JP2013165167A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】逆方向電圧印加時に発生する空乏層の容量の低減と、オン抵抗の増加の防止を両立することができる半導体装置を提供すること。
【解決手段】n型SiCからなる基板5と、基板5上に形成されたn型SiCからなるドリフト層6と、ドリフト層6上に形成され、ドリフト層6との間にショットキー障壁を形成するアノード電極11とを含む半導体装置1において、ドリフト層6の厚さ方向中央部に対して基板5側にドリフト層6に接するように、ドリフト層6とは異なるドーパントを有する半導体または絶縁体からなる複数の容量低減層7を形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ワイドバンドギャップ半導体からなるショットキーバリアダイオードを備える半導体装置に関する。
従来、モータ制御システム、電力変換システム等、各種パワーエレクトロニクス分野におけるシステムに主として使用される半導体装置(半導体パワーデバイス)が注目されている。
たとえば、特許文献1の図1は、SiCが採用されたショットキーバリアダイオードを開示している。当該ショットキーバリアダイオードは、n型4H−SiCバルク基板と、バルク基板上に成長したn型のエピタキシャル層と、エピタキシャル層の表面に形成され、エピタキシャル層の表面を部分的に露出させる酸化膜と、酸化膜の開口内に形成され、エピタキシャル層に対してショットキー接合するショットキー電極とを備えている。
特開2005−79339号公報 特開2011−9797号公報 特開平11−26780号公報 特開2002−222949号公報
この発明の目的は、逆方向電圧印加時に発生する空乏層の容量の低減と、オン抵抗の増加の防止を両立することができる半導体装置を提供することである。
この発明の半導体装置は、第1導電型のワイドバンドギャップ半導体からなる基板と、前記基板上に形成された第1導電型のワイドバンドギャップ半導体からなるドリフト層と、前記ドリフト層上に形成され、前記ドリフト層との間にショットキー障壁を形成する電極と、前記ドリフト層の厚さ方向中央部に対して前記基板側に前記ドリフト層に接するように形成され、前記ドリフト層とは異なるドーパントを有する半導体または絶縁体からなる複数の容量低減層とを含む(請求項1)。
なお、この発明の半導体装置においてショットキー障壁を形成する電極とは、ドリフト層との間にショットキー障壁を形成する金属電極、ドリフト層のバンドギャップとは異なるバンドギャップを有する半導体からなり、ドリフト層に対してヘテロ接合(バンドギャップ差を利用してドリフト層との間に電位障壁を形成する接合)する半導体電極のいずれをも含む概念である。以下、この項においては、ショットキー接合およびヘテロ接合を総称して「ショットキー接合」とし、ショットキー障壁およびヘテロ接合により形成される電位障壁(ヘテロ障壁)を総称して「ショットキー障壁」とし、金属電極および半導体電極を総称して「ショットキー電極」とする。
この構成によれば、ドリフト層と電極によりショットキーバリアダイオードが構成されている。ショットキーバリアダイオードに逆方向電圧が印加されると、電極(金属)/ドリフト層(半導体層)のショットキー界面から基板へ向かってドリフト層の内部に空乏層が広がる。空乏層は、内部に正負の空間電荷が互いに等しい量で存在しているため、空乏層の幅d(空乏層幅)の電極間距離を持つ2枚の平板キャパシタ(容量)とみなされる。この空乏層容量Cは、その増加に伴ってショットキーバリアダイオードのスイッチング損失を増加させるため、できる限り小さいことが好ましい。
基板の面積(チップサイズ)を小さくすれば、それに伴い空乏層の面積Sが小さくなるので、空乏層容量Cを低減することができるかもしれない。また、空乏層容量Cの低減策として、ドリフト層を厚くして、空乏層幅dを大きくする方策も挙げられる。しかしながら、これらの方策を実施すると、電流経路が狭くなったり長くなったりして、オン抵抗が増加するという不具合を生じる。
そこで、この発明では、ドリフト層の厚さ方向中央部に対して基板側に、ドリフト層に接するように容量低減層が形成されているので、ドリフト層の構成(面積や厚さ)を維持したまま、空乏層容量Cを低減することができる。このようにして、逆方向電圧印加時に発生する空乏層容量Cの低減と、オン抵抗の増加の防止を両立することができる。
