JP2013087793A - 電磁クラッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】カム機構の作動時にコイルハウジングに作用する応力を緩和してコイルハウジングに対する最大接触面圧を低減することができる電磁クラッチを提供する。
【解決手段】電磁クラッチ1は、回転部材2と、回転部材の回転軸線O上に配置され、電磁力を発生させる電磁コイル30、及び電磁力によって電磁コイル側に移動するアーマチャ31を有する出力機構3と、出力機構に回転軸線O上で並列して配置され、電磁コイル30の通電状態において回転部材2の回転によって作動するカム機構4と、カム機構の軸線上に配置され、アーマチャ側に開口して電磁コイル30を内部に収容するコイル収容部50を有するコイルハウジング5とを備え、コイルハウジング5は、コイル収容部50の開口端面を摩擦係合面50aとし、アーマチャ31との間にカム機構4の作動によって発生するカム推力に基づく摩擦係合面50aへの接触面圧を低減するための面圧低減部51を有する。
【選択図】図2
【解決手段】電磁クラッチ1は、回転部材2と、回転部材の回転軸線O上に配置され、電磁力を発生させる電磁コイル30、及び電磁力によって電磁コイル側に移動するアーマチャ31を有する出力機構3と、出力機構に回転軸線O上で並列して配置され、電磁コイル30の通電状態において回転部材2の回転によって作動するカム機構4と、カム機構の軸線上に配置され、アーマチャ側に開口して電磁コイル30を内部に収容するコイル収容部50を有するコイルハウジング5とを備え、コイルハウジング5は、コイル収容部50の開口端面を摩擦係合面50aとし、アーマチャ31との間にカム機構4の作動によって発生するカム推力に基づく摩擦係合面50aへの接触面圧を低減するための面圧低減部51を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、回転部材間のトルク伝達又は回転部材の制動を制御するための電磁クラッチに関する。
従来の電磁クラッチとして、電磁力を発生させて移動力を出力する出力機構と、この出力機構の軸線上で電動モータの駆動によって作動するカム機構とを備えたものがある(例えば特許文献1参照)。
出力機構は、電磁力を発生させる電磁コイル、及び電磁コイルへの通電によって移動するアーマチャを有し、出力軸の外周囲に配置されている。
電磁コイルは、出力軸と一体に回転する第1のハウジングエレメント、及びこの第1のハウジングエレメント側に開口する第2のハウジングエレメントからなるコイルハウジング内に収容され、かつ車体側に固定されている。
アーマチャは、電磁コイルにコイルハウジングを介して対向する位置に配置されている。そして、アーマチャは、出力機構の出力時にコイルハウジングに摩擦係合するように構成されている。また、アーマチャは、出力機構の出力停止による復帰用スプリングのばね力によってコイルハウジングから離間するように構成されている。
カム機構は、上述のアーマチャを含み、電動モータの駆動によって回転するカム部材としての歯車、及び歯車とアーマチャとの間に介在するカムフォロアを有し、出力機構の軸線上に配置されている。
歯車は、出力軸の外周囲に回転可能に配置され、かつ入力軸(電動モータのモータ軸)に減速歯車列を介して連結されている。
カムフォロアは、球状部材からなり、歯車(カム溝)とアーマチャ(カム溝)との間に転動可能に配置されている。
以上の構成により、電動モータの駆動時に電磁コイルが通電状態になると、アーマチャが電磁コイル側への移動によってコイルハウジングに摩擦係合し、これに伴いカム機構が作動する。このため、カム機構の作動によるカム作用によってアーマチャがカム機構の作動前の状態よりも強固に摩擦係合し、電動モータの駆動トルクが出力軸(ディファレンシャル側)にカム機構等を介して伝達される。
一方、電動モータの停止時に電磁コイルが非通電状態になると、復帰用スプリングのばね力によってアーマチャとコイルハウジングとの摩擦係合が解除され、カム機構が作動することはない。このため、電動モータからディファレンシャル側への駆動トルクの伝達が遮断される。
