JP2013124025A - Passenger getting on/off vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、空港において航空機の乗降口から乗客を乗降させるのに用いられる乗客乗降用車両に関する。 The present invention relates to a passenger boarding / exiting vehicle used for getting passengers in and out of an airport at an airport entrance / exit.
この種の乗客乗降用車両(「タラップ車」とも称される)として、下記特許文献1に記載された技術が提案されている。また、図11に示す乗客乗降用車両100が知られている。この乗客乗降用車両100は、運転操作室101の後部に取り付けられた台車102と、台車102に設けた油圧シリンダ装置103と、油圧シリンダ装置103に取り付けられるとともに航空機の乗降口に接続されるタラップ104とを備えている。
As this type of passenger boarding / exiting vehicle (also referred to as “talp car”), a technique described in
タラップ104は、階段を備えた階段部と、階段部の上端に配置され、床面を備えたフロア部(ステップ部)と、階段部およびフロア部をその側方および上方で覆う被覆部とを備えている。被覆部は階段部を覆う階段被覆部105と、フロア部を覆うフロア被覆部106とを備える。
The
フロア被覆部106の後壁107は垂直方向に沿って設けられている。階段被覆部105は、その前方ほど上方に傾斜されている。後壁107と階段被覆部105とは別体であり、階段被覆部105の前端部は、フロア被覆部106の後壁107に接続されている。
The
図11に示した乗客乗降用車両100では、フロア被覆部106の後壁107と階段被覆部105とは別体であり、階段被覆部105は傾斜しており、その前端部が、フロア被覆部106の後壁107に接続されている。
In the passenger boarding /
しかしながら、図11に示した乗客乗降用車両100では、後壁107と階段被覆部105の前端部との接続部108を覆うものがない。このため、経年によって、接続部108から雨水が被覆部の内部に侵入し易い。また、降雪が接続部108やその周辺に積雪すると、その重みにより接続部108の隙間が大きくなり、水分が被覆部の内部に侵入し易い状態になる。
However, in the passenger boarding /
そこで本発明は、フロア被覆部の後壁と階段被覆部の前端部との接続部から、被覆部の内部に水分が侵入するのを抑制し得る乗客乗降用車両の提供を目的とする。 Then, this invention aims at provision of the passenger boarding / alighting vehicle which can suppress that a water | moisture content penetrate | invades into the inside of a coating | coated part from the connection part of the rear wall of a floor coating | coated part, and the front-end part of a staircase coating | coated part.
本発明の乗客乗降用車両は、台車と、該台車に支持されるタラップとを備え、該タラップは、機体の乗降口に合わされるフロア部と、該フロア部の後方に配置されてフロア部に向けて上傾斜するスロープと、前記フロア部およびスロープを覆う被覆部とを備え、該被覆部は、前記フロア部を覆う第一被覆部と、前記スロープに倣って上傾斜してスロープを覆う第二被覆部とを備え、前記第一被覆部はその後方に配置された後壁を備え、該後壁はその下部ほど前方へ傾斜され、第二被覆部の前端部の上部が前記後壁の上端縁に対して下方に配置された状態で、第二被覆部の前端部が後壁に接続されていることを特徴としている。 A passenger boarding / exiting vehicle according to the present invention includes a carriage and a trap supported by the carriage, and the trap is disposed on a floor portion that is disposed at the rear of the floor portion and that is disposed at a floor portion of the aircraft. And a covering portion covering the floor portion and the slope, and the covering portion includes a first covering portion covering the floor portion, and a first covering portion covering the slope by inclining upward along the slope. The first covering portion includes a rear wall disposed behind the first covering portion, the rear wall is inclined forward toward the lower portion thereof, and an upper portion of a front end portion of the second covering portion is disposed on the rear wall. The front end portion of the second covering portion is connected to the rear wall in a state of being disposed below the upper end edge.
