JP2013239361A - レバースイッチ - Google Patents

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Shigetaka Dosono
重隆 堂薗
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Abstract

【課題】主に自動車内の各種電子機器の操作に用いられるレバースイッチに関し、低背化が図れ、確実な操作が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】操作体12下端の一対の押圧部12Cに、押圧子15を回転可能に装着すると共に、この押圧子15下面をスイッチ接点のドーム部3A上面に当接させることによって、押圧子15が押圧部12C下端に回転可能に装着されているため、押圧子15の高さ寸法を小さく形成し、全体の低背化を図ることができると共に、押圧子15下面でスイッチ接点を垂直に押圧できるため、確実な操作が可能なレバースイッチを得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に自動車の車室内の各種電子機器の操作に用いられるレバースイッチに関するものである。
近年、自動車内のステアリングホイールやインストルメントパネル等に、レバースイッチ等の様々な操作方式のスイッチを装着し、これによって車室内の音響機器や空調機器等の各種電子機器の操作を行うものが増えている。
このような従来のレバースイッチについて、図4〜図6を用いて説明する。
図4は従来のレバースイッチの断面図、図5は同分解斜視図であり、同図において、1は略箱状で下面開口の絶縁樹脂製のケースで、この上面には上方に突出し内側面に保持突起1Aが形成された一対の保持部1Bや、一対の開口孔1Cが設けられている。
そして、2は絶縁樹脂製の操作体で、中央下面には下方へ突出し支持孔2Aが形成された一対の支持部2Bが設けられ、この支持孔2Aに保持突起1Aが挿入されて、操作体2がケース1に揺動可能に装着されると共に、操作体2の左右下端には下方へ突出する一対の押圧部2Cが形成されている。
また、3はゴム等のカバーで、上面には上方に突出する薄肉状の複数のドーム部3Aが設けられると共に、このドーム部3A下面には貴金属やカーボン等の可動接点3Bが形成されている。
さらに、4は上下面に複数の配線パターン(図示せず)が形成された配線基板で、上面には略櫛歯状で貴金属やカーボン等の複数の固定接点4Aが設けられると共に、カバー3が配線基板4を覆うように載置され、可動接点3Bと固定接点4Aが所定の間隙を空けて対向して、複数のスイッチ接点が形成されている。
また、5は絶縁樹脂製の押圧ピンで、複数の押圧ピン5がケース1の開口孔1C内に上下動可能に挿入されると共に、押圧ピン5上面には操作体2の押圧部2C下端が当接し、下面がカバー3のドーム部3A上面に当接して、レバースイッチが構成されている。
そして、このように構成されたレバースイッチが、操作体2上端を手前にして車室内の、例えばステアリングホイールのスポーク(図示せず)等に取付けられて、自動車に装着されると共に、複数の固定接点4Aが配線パターンやリード線(図示せず)等を介して、車両の電子回路(図示せず)に電気的に接続される。
以上の構成において、操作体2を揺動操作すると、例えば図6の断面図に示すように、操作体2が支持孔2Aや保持突起1Aを支点として右方向へ揺動し、右下端の押圧部2C下端が右側の押圧ピン5上面を押圧して、押圧ピン5が開口孔1C内を下方向へ移動する。
そして、押圧ピン5下面がドーム部3A上面を押圧して、ドーム部3Aが弾性変形し、ドーム部3A下面の可動接点3Bが固定接点4Aに接触して、スイッチ接点の電気的接離が行われ、この電気信号が車両の電子回路へ出力されて、例えば、車室内のエアコンの温度やオーディオの音量の増減等の操作が行われる。
なお、この時、押圧部2C下端は操作体2の揺動に伴って、やや傾いた状態で斜め方向から押圧ピン5上面を押圧するが、押圧ピン5は開口孔1C内にガイドされて垂直に下方向へ移動するため、ドーム部3Aも垂直に押圧されて弾性変形して、下面の可動接点3Bが固定接点4Aに垂直に接触するようになっている。
つまり、斜めに傾く押圧部2C下端で直接ドーム部3Aを押圧するのではなく、押圧部2Cとドーム部3Aの間に押圧ピン5を設け、この押圧ピン5を開口孔1Cでガイドして垂直に下方向へ移動させることで、スイッチ接点の確実な電気的接離が行えるように構成されているものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2011−129339号公報
