材を精度よく配置させることができる。
(12)また、押圧部材が装置本体から押圧されることにより、転写体が像担持体を押圧してもよい。
このような構成によれば、押圧部材の転写体に対する押圧を利用して、転写体を像担持体に対して押圧させることができる。
そのため、押圧部材を転写体に対して押圧するための構成と、転写体を像担持体に対して押圧するための構成とを別々に設けることなく、部品点数の低減を図りながら、簡易な構成で、押圧部材を転写体に対して押圧するとともに、転写体を像担持体に対して押圧することができる。
(13)また、像担持体を有し、装置本体に対して着脱可能に構成される像担持体ユニットをさらに備えていてもよい。この場合、押圧部材は、装置本体に設けられていてもよい。また、像担持体ユニットは、押圧部材を受け入れる受入部を有していてもよい。
このような構成によれば、装置本体に設けられる押圧部材が、受入部を介して、転写体の第1方向両端部間を像担持体に向かって押圧する。
そのため、像担持体ユニットの構成の簡略化を図ることができながら、転写体を像担持体に対して均一に押圧することができる。
本発明によれば、第1方向において、転写体を像担持体に対して均一に押圧することができる。
また、転写体に付着した紙粉などの付着物を、押圧部材によって静電気的に吸着させて除去することができる。
図1は、本発明の転写装置の一実施形態が備えられる画像形成装置の一例としてのプリンタを示す断面図である。 図2は、図1に示すプリンタの要部拡大図である。 図3は、図2に示すプロセスカートリッジの正断面図であり、転写ローラが感光ドラムに対して押圧されている状態を示す。 図4は、図2に示すプロセスカートリッジの正断面図であり、転写ローラの感光ドラムに対する押圧が解除されている状態を示す。 図5は、第2実施形態を説明するための説明図である。 図6は、第3実施形態を説明するための説明図である。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、略ボックス形状の装置本体の一例としての本体ケーシング2を備えている。
なお、以下の説明において、方向について言及する場合には、プリンタ1を水平に載置した状態を基準として、図1における紙面右側を前側とし、図1における紙面左側を後側とする。また、プリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前側が左側であり、紙面奥側が右側である。
本体ケーシング2の前端部には、本体ケーシング2の内外を連通する本体開口部3が形成されている。また、本体ケーシング2の前端部には、本体開口部3を開閉するフロントカバー4が設けられている。
また、プリンタ1は、本体ケーシング2内において、スキャナユニット5と、プロセスカートリッジ6と、定着ユニット7とを備えている。
スキャナユニット5は、本体ケーシング2の上部に配置されている。スキャナユニット5は、実線で示すように、プロセスカートリッジ6の感光ドラム10(後述)に向けて、画像データに基づいてレーザービームを出射し、感光ドラム10(後述)を露光する。
プロセスカートリッジ6は、本体ケーシング2内においてスキャナユニット5の下側に装着され、本体開口部3が開放された状態で本体ケーシング2に対して着脱できるように構成されている。
プロセスカートリッジ6は、像担持体ユニットの一例としてのドラムカートリッジ8と、ドラムカートリッジ8に着脱可能に装着される現像カートリッジ9とを備えている。
ドラムカートリッジ8は、像担持体の一例としての感光ドラム10と、スコロトロン型帯電器11と、転写体の一例としての転写ローラ12と、対向ローラ13とを備えている。
感光ドラム10は、左右方向(第1方向)に延びる略円筒形状に形成され、ドラムカートリッジ8の後端部において、左右方向に沿って設けられている。
スコロトロン型帯電器11は、感光ドラム10の後上側において、感光ドラム10と間隔を隔てて対向配置されている。
転写ローラ12は、感光ドラム10の下側に対向配置され、感光ドラム10に下側から圧接されている。
