JP2013175028A - 操作感触付与型入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転操作範囲を越えて操作ノブをさらに回転させることが許容される許容回転角度を精度良く設定できると共に、長寿命化や低コスト化も図り易い操作感触付与型入力装置を提供すること。
【解決手段】操作ノブ2と一体的に回転する第1回転体4が凹所4c内に駆動体5と圧縮コイルばね6を保持しており、第2回転体7の内周面に設けたカム面7cに駆動体5を弾接させている。電磁ブレーキ9に通電されていないとき、第1および第2回転体4,7は一体的に回転する。電磁ブレーキ9が摩擦板8を磁気吸着して制動力が印加された状態で、ユーザが抵抗感に抗して操作ノブ2をさらに回転すると、駆動体5がカム面7cを摺動しながら第1回転体4が第2回転体7に対して相対回転する。この相対回転は、凹所4c近傍のストッパ部4dがカム面7c近傍の規制壁部7dに当接するまで許容される。
【選択図】図5

Description

本発明は、ユーザによって回転操作される操作ノブに対して操作感触をフィードバック可能な操作感触付与型入力装置に係り、特に、ユーザが操作ノブを回転操作範囲を越えてさらに回転させたときに、その回転操作を阻止する抵抗感が電磁ブレーキの制動力によってユーザに付与される操作感触付与型入力装置に関する。
この種の操作感触付与型入力装置は、例えば、カーナビゲーションシステムやカーオーディオ、カーエアコン等の車載用機器の入力デバイスとして利用されている。すなわち、ユーザが自動車を運転中の場合、操作ノブの回転操作位置が適正であるか否かを目視で確認しなくても操作感触として感得できれば、前方視界への注意を怠ることなく入力操作を行えて走行時の安全性が高まる。
かかる操作感触付与型入力装置においては、操作ノブを回転操作範囲を越えて回転したときに、電磁ブレーキを制御して操作ノブの回転を阻止する抵抗感を生起させることができるが、電磁ブレーキによって操作ノブを回転不能なロック状態にしてしまうと、ユーザが操作ノブを逆向きに回転させることもできなくなってしまう。つまり、操作ノブを回転操作範囲の始端または終端付近まで回転させたユーザの手指に、回転を阻止する抵抗感(壁に突き当たったような感触)が付与されると、ユーザはすぐに操作ノブを逆向きに回転させようとするので、その際に電磁ブレーキによる制動が解除されていなければならない。
このような理由により、通常は、操作ノブを回転操作範囲を越えて回転させて電磁ブレーキから制動力が印加されても、回転操作範囲を僅かに越える所定角度、すなわち、回転操作範囲を越えて操作ノブをさらに回転することが許容される許容回転角度の範囲内で操作ノブを回動できるようにしておき、この許容回転角度範囲内で操作ノブが逆向きに回転操作されると、電磁ブレーキによる制動が解除されるようにしてある。なお、操作ノブの回転方向や回転角度は磁気センサや光学センサ等の検出手段によって検出できるため、その検出信号に基づいて電磁ブレーキを制御することは容易である。
このように操作ノブの回転を阻止する抵抗感を生起しつつ、逆向きの回転操作も行えるようにした操作感触付与型入力装置として、従来より、操作ノブと電磁ブレーキとの間に弾性変形部を有する回転力伝達手段を介在させ、この回転力伝達手段により電磁ブレーキの制動力に抗して操作ノブを許容回転角度範囲内で回転できるように構成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された従来の操作感触付与型入力装置では、操作ノブと一体的に回転するロータ部材に弾性変形可能なクリップ状部材(弾性変形部)を取り付け、このクリップ状部材に挟み込まれる係合突起を摩擦板に突設した構成となっている。この摩擦板はロータ部材に対してスラスト方向に移動可能であり、通電された電磁ブレーキが摩擦板を磁気吸着することによって制動力が印加される。つまり、制動力の印加されていない状態で操作ノブが回転操作されると、ロータ部材と摩擦板は操作ノブと一体的に回転するが、電磁ブレーキに通電されて摩擦板の回転が阻止された後に操作ノブをさらに回転させようとすると、クリップ状部材の弾性変形によってロータ部材が摩擦板に対して許容回転角度範囲内で相対回転できるようになっている。
