JP2013197588A - コモンモードフィルタの製造方法及びコモンモードフィルタ - Google Patents

コモンモードフィルタの製造方法及びコモンモードフィルタ Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、コモンモードフィルタの製造方法及びコモンモードフィルタに関する。
【解決手段】本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法は、導電材からなる第1コイルパターンに対して電解めっきを施し、前記第1コイルパターンより断面積が増加した第2コイルパターンを形成する段階を含むことができ、小型化要求に応えると共にインダクタンス及び直流抵抗などの特性が向上したコモンモードフィルタを具現することができる。
【選択図】図4g

Description

本発明は、コモンモードフィルタの製造方法及びコモンモードフィルタに関する。
コモンモードフィルタ(Common Mode Filter;CMF)は、各種電子機器からコモンモードノイズを除去するために広く使用されている電子部品である。
近年、電子製品の小型化、スリム化及び高機能化に伴い、ノイズ除去性能を向上させると同時に小型化及び薄膜化が可能なコモンモードフィルタに対する研究が進められている。
ここで、コモンモードフィルタのインダクタンス及び直流抵抗などの特性を向上させるために様々な研究及び試みが行われており、例えば、特許文献1に開示されたカットオフ周波数を上昇させ、インピーダンス特性を向上させたコモンモードフィルタなどが挙げられる。
一方、図1aから図1fには現在広く適用されているフォトレジスト工法を用いたコモンモードフィルタの製造方法が概略的に示されている。
図1aから図1fを参照すると、従来の薄膜型コモンモードフィルタは、磁性体基板10上に金属シード層20を形成した後、金属シード層20上にフォトレジストをコーティング及び現像してフォトレジストパターン30を形成し、フォトレジストパターン30によって露出された領域に銅などの導電材40を充填する方式でコイルパターンを形成することができる。
図2は従来技術によるコモンモードフィルタの断面を概略的に示した図面であり、図2を参照すると、コモンモードフィルタを構成する第1コイルパターン50aの広さw、高さh、隣り合うコイルパターン同士の隔離距離dの関係を理解することができる。
図1aから図1f及び図2に示されたように、従来の一般的なフォトレジスト工法によりフォトレジストパターンを形成する場合、パターンの広さや隣り合うパターン同士の間隔を縮小するには限界があった。この際、コモンモードフィルタの全体幅を一定に維持しながらコイルパターンの体積を増加させるためには、隣り合うコイル同士の隔離距離dを縮小しなければならないが、前記フォトレジスト工法の限界により、隣り合うコイル同士の隔離距離dを縮小させるには限界があったため、コモンモードフィルタの全体的な大きさを増加せずにコモンモードフィルタ特性を向上させるには制約があるという問題点があった。
韓国公開特許第10−2011−0082641号公報
前記のような問題点を解決するために導き出された本発明は、コイルパターンの体積を増加させてインダクタンス及び直流抵抗などの特性を向上させることができるコモンモードフィルタの製造方法及びコモンモードフィルタを提供することを目的とする。
前記のような目的を果たすために導き出された本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法は、導電材からなる第1コイルパターンに対して電解めっきを施し、前記第1コイルパターンよりも断面積が増加した第2コイルパターンを形成する段階を含むことができる。
この際、前記第1コイルパターンに電解めっきを施した結果物に対して湿式エッチングを行う段階をさらに含むことができる。
本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法は、導電材からなる複数個の第1コイルパターンそれぞれの一端と電気的に連結される引込線に電源を印加して電解めっきを施し、前記複数個の第1コイルパターンよりも断面積が増加した複数個の第2コイルパターンを形成する段階を含むことができる。
この際、前記複数個の第2コイルパターンを形成した後、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれが互いに分離されるようにダイシング工程を行う段階をさらに含み、前記ダイシング工程は、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれの一端から前記引込線が分離するように設定されるダイシングラインに沿って行われることができる。
また、前記電解めっきを施した結果物に対して湿式エッチングを行った後、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれが互いに分離されるようにダイシング工程を行う段階をさらに含み、前記ダイシング工程は、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれの一端から前記引込線が分離するように設定されるダイシングラインに沿って行われることができる。