このような前記容量低減層は、前記基板の一部を選択的に利用して、全体が前記基板の表面部に埋め込まれるように形成され、前記基板と前記ドリフト層との界面を形成していることが好ましい(請求項2)。
この構成によれば、基板へのイオン注入、およびイオン注入後のアニール処理により、容量低減層を簡単に形成することができる。
また、前記容量低減層は、前記ドリフト層の一部を選択的に利用して、全体が前記ドリフト層内において前記基板と前記ドリフト層との界面から離れた位置に埋め込まれるように形成されていてもよいし(請求項3)、前記基板および前記ドリフト層の一部を選択的に利用して、前記基板と前記ドリフト層との界面を横切って前記基板および前記ドリフト層の両方に埋め込まれるように形成されていてもよい(請求項4)。
また、前記容量低減層は、前記ドリフト層を表面側から見たときに、互いに隣り合う前記容量低減層間の距離に関して規則正しく配列されていることが好ましい(請求項5)。
具体的には、前記容量低減層は、ストライプ状に配列されていてもよいし(請求項6)、行列状に配列されていてもよいし(請求項7)、隣り合う前記容量低減層を互い違いにずらした千鳥状に配列されていてもよい(請求項8)。
これらの構成によれば、空乏層容量Cをドリフト層の面内においてバランスよく低減することができる。また、基板とドリフト層との間に電流を流れやすくすることができる。
また、前記容量低減層は、前記基板よりも高い抵抗を有する高抵抗層を含むことが好ましい(請求項9)。具体的には、前記ドリフト層が、ドーパントとしてN(窒素)、P(リン)またはAs(ひ素)を含むn型半導体からなる場合、ドーパントとしてV(バナジウム)、Ar(アルゴン)、He(ヘリウム)、B(ホウ素)またはAl(アルミニウム)を含む半導体からなっていてもよい(請求項10)。
また、前記容量低減層は、SiO(酸化シリコン)からなっていてもよい(請求項11)。
また、この発明の半導体装置は、前記ドリフト層の表面の近傍に選択的に形成され、当該表面における電界強度を緩和するための電界緩和部をさらに含むことが好ましい(請求項12)。
この構成によれば、ドリフト層の表面における電界強度を緩和することができる。そのため、電極とドリフト層との間のショットキー障壁の高さ(バリアハイト)を低くしても、逆方向リーク電流を低減することができる。
前記電界緩和部は、前記ドリフト層の一部を利用して、前記ドリフト層の前記表面に形成された第2導電型の表面半導体層を含んでいてもよい(請求項13)。その場合、前記表面半導体層は、前記ドリフト層の前記表面からドーパントイオンを注入した後、1500℃未満のアニール処理をすることによって形成され、前記ドリフト層の残りの部分よりも高い抵抗を有する高抵抗層を含むことが好ましい(請求項14)。
この構成によれば、アニール処理の際のワイドバンドギャップ半導体の昇華量を低減することができる。その結果、ドリフト層の表面の平坦性を良好に維持することができる。
なお、この1500℃未満のアニール処理とは、注入されたドーパントイオンの衝突によりワイドバンドギャップ半導体の結晶構造に生じた欠陥を回復させるが(結晶性回復)、注入されたドーパントイオンを活性化させない程度のアニール処理のことを意味している。
また、前記電界緩和部は、前記ドリフト層の前記表面から掘り下がったトレンチを含んでいてもよい(請求項15)。その場合、前記電界緩和部は、前記トレンチ内の一部または全部に形成された第2導電型の内部半導体層をさらに含むことが好ましい(請求項16)。
また、ワイドバンドギャップ半導体(バンドギャップが2eV以上)は、たとえば絶縁破壊電界が1MV/cmよりも大きい半導体であって(請求項17)、具体的には、SiC(たとえば、4H−SiC 絶縁破壊電界が約2.8MV/cmであり、バンドギャップの幅が約3.26eV)、GaN(絶縁破壊電界が約3MV/cmであり、バンドギャップの幅が約3.42eV)、ダイヤモンド(絶縁破壊電界が約8MV/cmであり、バンドギャップの幅が約5.47eV)等である(請求項18)。