また、かかる従来例における他の解決手段では、操作ノブと一体的に回転する円板状のロータ部材に一対の切れ込みに挟まれて径方向内側から外側へ向かって延びる舌片部(弾性変形部)を設けると共に、この舌片部の先端部に略直角に延びる係合突起を設け、電磁ブレーキに磁気吸着される摩擦板に該係合突起を回転方向に挟み込む係合挟部が設けてある。舌片部の基端部分は幅狭に形成されており、一対の切れ込みを利用して舌片部をロータ部材の回転方向へ弾性変形させることができる。このような構成により、制動力の印加されていない状態でロータ部材と摩擦板は操作ノブと一体的に回転するが、電磁ブレーキに通電されて摩擦板の回転が阻止された状態でも、舌片部の弾性変形によってロータ部材は摩擦板に対して許容回転角度範囲内で相対回転できるようになっている。
特開2010−62075号公報
しかしながら、上記の従来例における前者の構成では、クリップ状部材の一端部がねじ止め等でロータ部材に固定されるため、クリップ状部材の自由端側の取付位置を高精度に規定することが難しく、クリップ状部材のうち係合突起を挟持する部位に位置ずれが生じ易くなる。そして、こうしたクリップ状部材の位置ずれは、操作ノブを回転操作範囲を越えて回転させたときに生起される抵抗感の大きさをばらつかせたり、許容回転角度をばらつかせる要因となるため、操作ノブの操作感触や操作性を損なう虞がある。
また、上記の従来例における後者の構成では、ロータ部材の一部に係合突起と連続する複雑形状の舌片部を形成しなければならないため、このことが製造コストを高騰させる要因となり、捻れるように弾性変形する舌片部の耐久性にも難がある。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、回転操作範囲を越えて操作ノブをさらに回転させることが許容される許容回転角度を精度良く設定できると共に、長寿命化や低コスト化が図り易い操作感触付与型入力装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の操作感触付与型入力装置は、回転操作される操作ノブと、この操作ノブに駆動されて同軸回転する第1回転体と、この第1回転体に駆動されて同軸回転可能であると共に該第1回転体に制動力を伝達可能な第2回転体と、この第2回転体と一体的に回転する摩擦板と、通電時に前記摩擦板を磁気吸着して制動力を印加する電磁ブレーキと、前記操作ノブの回転位置を検出可能な検出手段とを備え、前記第1回転体と前記第2回転体のいずれか一方にカム面が設けられていると共に、いずれか他方に前記カム面に弾性的に圧接する駆動体が保持されており、前記電磁ブレーキの磁気吸着によって前記摩擦板の回転が阻止された状態で、前記第1回転体は前記第2回転体に当接して位置規制されるまで該第2回転体に対して相対回転可能であり、この相対回転に伴って前記駆動体が接触圧を増大させながら前記カム面を摺動するように構成した。
このように構成された操作感触付与型入力装置では、駆動体がカム面に弾性的に圧接しているため、摩擦板が電磁ブレーキに磁気吸着されていない状態では、第1および第2回転体を一体的に回転させることができ、操作ノブを回転操作範囲を越えて回転させたときには、電磁ブレーキに通電して摩擦板の回転を阻止することにより、ユーザに抵抗感を付与することができ、それゆえ、長寿命化や低コスト化が図り易い操作感触付与型入力装置を提供することができる。また、第1回転体が第2回転体に当接して位置規制されるまでに、第1回転体を第2回転体に対して所定量だけ相対回転させる構成であり、両回転体が当接するとさらなる相対回転は行えなくなるため、許容回転角度を精度良く設定することも容易である。