対向ローラ13は、ドラムカートリッジ8の前後方向略中央の下端部に設けられている。対向ローラ13は、本体ケーシング2内に設けられる搬送ローラの一例としてのレジストローラ14に上側から接触されている。なお、レジストローラ14は、左右方向に互いに等間隔を隔てて複数(3つ)設けられ、それぞれ、左右方向に延びる略円筒形状に形成されている(図3参照)。
現像カートリッジ9は、現像ローラ15を備えている。
現像ローラ15は、現像カートリッジ9の後端部において、後側から露出されるように回転可能に支持されており、感光ドラム10に対して前側から圧接されている。
なお、現像カートリッジ9は、現像ローラ15にトナーを供給する供給ローラ16、現像ローラ15に供給されたトナーの厚みを規制する層厚規制ブレード17を備え、それらの前方の空間には、現像剤の一例としてのトナーが収容されている。
そして、現像カートリッジ9内のトナーは、供給ローラ16と現像ローラ15との間で正極性に摩擦帯電されるとともに、層厚規制ブレード17によって厚さが規制されて、一定厚さの薄層として現像ローラ15の表面に担持される。
一方、感光ドラム10の表面は、スコロトロン型帯電器11により一様に、例えば、+800Vに帯電された後、スキャナユニット5からのレーザービームにより露光される。これにより、感光ドラム10の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。感光ドラム10の静電潜像が形成されている部分(すなわち、露光部分)の電位は、例えば、+150Vである。
そして、現像ローラ15に担持されるトナーが感光ドラム10の表面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム10の表面上にトナー像(現像剤像)が担持される。
被転写媒体の一例としての用紙Pは、本体ケーシング2の底部に設けられる給紙トレイ18内に収容されている。給紙トレイ18内の用紙Pは、給紙トレイ18の前端部の上側に設けられるピックアップローラ22によってピックアップされた後、各種ローラによって、後上側へUターンするように1枚ずつ搬送されて、レジストローラ14と対向ローラ13との間に供給される。なお、ピックアップローラ22は、用紙Pの左右方向中央をピックアップする(図3参照)。すなわち、用紙Pの左右方向中央が被ピックアップ部P1とされる。
その後、用紙Pは、レジストローラ14の駆動、および、対向ローラ13の従動により、所定のタイミングで、感光ドラム10と転写ローラ12との間に給紙される。すなわち、用紙Pのレジストローラ14に接触される部分が被搬送部P2とされる。
その後、用紙Pが感光ドラム10と転写ローラ12との間を通過するときに、感光ドラム10に担持されるトナー像が、転写ローラ12に印加される転写バイアスによって用紙Pに転写される。
そして、用紙Pは、加熱ローラ19と加圧ローラ20との間を通過するときに加熱および加圧される。これにより、トナー像は、用紙Pに熱定着される。
その後、用紙Pは、前上側へUターンするように搬送されて、本体ケーシング2の上面に設けられる排紙トレイ21に排紙される。
2.ドラムカートリッジの詳細
ドラムカートリッジ8は、図2および図3に示すように、ドラムフレーム30と、感光ドラム10と、転写ローラ12と、押圧ローラ41と、除去部材の一例としての掻き取りブレード54とを備えている。
ドラムフレーム30は、左右1対の側壁31と、下壁32と、前壁33と、上壁34とを備えている。
1対の側壁31は、互いに左右方向に間隔を隔てて対向配置されている。側壁31は、前後方向に延びる略平板形状に形成されている。また、側壁31の後端部には、ドラム軸挿通穴45および押圧ローラ軸挿通穴47が形成されている。また、右側の側壁31の後端部には、転写ローラ軸38を支持する転写ローラ軸支持穴46が形成されている。
ドラム軸挿通穴45は、側壁31の後端部の上側において、感光ドラム10のドラム軸27(後述)を受け入れ可能に貫通形成されている。
