JPS5957187A - 時計の脱進機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、時計の）況進慎に関し、さらに詳しくは巨大
な塔時計に使用さｎる脱進偵に関する。

機械式時計の脱通愼に、一般にはアンクルガンギ脱退愼
が広く知られている。この周矧の偵構は、センマイ弄１
の動力源によって回転トルクをｆｆｉケているガンギ車
の南に、振り子と遅動するアンクルの１対のビンが父互
に出入ジする毎にガンギ単が１歯ずつ歩進じ、このとき
アンクルピンはガンギ単の囚から脱出する除にガンキ車
の歯先から備撃力′に買い、このイＩ１５卓力が振り子
の往復揺動運励會継航するエネルギとして補結されるも
のである。

アンクルピンはそれがカンギ車の図に進出するとさ、ガ
ンギ車全１匍寧的に両正する。このとき、いわゆるチク
タフ音が生じるのである。しかし上記の如＠同知截構を
巨大な塔時耐に通用すると以下の問題が生じる。すなわ
ち、塔時計ではガンギ車は相当に大きなトルク會与える
心安があるため、アンクルピンがガ／ギ阜ｒ伺止する刀
もそれに比νすして積大°ｊる。このためにアンクルま
たはガンギ車はその１役ｄ１に力・なりの鎖度合１寸罠
せないと破損卦故を招く。

そこで本発明は、上記不都合音生じることがない〃［肌
な脱進伝を提供せんとするものであり、以下掛時計に適
用した一央流クリについて説明する。

本実施クリの塔”ｒ’ｇｔの概袂が渠１図に示されてお
り、この４時計は文字板１のは径が約１６メートルで、
文字板中心が地上または床面から約１６メートルの簡さ
にあり、また橡り子２の上端部ぼ地上または床ｌからギ
ク２８メートル以上にも達するという巨大なものである
。振り子ヱはトラス構造に形成されてその上下部に飾ジ
用の上円板５と下円板４とを有し、その中間部が枠組坏
互の右上部で揺動自在に支持されている。振り子Ｚはそ
の揺動支点のＦ方位置に振９子レバー６が結合さｎｌこ
の振り子レバー６は枠組体互に支持された脱進単７と係
合する。脱運車７は図示しｌｌ／′１動力源によって時
計方間への回転力を受けており、その回転は図示しない
１淑車列を介して指針８に伝達され指針８が２４時ｕＪ
１で１回Ｉ賦す＾。まｆＣ振り子スの揺動支点と振り子
レバー６とのほぼ中間位置に連結部９が突設して必ジ、
連結部９に一端を連結したコネクティングロッド１ｏの
・氾ｙ１Ｍは、第２図に示す間歇駆動装置Ａ（１）駆動
レバー１１に連結されている。

ここで上記間歇駆動装置Δの詳細會第６図〜第１１図に
したがって説明する。第５図およぶ第４図ＶＣおいて、
フレーム１２．１３（第１図の枠組本互に組込まれ、第
２図および第３図では省略されている。）に回転自在に
支持された中心軸１４に椀状のディスク１５が１１１Ｉ
庸さｎｌその前面に円環状の円板１６が接合固層されて
いる。円板１６は外周部ｖｃ歯都１７を肩し、またその
内周面に複数の内歯１８（この夾施例でｒよ８個）が等
間隔に凹設されている。＝ｙａレバ１１は”く″の字形
？しかつ中心１１Ｂ１４に回転自在に師合し、円板１６
の前方を延伸している。駆動レバー１１と一体に運動す
るアーム１９はディスク１５の中空部にあり、その端部
に込りレバー２Ｕのほぼ中央部が回転自在に種層されて
いる。込りレバー２０　（Ｄ　＝　３４Ｍ部には内歯１
８と噛は可能な送り爪２１が一体に突設さｎている。支
軸２２によって一端部が回転自任に支えられいる規制レ
バー２５は、円板１６と対同位置する関′赤で駆動レバ
ー１１とアーム１９の間を挿通され、中心軸１４とほぼ
同心的に開設された円ｌ１ｌＩ１１状のガイド溝２ルを
有している。

