JP2013171704A - 弾性シール部材 - Google Patents

弾性シール部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2013171704A
JP2013171704A JP2012034753A JP2012034753A JP2013171704A JP 2013171704 A JP2013171704 A JP 2013171704A JP 2012034753 A JP2012034753 A JP 2012034753A JP 2012034753 A JP2012034753 A JP 2012034753A JP 2013171704 A JP2013171704 A JP 2013171704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
insertion hole
terminal insertion
seal member
contact portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012034753A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Kazuno
正人 数野
Takemasa Matsuda
剛昌 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2012034753A priority Critical patent/JP2013171704A/ja
Publication of JP2013171704A publication Critical patent/JP2013171704A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

【課題】電線に外力が負荷された場合であっても、防水性能が低下することを防ぐことができる弾性シール部材を提供すること。
【解決手段】電線付き端子111が外部から防水容器内100に挿通されるための端子挿通孔11を有してなる弾性シール部材1において、電線付き端子111の挿入側となる防水容器100の開口100aに装着され、かつ端子挿通孔11が外部から防水容器内100に向けて貫通されるように形成されてなるシール本体部10と、端子挿通孔11に配置され筒内周面30aに電線Wが密着して挿通される筒状の筒状電線密着部30と、端子挿通孔11の孔内周面11aの周方向に沿って突起して設けられ、突起部分の端子挿通孔11の軸C1方向での幅T1が筒状電線密着部30の軸C3方向の幅にT2比して短く形成され、かつ筒状電線密着部30の筒外周面30bの周方向に沿って筒状電線密着部30と一体的に形成されてなる弾性支持部50とを有してなる。
【選択図】図8