しかしながら、上記従来のレバースイッチにおいては、開口孔1C内の押圧ピン5を上下動させて、スイッチ接点の電気的接離を行っているため、押圧ピン5を傾きなく開口孔1Cでガイドして上下動させるには、押圧ピン5の全長をある程度長い寸法に形成する必要があり、全体の高さ寸法が大きなものとなってしまい、スイッチの低背化を図ることが困難であるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、低背化が図れ、確実な操作が可能なレバースイッチを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、操作体下端の一対の押圧部に、押圧子を回転可能に装着すると共に、この押圧子下面をスイッチ接点に当接させてレバースイッチを構成したものであり、押圧子が押圧部下端に回転可能に装着されているため、押圧子の高さ寸法を小さく形成し、全体の低背化を図ることができると共に、押圧子下面でスイッチ接点を垂直に押圧できるため、確実な操作が可能なレバースイッチを得ることができるという作用を有するものである。
以上のように本発明によれば、低背化が図れ、確実な操作が可能なレバースイッチを実現することができるという有利な効果が得られる。
本発明の一実施の形態によるレバースイッチの断面図 同分解斜視図 同断面図 従来のレバースイッチの断面図 同分解斜視図 同断面図
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。
なお、背景技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるレバースイッチの断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において、11は略箱状で下面開口のABS等の絶縁樹脂製のケースで、この上面には上方に突出し内側面に保持突起11Aが形成された一対の保持部11Bや、一対の開口壁部11Cが設けられている。
また、12はポリカーボネートやABS等の絶縁樹脂製の操作体で、中央下面には下方へ突出し支持孔12Aが形成された一対の支持部12Bが設けられ、この支持孔12Aに保持突起11Aが挿入されて、操作体12がケース11に揺動可能に装着されると共に、操作体12の左右下端には下方へ突出する一対の押圧部12Cが形成されている。
そして、3はゴムやエラストマー等のカバーで、上面には上方に突出する薄肉状の複数のドーム部3Aが設けられると共に、このドーム部3A下面には貴金属やカーボン等の可動接点3Bが形成されている。
さらに、4は紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板で、上下面には銅箔等によって複数の配線パターン(図示せず)が形成され、上面には略櫛歯状で貴金属やカーボン等の複数の固定接点4Aが設けられると共に、この配線基板4を覆うようにカバー3が載置され、可動接点3Bと固定接点4Aが所定の間隙を空けて対向して、複数のスイッチ接点が形成されている。
また、15はポリオキシメチレン等の絶縁樹脂製の押圧子で、側壁部15Aに形成された略楕円状または略小判状の一対の軸孔15Bに、操作体12の押圧部12C下端に外方へ突出形成された略円柱状の軸部12Dが挿入されて、複数の押圧子15が操作体12左右下端の一対の押圧部12Cに回転可能に装着されている。
さらに、この複数の押圧子15がケース11の開口壁部11C内に、側壁部15A外周をガイドされて上下動可能に挿入されると共に、押圧子15下面がカバー3の複数のドーム部3A上面に当接して、レバースイッチが構成されている。
そして、このように構成されたレバースイッチが、操作体12上端を手前にして車室内の、例えばステアリングホイールのスポーク(図示せず)等に取付けられて、自動車に装着されると共に、複数の固定接点4Aが配線パターンやリード線(図示せず)等を介して、車両の電子回路(図示せず)に電気的に接続される。
以上の構成において、操作体12を揺動操作すると、例えば図3の断面図に示すように、操作体12が支持孔12Aや保持突起11Aを支点として右方向へ揺動し、右下端の押圧部12Cの軸部12Dに回転可能に装着された右側の押圧子15が、開口壁部11C内を下方向へ移動する。