図1は、この発明の第1の実施形態に係る半導体装置の平面図である。 図2は、図1の切断面線II−IIから見た断面図である。 図3(a)〜(e)は、図1の容量低減層のレイアウト図である。 図4Aは、前記半導体装置の製造工程の一部を示す図である。 図4Bは、図4Aの次の工程を示す図である。 図4Cは、図4Bの次の工程を示す図である。 図5は、この発明の第2の実施形態に係る半導体装置の構成を説明するための断面図である。 図6は、この発明の第3の実施形態に係る半導体装置の構成を説明するための断面図である。 図7は、この発明の第4の実施形態に係る半導体装置の構成を説明するための断面図である。 図8は、この発明の第5の実施形態に係る半導体装置の構成を説明するための断面図である。 図9は、この発明の第6の実施形態に係る半導体装置の構成を説明するための断面図である。
以下では、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、図1は、この発明の第1の実施形態に係る半導体装置の平面図である。図2は、図1の切断面線II−IIから見た断面図である。図3(a)〜(e)は、図1の容量低減層のレイアウト図である。
半導体装置1は、4H−SiCが採用された素子である。4H−SiCは、ワイドバンドギャップ半導体(絶縁破壊電界が2MV/cmよりも大きい半導体)であり、具体的には、その絶縁破壊電界が約2.8MV/cmであり、バンドギャップの幅が約3.26eVである。なお、半導体装置1に採用されるワイドバンドギャップ半導体は、SiCに限らず、たとえば、GaN、ダイヤモンド等であってもよい。GaNは、その絶縁破壊電界は約3MV/cmであり、バンドギャップの幅が約3.42eVである。ダイヤモンドは、その絶縁破壊電界が約8MV/cmであり、バンドギャップの幅が約5.47eVである。半導体装置1の表面は、環状のガードリング2によって、ガードリング2の内側のアクティブ領域3と、ガードリング2の外側の外周領域4とに区画されている。
図2を参照して、半導体装置1は、n型SiCからなる基板5と、基板5の表面5Aに積層されたn型SiCからなるドリフト層6と、ドリフト層6の厚さ方向中央部に対して基板5側にドリフト層6に接するように形成された複数の容量低減層7とを含む。基板5の裏面5Bには、その全域を覆うようにカソード電極8が形成されている。
容量低減層7は、基板5の一部を選択的に利用して、全体が基板5の表面部に埋め込まれるように形成されている。これにより、各容量低減層7は、基板5とドリフト層6との界面(基板5の表面5Aとドリフト層6の裏面6Bとの接触面)を形成している。複数の容量低減層7は、ドリフト層6を表面6A側から見たときに、互いに隣り合う容量低減層7間の距離に関して規則正しく配列されていることが好ましい。
具体例としては、図3(a)〜(e)に示すレイアウトがある。図3(a)〜(e)では、明瞭化のために、平面視ではドリフト層6で覆われている容量低減層7を実線で示してある。
図3(a)は、複数の容量低減層7が、等しい間隔Dを空けてストライプ状に配列されている例である。
図3(b)および(e)は、複数の容量低減層7が、図の紙面上下左右に等しい間隔Dを空けて行列上に配列されている例である。この場合、各容量低減層7は、図3(b)に示すような四角形状であってもよいし、図3(e)に示すような円形状であってもよい。さらに、図示していないが、三角形状、五角形状、六角形状等であってもよい。
図3(c)および図3(d)は、複数の容量低減層7、隣り合う容量低減層7を互い違いにずらした千鳥状に配列されている。すなわち、図の上下方向における各列の容量低減層7が、当該列の横の列の容量低減層7と隣り合わないように互い違いに配列されている。さらに、この例では、図の上下方向における各列の容量低減層7の間隔Dと、図の左右方向における各行の容量低減層の間隔Dが互いに等しくなっている(D=D)。また、各容量低減層7の形状は、図3(c)に示すような四角形状であってもよいし、図3(d)に示すような六角形状であってもよい。さらに、図示していないが、三角形状、五角形状、円形状等であってもよい。
なお、図3(a)〜(e)に示した容量低減層7のレイアウトや各容量低減層7の形状は、この発明の容量低減層の一例に過ぎず、半導体装置1の特性等により適宜変更することができる。