このような操作感触付与型入力装置において、第2回転体がリング形状部を有すると共に、第1回転体がこのリング形状部の径方向内側に配置されていると、スラスト方向の寸法を低減できるため装置全体の薄型化が容易となる。
上記の構成において、第1回転体が径方向外側へ向かって開口する凹所を有すると共に、この凹所内に駆動体が出没可能に収納されており、且つ、リング形状部の内周面にカム面が形成されていると、制動力が印加された操作ノブのさらなる回転(前記相対回転)を許容する簡素な機構を容易に実現でき、その動作信頼性も高まるため好ましい。この場合において、第1回転体の凹所内に駆動体をカム面に向けて弾性付勢するばね部材が収納されていると、必要十分な大きさの接触圧で駆動体をカム面に弾接させることができ、その耐久性も向上するため一層好ましい。
また、上記の構成において、リング形状部がカム面の近傍に規制壁部を有していると共に、第1回転体が凹所の近傍に規制壁部と当接可能なストッパ部を有しており、摩擦板が電磁ブレーキに磁気吸着されていない状態で規制壁部とストッパ部とを回転方向に所定のクリアランスを存して対向させておくことにより、摩擦板が回転阻止状態となったときの相対回転が該クリアランス分だけ許容されるようにしてあると、操作ノブの許容回転角度をさらに精度良く設定できる簡素な機構を容易に実現でき、その動作信頼性も高まるため一層好ましい。
本発明の操作感触付与型入力装置は、電磁ブレーキの磁気吸着によって摩擦板の回転が阻止された状態で、第1回転体を第2回転体に対して相対回転させると、両回転体が当接してさらなる相対回転は行えなくなるため、操作ノブの許容回転角度を精度良く設定することが容易である。また、この相対回転に伴って駆動体が接触圧を増大させながらカム面を摺動すること抵抗感を生起し、このような抵抗感をユーザに感得させることができるため、回転操作範囲の終端付近で生起される抵抗感の大きさを精度良く設定することも容易である。つまり、この操作感触付与型入力装置は、回転操作時の抵抗感の大きさや許容回転角度を精度良く設定できる簡素な機構を備えているため、所望の操作感触や操作性が実現し易く、長寿命化や低コスト化も図れるという優れた効果を奏する。
本発明の実施形態例に係る操作感触付与型入力装置の斜視図である。 該入力装置の分解斜視図である。 該入力装置の断面図である。 該入力装置から操作ノブを取り外した状態を示す平面図である。 図4からノブ連結部材を取り外した状態を示す平面図である。 操作ノブを回転操作範囲を超えて回転ときにさらなる回転が許容される限界まで回転させたときの図5に対応する平面図である。
以下、発明の実施の形態について図1〜図6を参照しながら説明する。本発明の実施形態例に係る操作感触付与型入力装置1は、例えばカーエアコン等の車載用機器の入力デバイスとして使用されるものであり、ユーザが操作ノブ2を回転操作することにより各種の入力操作が可能であると共に、操作ノブ2を回転操作範囲を超えて回転するときにユーザの手指に抵抗感を感得させることが可能である。
まず、操作感触付与型入力装置1の全体構成について説明する。この入力装置1は、ノブ連結部材3に固着された操作ノブ2と、ノブ連結部材3を介して操作ノブ2に回転駆動される第1回転体4と、第1回転体4に保持された複数の駆動体5および圧縮コイルばね6と、各駆動体5を介して第1回転体4と一体的に回転可能な第2回転体7と、第2回転体7と一体的に回転する摩擦板(アーマチュア)8と、通電時に摩擦板8を磁気吸着して制動力を印加する電磁ブレーキ9と、操作ノブ2の回転位置を検出するための磁気センサ10が実装された回路基板11と、磁気センサ10を含む検出手段や回路基板11等を収容しているハウジング12とによって主に構成されている。
操作ノブ2はノブ連結部材3の取付軸部3aに取り付けられており、この取付軸部3aには、第1回転体4の後述する孔部4eに嵌入される突起3cと、第1回転体4の後述する穴部4fに嵌入される突起3dとが図中下方に向けて垂設されている。なお、これら操作ノブ2と取付軸部3aおよび突起3dは同軸上に設けられている。したがって、ユーザが操作ノブ2を回転操作すると、それに連動して一体的に回転するノブ連結部材3が第1回転体4を操作ノブ2と同軸で回転させる。ノブ連結部材3の外周部には等間隔な3箇所に切欠き3bが形成されており、各切欠き3bに第2回転体7の後述する係合片7eが掛け止めされている。なお、操作ノブ2とノブ連結部材3はいずれも樹脂モールド品である。
