JP2013158431A - X線診断装置 - Google Patents

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Seiichi Nishizuka
誠一 西塚
Maki Akiyama
真己 秋山
Masaharu Fujiwara
正春 藤原
Hiroshi Nakayama
博士 中山
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Abstract

【課題】X線診断装置において、X線撮影後に、画像範囲が略一致するX線画像と赤外線画像とを表示し、操作者がX線画像と赤外線画像とを対比させ、操作者による診断能を向上させること。
【解決手段】X線診断装置1は、X線を照射するX線管11と、X線の照射野を調整する可動絞り12と、照射野のX線を検出するFPD13と、可動絞り12外部に取り付けられ、可動絞り12とFPD13との間に載置される被検体SのX線管11側の体表面全体のうち照射野内を被曝体表面としてサーモグラフィ計測する赤外線カメラを備えるサーモグラフィ計測器20と、検出されたX線に基づいてX線画像を生成するX線画像生成部32と、サーモグラフィ計測による温度信号に基づいて、赤外線画像を生成するシステム制御部31と、X線画像及び赤外線画像を表示部36に表示させる表示処理部35と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明の一態様としての本実施形態は、診断のためのX線画像を取得するX線診断装置に関する。
従来から、X線等の放射線を被検体等の被検体に照射して、被検体を透過したX線を検出して投影データを取得し、その投影データを基に画像データを生成するX線診断装置が知られている。
X線診断装置は、X線を照射可能なX線管を備えると共に、X線管の前面に、X線の照射範囲を制限して被検体への余分な曝射を回避可能な可動絞りが配置される。可動絞りは、内蔵した絞り羽根の開度を調整することによって、X線照射野(照射範囲)を所望の領域に設定できる。X線照射野の設定には、被検体上で照射野を確認する必要があるが、これを、実際にX線を照射することなく行なうことが重要である。
そこで、明確なX線照射野を得ると共に、同一の放射線照射結果を得るために要する放射線条件を低減することができる可動絞り装置及び放射線撮影装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、赤外線カメラを使用して体表面から発する赤外線により温度分布を測定可能な赤外線サーモグラフィ技術がある。
特開2005−6971号公報
しかしながら、X線診断装置に赤外線カメラを組み合わせようとすると、サーモグラフィ計測に基づく赤外線画像の画像範囲が、X線撮影に基づくX線画像の画像範囲に一致せず、また別々に撮影する必要があるという問題がある。
本実施形態に係るX線診断装置は、上述した課題を解決するために、X線を照射するX線源と、前記X線の照射野を調整する絞りと、前記照射野のX線を検出する検出器と、前記絞り外部に取り付けられ、前記絞りと前記検出器との間に載置される被検体の前記X線源側の体表面全体のうち前記照射野内を被曝体表面としてサーモグラフィ計測する赤外線カメラを備えるサーモグラフィ計測器と、前記検出されたX線に基づいてX線画像を生成するX線画像生成手段と、前記サーモグラフィ計測による温度信号に基づいて、赤外線画像を生成する赤外線画像生成手段と、前記X線画像及び前記赤外線画像を表示装置に表示させる表示処理手段と、を有する。
本実施形態に係るX線診断装置は、上述した課題を解決するために、X線を照射するX線源と、前記X線の照射野を調整する絞りと、前記照射野のX線を検出する検出器と、前記絞り内部のハーフミラーが傾けられることで、前記ハーフミラーで反射された視野が、前記照射野と一致するように前記絞り内部に配置され、前記絞りと前記検出器との間に載置される被検体の前記X線源側の体表面全体のうち前記照射野内を被曝体表面としてサーモグラフィ計測する赤外線カメラを備えるサーモグラフィ計測器と、前記検出されたX線に基づいてX線画像を生成するX線画像生成手段と、前記サーモグラフィ計測による温度信号に基づいて、赤外線画像を生成する赤外線画像生成手段と、前記X線画像及び前記赤外線画像を表示装置に表示させる表示処理手段と、を有する。
