JP2013179187A - 半導体素子 - Google Patents

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【課題】本発明は、高温環境下での光半導体素子の高性能化を可能にする半導体素子に関する。
【解決手段】本発明の半導体素子は、GaAs基板上に形成されたバッファ層と、前記バッファ層上に形成され、5から30%の範囲のIn組成を有する格子緩和層と、前記格子緩和層上に形成された下部クラッド層と、前記下部クラッド層上に形成された量子井戸活性層と、前記量子井戸活性層上に形成されたInAlGaAsからなるキャリアストッパー層と、InGaPからなる上部クラッド層とを備え、前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層は前記量子井戸活性層の屈折率よりも低い屈折率を有し、前記上部クラッド層は前記量子井戸活性層及び前記上部クラッド層により前記キャリアストッパー層を挟み込むように形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に高温環境下での光半導体素子の高性能化を可能にする半導体素子に関する。
1.3μm〜1.55μmの波長を有する光源を用いた従来の光ファイバ通信は、バンドギャップ及び格子定数の関係上作製しやすいInP基板上InGaAsP系レーザが用いられてきた。InP基板上InGaAsP系レーザにおいては、通常、発振特性の改善のために活性層に歪量子井戸構造を採用している。
一般的に、InP基板上InGaAsP系レーザにおいて、量子井戸活性層の歪量を増大させれば微分利得の向上によりレーザ特性が改善することが知られているが、大きすぎる歪は結晶性の劣化を招く。そのため、レーザの構成材料としては、InP基板との格子定数差を考慮して、量子井戸層として1%前後の圧縮歪となるInGaAsPを用い、障壁層としてInP基板と格子整合した組成となるInGaAsPを用いることが一般的である。
このような従来のInP基板上InGaAsP系レーザでは、伝導帯側の量子井戸層と障壁層との間のバンド不連続が小さいため、高温条件下にすると電子のオーバーフローによる光学利得の低下が生じ、閾値電流の増加及び効率の低下を引き起こす。そのため、閾値電流の温度依存性を示す特性温度が50K程度と低く、温度調整器の使用が不可欠であった。
また、InP基板上において、InGaAsP系レーザより大きなバンド不連続を有するとされるInAlGaAs系レーザも開発されている。InAlGaAs系レーザは、InGaAsP系レーザと比較して温度特性は改善されているが、GaAs基板上の短波長のInGaAs系レーザに比べると、その温度特性はまだ劣っている。さらに、InAlGaAs系レーザでは、Alを含む材料固有の酸化による信頼性劣化が懸念される(例えば、非特許文献1参照)。
GaAs基板上では、比較的短波長の0.78μm、0.85μm、0.98μm、1.06μm帯レーザが実用化されており、特性温度150Kを超える優れた温度特性を示している。これは、伝導帯側の大きなバンドオフセットによるものである。上記の0.98μmや1.06μm帯レーザで用いられるInGaAs/GaAs歪量子井戸構造によって1.3μmでの発光を得るためには、In組成を50%程度に高める必要がある(例えば、非特許文献2、3参照)。
Tsutomu Munakata, Keizo Takemasa, Masao Kabayashi, Hiroshi Wada, "High−temperature operation of 1.3−μm AIGalnAs/lnP strained multiple quantum well lasers with an AllnAs electron stopper layer", 1998年5月6日, p. 293. H. Fukano, Y. Noguchi, S. Kondo, "1.5μm InGaAlAs−strained MQW ridge−waveguide laser diodes with hot−carrier injection suppression structure", ELECTRONICS LETTERS, 1999年1月7日, Vol. 35 No. 1. H. Kurakake, T. Uchida, T. Higashi, S, Ogita, M. Kobayashi, "1.3μm high To strained MQW laser with AlGaInAs SCH layers on a hetero−epitaxial InGaAs buffer layer", 1994年9月19日, p. 71−72.
