JP2013141990A - バンド検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性の向上を図ると共に、品質の向上を図ることのできるバンド検査装置を提供する。
【解決手段】集積体7に巻付けられたバンドフィルム30のシール状態を検査するためのバンド検査装置37は、上下左右方向に移動可能に設けられた駆動部38と、当該駆動部38に対し相対変位可能に組付けられた可動片39と、可動片39の先端に設けられたシリコンゴム等からなる当接部材40と、駆動部38に対し可動片39を集積体7から離間する方向へ付勢するコイルばね41と、可動片39と駆動部38との相対位置関係が所定量以上変化したか否かを検出するリミットスイッチ43と備え、集積体7の裏面7a上のバンドフィルム30の露出面に対し当接部材40を押し付けた状態で、駆動部38を集積体7から離間させた際の当該駆動部38と可動片39との相対変位量を基にバンドフィルム30のシール状態の良否を判定する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、複数のPTPシートを積層した集積体の周囲に巻付けシールしたバンドフィルムのシール状態を検査するバンド検査装置に関するものである。
一般に、PTPシートは、錠剤等が収容される複数のポケット部を備えている。かかるPTPシートは、ポケット部が形成された長尺状のフィルムを移送させつつポケット部に錠剤を投入する工程、アルミニウム等よりなるカバーフィルムを貼着する工程、PTPシート単位に打ち抜く工程等を経て製造される。
このように製造されたPTPシートは、所定枚数ずつ集積され、バンド掛けが施された後、所定の包装機まで順次搬送され、包装される。
一般にバンド掛けは、PTPシートの集積体の周囲にバンドフィルムを巻付けた上で、当該バンドフィルムの両端部を熱溶着等によりシールすることにより行われる。また、シール後には、バンドフィルムのシール状態の検査も行われる。
その検査方法としては、例えば集積体に巻付けられたバンドフィルムを吸引ノズル等により吸着し、引っ張る方法などがある(例えば、特許文献1参照)。
かかる構成の下、シール不良の場合には、バンドフィルムが吸引ノズルに吸着したまま追従するため、負圧状態が発生する一方、シール状態が良好の場合には、バンドフィルムから吸引ノズルが引き離され、開放されるため、負圧状態が発生しない。つまり、吸引ノズルによる吸引に伴い生じる負圧の変化に基づいて、バンドフィルムのシール状態の良否を判定することができる。
特開2011−68391号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、負圧状態が発生するまでバンドフィルムを吸引し続けなければならず、良否判定までに時間がかかる。
また、バンドフィルムに皺などが生じている場合には、エアー漏れが発生し、負圧状態とならないため、不良品である場合でも不良判定されないおそれがある。つまり、本来、不良品として排除されるべきものが後の包装工程へ搬送されるおそれがある。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、生産性の向上を図ると共に、品質の向上を図ることのできるバンド検査装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。
手段1.複数のPTPシートを積層した集積体の周囲に巻付けシールしたバンドフィルムのシール状態を検査するバンド検査装置であって、
前記バンドフィルムに対する摩擦係数が少なくとも当該バンドフィルム自身及び前記PTPシートの裏面よりも大きい所定の当接部材を、前記PTPシートの裏面により構成される前記集積体の一側面上の前記バンドフィルムの露出面に対し押し付けた状態で、バンドフィルムの巻付け方向とは逆方向へ引っ張った際の抗力を基に、前記バンドフィルムのシール状態の良否を判定することを特徴とするバンド検査装置。
ここで、集積体の「一側面」とは、バンドフィルムにより断面略矩形状に囲まれる集積体の周囲4面のうちの一面を意味し、PTPシートの裏面(カバーフィルム)により構成される面を指す。
