JP2013120190A - コラムホイールを備えるクロノグラフ機構、及びこれを含む時計ムーブメント - Google Patents

コラムホイールを備えるクロノグラフ機構、及びこれを含む時計ムーブメント Download PDF

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Abstract

【課題】クロノグラフ機構のコラムホイールを制御するために、限定された動作距離を有する小さなブッシュボタンを使用することができる、きわめて小型のプッシャ機構を提供する。
【解決手段】クロノグラフ機構のプッシャデバイスは、第1の枢軸55に設置されてクリック52を担持する枢動制御部56と、第2の枢軸59に設置される中間レバー58とを含む。中間レバー58は、プッシュボタン67によって起動されるように配設されており、枢動制御部56を起動するように配設される。第1の枢軸55及び第2の枢軸59は、プッシュボタン67の両方に配設され、枢動制御部56と前記中間レバー58は、それぞれの枢軸55、59から互いに向かって延伸する。クリック52は、プッシュボタン67が起動されると、コラムホイール40の歯42を歯1つ分だけ押して前進させ、その後歯42の頂点を越えてスライドすることで戻るように配設される。
【選択図】図3

Description

本発明は、同一のプッシュボタンに連続的に圧力を加えることによって、クロノグラフ針及び少なくとも1つのカウンタ針を必要に応じて始動し、停止し、及び始点に戻すよう、これらの針を制御するために配設される3ストローククロノグラフ機構を含む、時計ムーブメントに関する。より詳細には、本発明は、コラムホイールを備える上記タイプの時計ムーブメントに関し、この機構では、プッシュボタンに連続的に圧力を加えることで、コラムホイールの角度位置を漸進的にインクリメントする効果が得られる。
上述の定義を満たす時計ムーブメントは、既に公知である。特に、特許文献WO03/040835(特許文献1)は、添付の請求項1の前提部分を満たすクロノグラフを備えた時計ムーブメントを開示している。本明細書に添付の図1及び2は、上述の先行技術文献の図3及び8から作製したものである。これらの図面は、本先行技術の時計ムーブメントを裏蓋側から見た図である。図1は、クロノグラフ機構を有するムーブメントを安静位にて示したものであり、図2はクロノグラフ機構のリセットを示す同様の図である。
図1及び2は、バレルバーにねじ込まれたポストに枢動可能に設置された枢動制御部1を示す(ポスト及びバレルバーは図示していないが、枢軸は記号「+」で示してある)。この枢動部の一端1bは、単一のプッシュボタン(図示せず)に接続することを意図したものである。枢動制御部の別の端部は、フック形状のクリック2で終端しており、これはコラムホイール4のラチェット歯4aと恊働するよう配設されている。第1のバネ(図示せず)は、枢動制御部1を図1で示す安静位に戻すためのものである。第2のバネ(図示せず)は、クリック2を常にラチェット歯4aに対して押し戻すためのものである。最後に、ジャンパースプリング3はまた、コラムホイールのラチェット歯と噛み合う
手動で作動するコラムホイール4のために提供されるプッシャ機構の操作について記載する。上に説明したように、枢動部1の端部1bは、単一のプッシュボタンに接続される。ユーザがこのプッシュボタンを押すと、枢動制御部の端部1bをムーブメントの中心方向に押すことになる。枢動部がその中心で枢動すると、ムーブメントの中心方向への端部1bの動きは、反対方向へのクリック2の動きを引き起こす。動作中、クリックはラチェット歯4aに引っかかり、この歯をムーブメントの外側方向へ駆動する。そうすることで、クリックがコラムホイールを1ステップだけ回転させる。ユーザがプッシュボタンを押すのをやめると、枢動部は第1の戻りバネによって安静位に戻る。この動作の間、フック形状のクリック2はラチェット歯4aの傾斜部分にわたって、コラムホイールを回転させることなくスライドする。