上記構成のように、後壁がその下部ほど前方へ傾斜され、第二被覆部の前端部の上部が後壁の上端縁に対して下方に配置された状態で、第二被覆部が後壁に接続されていれば、接続部に対して、第一被覆部の上部が上側で且つ後方へ延長されているから、その延長部分によって、接続部から水分が侵入するのを抑えられる。 As in the above configuration, the rear wall is inclined forward toward the lower part, and the upper part of the front end of the second covering part is disposed below the upper edge of the rear wall, and the second covering part is the rear wall. Since the upper part of the 1st coating | coated part is extended upwards and back with respect to the connection part, it can suppress that a water | moisture content penetrate | invades from a connection part by the extension part.
本発明の乗客乗降用車両では、第一被覆部の後壁がその下部ほど前方へ傾斜され、第二被覆部の前端部の上部が後壁の上端縁に対して下方にあって、第二被覆部が後壁に接続されていることにより、後壁の上部が接続部に対して上側で後方へ延長されるよう突出しているから、その突出部によって接続部に雨水が直接あたる量や積雪を抑えられ、被覆部の内部への水の侵入を抑制できる。 In the passenger boarding / alighting vehicle according to the present invention, the rear wall of the first covering portion is inclined forward toward the lower portion, the upper portion of the front end portion of the second covering portion is below the upper end edge of the rear wall, Since the upper part of the rear wall protrudes upward and backward with respect to the connection part due to the connection of the covering part to the rear wall, the amount of rainwater directly hitting the connection part by the protrusion and the amount of snow And water can be prevented from entering the inside of the covering portion.
以下本発明の一実施形態に係る乗客乗降用車両を、図1ないし図11に基づいて説明する。図1および図2に示すように、本実施形態に係る乗客乗降用車両(以下単に「車両」と称する)1は、空港2内を走行して、乗客を航空機3の機体30に形成した乗降口(開口部に相当する)から乗降させるのに用いられる。このような車両1は、タラップ車と称される。なお、以下車両1の直進方向前方を前方と特定し、その反対方向を後方と特定する。
Hereinafter, a passenger boarding / exiting vehicle according to an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. As shown in FIGS. 1 and 2, a passenger boarding / exiting vehicle (hereinafter simply referred to as “vehicle”) 1 according to the present embodiment travels in an
図3ないし図7に示すように、車両1は、オペレータを搭乗させるための運転操作室1Aと、運転操作室1Aの後部に取り付けられた台車1Bと、車輪1Cと、台車1Bに設けた油圧シリンダ装置8と、油圧シリンダ装置8に取り付けられるとともに航空機3の乗降口300(図1参照)に合わされる(ドッキングされる)タラップ9とを備えている。
As shown in FIGS. 3 to 7, the
オペレータは、車両1の操作者である。オペレータは、運転操作室1Aに搭乗して、車両1の走行やタラップ9の動きを操作する。したがって、運転操作室1Aは、油圧シリンダ装置8の伸縮操作を行うための伸縮操作部を備えている。また、運転操作室1Aはその前面、左右面、天井面、後面に透過ガラスを備えている。
The operator is an operator of the
同図に示すように、油圧シリンダ装置8は台車1Bの上面の前寄り部位に取り付けられている。油圧シリンダ装置8の基端部は、台車1Bの上面側に不図示のヒンジ部によって、垂直面内で回動自在に取り付けられている。油圧シリンダ装置8の上端部は、タラップ9の下面に垂直面内で回動自在に取り付けられている。このような油圧シリンダ装置8は、台車1Bの上面の前寄り部位に、左右方向(車幅方向)に離間して、一対で取り付けられている。
As shown in the figure, the