このガイドｕ＃１４には、送りレバー２ｏの他端部に設
けであるガイドローラ２５が移動可ｂヒに遊合し、ガイ
ド溝２４つま９．ｔＡ制フレバー２３位置に裏って送り
レバー２０の送り爪２１の円板１６に対−ｒる位置関係
が犬冨される。規制レバー２３は第５図ＶＣ示すように
、その前面部に・ＩｔｌＩ２６全中心として回動自在で
ある作動カム２７が種層されている。作！助カム２７は
自重に工って反時計方間の回転力を受け、通′には規制
レバー２３に突設した１爬決めピン２８に当接し、この
度犬めピン２８によって反時ｔ４方向の回動が規匍ｊさ
れている。作動カム２７の外囲縁部は規制レバー２３の
下辺部から一尼遺だけ突出し、これによって駆動レバー
８の汲１１１ＪＶＣ矢設された押上ローラ２９が駆動レ
バー１１の在１ｄ揺動峙に作動カム２７の外周縁部と係
合町１１しである。作動カム２７上には、支軸６０を中
ＩＬ？とじて回動自在の補助カム６１が種層してあり、
ぞめ下端部は作動カム２７の外周４部↓９・直かに歩ド
突出し、その回動角は１対のピン３２゜３３（第２１ｄ
では省昭されている。）によ一つて塩１制さ几ている。

また規１ｔｉｌＪレバー２６の汲１川の中央下辺部近傍
には係合ローラ３４が設けてあり、この係合ローラ５４
が円板１６の円内１８同にあめ力・、または内周面上に
摺ｊ安している７１−に、Ｊ：つて親油ｊレバー２５の
位置が共なる。第６図の初期位置にあっては、係合ロー
ラ３４ば円板１６の内歯１８に落ち込んでおり、これに
裏って規制レバー２３は第３図示の如くド泣位置に保持
され、この状態では送りレバー２Ｕｃ／）込す爪２１１
よ円板１６の内周面から僅かＶＣ離反した位１Ｊｋｉｖ
′ｃある。“また規制レバー２３の下辺部にはカム囲５
５が一体に突咳されている。

駆動レバー１１の良■にば押上ローラ２９と中心軸１４
のｔよぼ中間位置に押トローラ５６が設けられている。

なＴｈ％ｒＡ’４ａ図において、補助カム３１やピン３
２．５５は図…」のＩ雑化ケ回避するために省１晴され
ている。

ここで間）欽駆動装置にの励１′「τ説明しておくと、
第３図のスタート位置では、係片ローラ３４が円板１６
の内歯１８に洛ち込んでおり、これによって規制レバー
２３はＦ位位置にある。このとき円板５の自由回動は内
歯１８に進入した保合ローラ３４によってロックされ、
送りレバー２０の送シ爪２１は内１１ａ、１ａのほぼ中
間位］ｄで円板１６の内周面と対向している。この位置
から第１図の振り子ｌの左方への揺動によって、ロッド
１０を介して、駆動レバー１１が左方へ揺動すると、第
６図示の如く作動カム２７と補助カム３１とに係合し、
補助カム５１がピン３２に当厳した状態のまま、作動カ
ム２７が軸２６全中心として上方へ押し上けられる。そ
して駆動レバー１１の、ｆ！動がさらに進むと、遂には
押上ローラ２９は補助カム３１および１乍動カム２７と
の係什が解け、作動カム２７お工び補助カム６１は自車
に工つて元位置に諷：ｈ■’！する（第７図）。第１図
の振り子Ｚが圧力へ最大に′＋＠動して右方へ揺動し始
めると、それに連動して小姑レバー１１も右方への揺動
に転じ、第８図示の如く押−ヒローラ２９が作動カム２
７の１頃４ｅ１シた佐一部を押圧するようになる。作動
カム２７は今度Ｖ′Ｘ、変決めピン２８に工っで反時計
回りの回動が１氾止されているために上方へ押し上げら
れ、それに遅動して規制レバー２３が軸２２を中ルｔと
して反時１方向に回動し、第９図示のように上位位置に
友位丁ゐ。この変位によって係什ローラ３４は内１１８
から脱出して円板１６のロックケ解放する。それと同時
に送りレバー１０が時ｉ３ｒ万同に回＠変位し、その送
り爪２１が対応するビ」爾１８と噛付する。込り爪２１
と内歯１８の噛合全林ったまま駆ｄのレバー８の右方へ
の揺動が連灯し、円）ｒＲ１６が反時計方向に回転駆動
される。押上ローラ２９が＋ｐ動カム２７の押圧全解除
する位置に駆動レバー１１が揺動液位したとき、円板１
６はその同周囲に係叶ローラ３４が対向する位置に回転
せしめら扛ているから、押上ローラ２９が作動カム２７
勿迎り過ぎた侯は係合ローラ３Ａが円板１６の内周面に
ｊ紋付し、これによって規制レバー２３は依然として上
位位置に保持され成ける。そして円板１６が１ピツチだ
け回転駆動させられたとき、係計ローラ！１４に仄の内
歯１８が対向する。保針ローラ５４はその内歯１Ｂにｍ
ち込み、親電リレバー２３は白亜によって再び下位位置
に戻る。これによって送りレバー２ｏの送り爪２１が対
応する内歯１８がら離脱する（第１０図）。仮に摩擦な
ど何等かの原因によって規制レバー２３の目東による復
帰が１１害されたときは、駆動レバー１１の押下ローラ
３６が規制レバー２３のカム面３５全強制的に押し下げ
る。駆動レバー１１は第１０図位置エリなお右方への揺
動音読けるが、このとき送り爪２１は円・取１６の内１
司曲とＩＩ￥１かな間隔勿もって対向した状態で移動す
るのみである。そして駆動レバー１１は右方へ最大に振
れたｌ友第ろ内位ｉ６へ復帰する。このようにして駆動
レバー１１つまＶは第１図の振り子ヱが往仮揺動する母
に円取１６が１ピツチずつ反時計方向に間歇的に歩ブ焦
せしめられる。