しかしながら、In組成の増加とともにInGaAs量子井戸層とGaAs基板との格子不整合が大きくなり、3次元成長やミスフィット転位が生じるため、GaAs基板上InGaAsレーザにおいて1.3μm以上の波長帯での高品質な量子井戸の形成は困難であった。
特に、GaAs基板上にInGaAs又はInAlAsからなるバッファ層を成長し、格子定数を変化させ、通信波長帯である1.3μm以上の波長を有するレーザにおいて、GaAs基板側の下部クラッド層に平坦性の高いInAlGaAsを用い、その反対側の上部クラッド層にInGaPを用いる場合がある。通常、InAlGaAsからなる下部クラッド層はn型にドーピングされ、InGaPからなる上部クラッド層はp型にドーピングされる。そのような場合、n型の下部クラッド層のバンドギャップがp型の上部クラッド層のバンドギャップよりも大きくなるため、高温時にn型の下部クラッド層から注入されるエネルギーの高い電子が、活性層を抜けてp型の上部クラッド層に入り、非発光再結合する割合が高くなり、レーザ特性の悪化を引き起こしていた。この現象は、InP基板及びInGaAs系材料でも起こるため、解決が必要とされていた。
本発明は、高温環境下や半導体レーザに大電流を流して使用する際の自己発熱により内部の活性層が高温になる環境下において、電子が活性層の量子井戸からクラッド層にあふれだし、そこで発光に寄与せずに再結合し、特性が劣化する課題を解決するものである。
上述のような問題を解決するために、本発明の請求項1に記載の半導体素子は、GaAs基板と、前記GaAs基板上に形成されたバッファ層と、前記バッファ層上に形成され、前記GaAs基板より格子定数が大きく格子緩和し、5から30%の範囲のIn組成を有する格子緩和層と、前記格子緩和層上に形成され、n型にドーピングされた下部クラッド層と、前記下部クラッド層上に形成された、量子井戸構造を有する量子井戸活性層と、前記量子井戸活性層上に形成され、p型にドーピングされたInAlGaAsからなるキャリアストッパー層と、p型にドーピングされたInGaPからなる上部クラッド層とを備え、前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層は、前記量子井戸活性層の屈折率よりも低い屈折率を有し、前記上部クラッド層は、前記量子井戸活性層及び前記上部クラッド層により前記キャリアストッパー層を挟み込むように形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の半導体素子は、本発明の請求項1に記載の半導体素子であって、前記下部クラッド層は、InAlGaAsまたはInGaPからなることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の半導体素子は、本発明の請求項1又は2に記載の半導体素子であって、前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層は、前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層の格子定数が等しくなるような組成を有することを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の半導体素子は、本発明の請求項1から3のいずれかに記載の半導体素子であって、前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層は、前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層の屈折率が等しくなるような組成を有することを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の半導体素子は、本発明の請求項1から4のいずれかに記載の半導体素子であって、前記バッファ層及び前記格子緩和層は、InGaAs又はInAlAsからなることを特徴とする。
本発明の請求項6に記載の半導体素子は、本発明の請求項1から4のいずれかに記載の半導体素子であって、前記キャリアストッパー層上に形成されたエッチングストッパー層と、前記上部クラッド層上に形成されたコンタクト層と、前記エッチングストッパー層上に形成された前記上部クラッド層と前記コンタクト層とを挟み込むように、前記エッチングストッパー層上に形成された埋め込み層とをさらに備えることを特徴とする。
本発明の請求項7に記載の半導体素子は、本発明の請求項6に記載の半導体素子であって、前記バッファ層が形成されていない側の前記GaAs基板上に形成されたn型電極と、前記コンタクト層上に形成されたp型電極とをさらに備えることを特徴とする。
本発明の請求項8に記載の半導体素子は、本発明の請求項1から7のいずれかに記載の半導体素子であって、前記量子井戸活性層の利得を有する波長が1.1〜1.4μmであることを特徴とする。
本発明に係る半導体素子は、GaAs基板上に格子定数を変化させたInGaAs又はInAlAsからなるバッファ層を有する通信波長帯半導体レーザにおいて、下部クラッド層と上部クラッド層との間にp型のInAlGaAsからなるキャリアストッパー層を備える。それにより、高温環境下においても下部クラッド層から活性層を超えて上部クラッド層に電子がオーバーフローする非発光成分を抑えることができ、特性の変化の小さい温度調整器が不要な高性能な半導体レーザの実現が可能となる。