図5および図6に示すように、タラップ9は、スロープを形成する階段部10と、階段部10の傾斜側上端に配置されたフロア部11と、階段部10の傾斜側下端に配置された案内部12と、階段部10およびフロア部11をその側方および上方で覆う覆い部(以下、「被覆部」と称する)12とを備えている。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
階段部10は、台車1Bに対して前上方に向けて傾斜するよう設けられている。また、同図に示すように、タラップ9はテレスコピック構成とされ、不図示の階段部用伸縮装置によって階段部10の傾斜方向に伸縮可能に構成されている。本実施形態では、階段部10は、その伸長状態(図6参照)で下側(下段)に位置する下段側階段構成部15と、上側(上段)に位置する上段側階段構成部16とを備える。そして、タラップ9の収縮状態(図5参照)では、下段側階段構成部15および上段側階段構成部16は、タラップ9の内外方向で隣り合う。
The
下段側階段構成部15および上段側階段構成部16は、それぞれフロア部11に至るための複数段の階段9A,9Bと、階段9A,9Bに沿って配置される手摺り9C,9Dとを備える。
The
フロア部11は、航空機3の乗降口300(図1参照)に合わされる部分である。図4および図5に示すように、フロア部11は、階段部10の傾斜方向に対して傾斜することで、略水平な床面17と、床面17の前端面の上方に配置された枠部18とを備えている。床面17と枠部18とによって、タラップ9に、正面視して略矩形の乗客通過口19が形成されている。床面17は、上段側階段構成部16の最上段と面一となるよう、上段側階段構成部16に一体的に設けられている。
The
案内部12は、空港2の路面14に載置される部分であり、乗客が階段部10を昇降するための補助部分である。案内部12の上方には、乗客を降雨や降雪から保護するための庇部材12Aが配置されている。
The
被覆部13は、階段部10および床面17の、側方および上方を覆うように設けられている。被覆部13は、フロア部11(床面17)を覆うフロア部用被覆部20と、下段側階段構成部15を被覆する下段側用被覆部21と、上段側階段構成部16を被覆する上段側用被覆部22とを備える。上段側用被覆部22はフロア部用被覆部20に接続され、下段側用被覆部21は庇部材12Aに接続されている。また、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22の後端部は、フロア部用被覆部20の後壁25に平行になるよう形成されている。なお、フロア部用被覆部20が第一被覆部に相当し、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22が第二被覆部に相当する。下段側用被覆部21および上段側用被覆部22の関係は、タラップ9の収縮状態において、下段側用被覆部21が上段側用被覆部22の内側に配置される。
The covering
図7ないし図9に示すように、フロア部用被覆部20は、両側の側壁23、天壁24を備え、さらに後壁25を備える。フロア部用被覆部20の前後方向に直交する断面は、下側を開放した枠状に形成され、フロア部用被覆部20の下部にフロア部11が取り付けられている。そして、後壁25は、その下部ほど、上部に対して前方へ傾斜されている。この構成により、フロア部用被覆部20の天壁24と後壁25とで、後述する突出部20Aが形成されている。
As shown in FIGS. 7 to 9, the
図4ないし図7に示すように、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22は、それぞれ側壁26,28および天壁27,29を備え、長手方向(前後方向)に直交する方向での断面が下側を開放した門型の枠状に形成されている。下段側用被覆部21および上段側用被覆部22の断面形状は相似形であり、下段側用被覆部21に比べて上段側用被覆部22が大きく形成されている。また、図示しないが、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22は、その傾斜方向に沿う方向を長手方向として平行に並べられた複数本の枠材(金属製)と、枠材の間に挟持される樹脂板(例えばアクリル製)との組み合わせによって形成されている。これらの構成により、下段側階段構成部15と下段側用被覆部21とで、外形が略方形で中空状の通路部分を形成している。また、上段側階段構成部16と上段側用被覆部22とで、外形が略方形で中空状の通路部分を形成している。
As shown in FIGS. 4 to 7, the lower-
フロア部用被覆部20の前後方向に直交する断面は、上段側用被覆部22の長手方向(傾斜方向)に直交する断面に比べて大きく設定されている。具体的には、上段側用被覆部22の天壁29の左右幅に比べて、フロア部用被覆部20の天壁の左右幅が大きく設定されている。また、上段側用被覆部22の側壁28の上下方向高さに比べて、フロア部用被覆部20の側壁23および後壁25の上下方向高さが高く設定されている。
The cross section perpendicular to the front-rear direction of the
図5および図6に示すように、フロア部用被覆部20の後壁25には、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22の前端部21a,22aを接続するための外側凹部25aおよび内側凹部25bが形成されている。これら外側凹部25aおよび内側凹部25bは、それぞれ下段側用被覆部21および上段側用被覆部22の前端部21a,22aに対応する形状に形成されている。
As shown in FIGS. 5 and 6, an