本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法は、基板表面に金属シード層を形成する段階と、前記金属シード層上に前記金属シード層の表面の一部が露出するようにフォトレジストパターンを形成する段階と、前記金属シード層の露出した表面に金属をめっきする段階と、前記フォトレジストパターンの下方に位置した前記金属シード層及び前記フォトレジストパターンを除去して第1コイルパターンを形成する段階と、前記第1コイルパターンに電解めっきを施し、前記第1コイルパターンよりも断面積が増加した第2コイルパターンを形成する段階と、を含むことができる。
この際、前記第2コイルパターンに湿式エッチングを行う段階をさらに含むことができる。
本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法は、基板表面に金属シード層を形成する段階と、前記金属シード層上で複数個の第1コイルパターンが形成される領域及び前記複数個の第1コイルパターンそれぞれの一端と電気的に連結される引込線が形成される領域が露出するようにフォトレジストパターンを形成する段階と、前記金属シード層の露出した表面に金属をめっきする段階と、前記フォトレジストパターンの下方に位置した前記金属シード層及び前記フォトレジストパターンを除去して前記複数個の第1コイルパターン及び前記引込線を形成する段階と、前記引込線に電源を印加して前記複数個の第1コイルパターンに電解めっきを施し、前記複数個の第1コイルパターンよりも断面積が増加した複数個の第2コイルパターンを形成する段階と、を含むことができる。
この際、前記複数個の第2コイルパターンを形成した後、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれが互いに分離されるようにダイシング工程を行う段階をさらに含み、前記ダイシング工程は、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれの一端から前記引込線が分離するように設定されるダイシングラインに沿って行われることができる。
また、前記電解めっきを施した結果物に対して湿式エッチングを行った後、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれが互いに分離されるようにダイシング工程を行う段階をさらに含み、前記ダイシング工程は、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれの一端から前記引込線が分離するように設定されるダイシングラインに沿って行われることができる。
本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタは、磁性体からなる基板上に導電材からなるコイルパターンが備えられてなるコモンモードフィルタであって、前記コイルパターンは、前記基板に対向する面は平坦であり、その他の面は楕円形状からなる断面形状を有することができる。
この際、前記コイルパターンは、前記基板に対向する面に対して水平である長軸と、前記長軸に対して垂直である短軸との割合が1.1〜2:1であることができる。
また、前記コイルパターンは、前記長軸から前記基板に対向する面までの最大距離と、前記長軸から前記コイルパターンの上部面までの最大距離との割合が6.5:3.5〜5.5:4.5であることができる。
また、前記コイルパターンは、隣り合うコイル同士の間隔が前記コイルパターンの長軸の長さの0.15〜0.45倍であることができる。
前記のように構成された本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法は、フォトレジスト工法で製造する場合、コイルパターンの断面積を増加させると共に隣り合うコイル同士の間隔を最小化することに限界があるという従来の問題点を解決することができる。
即ち、既に形成された第1コイルパターンに対して電解めっきをさらに施し、コイルパターンの断面積を増加させると共に隣り合うコイル同士の間隔を最小化することができる。
従って、小型化の要求に応えると共に、インダクタンス及び直流抵抗などの特性が向上したコモンモードフィルタを製造することができるという有用な効果を提供する。
従来技術によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、基板を提供する段階を概略的に示した図面である。 従来技術によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、金属シード層を形成する段階を概略的に示した図面である。 従来技術によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、フォトレジストパターンを形成する段階を概略的に示した図面である。 従来技術によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、コイルパターンを形成する段階を概略的に示した図面である。 従来技術によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、フォトレジストパターンを除去する段階を概略的に示した図面である。 従来技術によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、金属シード層を除去する段階を概略的に示した図面である。 従来技術によるコモンモードフィルタの断面を概略的に示した図面である。 