JP2013145659A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】平板状ケーブルが斜め挿しされた場合にも、挿入口の損傷を抑制することのできるコネクタを得る。
【解決手段】導電性のコンタクト5が収容されたハウジング3と、ハウジング3の前方側に設けられるとともに当該ハウジング3の下壁32、上壁33および側壁34で画成され、平板状ケーブル2を挿入可能な挿入口4と、ハウジング3の後方側に設けられ、回動操作によりコンタクト5を平板状ケーブル2に圧接させて相互に導通接続させるレバー6と、挿入口4の側壁34を保護する保護部材100と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、コネクタに関する。
従来のコネクタとして、レバーがハウジングの前方側(挿入口側)に設けられるフロントロックタイプのもの(例えば、特許文献1参照)や、レバーがハウジングの後方側に設けられるバックロックタイプのもの(例えば、特許文献2参照)が知られている。
ハウジングには、導電性のコンタクトが収容されている。コンタクトは、平板状ケーブルの上下両側に配置される一対のアームを有しており、この一対のアーム間に平板状ケーブルを差し込む。この状態でレバーを操作すると、一対のアームは、これら両アーム間に設けられた支点部を中心として、先端側が平板状ケーブルの上下両面を挟持するようになっている。
このとき、フロントロックタイプのコネクタは、レバーの回動力がアームの支点部よりも先端側に作用する一方、バックロックタイプのコネクタは、レバーの回動力がアームの支点部よりも後端側に作用する。すなわち、フロントロックタイプでは、レバーの回動力を、コネクタの先端側を直接閉じる方向に作用させることで、平板状ケーブルを掴持するようになっている。一方、バックロックタイプでは、レバーの回動力を、コネクタの支点部よりも後端側を開く方向に作用させることで、これにより閉じる先端側で平板状ケーブルを掴持するようになっている。
このように、フロントロックタイプとバックロックタイプとでは、レバーの回動力をコンタクトに作用させる位置が支点の前側と後側とで異なることになる。しかしながら、バックロックタイプでは、コンタクトの後方にロック状態にあるレバーの収納スペースを確保できるため、フロントロックタイプのものと比較してコネクタの低背化が可能となる。
特許第4651500号公報 特開2010−244987号公報
ところで、近年ではコネクタの多極化や小型化が促進される傾向にある。特に、バックロックタイプのコネクタにあっては、多極化や小型化(低背化)によって平板状ケーブルの斜め挿しが起こり易くなっている。このように、平板状ケーブルが斜め挿しされた場合に、挿入口の側壁が削れ等によって損傷してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、平板状ケーブルが斜め挿しされた場合にも、挿入口の損傷を抑制することのできるコネクタを得ることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴は、導電性のコンタクトが収容されたハウジングと、前記ハウジングの前方側に設けられるとともに当該ハウジングの下壁、上壁および側壁で画成され、平板状ケーブルを挿入可能な挿入口と、前記ハウジングの後方側に設けられ、回動操作により前記コンタクトを前記平板状ケーブルに圧接させて相互に導通接続させるレバーと、前記挿入口の側壁を保護する保護部材と、を備えることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、前記保護部材は、前記挿入口の側壁の前面を保護するガード部と、前記ガード部から前記挿入口の奥側に延設され、前記平板状ケーブルに一定の押圧付勢力を付加するケーブル保持部と、を備えることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、前記保護部材は、耐摩耗性に優れた金属材料で形成されていることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、前記保護部材と前記挿入口の側壁の前面との間に、隙間が設けられていることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、前記保護部材は、前記ハウジングに一体成形されていることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、前記保護部材は、前記挿入口の側壁の前面を覆うようにU字状に形成されていることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、前記保護部材の表面に、メッキが施されていることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、前記保護部材は、前記挿入口の両側壁に設けられており、前記一対の保護部材が左右対称に配置されていることを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、前記保護部材は、前記ハウジングの上壁と一体に形成されていることを要旨とする。