ドリフト層6の表面6Aには、ドリフト層6の一部をアクティブ領域3として露出させるコンタクトホール9を有し、当該アクティブ領域3を取り囲む外周領域4を覆うフィールド絶縁膜10が形成されている。
フィールド絶縁膜10上には、アノード電極11が形成されている。アノード電極11は、フィールド絶縁膜10のコンタクトホール9内でドリフト層6に接合されたショットキーメタル12と、このショットキーメタル12に積層されたコンタクトメタル13との2層構造を有している。
ショットキーメタル12は、ショットキーメタル12は、ドリフト層6との間にショットキー障壁を形成している。また、ショットキーメタル12は、コンタクトホール9に埋め込まれているとともに、フィールド絶縁膜10におけるコンタクトホール9の周縁部を上から覆うように、当該コンタクトホール9の外方へフランジ状に張り出している。すなわち、フィールド絶縁膜10の周縁部は、ドリフト層6およびショットキーメタル12により、全周にわたってその上下両側から挟まれている。したがって、ドリフト層6におけるショットキー接合の外周領域は、フィールド絶縁膜10の周縁部により覆われることとなる。
コンタクトメタル13は、アノード電極11において、半導体装置1の最表面に露出して、ボンディングワイヤ等が接合される部分である。また、コンタクトメタル13は、ショットキーメタル12と同様に、フィールド絶縁膜10におけるコンタクトホール9の周縁部を上から覆うように、当該コンタクトホール9の外方へフランジ状に張り出している。
ドリフト層6をアクティブ領域3と外周領域4に区画するガードリング2は、フィールド絶縁膜10のコンタクトホール9の内外に跨るように(アクティブ領域3および外周領域4に跨るように)、当該コンタクトホール9の輪郭に沿って形成されている。したがって、ガードリング2は、コンタクトホール9の内方へ張り出し、コンタクトホール9内のアノード電極11の終端部14に接する内側部分と、コンタクトホール9の外方へ張り出し、フィールド絶縁膜10の周縁部を挟んでアノード電極11に対向する外側部分とを有している。
半導体装置1の最表面には、表面保護膜15が形成されている。表面保護膜15の中央部には、アノード電極11(コンタクトメタル13)を露出させる開口16が形成されている。ボンディングワイヤ等は、この開口16を介してコンタクトメタル13に接合される。
半導体装置1の各部の詳細について以下に説明を加える。
半導体装置1は、たとえば、平面視正方形のチップ状である。そのサイズは、図1の紙面における上下左右方向の長さがそれぞれ0.5mm〜20mmである。すなわち、半導体装置1のチップサイズは、たとえば、0.5mm/□〜20mm/□である。
ガードリング2は、たとえば、p型ドーパントを含む半導体層である。含まれるドーパントとしては、たとえば、B(ホウ素)、Al(アルミニウム)、Ar(アルゴン)等を使用できる。また、ガードリング2の深さは、1000Å〜10000Å程度であってよい。また、ガードリング2のコンタクトホール9の内側へのはみ出し量(幅)は、20μm〜80μm程度であり、コンタクトホール9の外側へのはみ出し量(幅)は、2μm〜20μm程度であってもよい。
基板5の厚さは、50μm〜600μmであり、その上のドリフト層6の厚さは、3μm〜100μmであってもよい。また、基板5およびドリフト層6に含まれるn型ドーパントとしては、たとえば、N(窒素)、P(リン)、As(ひ素)等を使用できる(以下、同じ)。基板5およびドリフト層6のドーパント濃度の関係は、基板5のドーパント濃度が相対的に高く、ドリフト層6のドーパント濃度が基板5に比べて相対的に低い。具体的には、基板5のドーパント濃度は、1×1018〜1×1020cm−3であり、ドリフト層6のドーパント濃度は、5×1014〜5×1016cm−3であってもよい。
一方、容量低減層7は、この実施形態では、n型SiCからなる基板5およびドリフト層6とは異なるドーパントを有する半導体層である。具体的には、容量低減層7は、ドーパントとして、V(バナジウム)、Ar(アルゴン)、B(ホウ素)またはAl(アルミニウム)を含む半導体であってもよい。
このようなドーパントを含む容量低減層7は、この実施形態では、基板5よりも高い抵抗を有する層(高抵抗層)である。