本発明に係る半導体素子の層構造を示す図である。 半導体レーザの閾値電流の温度依存性を示す図である。
上記課題を解決するため、数多くの実験的検討を行った結果、本発明者らは、有機金属気相成長法(MOVPE法)を用いて基板上にバッファ層及び格子緩和層を成長した後、この上に下部クラッド層及び上部クラッド層を成長する際に、下部クラッド層上にある量子井戸活性層と上部クラッド層との間にキャリアストッパー層を導入した場合、半導体レーザの閾値電流の温度依存性が著しく小さくなること、すなわち温度特性が著しく向上することを見出し、この知見に基づいて本発明に至ったものである。
図1は、本発明に係る半導体素子100の層構造を示す。図1には、n型電極101、GaAs基板102、n型InxGa1-xAsからなるバッファ層103、n型InyGa1-yAsからなる格子緩和層104、下部クラッド層105、量子井戸活性層106、キャリアストッパー層107及びエッチングストッパー層108が順次積層され、エッチングストッパー層108上に埋め込み層109及び上部クラッド層110が形成され、上部クラッド層110上にコンタクト層111が形成され、埋め込み層109及びコンタクト層111上にp型電極112が形成された半導体レーザ100が示されている。埋め込み層109は、エッチングストッパー層108上で、上部クラッド層110及びコンタクト層111を挟み込むように形成されている。
以下、本発明に係る半導体素子100の構成及び作製方法を例示する。本発明に係る半導体素子100の作製する際の各層の成長は、有機金属気相成長法(MOVPE法)を用いて行った。ここで、以下に記載された数値等は例示であり、本発明を限定することを意図したものではない。
まず、Siを5×1017(cm-3)ドープした厚さ100nmのGaAs基板102上に、Siを1×1018(cm-3)ドープしたn型InxGa1-xAsからなるバッファ層103を1600nm成長する。n型InxGa1-xAsからなるバッファ層103のIn組成は、12%(x=0.12)とすることができる。
次に、バッファ層103上に、Siを5×1017(cm-3)ドープしたn型InyGa1-yAsからなる格子緩和層104を300nm成長する。格子緩和層104は、GaAs基板102より格子定数が大きく格子緩和している。n型InyGa1-yAsからなる格子緩和層104のIn組成は、10%(y=0.1)とすることができる。光ファイバ通信波長帯での発光を実現するには、量子井戸の歪と格子定数との関係から、格子緩和層104のIn組成は5%から30%(y=0.05〜0.30)の範囲であればよい。このようなIn組成を有する格子緩和層104はほぼ格子緩和されているため、GaAs基板102から格子緩和層104までの層を擬似的なInGaAs基板とみなすことができる。
次に、格子緩和層104上に、Siを1×1018(cm-3)ドープした厚さ1.5μmのn型InAlGaAsからなる下部クラッド層105を成長する。次に、下部クラッド層105上に、圧縮歪量子井戸層の両側にIn0.1Ga0.9As障壁層を配した歪量子井戸構造で構成され、例えば1.3μm帯の利得を有する量子井戸活性層106を成長する。量子井戸活性層106の利得を有する波長は、1.1〜1.4μmとすることができる。
次に、量子井戸活性層106上に、p型InAlGaAsからなるキャリアストッパー層107を30nm成長し、さらにp型InGaAsからなるエッチングストッパー層108を30nm成長する。量子井戸活性層106を挟んだダブルへテロレーザ構造を作製する。
次に、エッチングストッパー層108上に、p型InGaPからなる上部クラッド層110を1500nm成長する。下部クラッド層105及び上部クラッド層110は、量子井戸活性層106の屈折率よりも低い屈折率を有する。上部クラッド層110はメサ加工されるため、酸化しにくいInGaPが適している。次に、上部クラッド層110上に、p型に2×1019(cm-3)ドープしたIn0.1Ga0.9Asからなるコンタクト層111を100nm成長する。
次に、コンタクト層111上にスパッタリングでSiO2層を堆積し、さらにフォトリソグラフィによってSiO2層上にストライプ状のマスクを形成する。次に、ドライエッチングにより幅1.7μmのメサストライプを形成し、メサ型に形成された上部クラッド層110及びコンタクト層111の両脇をSiO2とポリイミドとで埋め込むことにより上部クラッド層110及びコンタクト層111を挟み込むように埋め込み層109を形成する。次に、GaAs基板102を研磨後に、バッファ層103が形成されていない側のGaAs基板102上にn型電極101を形成し、コンタクト層111上にp型電極112を形成して、リッジレーザへ加工する。光出射する側は、へき開面がそのままで、反対側の面には90%程度の高反射率が得られる多層膜反射鏡を積層している。作製したレーザは、発振波長が1.3μmであった。
このように、本発明に係る半導体素子100では、量子井戸活性層106と上部クラッド層110との間にバンドギャップの大きなp型InAlGaAsからなるキャリアストッパー層107が形成されている。それにより、高温環境下や自己発熱が顕著になる高電流動作時の高エネルギーな電子の上部クラッド層110への漏れを抑制し、温度調整器が不要な高性能な半導体レーザを作製することが可能となる。