本実施形態のX線診断装置の構成を示すブロック図。 (a),(b)は、第1実施形態のX線診断装置のサーモグラフィ計測器の構成と動作とを説明するための図。 第1実施形態のX線診断装置の機能を示すブロック図。 略体表面上の交線Lと、交線Lに略一致するように設計される略体表面上の交線L1との関係を示す図。 距離補正なしの赤外線画像と、距離補正ありの赤外線画像との関係を示す図。 赤外線画像に異常が存在すると判断される場合の警告の表示例を示す図。 X線画像及び赤外線画像の第1の表示例を示す図。 X線画像及び赤外線画像の第2の表示例を示す図。 (a),(b)は、第2実施形態のX線診断装置のサーモグラフィ計測器の構成と動作とを説明するための図。 第2実施形態のX線診断装置の機能を示すブロック図。 略体表面上の交線Lと、交線Lに略一致するように設計される略体表面上の交線L2との関係を示す図。 第3実施形態のX線診断装置の構成を示すブロック図 第3実施形態のX線診断装置のサーモグラフィ計測器の構成と動作とを説明するための図。 第3実施形態のX線診断装置の機能を示すブロック図。
本実施形態のX線診断装置について、添付図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のX線診断装置の構成を示すブロック図である。
図1は、第1実施形態のX線診断装置1を示す。X線診断装置1は、撮影装置10及び画像処理装置30によって構成される。
撮影装置10は、X線管11、可動絞り12、FPD(平面検出器:flat panel detector)13、A/D(analog to digital)変換部14、高電圧発生部15、絞り駆動部16、天板17、天板駆動部18、駆動制御部19、及びサーモグラフィ計測器20を備える。
画像処理装置30は、X線診断装置1全体の動作制御や、撮影装置10によって取得された撮影画像に関する画像処理等を行なう装置である。画像処理装置30は、システム制御部31、X線画像生成部32、X線画像処理部33、X線画像記憶部34、表示処理部35、表示部36、入力部37、及び校正データ記憶部38を有する。
撮影装置10のX線管11は、高電圧発生部15から高電圧電力の供給を受けて、この高電圧電力の条件に応じて被検体Sを介してFPD13に向かってX線を照射するための真空管である。なお、X線管11の前面に、X線管11によって発生されたX線の線質を調整する線質調整フィルタ(図示しない)を備えてもよい。
可動絞り12は、X線管11のX線照射口で、X線を遮蔽する物質から構成された絞り羽根を移動可能に支持する。絞り羽根は、例えば、鉛により形成される。絞り羽根の位置が調整されることで、X線照射野(FOV:field of view)のサイズや形状が調整される。可動絞り12は、絞り駆動部16からの駆動信号の供給を受けて絞り羽根を移動させる。ここで、X線照射野のX線中心軸をy軸と定義し、y軸に直交する被検体Sの体軸方向をz軸と定義し、y軸及びz軸に直交する被検体Sの左右方向をx軸と定義する。
FPD13は、二次元に配列された複数の検出素子を有する。FPD13の各検出素子間は、走査線と信号線とが直交するように配設される。なお、FPD13の前面に、グリッド(図示しない)が備えられてもよい。グリッドは、FPD13に入射する散乱線を吸収してX線画像のコントラストを改善するために、X線吸収の大きい鉛等によって形成されるグリッド板と透過しやすいアルミニウムや木材等とが交互に配置される。
A/D変換部14は、FPD13から出力される時系列的なアナログ信号(ビデオ信号)の投影データをデジタル信号に変換し、画像処理装置30に出力する。
高電圧発生部15は、駆動制御部19による制御に従って、X線管11に電圧を供給する。
絞り駆動部16は、駆動制御部19による制御に従って、可動絞り12に駆動信号を供給する。
天板17は、被検体Sを載置する。
天板駆動部18は、駆動制御部19による制御に従って、天板17に駆動信号を供給する。
駆動制御部19は、システム制御部31による制御に従って、X線撮影時に高電圧発生部15、絞り駆動部16、及び天板駆動部18の駆動を制御する。
サーモグラフィ計測器20は、可動絞り12外部に取り付けられる。サーモグラフィ計測器20は、可動絞り12とFPD13との間に載置される被検体SのX線管11側の体表面全体のうち、体表面とX線照射野との交線内を、被曝体表面W(図2(a)に図示)としてサーモグラフィ計測する。サーモグラフィ計測器20の構成については後述する。
撮影装置10のX線管11によってX線が発生されると、被検体Sの撮影部位に照射される。そして、撮影部位を透過したX線はFPD13によって検出されて投影データに変換され、画像処理装置30に出力される。