カソード電極8は、n型SiCとの間にオーミックコンタクトを形成できる金属(たとえば、Ti/Ni/Ag)からなる。カソード電極8は、たとえば、基板5(SiC)の裏面5BにNiやTiをスパッタ法によって形成し、熱処理して合金化することによりオーミックコンタクト層を形成した後、そのオーミックコンタクト層上にスパッタ法によって形成することにより得てもよい。
フィールド絶縁膜10は、たとえば、SiO(酸化シリコン)で構成することができ、たとえば、熱酸化やプラズマCVD(化学的気相成長)によって形成できる。その膜厚は、0.5μm〜3μmとすることができる。
アノード電極11のうちショットキーメタル12は、ドリフト層6に対してショットキー障壁やヘテロ接合を形成する材料、具体的には、前者の一例としての、Mo(モリブデン)、Ti(チタン)、Ni(ニッケル)、Al(アルミニウム)、後者の一例としてのポリシリコン等で構成することができる。一方、コンタクトメタル13は、たとえば、Al(アルミニウム)で構成することができる。すなわち、Al(アルミニウム)で構成された電極は、ドリフト層6にショットキー接合できると共に、コンタクトメタルとしても使用できるので、この場合には、アノード電極11をAl単層の電極として構成することができる。
表面保護膜15は、たとえばSiN(窒化シリコン)膜で構成することができ、たとえばプラズマCVD法によって形成できる。その膜厚は、8000Å程度とされてもよい。
この半導体装置1では、アノード電極11に正電圧、カソード電極8に負電圧が印加される順方向バイアス状態になることにより、カソード電極8からアノード電極11へと、ドリフト層6のアクティブ領域3を介して電子(キャリア)が移動して電流が流れる。これにより、半導体装置1(ショットキーバリアダイオード)が動作する。
そして、半導体装置1のショットキー接合部分(ドリフト層6とアノード電極11との間)に逆方向電圧が印加されると、アノード電極11(金属)/ドリフト層6(半導体層)のショットキー界面から基板5へ向かってドリフト層6の内部に空乏層17が広がる。空乏層17は、内部に正負の空間電荷が互いに等しい量で存在しているため、その幅d(空乏層幅)の電極間距離を持つ2枚の平板キャパシタ(容量)とみなされる。この空乏層容量Cは、その増加に伴ってショットキーバリアダイオードのスイッチング損失を増加させるため、できる限り小さいことが好ましい。
基板5の面積(チップサイズ)を小さくすれば、それに伴い空乏層17の面積Sが小さくなるので、空乏層容量Cを低減することができるかもしれない。また、空乏層容量Cの低減策として、ドリフト層6を厚くして、空乏層幅dを大きくする方策も挙げられる。しかしながら、これらの方策を実施すると、電流経路が狭くなったり長くなったりして、オン抵抗が増加するという不具合を生じる。
そこで、この半導体装置1では、容量低減層7が基板5の表面部に規則的に配列されている。そのため、ドリフト層6の構成(面積や厚さ)を維持したまま、空乏層容量Cを低減することができる。具体的には、高抵抗層である容量低減層7の存在により、空間電荷の配置が変形し、実質的に空乏層の面積が小さくなることで、空乏層容量Cを低減できる。また、基板5は低抵抗であるため、容量低減層7を形成しても、アノード−カソード間の実質的な抵抗はほとんど増加しない。このようにして、逆方向電圧印加時に発生する空乏層17の容量の低減と、オン抵抗の増加の防止を両立することができる。しかも、容量低減層7が規則的に配列されているので、空乏層容量Cをドリフト層6の面内においてバランスよく低減することができる。また、基板5とドリフト層6との間に電流を流れやすくすることができる。
図4A〜図4Cは、半導体装置1の製造工程の一部を工程順に示す図である。
図4Aに示すように、基板5の表面5Aに、容量低減層7の最終形状に対応したレジストパターン18を、フォトリソグラフィによって形成する。このレジストパターンをマスクとして、基板5の表面5Aへ向かって、30keV〜800keVのエネルギでドーパント(たとえば、ホウ素イオン)を注入(一段注入)する。これにより、基板5の表面部に、ホウ素イオンが高濃度に注入された高濃度ドーパント層19が形成される。