図1及び2を再び参照すると、枢動制御部1は、ムーブメントの周囲の空間のうちかなりの部分を占めることが見て取れる。特許文献1の説明によると、図示したクロノグラフ機構の形状によって、円形でない時計ムーブメントにもこれを利用することができる。このタイプのクロノグラフ機構を組み込んだ、丸みを帯びた形状の時計を作製するためには、時計製作業者は大抵、このムーブメントより大きなサイズのケースを使用する以外に方法を持たない。彼らは丸みを帯びた時計ケースの中央にムーブメントを位置決めするために配設される嵌合リングを挿入する。この解決方法の1つの欠点は、この方法は比較的寸法の大きなクロノグラフ付き時計を作製する際にしか使用できないことである。
国際公開WO03/040835号
本発明の目的は、時計ムーブメントのクロノグラフ機構のコラムホイールを制御するために、限定された動作距離を有する小さなブッシュボタンを使用することができる、極めて小型のプッシャ機構を提供することである。本発明は、添付の請求項1を満たす時計ムーブメントを提供することによって、この目的を達成する。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照しつつ、単なる非限定的な例として提供する以下の記述を読むことで明らかになるであろう。
図1は、従来技術の3ストロークコラムホイールの、安静位における上面平面図である。 図2は、ゼロにリセットされた状態の、クロノグラフ機構の図1と同様の図である。 図3は、本発明の特定の実施形態に対応するクロノグラフ機構の平面図であり、クロノグラフ機構はゼロにリセットされ、始動準備状態である。 図4は、図3のクロノグラフ機構が始動する瞬間の平面図である。 図5は、図3及び図4のクロノグラフ機構の、作動中の平面図である。 図6は、図3〜5のクロノグラフ機構が停止する瞬間の平面図である。 図7は、図3〜6のクロノグラフ機構の、停止中の平面図である。 図8は、図3〜7のクロノグラフ機構をゼロにリセットする瞬間の平面図である。 図9は、2つの重ね合わせたスナップショットを示す部分平面図である。これら2つのスナップショットはそれぞれ、プッシャ機構の安静位と作動位置を示している。 図10aは、プッシャ機構の一部を形成する、旗形状のトングの図である。 図10bは、プッシャ機構の一部を形成する、旗形状のトングの図である。 図11は、図3〜8のクロノグラフ機構のコラムホイールの上面平面図である。 図12は、図11のコラムホイールの斜視図である。
まず初めに、本発明の特定の実施形態による時計ムーブメントと一体として配設されるコラムホイール40を図示した図11及び12を参照すると、このホイールがラチェット42と、ラチェットの周囲に規則的に分布している4つのコラム44とから本質的に形成されていることがわかる。コラムホイールは更に、クロノグラフ機構の軸(図11及び12には図示せず)の周囲に枢動可能に取り付けられたハブ46を含む。図11はまた、コラムホイール40の回転方向を示すための矢印符号Rを含む。これは本実施例では時計回りであることに留意すべきである。
図示されている実施例では、コラムホイールは4つのコラム44それぞれをホイールのハブ46に接続するための4本のアーム48を更に含む。従って、コラム44、アーム48及びハブ46は、4相の回転対称性を有する上部構造を形成する。ラチェット42は12個の歯を有し、これらはそれぞれ30°だけ離間している。よって、当業者には、本実施例のコラムホイールが12/4ストロークコラムホイール(3ストローク)であることが理解できるであろう。
図12の斜視図は、ハブ46と、コラムをこのハブに接続するアーム48をはっきりと示す。アームとハブの存在によって、広くはホイール、詳細にはコラムの構造がより堅固なものとなる。コラムホイールがより堅固であれば、特に高い精度を持った動作が可能になることは明らかであろう。また、アームが最も細くなっている箇所の幅は、コラムの幅より有意に狭いことが見て取れる(ここで、コラムの幅は、コラムの前縁を後縁から隔てる距離として定義される)。本発明によると、アーム48の幅はコラム44の幅の半分よりも狭い。本実施例では、アームの幅はコラムの幅のおよそ1/3程度でさえある。本発明のこの特徴は、空間45をコラムホイールの上部構造に配設できることを意味している。これらの空間は、様々な枢動部品のビークをコラムの間に十分に深く落とし込むことができるようにするために必要である。