本発明の第10の特徴は、前記保護部材は、ばね性に優れた材料で形成されていることを要旨とする。
本発明の第11の特徴は、前記保護部材の表面に、前記平板状ケーブルに対して摩擦力が大きくなる摩擦増大処理が施されていることを要旨とする。
本発明によれば、レバーがハウジングの後方側に設けられる謂わゆるバックロックタイプのコネクタとなり、レバーの回動操作によって挿入口に挿入された平板状ケーブルを固定することができる。このとき、挿入口の側壁を保護する保護部材が設けられているので、仮に平板状ケーブルが斜め挿しされた場合にも、平板状ケーブルの先端角部が保護部材に接触しつつ挿入されることとなるため、挿入口の損傷を抑制できる。
本発明の一実施形態にかかるコネクタの側面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 図2に示す保護部材の取付状況を示した斜視図である。 図3に示す保護部材の拡大斜視図である。 図2に示すコネクタのハウジングに平板状ケーブルが斜め挿しされた状態を示した断面図である。 図2のB−B線に沿ったレバーのアンロック状態を示した断面図である。 レバーのロック状態を示した図6に対応する断面図である。 図2に示す保護部材の第1変形例を示した拡大斜視図である。 図2に示す保護部材の第2変形例を示した拡大斜視図である。 図2に示す保護部材の第3変形例を示した拡大斜視図である。 図2に示す保護部材の第4変形例を示した拡大斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1〜図7は、本発明にかかるコネクタ1の一実施形態を示した図であり、コネクタ1は、FPC(フレキシブルプリント基板)やFFC(フレキシブルフラットケーブル)などの平板状ケーブル2を回路基板C(図6参照)に導通接続させるようになっている。
図1および図2に示すように、コネクタ1は絶縁性のハウジング3を有しており、このハウジング3の前方側(図2中下方)に平板状ケーブル2を挿入可能な挿入口4が設けられている。そして、ハウジング3内には、挿入口4から挿入される平板状ケーブル2と導通接続自在な複数の導電性のコンタクト5が横並び状態で整然と収容されている。
また、ハウジング3の後方側(図2中上方)には、回動操作によりコンタクト5を平板状ケーブル2に圧接させて相互に導通接続させるレバー6が装着されている。
ハウジング3は、合成樹脂などの絶縁材料で形成されており、コンタクト5が取り付けられる溝部31が、ハウジング3の前後方向(図2中上下方向)に貫通しつつ、横方向(図2中左右方向)に複数設けられている。そして、それぞれの溝部31にコンタクト5が1つずつ取り付けられることにより、複数のコンタクト5が横並び状態で整然と配置されている。
挿入口4は、図3に示すように、ハウジング3の下壁32、上壁33および両側壁34によって横広がりとなる扁平な矩形状に画成されている。勿論、挿入口4の開口面積は、平板状ケーブル2の厚さおよび横幅に見合った上下および左右の寸法となっている。
コンタクト5は、図6に示すように、所定厚の板状となった導電性材料を、例えばプレスなどで打ち抜くことにより形成されている。このように形成されるコンタクト5は、前後方向(図2中上下方向)に延設される棒状の固定側アーム51と、この固定側アーム51と同方向に延設され、平板状ケーブル2の厚さ方向で固定側アーム51と対向する棒状の可動側アーム52とを備えている。そして、それら固定側アーム51と可動側アーム52とは、それぞれの長手方向の中間部同士が連結ばね部53で連結されることにより、全体として略H状に形成されている。このとき、連結ばね部53は可動側アーム52が開閉する際の支点となる。また、固定側アーム51の後端側には回路基板Cに実装される端子部51bが設けられており、この端子部51bによってコンタクト5は回路基板Cと電気的に導通される。さらに、可動側アーム52の後端側はばね部52bとなっている。
レバー6は、合成樹脂などの絶縁材料の射出成型などによって一体に成形され、一端部6a(図6中下方)に、コンタクト5の固定側接触部51aと可動側接触部52a間に閉じ方向の押圧力を付加するカム部61が設けられている。また、他端部6b(図6中上方)には、レバー6を回動操作する操作部62が設けられている。
そして、レバー6を、端子部51bやばね部52bが設けられたコンタクト5の後端側に配置するとともに、カム部61を、固定側アーム51および可動側アーム52のそれぞれの後端部51c、52c間に位置させる。このとき、レバー6には、可動側アーム52の後端部52cを挿入するための開口部63が形成されている。このようにレバー6がコンタクト5の後端部、つまり、ハウジング3の後端部に配置されることにより、バックロックタイプのコネクタ1が構成されている。