タラップ9の伸長状態において、上段側用被覆部22の前端部22aがフロア部用被覆部20の後壁25の外側凹部25aに接続(嵌合)されている。また、タラップ9の収縮状態において、上段側用被覆部22の前端部22aが外側凹部25aに嵌合され、下段側用被覆部21の前端部21aが内側凹部25bに接続(着脱自在に嵌合)される。換言すれば、上段側用被覆部22の前端部22aは、タラップ9の伸長収縮状態にかかわらず、後壁25に接続されている。
In the extended state of the
そして、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22は、その傾斜方向である軸線方向を、フロア部用被覆部20の後壁25の後壁面に直交する方向に配置されている。すなわち、内側凹部25bおよび外側凹部25aは、何れも後壁25の後壁面に直交する方向に形成されている。なお、内側凹部25bの内側に、上段側用被覆部22、下段側用被覆部21によって形成される乗客通路9Eに連通する開口20Cが形成されている。
The lower-
前記突出部20Aは、フロア部用被覆部20の後壁25の上部と天壁24の後部によって形成されている。突出部20Aは、上段側用被覆部22の前端部22aの上方に延長するよう形成されている。突出部20Aにおいて、後壁25と天壁24とは鋭角的に交差している。また後壁25の左右側は、上段側用被覆部22から左右方向それぞれに突出する突出壁部20B,20Bとされている(図9参照)。
The protruding
そして、上段側用被覆部22の側壁28の上下方向高さに比べて、フロア部用被覆部20の側壁23および後壁25の上下方向高さが高く設定されていることで、上段側用被覆部22の前端部22aは、突出部20Aの上端部20aに比べて下方に位置し、且つ前方に位置している。
The height in the vertical direction of the
上記構成において、オペレータは運転操作室1Aに搭乗し、フロア部11が航空機3の機体30の乗降口300に接近するよう、車両1を移動させる。そして、オペレータは、必要に応じて前記階段部用伸縮装置を操作して、階段部10をその傾斜方向に伸縮させ、フロア部11を航空機3の機体30の乗降口300に合わせるよう、車両1を機体30に近づける。
In the above configuration, the operator gets into the driving
ところで、本実施形態に係る車両1の被覆部13は、フロア部用被覆部20の天壁24と後壁25とで形成された突出部20Aを備える。突出部20Aは、上段側用被覆部22の前端部22aの上方にあって、前端部22aに対してその後方へ突出するよう形成されている。換言すれば、上段側用被覆部22の前端部22aは、突出部20Aの上端部20aに比べて下方且つ前方に位置している。
By the way, the covering
このため、フロア部用被覆部20の後壁25と上段側用被覆部22の前端部22aとの接続部、すなわち外側凹部25aと上段側用被覆部22の前端部22aとの嵌合部に、降雨が直接当るのを回避することが可能である。したがって、フロア部用被覆部20の後壁25と上段側用被覆部22とが別体とされたうえで接続されていたとしても、前記接続部から被覆部13の内部へ水が侵入するのを抑制できる。
For this reason, the connecting portion between the
また、突出部20Aは、前記接続部に対する庇の機能を有する。このため、降雨が直接当るのを回避可能であるとともに、仮に被覆部13に積雪しても、被覆部13における接続部近傍には、積雪しにくい。このため、積雪の重さによって接続部に隙間が生じたとしても、すなわち外側凹部25aと上段側用被覆部22の前端部22aとの間に隙間が生じたとしても、接続部から被覆部13の内部へ水が侵入するのを抑制できる。
Further, the protruding
本実施形態では、フロア部用被覆部20の前後方向に直交する断面は、上段側用被覆部22において、その長手方向に直交する断面に比べて、大きく設定されている。そして、後壁25の左右側は、上段側用被覆部22から左右方向それぞれに突出する突出壁部20B,20Bとされている。このため、上段側用被覆部22の乗客通路9Eを通ってきた乗客は、上段側階段構成部16を昇りきり、フロア部11に至ると、その内部スペースを広く感じ取ることができ、快適である。
In the present embodiment, the cross section perpendicular to the front-rear direction of the
さらに本実施形態では、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22は、その傾斜方向に沿う方向を長手方向として平行に並べられた複数本の枠材と、枠材の間に挟持される樹脂板との組み合わせによって形成されている。そして、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22は、その傾斜方向である軸線方向を、フロア部用被覆部20の後壁25の後壁面に直交する方向に配置されている。さらに、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22の前後端部は、ともにフロア部用被覆部20の後壁25に平行になるようにしている。このため、フロア部用被覆部20の後壁25の後壁面に直交する方向に対して傾斜させる場合に比べて、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22の製造が容易になる。そして、特に下段側用被覆部21の製造が容易になれば、接続部での精度を確保することができ、水の侵入を抑制することができる。
Furthermore, in the present embodiment, the lower-