図12はまた、ハブ46とアーム48の高さがコラム44の高さより低いことも示す。アームの高さは、好ましくはコラムの高さの20〜60%である。アームの高さに関するこの特徴のひとつの利点は、ビークがコラムホイールのアーム48の上を通過できる程度に十分に高い位置にレバーが設置されている場合に、レバービークの移動距離を上下両方向に伸ばすことができるという点である。好ましくは、コラムホイールはその全体が旋盤上で作製される。旋盤上で連続的に成形加工することで、この部品は特筆すべき精度を獲得する。
図11は、コラム40の外形をはっきりと示す。コラムの外形は概して、歪んだ楕円形、又は飛行機の翼の外形と言った方がより正確かも知れない形状に対応していることがわかるだろう。従って、コラムの(コラムホイールの回転方向に関して)前側を「前縁」、後側を「後縁」と呼ぶことにする。コラムはまた、外面(コラムホイールの外側に向かう)と内面(ハブ46に向かう)とを有する。外面と内面とは、前縁及び後縁でmeetする。外面に関して言えば、コラムの外形は、コラムホイールとほぼ同心の円弧を形成していることがわかるだろう。一方、内面においては、コラムの外形は、(慣用の飛行機の翼の場合と同様に、)前縁領域に比べて後縁領域で大きな曲率半径を有している。
図11において、コラムの内面と外面が前縁領域で形成する角度を「α」とし、コラムの内面と外面が後縁領域で形成する角度を「β」としている。図11はまた、2つの角度α及びβが実際には非常に丸みを帯びていることを示す。角度αが非常に丸みを帯びているという事実により、クロノグラフの作動中にコラムと恊働するレバーのビークの漸進を促進するという利点が得られる。角度βに関しては、この角度が丸みを帯びているという事実は実質的には技術的効果を有しておらず、変形例では角度βは尖っていてもよい。図示した実施例において、角度α及びβの値はそれぞれ58°及び31°である。様々な実施形態によれば、角度αは変化させてもよいが、好ましくは55〜65°に収まる。角度βはコラムホイールに含まれるコラムの数に依存するが、コラムの数が多くなるほど小さくなるのが好ましいであろう。しかしながら、角度βは好ましくは25〜35°に収まる。
最後に、コラム44の幅は、コラムホイール40に含まれるコラムの数に本質的に依存する。しかしながら、本発明によると、コラムホイールのコラムは、コラムの間に配設されている開口より幅広である。
図3〜8は、本発明の特定の実施形態による時計ムーブメントを裏蓋側から見た図である。ここに図示した時計ムーブメントは、腕時計に一体化されて取り付けられる。これらの状況において、図で上側に示されている竜頭は、このムーブメントを含む腕時計を文字盤側から見れば、実際には3時の位置にある。従って、図3〜8は裏豚側から見た図なので、時計の「正午」位置が図の右側にあり、時間の表示は反時計回りになっていることがわかるだろう。
図3〜8は、同一のクロノグラフ機構を、一回の完全な動作サイクルにおける異なる段階で示した図である。上述のコラムホイール40に加えて、図示したクロノグラフ機構はクロノグラフホイール1、コラムホイールと恊働するよう配設されたビークを備えた枢動連結部品4、連結レバー3上で枢動する発振ピニオン2、及び2つのバネ(それぞれ5a、5bとする)を含む。連結レバーはある方向又はその逆の方向に枢動するように配設され、これにより、発振ピニオン2の歯がクロノグラフホイール1の歯に交互に噛み合ったり解除されたりする。連結レバー3はクロノグラフを停止させる及び再始動させるために枢動する。実際、発振ピニオン2はムーブメント歯車列(図示せず)の4番目のホイールセットにより、恒久的に駆動される。これらの状況において、クロノグラフホイールがピニオン2と噛み合っている時にこのピニオンは駆動され、発振ピニオンがその歯から解除される時、クロノグラフホイールは分離されている。