上記手段1の構成の下、バンドフィルムのシール状態が良好の場合には、当接部材を引っ張った際、当接部材とバンドフィルムとの間に所定の抗力(摩擦力)が働き、当接部材の動きが規制される。一方、シール不良の場合には、当接部材を引っ張った際に、当接部材にほとんど抗力がかからず、当接部材の動きに追従してバンドフィルムの終端側(巻始めとなる始端側とは逆側)が摺動することとなる。
従って、当接部材に対し所定量以上の抗力が働いたか否かを検出することにより、バンドフィルムのシール状態の良否判定を行うことができる。これにより、従来技術のように流体圧の変化を検出して良否判定を行う構成に比べ、より短時間にバンドフィルムのシール状態を検査することができる。
また、本手段によれば、所定量以上の抗力が検出されたものだけを良品と判定すればよいため、不良品が良品として誤認されるおそれを低減することができる。ひいては、不良品として排除されるべきものが後工程へ搬送されるおそれを低減することができる。同様に、検出センサ等が故障した場合においても不良品が後工程へ搬送されるおそれを低減することができる。
結果として、生産性の向上を図ると共に、品質の向上を図ることができる。
さらに、本手段によれば、シールの剥離強度も検査することが可能となる。例えば、シールの剥離強度の比較的弱いものは、当該検査を経ることにより、シールが剥がれ、不良品として取り扱われる。
また、検査を行う箇所がPTPシートの裏面である場合、上記特許文献1の吸引による方法では、何らかのトラブルにより集積体にバンドフィルムが巻かれていない場合でも、PTPシート自体あるいは異物等を吸引して良品判定してしまうおそれがある。仮にバンドフィルムの有無を事前に検査する場合には、別途センサ等を備える必要がある。
これに対し、本手段によれば、バンド検査時において集積体にバンドフィルムが巻かれていない場合には、当接部材が直接、PTPシートの裏面に押し付けられることとなる。そして、PTPシートの裏面は、一般にアルミニウム製等のカバーフィルムから構成されているため、当接部材を引っ張った際には、シール不良の場合と同様に、当接部材にほとんど抗力がかからず、当接部材がPTPシートの裏面を摺動することとなる。これにより、シール不良のみならず、集積体にバンドフィルムが巻かれていない場合も不良判定することができる。結果として、部品点数の増大や構成の複雑化を抑制しつつ、さらなる品質向上を図ることができる。
尚、バンドフィルムの「始端側」及び「終端側」とは、厳密な始端部や終端部又はその近傍といった意味に限定されるものではなく、集積体に巻付けられるバンドフィルムの一方側と他方側といった意味を含むものである。
手段2.複数のPTPシートを積層した集積体の周囲に巻付けシールしたバンドフィルムのシール状態を検査するバンド検査装置であって、
少なくとも前記PTPシートの裏面により構成される前記集積体の一側面に略平行する所定方向(例えば水平方向)に沿って前記集積体から離間する動作を行う駆動部と、
前記駆動部に対し、少なくとも前記所定方向に沿って相対変位可能に組付けられた可動片と、
前記駆動部に対し前記可動片を前記集積体から離間する方向へ付勢する付勢手段と、
前記可動片に設けられ、前記バンドフィルムに対する摩擦係数が少なくとも当該バンドフィルム自身又は前記PTPシートの裏面よりも大きい当接部材と、
少なくとも前記可動片と前記駆動部との相対位置関係が所定量(所定長)以上変化したか否かを検出可能な検出手段とを備え、
前記集積体の一側面上の前記バンドフィルムの露出面に対し前記可動片の当接部材を押し付けた状態で、前記駆動部を前記所定方向に沿って前記集積体から離間させた際の当該駆動部と前記可動片との相対変位量を基に、前記バンドフィルムのシール状態の良否を判定することを特徴とするバンド検査装置。
上記手段2の構成の下、適切な付勢手段を用いることにより、バンドフィルムのシール状態が良好の場合には、当接部材とバンドフィルムとの間に所定の抗力(摩擦力)が働くため、可動片が動かず、付勢手段の付勢力に抗して駆動部のみが動くこととなる。つまり、可動片と駆動部との相対位置関係が変化することとなる。一方、シール不良の場合には、当接部材にほとんど抗力がかからず、駆動部の離間動作に伴う可動片の動きに追従してバンドフィルムの終端側が摺動することとなる。つまり、可動片と駆動部との相対位置関係にほとんど変化が見られないこととなる。