また、従来の電磁クラッチ(ブレーキ)には、アーマチャ側に開口してコイルを収容するコイルハウジングを有する固定部、及びこの固定部に対して回転可能なハブを有する回転部を備えたものもある(例えば特許文献2参照)。
ところで、特許文献1に示す電磁クラッチによると、カム機構の作動時にアーマチャがその外周部よりも内周部(カム溝の溝底)でカムフォロアからカム推力を受けて第1のコイルハウジングに摩擦係合する。このため、特許文献1に示すコイルハウジングが特許文献2に示すコイルハウジングのようにアーマチャ側に開口されている場合、アーマチャがその内周部をコイルハウジングの開口周縁(エッジ)に接触させた状態で外周部をコイルハウジングから離間させるように弾性変形し、コイルハウジングのエッジへの応力集中によってコイルハウジングに対する最大接触面圧が増大していた。
従って、本発明の目的は、カム機構の作動時にコイルハウジングに作用する応力を緩和してコイルハウジングに対する最大接触面圧を低減することができる電磁クラッチを提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するために、(1)〜(4)の電磁クラッチを提供する。
(1)回転部材と、前記回転部材の回転軸線上に配置され、電磁力を発生させる電磁コイル、及び前記電磁力によって前記電磁コイル側に移動するアーマチャを有する出力機構と、前記出力機構に前記回転軸線上で並列して配置され、前記電磁コイルの通電状態において前記回転部材の回転によって作動するカム機構と、前記カム機構の軸線上に配置され、前記アーマチャ側に開口して前記電磁コイルを内部に収容する環状の収容凹部を有するコイルハウジングとを備え、前記コイルハウジングは、前記収容凹部の開口端面を摩擦係合面とし、前記アーマチャとの間に前記カム機構の作動によって発生するカム推力に基づく前記摩擦係合面への接触面圧を低減するための面圧低減部を有する電磁クラッチ。
(2)上記(1)に記載の電磁クラッチにおいて、前記コイルハウジングは、前記収容凹部の内側開口内周面に開口する環状の第1の凹部、及び前記第1の凹部に対向して前記収容凹部の外側開口内周面に開口する環状の第2の凹部によって前記面圧低減部が設けられている。
(3)上記(1)に記載の電磁クラッチにおいて、前記出力機構は、前記アーマチャにその前記コイルハウジング側に開口する環状の凹部を形成することにより前記面圧低減部が設けられている。
(4)上記(3)に記載の電磁クラッチにおいて、前記出力機構は、前記凹部の開口幅が前記収容凹部の開口幅よりも大きい寸法に設定されている。
本発明によると、カム機構の作動時にコイルハウジングに作用する応力を緩和してコイルハウジングに対する最大接触面圧を低減することができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の第1の実施の形態に係る電磁クラッチにつき、図面を参照して詳細に説明する。
以下、本発明の第1の実施の形態に係る電磁クラッチにつき、図面を参照して詳細に説明する。
図1はハイブリッド車両を示す。図1に示すように、ハイブリッド車両100は、エンジン101と、第1のモータジェネレータMG1と、エンジン101及び第1のモータジェネレータMG1がそれぞれ連結された動力分配機構102と、駆動輪103に動力を出力するための出力ギヤ104と、出力ギヤ104に減速機構105を介して連結された第2のモータジェネレータMG2とを備えている。出力ギヤ104の動力は差動機構106を介して左右の駆動輪103に伝達される。
エンジン101は、火花点火型の多気筒内燃機関として構成され、その動力は入力軸107を介して動力分配機構102に伝達される。入力軸107とエンジン101との間にはダンパ108が介在し、エンジン101のトルク変動はダンパ108にて吸収される。