レバー6は、図6に示す初期状態では起立してアンロック状態となっている。一方、平板状ケーブル2を挿入口4に挿入させた後、図7に示すように、レバー6を矢印aに示すように後方に回動させて倒すことによりロック状態となり、このロック状態で平板状ケーブル2とコンタクト5とが電気的に導通される。すなわち、レバー6の操作部62を後方に回動させて倒すことにより、カム部61は、コンタクト5の固定側アーム51と可動側アーム52の後端部51c、52c間を押し開くように作用する。すると、固定側アーム51と可動側アーム52とは、連結ばね部53を支点としてそれぞれの前端部51d、52dが閉じられる方向に挙動する。これにより、固定側アーム51と可動側アーム52の前端部51d、52dに設けられた固定側接触部51aと可動側接点部52aとで、平板状ケーブル2の両面を強く挟み込むことができる。この挟み込みにより、コンタクト5と平板状ケーブル2とを電気的に導通させつつ、平板状ケーブル2の離脱を防止できるようになっている。
このように、バックロックタイプのコネクタ1では、レバー6をロック状態とした場合に、レバー6がコンタクト5と重なることなくそのコンタクト5の後方に配置できるため、フロントロックタイプのコネクタと比較して低背化を促進できる。
ここで、本実施形態では、図2および図3に示すように、平板状ケーブル2を挿入する挿入口4に、挿入口4の両側壁34を保護する保護部材100を設けてある。
保護部材100は、図4にも示すように、直線状の取付部102を有しており、この取付部102の先端部をU字状に折り返して、そのU字状に湾曲した部分が側壁34の前面34aを保護するガード部101となっている。ガード部101は、取付部102の一部(先端部)を加工して一体に形成されている。このとき、保護部材100は、全体が耐摩耗性に優れた金属材料、例えば、リン青銅、黄銅、チタン銅、ベリリウム銅やステンレス等で形成するのが好適である。
一方、図2に示すように、両側壁34の肉厚内には所定厚みtを残して保護部材100の取付部102を挿入する取付穴34bが形成されている。そして、この取付穴34bに取付部102を挿入することにより、U字状の保護部材100のガード部101が側壁34の前面(先端面)34aを覆うようになっている。
また、取付部102の下辺中央部には、取付穴34bに設けられた係合凹部(図示省略)に係合する係止凸部102aが設けられており、この係止凸部102aが上記係合凹部に係合することにより、取付部102が抜止めされるようになっている。
また、保護部材100には、ガード部101の先端部を挿入口4の奥側に延設して、平板状ケーブル2の両側に一定の押圧付勢力を付加するケーブル保持部103が設けられている。このように、保護部材100は、ガード部101、取付部102およびケーブル保持部103を備えることにより、全体として釣り針形状となっている。
また、保護部材100にケーブル保持部103が設けられた一方で、挿入口4の両側壁34の内側には、そのケーブル保持部103の収納スペースとなる溝部34cが深さdをもって形成されている。溝部34cの深さdは、ケーブル保持部103の厚みと等しいか、若しくはその厚みよりも若干大きくするのが好適である。
本実施形態のケーブル保持部103は、ガード部101の先端から側壁34に沿って挿入口4の奥側へと延長された後、その延設された先端部103aが挿入口4の幅方向の中央部側に向かってやや屈曲されている。このため、ケーブル保持部103の先端部103aは、自然状態では側壁34の内側から若干挿入口4内に突き出した格好となっている。このとき、ケーブル保持部103は、U字状に湾曲されたガード部101に備わる弾発力によって、挿入された平板状ケーブル2の側面を押圧する付勢力が付与されるようになっている。
なお、図2ではケーブル保持部103の自然状態を図示するために、ケーブル保持部103の先端部103aが、平板状ケーブル2の側面よりも内側に突き出た格好となっている。しかしながら、平板状ケーブル2が挿入口4に挿入された実際の状態では、平板状ケーブル2の側面によって、その側面よりもケーブル保持部103の先端部103aが外側に押し込まれる格好となる。
また、図2に示すように、保護部材100が側壁34に取り付けられた状態では、保護部材100のガード部101と両側壁34の前面34aとの間に、所定の隙間δが設けられるようになっている。
さらに、本実施形態の保護部材100の表面には、メッキが施されている。また、保護部材100は、挿入口4の両側壁34にそれぞれ取り付けられており、その一対の保護部材100は左右対称に配置されている。
このように、本実施形態のコネクタ1では、コンタクト5の端子部51bが回路基板Cに実装されている。一方、平板状ケーブル2をコネクタ1の挿入口4に挿入してレバー6をロック状態とした際に、平板状ケーブル2はコンタクト5と電気的に導通される。したがって、平板状ケーブル2を挿入口4に挿入してレバー6をロックすることにより、平板状ケーブル2と回路基板Cとはコンタクト5を介して電気的に導通されることになる。
以上、説明してきたように、本実施形態のコネクタ1によれば、低背化を促進し易いバックロックタイプのコネクタ1であり、レバー6の回動操作によって挿入口4に挿入された平板状ケーブル2を固定することができる。このとき、挿入口4には、挿入口4の側壁34を保護する保護部材100が設けられている。そのため、挿入口4に挿入しようとする平板状ケーブル2の先端角部2Cは、保護部材100に接触しつつ挿入されることとなる。