従って、可動片と駆動部との相対位置関係が所定量(所定長)以上変化したか否かを検出することにより、バンドフィルムのシール状態の良否判定を行うことができる。結果として、上記手段1と同様の作用効果が奏される。
尚、適切な付勢手段としては、例えば「少なくともバンドフィルムに対し当接部材を所定の力で押し付けた際のバンドフィルム・当接部材間の最大静止摩擦力よりも付勢力が小さく、かつ、バンドフィルムに対し当接部材を所定の力で押し付けた際のバンドフィルム・バンドフィルム間の最大静止摩擦力又はバンドフィルム・PTPシート裏面間の最大静止摩擦力よりも付勢力が大きい付勢手段」が挙げられる。
手段3.前記検出手段として、前記駆動部と前記可動片との相対変位量を計測可能な計測手段を備えたことを特徴とする手段2に記載のバンド検査装置。
例えば集積体に巻かれたバンドフィルムの中には、シール状態は良好であるが、しっかりと巻付けられておらず、緩んでいるものもある。かかる場合、上記手段2によるバンド検査時における可動片と駆動部との相対位置関係は、変化はするが、判定基準となる所定量以上変化しないこととなる。
これに対し、上記手段3のように、検出手段として測距センサ等の計測手段を用いることにより、このような可動片と駆動部との相対変位も検出可能となる。結果として、シール不良のみならず、バンドフィルムの緩み等も検出可能となり、例えばバンドフィルムの巻付け機構の異常を早期発見できるなど、さらなる生産性の向上や品質向上を図ることができる。
手段4.前記付勢手段の付勢力を調整可能としたことを特徴とする手段2又は3に記載のバンド検査装置。
例えばシールの剥離強度を変更した場合等には、判定基準となる抗力の大きさ(駆動部と可動片との相対変位量)も変更する必要がある。この点、本手段によれば、付勢手段を別のものに取り替えることなく、かかる変更にも対応することができる。結果として、利便性や汎用性を高めることができる。
手段5.前記集積体の一側面は、前記複数のPTPシートを積層する際に基準となる面(集積基準面)であることを特徴とする手段1乃至4のいずれかに記載のバンド検査装置。
上記手段5によれば、集積枚数や集積態様によらず、常に同一位置に平坦なPTPシートの裏面が移送されてくるため、バンド検査を安定して行うことができると共に、汎用性を高めることができる。
集積装置、搬送装置及び包装装置の概略構成を示す平面図である。 結束装置の構成を示す正面図である。 結束装置において、回転機構による回転停止中の様子を示す正面図である。 結束装置におけるバンドフィルムの巻付け及び切断の様子を説明するための部分正面図である。 PTPシートの構成を示す図であって、(a)は斜視図であり、(b)は部分断面図である。 PTPシートを複数積層した集積体にバンド掛けを施した状態を示す斜視図である。 バンド検査装置の動作を説明するため図であって、基準位置にあるバンド検査装置等を示す側面図である。 バンド検査装置の動作を説明するため図であって、基準位置から前方へ移動したバンド検査装置等を示す側面図である。 バンド検査装置の動作を説明するため図であって、可動片の当接部材がバンドフィルムに対し押し付けられた状態のバンド検査装置等を示す側面図である。 バンド検査装置の動作を説明するため図であって、バンドフィルムのシール状態が良好の場合に駆動部が離間動作した際のバンド検査装置等を示す側面図である。 バンド検査装置の動作を説明するため図であって、バンドフィルムのシール状態が不良の場合に駆動部が離間動作した際のバンド検査装置等を示す側面図である。
以下、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。まず作業対象となるPTPシートについて図5を参照して説明する。
図5(a),(b)に示すように、本実施形態におけるPTPシート51は、複数のポケット部54を備えた容器フィルム53と、ポケット部54を塞ぐようにして容器フィルム53に取着されたカバーフィルム56とを有している。容器フィルム53はPP(ポロプロピレン)等の樹脂材料により構成され、カバーフィルム56はアルミニウムによって構成されている。また、各ポケット部54には被充填物としての錠剤55が1つずつ収容されている。