次に、図4Bに示すように、基板5をアニール処理する。このアニール処理は、注入されたドーパントイオンの衝突により基板5のSiC半導体の結晶構造に生じた欠陥を回復させるが(結晶性回復)、注入されたドーパントイオンを活性化させない程度の温度、具体的には、1500℃未満の温度、好ましくは、1100℃〜1400℃の温度で行われる。これにより、高濃度ドーパント層19が高抵抗の層に変質して、容量低減層7が形成される。このようなホウ素イオンのイオン注入法では、基板5へのイオン注入、およびイオン注入後のアニール処理(結晶回復アニール)により、容量低減層7を簡単に形成することができる。また、ホウ素イオンが比較的軽いイオンであるため、基板5の表面5Aから深い位置にまで簡単に注入することができる。そのため、容量低減層7の深さを、基板5の表面5Aに対して浅い位置から深い位置までの幅広い範囲で簡単に制御することができる。
次に、図4Cに示すように、基板5の表面5Aにドリフト層6をエピタキシャル成長させ、成長後、ドリフト層6の表面6Aに選択的にイオン注入およびアニール処理することにより、ガードリング2を形成する。
その後は、フィールド絶縁膜10、アノード電極11、表面保護膜15、カソード電極8等を形成する。こうして、図2等に示す構造の半導体装置1が得られる。
図5〜図9はそれぞれ、この発明の第2〜第6の実施形態に係る半導体装置の構成を説明するための断面図である。図5〜図9において、前述の図2に示された各部と対応する部分には同一の参照符号を付して示す。
前述の第1の実施形態では、容量低減層7は、基板5の一部を選択的に利用して、全体が基板5の表面部に埋め込まれるように形成されている。また、容量低減層7は、図5に示すように、ドリフト層6の一部を選択的に利用して、全体がドリフト層6内において基板5とドリフト層6との界面から離れた位置に埋め込まれるように形成されていてもよい。より具体的には、図5の容量低減層7は、ドリフト層6の厚さ方向中央部に対して基板5側のドリフト層6の底部において、基板5とドリフト層6との界面からの距離が互いに等しくなる位置に配列されている。これにより、複数の容量低減層7が同一面内に配列されている。
この実施形態に係る半導体装置51の製造工程は、図4A〜図4Cに示した工程と実質的に同様である。ただし、基板5に対してイオン注入工程およびアニール工程を行わず(つまり、図4Aおよび図4Bの工程を省略する。)、ドリフト層6の形成を、ドリフト層6の最終形状の厚さ方向中央部に対して基板5側の位置まで成長させる第1成長工程と、当該第1成長工程後、前記最終形状に至るまでにドリフト層6を成長させる第2成長工程とに分ける。そして、当該第1成長工程後、第2成長工程前に、図4Aおよび図4Bに示した工程に倣って、イオン注入工程およびアニール工程をドリフト層6に対して行う。
また、容量低減層7は、図6に示すように、基板5およびドリフト層6の一部を選択的に利用して、基板5とドリフト層6との界面を横切って基板5およびドリフト層6の両方に埋め込まれるように形成されていてもよい。
この実施形態に係る半導体装置61の製造工程は、図4A〜図4Cに示した工程と実質的に同様である。ただし、基板5に対するイオン注入工程およびアニール工程を行うのに加えて、ドリフト層6の形成を、ドリフト層6の最終形状の厚さ方向中央部に対して基板5側の位置まで成長させる第1成長工程と、当該第1成長工程後、前記最終形状に至るまでにドリフト層6を成長させる第2成長工程とに分ける。当該第1成長工程後、第2成長工程前に、図4Aおよび図4Bに示したイオン注入工程およびアニール工程をドリフト層6に対して行う。このイオン注入工程は、注入したドーパントイオンがドリフト層6の裏面6Bに達するようなエネルギ条件で行う。これにより、基板5に注入されたドーパントイオンによる層と、ドリフト層6に注入されたドーパントイオンとを一体化させて、基板5とドリフト層6との界面を横切る容量低減層7を形成することができる。
また、容量低減層7は、図7に示すように、SiO(酸化シリコン)等の絶縁体からなる層であってもよい。
この実施形態に係る半導体装置71の製造工程は、図4A〜図4Cに示した工程と実質的に同様である。ただし、基板5に対してイオン注入工程およびアニール工程を行わず(つまり、図4Aおよび図4Bの工程を省略する。)、代わりに、基板5の表面5Aから掘り下がったトレンチを形成する工程と、当該トレンチを絶縁体で埋め込む工程とを行えばよい。トレンチの形成は、たとえば、ドライエッチングによって行い、絶縁体の埋め込みは、たとえば、プラズマCVDおよびエッチバックによって行う。