押圧ローラ軸挿通穴47は、側壁31の後端部の下端部において、ドラム軸挿通穴45の下側に配置され、押圧ローラ51の押圧ローラ軸52(後述)を受け入れ可能に貫通形成されている。
転写ローラ軸支持穴46は、ドラム軸挿通穴45と押圧ローラ軸挿通穴47との間において、転写ローラ軸38の軸受け41(後述)を受け入れ可能に貫通形成されている。なお、転写ローラ軸支持穴46の上下方向長さは、転写ローラ軸38の軸受け41(後述)の上下方向長さよりも長い。
下壁32は、1対の側壁31の下端部間に架設され、前後左右に延びる略平板形状に形成されている。また、下壁32は、転写ローラ12を収容するための転写ローラ収容部36と、用紙搬送ガイド部37と、現像カートリッジ9を装着するための現像カートリッジ支持部35とを備えている。
転写ローラ収容部36は、下壁32の後端部に設けられている。転写ローラ収容部36は、上側に向かって開放される側面視略円弧形状に形成されている。転写ローラ収容部36には、ばね受入穴44が形成されている。
ばね受入穴44は、転写ローラ収容部36の左右方向両端部に1つずつ設けられ、転写ローラ収容部36を上下方向に貫通するように形成されている。ばね受入穴44には、本体ケーシング2から圧縮コイルばね61(後述)が挿入される。
用紙搬送ガイド部37は、転写ローラ収容部36の前端部から連続して、前側へ向かって延びる略平板形状に形成されている。また、用紙搬送ガイド部37の前端部は、現像カートリッジ9の後端部の下側に間隔を隔てて対向配置されている。また、用紙搬送ガイド部37の後端部は、感光ドラム10と転写ローラ12とのニップ部分に対して、前側から対向されている。
現像カートリッジ支持部35は、用紙搬送ガイド部37の前側に間隔を隔てて設けられ、前後方向に延びる略平板形状に形成されている。現像カートリッジ支持部35の前端部は、前壁33の下端部に連続されている。なお、用紙搬送ガイド部37と現像カートリッジ支持部35との間は、用紙Pを感光ドラム10と転写ローラ12とのニップ部分に向かって通過させるための第1開口42とされる。
前壁33は、下壁32の前端部から上側へ延びる略平板形状に形成されている。
上壁34は、感光ドラム10を上側から被覆するように、1対の側壁31の後端部の上端部間に架設されている。上壁34は、前後方向に延びる略平板形状に形成されている。また、上壁34の後端部には、スコロトロン型帯電器11が支持されている。また、上壁34の後端部は、転写ローラ収容部36の後端部の上側に間隔を隔てて対向配置されている。転写ローラ収容部36の後端部と、上壁34の後端部との間は、用紙Pを感光ドラム10と転写ローラ12とのニップ部分から定着ユニット7に向かって通過させるための第2開口43とされる。
感光ドラム10は、ドラム本体26と、フランジ部材25と、ドラム軸27と、ドラム駆動ギヤ28とを備えている。
ドラム本体26は、金属から左右方向に延びる略円筒形状に形成されている。ドラム本体26の周面には、感光層が形成されている。
フランジ部材25は、ドラム本体26の左右方向両端部内に1つずつ、相対回転不能に嵌合されている。フランジ部材25は、左右方向に延びる略円柱形状に形成されている。
ドラム軸27は、金属からドラム本体26の中心軸線に沿って延びる略円柱形状に形成されている。ドラム軸27の左右方向両端部は、フランジ部材25の径方向中央を貫通するように、フランジ部材25に相対回転不能に支持されている。また、ドラム軸27の左右方向両端部は、フランジ部材25の左右方向外面よりも左右方向外側へ突出され、それぞれ、ドラム軸挿通穴45に回転可能に挿通されている。
ドラム駆動ギヤ28は、左右方向に厚みを有する平歯車であり、左側の側壁31と感光ドラム10の左端部との間において、ドラム軸27の左端部に相対回転不能に支持されている。
転写ローラ12は、回転軸の一例としての転写ローラ軸38と、転写ローラ本体39とを備えている。