画像処理装置30のシステム制御部31は、CPU(central processing unit)及びメモリによって構成される。CPUは、オペレータによって入力部37が操作等されることにより指令が入力されると、撮影装置10の動作や画像処理装置30全体の制御を行なう。
X線画像生成部32は、システム制御部31による制御に従って、撮影装置10のA/D変換部14から送信される投影データに対して対数変換処理(LOG処理)を行なって必要に応じて加算処理してX線画像をデータとして生成する。X線画像生成部32によって生成されたX線画像のデータは、X線画像記憶部34に記憶される。
X線画像処理部33は、システム制御部31による制御に従って、X線画像に対して、拡大/諧調/空間ファイルタ処理や、時系列に蓄積されたX線画像の最小値/最大値トレース処理、及びノイズを除去するための加算処理等を施す。X線画像処理部33による画像処理後のX線画像のデータは、X線画像記憶部34に記憶される。
表示処理部35は、X線画像生成部32によって生成されたX線画像や、X線画像処理部33による画像処理後のX線画像、後述するサーモグラフィ(物体の表面温度を計測する手法)に基づく赤外線画像を種々のパラメータの文字情報や目盛等と共に合成して、ビデオ信号として表示部36に出力する。
表示部36は、表示処理部35から出力されるX線画像や赤外線画像を、種々のパラメータの文字情報や目盛等と共に表示する。
入力部37は、オペレータによって操作が可能なキーボード及びマウス等であり、操作に従った入力信号がシステム制御部31に送られる。
校正データ記憶部38は、サーモグラフィ計測器20と被検体Sの体表面との距離及び温度信号の組み合わせと、実際の温度とを関連付けた校正データを記憶する。
図2(a),(b)は、第1実施形態のX線診断装置1のサーモグラフィ計測器20の構成と動作とを説明するための図である。
図2(a),(b)は、X線管11、可動絞り12、FPD13、及びサーモグラフィ計測器20を示す。図2(a),(b)に示すように、サーモグラフィ計測器20は、回転軸部201、アーム部202、距離センサ(超音波距離センサ及びレーザ距離センサ等)203、及び赤外線カメラ204によって構成される。可動絞り12のX線出射側に、y軸方向を軸として回転(回動)可能なように回転軸部201が支持され、回転軸部201にアーム部202の一端が支持される。また、アーム部202の他端に距離センサ203及び赤外線カメラ204が支持される。なお、図2(a)は、X線撮影前のサーモグラフィ計測モードにおけるサーモグラフィ計測器20の配置を示し、図2(b)は、X線撮影モードにおけるサーモグラフィ計測器20の配置を示す。
図2(a)に示すように、サーモグラフィ計測モードにおけるサーモグラフィ計測器20は、回転軸部201を軸としたアーム部202の回転によって距離センサ203及び赤外線カメラ204がX線照射野内(y軸上)の位置に移動され、この位置でサーモグラフィ計測を実行する。
図2(b)に示すように、X線撮影モードにおけるサーモグラフィ計測器20は、回転軸部201を軸としたアーム部202の回転によって距離センサ203及び赤外線カメラ204がX線照射野外の位置に退避される。サーモグラフィ計測器20が図2(b)に示す位置の場合に、X線撮影が実行される。
ここで、サーモグラフィ計測に基づく赤外線画像の画像範囲は、X線撮影に基づくX線画像の画像範囲と同等とすることが好適である。そのために、赤外線カメラ204の視野の境界と被検体SのX線管11側の体表面との交線L1(図2(a)に図示)が、X線照射野の境界と被検体SのX線管11側の体表面との交線L(図2(b)に図示)に略一致するように赤外線カメラ204の画角(視野角)が制御される。すなわち、サーモグラフィ計測モードにおいて、被検体のX線管11側の体表面全体のうち、交線L1内の被曝体表面Wのみがサーモグラフィ計測される。交線L1内の被曝体表面Wをサーモグラフィ計測するための方法については後述する。
図3は、第1実施形態のX線診断装置1の機能を示すブロック図である。
図1に示すシステム制御部31がプログラムを実行することによって、X線診断装置1は、撮影条件設定部51、モード判断部52、回転軸駆動制御部53、距離測定制御部54、校正データ取得部55、サーモグラフィ計測実行部56、距離補正部57、赤外線画像生成部58、異常判断部59、及びX線撮影実行部60を有する。なお、X線診断装置1を構成する各部51乃至60は、プログラムを実行することによって機能するものとして説明したが、その場合に限定されるものではない。X線診断装置1を構成する各部51乃至60の全部又は一部は、X線診断装置1にハードウェアとして備えられるものであってもよい。