したがって、図5に示すように、平板状ケーブル2が斜め挿しされた場合には、一方の先端角部2C1が先に挿入された後、他方の先端角部2C2が遅れて挿入されることとなるが、このような場合にあっても、側壁34の損傷を確実に抑制することができる。すなわち、先端角部2C2が、その側壁34を覆う保護部材100のガード部101に接触しつつ挿入されるため、側壁34はガード部101に保護されて削られてしまうことが無い。
また、本実施形態によれば、保護部材100に、ガード部101に加えてケーブル保持部103を設けたので、平板状ケーブル2が挿入口4に挿入された際に、ケーブル保持部103によって平板状ケーブル2を一定の付勢力で押圧することができる。これにより、挿入口4に挿入された平板状ケーブル2を、ケーブル保持部103の押圧力でしっかりと保持でき、平板状ケーブル2がコネクタ1から容易に外れてしまうのを抑制することができる。
さらに、本実施形態によれば、保護部材100を耐摩耗性に優れた金属材料で形成している。そのため、平板状ケーブル2が挿入口4に繰り返し抜き挿しされた場合にも、保護部材100(ガード部101)が、平板状ケーブル2の先端角部2Cで容易に削れてしまうのを抑制することができる。
さらにまた、本実施形態によれば、保護部材100のガード部101と挿入口4の側壁34の前面34aとの間に、所定の隙間δを設けるようにしている。そのため、隙間δによってカード部101の僅かな撓み変形を許容することができ、平板状ケーブル2が斜め挿しされた場合にも、挿入口4への挿入をスムーズに行わせることができる。
また、本実施形態によれば、保護部材100のガード部101は、保護部材100を側壁34に取り付ける取付部102の一部を加工して形成したので、取付部102から容易にガード部101を形成できる。また、取付部102とガード部101とを強固に一体化できるため、平板状ケーブル2の斜め挿しにより先端角部2Cがガード部101に強く干渉した場合にも、ガード部101は逃げることなく側壁34の前面34aを確実に保護することができる。
さらに、本実施形態によれば、保護部材100は、挿入口4の側壁34の前面34aを覆うようにU字状に形成されている。そのため、保護部材100によってより損傷し易い側壁34の内角(挿入口4の中央側の角)を保護できるため、側壁34の損傷をより確実に抑制することができる。また、保護部材100(ガード部101)に接触した平板状ケーブル2の先端角部2Cを、円滑に挿入口4内方へと案内できる。
さらにまた、本実施形態によれば、保護部材100の表面にメッキが施されているので、保護部材100の表面は滑らかとなり、保護部材100(ガード部101)が、平板状ケーブル2の先端角部2Cで容易に削れてしまうのを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、保護部材100は、挿入口4の両側壁34に設けられており、その一対の保護部材100が左右対称に配置されている。そのため、一対となった保護部材100のガード部101やケーブル保持部103に、同一条件で平板状ケーブル2のガイドや保持を行わせることができる。これにより、平板状ケーブル2の挿入口4への挿入途中で平板状ケーブル2が斜めになったり引っ掛かったりするのを抑制でき、滑らかに挿入できるようになる。
次に、保護部材100の変形例について説明する。
図8は、保護部材の第1変形例を示した図であり、この保護部材100Aは上記実施形態の保護部材100と同様に、ガード部101、取付部102およびケーブル保持部103を備えている。
本変形例の保護部材100Aが上記実施形態の保護部材100と主に異なる点は、ケーブル保持部103の中間部分を一旦挿入口4の幅方向の中央部側に若干屈曲させた後、その先端部を取付部102側に戻すように屈曲させたことにある。
かかる構成により、保護部材100Aには、ケーブル保持部103の中間部分に挿入口4の幅方向の中央部側に突出する膨出部103bが設けられることになる。そして、この膨出部103bを平板状ケーブル2の両側に圧接させることで、取付部102を抜止めすることができるようになっている。
図9は、保護部材の第2変形例を示した図であり、この保護部材100Bにあっても、上記実施形態の保護部材100と同様に、ガード部101、取付部102およびケーブル保持部103を備えている。
本変形例の保護部材100Bが上記実施形態の保護部材100と主に異なる点は、取付部102を取付穴34bから抜止めするにあたって、取付部102の中間部分に背面側(挿入口4の幅方向外側)に膨出するダボ102bを設けたことにある。
かかる構成により、取付部102を取付穴34bに挿入させた際に、ダボ102bの膨出側を取付穴34bの内面に圧接させることで、取付部102を抜止めすることができるようになる。
図10は、保護部材の第3変形例を示した図であり、この保護部材100Cにあっても、上記実施形態の保護部材100と同様に、ガード部101、取付部102が設けられているが、ケーブル保持部103を省略した構造となっている。
すなわち、本変形例では、取付部102を係止凸部102aやダボ102bを設けることなく単なる棒状に形成するとともに、ガード部101の先端部101aを取付部102側に接近させたものである。
