JP2013149877A - ウエーハの加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライエッチングチャンバー内を汚染させることのないウエーハの加工方法を提供すること。
【解決手段】外的刺激を付与することで硬化する接着剤27でウエーハ11の表面を被覆する被覆ステップと、接着剤27に外的刺激を付与して半硬化状態にさせる半硬化ステップと、接着剤側から切削ブレードでウエーハ11の外周縁に沿って切り込み、少なくともウエーハ11の表面から仕上げ厚みに至る深さまでの面取り部を接着剤とともに切削して除去する切削ステップと、ウエーハ11の接着剤上に支持基板を貼着するとともに外的刺激を付与して接着剤11を完全硬化させてウエーハ11と支持基板とを貼り合わせる貼り合わせステップと、貼り合わせウエーハの支持基板側をチャックテーブルで保持してウエーハの裏面を研削し、ウエーハ11を所定の厚みへと薄化する研削ステップと、ウエーハ11の裏面をドライエッチングするエッチングステップと、を具備した。
【選択図】図5

Description

本発明はウエーハの加工方法に関し、特に、複数の電極ポストが埋設されたウエーハの加工方法に関する。
近年、半導体デバイスの高集積化、高密化、小型化、薄型化を達成するために、MCP(マルチ・チップ・パッケージ)やSIP(システム・イン・パッケージ)といった複数の半導体チップを積層した積層型半導体パッケージが提案されている。
このような積層型半導体パッケージは、インターポーザと呼ばれるパッケージ基板上に複数の半導体チップを積層することで形成される。一般的には、インターポーザと半導体チップの電極同士、或いは複数積層した半導体チップの電極同士を、金線ワイヤで電気的に結線した後、半導体チップをインターポーザに樹脂でモールド封止することで積層型半導体パッケージが製造される。
ところがこの方法では、半導体チップの電極にボンディングされた金線ワイヤは、半導体チップの外周余剰領域に張り出す形となるために、パッケージサイズは半導体チップよりも大きくなってしまうという問題があった。
また、樹脂でモールド封止する際に金線ワイヤが変形して断線や短絡が生じたり、モールド樹脂中に残存した空気が加熱時に膨張して半導体パッケージの破損を招いたりするという問題があった。
そこで、半導体チップ内に、半導体チップを厚み方向に貫通して半導体チップの電極に接続する貫通電極を設け、半導体チップを積層するとともに貫通電極を接合させて電気的に結線する技術が提案されている(例えば、特開2005−136187号公報参照)。
この方法では、シリコンウエーハの表面に複数の半導体デバイスが形成され、各半導体デバイスからは半導体デバイスの電極に接続されてシリコンウエーハの裏面側に伸長する複数の埋め込み銅電極(銅ポスト)が形成された所謂TSV(Through Silicon Via)ウエーハを利用する。
埋め込み銅電極は半導体チップの仕上がり厚さ以上の高さを有し、研削装置でウエーハの裏面を研削及び研磨して半導体チップの仕上がり厚さへ薄肉化するとともに、埋め込み銅電極をウエーハの表面に表出させる。その後、シリコンウエーハだけを選択的にエッチングすることでウエーハの裏面から埋め込み銅電極の先端を突出させ貫通電極とする。
ウエーハの裏面を研削するのに際して、ウエーハの表面に形成されたデバイスを保護するためにウエーハの表面には表面保護テープ又は保護部材としての支持基板が接着剤を介して貼着される。
一般的に半導体ウエーハの外周には、表面から裏面に至る円弧状の面取り部が形成されており、ウエーハの裏面を研削してウエーハを薄くすると、面取り部に円弧面と研削面とによって形成されたナイフエッジが残存して危険であるとともに外周に欠けが生じてデバイスの品質を低下させることがある。
この問題を解決するために、特開2000−173961号公報は、半導体ウエーハの外周に形成された面取り部をウエーハの表面から仕上がり厚みに至る深さまで切削して面取り部を部分的に切り落とし(エッジトリミングを実施し)、その後ウエーハの板厚が切り込み深さよりも薄くなるまでウエーハの裏面研削を行う半導体装置の製造方法を開示している。
特開2004−107606号公報 特開2000−173961号公報
エッジトリミングされたウエーハを支持基板上に接着剤を介して貼着した後裏面を研削して薄化すると、ウエーハの裏面側外周には接着剤が露出する。エッジトリミングされてないウエーハでも、ウエーハを支持基板に貼り合わせ後にウエーハの面取り部よりも薄くウエーハの裏面研削を行うと、ウエーハの外周には接着剤が露出する。
ウエーハの研削で生成された研削歪を除去するために、或いは、電極ポスト(銅ポスト)が埋設されたTSV(Through Silicon Via)ウエーハにおいて、電極ポストの頭出し(電極ポスト端面をウエーハ裏面より突出させる)のために研削後のウエーハにドライエッチングを施す場合がある。