転写ローラ軸38は、金属から左右方向に延びる略円柱形状に形成されている。転写ローラ軸38の右端部には、軸受け41が設けられている。また、転写ローラ軸38の左端部には、転写ローラ駆動ギヤ40が設けられている。なお、転写ローラ軸38には、例えば、−1000Vの転写バイアスが印加される。
軸受け41は、左右方向に延び、右端部が閉鎖された略円筒形状に形成されている。軸受け41は、転写ローラ軸38の右端部に相対回転可能に外嵌されるとともに、右側の側壁31の転写ローラ軸支持穴46内に遊嵌されている。
転写ローラ駆動ギヤ40は、左右方向に厚みを有する平歯車であり、左側の側壁31の右側において、転写ローラ軸38の左端部に対して相対回転不能に支持されている。転写ローラ駆動ギヤ40は、転写ローラ12が感光ドラム10に対して押圧された状態において、ドラム駆動ギヤ28に下側から噛合される。
転写ローラ本体39は、導電性の樹脂の弾性材料などから、左右方向に延びる略円筒形状に形成され、転写ローラ軸38の左右方向両端部を露出するように、転写ローラ軸38を被覆している。
押圧ローラ41は、転写ローラ12の下側に対向配置されている。押圧ローラ41は、1つの押圧ローラ軸52と、複数(3つ)の押圧部材の一例としての押圧ローラ本体53とを備えている。
押圧ローラ軸52は、金属から左右方向に沿って延びる略円柱形状に形成されている。押圧ローラ軸52の左右方向両端部は、それぞれ、ばね受入穴44の上側に対向するとともに、押圧ローラ軸挿通穴47内に遊嵌されている。なお、押圧ローラ軸52には、例えば、−100Vのクリーニングバイアスが印加される。
複数の押圧ローラ本体53は、導電性の樹脂の弾性材料などから、左右方向に延びる略円筒形状に形成され、互いに左右方向に等間隔を隔てて並列配置されるように、押圧ローラ軸52に相対回転不能に外嵌されている。
詳しくは、本実施形態のように押圧ローラ本体53が3つの場合、左右方向中央の押圧ローラ本体53が、用紙Pの被ピックアップ部P1および被搬送部P2に対向するように設けられている。また、右側の押圧ローラ本体53が、右側の被搬送部P2に対向するように設けられている。また、左側の押圧ローラ本体53が、左側の被搬送部P2に対向するように設けられている。
掻き取りブレード54は、押圧ローラ41の後側に配置されている。掻き取りブレード54は、複数の押圧ローラ本体53のそれぞれに対して1つずつ設けられている。掻き取りブレード54は、左右方向に長手の略平板形状に形成されており、その後端部、即ち基端部において転写ローラ収容部36の後端部に支持されるとともに、その前端部、即ち遊端部において押圧ローラ本体53の周面に接触されている。
そして、感光ドラム10、転写ローラ12、押圧ローラ51および掻き取りブレード54は、転写装置を構成する。
3.押圧ローラによる転写ローラ表面のクリーニング
上記した画像形成動作において、感光ドラム10から用紙Pへトナー像を転写するときには、図3に示すように、押圧ローラ41の押圧ローラ軸52の左右方向両端部のそれぞれに、本体ケーシング2に設けられる圧縮コイルばね61が、ばね受入穴44を介して下側から当接され、圧縮コイルばね61の付勢力によって上側へ向かって付勢される。すなわち、押圧ローラ軸52の左右方向両端部は、被押圧部55とされる。
これにより、転写ローラ12は、複数の押圧ローラ本体53によって下側から押圧される。詳しくは、転写ローラ12は、左右方向両側の押圧ローラ本体53によって、その左右方向両端部が押圧されるとともに、左右方向中央の押圧ローラ本体53によって、その左右方向中央が押圧される。
すると、転写ローラ駆動ギヤ40がドラム駆動ギヤ28に対して下側から噛合される。また、転写ローラ本体39と押圧ローラ本体53とは、押圧ローラ本体53の転写ローラ本体39に対する押圧力によって、それらの接触部分において前後方向に延びる接触面T(図2拡大図参照)を形成するように、互いに圧縮変形される。
また、転写ローラ12は、押圧ローラ本体53からの押圧力により、感光ドラム10に対して下側から圧接される。
この状態において上記した画像形成動作が実施されると、本体ケーシング2からの駆動力がドラム駆動ギヤ28に入力され、感光ドラム10が左側面視時計回りに回転される。