図5と図6に示すように、第1回転体4は、径方向外側へ向かって開口する凹所4cを有する平板状部4aと、平板状部4aの中央部から垂下する円柱軸部4bと、複数の孔部4eが設けられた樹脂モールド品であり、円柱軸部4bは電磁ブレーキ9の中心孔9eに挿通されている。平板状部4aはリング状に形成された第2回転体7の径方向内側に配置されており、この平板状部4aの等間隔な3箇所に前記凹所4cが形成されている。各凹所4c内にはそれぞれ駆動体5と圧縮コイルばね6が収納されており、駆動体5は凹所4cに往復動可能に保持されている。圧縮コイルばね6は駆動体5を第2回転体7の後述するカム面7cに向けて常時弾性付勢しており、この付勢力によって駆動体5はカム面7cに弾性的に圧接している。また、平板状部4aの外周部には各凹所4cの開口部を挟むように複数のストッパ部4dが形成されており、これらストッパ部4dは凹所4cの開口部に隣接する箇所を第2回転体7のカム面7cへ向けて突出させた形状となっている。
図3に示すように、第1回転体4の円柱軸部4bの軸心は操作ノブ2の回転中心線と合致させてあり、この円柱軸部4bは電磁ブレーキ9の中心孔9eを貫通してハウジング12内に達している。円柱軸部4bの先端部にはバックヨーク13と環状マグネット14がねじ止め等によって固着されており、ハウジング12内には環状マグネット14と対向する位置にGMRセンサ等の磁気センサ10が設置されている。これにより、操作ノブ2が回転操作されると、その回転角度と回転方向が磁気センサ10によって検出されるようになっている。
第2回転体7はリング状の外観を呈するリング形状部7aによって成形された樹脂モールド品であり、このリング形状部7aから摩擦板8へ向かって連結突起7bが突設されている。また、リング形状部7aの内周面には周方向において等間隔な3箇所にカム面7cが設けられており、これらカム面7cは、中央部が谷部で該谷部から回転方向沿いに傾斜面を延在させた平面視V字状に形成されている。図5に示すように、通常は各カム面7cの谷部に駆動体5を圧接させることにより、カム面7cに沿う駆動体5の移動が規制されているため、第2回転体7は各駆動体5を介して第1回転体4と一体的に同軸で回転する。また、リング形状部7aの内周面には各カム面7cを挟むように複数の規制壁部7dが形成されており、これら規制壁部7dはカム面7cの前記傾斜面と隣接する箇所に径方向内側へせり出す形状となっている。そして、各規制壁部7dと前記平板状部4aのストッパ部4dとを回転方向に所定のクリアランスC(図5参照)を存して対向させているため、第2回転体7の回転が阻止された状態でも第1回転体4をクリアランスC分だけ第2回転体7に対して相対回転させることができ、この相対回転に伴って駆動体5が接触圧を増大させながらカム面7cの傾斜面を摺動するようになっている。
また、リング形状部7aの外周部の周方向において等間隔な3箇所にノブ連結部材3に向かって前記係合片7eが突設されており、各係合片7eの先端に形成された鉤状部がノブ連結部材3の切欠き3bに掛け止めされている。ただし、図4に示すように、回転方向に沿う切欠き3bの幅寸法は係合片7eの鉤状部の幅寸法よりも大きめに設定されているため、ノブ連結部材3と第2回転体7にはある程度の相対回転が許容されている。
図3に示すように、第2回転体7の前記連結突起7bは摩擦板8の連結孔8aに挿入されているため、第2回転体7と摩擦板8は一体的に同軸で回転する。それゆえ、摩擦板8が電磁ブレーキ9に磁気吸着されて回転阻止されているときには、第2回転体7も同じように回転阻止状態となっており、この状態で操作ノブ2が回転操作されると、電磁ブレーキ9の制動力が第2回転体7から第1回転体4に伝達される。