第1のモータジェネレータMG1は、固定部材としてのケーシング6に固定されたステータ109aと、このステータ109aの内側に同軸に配置されたロータ109bとを備えている。同様に、第2のモータジェネレータMG2は、ケーシング6に固定されたステータ110aと、このステータ110aの内側に同軸に配置されたロータ110bとを備えている。ケーシング6には、回転軸線O(図2に示す)と同一の軸線をもつ貫通孔6aが設けられている。
動力分配機構102は、相互に差動回転可能な3つの要素をもつシングルピニオン型の遊星歯車機構からなり、外歯車としてサンギヤS1と、このサンギヤS1に対して同軸に配置された内歯車としてのリングギヤR1と、これらギヤS1,R1に噛合するピニオンギヤP1を自転かつ公転可能に保持するキャリアC1とを備えている。
この形態では、入力軸107がキャリアC1に、第1のモータジェネレータMG1が回転部材2を介してサンギヤS1に、また出力ギヤ104がリングギヤR1にそれぞれ連結されている。
回転部材2は、第1のモータジェネレータMG1のロータ109bに連結され、全体が入力軸107を挿通させる中空部材によって形成されている。回転部材2の詳細については後述する。
一方、減速機構105は、相互に差動回転可能な3つの要素をもち、第2のモータジェネレータMG2の回転を減速して出力ギヤ104に伝達するシングルピニオン型の遊星歯車機構からなり、外歯車としてのサンギヤS2と、このサンギヤS2に対して同軸に配置された内歯車としてのリングギヤR2と、これらギヤS2,R2に噛合するピニオンギヤP2を自転かつ公転可能に保持するキャリアC2とを備えている。
この形態では、サンギヤS2が第2のモータジェネレータMG2のロータ110bに、またリングギヤR2が出力ギヤ104にそれぞれ連結され、キャリアC2がケーシング6に固定されている。これにより、第2のモータジェネレータMG2の回転が減速されるとともに、その動力が増幅されて出力ギヤ104に伝達される。
ハイブリッド車両100には、ケーシング6に対し回転部材2を制動するためのブレーキ装置として機能する電磁クラッチ1が搭載されている。これにより、第1のモータジェネレータMG1を用いた電気的な無段変速を実現する無段変速モードと第1のモータジェネレータMG1を使用しない固定変速段を実現する固定変速モードとを選択的に実行することができる。
(電磁クラッチの全体構成)
図2(a)及び(b)は電磁クラッチの駆動状態と非駆動状態とを示す。図2(a)及び(b)に示すように、電磁クラッチ1は、第1のモータジェネレータMG1のロータ109b(共に図1に示す)と共に回転する回転部材2と、この回転部材2の回転軸線O上に配置された出力機構3と、この出力機構3の出力による作動によって回転部材2からの回転力を回転軸線O方向のカム推力に変換するカム機構4と、このカム機構4の軸線(回転軸線O)上に配置されたコイルハウジング5とから大略構成されている。
図2(a)及び(b)は電磁クラッチの駆動状態と非駆動状態とを示す。図2(a)及び(b)に示すように、電磁クラッチ1は、第1のモータジェネレータMG1のロータ109b(共に図1に示す)と共に回転する回転部材2と、この回転部材2の回転軸線O上に配置された出力機構3と、この出力機構3の出力による作動によって回転部材2からの回転力を回転軸線O方向のカム推力に変換するカム機構4と、このカム機構4の軸線(回転軸線O)上に配置されたコイルハウジング5とから大略構成されている。
(回転部材2の構成)
回転部材2は、中空の丸軸からなり、第1のモータジェネレータMG1のロータ109bに中空シャフト109c(図1に示す)を介して連結され、かつコイルハウジング5に軸受7を介して回転可能に支持されている。そして、回転部材2は、第1のモータジェネレータMG1の駆動によってロータ109bと共に回転するように構成されている。
回転部材2は、中空の丸軸からなり、第1のモータジェネレータMG1のロータ109bに中空シャフト109c(図1に示す)を介して連結され、かつコイルハウジング5に軸受7を介して回転可能に支持されている。そして、回転部材2は、第1のモータジェネレータMG1の駆動によってロータ109bと共に回転するように構成されている。