Description

本発明は、電線に接続された端子である電線付き端子が外部から防水容器内に挿通されるための端子挿通孔を有してなる弾性シール部材に関する。
従来、電線に接続された端子である電線付き端子が防水性を有する防水容器内に収容される場合、電線に接続された端子である電線付き端子が外部から防水容器内に挿通されるための端子挿通孔を有してなる弾性シール部材が設けられる。例えば、特許文献1には、雌ハウジングの端子の挿入側となる端部開口に、電線を挿通しつつ防水可能に覆う弾性シール部材が設けられてなる防水コネクタが提案されている。
この特許文献1に記載された弾性シール部材は、端子挿通孔の内周面に断面が山形形状の複数のリップ部が形成され、この複数のリップ部が電線の外周面に弾性的に密着されることによって、雌ハウジング内への浸水が防止されるようになっている。
特開2005−158595号公報
しかしながら、図11に示すように、特許文献1に記載された弾性シール部材500では、電線Wに外力が負荷されると端子挿通孔510の軸C1に対して電線Wの軸がずれ、端子挿通孔510の内周面に形成された各リップ部520に対して電線Wの外周面W1が不均一に接触されることによって、電線Wとの距離が離れる側のリップ部520aでは電線Wの外周面W1との密着が弱くなり、結果的に、防水性能が低下してしまうおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電線に外力が負荷された場合であっても、防水性能が低下することを防ぐことができる弾性シール部材を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1にかかる弾性シール部材は、電線に接続された端子である電線付き端子が外部から防水容器内に挿通されるための端子挿通孔を有してなる弾性シール部材において、前記電線付き端子の挿入側となる前記防水容器の開口に装着され、かつ前記端子挿通孔が外部から前記防水容器内に向けて貫通されるように形成されてなるシール本体部と、前記端子挿通孔内に配置され、筒内周面に前記電線が密着して挿通される筒状の筒状電線密着部と、前記端子挿通孔の孔内周面の周方向に沿って突起して設けられ、突起部分の前記端子挿通孔の軸方向での幅が前記筒状電線密着部の軸方向の幅に比して短く形成され、かつ前記筒状電線密着部の筒外周面の周方向に沿って該筒状電線密着部と一体的に形成されてなる弾性支持部と、を有してなることを特徴とする。
また、本発明の請求項2にかかる弾性シール部材は、上記の発明において、前記筒状電線密着部は、軸方向の断面が筒の内部に向けて凸の円弧形状に形成されてなる複数の円弧状密着部が軸方向に並んで設けられてなることを特徴とする。
また、本発明の請求項3にかかる弾性シール部材は、上記の発明において、前記弾性支持部は、前記端子挿通孔の軸方向で、前記筒状電線密着部のほぼ中心位置に設けられてなることを特徴とする。
本発明の請求項1にかかる弾性シール部材は、前記防水容器の前記開口に装着され、前記端子付き電線が挿通可能に形成されてなる端子挿通孔を有してなるシール本体部と、前記端子挿通孔内に配置され、筒内周面に前記電線が密着して挿通される筒状の筒状電線密着部と、前記電線挿通孔の孔内周面の周方向に沿って突起して設けられ、突起部分の前記端子挿通孔の軸方向での幅が前記筒状電線密着部の軸方向の幅に比して短く形成され、かつ前記筒状電線密着部の筒外周面の周方向に沿って該筒状電線密着部と一体的に形成されてなる弾性支持部と、を有してなるので、前記電線に外力が負荷されることによって、前記電線の軸が前記端子挿通孔の軸に対してずれたとしても、前記弾性支持部が弾性変形されることによって、前記筒状電線密着部が前記電線の動きに追従されて前記電線の軸と前記筒状電線密着部の軸とが一致された状態を維持することができるので、前記電線の外周面と前記筒状電線密着部の筒内周面との密着状態が維持されるようになっている。すなわち、電線に外力が負荷された場合であっても、防水性能が低下することを防ぐことができる。
本発明の請求項2にかかる弾性シール部材は、上述した請求項1と同様の効果を奏するとともに、前記筒状電線密着部が軸方向の断面が筒の内部に向けて凸の円弧形状に形成されてなる複数の円弧状密着部が軸方向に並んで設けられてなるので、前記円弧状密着部の上部が弾性を有して前記電線の外周面に圧接されることによって、前記筒状電線密着部の筒内周面が前記電線の外周面に密着され易くなり、結果的に防水性能を向上させることができる。
本発明の請求項3にかかる弾性シール部材は、上述した請求項1と同様の効果を奏するとともに、前記弾性支持部が前記端子挿通孔の軸方向で、前記筒状電線密着部のほぼ中心位置に設けられてなるので、前記筒状電線密着部が前記端子挿通孔の軸方向で前記弾性支持部によって均等に支持されて前記筒状電線密着部が前記電線の動きに追従され易くなり、前記電線の外周面と前記筒状電線密着部の筒内周面との密着状態が維持され易い。