このように研削後のウエーハにドライエッチングを施すと、ウエーハを支持基板上に接着剤を介して貼り合わせた貼り合わせウエーハにおいて、ウエーハの裏面側外周に露出した接着剤がドライエッチングガスと反応し、ドライエッチングチャンバー内を汚染させてしまうという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ドライエッチングチャンバー内を汚染させることのないウエーハの加工方法を提供することである。
本発明によると、外周に面取り部を有するウエーハの加工方法であって、外的刺激を付与することで硬化する接着剤でウエーハの表面を被覆する被覆ステップと、該被覆ステップを実施した後、該接着剤に外的刺激を付与して接着性が残存する半硬化状態に該接着剤を半硬化させる半硬化ステップと、該半硬化ステップを実施した後、該接着剤側から切削ブレードでウエーハの外周縁に沿って切り込み、少なくともウエーハの表面から仕上げ厚みに至る深さまでの該面取り部を該接着剤とともに切削して除去する切削ステップと、該切削ステップを実施した後、ウエーハの該接着剤上に支持基板を貼着するとともに該外的刺激を付与して該接着剤を完全硬化させてウエーハと該支持基板とを貼り合わせ合わせて貼り合わせウエーハを形成する貼り合わせステップと、該貼り合わせステップを実施した後、該貼り合わせウエーハの該支持基板側をチャックテーブルで保持してウエーハの裏面を研削し、ウエーハを所定の厚みへと薄化する研削ステップと、該研削ステップを実施した後、ウエーハの該裏面をドライエッチングするエッチングステップと、を具備したことを特徴とするウエーハの加工方法が提供される。
好ましくは、前記ウエーハは少なくとも表面から仕上げ厚みに至る複数の電極ポストが内部に埋設されたウエーハから構成され、前記研削ステップでは、ウエーハの裏面を研削して該仕上げ厚みへと薄化するとともに該裏面に該電極ポストを露出させ、該エッチングステップでは、ウエーハの該裏面をドライエッチングして該電極ポストの端面を該裏面から突出させる。
本発明のウエーハの加工方法では、ウエーハの表面を接着剤で被覆した後、ウエーハの外周に形成された面取り部と接着剤とを共に切削して除去するため、ウエーハの裏面を研削してウエーハを薄化してもウエーハの裏面側外周には接着剤が露出することはない。よって、研削後にウエーハにドライエッチングを施しても、ドライエッチングチャンバー内を汚染することがない。
半導体ウエーハの表面側斜視図である。 半導体ウエーハの模式的断面図である。 半導体ウエーハの表面に接着剤を被覆した状態の断面図である。 接着剤とともにウエーハの面取り部を除去するエッジトリミング工程を示す斜視図である。 エッジトリミングされた状態の断面図である。 ウエーハの表面に接着剤を介して支持基板を貼り合わせた貼り合わせウエーハの断面図である。 研削工程を示す斜視図である。 研削工程終了後の貼り合わせウエーハの断面図である。 ドライエッチング工程(プラズマエッチング工程)を説明する一部断面側面図である。 ドライエッチング工程終了後の貼り合わせウエーハの断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、所定の厚さに研削される前の半導体ウエーハ11の斜視図を示している。図1に示す半導体ウエーハは、例えば厚さが700μmのシリコンウエーハからなっており、表面11aに複数のストリート(分割予定ライン)13が格子状に形成されているとともに、複数のストリート13によって区画された各領域にIC、LSI等の半導体回路15が形成されている。
このように構成された半導体ウエーハ11は、半導体回路15が形成されたデバイス領域17と、デバイス領域17を囲繞する外周余剰領域19を備えている。また、半導体ウエーハ11の外周にはシリコンウエーハの結晶方位を示すマークとしてのノッチ21が形成されている。
図2を参照すると、半導体ウエーハ11の模式的断面図が示されている。半導体ウエーハ11に形成された各半導体回路15からは半導体デバイスの仕上がり厚さt1以上の深さに埋設された複数の電極ポスト(埋め込み電極)25が裏面11b側に伸長している。また、半導体ウエーハ11の外周には表面から裏面に至る円弧状の面取り部23が形成されている。
本発明のウエーハの加工方法では、まず図3に示すように、外的刺激を付与することで硬化する接着剤27でウエーハ11の表面11aを被覆する被覆ステップを実施する。外的刺激としては加熱又は紫外線の照射を含むものであり、接着剤27として熱硬化性樹脂又は紫外線硬化樹脂を採用することができる。