そして、取付部102を取付穴34bに挿入させた際に、この取付部102とガード部101の先端部101aとで両側壁34aを強く挟持することにより、取付部102を抜止めするようになっている。
図11は、保護部材の第4変形例を示した図であり、この保護部材100Dにあっても、上記実施形態の保護部材100と同様に、ガード部101、取付部102およびケーブル保持部103を備えている。
本変形例の保護部材100Dが上記実施形態の保護部材100と主に異なる点は、保護部材100Dを、ハウジング3の上壁33と一体に形成したことにある。すなわち、上壁33の両側部を下壁32(図3参照)方向に屈曲させて垂下部33aを設け、この垂下部33aの下端に保護部材100Dの取付部102が一体となるように成形してある。
そして、保護部材100Dを、上記実施形態の保護部材100と同様に両側壁34の取付穴34bに挿入して取り付けるようになっており、この保護部材100Dの取り付けと同時に上壁33の取り付けも行われる。つまり、換言すると、上壁33の取り付けと同時に保護部材100Dが取り付けられることになる。
したがって、本変形例では、上壁33と保護部材100Dとが一体化されたので、部品点数を削減して組み付けの簡略化を図ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、保護部材100〜100Dをハウジング3(例えば側壁34など)に一体成形(例えばインサート成形)するようにしてもよい。この場合は、保護部材100〜100Dにより平板状ケーブル2を挿入口4に挿入する際の案内機能や平板状ケーブル2の保持機能の精度を向上できるとともに、コネクタ1の組立工程を簡略化することができる。
また、保護部材100〜100Dを全体的にばね性に優れた材料(例えば、リン青銅)で形成することにより、ケーブル保持部103による平板状ケーブル2の保持性を高めることができる。
さらに、保持部材100〜100Dの表面に、平板状ケーブル2に対して摩擦力が大きくなる摩擦増大処理(例えば、微少凹凸やシボおよびメッキ等)を施しておくのも好適である。この場合にあっても、ケーブル保持部103による平板状ケーブル2の保持性を高めることができる。
勿論、これら以外にも本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能である。
1 コネクタ
2 平板状ケーブル
3 ハウジング
32 下壁
33 上壁
34 側壁
34a 側壁の前面
4 挿入口
5 コンタクト
6 レバー
100、100A〜100D 保護部材
101 ガード部
103 ケーブル保持部

Claims (11)

  1. 導電性のコンタクトが収容されたハウジングと、
    前記ハウジングの前方側に設けられるとともに当該ハウジングの下壁、上壁および側壁で画成され、平板状ケーブルを挿入可能な挿入口と、
    前記ハウジングの後方側に設けられ、回動操作により前記コンタクトを前記平板状ケーブルに圧接させて相互に導通接続させるレバーと、
    前記挿入口の側壁を保護する保護部材と、を備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記保護部材は、前記挿入口の側壁の前面を保護するガード部と、前記ガード部から前記挿入口の奥側に延設され、前記平板状ケーブルに一定の押圧付勢力を付加するケーブル保持部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記保護部材は、耐摩耗性に優れた金属材料で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
  4. 前記保護部材と前記挿入口の側壁の前面との間に、隙間が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか1項に記載のコネクタ。
  5. 前記保護部材は、前記ハウジングに一体成形されていることを特徴とする請求項1〜4のうち何れか1項に記載のコネクタ。
  6. 前記保護部材は、前記挿入口の側壁の前面を覆うようにU字状に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のうち何れか1項に記載のコネクタ。
  7. 前記保護部材の表面に、メッキが施されていることを特徴とする請求項1〜6のうち何れか1項に記載のコネクタ。
  8. 前記保護部材は、前記挿入口の両側壁に設けられており、前記一対の保護部材が左右対称に配置されていることを特徴とする請求項1〜7のうち何れか1項に記載のコネクタ。
  9. 前記保護部材は、前記ハウジングの上壁と一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜8のうち何れか1項に記載のコネクタ。
  10. 前記保護部材は、ばね性に優れた材料で形成されていることを特徴とする請求項1〜9のうち何れか1項に記載のコネクタ。
  11. 前記保護部材の表面に、前記平板状ケーブルに対して摩擦力が大きくなる摩擦増大処理が施されていることを特徴とする請求項1〜10のうち何れか1項に記載のコネクタ。
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