撮影条件設定部51は、入力部37を介して入力された入力信号に基づいて、被検体SをX線撮影するための管電圧、管電流、撮影時間、及び可動絞り12の絞り羽根の開度等の撮影条件を設定する機能を有する。
モード判断部52は、入力部37を介して入力された入力信号に基づいて、X線診断装置1が、X線照射前のサーモグラフィ計測モードであるか、又は、診断画像を生成するためのX線撮影モードであるかを判断する機能を有する。サーモグラフィ計測モードであるとの判断は、入力部37としての専用のスイッチ(図示しない)によって任意のタイミングで入力された入力信号に基づいてもよい。また、サーモグラフィ計測モードであるとの判断は、入力部37としてのReadyスイッチ(図示しない)によってX線撮影の直前のタイミングで入力された入力信号に基づいてもよい。なお、モード判断部52は、撮影条件設定部51による撮影条件の設定の際に、いずれのモードであるかを判断してもよい。
回転軸駆動制御部53は、モード判断部52によってサーモグラフィ計測モードであると判断された場合、サーモグラフィ計測器20の回転軸部201を回転させて、図2(a)に示すように、距離センサ203及び赤外線カメラ204をX線照射野内に移動させる機能を有する。一方、回転軸駆動制御部53は、モード判断部52によってX線撮影モードであると判断された場合、回転軸部201を回転させて、図2(b)に示すように、距離センサ203及び赤外線カメラ204をX線照射野外に移動させる機能を有する。
距離測定制御部54は、モード判断部52によってサーモグラフィ計測モードであると判断された場合、回転軸駆動制御部53によって距離センサ203及び赤外線カメラ204がX線照射野内に移動された後、距離センサ203が被検体Sの体表面との距離H(図2(a)に図示)を測定するように制御する機能を有する。なお、被検体Sの体表面との距離Hは、距離センサ203によって実測される場合に限定されず、下記式(1)によって求められるものであってもよい。
校正データ取得部55は、距離測定制御部54によって測定された距離Hに対応する校正データを校正データ記憶部38から取得する機能を有する。
サーモグラフィ計測実行部56は、赤外線カメラ204を制御して被検体Sの被曝体表面W(図2(a)に図示)のサーモグラフィ計測を行なわせて温度信号を取得する機能を有する。ここで、被検体Sの被曝体表面Wをサーモグラフィ計測するための方法について説明する。
図2(b)に示すように、X線管11のX線焦点f0の3次元座標[x,y,z]をX線焦点f0[0,0,0]とし、y軸上のFPD13側をプラスとする。その場合、FPD13の検出面Aa(z=SID)が得られる。また、被検体Sの厚みを一定の厚みTと仮定すると、被検体Sの略体表面Ab(z=SID−T)が得られる。そして、略体表面Abと、撮影条件設定部51によって設定される可動絞り12の絞り羽根の開度に基づくX線照射野の境界との交線が、交線Lとして得られる。
一方、図2(b)の場合と同様に、図2(a)に示すように、X線管11のX線焦点f0の3次元座標[x,y,z]をX線焦点f0[0,0,0]とし、y軸上のFPD13側をプラスとする。その場合、X線管11のX線焦点f0と赤外線カメラ204の焦点f1(y軸上)との距離Dは既知(不変)であるから、焦点f1の3次元座標[x,y,z]を焦点f1[0,D,0]とすることができる。よって、赤外線カメラ204の焦点f1と略体表面Abとの距離Hが、次の式(1)によって求められる。
距離H=SID−T−D …(1)
サーモグラフィ計測実行部56は、上記式(1)で求めた、赤外線カメラ204の焦点f1からの距離Hで、交線L1内をサーモグラフィ計測できるように、赤外線カメラ204の画角を制御する。その結果、サーモグラフィ計測実行部56は、被検体Sの被曝体表面Wのサーモグラフィ計測を行なうことができる。なお、略体表面Ab上の交線Lと、交線Lに略一致するように設計される略体表面Ab上の交線L1との関係を図4に示す。
ここで、被検体Sの厚みTは、被検体Sから実測される値であってもよいし、被検体Sに因らず一定値としてもよいし、予め数段階で設定された厚み群(例えば、子供用の値、大人女性用の値、及び大人男性用の値の3段階)の中から、入力部37を介して入力された入力信号に基づいて選択された値であってもよい。