このとき、ドラム駆動ギヤ28に入力された駆動力は、転写ローラ駆動ギヤ40に伝達され、転写ローラ12が左側面視反時計回りに回転される。
また、押圧ローラ本体53は、転写ローラ本体39の回動に従動して左側面視時計回り方向へ回転される。
そして、感光ドラム10と転写ローラ12とのニップ部に供給された用紙Pは、感光ドラム10および転写ローラ12の駆動によって、感光ドラム10と転写ローラ12とのニップ部を後側へ通過される。
すると、上記したように、転写ローラ12に印加される転写バイアスにより、用紙Pにトナー像が転写される。
このとき、予め用紙Pに付着している付着物の一例としての紙粉などが転写ローラ本体39の周面に静電気的に付着する場合がある。
紙粉は、例えば、ピックアップローラ22やレジストローラ14などの各種ローラと、用紙Pとの摺擦により発生する。すなわち、用紙Pの被ピックアップ部P1および被搬送部P2には、用紙Pのそれ以外の箇所と比較して、より多くの紙粉が付着している。また、紙粉は、ピックアップローラ22やレジストローラ14との摺擦によって負極性に帯電している。
そして、転写ローラ本体39の周面に付着した紙粉は、転写ローラ本体39の左側面視反時計回り方向への回転に伴って押圧ローラ本体53に対向される。すると、紙粉は、クリーニングバイアスによって、押圧ローラ本体53の周面に静電気的に保持される。
その後、押圧ローラ本体53の周面に保持された紙粉は、掻き取りブレード54によって物理的に掻き取られる。掻き取られた紙粉は、転写ローラ収容部36内に落下されて、貯留される。
なお、図4に示すように、圧縮コイルばね61は、転写ローラ12が停止した後に、押圧ローラ41の押圧ローラ軸52から退避され、押圧ローラ軸52に対する付勢を解除する。これにより、押圧ローラ本体53の転写ローラ12に対する押圧が解除されるとともに、転写ローラ12の感光ドラム10に対する押圧が解除される。
4.作用効果
(1)この転写装置によれば、図3に示すように、転写ローラ12の左右方向両端部に加えて、押圧ローラ本体53が、転写ローラ12の左右方向中央を感光ドラム10に向かって押圧する。
その結果、左右方向において、転写ローラ12を感光ドラム10に対して均一に押圧することができる。
しかも、押圧ローラ本体53には、転写ローラ12に付与される転写バイアスと同じ負極性で、転写ローラ12に付与される転写バイアス(−1000V)よりも小さな絶対値を有するクリーニングバイアス(−100V)が、押圧ローラ軸52を介して付与されている。
これにより、転写ローラ12に付着した紙粉などの付着物を、押圧ローラ本体53によって静電気的に吸着させて除去することができる。
(2)また、この転写装置によれば、図3に示すように、押圧ローラ本体53は、用紙Pの被ピックアップ部P1に対向するように、配置されている。
そのため、ピックアップローラ22によってピックアップされるときに被ピックアップ部P1においてピックアップローラ22との摺擦による紙粉が生じ、その紙粉が転写ローラ12に付着したとしても、その紙粉を押圧ローラ本体53で除去することができる。
その結果、転写ローラ12に付着した付着物を、押圧ローラ本体53によって効率よく除去することができる。
(3)また、この転写装置によれば、図3に示すように、押圧ローラ本体53の左右方向長さは、被ピックアップ部P1の左右方向長さよりも長い。
そのため、押圧ローラ本体53を、転写ローラ12の被ピックアップ部P1に対向する部分に対して、確実に対向させることができる。
そのため、転写ローラ12に付着した紙粉を、押圧ローラ本体53によってより効率よく除去することができる。
(4)また、この転写装置によれば、図3に示すように、複数(3つ)の押圧ローラ本体53が、左右方向中央において、転写ローラ12を感光ドラム10に向かって押圧する。
その結果、左右方向において、転写ローラ12を感光ドラム10に対してより均一に押圧することができる。
(5)また、この転写装置によれば、図2に示すように、押圧ローラ本体53の表面に付着した紙粉を、掻き取りブレード54で除去することができる。