図1は、本発明の実施の形態にかかる弾性シール部材と、弾性シール部材によって内部への浸水が防止されるコネクタハウジングと、電線付き端子とを示した要部断面図である。 図2は、図1に示した弾性シール部材の斜視図である。 図3は、図1に示した弾性シール部材の正面図である。 図4は、図3に示した端子挿通孔を拡大した図である。 図5は、図1に示した弾性シール部材の上面図である。 図6は、図1に示した弾性シール部材の側面図である。 図7は、図2に示した弾性シール部材の一部断面を示した図である。 図8は、図3に示した弾性シール部材のB−B線断面図である。 図9は、図8に示した弾性シール部材の電線挿通孔周辺を拡大した図である。 図10は、筒状電線密着部が電線の動きに追従されることを説明するための図である。 図11は、従来技術を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明にかかる弾性シール部材の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態にかかる弾性シール部材1と、弾性シール部材1によって電線Wが防水可能に引き出されるコネクタハウジング100と、電線Wとを示した要部断面図である。図2は、図1に示した弾性シール部材1の斜視図である。図3は、図1に示した弾性シール部材1の正面図である。図4は、図3に示した端子挿通孔11を拡大した図である。図5は、図1に示した弾性シール部材1の上面図である。図6は、図1に示した弾性シール部材1の側面図である。図7は、図2に示した弾性シール部材1の一部断面を示した図である。図8は、図3に示した弾性シール部材1のB−B線断面図である。図9は、図8に示した弾性シール部材1の電線挿通孔11周辺を拡大した図である。
本発明の実施の形態の弾性シール部材1は、図1に示すように、防水容器としてのコネクタハウジング100内への浸水を防止するものである。なお、この実施の形態では、コネクタハウジング100は、不図示の相手コネクタハウジングと嵌合されることによって、内部に収容された複数の電線付き端子111と、不図示の相手コネクタハウジング内に収容された不図示の複数の相手端子とが接続されるようになっている。
また、この実施の形態では、弾性シール部材1は、コネクタハウジング100の電線付き端子111の挿入側となるコネクタハウジング100の開口100aに装着され、シール部材保持部120と、コネクタハウジング100とで挟み込まれることによってハウジング100に保持されるようになっている。
以下、弾性シール部材1について、より具体的に説明する。
弾性シール部材1は、ゴム材等の弾性材からなり、シール本体部10と、筒状電線密着部30と、弾性支持部50とが一体成形されてなる。
シール本体部10は、コネクタハウジング100の開口100aに装着されるようになっている。より具体的には、シール本体部10は、開口100aの矩形状をなす内周面形状に対応させて横断面形状が略矩形状に形成されてなる。
また、シール本体部10は、電線付き端子111が外部からコネクタハウジング100内に挿通されるための複数の端子挿通孔11を有してなる。
端子挿通孔11は、各電線付き端子111の挿入方向に沿ってシール本体部10に形成された貫通孔である。この実施例では、端子挿通孔11がシール本体部10の表面に縦横方向に並ぶようにして15箇所に形成されている。
各端子挿通孔11は、端子付き電線111が挿通されるように孔径が設定されている。より具体的には、各端子挿通孔11の孔径は、孔内に設けられる弾性支持部50および筒状電線密着部30を考慮して設定されている。
また、シール本体部10の側部外周面10aには厚み方向に沿って断面が山形形状のリップ部10bが3列に並んで形成されてなり、側部外周面10aが挿入口100aの内周面100bに密着されるようになっている。
なお、シール本体部10は、15箇所に端子挿通孔11が形成されてなるものを例示したが、端子挿通孔11の数はこれに限らない。すなわち、コネクタハウジング100内に挿入される電線付き端子111の数に応じて端子挿通孔11が形成されていればよい。例えば、コネクタハウジング100内に挿入される電線付き端子111の数が一つであれば、シール本体部10の1箇所に端子挿通孔11が形成されるようにするとよい。
次に、筒状電線密着部30について説明する。
筒状電線密着部30は、各端子挿通孔11内に配置され、筒内周面30aに電線Wが密着して挿通される筒状部材である。
この筒状電線密着部30は、図8に示すように、軸C3方向の断面が筒の内部に向けて凸の円弧形状に形成されてなる円弧状密着部31が軸C3方向に2列並んで設けられてなる。各円弧状密着部31は、円弧上部31aが電線Wの外周面W1に押し当てられることによって筒内周面30aが電線Wの外周面W1面に密着されるようになっている。
さらに具体的には、円弧上部31aが電線Wの外周面W1に接するように突出させて形成され、円弧状密着部31の円弧上部31aが弾性を有して電線Wの外周面W1に圧接されることによって、筒状電線密着部30の筒内周面30aが電線Wの外周面W1に密着されるようになっている。
次に、弾性支持部50について説明する。
弾性支持部50は、各端子挿通孔11内で筒状電線密着部30を支持するものである。
より具体的には、弾性支持部50は、図8に示すように、各端子挿通孔11の孔内周面11aの周方向に沿って突起して設けられ、突起部分の端子挿通孔11の軸C1方向での幅T1が筒状電線密着部30の軸C3方向の幅T2に比して短く形成され、かつ筒状電線密着部30の筒外周面30bの周方向に沿って筒状電線密着部31と一体的に形成されてなる。
また、弾性支持部50は、電線挿通孔11の軸C1方向で、筒状電線密着部30のほぼ中心位置に設けられてなる。このため筒状電線密着部30が端子挿通孔11の軸C1方向で弾性支持部50によって均等に支持されるようになっている。
なお、弾性支持部50は、筒状電線密着部30を弾性変形可能に支持することができれば、端子挿通孔11の軸C1方向で、筒状電線密着部30の中心位置から離れた位置に設けられても構わない。