また、前述の第1の実施形態では、ドリフト層6の表面6Aにおけるアノード電極11(ショットキーメタル12)との接触面は、その全域が第1導電型としてのn型が維持された状態で露出している。この場合、ドリフト層6の表面6Aに比較的強い電界がかかり、逆方向電圧印加時に、アノード電極11とドリフト層6との間のショットキー障壁を越えて流れるリーク電流(逆方向リーク電流)が増加することがある。
そこで、図8に示す実施形態では、ドリフト層6の一部を利用して、ドリフト層6の表面6Aに、n型とは異なる導電型(第2導電型)の電界緩和部としての表面半導体層82が形成されている。表面半導体層82は、ドリフト層6にドーパントイオンを注入した後、1500℃未満のアニール処理をすることによって形成され、ドリフト層6の残りの部分よりも高い抵抗有する高抵抗層であってもよいし、ドーパントイオン注入後に1500℃以上のアニール処理をすることによりドーパントイオンを活性化させて形成されたp型の半導体層であってもよい。これによって、ドリフト層6の表面6Aにおける電界強度を緩和することができるので、アノード電極11とドリフト層6との間のショットキー障壁の高さ(バリアハイト)を低くしても、逆方向リーク電流を低減することができる。
この実施形態に係る半導体装置81の製造工程は、図4A〜図4Cに示した工程に加え、たとえば、ガードリング2を形成するためのイオン注入工程およびアニール工程を利用して、ガードリング2と同時に表面半導体層82を形成すればよい。
また、ドリフト層6の表面6Aにおける電界強度を緩和するための構造として、図9に示す実施形態では、ドリフト層6の表面6Aには、当該表面6Aから掘り下がった電界緩和部としてのトレンチ92が形成されている。さらに、トレンチ92の内面には、第2導電型としてのp型ドーパントを含む内部半導体層93が形成されている。内部半導体層93は、トレンチ92の底面からトレンチ92の開口端に至るまで、トレンチ92の内面全域に形成されている。なお、内部半導体層93は、トレンチ92の底面のみというように、トレンチ92の内面の一部に形成されていてもよい。また、アノード電極11は、トレンチ92に埋め込まれ、トレンチ92内において内部半導体層93に接している。
この実施形態に係る半導体装置91の製造工程は、図4A〜図4Cに示した工程に加え、たとえば、ドリフト層6の表面6Aから掘り下がったトレンチ92を形成する工程と、
当該トレンチ92の内面にイオン注入し、アニール処理することにより、トレンチ92内の一部または全部に内部半導体層93を形成する工程とを行えばよい。トレンチ92の形成は、たとえば、ドライエッチングによって行う。
なお、前述の実施形態において、容量低減層7は、ドリフト層6の基板5側または基板5のドリフト層6側に設けられている、と表現することもできる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の半導体装置1,51,61,71,81,91の各半導体部分の導電型を反転した構成が採用されてもよい。たとえば、半導体装置1において、p型の部分がn型であり、n型の部分がp型であってもよい。
本発明の半導体装置(半導体パワーデバイス)は、たとえば、電気自動車(ハイブリッド車を含む)、電車、産業用ロボット等の動力源として利用される電動モータを駆動するための駆動回路を構成するインバータ回路に用いられるパワーモジュールに組み込むことができる。また、太陽電池、風力発電機その他の発電装置(とくに自家発電装置)が発生する電力を商用電源の電力と整合するように変換するインバータ回路に用いられるパワーモジュールにも組み込むことができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 半導体装置
5 基板
5A 表面
5B 裏面
6 ドリフト層
6A 表面
6B 裏面
7 容量低減層
11 アノード電極
51 半導体装置
61 半導体装置
71 半導体装置
81 半導体装置
82 表面半導体層
91 半導体装置
92 トレンチ
93 内部半導体層

Claims (18)

  1. 第1導電型のワイドバンドギャップ半導体からなる基板と、
    前記基板上に形成された第1導電型のワイドバンドギャップ半導体からなるドリフト層と、