バネ5aの目的は、連結レバー及び連結レバーが担持する発振ピニオンを、クロノグラフホイールに対して戻すことである。バネ5bは、連結レバーのビークをコラムホイールに対して戻すために配設される。図3〜8はまた、ビークと反対側の端部で、枢動連結部品4が、連結レバー3の対応する端部と恊働するよう配設されたピン6を担持していることも示す。特に図4及び5に見られるように、枢動部品4のビークが2つのコラムの間に下がると、ピン6は連結レバーから離れるように動くことがまず見て取れる。これらの状況において、バネ5aが発振ピニオン2をクロノグラフホイール1の歯と噛み合わせることを妨げるものは無い。逆に、特に図3に示したように、枢動連結部品のビークがコラムホイールのコラムによって持ち上げられると、ピン6は連結レバー3を枢動させ、これにより、発振ピニオン2はクロノグラフホイールの歯から離れるように動く。従って、クロノグラフホイール1の連結及び分離を制御するのはコラムホイール40である。
図示したクロノグラフ機構は、分カウンタホイール15及び中間ホイール12を更に含む。カウンタホイール15はクロノグラフホイール1により、中間ホイール12を介して駆動される。クロノグラフホイールのアーバ及び分カウンタホイールのアーバは、どちらもリセット用ハートカム(それぞれ7、17とする)を担持することも見てとれる。2本のアームを備えるハンマーを、この2つのハートカムと恊働するように提供する。このハンマーはリセット用枢動部10と、踏み棒形状の可動頭部9とからなる。可動頭部は枢動部10の一端に蝶番で留められており、ハートカム7、17のひとつとそれぞれ恊働するように配設された2つの傾斜部分8a、8bを有する。公知のように、リセット用枢動部10は、ハンマーをハートカムに対して引き下げるためにある方向に枢動し、ハンマーを持ち上げるために別の方向に枢動するように配設される。また、ハンマーをハートカム7、17に対して安静位に戻すためにバネ19も配設する。結局、ハンマーの傾斜を制御するのもコラムホイール40である。
本実施例のクロノグラフ機構は、ブレーキレバー30で形成されたブレーキを更に含み、このブレーキレバーの一端は、クロノグラフホイール1の周に作用してこれを固定するために配置されるシュー32を担持する。公知のように、ブレーキレバー30は、シュー32がクロノグラフホイールから離れた所に保持される引き下げ位置と、シューがクロノグラフホイールをブロックする持ち上げ位置との間を交互に枢動するように配設される。また、シュー32をクロノグラフホイールに対して安静位に戻すためのバネ(図示せず)も配設される。ブレーキレバー30の枢動を制御するのは、またもやコラムホイール40である。
本発明のクロノグラフ機構は、コラムホイールを制御する機構を更に含む。本発明の主題を形成するこの機構は、プッシャ機構である。従来の方法では、プッシャ機構は、ユーザがプッシュボタン67を繰り返し起動すると、コラムホイール40の角度位置を徐々に増加させるように配設される。更に、コラムホイール40は、コラムホイールジャンパバネ(図3及び6で50とする)によって保持され、このバネはラチェットの歯(42とする)に対して圧力を加え、コラムホイールを安定した位置に保持する。
竜頭65のプッシャは、ユーザが竜頭65のボタン67を押すことによってプッシャを起動した際にムーブメントの平面を軸方向に移動するように配設される。従って、プッシャは安静位(図3に示す)から起動位置(図4に示す)まで変化する。図示した実施例で竜頭65のボタン67をコラムホイール40に接続するプッシャ機構は、クリック52、クリックバネ54、枢動制御部56、中間制御レバー58、及び制御バネ60を含む。既に説明したように、本実施例において、竜頭65はムーブメントの周の「3時」の位置に配設される。竜頭は、ムーブメントの中心方向へと延伸する巻き上げ及び時刻設定ステム(図9で71とする)と関連付けられている。中間レバー58は、ムーブメントの周の近傍で「4時」の位置でフレームに固定された枢軸59(以降、「第2の枢軸」と呼ぶ)に設置される。本実施例では、ムーブメントは丸みを帯びた形状である。レバー58のわずかに曲がった形状によって、4時の位置から2時の位置の間、ムーブメントの周にほぼ沿って延伸することができる。中間レバーは3時の位置でトング62を担持し、このトングは竜頭の方を向いている。このトングは、ムーブメントの文字盤側に向かって約90°曲がっている。よって、このトングは、竜頭にほぼ対向する旗状部を形成する。以下でより詳細にわかるように、プッシュボタンは軸受け表面69を含み、この軸受け表面は、プッシュボタンが起動された時に制御機構の中間レバーを起動するために、上記旗状部に圧力をかけるよう配設されている。