図3の説明に戻って、距離補正部57は、サーモグラフィ計測実行部56によって取得された温度信号を、校正データ取得部55によって取得された校正データを用いて補正(距離補正)する機能を有する。
赤外線画像生成部58は、サーモグラフィ計測実行部56によって取得された温度信号、又は、距離補正部57によって距離補正された温度信号に基づいて赤外線画像(温度分布画像)を生成する機能を有する。赤外線画像生成部58は、被検体Sの像を抽出したり、像を反転、分布表示、比較したりすることで赤外線画像を生成する。また、赤外線画像生成部58は、トリミング処理を行なってもよい。距離補正なしの赤外線画像と、距離補正ありの赤外線画像(カラー画像)との関係を図5に示す。
異常判断部59は、赤外線画像生成部58によって生成された赤外線画像に基づいて、温度異常が存在するか否かを判断する機能を有する。例えば、異常判断部59は、赤外線画像を構成する複数の画素の複数の輝度値と閾値とを比較することで、温度異常が存在するか否かを判断する。温度異常が存在すると判断される場合、異常判断部59は、赤外線画像を出力するように表示処理部35を制御すると共に、警告を出力するように表示処理部35を制御する。異常判断部59によって温度異常が存在しないと判断される場合、異常判断部59は、赤外線画像を出力するように表示処理部35を制御する。赤外線画像に異常が存在すると判断される場合の警告の表示例を図6に示す。
X線撮影実行部60は、モード判断部52によってX線撮影モードであると判断された場合、回転軸駆動制御部53によって距離センサ203及び赤外線カメラ204がX線照射野外に移動された後、撮影条件設定部51によって設定された撮影条件に従って駆動制御部19を制御して、被検体SのX線撮影を実行させる機能を有する。X線撮影実行部60によってX線撮影が実行されると、X線画像生成部32によってX線画像が生成される。
図7は、X線画像及び赤外線画像の第1の表示例を示す図である。図8は、X線画像及び赤外線画像の第2の表示例を示す図である。
図7に示す第1の表示例では、X線画像及び赤外線画像は並列表示されている。一方、図8に示す第2の表示例では、X線画像の一部に赤外線画像が重ねられて表示されている。
第1実施形態のX線診断装置1によると、被検体Sの撮影部位表面の温度上昇又は血流の低下による温度低下を含む赤外線画像をX線撮影前に表示することができるので、技師等の操作者は、X線撮影前に撮影部位表面の異常を視認することができる。
また、第1実施形態のX線診断装置1によると、X線撮影後に、画像範囲が略一致するX線画像と赤外線画像とを表示し、操作者がX線画像と赤外線画像とを対比できるので、操作者による診断能が向上する。
さらに、第1実施形態のX線診断装置1によると、術中の撮影部位に対するX線の過剰被曝症状に対して適切な判断ができるようになる。
加えて、第1実施形態のX線診断装置1によると、術中の撮影部位表面の急激な温度変化に対して注意を促すことができる。
(第2実施形態)
第2実施形態のX線診断装置の構成は、図1に示す第1実施形態のX線診断装置の構成と同一であるので説明を省略する。
図9(a),(b)は、第2実施形態のX線診断装置1Aのサーモグラフィ計測器20の構成と動作とを説明するための図である。
図9(a),(b)は、X線管11、可動絞り12、FPD13、及びサーモグラフィ計測器20を示す。図9(a),(b)に示すように、サーモグラフィ計測器20は、距離センサ203、赤外線カメラ204、及び回転軸部205によって構成される。可動絞り12のX線出射側に、y軸に直交するz軸方向(又は、x軸方向)を軸として回転(回動)可能なように回転軸部205が支持され、回転軸部205に赤外線カメラ204が支持される。なお、図9(a)は、X線撮影前のサーモグラフィ計測モードにおけるサーモグラフィ計測器20の配置を示し、図9(b)は、X線撮影モードにおけるサーモグラフィ計測器20の配置を示す。
ここで、サーモグラフィ計測に基づく赤外線画像の画像範囲は、X線撮影に基づくX線画像の画像範囲と同等とすることが好適である。そのために、赤外線カメラ204の視野の境界と被検体SのX線管11側の体表面との交線L2(図9(a)に図示)は、X線照射野の境界と被検体SのX線管11側の体表面との交線L(図9(b)に図示)に略一致するように赤外線カメラ204の画角が制御される。すなわち、サーモグラフィ計測モードにおいて、被検体のX線管11側の体表面全体のうち、交線L2内の被曝体表面Wのみがサーモグラフィ計測される。交線L2内の被曝体表面Wをサーモグラフィ計測するための方法については後述する。