そのため、押圧ローラ本体53に紙粉が残存することを抑制することができ、押圧ローラ本体53によって除去された紙粉が、再度、転写ローラ12へ付着することを防止することができる。
その結果、転写ローラ12から、紙粉をより確実に除去することができる。
(6)また、この転写装置によれば、図2において拡大図に示すように、押圧ローラ本体53は、転写ローラ12の周方向において、転写ローラ12に対して面接触している。
そのため、押圧ローラ本体53の転写ローラ12に対する接触面Tにおいて、転写ローラ12から、紙粉を効率よく除去することができる。
(7)また、この転写装置によれば、図3に示すように、押圧ローラ本体53は、用紙Pの被搬送部P2に対向するように配置されている。
そのため、レジストローラ14によって搬送されるときに被搬送部P2においてレジストローラ14との摺擦による紙粉が生じ、その紙粉が転写ローラ12に付着したとしても、その紙粉を押圧ローラ本体53で除去することができる。
その結果、転写ローラ12に付着した紙粉を、押圧ローラ本体53によって効率よく除去することができる。
(8)また、この転写装置によれば、図3に示すように、複数(3つ)の押圧ローラ本体53のそれぞれが、転写ローラ12の左端部、右端部および左右方向中央において、転写ローラ12を感光ドラム10に向かって押圧する。
そのため、左右方向において、転写ローラ12を感光ドラム10に対してより均一に押圧することができる。
(9)また、この転写装置によれば、押圧ローラ本体53は、転写ローラ12の駆動に従動する。
そのため、押圧ローラ本体53を駆動するための部材を別に設けることなく、転写ローラ12の駆動を利用して押圧ローラ本体53を駆動させることができる。
そのため、部品点数の低減を図りながら、簡易な構成で、押圧ローラ本体53を駆動させることができる。
(10)また、この転写装置によれば、図3および図4に示すように、押圧ローラ本体53は、転写ローラ12が駆動しているときに転写ローラ12を押圧し、転写ローラ12が駆動していないときに転写ローラ12に対する押圧を解除する。
そのため、転写ローラ12が停止しているときに、転写ローラ12に対して押圧ローラ本体53からの押圧力が加わることを防止できる。
これにより、転写ローラ12が停止しているときに、押圧ローラ本体53によって転写ローラ12の特定の部分が押圧され続けることを防止できる。
その結果、転写ローラ12が特定の部分において変形することを防止できる。
(11)また、この転写装置によれば、図2に示すように、ドラムカートリッジ8に、押圧ローラ本体53が設けられている。
そのため、感光ドラム10および転写ローラ12に対して、押圧ローラ本体53を精度よく配置させることができる。
(12)また、この転写装置によれば、図3に示すように、押圧ローラ51が本体ケーシング2の圧縮コイルばね61によって付勢されることにより、転写ローラ12が感光ドラム10を押圧する。
そのため、押圧ローラ本体53の転写ローラ12に対する押圧を利用して、転写ローラ12を感光ドラム10に対して押圧させることができる。
その結果、押圧ローラ本体53を転写ローラ12に対して押圧するための構成と、転写ローラ12を感光ドラム10に対して押圧するための構成とを別々に設けることなく、部品点数の低減を図りながら、簡易な構成で、押圧ローラ本体53を転写ローラ12に対して押圧するとともに、転写ローラ12を感光ドラム10に対して押圧することができる。
4.変形例
(1)上記した実施形態によれば、1つの押圧ローラ51を、転写ローラ12の下側に配置しているが、押圧ローラ51の数や配置は、特に限定されず、例えば、図5に示すように、2つの押圧ローラ51を、転写ローラ12の前下側と後下側とに1つずつ設けることもできる。
(2)上記した実施形態によれば、ドラムカートリッジ8の転写ローラ収容部36内に押圧ローラ51を設けたが、例えば、図6に示すように、押圧ローラ71を、本体ケーシング2内において、ドラムカートリッジ8の転写ローラ収容部36の下側に設けることもできる。