枢動制御部56は、1時の位置でフレームに固定された第1の枢軸55に設置される。図3は、枢動制御部が、そのわずかに曲がった形状によって、竜頭の近傍までムーブメントの周にほぼ沿って延伸することができることを示す。要するに即ち、枢動制御部65及び中間レバー58は、竜頭65の両側、並びに竜頭65から離れて枢動する。これらはそれぞれの枢軸55、59から、ほぼムーブメントの周に沿って互いに延伸している。図から、枢動部56の自由端は、本実施例では段付きポスト57で形成された突出部を有することがわかる。この突出部は、中間レバー58の遠位端と恊働するように配設される。より詳細には、図3〜9に示したように、レバー58の末端部は段付きポスト57に当接するように配設される。
制御バネ60は、枢動制御部56と恊働して、当該枢動部の自由端をムーブメントの周に向かって戻すように配設される。レバー56の自由端は、中間レバー58の遠位端と恊働するよう配設された段付きポスト57を担持していることも明らかだろう。よって、ポスト57のおかげで、バネ60の動作には、レバー58の遠位端をムーブメントの外側に向けて恒常的に押し戻す効果があることは明らかであろう。逆に、ユーザがプッシュボタン67を押すことによってレバー58を枢動させると、レバー58の遠位端はポスト57を押すため、枢動制御部56を枢動させる。例えば図3と4を比較すると、ポスト57が中間レバーの遠位端に対してスライドすることにより、中間レバー58と枢動制御部56との同時枢動が引き起こされる。このスライド動作によって、プッシャ機構が安静位から作動位置に変化すると、中間レバーの枢軸59とポスト57との間のレバーアームが短くなることは明らかだろう。
図10a及び10bは、中間レバー58が担持する旗形状のトング62を示す。図10aは、プッシャ機構が安静位にあるときと作動位置にあるときの2つのスナップショットを表す2つの側面図を重ね合わせたものである。図10bは、トング62の、竜頭側からの正面図である。特にこの図から、旗状部の左部分に凹部が配設されていることが見て取れる。この凹部は巻き上げ及び時刻設定ステム71の軸に位置しているため、このステムが通過可能となる。更に、トングが、ステム71側にわたって延伸するように配設されその枢軸59側にある狭い末端部72(図10bの右側)を有することがわかる。凹部側において、トングは肩部74を形成する。この肩部はステム71と、中間レバー58の主平面との間の空間を占有する。
図10aと同様、図9は2つのスナップショットを重ね合わせたものである。これら2つのスナップショットはそれぞれ、中間レバー58及びポスト57の安静位と作動位置とを示す。図9はバー側からムーブメントを見た図であり、図示されている平面はムーブメントの面に平行であることは明らかであろう。従って、トング62が形成する旗状部は、この図の平面に垂直な平面内で延伸している。図中の2つの直線d'及びd''はそれぞれ、プッシャ機構の安静位と作動位置における旗状部の平面の外形である。d'は軸受け面69の平面と角度γを成し、d''は該平面と角度δを成すことがわかる。角度γ及びδは、反対の符号である。