なお、弾性支持部50は、端子挿通孔11の孔内周面11aの周方向に沿って突起して設けられてなり、かつ筒状電線密着部31の筒外周面30bの周方向に沿って筒状電線密着部30と一体的に形成されてなるので、端子挿通孔11の孔内周面11aと筒状電線密着部30の筒外周面30bとの間を塞ぐようになっている。
このような弾性シール部材1は、電線Wに外力が負荷されることによって、電線Wの軸C2が端子挿通孔11の軸C1に対してずれたとしても、弾性支持部50が弾性変形されることによって、筒状電線密着部30が電線Wの動きに追従されて電線Wの軸C2と筒状電線密着部30の軸C3とが一致された状態を維持することができるので、電線Wの外周面W1と筒状電線密着部30の筒内周面30aとの密着状態が維持されるようになっている。
しかも、弾性シール部材1は、弾性支持部50が端子挿通孔11の軸方向で、筒状電線密着部30のほぼ中心位置に設けられてなるので、筒状電線密着部30が電線Wの動きに追従され易くなっている。
ここで、図10を用いて筒状電線密着部30が電線Wの動きに追従されることを説明する。図10は筒状電線密着部30が電線Wの動きに追従されることを説明するための図である。
なお、図10(a)は、電線Wが筒状電線密着部30の軸C3方向に沿って保持されている状態を示した図である。図10(b)は、外力が負荷されて、電線Wの軸C2が端子挿通孔11の軸C1に対してずれた状態を示した図である。
電線Wに外力が負荷されず、電線Wが端子挿通孔11内の所定の保持位置にある場合、端子挿通孔11の軸C1と、電線Wの軸C2と、筒状電線密着部30の軸C3とが位置しているため、筒状電線密着部30の筒内周面30aと電線Wの外周面W1とが密着された状態にある(図10(a)参照)。
この図10(a)の状態から、電線Wに外力が負荷されて、電線Wの軸C2が端子挿通孔11の軸C1に対してずれた場合、筒状電線密着部30が弾性支持部50によって支持されながら電線Wと軸を一致させるように追従される。このため、電線Wに外力が負荷された場合であっても、筒状電線密着部30の筒内周面30aと電線Wの外周面W1との密着状態が維持される。
本発明の実施の形態にかかる弾性シール部材1は、コネクタハウジング100の挿入口100aに嵌合され、電線付き端子111が挿通可能に形成されてなる端子挿通孔11を有してなるシール本体部10と、端子挿通孔11内に配置され、筒内周面30aに電線Wが密着して挿通される筒状の筒状電線密着部30と、電線挿通孔11の孔内周面11aの周方向に沿って突起して設けられ、突起部分の端子挿通孔11の軸C1方向での幅T1が筒状電線密着部30の軸C3方向の幅T2に比して短く形成され、かつ筒状電線密着部30の筒外周面30bの周方向に沿って筒状電線密着部30と一体的に形成されてなる弾性支持部50と、を有してなるので、電線Wに外力が負荷されることによって、電線Wの軸C2が端子挿通孔11の軸C1に対してずれたとしても、弾性支持部50が弾性変形されることによって、筒状電線密着部30が電線Wの動きに追従されて電線Wの軸C2と筒状電線密着部30の軸C3とが一致された状態を維持することができるので、電線Wの外周面W1と筒状電線密着部30の筒内周面30aとの密着状態が維持されるようになっている。すなわち、電線Wに外力が負荷された場合であっても、防水性能が低下することを防ぐことができる。
また、本発明の実施の形態1にかかる弾性シール部材1は、筒状電線密着部30が、軸C3方向の断面が筒の内部に向けて凸の円弧形状に形成されてなる複数の円弧状密着部31が軸C3方向に並んで設けられてなるので、円弧上部31aが弾性を有して電線Wの外周面W1に圧接されることによって、筒状電線密着部30の筒内周面30aが電線Wの外周面W1に密着され易く、結果的に防水性能を向上させることができる。
また、本発明の実施の形態1にかかる弾性シール部材1は、弾性支持部50が電線挿通孔11の軸C1方向で、筒状電線密着部30のほぼ中心位置に設けられてなるので、筒状電線密着部30が電線挿通孔11の軸C1方向で弾性支持部50によって均等に支持されて筒状電線密着部30が電線Wの動きに追従され易くなり、電線Wの外周面W1と筒状電線密着部30の筒内周面30aとの密着状態が維持され易い。
なお、本発明の実施の形態にかかる弾性シール部材1は、筒状電線密着部30が軸C3方向の断面が筒の内部に向けて凸の円弧形状に形成されてなる円弧状密着部31を有してなるものを例示したが、これに限らない。すなわち、電線Wの外周面W1に筒状電線密着部30の筒内周面30aが密着されるようになっていれば、その他の形状であっても構わない。例えば、筒状電線密着部30が筒内に電線Wを挿通され易く、かつ密着されやすい弾性材からなれば、筒の内径が一定で変化しない構成であっても構わない。
また、本発明の実施の形態にかかる弾性シール部材1は、防水容器としてのコネクタハウジング100に取り付けられるものを例示したが、これに限らない。すなわち、その他の防水容器に取り付けられても構わない。例えば、照明装置等の防水ハウジングに取り付けられてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1 弾性シール部材
10 シール本体部
10a 側部外周面
10b リップ部
11 端子挿通孔
11a 孔内周面
30 筒状電線密着部
30a 筒内周面
30b 筒外周面
31 円弧状密着部
31a 円弧上部
50 弾性支持部
100 コネクタハウジング
100a 開口
100b 内周面
111 電線付き端子
120 シール部材保持部
500 弾性シール部材
510 電線挿通孔
520、520a リップ部
C1、C2、C3 軸
T1、T2 幅
W 電線
W1 外周面