回転部材2には、その外周囲で軸受7及び復帰用スプリング8を各端面で支持する環状の支持部材10が配置されている。また、回転部材2には、その径方向外側に突出し、かつコイルハウジング5にカム機構4を介して対向するフランジ11が一体に設けられている。
軸受7は、玉軸受からなり、回転部材2の外周面とコイルハウジング5の内周面との間に介在して配置されている。軸受7の内輪が回転部材2にスナップリング12によって、また外輪がコイルハウジング5にスナップリング13によってそれぞれ固定されている。
復帰用スプリング8は、例えば皿ばねからなり、支持部材10とアーマチャ31(後述)との間に介在して回転部材2の外周囲に配置されている。そして、復帰用スプリング8は、電磁コイル30から離間する方向の復帰力をアーマチャ31に付与するように構成されている。
フランジ11は、コイルハウジング5側に開口するカム溝11aを有し、全体が環状部材によって形成されている。そして、フランジ11は、カム機構4における固定用のカム部材として機能するように構成されている。カム溝11aは、フランジ11の円周方向に沿って軸線方向の深さが変化する凹溝によって形成されている。
(出力機構3の構成)
出力機構3は、電磁コイル30及びアーマチャ31を有し、回転部材2の外周囲に配置されている。
出力機構3は、電磁コイル30及びアーマチャ31を有し、回転部材2の外周囲に配置されている。
電磁コイル30は、出力機構3のケーシング6側に配置され、かつコイルハウジング5のコイル収容部50(後述)に収容されている。そして、電磁コイル30は、通電によってアーマチャ31及びコイルハウジング5に跨って磁気回路Mを形成し、コイルハウジング5に対するアーマチャ31による押付力P1となる電磁力を発生させるように構成されている。電磁コイル30のコイルハウジング5に対する位置決めはスナップリング14によって行われる。
アーマチャ31は、その内周部にストレートスプライン嵌合部31aを有し、出力機構3のカム機構4側に配置され、かつカム機構4のカム部材41にスプライン嵌合によって相対回転不能かつ移動可能に連結され、全体が鉄等の磁性材料からなる弾性変形可能な環状板によって形成されている。そして、アーマチャ31は、出力機構3の出力として電磁コイル30の電磁力を受け、コイルハウジング5側に回転軸線Oに沿って移動するように構成されている。また、アーマチャ31は、回転部材2の回転力を受けて回転軸線Oの回りに回転し得るように構成されている。
アーマチャ31のコイルハウジング側端面には、コイルハウジング5におけるコイル収容部50の開口端面に対向する第1の摩擦係合面31bが設けられている。アーマチャ31のカム機構(カム部材)側端面には、カム部材41の摩擦係合面412aに対向する第2の摩擦係合面31cが設けられている。
(カム機構4の構成)
カム機構4は、回転部材2に対して回転不能なフランジ11、このフランジ11に対向する可動用のカム部材41、及びこのカム部材41とフランジ11との間に介在するカムフォロア42を有し、回転軸線O上に配置されている。そして、カム機構4は、電磁コイル30の通電状態において回転部材2の回転によって作動するように構成されている。
カム機構4は、回転部材2に対して回転不能なフランジ11、このフランジ11に対向する可動用のカム部材41、及びこのカム部材41とフランジ11との間に介在するカムフォロア42を有し、回転軸線O上に配置されている。そして、カム機構4は、電磁コイル30の通電状態において回転部材2の回転によって作動するように構成されている。
カム部材41は、ベース部410,カム部411及び押付部412を有し、回転部材2の外周囲に回転軸線Oに沿って回転かつ移動可能に配置されている。そして、カム部材41は、カム機構4の作動によるカム作用によってコイルハウジング5側に移動し、押付部412の摩擦係合面412aがアーマチャ31の第2の摩擦係合面31cに押付力P2で摩擦係合するように構成されている。
ベース部410は、ストレートスプライン嵌合部410aを外周面に有し、カム部材41の内周側に配置され、全体が回転部材2を挿通させる筒状部材によって形成されている。