摩擦板8は電磁ステンレス材等の軟磁性材料からなり、第1回転体4の前記円柱軸部4bを貫通させる中心孔8bを有する円板状に形成されている。前述したように、この摩擦板8には第2回転体7の連結突起7bと係合する連結孔8aが形成されているため、摩擦板8と第2回転体7は一体的に回転するが、摩擦板8には第2回転体7に対してスラスト方向の移動が許容されている。
電磁ブレーキ9は、中心孔9eを有する内外2重の円筒形状のヨークコア9aと、ヨークコア9aの内部に収納されたボビン9bと、ボビン9bに円筒形状に巻装されたコイル(ソレノイド)9cとを備えており、コイル9cの両端がリード線9dに接続されている。リード線9dを介してコイル9cに通電すると磁力が発生し、この磁力で摩擦板8がヨークコア9aの端面に吸着されるようになっている。つまり、連結突起7bとの係合関係を維持したまま摩擦板8をヨークコア9aの端面に磁気吸着させることができる。そして、摩擦板8が電磁ブレーキ9に磁気吸着されている状態で第1回転体4から第2回転体7に回転駆動力が付与されると、ヨークコア9aの端面と摩擦板8との間に摩擦力が発生するため、この摩擦力が制動力として第1回転体4に印加されることになる。
電磁ブレーキ9が印加する制動力の大きさは、コイル9cへの通電量に応じて制御することができ、例えば、回転操作中に弱い制動力(摩擦力)を発生させることにより、ユーザに操作力がやや重くなったように感じさせることも可能である。ただし、本実施形態例では、操作ノブ2を回転操作範囲の両端(以下、終端の場合を説明する)まで回転させない限り、電磁ブレーキ9は非通電状態に保たれて制動力を印加しないようにしてある。そして、操作ノブ2が回転操作範囲の終端まで回転操作されたときに、電磁ブレーキ9が摩擦板8の回転を阻止する強い制動力を発生させて、ユーザの手指に壁に突き当たったような抵抗感を付与し、これにより操作ノブ2の回転位置が回転操作範囲の終端に達していることを操作感触でユーザに感得させるようにしている。
ハウジング12は樹脂製の上ケース12aと下ケース12bを組み合わせてなる略円筒状の箱状体であり、上ケース12aには第1回転体4の円柱軸部4bの先端部を挿通させるための中心孔12cが設けられている。このハウジング12内には、円柱軸部4bの先端部に取着されたバックヨーク13および環状マグネット14と、下ケース12b内に載置固定された回路基板11と、回路基板11に実装された磁気センサ10およびコネクタ15とが収容されている。前述したように、操作ノブ2の回転操作に伴ってバックヨーク13と環状マグネット14も一体的に回転するため、磁気センサ10によって操作ノブ2の回転角度と回転方向が検出される。そして、磁気センサ10で検出した信号がコネクタ15を介して図示せぬ外部回路(制御回路や電源回路)に出力されるようになっており、これらバックヨーク13と環状マグネット14および磁気センサ10とによって前記検出手段が構成されている。
次に、上記の如くに構成された操作感触付与型入力装置1の回転操作時の動作について説明する。ユーザが操作ノブ2を規定の回転操作範囲内で回転している場合は、電磁ブレーキ9に通電されていないので、操作ノブ2と一体的に回転する第1回転体4に駆動されて第2回転体7と摩擦板8も一体的に回転する。その際、図5に示すように、第1回転体4に保持されている駆動体5は第2回転体7のカム面7cの谷部に圧接している。
そして、ユーザが操作ノブ2を回転操作範囲の終端まで回転すると、これを検出する磁気センサ10の出力信号に基づいて前記外部回路が電磁ブレーキ9に所定の電流を通電する。これにより、摩擦板8がヨークコア9aの端面に磁気吸着されて回転阻止状態となるため、第2回転体7も回転阻止状態となる。その結果、操作ノブ2と第1回転体4に制動力が作用して、回転操作中のユーザの手指には壁に突き当たったような抵抗感が付与されることになる。この時点でユーザは、操作ノブ2の回転位置が回転操作範囲の終端に達したことを感得できるが、操作力の慣性によって該終端を僅かに越えた回転位置まで操作ノブ2は回転駆動される。