詳しくは、ドラムカートリッジ8の転写ローラ収容部36には、押圧ローラ71を受け入れる受入部の一例としての受入開口70が形成されている。
受入開口70は、その下端部の左右方向中央において、転写ローラ12の下側に対向するように、押圧ローラ71を受け入れ可能な左右方向長さおよび前後方向長さで貫通形成されている。
本体ケーシング2は、ドラムカートリッジ8の転写ローラ収容部36の下側において、押圧ローラ支持部材74と、押圧ローラ71とを備えている。
押圧ローラ支持部材74は、上側が開放された略U字形状に形成され、上下方向にスライド可能に構成されている。
押圧ローラ71は、押圧ローラ軸72と、押圧部材の一例としての押圧ローラ本体73とを備えている。
押圧ローラ軸72は、金属から左右方向に沿って延びる略円柱形状に形成されている。
押圧ローラ本体73は、導電性の樹脂などの弾性材料から、左右方向に延びる略円筒形状に形成され、押圧ローラ軸72の左右方向両端部を露出するように、押圧ローラ軸72を被覆している。
そして、押圧ローラ71の押圧ローラ軸72の左右方向両端部は、それぞれ、押圧ローラ支持部材74の左右方向両端部に回転可能に支持されている。また、押圧ローラ71の押圧ローラ本体73は、受入開口70を介して転写ローラ12の下側に対向配置される。
そして、押圧ローラ71は、圧縮コイルばね75によって、常には、上側へ向かうように付勢されている。なお、この変形例では、転写ローラ12の左右方向両端部は、本体ケーシング2からばね受入穴44内に挿入される圧縮コイルばね61によって、常には、上側へ向かうように付勢されている。
この変形例によれば、本体ケーシング2に設けられる押圧ローラ71が、受入開口70を介して、転写ローラ12の左右方向中央を感光ドラム10に向かって押圧する。
そのため、ドラムカートリッジ8の構成の簡略化を図ることができながら、転写ローラ12を感光ドラム10に対して均一に押圧することができる。
(3)上記した実施形態によれば、押圧ローラ本体53には、転写ローラ12に付与される転写バイアスと同じ負極性で、転写ローラ12に付与される転写バイアス(−1000V)よりも小さな絶対値を有するクリーニングバイアス(−100V)が付与されている。
しかし、押圧ローラ本体53には、紙粉などの付着物を吸着することができれば、転写ローラ12に付与される転写バイアスに対して逆の正極性のクリーニングバイアス(例えば、+100V)を付与することもできる。
(4)上記した実施形態によれば、プリンタ1を、正帯電性のトナーを使用する画像形成装置として構成している。
しかし、プリンタ1を負帯電性のトナーを使用する画像形成装置として構成することもできる。
この場合には、静電潜像が形成されるときに、感光ドラム10の表面は、スコロトロン型帯電器11により一様に、例えば、−800Vに帯電された後、スキャナユニット5からのレーザービームにより露光される。感光ドラム10の静電潜像が形成されている部分(すなわち、露光部分)の電位は、例えば、−150Vである。
そして、転写バイアスとして、例えば、+1000Vのバイアスが転写ローラ12に付与され、クリーニングバイアスとして、例えば、+100Vのバイアスが押圧ローラ本体53に付与される。
1 プリンタ
2 本体ケーシング
8 ドラムカートリッジ
10 感光ドラム
12 転写ローラ
14 レジストローラ
22 ピックアップローラ
53 押圧ローラ本体
54 掻き取りブレード
55 被押圧部
70 受入開口
P 用紙
P1 被ピックアップ部
P2 被搬送部

Claims (13)

  1. 画像形成装置の装置本体に設けられる転写装置であって、
    第1方向に沿って延び、前記第1方向と直交する方向に移動可能な像担持体と、
    前記第1方向に沿って延びる回転軸を有し、前記第1方向両端部において前記像担持体に向かって押圧される転写体と、
    前記転写体の前記第1方向両端部間において、前記転写体を前記像担持体に向かって押圧する押圧部材と