カム部411は、フランジ11側に開口するカム溝411aを有し、ベース部410と押付部412との間に介在して配置され、全体が回転部材2を挿通させる環状部材によって形成されている。カム溝411aは、カム部材41の円周方向に沿って軸線方向の深さが変化する凹溝によって形成されている。
押付部412は、アーマチャ31の第2の摩擦係合面31cに対向する摩擦係合面412aを有し、カム部材41の外周側に配置され、全体がベース部410の外周面に対向する内周面をもつ環状部材によって形成されている。
カムフォロア42は、球状部材からなり、フランジ11のカム溝11a(溝底)とカム部411のカム溝411a(溝底)との間に介在して転動可能に配置され、かつリテーナ15によって保持されている。リテーナ15には、カムフォロア42を転動可能に保持するボール保持孔15aが設けられている。
(コイルハウジング5の構成)
図3はアーマチャ及びコイルハウジングを示す。コイルハウジング5は、コイル収容部50及び面圧低減部51を有し、回転軸線O上に配置され、かつケーシング6に締結ボルト16によって固定され、全体が磁性材料によって形成されている。そして、コイルハウジング5は、ヨークとして機能し、電磁コイル30への通電によってアーマチャ31と共に磁気回路Mを形成するように構成されている。
図3はアーマチャ及びコイルハウジングを示す。コイルハウジング5は、コイル収容部50及び面圧低減部51を有し、回転軸線O上に配置され、かつケーシング6に締結ボルト16によって固定され、全体が磁性材料によって形成されている。そして、コイルハウジング5は、ヨークとして機能し、電磁コイル30への通電によってアーマチャ31と共に磁気回路Mを形成するように構成されている。
コイル収容部50は、アーマチャ31の第1の摩擦係合面31bに対向する摩擦係合面50aを開口端面に有し、全体がアーマチャ31側に開口する収容凹部としての円環状の凹溝によって形成されている。
面圧低減部51は、図3に示すように、コイル収容部50の内側開口内周面に開口する円環状の第1の凹部51a、及びこの第1の凹部51aに対向してコイル収容部50の外側開口内周面に開口する円環状の第2の凹部51bを形成することによりコイルハウジング5に設けられている。そして、面圧低減部51は、カム機構4(図2に示す)の作動によって発生するカム推力に基づく押付力(電磁力による押付力P1とカム推力による押付力P2)をアーマチャ31の第1の摩擦係合面31bから摩擦係合面50aが受け、コイルハウジング5を弾性変形させるように構成されている。これにより、カム機構4の作動時にそのカム推力に基づく押付力(P1+P2)がアーマチャ31を介してコイルハウジング5のコイル収容部50の開口端面(摩擦係合面50a)に作用すると、コイルハウジング5が弾性変形し、アーマチャ31からコイルハウジング5に作用する応力が分散して緩和され、第1の摩擦係合面31bの摩擦係合面50aへの最大接触面圧が低減される。
第1の凹部51a及び第2の凹部51bは、コイル収容部50の開口端面から所定の寸法t(例えばt=1mm)離間する位置に配置されている。また、第1の凹部51a及び第2の凹部51bは、幅寸法wが例えばw=1mmとなる寸法に、深さ寸法hが例えばh=1.3mmとなる寸法にそれぞれ設定されている。
(電磁クラッチ1の動作)
次に、本実施の形態に示す電磁クラッチの動作につき、図2(a),(b)及び図4を用いて説明する。図4はコイルハウジングに対するアーマチャの摩擦係合状態を示す。なお、図4では、説明のために各部の変形量を誇張して表わしている。
次に、本実施の形態に示す電磁クラッチの動作につき、図2(a),(b)及び図4を用いて説明する。図4はコイルハウジングに対するアーマチャの摩擦係合状態を示す。なお、図4では、説明のために各部の変形量を誇張して表わしている。
図2(b)において、第1のモータジェネレータMG1(図1に示す)を駆動すると、第1のモータジェネレータMG1の回転駆動力が回転部材2に伝達され、回転部材2が回転駆動される。