PTPシート51は、従来と同様、図示しないブリスタ製造装置によって錠剤投入工程、カバーフィルム貼着工程、打抜工程等を経て製造される。
ブリスタ製造装置の下流側には、図1に示すように集積装置1、搬送装置2、包装装置3が順に設置されている。集積装置1においては、ブリスタ製造装置により製造されたバラのPTPシート51が4列に渡り、所定枚数ずつ積み上げられ、集積体7とされる。
続いて、搬送装置2においては、4箇所の異なる受入れ位置から前記集積体7が受け入れられ、1箇所の受け渡し位置Tまで旋回しながら順に搬送されて、包装装置3へと受け渡される。
ここで、包装装置3の構成について説明する。包装装置3は、集積体7にバンドフィルムを掛けるための結束装置11と、集積体7をピロー包装するためのピロー包装機13とを備えている。
図2,3に示すように、結束装置11は、集積体7を受け入れる受入れ部14と、集積体7を回転させつつ搬送するための搬送手段としての回転機構15と、受入れ部14から回転機構15へと集積体7を挿入するための挿入部18と、集積体7をピロー包装機13へ送り出すための送出部19とを備えている。
受入れ部14は、集積体7を載置可能な載置台24を有している。回転機構15は、図2,3の時計回り方向に回転可能に構成され、当該回転方向に沿って所定間隔で把持手段としての複数のチャック26を備えている。各チャック26は、可動片26aと、固定片26bとにより構成され、集積体7を把持可能となっている。
挿入部18は、載置台24上に出没可能な挿入爪27を具備しており、挿入爪27は、載置台24上に突出した状態で、チャック26に向かって移動することで、集積体7がチャック26へとスライドさせられる。
送出部19は、コンベア等の移送手段を備えており、回転機構15のチャック26から解放され排出された集積体7を受取り、下流側のピロー包装機13へと移送する。
また、受入れ部14の上方には、バンドフィルムロール29からバンドフィルム30を繰出すための繰出部31が設けられている。そして、受入れ部14と回転機構15との間には、繰り出されたバンドフィルム30が介在させられると共に、該バンドフィルム30を把持するための結束体把持部32と、把持されたバンドフィルム30を切断する切断部33と、バンドフィルム30の巻付けを補助する巻付け補助部34とが設けられている。
切断部33は、カッター33aと、切断位置までバンドフィルムを案内するフィルムガイド33bとを備えている。
さらに、回転機構15の上方には、集積体7に対しバンドフィルム30の終端側を巻付けるための巻付け機構35や、当該バンドフィルム30を熱溶着してシールするためのシールヒータ36が設けられている。尚、本実施形態におけるバンドフィルム30はOPP(二軸延伸ポリプロピレン)等の樹脂材料により構成されている。
巻付け機構35は、上下方向に昇降可能に構成されると共に、バンドフィルム30の終端側を集積体7の側面(バンドフィルム30の始端側)に密着させるためのローラ等を備えている。
さらに、回転機構15の側方には、集積体7に巻付けられたバンドフィルム30のシール状態を検査するためのバンド検査装置37が設けられている。
図7〜図11等に示すように、バンド検査装置37は、上下左右方向に移動可能に設けられた駆動部38と、当該駆動部38に対し相対変位可能に組付けられた可動片39とを備えている。
駆動部38は、図示しないクランク機構等の駆動手段により、回転機構15の動作に同期して、後述する動作(図7〜図11参照)を繰り返し行うように構成されている。
駆動部38は、略水平方向に沿って設けられた下片部38aと、当該下片部38aの前側〔回転機構15側(図7等における左側)〕から上方に向け突出形成された前片部38bとを有し、略L字状に構成されている。
また、前片部38bの後側〔回転機構15とは反対側(図7等における右側)〕には、下片部38aと並行するように軸部38cが突出形成されている。
一方、可動片39は、略水平方向に沿って設けられた上片部39aと、当該上片部39aの後側から下方に向け突出形成された後片部39bとを有し、略L字状に構成されている。