図10は、第2実施形態のX線診断装置1Aの機能を示すブロック図である。
図1に示すシステム制御部31がプログラムを実行することによって、X線診断装置1Aは、撮影条件設定部51、モード判断部52、距離測定制御部54A、校正データ取得部55、サーモグラフィ計測実行部56A、距離補正部57、赤外線画像生成部58A、異常判断部59、及びX線撮影実行部60Aを有する。なお、X線診断装置1Aを構成する各部51乃至52,54A乃至60Aは、プログラムを実行することによって機能するものとして説明したが、その場合に限定されるものではない。X線診断装置1Aを構成する各部51乃至52,54A乃至60Aの全部又は一部は、X線診断装置1Aにハードウェアとして備えられるものであってもよい。
また、図10に示す第2実施形態のX線診断装置1Aにおいて、図3に示す第1実施形態のX線診断装置1と同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
距離測定制御部54Aは、モード判断部52によってサーモグラフィ計測モードであると判断された場合、距離センサ203が被検体Sの体表面との距離を測定するように制御する機能を有する。なお、被検体Sの体表面との距離は、距離センサ203によって実測される場合に限定されず、上記式(1)によって求められるものであってもよい。
サーモグラフィ計測実行部56Aは、赤外線カメラ204を制御して被検体Sの被曝体表面W(図9(a)に図示)のサーモグラフィ計測を行なわせて、温度信号を取得する機能を有する。ここで、被検体Sの被曝体表面Wをサーモグラフィ計測するための方法について説明する。
図9(b)に示すように、X線管11のX線焦点f0の3次元座標[x,y,z]をX線焦点f0[0,0,0]とし、y軸上のFPD13側をプラスとする。その場合、FPD13の検出面Aa(z=SID)が得られる。また、被検体Sの厚みを一定の厚みTと仮定すると、被検体Sの略体表面Ab(z=SID−T)が得られる。
そして、略体表面Abと、撮影条件設定部51によって設定される可動絞り12の絞り羽根の開度に基づくX線照射野の境界との交線が、交線Lとして得られる。また、略体表面Abと、y軸との交点が、交点Pとして得られる。
サーモグラフィ計測実行部56Aは、図9(a)に示す赤外線カメラ204の光中心軸Cと略体表面Abとの交点P2が、図9(b)に示す交点Pと略一致するように、赤外線カメラ204の画角と、回転軸部205の駆動による赤外線カメラ204の光中心軸Cの傾きを制御する。その結果、サーモグラフィ計測実行部56Aは、被検体Sの被曝体表面Wのサーモグラフィ計測を行なうことができる。なお、略体表面Ab上の交線Lと、交線Lに略一致するように設計される略体表面Ab上の交線L2との関係を図11に示す。なお、サーモグラフィ計測実行部56Aは、図9(a)に示す交点P2を、レーザ光源(図示しない)によってレーザ照射された図9(b)に示す交点Pに追従させて交点Pと略一致するように、赤外線カメラ204の画角と、回転軸部205の駆動による赤外線カメラ204の光中心軸Cの傾きを制御してもよい。
図10の説明に戻って、赤外線画像生成部58Aは、距離補正部57によって補正された温度信号に基づいて赤外線画像を生成する機能を有する。赤外線画像生成部58Aは、被検体Sの像を抽出したり、像を反転、分布表示、比較したり、傾き補正したりすることで赤外線画像を生成する。また、赤外線画像生成部58Aは、トリミング処理を行なってもよい。傾き補正では、まず、歪みのある斜め画像から4頂点の座標を認識する。次に、補正後の歪みのない正面画像の4頂点を求める。斜め画像の4頂点の各頂点と、正面画像の4頂点の各頂点との対応関係に基づいて、斜め画像を正面画像に補正するための画像変換式を求める。そして、画像変換式を用いて、斜め画像を正面画像に補正することができる。
X線撮影実行部60Aは、モード判断部52によってX線撮影モードであると判断された場合、撮影条件設定部51によって設定された撮影条件に従って駆動制御部19を制御して、被検体SのX線撮影を実行させる機能を有する。X線撮影実行部60AによってX線撮影が実行されると、X線画像生成部32によってX線画像が生成される。
第2実施形態のX線診断装置1Aによると、被検体Sの撮影部位表面の温度上昇又は血流の低下による温度低下を含む赤外線画像をX線撮影前に表示することができるので、技師等の操作者は、X線撮影前に撮影部位表面の異常を視認することができる。