本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、基板を提供する段階を概略的に示した図面である。 本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、金属シード層を形成する段階を概略的に示した図面である。 本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、フォトレジストパターンを形成する段階を概略的に示した図面である。 本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、フォトレジストパターンによって露出された金属シード層に金属をめっきする段階を概略的に示した図面である。 本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、フォトレジストパターンを除去する段階を概略的に示した図面である。 本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、金属シード層を除去して第1コイルパターンを形成する段階を概略的に示した図面である。 本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、第1コイルパターンに電解めっきを施して第2コイルパターンを形成する段階を概略的に示した図面である。 本発明の他の実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、基板を提供する段階を概略的に示した図面である。 本発明の他の実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、金属シード層を形成する段階を概略的に示した図面である。 本発明の他の実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、フォトレジストパターンを形成する段階を概略的に示した図面である。 本発明の他の実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、フォトレジストパターンによって露出された金属シード層に金属をめっきする段階を概略的に示した図面である。 本発明の他の実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、フォトレジストパターンを除去する段階を概略的に示した図面である。 本発明の他の実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、金属シード層を除去して第1コイルパターンを形成する段階を概略的に示した図面である。 本発明の他の実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、第1コイルパターンを電解めっきする段階を概略的に示した図面である。 本発明の他の実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち、電解めっきの結果物を湿式エッチングして第2コイルパターンを形成する段階を概略的に示した図面である。 本発明の他の実施形態によるコモンモードフィルタの断面撮影図面である。 本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの断面を概略的に示した図面である。 本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち複数個の第2コイルパターンが引込線で連結された状態を概略的に示した図面である。 図7aのV部分の拡大図である。 図7bのダイシングラインDLに沿ってダイシング工程が行われた状態を概略的に示した図面である。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを果たす方法は、添付図面と共に詳細に後述される実施例を参照すると明確になるであろう。しかし、本発明は以下で開示される実施例に限定されず、相異する様々な形態で具現されることができる。本実施例は、本発明の開示が完全になるようにすると共に、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に伝達するために提供されることができる。明細書全体において、同一参照符号は同一構成要素を示す。
本明細書で用いられる用語は、実施例を説明するためのものであり、本発明を限定しようとするものではない。本明細書で、単数型は文句で特別に言及しない限り複数型も含む。明細書で用いられる「含む(comprise)」及び/または「含んでいる(comprising)」は言及された構成要素、段階、動作及び/または素子は一つ以上の他の構成要素、段階、動作及び/または素子の存在または追加を排除しない。
以下、添付された図面を参照して本発明の構成及び作用効果についてより詳細に説明する。
図3aから図3gは本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法を概略的に示した図面であり、図3aは基板10を提供する段階、図3bは金属シード層20を形成する段階、図3cはフォトレジストパターン30を形成する段階、図3dはフォトレジストパターン30によって露出された金属シード層20に金属をめっきする段階、図3eはフォトレジストパターン30を除去する段階、図3fは金属シード層20を除去して第1コイルパターン50、50aを形成する段階、図3gは第1コイルパターン50、50aに電解めっきを施して第2コイルパターン150、150aを形成する段階を概略的に示した図面である。