上片部39aの前端部下側には当接部材40が設けられている。本実施形態における当接部材40は、例えばシリコンゴムなど、バンドフィルム30に対する摩擦係数が少なくとも当該バンドフィルム30自身(OPP)や、PTPシート51のカバーフィルム56(アルミニウム)よりも大きい素材により構成されている。
後片部39bには、前記駆動部38の軸部38cを挿通可能な挿通孔39cが形成されている。
そして、駆動部38の軸部38cに対し付勢手段としてのコイルばね41を嵌め込んだ上で、当該軸部38cを可動片39の挿通孔39cに挿し込み、コイルばね41を収縮し、当該軸部38cの先端部にストッパ42を取付けることにより、駆動部38と可動片39とが相対変位可能に組付けられた状態となる。また、当該組付け状態にあっては、可動片39が駆動部38のストッパ42に対し付勢された状態となる。
尚、コイルばね41としては、少なくとも後述するようにバンドフィルム30に対し当接部材40を所定の力で押し付けた際のバンドフィルム30・当接部材40間の最大静止摩擦力よりも付勢力が小さく、かつ、バンドフィルム30に対し当接部材40を所定の力で押し付けた際のバンドフィルム30とバンドフィルム30との間の最大静止摩擦力又はバンドフィルム30とPTPシート51の裏面との間の最大静止摩擦力よりも付勢力が大きいものが用いられている。
また、駆動部38の前片部38bの上端部には、可動片39の後片部39bとの接触を検知可能な検出手段としてのリミットスイッチ43が取付けられている。リミットスイッチ43は、バンド検査装置37の図示しない制御部と電気的に接続されており、当該制御部は、リミットスイッチ43の検出結果に基づき、バンドフィルム30のシール状態の良否判定を行う。
さて、ピロー包装機13は、搬送されてきた集積体7に対してピロー包装を行うように構成されている。ピロー包装機13については、周知のため、図示及び詳細な説明を省略する。
次に上記のように構成されてなる包装装置3を用いて、集積体7を包装する手順について説明する。
まず、結束装置11では、図2に示すように、第1移送位置P1において、受入れ部14の載置台24上に、集積体7が移送方向に対して、その長手方向が略直交する向きで受け入れられる。受け入れられた集積体7は、挿入部18の挿入爪27によって押され、回転機構15の方へと移送させられる。このとき、バンドフィルムロール29から繰出部31によって繰出されたバンドフィルム30の端部が、結束体把持部32によって把持されている(但し、図2〜4においては、便宜上、結束体把持部32を簡素化して表現している)。これにより、受入れ部14とチャック26との間に、挿入爪27による集積体7の移送方向を遮るよう介在させられる。
そして、図3に示すように、挿入爪27による集積体7の移送に合わせて、繰出部31によって、バンドフィルム30が繰出される。このため、集積体7によって、バンドフィルム30が開放されているチャック26内へと押し込まれる。これにより、集積体7の長手方向に略直交して、バンドフィルム30が巻かれていくこととなる。
その後、所定のタイミングで結束体把持部32によるバンドフィルム30の始端部の把持が解除され、集積体7のチャック26内への移送が完了すると、チャック26が閉じられる。これにより、バンドフィルム30の始端側が集積体7と共にチャック26により把持された状態となる(図4参照)。
続けて、図4に示すように、前記始端側とは逆側にあたるバンドフィルム30の終端側が巻付け補助部34及びフィルムガイド33bによって、集積体7の側方へ巻き付けられつつ、切断位置へと案内される。そして、切断位置においてカッター33aによって切断されることで、所定長のバンドフィルム30となる。
次に、上記チャック26に把持された集積体7は、回転機構15によって上方の第2移送位置P2へと回転移動させられる。ここで、回転が一旦停止され、バンドフィルム30の巻付けが行われる。
より詳しくは、巻付け機構35が、バンドフィルム30の終端側を集積体7の側面(バンドフィルム30の始端側)に密着させながら下降していくことにより、バンドフィルム30の終端側が集積体7の側面に沿って巻付けられる。