上記の如く構ＩＡｔさルη・つ作すのする間歇駆動装置
への出力（円板１６の間歇歩進）は、第２図に示ｊよう
に、歯車列５７．３）３．３９ケ弁してロックカム４０
に伝達され、第１図の振り子ヱが１往諷する毎に反時μ
士方回に間歇的に１回転せしめられる。このロックカム
４０はその回転ｍ４’ｉｋ中心としてＩＪ　Ｉ　Ｓ　Ｏ
ｏの角度範囲に亘って突出したカムＩＮｉ＋４０ａが形
成された渦形のものである。一方このロックカム４０が
係合する呪辿車７は、この実施例では一棟のピンホイー
ルに設計され、通常のガンギ車の鋸歯状歯形を模して作
られた２枚の側板７ａ間にピン７ｂ、、７ｂ２．・・・
・・・１５°ピツチで櫃設されてなるものである。初期
位置にあってはロックカム４０＆；Ｅ４２図示の如く位
置し、そのカム凹４ＬＩａにピン７ｂ５が保接すること
によって、第２図時耐力回にトルク全党けている脱進車
７の回転が規制さｎｌかつこのとき振り子レバー６の先
端部（爪）６゛ａはピン７ｂ、と７ｂ２とのほぼ中間に
位置している。

′つぎに振り子レバー６、脱進車７（ピン７ｂ）および
ロックカム４０の動・作について説明する。

まず第１図示の振りｆｌが圧万へ揺動し、最大に振れた
とき、掘り子レノく−６はそれに連動して・君２内位−
刀・ら第１１図火線位置に震泣する。この間、前述のと
おり間歇駆動装置Ａの円板１６は駆動されないから、ロ
ックカムａＯＨ靜止したままである。そして振り子ｌが
右方へ揺動し始めることにＪ：す、振り子レバー６も右
方へ揺動する。

