JP2013191350A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に自動車内の各種電子機器の操作に用いられるスイッチ装置に関し、簡易な構成で、確実で良好な操作が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】ケース22の支持部22B上面に上方へ突出する支持リブ22Dを設けると共に、操作体21の下面に支持リブ22Dの外側に近接する保持部21Cを設け、支持部22Bの外側を操作体21の保持部21Cで、内側を操作体21の軸孔部21Bで各々保持することによって、支持部22Bに対し軸孔部21Bがずれて外れ難いため、確実で良好な操作が可能なスイッチ装置を実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に自動車内の各種電子機器の操作に用いられるスイッチ装置に関するものである。
近年、自動車において、ステアリングホイール近傍に所謂ステアリングスイッチを装着し、ハンドルを握ったまま指でこのスイッチを操作して、オーディオ機器やエアコン等の電子機器を操作することが広く行われており、操作が良好で、スイッチ操作が確実なものが求められている。
このような従来のスイッチ装置について、図5及び図6を用いて説明する。
図5は従来のスイッチ装置の断面図、図6は同分解斜視図であり、同図において、1は上部に略円筒状の操作部1Aが形成された絶縁樹脂製の操作体、2は略箱状のケースで、操作部1Aの外周の内側近傍に対向して一対の軸孔部1Bが下面から突出すると共に、これら軸孔部1Bが下方のケース2に対向して配設された一対の支持部2Aの内方へ突出した軸支部2Bに軸支されて、操作体1がケース2に揺動可能に保持されている。
そして、3は上下面に複数の配線パターン(図示せず)が形成された配線基板で、上面にはプッシュスイッチ等の複数のスイッチ接点4が実装されている。
また、5は押圧体で、ケース2の両支持部2Aと直交する方向に対向して設けられたガイド孔2C内を上下動可能に各々挿通すると共に、上端が操作体1下面から下方へ延出した押圧部1Cに、下端がスイッチ接点4の釦部に当接している。
さらに、6は上面に開口部6Aが形成されたカバーで、開口部6Aから操作体1の操作部1Aが上方へ突出すると共に、ケース2にビス(図示せず)等によって固定されてスイッチ装置10が構成されている。
そして、このように構成されたスイッチ装置10が、図4のステアリングの平面図に示すように、操作体1の操作部1Aを手前にして、ステアリングホイール11と中央のエアーバッグ等を内蔵したパッド11Aの間の、例えば、右側のスポーク11Bに取付けられて自動車に装着されると共に、スイッチ接点4等がコネクタやリード線(図示せず)等を介して、車両の電子回路(図示せず)に電気的に接続される。
以上の構成において、ステアリングホイール11を握りながら親指を伸ばし、操作部1Aの前側の「∧」表示部や後側の「∨」表示部を押圧すると、操作体1は軸支部2Bを中心に前後に揺動すると共に、押圧部1Cが押圧体5を介して対向する下方の各スイッチ接点4を押圧してスイッチ接点4の電気的接離が行なわれ、これに応じて車両の電子回路によって、例えば、オーディオ機器の音量増減の操作が行なえるようになっている。
なお、ここで、図4に示すように、スイッチ装置10の操作部1Aはステアリングホイール11の左側のスポーク11Bに装着された例えば4方向の多方向への揺動操作が可能なスイッチ装置の操作部12と同様に、操作がし易いように外形形状がやや大きい略円形状となっている。
そのため、誤って操作部1Aの中央右端や中央左端を押圧した場合には、一方の軸孔部1Bに押圧力が集中して加わり軸孔部1Bや軸支部2Bが弾性変形して、軸孔部1Bが軸支部2Bから内側へずれて一旦外れ、さらに、押圧力を除くと合成樹脂の弾性によって軸孔部1Bが軸支部2Bに軸支されるように元に戻るが、この時、軸孔部1Bと支持部2Aとの間で異音が生じ易いものであった。