本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能であり、その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではない。例えば、上記実施形態では、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22は、それぞれ側壁26,28および天壁27,29を備え、長手方向に直交する方向での断面が下側を開放した門型の枠状に形成した。しかしながら、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22は、断面を門型の枠状とすることに限定されず、上方に凸となる円弧状の枠状に形成することも可能である。
The present invention can be variously modified without departing from the gist thereof, and the specific configuration of each part is not limited to the above embodiment. For example, in the above-described embodiment, the
また、上記実施形態では、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22は、その傾斜方向である軸線方向を、フロア部用被覆部20の後壁25の後壁面に直交する方向に配置した。しかしながら、突出部20Aを確保したうえであれば、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22の傾斜方向である軸線方向を、フロア部用被覆部20の後壁25の後壁面に直交する方向に対して上方あるいは下方に傾斜させた姿勢で、下段側用被覆部21および上段側用被覆部22をフロア部用被覆部20の後壁25に接続することも可能である。
Further, in the above-described embodiment, the lower-
なお、上記実施形態では、階段部10によってスロープを形成したが、これに限定されず、階段部10の代わりに傾斜板を用いて形成したスロープや、エンドレスベルトを用いてスロープを形成して乗客を乗降させる構成であってもよい。
In the above embodiment, the slope is formed by the
1…車両、2…空港、3…航空機、8…油圧シリンダ装置、9…タラップ、10…階段部、11…フロア部、12…案内部、12A…庇部材、13…被覆部、15…下段側階段構成部、16…上段側階段構成部、19…乗客通過口、20…フロア部用被覆部、20A…突出部、20a…上端部、21…下段側用被覆部、21a,22a…前端部、22…上段側用被覆部、25…後壁、25a…外側凹部、25b…内側凹部
DESCRIPTION OF
Claims (1)
該タラップは、機体の乗降口に合わされるフロア部と、該フロア部の後方に配置されてフロア部に向けて上傾斜するスロープと、前記フロア部およびスロープを覆う被覆部とを備え、
該被覆部は、前記フロア部を覆う第一被覆部と、前記スロープに倣って上傾斜してスロープを覆う第二被覆部とを備え、
前記第一被覆部はその後方に配置された後壁を備え、該後壁はその下部ほど前方へ傾斜され、第二被覆部の前端部の上部が前記後壁の上端縁に対して下方に配置された状態で、第二被覆部の前端部が後壁に接続されていることを特徴とする乗客乗降用車両。 A carriage and a turret supported by the carriage;
The trap includes a floor portion that is fitted to an entrance of the airframe, a slope that is arranged behind the floor portion and slopes upward toward the floor portion, and a covering portion that covers the floor portion and the slope,
The covering portion includes a first covering portion that covers the floor portion, and a second covering portion that is inclined upward along the slope and covers the slope,
The first covering portion includes a rear wall disposed at the rear thereof, the rear wall is inclined forward toward the lower portion thereof, and an upper portion of a front end portion of the second covering portion is downward with respect to an upper end edge of the rear wall. The passenger boarding / exiting vehicle characterized by the front end part of a 2nd coating | coated part being connected to the rear wall in the arrange | positioned state.
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