図2は、半導体レーザの閾値電流の温度依存性を示す。図2では、共振器長が1200ミクロンであり、p型InAlGaAsからなるキャリアストッパー層を有する本発明の半導体素子及びキャリアストッパー層の無い従来技術の半導体素子の閾値電流の温度依存性を同じグラフ上にプロットした。図2に示されるように、キャリアストッパー層を有する本発明の半導体素子は、キャリアストッパー層の無い従来技術の半導体素子に比べ、温度上昇時の閾値電流の上昇が抑えられており、この構造の効果を明確に確認することができた。
ここで、本発明に係る半導体素子100においては、バッファ層103としてn型InxGa1-xAsを使用し、格子緩和層104としてn型InyGa1-yAsを使用したが、バッファ層103としてn型InxAl1-xAsを使用し、格子緩和層104としてn型InyAl1-yAsを使用することもできる(In組成も上記と同様である)。また、本発明に係る半導体素子100においては、下部クラッド層105として、n型InAlGaAsを使用したが、n型InGaPを使用することも可能である。
また、下部クラッド層105及び上部クラッド層110は、下部クラッド層105及び上部クラッド層110の格子定数が等しくなるような組成とすることが好ましい。さらに、下部クラッド層105及び上部クラッド層110は、下部クラッド層105及び上部クラッド層110の屈折率が等しくなるような組成とすることが好ましい。下部クラッド層105及び上部クラッド層110の格子定数及び屈折率が等しくなる組成として、例えば、下部クラッド層105をIn0.09Al0.61Ga0.3Asで構成し、上部クラッド層110をIn0.58Ga0.42Pで構成することできる。
100 半導体素子
101 n型電極
102 GaAs基板
103 バッファ層
104 格子緩和層
105 下部クラッド層
106 量子井戸活性層
107 キャリアストッパー層
108 エッチングストッパー層
109 埋め込み層
110 上部クラッド層
111 コンタクト層
112 p型電極

Claims (8)

  1. GaAs基板と、
    前記GaAs基板上に形成されたバッファ層と、
    前記バッファ層上に形成され、前記GaAs基板より格子定数が大きく格子緩和し、5から30%の範囲のIn組成を有する格子緩和層と、
    前記格子緩和層上に形成され、n型にドーピングされた下部クラッド層と、
    前記下部クラッド層上に形成された、量子井戸構造を有する量子井戸活性層と、
    前記量子井戸活性層上に形成され、p型にドーピングされたInAlGaAsからなるキャリアストッパー層と、
    p型にドーピングされたInGaPからなる上部クラッド層とを備え、
    前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層は、前記量子井戸活性層の屈折率よりも低い屈折率を有し、前記上部クラッド層は、前記量子井戸活性層及び前記上部クラッド層により前記キャリアストッパー層を挟み込むように形成されていることを特徴とする半導体素子。
  2. 前記下部クラッド層は、InAlGaAsまたはInGaPからなることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  3. 前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層は、前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層の格子定数が等しくなるような組成を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体素子
  4. 前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層は、前記下部クラッド層及び前記上部クラッド層の屈折率が等しくなるような組成を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の半導体素子。
  5. 前記バッファ層及び前記格子緩和層は、InGaAs又はInAlAsからなることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の半導体素子。
  6. 前記キャリアストッパー層上に形成されたエッチングストッパー層と、
    前記上部クラッド層上に形成されたコンタクト層と、
    前記エッチングストッパー層上に形成された前記上部クラッド層と前記コンタクト層とを挟み込むように、前記エッチングストッパー層上に形成された埋め込み層と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の半導体素子。
  7. 前記バッファ層が形成されていない側の前記GaAs基板上に形成されたn型電極と、
    前記コンタクト層上に形成されたp型電極と
    をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の半導体素子。
  8. 前記量子井戸活性層の利得を有する波長が1.1〜1.4μmであることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の半導体素子。
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