    前記ドリフト層上に形成され、前記ドリフト層との間にショットキー障壁を形成する電極と、
    前記ドリフト層の厚さ方向中央部に対して前記基板側に前記ドリフト層に接するように形成され、前記ドリフト層とは異なるドーパントを有する半導体または絶縁体からなる複数の容量低減層とを含む、半導体装置。
  2. 前記容量低減層は、前記基板の一部を選択的に利用して、全体が前記基板の表面部に埋め込まれるように形成され、前記基板と前記ドリフト層との界面を形成している、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記容量低減層は、前記ドリフト層の一部を選択的に利用して、全体が前記ドリフト層内において前記基板と前記ドリフト層との界面から離れた位置に埋め込まれるように形成されている、請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記容量低減層は、前記基板および前記ドリフト層の一部を選択的に利用して、前記基板と前記ドリフト層との界面を横切って前記基板および前記ドリフト層の両方に埋め込まれるように形成されている、請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記容量低減層は、前記ドリフト層を表面側から見たときに、互いに隣り合う前記容量低減層間の距離に関して規則正しく配列されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記容量低減層は、ストライプ状に配列されている、請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記容量低減層は、行列状に配列されている、請求項5または6に記載の半導体装置。
  8. 前記容量低減層は、隣り合う前記容量低減層を互い違いにずらした千鳥状に配列されている、請求項5〜7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 前記容量低減層は、前記基板よりも高い抵抗を有する高抵抗層を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の半導体装置。
  10. 前記ドリフト層が、ドーパントとしてN(窒素)、P(リン)またはAs(ひ素)を含むn型半導体からなり、
    前記高抵抗層が、ドーパントとしてV(バナジウム)、Ar(アルゴン)、He(ヘリウム)、B(ホウ素)またはAl(アルミニウム)を含む半導体からなる、請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記容量低減層は、SiO(酸化シリコン)からなる、請求項1〜8のいずれか一項に記載の半導体装置。
  12. 前記ドリフト層の表面の近傍に選択的に形成され、当該表面における電界強度を緩和するための電界緩和部をさらに含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載の半導体装置。
  13. 前記電界緩和部は、前記ドリフト層の一部を利用して、前記ドリフト層の前記表面に形成された第2導電型の表面半導体層を含む、請求項12に記載の半導体装置。
  14. 前記表面半導体層は、前記ドリフト層の前記表面からドーパントイオンを注入した後、1500℃未満のアニール処理をすることによって形成され、前記ドリフト層の残りの部分よりも高い抵抗を有する高抵抗層を含む、請求項13に記載の半導体装置。
  15. 前記電界緩和部は、前記ドリフト層の前記表面から掘り下がったトレンチを含む、請求項12〜14のいずれか一項に記載の半導体装置。
  16. 前記電界緩和部は、前記トレンチ内の一部または全部に形成された第2導電型の内部半導体層をさらに含む、請求項15に記載の半導体装置。
  17. 前記ワイドバンドギャップ半導体の絶縁破壊電界が1MV/cmよりも大きい、請求項1〜16のいずれか一項に記載の半導体装置。
  18. 前記ワイドバンドギャップ半導体が、SiC、GaNまたはダイヤモンドである、請求項1〜17のいずれか一項に記載の半導体装置。
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