図9は、既に上述したように、トング62がほぼ竜頭65の軸にあることを示す。プッシャが安静位にあるとき、中間レバー58はムーブメントの外側へ向かって枢動する。外形d'と軸受け面の平面との間の角度γによって示されるように、この位置において旗状部の平面はプッシャの軸受け面69と正確に平行ではない。これらの状況において、プッシュボタンを安静位から作動位置に動かすと、トングの縁部に対して肩部74の近傍へと押すことにより、軸受け面69が始動する。この瞬間から、軸受け面のトングへの圧力は、中間レバー58を枢動させる効果、ひいては旗状部の平面をも枢動させる。結果として、旗状部の平面と軸受け面の平面との間の角度の符号が変化する。同時に、軸受け面とトングとが接触している領域は、トングの狭い末端部72の方向へと動く。再び図面を参照すると、第2の枢軸59末端部72との間のレバーアームは、枢軸59と肩部74との間のレバーアームより短いことが明らかである。よって、プッシャ機構が安静位から作動位置へ変化すると、中間レバーの枢軸59とプッシャの軸受け面69の接触領域との間のレバーアームは短くなる。この短縮は、枢軸59とポスト57との間のレバーアームが同時に短縮されるのを補償するという利点を有する。よって、安静位から作動位置への変化の間の、中間レバー58のレバー比率の変動は、少なくとも部分的に補償される。
公知のように、制御レバー56の自由端は枢動制御部のクリック(52とする)を担持する。クリック52は枢動部の端部で自由に枢動し、クリックバネ54によってコラムホイールのラチェット歯42に対して押し戻される。よって、クリック52はラチェット歯42と恊働するように配設されており、プッシュボタンに圧力を加えることによって枢動制御部56の端部をムーブメントの中心に向かって枢動させると、クリック52は、1つのラチェット歯をムーブメントの中心方向へ押すことによって、このムーブメントを動かす。よって、通常の方法では、プッシャへの各圧力により、コラムホイールはラチェット歯1つ分だけ前進する。そして、プッシュボタンへの圧力が解除されると、制御バネ60は枢動部56及びレバー58を安静位へと戻す。クリック52もまた戻り、ラチェット歯の傾斜部分にわたってスライドすることで、ラチェットから解除される。このようにして、クリックは、プッシュボタンに次に圧力が加えられる時に次の歯を作動させる準備をする。以上より、本実施例において、枢動制御レバー56は第2の種類の(言い換えると「中間抵抗(inter-resistant)」)レバーを形成すること、及び、クリック52はラチェット歯42を押し戻すことによってコラムホイールを起動することが明らかだろう。このような構造は、枢動制御部が第1の種類の(言い換えると「中間支持(inter-support)」)レバーのように動作し、クリックが、ラチェット歯をムーブメントの外側方向へ引っ張ることによってコラムホイールを起動するフックの形状を有する(従来技術のクロノグラフ機構を示す図1及び図2に示されている)、従来のプッシャ機構とは異なる。ラチェット歯を押すために配設されるクリックを担持する第2の種類のレバーを用いる1つの利点は、これによってクロノグラフ機構が占有する空間を削減することができることである。
従来の方法では、この実施例において、あるコラムを先行するコラムの位置に動かすためにプッシュボタンを3回押さなければならず、これはクロノグラフの3つの機能:始動、停止、リセットに対応している。図3はゼロにリセットされた後停止しているクロノグラフ機構を示す。クロノグラフ機構の構成要素は、時計ムーブメントの歯車列によって恒常的に駆動されている発振ピニオン2を除いて全て停止している(発振ピニオンの回転方向を矢印で示す)。
図4は、クロノグラフ機構が始動する瞬間を示す。竜頭のボタン67が押し込まれ、中間レバー58と枢動制御部56とがムーブメントの中心方向に枢動して、クリック52を駆動する。クリックのこの動作により、コラムホイール40が時計回りに30°前進する。コラムホイールの30°の回転により、リセット用枢動部10のビークが持ち上げられ、枢動し、ハンマーを持ち上げてハートカム7、17を解除する。更に、コラムホイールの回転によって、枢動連結部4のビークが2つのコラムの間の空間(図9及び10で44としてある)に落とし込まれる。上述のように、枢動連結部をバネ5の動作の結果としてこのように枢動させると、コラムホイールのインクリメントにより、発振ピニオンの歯とクロノグラフホイール1の歯も噛み合う。結局、30°の回転はブレーキには何ら影響を及ぼさず、従ってビークは持ち上げられたままである。