また、第2実施形態のX線診断装置1Aによると、X線撮影後に、画像範囲が略一致するX線画像と赤外線画像とを表示し、操作者がX線画像と赤外線画像とを対比できるので、操作者による診断能が向上する。
さらに、第2実施形態のX線診断装置1Aによると、術中の撮影部位に対するX線の過剰被曝症状に対して適切な判断ができるようになる。
加えて、第2実施形態のX線診断装置1Aによると、術中の撮影部位表面の急激な温度変化に対して注意を促すことができる。
(第3実施形態)
図12は、第3実施形態のX線診断装置の構成を示すブロック図である。
図12は、第3実施形態のX線診断装置1Bを示す。X線診断装置1Bは、撮影装置10B及び画像処理装置30によって構成される。
撮影装置10Bは、X線管11、可動絞り12B、FPD13、A/D変換部14、高電圧発生部15、絞り駆動部16、天板17、天板駆動部18、及び駆動制御部19を備える。また、可動絞り12Bは、サーモグラフィ計測器20を内部に備えられる。
可動絞り12Bは、可動絞り12と同様に、X線管11のX線照射口で、X線を遮蔽する物質から構成された絞り羽根を移動可能に支持する。絞り羽根は、例えば、鉛により形成される。絞り羽根の位置が調整されることで、X線照射野のサイズや形状が調整される。可動絞り12Bは、絞り駆動部16からの駆動信号の供給を受けて絞り羽根を移動させる。
図13は、第3実施形態のX線診断装置1Bのサーモグラフィ計測器20の構成と動作とを説明するための図である。
図13は、X線管11、可動絞り12B、FPD13、及びサーモグラフィ計測器20を示す。図13に示すように、可動絞り12Bは、照射野ランプ(電球)121、ハーフミラー122、及びミラー回転軸部123によって構成される。サーモグラフィ計測器20は、赤外線カメラ204によって構成される。
照射野ランプ121は、そのフィラメント位置とミラー回転軸部123との距離が、X線焦点f0からミラー回転軸部123までの距離と等しくなるように、ミラー回転軸部123の斜め後段の位置に配置される。照射野ランプ121は、ハーフミラー122に向かって、ミラー回転軸部123を中心として拡がる光を照射する。
ハーフミラー122は、X線が透過し易い薄いガラス等にアルミ蒸着により反射面を作ってなる。X線管11のX線放射窓から所定距離離れたX線照射野の全範囲を覆う位置に、y軸と45゜の傾斜角度をもって、反射面を照射野ランプ121側に向けて設置される。
ミラー回転軸部123は、モータ又はソレノイド等を備える駆動部(図示しない)により、ハーフミラー122が、ミラー回転軸部123の廻りを、X線経路内の正規位置とX線経路外の退避位置との間で回動するように設けられる。
ハーフミラー122がミラー回転軸部123を軸として、y軸方向に直交する面Acから角度θだけ傾けられることで、照射野ランプ121に基づくハーフミラー122で反射された光が、X線照射野と一致するように設計される。
サーモグラフィ計測器20の赤外線カメラ204は、焦点f2とミラー回転軸部123との距離が、X線焦点f0とミラー回転軸部123との距離と等しくなるように、ミラー回転軸部123の斜め後段の位置に配置される。赤外線カメラ204は、ハーフミラー122を、ミラー回転軸部123を中心としてサーモグラフィ計測する。ハーフミラー122がミラー回転軸部123を軸として、y軸方向に直交する面Acから角度−θだけ傾けられることで、ハーフミラー122で反射された赤外線カメラの視野が、X線照射野と一致するように設計される。
図14は、第3実施形態のX線診断装置1Bの機能を示すブロック図である。
図12に示すシステム制御部31がプログラムを実行することによって、X線診断装置1Bは、撮影条件設定部51、モード判断部52、校正データ取得部55、サーモグラフィ計測実行部56B、距離補正部57、赤外線画像生成部58、異常判断部59、X線撮影実行部60B、及びハーフミラー駆動制御部61を有する。なお、X線診断装置1Bを構成する各部51乃至52,55乃至61は、プログラムを実行することによって機能するものとして説明したが、その場合に限定されるものではない。X線診断装置1Bを構成する各部51乃至52,55乃至61の全部又は一部は、X線診断装置1Bにハードウェアとして備えられるものであってもよい。
また、図14に示す第3実施形態のX線診断装置1Bにおいて、図3に示す第1実施形態のX線診断装置1と同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