そして、押圧子15下面がドーム部3A上面を押圧して、ドーム部3Aが弾性変形し、ドーム部3A下面の可動接点3Bが固定接点4Aに接触して、スイッチ接点の電気的接離が行われ、この電気信号が車両の電子回路へ出力されて、例えば、車室内のエアコンの温度やオーディオの音量の増減等の操作が行われる。
なお、この時、押圧部12C下端は操作体12の揺動に伴って、やや左方向へ傾いた状態で下方向へ移動するが、押圧部12C下端に回転可能に装着された押圧子15は、略円柱状の軸部12Dが挿入された軸孔15Bが略楕円状または略小判状に形成されると共に、側壁部15A外周が開口壁部11C内周にガイドされて垂直に下方向へ移動するため、ドーム部3Aも垂直に押圧されて弾性変形して、下面の可動接点3Bが固定接点4Aに垂直に接触するようになっている。
つまり、斜めに傾く押圧部12C下端で直接ドーム部3Aを押圧するのではなく、押圧部12C下端に押圧子15を回転可能、及び左右方向へ移動可能に装着し、この押圧子15を開口壁部11Cでガイドして垂直に下方向へ移動させることで、操作体12の揺動操作によって、スイッチ接点の確実な電気的接離が行えるように構成されている。
また、側壁部15Aの軸孔15B内に押圧部12C下端の軸部12Dを挿入して、押圧子15を押圧部12C下端に回転可能に装着すると共に、側壁部15A外周を開口壁部11C内周にガイドして、押圧子15を上下動させることによって、全体の高さ寸法を小さくし、低背化を図れるようになっている。
すなわち、押圧子15には軸孔15Bと、ドーム部3Aを押圧する下面を形成するだけの全長寸法があればよいため、押圧子15の高さ寸法を小さく形成できると共に、押圧部12C下端の軸部12Dが、側壁部15A内の軸孔15Bに挿入されているため、この分の高さ寸法も小さくすることが可能なように構成されている。
さらに、操作体12左右下端の一対の押圧部12Cに、押圧子15を回転可能に装着することで、配線基板4上にカバー3を載置した後、この上にケース11、さらに左右下端の押圧部12Cに押圧子15を装着した操作体12というように、下方から各部品を順次積み上げて組み立てが行えるため、スイッチの製作も容易に行えるようになっている。
なお、以上の説明では、上面に固定接点4Aが形成された配線基板4を覆うようにカバー3を載置し、このドーム部3A下面の可動接点3Bと固定接点4Aを対向配置して、複数のスイッチ接点を設けた構成について説明したが、配線基板4の固定接点4A上に、略ドーム状で導電金属薄板製の可動接点を載置した構成や、あるいは上面に操作軸が突出したプッシュスイッチを、配線基板4上に実装装着したもの等、様々なスイッチ接点を用いた構成としても、本発明の実施は可能である。
このように本実施の形態によれば、操作体12下端の一対の押圧部12Cに、押圧子15を回転可能に装着すると共に、この押圧子15下面をスイッチ接点のドーム部3A上面に当接させることによって、押圧子15が押圧部12C下端に回転可能に装着されているため、押圧子15の高さ寸法を小さく形成し、スイッチ全体の低背化を図ることができると共に、押圧子15下面でスイッチ接点を垂直に押圧できるため、確実な操作が可能なレバースイッチを得ることができるものである。
本発明によるレバースイッチは、低背化が図れ、確実な操作が可能なものを得ることができるという有利な効果を有し、主に自動車の各種電子機器の操作用として有用である。
3 カバー
3A ドーム部
3B 可動接点
4 配線基板
4A 固定接点
11 ケース
11A 保持突起
11B 保持部
11C 開口壁部
12 操作体
12A 支持孔
12B 支持部
12C 押圧部
12D 軸部
15 押圧子
15A 側壁部
15B 軸孔

Claims (1)

  1. 略箱状のケースと、このケースに揺動可能に装着された操作体と、この操作体の揺動に応じて電気的接離を行うスイッチ接点からなり、上記操作体下端の一対の押圧部に、押圧子を回転可能に装着すると共に、この押圧子下面を上記スイッチ接点に当接させたレバースイッチ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015207411A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 パナソニック エコソリューションズ朝日株式会社 スイッチ装置およびそれを用いた車両
JP7489204B2 (ja) 2020-03-16 2024-05-23 株式会社ユーシン スイッチ装置

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