すなわち、操作ノブ2が回転操作範囲の終端まで回転され、電磁ブレーキ9の制動で摩擦板8と第2回転体7が回転阻止状態に移行しても、ユーザの操作ノブ2に対する操作力が瞬時に取り除かれるわけではなく、実際は、慣性力で操作ノブ2にそのまま操作力が加えられることになる。これにより、第1回転体4が第2回転体7に対して相対回転し始め、駆動体5がカム面7cの谷部から外れて傾斜面を摺動するため、駆動体5を付勢する圧縮コイルばね6が次第に収縮していき、該圧縮コイルばね6の反力によってカム面7cに対する駆動体5の接触圧が増大していく。それゆえ、回転操作範囲の終端を越えて操作ノブ2を回転すると、操作ノブ2を操作するユーザの手指には抵抗感が次第に大きくなるように付与されることになる。そして、図6に示すように、第1回転体4のストッパ部4dが第2回転体7の規制壁部7dに当接すると、第2回転体7に対する第1回転体4のさらなる相対回転は行えなくなる。その際、第1回転体4は、ストッパ部4dと規制壁部7dとの対向間隔であるクリアランスC分だけ、第2回転体7に対して相対回転させることが可能であり、本実施形態例ではクリアランスC分の回転角度を約1度に設定している。
また、回転操作範囲の終端を越えて回転させた操作ノブ2を逆向きに回転すると、回転方向が逆転したことを磁気センサ10が検出するため、その出力信号に基づいて前記外部回路が電磁ブレーキ9への通電を遮断する。これにより、電磁ブレーキ9による制動が解除され、摩擦板8と第2回転体7が回転可能な状態に復帰するため、ユーザは操作ノブ2を回転操作範囲内へ戻す操作を支障なく行うことができる。
以上説明したように、本実施形態例に係る操作感触付与型入力装置1では、駆動体5がカム面7cに弾性的に圧接しているため、摩擦板8が電磁ブレーキ9に磁気吸着されていない状態で第1および第2回転体4,7を一体的に回転させることができる。また、操作ノブ2を回転操作範囲の終端へ回転させたときに、電磁ブレーキ9に通電して摩擦板8の回転を阻止することにより、第2回転体7を介して第1回転体4に制動力を伝達できるため、操作ノブ2を回転操作しているユーザに抵抗感を付与することができる。この抵抗感は、第2回転体7に対する第1回転体4の相対回転に伴って駆動体5が接触圧を増大させながらカム面7cを摺動することで生起される抵抗感であるため、その大きさを精度良く設定することは容易である。また、第1回転体4を第2回転体7に対して所定量だけ相対回転させると、両回転体4,7の一部分同士が当接してさらなる相対回転は行えなくなるため、操作ノブ2の許容回転角度を精度良く設定することも容易である。つまり、この操作感触付与型入力装置1は、回転操作時の抵抗感の大きさや許容回転角度を精度良く設定できる簡素な機構を備えているため、所望の操作感触や操作性を実現し易く、長寿命化や低コスト化も期待できる。しかも、この操作感触付与型入力装置1は、第2回転体7のリング形状部7aの径方向内側に第1回転体4を配置させる構成となっているため、スラスト方向の寸法を低減できて薄型化が図り易い。
また、本実施形態例に係る操作感触付与型入力装置1では、第1回転体4の凹所4c内に、第2回転体7のカム面7cに圧接される駆動体5と、この駆動体5をカム面7cに向けて弾性付勢する圧縮コイルばね6とを収納し、駆動体5をカム面7cに摺動させながら第1回転体4が第2回転体7に対して相対回転するようにしてある。そのため、制動力が印加された操作ノブ2のさらなる回転を許容する簡素な機構を容易に実現でき、その動作信頼性も高いものとなっている。また、圧縮コイルばね6の付勢力によって駆動体5をカム面7cに弾性的に圧接させていることから、必要十分な大きさの接触圧で駆動体5をカム面7cに弾接させることができ、耐久性も向上させ易くなっている。ただし、捩りコイルばね等の圧縮コイルばね以外のばね部材を用いて駆動体5を弾性付勢する構成にしても良い。