通常、第1のモータジェネレータMG1の始動時には、出力機構3の電磁コイル30が非通電状態にあるため、電磁コイル30を基点とした磁気回路Mが形成されず、アーマチャ31がコイルハウジング5に吸引されることがない。
このため、出力機構3においてそのクラッチ力となる押付力P1が発生せず、アーマチャ31の第1の摩擦係合面31bとコイルハウジング5の摩擦係合面50aとが摩擦係合せず、電磁クラッチ1による制動力は回転部材2に伝達されない。
この場合、フランジ11とカム部材41との相対回転が規制され、カム機構4が作動することはない。
一方、図2(a)に示すように、第1のモータジェネレータMG1の駆動時(回転部材2の回転時)に電磁コイル30が通電されると、電磁コイル30を基点とした磁気回路Mが形成され、アーマチャ31が初期位置からコイルハウジング5側に移動する。
このため、アーマチャ31の第1の摩擦係合面31bがコイルハウジング5の摩擦係合面50aに押付力P1をもって摩擦係合し、これに伴いカム機構4が作動する。
カム機構4が作動すると、その作動によるカム作用によってカム部材41の押付部412の摩擦係合面412aがアーマチャ31の第2の摩擦係合面31cにカム推力としての押付力P2(P1<P2)をもって摩擦係合し、またアーマチャ31の第1の摩擦係合面31bがコイルハウジング5の摩擦係合面50aに押付力(P1+P2)をもってカム機構4の作動前の状態よりも強固に摩擦係合し、電磁クラッチ1による制動力が回転部材2に伝達される。
この場合、カム機構4の作動によって発生するカム推力に基づく押付力(P1+P2)がアーマチャ31を介してコイルハウジング5におけるコイル収容部50の開口端面(摩擦係合面50a)に作用すると、図4に二点鎖線で示す状態からアーマチャ31がその外周部を曲率ρ1でコイル収容部50の内方に湾曲させて図4に実線で示す状態に弾性変形するとともに、コイルハウジング5がコイル収容部50の開口周縁を押し潰されて第1の凹部51a及び第2の凹部51bを閉塞するように弾性変形し、これらの状態を維持しつつアーマチャ31の第1の摩擦係合面31bがコイルハウジング5の摩擦係合面50aに摩擦係合する。図4において、符号O1は半径を1/ρ1とする曲率円の中心である。
従って、本実施の形態においては、カム機構4の作動時にコイルハウジング5を弾性変形させた状態を維持しながら、アーマチャ31とコイルハウジング5とを面接触させることができ、アーマチャ31からコイルハウジング5に作用する応力を緩和することができる。
[第1の実施の形態の効果]
以上説明した第1の実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
以上説明した第1の実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
カム機構4の作動時にコイルハウジング5に作用する応力を緩和してコイルハウジング5に対する最大接触面圧を低減することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2実施の形態に係る電磁クラッチにつき、図5〜図7を用いて説明する。図5(a)及び(b)は電磁クラッチの駆動状態と非駆動状態とを示す。図6はアーマチャ及びコイルハウジングを示す、図7はコイルハウジングに対するアーマチャの摩擦係合状態を示す。図5〜図7において、図2〜図4と同一又は同等の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。なお、図7では、説明のために各部の変形量を誇張して表わしている。
次に、本発明の第2実施の形態に係る電磁クラッチにつき、図5〜図7を用いて説明する。図5(a)及び(b)は電磁クラッチの駆動状態と非駆動状態とを示す。図6はアーマチャ及びコイルハウジングを示す、図7はコイルハウジングに対するアーマチャの摩擦係合状態を示す。図5〜図7において、図2〜図4と同一又は同等の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。なお、図7では、説明のために各部の変形量を誇張して表わしている。