図3aから図3gを参照すると、本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法は、導電材40からなる第1コイルパターン50、50aに対して電解めっきを施して、第2コイルパターン150、150aを形成することを特徴とする。
この際、第2コイルパターン150、150aは第1コイルパターン50、50aに比べて断面積が増加したコイルパターンである。即ち、印刷、めっきなど様々な方式によって基板10上に第1コイルパターン50、50aが形成された後、第1コイルパターン50、50aに電源を印加して電解めっきを施すことにより、断面積が増加すると共に隣り合うコイル同士の隔離距離が縮小されることができる。
図3aから図3gを参照して、フォトレジスト工法によりコモンモードフィルタを製作する場合に適用されることができる方法についてより具体的に説明する。
図3aで示している基板10を提供する段階では、コモンモードフィルタを製作するために必要な各種磁性体基板10が提供されることができる。
次に、図3bで示しているに金属シード層20を形成する段階は、後のめっき工程を行うためのシード物質をスパッタリング(Sputtering)などの方式で基板10の表面に形成する方式により行われることができる。
次に、図3cで示しているフォトレジストパターン30を形成する段階では、フォトレジスト物質を金属シード層20上に塗布した後、めっきされる領域を除去してフォトレジストパターン30を形成することができる。
次に、図3dで示しているめっき工程では、前の段階で形成されたフォトレジストパターン30によって露出された金属シード層20の一領域に導電材40がめっきされることができる。
次に、図3eで示したようにフォトレジストパターン30を除去し、図3fで示したようにフォトレジストパターン30の下方に位置した金属シード層部分41を除去することにより、第1コイルパターン50、50aを形成することができる。
次に、図3gで示したように、第1コイルパターン50、50aに電解めっきを施してコイル断面積を増加させることにより第2コイルパターン150、150aを形成することができる。
これにより、隣り合うコイル同士の隔離距離が縮小されると共にコイル体積の増加を具現することができるコモンモードフィルタを製造することができ、結果、全体的な大きさを増加せずにインダクタンス及び直流抵抗などの特性が向上したコモンモードフィルタを具現することができる。
一方、図面に示してはいないが、コモンモードフィルタを完成させるために複数の絶縁層、コイルパターン層、内部電極端子、外部電極端子及びハウジングなどが含まれることができ、このような事項は本発明が属する技術分野における通常の技術者であれば公知の技術から容易に理解することができるため、追加的な説明は省略する。
図4aから4hは本発明の他の実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法を概略的に示した図面であり、図4aは基板10を提供する段階、図4bは金属シード層20を形成する段階、図4cはフォトレジストパターン30を形成する段階、図4dはフォトレジストパターン30によって露出された金属シード層20に金属をめっきする段階、図4eはフォトレジストパターン30を除去する段階、図4fは金属シード層20を除去して第1コイルパターン50、50aを形成する段階、図4gは第1コイルパターン50、50aを電解めっきする段階、図4hは電解めっきの結果物を湿式エッチングして第2コイルパターン250、250aを形成する段階を概略的に示した図面である。
図4aから図4gは前記図3aから図3gと同一であるため、関連事項の重複説明を省略する。
図4g及び4hを参照して、第2コイルパターン150、150aとエッチングされた第2コイルパターン250、250aとの断面積を比較すると、第2コイルパターン150、150aに比べてエッチングされた第2コイルパターン250、250aの断面積が多少小さいことを理解することができる。
即ち、図4hに示した図面は、電解めっき工程が行われてから過酸化水素と硫酸などを用いてコイルを湿式エッチングした後の状態を説明するためのものであり、電解めっき工程が過度に行われてコイル同士が接触したり、最小限の隔離距離が確保されない場合、湿式エッチングによってコイル同士の最小隔離距離を確保してショートが発生する問題を防止することができる。
また、電解めっきのみが行われた状態ではコイルの表面が比較的粗い状態になる可能性があり、湿式エッチング工程によりコイル表面を滑らかにすることもできる。
図5は本発明の他の実施形態によるコモンモードフィルタの断面撮影図面であり、図6は本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの断面を概略的に示した図面である。
図6を参照すると、本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタは全体的に楕円形状からなり、基板10に対向する面が平坦な断面形状を有する第2コイルパターン150aを含んでなることができる。