    を備え、
    前記像担持体は、所定の極性に帯電される現像剤像を担持可能であり、
    前記転写体には、前記像担持体に転写される現像剤像の帯電極性と同じ極性で、前記像担持体の露光部分の電位よりも小さな絶対値を有するバイアスか、または、前記像担持体に転写される現像剤像の帯電極性に対して逆極性のバイアスが付与され、
    前記押圧部材には、前記転写体に付与されるバイアスと同じ極性で、前記転写体に付与されるバイアスよりも小さな絶対値を有するバイアスか、または、前記転写体に付与されるバイアスに対して逆極性のバイアスが付与されることを特徴とする、転写装置。
  2. 前記現像剤像が転写される被転写媒体は、前記装置本体内に収容されるとともに、前記装置本体内に設けられるピックアップローラに接触される被ピックアップ部を有し、前記ピックアップローラによってピックアップされ、
    前記押圧部材は、前記被転写媒体の被ピックアップ部に対向するように、配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の転写装置。
  3. 前記押圧部材の前記第1方向長さは、前記被ピックアップ部の第1方向長さよりも長いことを特徴とする、請求項2に記載の転写装置。
  4. 前記押圧部材は、前記転写体の前記第1方向中央を押圧することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の転写装置。
  5. 前記押圧部材の表面に付着した付着物を除去する除去部材を、さらに備えることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の転写装置。
  6. 前記押圧部材は、前記転写体の回転方向において、前記転写体に対して面接触することを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の転写装置。
  7. 前記現像剤像が転写される被転写媒体は、前記装置本体内に設けられる搬送ローラに接触される被搬送部を有し、前記搬送ローラによって前記像担持体と前記転写体との間に搬送され、
    前記押圧部材は、前記被転写媒体の前記被搬送部に対向するように、配置されていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の転写装置。
  8. 前記押圧部材は、前記第1方向において前記転写体の複数の箇所を押圧することを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の転写装置。
  9. 前記押圧部材は、前記転写体の駆動に従動することを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の転写装置。
  10. 前記押圧部材は、前記転写体が駆動しているときに前記転写体を押圧し、前記転写体が駆動していないときに前記転写体に対する押圧を解除することを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の転写装置。
  11. 前記像担持体を有し、前記装置本体に対して着脱可能に構成される像担持体ユニットに前記押圧部材が設けられ、
    前記押圧部材は、前記装置本体から押圧される被押圧部を有することを特徴とする、請求項1ないし10のいずれか一項に記載の転写装置。
  12. 前記押圧部材が前記装置本体から押圧されることにより、前記転写体が前記像担持体を押圧することを特徴とする、請求項11に記載の転写装置。
  13. 前記像担持体を有し、前記装置本体に対して着脱可能に構成される像担持体ユニットをさらに備え、
    前記押圧部材は、前記装置本体に設けられ、
    前記像担持体ユニットは、前記押圧部材を受け入れる受入部を有することを特徴とする、請求項1ないし10のいずれか一項に記載の転写装置。
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