接着剤27をウエーハ11の表面11a上に被覆した後、接着剤27に加熱又は紫外線の照射等の外的刺激を付与して接着性が残存する半硬化状態に接着剤27を半硬化させる半硬化ステップを実施する。この半硬化状態は所謂Bステージ状態であり、接着剤27を不完全キュアした状態である。
半硬化ステップを実施した後、接着剤27側から切削ブレードでウエーハ11の外周縁に沿って切り込み、少なくともウエーハ11の表面11aから仕上げ厚みt1に至る深さまでの面取り部23を接着剤27とともに切削して除去する切削ステップ(エッジトリミングステップ)を実施する。
即ち、図4に示すように、表面11aに半硬化された接着剤27が貼着された半導体ウエーハ11をウエーハ11側を下にして切削装置2のチャックテーブル4で吸引保持し、切削ブレード10をウエーハ11の面取り部23の上側の接着剤27に位置付けて、接着剤27側から切削ブレード10でウエーハ11の外周縁に沿って所定深さ切り込み、切削ブレード10を矢印B方向に高速回転させながらチャックテーブル4を矢印A方向に少なくとも1回転させることにより、接着剤27とともに面取り部23の一部を切削して除去する(エッジトリミングステップ)。エッジトリミングステップ終了後の断面図が図5に示されている。符号29はトリミングされた部分を示している。
図4において、6は切削装置の切削ユニット(切削手段)であり、スピンドルハウジング8内にモータにより回転駆動される図示しないスピンドルが収容されているとともに、スピンドルの先端部に切削ブレード10が装着されている。
切削ステップ又はエッジトリミングステップを実施した後、図6に示すように、ウエーハ11の接着剤27上に支持基板31を貼着するとともに加熱又は紫外線照射等の外的刺激を付与して接着剤27を完全硬化させて、ウエーハ11と支持基板31とを貼り合わせて貼り合わせウエーハ33を形成する貼り合わせステップを実施する。このとき、支持基板31を半硬化した接着剤27に押圧しながら接着剤27を完全硬化させる。
支持基板31はガラス又はシリコンウエーハ等から形成される。接着剤27として紫外線硬化樹脂を採用した場合には、支持基板31はガラス等の透明体から形成する必要がある。
貼り合わせウエーハ33を形成した後、貼り合わせウエーハ33の支持基板31側を研削装置のチャックテーブルで保持してウエーハ11の裏面11bを研削し、ウエーハ11を所定の厚みへと薄化する研削ステップを実施する。
この研削ステップでは、図7に示すように、研削装置のチャックテーブル28により貼り合わせウエーハ33の支持基板31側を吸引保持し、ウエーハ11の裏面11bを露出させる。
研削ユニット16のスピンドル18の先端部にはホイールマウント20が固定されており、このホイールマウント20には研削ホイール22が複数のねじにより着脱可能に装着されている。研削ホイール22は、環状基台24の自由端部に粒径2〜60μmのダイアモンド砥粒をビトリファイドボンド等で固めた複数の研削砥石26が固着されて構成されている。
研削工程では、チャックテーブル28を矢印a方向に例えば300rpmで回転しつつ、研削ホイール22をチャックテーブル28と同一方向に、即ち矢印b方向に例えば6000rpmで回転させるとともに、図示しない研削ユニット送り機構を作動して研削砥石26をウエーハ11の裏面11bに接触させる。
そして、研削ホイール22を所定の研削送り速度(例えば3〜5μm/秒)で下方に所定量研削送りして、ウエーハ11の研削を実施する。図示しない接触式又は非接触式の厚み測定ゲージによってウエーハ11の厚みを測定しながら、図8に示すように、電極ポスト25がウエーハ11の裏面11bに露出するまでウエーハ11を研削する。
研削を実施するとウエーハ11の裏面11bには研削歪が生成されるため、必要に応じて、CMP(Chemical Mechanical Polishing)等によりウエーハ11の裏面11bを研磨してから、ウエーハ11の裏面11bをドライエッチングして電極ポスト15をウエーハ11の裏面11bから露出させるドライエッチングステップを実施する。
このドライエッチングステップについて、図9を参照して説明する。図9(A)において、ドライエッチング装置(プラズマエッチング装置)30は密閉空間であるプラズマエッチングチャンバー34を画成するハウジング32を具備している。ハウジング32には開口部32aが設けられており、この開口部32aはエアシリンダ44により上下に移動するゲート46により開閉される。
ハウジング32内には上部電極36と下部電極38が配設されている。上部電極36は支持部44により支持され、昇降駆動手段42を駆動することにより上部電極36はプラズマエッチングチャンバー34内で上下に移動する。
まず、図9(A)に示すように、上部電極36を上方に移動し、エアシリンダ44によりゲート46を下ろして開口部32aを開放してから、搬送装置48により貼り合わせウエーハ33を吸着してプラズマエッチングチャンバー34内に貼り合わせウエーハ33を導入し、図9(B)に示すように、貼り合わせウエーハ33を下部電極38上に載置する。この状態では、ウエーハ11の裏面11bが露出した状態となる。