つまり、通常、このような揺動操作のスイッチ装置において、操作部の対向する軸孔部やケースの軸支部の間隔、すなわち揺動支点の間隔が比較的狭く、操作位置方向の長さが長い略長方形や略惰円形の操作部の場合には、誤って揺動支点の近傍を押圧することは生じ難く、また、揺動支点近傍を押圧したとしても両側の支点に分散して押圧力が一方に集中して加わり難いものであるのに対し、比較的幅の広い略円形状の操作部1Aを親指で操作する場合には、揺動支点の一支点近傍が大きな力で押圧され易いため、操作体1がケース2の支持部2Aから脱着して、異音が生じ易いなど、揺動操作に支障をきたす可能性があるものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2011−129339号公報
上記従来のスイッチ装置10においては、揺動操作の際に誤って略円形状の操作部1Aの揺動支点の近傍を比較的大きな力で押圧した場合、操作体1の軸孔部1Bが内側へずれてケース2の軸支部2Bから脱着して異音が生じるなど、揺動操作に支障をきたす可能性があるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、簡易な構成で、確実で良好な操作が可能なスイッチ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、ケースの支持部上面に上方へ突出する支持リブを設けると共に、操作体下面に支持リブの外側に近接する保持部を設け、支持部の外側を保持部で、内側を軸孔部で各々保持するようにしてスイッチ装置を構成する。
本発明によれば、ケースの支持部は支持リブを挟んで外側を操作体の保持部に保持されると共に、内側を操作体の軸孔部に保持されることによって、上方の操作部が比較的大きな力で押圧されたとしても、支持部の軸支部に対し軸孔部がずれて外れ難いため、簡易な構成で、確実で良好な操作が可能なスイッチ装置を実現できるという有利な効果が得られる。
本発明の一実施の形態によるスイッチ装置の断面図 同分解斜視図 同操作体の要部斜視図 ステアリングの平面図 従来のスイッチ装置の断面図 同分解斜視図
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図4を用いて説明する。
なお、背景技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるスイッチ装置の断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において、21は上部に略円筒状の操作部21Aが形成されたポリカーボネートやアクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体などの絶縁樹脂製の操作体で、図3の操作体21の下面視の要部斜視図に示すように、操作部21Aの外周の内側近傍には、対向して一対の略平板状で中央に通孔が形成された軸孔部21Bが下面から下方へ突出すると共に、軸孔部21B外側に所定の間隔を空けて操作体21の内壁面との間に略壁状の保持部21Cが形成されている。
そして、22は略箱状でポリオキシメチレンやポリブチレンテレフタレートなどの絶縁樹脂製のケースで、略円形状の窪部22A内に操作体21の軸孔部21Bに対向して一対の上面視略コ字状で略壁状の支持部22Bが立設している。
また、各支持部22Bの内側には内方へ略円柱状の軸支部22Cが突出すると共に、軸支部22Cに隣接して略半円板状の支持リブ22Dが上方へ突出して、軸孔部21Bが軸支部22Cに軸支されると共に、支持リブ22Dの外側に操作体21の保持部21Cが近接して、操作体21がケース22の支持部22Bに揺動可能に保持されている。
なお、このように操作体21の軸孔部21Bが支持部22B内側の軸支部22Cに軸支され、支持部22B上部の支持リブ22Dを挟んで内側を軸孔部21Bに、外側を保持部21Cによって各々保持されているため、軸孔部21B上方の操作部21Aに比較的大きな力が加わって軸支部22Cや軸孔部21Bが多少弾性変形したとしても、軸支部22Cに対し軸孔部21Bがずれて外れ難く確実に軸支されるようになっている。
そして、3は上下面に複数の配線パターン(図示せず)が形成された紙フェノールやガラス入りエポキシ等の絶縁樹脂製の配線基板で、上面には複数のプッシュスイッチ等のスイッチ接点4が実装されている。
また、5は押圧体で、ケース22の両支持部22Bと直交する方向に対向して設けられた一対のガイド孔22E内を上下動可能に各々挿通すると共に、上端が操作体21下面から下方へ延出した押圧部21Dに、下端がスイッチ接点4の釦部に当接している。