ａ５１１図において、振り子レノく−６が１点鎖線位置
に＋ｆ１動じたとき、間歇駆動装置Ａは第８図状態にあ
り、これから間歇駆動装置ｋが作動し、第２図の歯車列
３７，３８．３９’ｉ介してロックカム４０が反時計方
向に間歇回転を始める、ロックカム４０の回転にエリ、
そのカム面ＡＤａ上ケ脱進車７のピン７ｂ、がうｔＪ！
１ｌｊｌしつつ脱進車７は時、４１゛万同に回転し、こ
れによって右方へ揺動中の振り子レバー６の爪１ｓ８−
に：＋！ｉい刀為ける工うにビン７ｂ２が近づいていく
。そして第１１図で２点鎖線にて示す裏うに脱進鬼７の
ピン７ｂ、が愼り子Ｌ／／＜−６の爪６　ａ　ＶＣ’Ｉ
ｋｆａ　Ｌ／、ロックカム４０はその回転が先行して脱
進車７のビン７ｂ、ロック全解放するようになる。した
がって脱進ルアの回私力に工ってビン７ｂ、が掘ジ子レ
バー６を右方同へ押進し、これが振り子ヱの社ＯＬ揺動
運動ケ紬絖させる力として１乍用する。脱進車７のビン
７ｂ、が振り子レノ（−６を押進しつつ、遂に振り子レ
ノく−６の爪６ａがピン７ｂ２の１８！１転軌跡から外
れる寸Ｂ１１で変位するとロックカム４０もほぼ１回転
近く回転しており、脱進車７の仄のピン７ｂ６の前方に
そのカム面ａＯａが進入している。したがって振り子レ
ノく−６の爪６ａがビン７ｂ、から離脱した後は、ピン
７ｂ６カ；ロックカム４０のカムＩｌｌ］　Ａ　Ｏ＆に
当づ脱することによって脱進車７の回転がロックされる
。その住ロックカム４０が下髪１回転したとき、第１０
図示のように間歇駆動装［Δの作動が屏商され、掘り子
７お工び振すナレバー６はなおも右方へ揺動した彼で左
方への揺動に転じ、第１図まｆｃは第２図の初期状態に
但帰する。以ド同様にして振りナスカニ往４ＪＬ揺動す
る母に上記動作が―ジ返され、掘り子ヱの１仕狽母に脱
進車７が１ピツチずつ少進し、その回転Ｖこ工って図示
しない伝達横溝を弁して第１図の指ν１８が１駆動され
、時刻が表７バされるのである。

なお、上記実施例は一タリとして示した建けであり、＋
発明は特許請求の範囲に二っての今時足され、待ｇｆ請
求の範囲全逸脱しない範囲で棟々の設計変更が可能であ
る。レリえば、間歇）駆動装置１ｓ、　ｉ＋よ振り子ｌ
の１往復で間歇的に作動する截構であれば他の機構を採
用してもよい。また依り子レバー６は振り子２に直（映
に績甘しでいるが、周）↓のアングルの如の］辰り子ス
と切Ｖ離して連動するようＶこしても工い。さらに脱進
ｔ７もガンギ爾車としその３角形歯形にｌ辰ｖｆレバー
６、お工びロックカム４０が係合するようにできる。

以上詳７１４１１ＶＣ説明した本発明によれば、脱運車
のロックおよび振り士レバーに対する脱進単の悌接全小
さな価基でｆｌなわせることができるから、脱進車が大
トルクでろゐときでも、安定した脱進動作を７もさしめ
ることができると共に部品の破損または破壊事故を招く
ことがなく、シたがって巨大な壱時１１の脱進愼として
最適である。さらに脱進車のロックとがイ放會竹なうロ
ックカムのル状を通互に設計できるから、脱進単のロッ
クと解放のタイミングを適切に設電でさる利点かめる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施ｖｌＩ勿示すものであって、第１
図は時計の概略構造ケ示す正面図、第２図はその脱進桟
構部を示す拡大正面図、第３図に間歇駆動装置の一例を
示す拡大正面図、第４図は第５図ｙ−ＩＶ＃防囲図、第
５図は間歇駆動装置の規制レバーの拡大正面図、第６〜
１０図は間歇駆動装置の動作説明図、第１１図は脱進機
構部の動作説明図である。 ｌ・・・振り子　　６・・・振り子レバー７・・・脱進
ｊ１！、ｌｂ１〜７ｂ、・・・脱進車のピ／１１　［１
・・・ロックカム　　７ＩＯａ・・・カム面ｋ・・・間
歇駆動装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＋１）　　往復揺動運動ケ行なう振９子と、この振り子
   に連動して揺動しかつ動力源に工９−足の回転力を受け
   ている脱進軍と係脱して上記掘り子の運動を継続する力
   全受は取る振り子レバーと、上記振り子に連動して作動
   する間歇駆動装置と、この間歇駆動装置金介して上記振
   り子の１往復母に間歇的に回転駆動さｎかつ上記脱辿屯
   と係合してその回転のロックと解放と全交互に行なうロ
   ックカムと、で構成したことを特徴とする時計の脱進愼
   。 （２、特許請求の範囲！鳥１項において、上記脱運車ば
   外固部に複叙のビンを備えたピンホイールであり、上記
   ビンに上記振り子レバーおよび上記ロックカムが係合す
   る工うにしたことに％徴とする時計の脱進・歳。