この際、第2コイルパターン150aの高さhが高すぎると多層に形成されるコモンモードフィルタのスリム化に不利であり、第2コイルパターン150aの幅wが広すぎると制限された幅のコモンモードフィルタで十分な巻線数を確保するのに問題があり得る。
従って、基板10に対向する面に対して水平である長軸と、長軸に対して垂直である短軸との割合が1.1〜2:1になるようにする範囲内でコイルパターンの断面形状が形成されるようにすることが好ましい。
また、第2コイルパターン150aと基板10が接触する面の面積が狭すぎると第2コイルパターン150aが基板10から分離する現象が発生して信頼性が低下する問題点が発生する可能性があり、第2コイルパターン150aと基板10が接触する面の面積が広すぎると第2コイルパターン150aの断面積及び体積がむしろ減少され得る。
従って、長軸から前記基板10に対向する面までの最大距離と、長軸から前記コイルパターンの上部面までの最大距離との割合が6.5:3.5〜5.5:4.5になるようにする範囲内でコイルパターンの断面形状が形成されるようにすることが好ましい。
また、隣り合うコイル同士は絶縁性を確保するための最小限の隔離距離を満足しなければならないと共に、隔離距離が狭いほどコイルパターンの体積をより多く増加させることができる。
従って、隣り合うコイル同士の間隔が前記コイルパターンの長軸の長さの0.15〜0.45倍になるようにする範囲内でコイルパターンの断面形状が形成されるようにすることが好ましい。
一方、図6で示したように、第2コイルパターン150aは基板10上にさらに備えられる酸化膜11などに接触されるように具現されることができる。フェライト系の磁性基板10には鉄(Fe)成分が含有されることができ、この際、コイル同士の間隔が狭い場合、このような鉄などの成分によって通電現象が誘発される可能性があるため、このような現象を防止するために絶縁層として酸化膜11などを備えることができる。
図7aは本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法のうち複数個の第2コイルパターン150、150aが引込線VLで連結された状態を概略的に示した図面であり、図7bは図7aのV部分の拡大図であり、図7cは図7bのダイシングラインDLに沿ってダイシング工程が行われた状態を概略的に示した図面である。
通常、コモンモードフィルタは製造効率を確保するために、図7aに示されたように一つのコモンモードフィルタを具現するためのコイルパターンが一層に複数個形成されることができるようにして工程が進められる。
一方、本発明の一実施形態によるコモンモードフィルタの製造方法では、既に形成された第1コイルパターン50、50aに電源を印加して電解めっきを施す。
この際、同一層に形成されたそれぞれのコイルパターンに電源を印加するためには、一層に形成されたコイルパターンの数と同一の数の電源印加線が必要となり、このような電源印加線をそれぞれのコイルパターンに一つずつ接触させなければならないため、製造設備が複雑になるだけでなく、製造効率が低下する。
このような問題点を解決するために、本発明では複数個のコイルパターンそれぞれの一端と電気的に連結される引込線VLを用いて電源が印加されるようにした。
図7bを参照すると、コイルパターンの外部でコイルパターンから所定の距離が離隔した状態でコイルパターンを包んでいる引込線VLがコイルパターンと共に備えられることができる。
このような引込線VLは、金属シード層20上に形成されるフォトレジストパターン30が第1コイルパターン50、50aと共に引込線VLが形成される領域を露出した後、後工程を行うことにより、製造工程の追加や製造効率の減少なしに具現されることができる。
また、図7bに示されたように、引込線VLを用いて電解めっきを施すことにより、引込線VLがない場合に比べて電解めっきをより効率的に行うことができる。
一方、図7bに示したような形状で引込線VLを具現した場合、一層の第2コイルパターン150、150aの形成工程が全て終了した後、図7bに示したように、ダイシングラインDL、即ち、複数個の第2コイルパターン150、150aそれぞれの一端から引込線VLが分離するように設定されるダイシングラインDLに沿ってダイシング工程を行うことができる。
以上の詳細な説明は本発明を例示するものである。また、上述の内容は本発明の好ましい実施形態を示して説明するものに過ぎず、本発明は多様な他の組合、変更及び環境で用いることができる。即ち、本明細書に開示された発明の概念の範囲、述べた開示内容と均等な範囲及び/または当業界の技術または知識の範囲内で変更または修正が可能である。上述の実施例は本発明を実施するにおいて最善の状態を説明するためのものであり、本発明のような他の発明を用いるにおいて当業界に公知された他の状態での実施、そして発明の具体的な適用分野及び用途で要求される多様な変更も可能である。従って、以上の発明の詳細な説明は開示された実施状態に本発明を制限しようとする意図ではない。また、添付された特許請求の範囲は他の実施状態も含むと解釈されるべきであろう。
10 基板
11 酸化膜
20 金属シード層
30 フォトレジストパターン
40 導電材
50、50a 第1コイルパターン
150、150a 第2コイルパターン
250、250a エッチングされた第2コイルパターン
VL 引込線
DL ダイシングライン

Claims (14)

  1. 導電材からなる第1コイルパターンに対して電解めっきを施し、前記第1コイルパターンよりも断面積が増加した第2コイルパターンを形成する段階を含むコモンモードフィルタの製造方法。