このようにバンドフィルム30が巻付けられた状態のまま、続いてシールヒータ36が駆動し、当該バンドフィルム30の始端側と終端側とをシール(熱溶着)する。
その後、巻付け機構35及びシールヒータ36が集積体7から離間して元の位置に戻り、当該集積体7に対するバンド掛けが完了する(図6参照)。
シール完了後、集積体7は、回転機構15によって側方の第3移送位置P3へと回転移動させられる。ここで、回転が一旦停止され、バンド検査装置37により、集積体7に巻付けられたバンドフィルム30のシール状態が検査される。
より詳しくは、第3移送位置P3に集積体7が停止すると、第1移送位置P1において集積体7の集積基準面となった最下層のPTPシート51の裏面(カバーフィルム56側)が反転して上方を向き、略水平状態となる。当該集積基準面となるPTPシート51の裏面(以下、集積体7の裏面7aという)が本実施形態における集積体7の一側面に相当する。但し、図2〜図4、及び、図7〜図11においては、便宜上、集積体7を簡素化して表現している。
また、第3移送位置P3に集積体7が停止すると同時に、駆動部38の動作により、バンド検査装置37全体が基準位置(図7参照)から集積体7へ接近する前方へ移動する(図8参照)。
続けて、バンド検査装置37が下降し(図9参照)、可動片39の当接部材40が集積体7の裏面7a上のバンドフィルム30の露出面に対し押し付けられる。より詳しくは、当接部材40は、バンドフィルム30の終端部近傍であって、バンドフィルム30がシールされた位置Sよりもバンドフィルム30の巻付け方向とは逆側に押し付けられる。
さらに、可動片39の当接部材40を押し付けた状態のまま、駆動部38が略水平方向に沿って集積体7から離間する後方へ移動する。
上記のとおりバンドフィルム30の始端側は集積体7と共にチャック26により把持されているため、バンドフィルム30のシール状態が良好の場合には、ここで当接部材40とバンドフィルム30との間に所定量以上の摩擦力が働くこととなる。このため、可動片39は動かず、駆動部38のみがコイルばね41の弾性力に抗して後方へ移動し、可動片39と駆動部38との相対位置関係が変化する。そして、図10に示すように、可動片39と駆動部38との相対位置関係が所定量(所定長)以上変化し、リミットスイッチ43が可動片39の後片部39bと接触すると、当該リミットスイッチ43がオン状態となる。当該リミットスイッチ43がオン状態となると、バンド検査装置37(制御部)は、バンドフィルム30のシール状態が良好であると良品判定する。
一方、シール不良の場合には、可動片39にはほとんど抗力がかからず、図11に示すように、駆動部38の離間動作に伴う可動片39の動きに追従してバンドフィルム30の終端側が摺動することとなる。これにより、可動片39と駆動部38との相対位置関係は所定量以上変化せず、リミットスイッチ43が可動片39の後片部39bと接触しないため、リミットスイッチ43がオフ状態に維持される。結果として、バンド検査装置37は、リミットスイッチ43のオン状態を検出できない(良品判定できない)ため、バンドフィルム30のシール状態が不良であると不良判定する。
バンド検査装置37による検査が終了すると、バンド検査装置37は基準位置に戻り、集積体7は、さらに回転移動させられる。そして、集積体7は、下方の第4移送位置P4に到達した時点でチャック26から解放され、下方の送出部19上へ排出される。
その後、上記バンド検査により良品判定された集積体7は、送出部19により下流側のピロー包装機13へと移送され、ピロー包装される。一方、不良判定された集積体7は、図示しない排出機構によって移送途中に別途排出される。
以上詳述したように、本実施形態では、可動片39の当接部材40をバンドフィルム30の露出面に対し押し付けた状態で、駆動部38を集積体7から離間させた際の当該駆動部38と可動片39との相対変位量を基に、バンドフィルム30のシール状態の良否を判定する。
これにより、従来技術のように流体圧の変化を検出して良否判定を行う構成に比べ、より短時間にバンドフィルム30のシール状態を検査することができる。