図5(a)及び(b)に示すように、本発明の第2の実施の形態に係る電磁クラッチ61は、出力機構3のアーマチャ31が面圧低減部62を有する点に特徴がある。
このため、面圧低減部62は、アーマチャ31にそのコイルハウジング5側に開口する円環状の凹部31dを形成することにより設けられている。
図6に示すように、凹部31dは、その開口幅W1がコイル収容部50の開口幅W2(W2<W1)よりも大きい寸法に設定されている。これにより、コイルハウジング5(摩擦係合面50a)に対するアーマチャ31(第1の摩擦係合面31b)の摩擦係合状態において、凹部31dの底面でコイル収容部50の開口面全体を覆うようにしてアーマチャ31が配置される。また、凹部31dは、その深さ寸法Hが例えばH=2mmとなる寸法に設定されている。
そして、面圧低減部62は、カム機構4の作動によって発生するカム推力に基づく押付力(電磁力による押付力P1とカム推力による押付力P2)の反力をコイルハウジング5の摩擦係合面50aからアーマチャ31の第1の摩擦係合面31bが受け、アーマチャ31を弾性変形させるように構成されている。これにより、カム機構4の作動時にそのカム推力に基づく押付力(P1+P2)の反力がコイルハウジング5から凹部31dの開口端面(第1の摩擦係合面31b)に作用すると、アーマチャ31が弾性変形し、アーマチャ31からコイルハウジング5に作用する応力が分散して緩和され、第1の摩擦係合面31bの摩擦係合面50aへの最大接触面圧が低減される。
このように構成された電磁クラッチ61は、図5(b)において、第1のモータジェネレータMG1(図1に示す)を駆動すると、第1のモータジェネレータMG1の回転駆動力が回転部材2に伝達され、回転部材2が回転駆動される。
通常、第1のモータジェネレータMG1の始動時には、出力機構3の電磁コイル30が非通電状態にあるため、電磁コイル30を基点とした磁気回路Mが形成されず、アーマチャ31がコイルハウジング5に吸引されることがない。
このため、出力機構3においてそのクラッチ力となる押付力P1が発生せず、アーマチャ31の第1の摩擦係合面31bとコイルハウジング5の摩擦係合面50aとが摩擦係合せず、電磁クラッチ1による制動力は回転部材2に伝達されない。
この場合、フランジ11とカム部材41との相対回転が規制され、カム機構4が作動することはない。
一方、図5(a)に示すように、第1のモータジェネレータMG1の駆動時(回転部材2の回転時)に電磁コイル30が通電されると、電磁コイル30を基点とした磁気回路Mが形成され、アーマチャ31が初期位置からコイルハウジング5側に移動する。
このため、アーマチャ31の第1の摩擦係合面31bがコイルハウジング5の摩擦係合面50aに押付力P1をもって摩擦係合し、これに伴いカム機構4が作動する。
カム機構4が作動すると、その作動によるカム作用によってカム部材41の押付部412の摩擦係合面412aがアーマチャ31の第2の摩擦係合面31cにカム推力としての押付力P2(P1<P2)をもって摩擦係合し、またアーマチャ31の第1の摩擦係合面31bがコイルハウジング5の摩擦係合面50aに押付力(P1+P2)をもってカム機構4の作動前の状態よりも強固に摩擦係合し、電磁クラッチ1による制動力が回転部材2に伝達される。
この場合、カム機構4の作動によって発生するカム推力に基づく押付力(P1+P2)の反力がコイルハウジング5からアーマチャ31の凹部31dの開口端面(第1の摩擦係合面31b)に作用すると、図7に二点鎖線で示す状態からアーマチャ31がその外周部を曲率ρ1よりも大きい曲率ρ2(ρ2>ρ1)でコイル収容部50の内方に湾曲させるとともに、コイルハウジング5への接触部位をコイル収容部50のエッジから離間する位置に配置して図7に実線で示す状態に弾性変形し、この状態を維持しつつアーマチャ31の第1の摩擦係合面31bがコイルハウジング5の摩擦係合面50aに摩擦係合する。図7において、符号O2は半径を1/ρ2とする曲率円の中心である。