さらに、6は上面に開口部6Aが形成されたカバーで、開口部6Aから操作体21の操作部21Aが上方へ突出すると共に、ケース22にビス(図示せず)等によって固定されてスイッチ装置30が構成されている。
そして、このように構成されたスイッチ装置30が、図4のステアリングの平面図に示すように、操作体21の操作部21Aを手前にして、ステアリングホイール11と中央のエアーバッグ等を内蔵したパッド11Aの間の、例えば、右側のスポーク11Bに取付けられて自動車に装着されると共に、スイッチ接点4等がコネクタやリード線(図示せず)等を介して、車両の電子回路(図示せず)に電気的に接続される。
以上の構成において、ステアリングホイール11を握りながら親指を伸ばし、操作部21Aの後側の「∧」表示部や前側の「∨」表示部を押圧すると、操作体21は軸支部22Cを中心に前後に揺動すると共に、押圧部21Dが押圧体5を介して対向する下方の各スイッチ接点4を押圧してスイッチ接点4の電気的接離が行なわれ、これに応じて車両の電子回路によって、例えば、オーディオ機器の音量が増減する。
なお、この時、例えば誤って操作部21Aの中央右端を親指で押圧した場合、操作体21右側の軸孔部21Bやケース22の支持部22Bは互いに内方又は外方へ多少弾性変形するが、支持リブ22Dの外側に保持部21Cが近接すると共に、内側に軸孔部21Bが近接して支持部22Bが軸孔部21Bと保持部21Cによって保持されているため、支持部22Bの軸支部22Cから軸孔部21Bが外れ難く、操作体21はケース22に揺動可能に確実に保持される。
このように本実施の形態によれば、ケース22の支持部22B上面に上方へ突出する支持リブ22Dを設けると共に、操作体21の下面に支持リブ22Dの外側に近接する保持部21Cを設け、ケース22の支持部22Bの支持リブ22Dを挟んだ外側を操作体21の保持部21Cで、内側を操作体21の軸孔部21Bで各々保持することによって、上方の操作部21Aが揺動支点近傍を比較的大きな力で押圧されても、支持部22Bに対し軸孔部21Bがずれて外れ難いため、確実で良好な操作が可能なスイッチ装置を実現できる。
そして、スイッチ接点4として、単品のプッシュスイッチを用いた構成として説明したが、配線基板3上面にカーボン等によって固定接点を形成し、この上方に略ドーム状で導電金属薄板製の可動接点を載置したものや、あるいは、下面に可動接点が形成された略ドーム状の可撓性のゴム接点を用いたもの等、様々なスイッチ接点を用いてもよい。
本発明によるスイッチ装置は、簡易な構成で、確実で良好な操作が可能なものにすることができ、主に自動車の各種電子機器の操作用として有用である。
3 配線基板
4 スイッチ接点
5 押圧体
6 カバー
6A 開口部
11 ステアリングホイール
11A パッド
11B スポーク
21 操作体
21A 操作部
21B 軸孔部
21C 保持部
21D 押圧部
22 ケース
22A 窪部
22B 支持部
22C 軸支部
22D 支持リブ
22E ガイド孔
30 スイッチ装置

Claims (1)

  1. 略円形状で下面に一対の軸孔部が延出した操作体と、内側に内方へ突出し前記軸孔部を軸支する軸支部が形成された支持部が設けられ、この支持部によって前記操作体を揺動可能に保持するケースと、前記操作体の揺動操作に伴って電気的接離が行なわれるスイッチ接点からなり、前記ケースの前記支持部上面に上方へ突出する支持リブを設けると共に、前記操作体下面に前記支持リブの外側に近接する保持部を設け、前記支持部の外側を前記保持部で、内側を前記軸孔部で各々保持したスイッチ装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007059339A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Calsonic Kansei Corp シーソー式スイッチ
JP2008034117A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Alpine Electronics Inc シーソーノブユニット

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