次いで、図9(C)に示すように、搬送装置48をプラズマエッチングチャンバー34内から退避させた後、エアシリンダ44を駆動してピストンロッド44aの先端に固定されたゲート46で開口部32aを閉鎖する。
そして、昇降駆動手段42を作動して上部電極36を下降させ、上部電極36の下面と下部電極38上に載置されたウエーハ11の裏面11bとの間の距離を、プラズマエッチング処理に適した所定の電極間距離に位置付ける。この所定の電極間距離は例えば10mm程度に設定される。
次に、プラズマエッチングチャンバー34内を真空排気してから、図示しないガス供給手段を作動してフッ素系ガスと酸素ガスの混合ガスをプラズマ発生用ガスとして図示しないガス供給路を介して上部電極36に供給する。
プラズマ発生用ガスは上部電極36に形成された図示しないガス噴出部を介してウエーハ11の裏面11bに向けて噴出され、プラズマエッチングチャンバー34内を所定のガス圧力に維持する。
このようにプラズマ発生用の混合ガスを供給した状態で、図示しない高周波電源から上部電極36と下部電極38との間に高周波電圧を印加する。これにより、上部電極36と下部電極38との間の空間にプラズマ放電が発生し、このプラズマ放電により生じる活性物質の作用により、半導体ウエーハ11の裏面11bがエッチングされる。
プラズマエッチング処理は、図10に示すように、電極ポスト25の先端が半導体ウエーハ11の裏面11bから所定量突出するまで行われる。プラズマエッチング処理により、研削加工によって半導体ウエーハ11の裏面11bに生じたマイクロクラック等の研削歪が除去される。
尚、図10に示した貼り合わせウエーハ33を専用の剥離剤溶液中に浸漬することにより、半導体ウエーハ11を支持基板31から剥離することができる。
本発明のウエーハの加工方法によると、半導体ウエーハ11の表面11aを接着剤27で被覆した後、ウエーハ11の面取り部を接着剤27側から切削して接着剤27と共に面取り部23の一部を除去するため、ウエーハ11を接着剤27を介して支持基板に貼り合わせた後、ウエーハ11の裏面11bを研削してウエーハ11を薄化してもウエーハ11の裏面11bの外周には接着剤27が露出することはない。
この状態で貼り合わせウエーハ33をプラズマエッチングチャンバー34内に搬入してプラズマエッチングを行うため、ウエーハ11の裏面側外周に露出した接着剤が存在しないので、プラズマエッチングチャンバー34内を汚染することがない。
2 切削装置
4 切削ブレード
11 半導体ウエーハ
15 半導体回路
16 研削ユニット
22 研削ホイール
23 面取り部
25 電極ポスト(埋め込み電極)
27 接着剤
30 プラズマエッチング装置
31 支持基板
32 ハウジング
33 貼り合わせウエーハ
34 プラズマエッチングチャンバー
36 上部電極
38 下部電極

Claims (2)

  1. 外周に面取り部を有するウエーハの加工方法であって、
    外的刺激を付与することで硬化する接着剤でウエーハの表面を被覆する被覆ステップと、
    該被覆ステップを実施した後、該接着剤に外的刺激を付与して接着性が残存する半硬化状態に該接着剤を半硬化させる半硬化ステップと、
    該半硬化ステップを実施した後、該接着剤側から切削ブレードでウエーハの外周縁に沿って切り込み、少なくともウエーハの表面から仕上げ厚みに至る深さまでの該面取り部を該接着剤とともに切削して除去する切削ステップと、
    該切削ステップを実施した後、ウエーハの該接着剤上に支持基板を貼着するとともに該外的刺激を付与して該接着剤を完全硬化させてウエーハと該支持基板とを貼り合わせ合わせて貼り合わせウエーハを形成する貼り合わせステップと、
    該貼り合わせステップを実施した後、該貼り合わせウエーハの該支持基板側をチャックテーブルで保持してウエーハの裏面を研削し、ウエーハを所定の厚みへと薄化する研削ステップと、
    該研削ステップを実施した後、ウエーハの該裏面をドライエッチングするエッチングステップと、
    を具備したことを特徴とするウエーハの加工方法。
  2. 前記ウエーハは少なくとも表面から仕上げ厚みに至る複数の電極ポストが内部に埋設されたウエーハから構成され、
    前記研削ステップでは、ウエーハの裏面を研削して該仕上げ厚みへと薄化するとともに該裏面に該電極ポストを露出させ、
    該エッチングステップでは、ウエーハの該裏面をドライエッチングして該電極ポストの端面を該裏面から突出させる請求項1記載のウエーハの加工方法。
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