また、本実施形態によれば、駆動部38と可動片39の相対位置関係が所定量以上変化したものだけを良品と判定すればよいため、不良品が良品として誤認されるおそれを低減することができる。ひいては、不良品として排除されるべきものが後工程へ搬送されるおそれを低減することができる。同様に、リミットスイッチ43等が故障した場合においても不良品が後工程へ搬送されるおそれを低減することができる。
さらに、本実施形態によれば、シールの剥離強度も検査することが可能となる。例えば、シールの剥離強度の比較的弱いものは、当該検査を経ることにより、シールが剥がれ、不良品として取り扱われる。
また、検査を行う箇所がPTPシート51の裏面である場合、上記特許文献1の吸引による方法では、何らかのトラブルにより集積体7にバンドフィルム30が巻かれていない場合でも、PTPシート51自体あるいは異物等を吸引して良品判定してしまうおそれがある。仮にバンドフィルム30の有無を事前に検査する場合には、別途センサ等を備える必要がある。
これに対し、本実施形態によれば、バンド検査時において集積体7にバンドフィルム30が巻かれていない場合には、当接部材40が直接、集積体7の裏面7aに押し付けられることとなる。そして、当接部材40を引っ張った際には、シール不良の場合と同様に、当接部材40にほとんど抗力がかからず、当接部材40が集積体7の裏面7aを摺動することとなる。これにより、シール不良のみならず、集積体7にバンドフィルム30が巻かれていない場合も不良判定することができる。結果として、部品点数の増大や構成の複雑化を抑制しつつ、さらなる品質向上を図ることができる。
加えて、本実施形態によれば、当接部材40を押し付ける箇所が集積体7の裏面7a(集積基準面)であるため、集積枚数や集積態様によらず、常に同一位置に平坦なPTPシート51の裏面が移送されてくることとなる。結果として、バンド検査を安定して行うことができると共に、汎用性を高めることができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、被充填物が錠剤55である場合について具体化しているが、被充填物の種別、形状等については特に限定されるものではなく、例えば食品や電子部品等が被充填物として充填される構成であってもよい。
(b)容器フィルム53及びカバーフィルム56の素材、ポケット部54の数や形状など、PTPシート51の構成は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、容器フィルム53をアルミニウムなど他の材質で形成してもよい。
(c)集積体7の集積枚数及び集積態様は、上記実施形態に例示されたものに限定されるものではない。例えば、PTPシート51を2枚一組の抱き合せ状態とせず、PTPシート51を同じ向きに所定枚数ずつ積み上げる集積形態としてもよい。
(d)バンド検査装置37の構成は上記実施形態に限定されるものではなく、少なくとも可動片39の当接部材40をバンドフィルム30の露出面に対し押し付けた状態で、可動片39を引っ張った際の抗力を基に、バンドフィルム30のシール状態を良否判定できる構成であれば、どのような構成であってもよい。
例えば上記実施形態では、バンド検査装置37が基準位置から集積体7へ接近した後、下降し、可動片39の当接部材40がバンドフィルム30に対し押し付けられる構成となっているが、これに代えて、例えばバンド検査装置37が基準位置から回動変位しつつ集積体7へ接近し、可動片39の当接部材40がバンドフィルム30に押し付けられる構成としてもよい。
(e)当接部材40やバンドフィルム30の素材は上記実施形態に限定されるものではない。例えば当接部材40を天然ゴム等により構成してもよいし、バンドフィルム30をセロファン等により構成してもよい。
(f)駆動部38と可動片39の相対変位量を検出する検出手段は、上記実施形態のリミットスイッチ43に限定されるものではない。例えば検出手段として測距センサ等の計測手段を用いてもよい。測距センサ等の計測手段を用いることにより、シール不良のみならず、バンドフィルム30の緩み等も検出可能となり、例えば巻付け機構35の異常を早期発見できるなど、さらなる生産性の向上や品質向上を図ることができる。