ハーフミラー駆動制御部61は、駆動制御部19を介して絞り駆動部16の駆動を制御してハーフミラー122を、ミラー回転軸部123を軸として、y軸方向に直交する面Acから角度θだけ傾けるか、角度−θだけ傾ける機能を有する。
サーモグラフィ計測実行部56Bは、ハーフミラー駆動制御部61によってハーフミラー122が角度−θだけ傾けられると、赤外線カメラ204を制御してハーフミラー122を介して被検体Sの被曝体表面W(図13に図示)のサーモグラフィ計測を行なわせて温度信号を取得する機能を有する。
X線撮影実行部60Bは、モード判断部52によってX線撮影モードであると判断された場合、撮影条件設定部51によって設定された撮影条件に従って駆動制御部19を制御して、被検体SのX線撮影を実行させる機能を有する。X線撮影実行部60BによってX線撮影が実行されると、X線画像生成部32によってX線画像が生成される。
第3実施形態のX線診断装置1Bによると、被検体Sの撮影部位表面の温度上昇又は血流の低下による温度低下を含む赤外線画像をX線撮影前に表示することができるので、技師等の操作者は、X線撮影前に撮影部位表面の異常を視認することができる。
また、第3実施形態のX線診断装置1Bによると、X線撮影後に、画像範囲が略一致するX線画像と赤外線画像とを表示し、操作者がX線画像と赤外線画像とを対比できるので、操作者による診断能が向上する。
さらに、第3実施形態のX線診断装置1Bによると、術中の撮影部位に対するX線の過剰被曝症状に対して適切な判断ができるようになる。
加えて、第3実施形態のX線診断装置1Bによると、術中の撮影部位表面の急激な温度変化に対して注意を促すことができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1,1A,1B X線診断装置
10,10B 撮影装置
12,12B 可動絞り
30 画像処理装置
51 撮影条件設定部
52 モード判断部
53 回転軸駆動制御部
54,54A 距離測定制御部
55 校正データ取得部
56,56A,56B サーモグラフィ計測実行部
57 距離補正部
58,58A 赤外線画像生成部
59 異常判断部
60,60A,60B X線撮影実行部
61 ハーフミラー駆動制御部

Claims (5)

  1. X線を照射するX線源と、
    前記X線の照射野を調整する絞りと、
    前記照射野のX線を検出する検出器と、
    前記絞り外部に取り付けられ、前記絞りと前記検出器との間に載置される被検体の前記X線源側の体表面全体のうち前記照射野内を被曝体表面としてサーモグラフィ計測する赤外線カメラを備えるサーモグラフィ計測器と、
    前記検出されたX線に基づいてX線画像を生成するX線画像生成手段と、
    前記サーモグラフィ計測による温度信号に基づいて、赤外線画像を生成する赤外線画像生成手段と、
    前記X線画像及び前記赤外線画像を表示装置に表示させる表示処理手段と、
    を有するX線診断装置。
  2. 前記サーモグラフィ計測器は、前記サーモグラフィ計測する場合、前記赤外線カメラをX線中心軸上に移動させる一方、X線撮影する場合、前記赤外線カメラを前記照射野外に移動させるための機構を備える請求項1に記載のX線診断装置。
  3. 前記赤外線カメラの焦点と前記被曝体表面との距離に基づいて前記温度信号を距離補正する距離補正手段をさらに有し、
    前記赤外線画像生成手段は、前記補正後の温度信号に基づいて、前記赤外線画像を生成する請求項1又は2に記載のX線診断装置。
  4. 前記絞り外部に取り付けられる、前記距離を測定する距離測定部をさらに有する請求項3に記載のX線診断装置。
  5. X線を照射するX線源と、
    前記X線の照射野を調整する絞りと、
    前記照射野のX線を検出する検出器と、
    前記絞り内部のハーフミラーが傾けられることで、前記ハーフミラーで反射された視野が、前記照射野と一致するように前記絞り内部に配置され、前記絞りと前記検出器との間に載置される被検体の前記X線源側の体表面全体のうち前記照射野内を被曝体表面としてサーモグラフィ計測する赤外線カメラを備えるサーモグラフィ計測器と、
    前記検出されたX線に基づいてX線画像を生成するX線画像生成手段と、
    前記サーモグラフィ計測による温度信号に基づいて、赤外線画像を生成する赤外線画像生成手段と、
    前記X線画像及び前記赤外線画像を表示装置に表示させる表示処理手段と、
    を有するX線診断装置。
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