  2. 前記第1コイルパターンに電解めっきを施した結果物に対して湿式エッチングを行う段階をさらに含む請求項1に記載のコモンモードフィルタの製造方法。
  3. 導電材からなる複数個の第1コイルパターンそれぞれの一端と電気的に連結される引込線に電源を印加して電解めっきを施し、前記複数個の第1コイルパターンよりも断面積が増加した複数個の第2コイルパターンを形成する段階を含むコモンモードフィルタの製造方法。
  4. 前記複数個の第2コイルパターンを形成した後、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれが互いに分離されるようにダイシング工程を行う段階をさらに含み、
    前記ダイシング工程は、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれの一端から前記引込線が分離するように設定されるダイシングラインに沿って行われる請求項3に記載のコモンモードフィルタの製造方法。
  5. 前記電解めっきを施した結果物に対して湿式エッチングを行った後、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれが互いに分離されるようにダイシング工程を行う段階をさらに含み、
    前記ダイシング工程は、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれの一端から前記引込線が分離するように設定されるダイシングラインに沿って行われる請求項3に記載のコモンモードフィルタの製造方法。
  6. 基板表面に金属シード層を形成する段階と、
    前記金属シード層上に前記金属シード層の表面の一部が露出するようにフォトレジストパターンを形成する段階と、
    前記金属シード層の露出した表面に金属をめっきする段階と、
    前記フォトレジストパターンの下方に位置した前記金属シード層及び前記フォトレジストパターンを除去して第1コイルパターンを形成する段階と、
    前記第1コイルパターンに電解めっきを施し、前記第1コイルパターンよりも断面積が増加した第2コイルパターンを形成する段階と、
    を含むコモンモードフィルタの製造方法。
  7. 前記第2コイルパターンに湿式エッチングを行う段階をさらに含む請求項6に記載のコモンモードフィルタの製造方法。
  8. 基板表面に金属シード層を形成する段階と、
    前記金属シード層上で複数個の第1コイルパターンが形成される領域及び前記複数個の第1コイルパターンそれぞれの一端と電気的に連結される引込線が形成される領域が露出するようにフォトレジストパターンを形成する段階と、
    前記金属シード層の露出した表面に金属をめっきする段階と、
    前記フォトレジストパターンの下方に位置した前記金属シード層及び前記フォトレジストパターンを除去して前記複数個の第1コイルパターン及び前記引込線を形成する段階と、
    前記引込線に電源を印加して前記複数個の第1コイルパターンに電解めっきを施し、前記複数個の第1コイルパターンよりも断面積が増加した複数個の第2コイルパターンを形成する段階と、
    を含むコモンモードフィルタの製造方法。
  9. 前記複数個の第2コイルパターンを形成した後、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれが互いに分離されるようにダイシング工程を行う段階をさらに含み、
    前記ダイシング工程は、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれの一端から前記引込線が分離するように設定されるダイシングラインに沿って行われる請求項8に記載のコモンモードフィルタの製造方法。
  10. 前記電解めっきを施した結果物に対して湿式エッチングを行った後、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれが互いに分離されるようにダイシング工程を行う段階をさらに含み、
    前記ダイシング工程は、前記複数個の第2コイルパターンそれぞれの一端から前記引込線が分離するように設定されるダイシングラインに沿って行われる請求項8に記載のコモンモードフィルタの製造方法。
  11. 磁性体からなる基板上に導電材からなるコイルパターンが備えられてなるコモンモードフィルタであって、
    前記コイルパターンは、前記基板に対向する面は平坦であり、その他の面は楕円形状からなる断面形状を有するコモンモードフィルタ。
  12. 前記コイルパターンは、
    前記基板に対向する面に対して水平である長軸と、前記長軸に対して垂直である短軸との割合が1.1〜2:1である請求項11に記載のコモンモードフィルタ。
  13. 前記コイルパターンは、
    前記長軸から前記基板に対向する面までの最大距離と、前記長軸から前記コイルパターンの上部面までの最大距離との割合が6.5:3.5〜5.5:4.5である請求項12に記載のコモンモードフィルタ。
  14. 前記コイルパターンは、
    隣り合うコイル同士の間隔が前記コイルパターンの長軸の長さの0.15〜0.45倍である請求項13に記載のコモンモードフィルタ。
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