(g)上記実施形態では特に言及していないが、コイルばね41の弾性力を調整可能な構成としてもよい。例えばボルトとナットの関係のように、軸部38cに対しストッパ42の位置を可変とし、駆動部38の前片部38bと可動片39の後片部39bとの間の距離を変更することで、コイルばね41の弾性力を調整する構成などが挙げられる。
このようにすれば、例えばシールの剥離強度を変更した場合等においても、コイルばね41を別のものに取り替えることなく、かかる変更にも対応することができ、利便性や汎用性を高めることができる。
(h)上記実施形態では、当接部材40が、集積体7の裏面7a上におけるバンドフィルム30の終端部近傍であって、バンドフィルム30がシールされた位置Sよりもバンドフィルム30の巻付け方向とは逆側に押し付けられる構成となっている。当接部材40が押し付けられる位置は当該位置に限定されるものではない。例えば、集積体7の裏面7aとは反対側にあたる集積体7の表面側において当接部材40を押し付け、バンドフィルム30の巻付け方向とは逆側へ動かす構成としてもよい。
(i)上記実施形態では、図7等に示すように、集積体7の裏面7a上の当接部材40を押し付ける位置においても、バンドフィルム30の始端側と終端側とが重畳した状態となっているが、これに限らず、当接部材40を押し付ける位置において、バンドフィルム30の始端側が存在せず、バンドフィルム30の終端側が直接、集積体7の裏面7aに接触する構成としてもよい。かかる場合においても、上記実施形態と同様のバンド検査を行うことができる。
7…集積体、11…結束装置、15…回転機構、26…チャック、30…バンドフィルム、36…シールヒータ、37…バンド検査装置、38…駆動部、39…可動片、40…当接部材、41…コイルばね、43…リミットスイッチ、51…PTPシート、56…カバーフィルム。

Claims (5)

  1. 複数のPTPシートを積層した集積体の周囲に巻付けシールしたバンドフィルムのシール状態を検査するバンド検査装置であって、
    前記バンドフィルムに対する摩擦係数が少なくとも当該バンドフィルム自身及び前記PTPシートの裏面よりも大きい所定の当接部材を、前記PTPシートの裏面により構成される前記集積体の一側面上の前記バンドフィルムの露出面に対し押し付けた状態で、バンドフィルムの巻付け方向とは逆方向へ引っ張った際の抗力を基に、前記バンドフィルムのシール状態の良否を判定することを特徴とするバンド検査装置。
  2. 複数のPTPシートを積層した集積体の周囲に巻付けシールしたバンドフィルムのシール状態を検査するバンド検査装置であって、
    少なくとも前記PTPシートの裏面により構成される前記集積体の一側面に略平行する所定方向に沿って前記集積体から離間する動作を行う駆動部と、
    前記駆動部に対し、少なくとも前記所定方向に沿って相対変位可能に組付けられた可動片と、
    前記駆動部に対し前記可動片を前記集積体から離間する方向へ付勢する付勢手段と、
    前記可動片に設けられ、前記バンドフィルムに対する摩擦係数が少なくとも当該バンドフィルム自身又は前記PTPシートの裏面よりも大きい当接部材と、
    少なくとも前記可動片と前記駆動部との相対位置関係が所定量以上変化したか否かを検出可能な検出手段とを備え、
    前記集積体の一側面上の前記バンドフィルムの露出面に対し前記可動片の当接部材を押し付けた状態で、前記駆動部を前記所定方向に沿って前記集積体から離間させた際の当該駆動部と前記可動片との相対変位量を基に、前記バンドフィルムのシール状態の良否を判定することを特徴とするバンド検査装置。
  3. 前記検出手段として、前記駆動部と前記可動片との相対変位量を計測可能な計測手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のバンド検査装置。
  4. 前記付勢手段の付勢力を調整可能としたことを特徴とする請求項2又は3に記載のバンド検査装置。
  5. 前記集積体の一側面は、前記複数のPTPシートを積層する際に基準となる面であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のバンド検査装置。
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