図5は、作動中のクロノグラフ機構を示す。竜頭65のボタン67は、中間レバー58及び枢動制御部56同様、安静位に戻っている。クリック52も戻っており、再びプッシュボタンが作動する時に次の歯を作動させる準備をしている。クロノグラフホイール1、中間ホイール12、及び分カウンタホイール15は、発振ピニオン2によって、図中に矢印で示した方向に向かって回転駆動されている。
図6は、クロノグラフ機構を停止した瞬間を示す。竜頭の別の作動に続いて、プッシュボタン67は押し込まれ、中間レバー58と枢動制御部56は再び、ムーブメント駆動クリック52の中心方向へと枢動して、コラムホイールを再び30°回転させる。コラムホイールのこの新たなインクリメントはひとつには、枢動連結部4のビークを持ち上げ、発振ピニオン2をクロノグラフホイール1から解除する効果を有する。更に、コラムホイールの回転は、レバーを枢動させることによって、ブレーキレバー30のビークを2つのコラム44の間に落とし込む効果も有する。上述のように、レバー30の枢動によって、シュー32はクロノグラフホイール1に対して引き下げられ、これによってシューはクロノグラフホイールをブロックする。
図7は、停止状態のクロノグラフ機構を示す。竜頭65のボタンは、中間レバー58及び枢動制御部56と同様、安静位に戻っている。クリック52も戻っており、再びプッシュボタンが作動する時に次の歯を作動させる準備をしている。ブレーキレバー30のシュー32は、クロノグラフホイール1及び分カウンタホイール15を、クロノグラフ機構が停止した時の位置に維持し、クロノグラフ機構が始動してから停止するまでにかかった時間を読み取ることができるようにする。
図8は、クロノグラフ機構をゼロにリセットする瞬間を示す。竜頭の別の作動に続いて、プッシュボタン67は押し込まれ、中間レバー58と枢動制御部56は再び、ムーブメント駆動クリック52の中心方向へと枢動して、コラムホイールを再び30°回転させる。コラムホイールのこの新たなインクリメントはひとつには、ブレーキレバー30のビークを持ち上げ、シュー32をクロノグラフホイール1から離れる方向に動かす効果を有する。更に、コラムホイールの回転は、リセット用枢動部10のビークを2つのコラム44の間に落とし込み、これによってこの枢動部を枢動させる効果も有する。この枢動部の枢動により、ハンマーの2つの傾斜部分8a及び8bはそれぞれ2つのハートカム7、17に対して引き下げられ、これによってクロノグラフホイール1及び分カウンタホイール15はそれぞれの始動位置に戻る。
図3〜8を参照して以下のことに留意されたいが、枢動連結部4のビークとリセット用枢動部10のビークとを図2で比較すると、本発明によるクロノグラフ機構のビークは従来技術におけるビークよりもより先細になっていることが直ちに理解できる。この特徴のひとつの利点は、先細のビーク(先端の角度が40°未満;好ましくは30°未満)のおかげで、本実施例のクロノグラフ機構の枢動部品を、例えば図10に示すコラムホイールの2つのコラムの間の間隙で形成される比較的狭い空間にも落とし込むことができることである。その必然的結果として、本実施例のクロノグラフ機構の枢動部品のビークのような先細のビークの使用することにより、ビークが無分別に引き下げられてしまうことを回避できる代わりに、より幅広のコラムが必要となることも明らかであろう。

Claims (8)

  1. コラムホイール(40)と、前記コラムホイールを手動で起動するために配設されたプッシャデバイスとを備えるクロノグラフ機構を含む時計ムーブメントであって、
    前記プッシャデバイスは、安静位と作動位置との間で、前記ムーブメントの平面に平行に軸方向に可動であるプッシュボタン(67、69)、及び、第1の枢軸(55)に設置され、クリック(52)を担持する、枢動制御部(56)を備え、
    前記クリックは、前記コラムホイールの歯(42)に対して押し戻され、
    - 前記プッシャデバイスは、第2の枢軸(59)に設置された、前記ムーブメントの周にほぼ沿って延伸する、中間レバー(58)を更に含み、