Claims (3)

  1. 電線に接続された端子である電線付き端子が防水容器に挿通されるための端子挿通孔を有してなる弾性シール部材において、
    前記電線付き端子の挿入側となる前記防水容器の開口に装着され、かつ前記端子挿通孔が外部から前記防水容器内に向けて貫通されるように形成されてなるシール本体部と、
    前記端子挿通孔内に配置され、筒内周面に前記電線が密着して挿通される筒状の筒状電線密着部と、
    前記端子挿通孔の孔内周面の周方向に沿って突起して設けられ、突起部分の前記端子挿通孔の軸方向での幅が前記筒状電線密着部の軸方向の幅に比して短く形成され、かつ前記筒状電線密着部の筒外周面の周方向に沿って該筒状電線密着部と一体的に形成されてなる弾性支持部と、
    を有してなることを特徴とする弾性シール部材。
  2. 前記筒状電線密着部は、
    軸方向の断面が筒の内部に向けて凸の円弧形状に形成されてなる複数の円弧状密着部が軸方向に並んで設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の弾性シール部材。
  3. 前記弾性支持部は、
    前記端子挿通孔の軸方向で、前記筒状電線密着部のほぼ中心位置に設けられてなることを特徴とする請求項1または2に記載の弾性シール部材。
JP2012034753A 2012-02-21 2012-02-21 弾性シール部材 Pending JP2013171704A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012034753A JP2013171704A (ja) 2012-02-21 2012-02-21 弾性シール部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012034753A JP2013171704A (ja) 2012-02-21 2012-02-21 弾性シール部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013171704A true JP2013171704A (ja) 2013-09-02

Family

ID=49265533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012034753A Pending JP2013171704A (ja) 2012-02-21 2012-02-21 弾性シール部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013171704A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017138335A1 (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 住友電装株式会社 防水コネクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017138335A1 (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 住友電装株式会社 防水コネクタ
US11189959B2 (en) 2016-02-12 2021-11-30 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Waterproof connector

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5417954B2 (ja) 防水コネクタ
JP6098012B2 (ja) プラグ
JP2012199051A (ja) シールドコネクタ
US9022804B2 (en) Waterproof plug
JP2014033564A (ja) グロメット
JP2017123288A (ja) グロメット付きコネクタ、及びコネクタ
JP5663291B2 (ja) 防水コネクタ、防水コネクタの組み立て方法
JP2014179192A (ja) 防水コネクタ
US20140073163A1 (en) Waterproof connector
JP6431471B2 (ja) 封止部材及びコネクタ
JP2014135194A (ja) 防水コネクタ
JP2013150264A (ja) 電気部品用筺体構造
JP6272811B2 (ja) 封止部材及びコネクタ
JP2013171704A (ja) 弾性シール部材
JP2014060073A (ja) コネクタ
JP6088345B2 (ja) コネクタ
JP2013004364A (ja) 防水コネクタ
JP6835811B2 (ja) コネクタ
JP5985409B2 (ja) コネクタ
JP2014232628A (ja) 防水コネクタ
US9318842B2 (en) Connector
JP5376969B2 (ja) コネクタ
JP2015162435A (ja) シール部材及びシール構造
JP2017208258A (ja) 防水栓および防水栓を備えた圧着端子付電線
JP2014089913A (ja) 保護カバー