従って、本実施の形態においては、カム機構4の作動時にアーマチャ31を弾性変形させた状態を維持しながら、アーマチャ31とコイルハウジング5とを摩擦係合させることができ、アーマチャ31からコイルハウジング5に作用する応力を緩和することができる。
[第2の実施の形態の効果]
以上説明した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態に示す効果と同様の効果が得られる。
以上説明した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態に示す効果と同様の効果が得られる。
以上、本発明の電磁クラッチを上記の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能であり、例えば次に示すような変形も可能である。
上記実施の形態では、回転部材2を制動するブレーキ装置として機能する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、一対の回転部材間で駆動トルクを伝達する駆動力伝達装置としても機能させることができる。
1…電磁クラッチ、2…回転部材、3…出力機構、30…電磁コイル、31…アーマチャ、31a…ストレートスプライン嵌合部、31b…第1の摩擦係合面、31c…第2の摩擦係合面、31d…凹部、4…カム機構、41…カム部材、410…ベース部、410a…ストレートスプライン嵌合部、411…カム部、411a…カム溝、412…押付部、412a…摩擦係合面、42…カムフォロア、5…コイルハウジング、50…コイル収容部、50a…摩擦係合面、51…面圧低減部、51a…第1の凹部、51b…第2の凹部、6…ケーシング、6a…貫通孔、7…軸受、8…復帰用スプリング、10…支持部材、11…フランジ、11a…カム溝、12〜14…スナップリング、15…リテーナ、15a…ボール保持孔、16…締結ボルト、61…電磁クラッチ、62…面圧低減部、100…ハイブリッド車両、101…エンジン、102…動力分配機構、103…駆動輪、104…出力ギヤ、105…減速機構、106…差動機構、107…入力軸、108…ダンパ、109a…ステータ、109b…ロータ、109c…中空シャフト、110a…ステータ、110b…ロータ、MG1…第1のモータジェネレータ、MG2…第2のモータジェネレータ、C1,C2…キャリア、P1,P2…ピニオンギヤ、R1,R2…リングギヤ、S1,S2…サンギヤ、M…磁気回路、O…回転軸線、P1,P2…押付力、O1,O2…中心
Claims (4)
- 回転部材と、
前記回転部材の回転軸線上に配置され、電磁力を発生させる電磁コイル、及び前記電磁力によって前記電磁コイル側に移動するアーマチャを有する出力機構と、
前記出力機構に前記回転軸線上で並列して配置され、前記電磁コイルの通電状態において前記回転部材の回転によって作動するカム機構と、
前記カム機構の軸線上に配置され、前記アーマチャ側に開口して前記電磁コイルを内部に収容する環状の収容凹部を有するコイルハウジングとを備え、
前記コイルハウジングは、前記収容凹部の開口端面を摩擦係合面とし、前記アーマチャとの間に前記カム機構の作動によって発生するカム推力に基づく前記摩擦係合面への接触面圧を低減するための面圧低減部を有する
電磁クラッチ。 - 前記コイルハウジングは、前記収容凹部の内側開口内周面に開口する環状の第1の凹部、及び前記第1の凹部に対向して前記収容凹部の外側開口内周面に開口する環状の第2の凹部によって前記面圧低減部が設けられている請求項1に記載の電磁クラッチ。
- 前記出力機構は、前記アーマチャにその前記コイルハウジング側に開口する環状の凹部を形成することにより前記面圧低減部が設けられている請求項1記載の電磁クラッチ。
- 前記出力機構は、前記凹部の開口幅が前記収容凹部の開口幅よりも大きい寸法に設定されている請求項3記載の電磁クラッチ。
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