    前記中間レバーは前記プッシュボタンによって起動するように配設され、
    前記枢動制御部(56)を起動するように配設された末端部を備え、
    前記第1の枢軸(55)及び前記第2の枢軸(59)は、前記ムーブメントの周の、前記プッシュボタン(67)側と前記プッシュボタン(69)側両方に配設され、
    前記枢動制御部と前記中間レバーは、それぞれの前記枢軸から互いに向かって延伸しており、
    前記枢動制御部の末端部は前記中間レバーの末端部と恊働するように配設されていることと、
    - 前記クリック(52)は、前記プッシュボタンが安静位から作動位置へと移動した時に、前記コラムホイール(40)の前記歯(42)を歯1つ分だけ前進させるように、及び、前記プッシュボタンが前記作動位置から前記安静位へと戻った時に、1つの前記歯の頂点を越えてスライドすることによって前記歯(42)を解除するように、配設されていることと
    を特徴とする、時計ムーブメント。
  2. 前記枢動制御部(56)の自由端は、まず、突出部(57)を有し、前記中間レバー(58)の前記末端部は前記突出部に当接するよう配設されていることと、
    前記プッシュボタンが前記安静位から前記作動位置へ変化すると、前記突出部は前記中間レバーの前記末端部に対して、前記枢軸の方向へスライドし、これにより、前記第2の枢軸(59)と、前記中間レバー(58)と前記突出部(57)との間の接点との間の距離が減少することと
    を特徴とする、請求項1に記載の時計ムーブメント。
  3. 丸みを帯びた形状を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の時計ムーブメント。
  4. 前記プッシュボタンは、前記プッシャの前記軸に垂直な軸受け面(69)を含むことと、
    前記中間レバー(58)は、前記第2の枢軸(59)と前記末端部との間で前記プッシュボタンの前記枢軸に配設される旗状部(62)を担持し、前記旗状部は、前記ムーブメントの前記平面に対してほぼ垂直な平面内に延伸し、前記プッシュボタンの前記軸受け面は、前記旗状部の領域に当接するように配設され、これにより、前記軸受け面は、前記プッシュボタンが前記安静位から前記作動位置へ移動すると、前記中間レバーを前記ムーブメントの中央へ向かって押し、前記枢動制御部(56)を起動することと
    を特徴とする、請求項1、2、又は3のいずれか1項に記載の時計ムーブメント。
  5. 前記プッシュボタンが前記安静位から前記作動位置へ変化すると、前記ムーブメントの前記平面において、前記軸受け面(69)の前記平面と、前記旗状部(62)の前記平面の外形とが形成する角度の符号が変化することを特徴とする、請求項4に記載の時計ムーブメント。
  6. 前記プッシュボタンが前記安静位から前記作動位置へ変化し、前記角度の符号が変化すると、前記軸受け面が当接している前記旗状部(62)の前記領域が前記中間レバー(58)の前記枢軸(59)の方向へと動き、前記中間レバーのレバー比率が増大することを特徴とする、請求項5に記載の時計ムーブメント。
  7. 竜頭(65)から前記ムーブメントの中央へ延伸する、前記プッシュボタンと同軸の巻き上げ及び時刻設定ステム(71)を含むことと、
    前記旗状部(62)は、前記プッシュボタンの前記軸に、前記ステムが通ることができる凹部を有し、前記旗状部の狭い末端部(72)は前記ステムと前記枢軸(59)との間を延伸し、前記旗状部の、前記ステムと前記中間レバーとの間に位置する部分は、肩部(74)を形成することと
    を特徴とする、請求項5に記載の時計ムーブメント。
  8. 前記プッシュボタンが前記安静位から前記作動位置へ変化し、前記角度の符号が変化すると、前記軸受け面が当接している前記旗状部の前記領域が、前記肩部(74)から前記狭い末端部(72)の方向へと動き、前記中間レバーの前記レバー比率が増大することを特徴とする、請求項7に記載の時計ムーブメント。

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