また、本実施形態例に係る操作感触付与型入力装置1では、第2回転体7がカム面7cの近傍に規制壁部7dを有すると共に、第1回転体4が凹所4cの近傍にストッパ部4dを有している。そして、摩擦板8が電磁ブレーキ9に磁気吸着されていない状態で、これら規制壁部7dとストッパ部4dを回転方向に所定のクリアランスCを存して対向させておくことにより、摩擦板8が回転阻止状態となったときに、第2回転体7に対する第1回転体4の相対回転がクリアランスC分だけ許容されるようにしてある。それゆえ、操作ノブ2の許容回転角度を精度良く設定できる簡素な機構を容易に実現でき、その動作信頼性も高い。
なお、上記の実施形態例では、駆動体5をばね部材(圧縮コイルばね6)によって弾性付勢するようにしているが、シリコンゴム等の耐久性に富む弾性材料からなる駆動体を用いることによって、圧縮コイルばね等のばね部材を省略することも可能である。また、上記の実施形態例とは逆に、第1回転体4にカム面を設けると共に、第2回転体7に駆動体を保持するという構成にすることも可能である。さらに、上記の実施形態例では、3つの駆動体を対応するカム面に弾接させているが、用いられる駆動体の数が3つ以外(例えば2つや4つ)であっても良い。
また、上記の実施形態例では、操作ノブ2の回転位置を検出するための検出手段としてマグネットや磁気センサ等を用いているが、光学センサ等の他の検出手段を用いて操作ノブ2の回転位置を検出することも可能である。
1 操作感触付与型入力装置
2 操作ノブ
4 第1回転体
4c 凹所
4d ストッパ部
5 駆動体
6 圧縮コイルばね(ばね部材)
7 第2回転体
7a リング形状部
7c カム面
7d 規制壁部
8 摩擦板(アーマチュア)
9 電磁ブレーキ
9a ヨークコア
9c コイル
10 磁気センサ(検出手段)
11 回路基板
12 ハウジング
14 環状マグネット
C クリアランス

Claims (5)

  1. 回転操作される操作ノブと、この操作ノブに駆動されて同軸回転する第1回転体と、この第1回転体に駆動されて同軸回転可能であると共に該第1回転体に制動力を伝達可能な第2回転体と、この第2回転体と一体的に回転する摩擦板と、通電時に前記摩擦板を磁気吸着して制動力を印加する電磁ブレーキと、前記操作ノブの回転位置を検出可能な検出手段とを備え、
    前記第1回転体と前記第2回転体のいずれか一方にカム面が設けられていると共に、いずれか他方に前記カム面に弾性的に圧接する駆動体が保持されており、
    前記電磁ブレーキの磁気吸着によって前記摩擦板の回転が阻止された状態で、前記第1回転体は前記第2回転体に当接して位置規制されるまで該第2回転体に対して相対回転可能であり、この相対回転に伴って前記駆動体が接触圧を増大させながら前記カム面を摺動するようにしたことを特徴とする操作感触付与型入力装置。
  2. 請求項1の記載において、前記第2回転体がリング形状部を有すると共に、前記第1回転体が前記リング形状部の径方向内側に配置されていることを特徴とする操作感触付与型入力装置。
  3. 請求項2の記載において、前記第1回転体が径方向外側へ向かって開口する凹所を有すると共に、この凹所内に前記駆動体が出没可能に収納されており、且つ、前記リング形状部の内周面に前記カム面が形成されていることを特徴とする操作感触付与型入力装置。
  4. 請求項3の記載において、前記第1回転体の前記凹所内に前記駆動体を前記カム面に向けて弾性付勢するばね部材が収納されていることを特徴とする操作感触付与型入力装置。
  5. 請求項3または4の記載において、前記リング形状部が前記カム面の近傍に規制壁部を有していると共に、前記第1回転体が前記凹所の近傍に前記規制壁部と当接可能なストッパ部を有しており、前記摩擦板が前記電磁ブレーキに磁気吸着されていない状態で前記規制壁部と前記ストッパ部とを回転方向に所定のクリアランスを存して対向させておくことにより、前記摩擦板が回転阻止状態となったときの相対回転が前記クリアランス分だけ許容されることを特徴とする操作感触付与型入力装置。
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