JP2013033642A - 基板用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板と端子金具との接続安定性を向上させる。
【解決手段】基板用コネクタ10は、基板90に取り付けられるものであって、基板90の表面に沿って配置されてこの基板90の表面に形成された導電部に接触する第3延出部43を有する複数の端子金具40と、各端子金具40が装着されるコネクタハウジング20と、第3延出部43を基板90の表面に押し付ける押付部63を有するとともに、基板90に固定される固定部69を有するアタッチメント60とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板用コネクタに関する。
特許文献1には、従来の基板用コネクタが開示されている。このものは、回路基板(以下、単に基板という)の表面に実装されるものであって、複数の端子金具と、各端子金具が装着されるコネクタハウジングとを備えている。コネクタハウジングの両側面には金属製の一対のペグが取り付けられ、両ペグが基板に半田付けにより固定されることにより、コネクタハウジングが両ペグを介して基板に固定される。また、各端子金具は、コネクタハウジングの後面から外部に引き出される部分を有し、さらに基板の表面に沿って配置される基板接続部を有する。基板の表面には導電部が形成され、この導電部に基板接続部が半田付けにより接続される。
特開2010−113848号公報
ところで、上記従来の基板用コネクタの場合、各基板接続部の高さ位置が揃っていないと、コプラナリティのばらつきにより、各基板接続部と基板との接続が不安定になるという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、回路基板と端子金具との接続安定性を向上させることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、回路基板に取り付けられる基板用コネクタであって、前記回路基板の表面に沿って配置されてこの回路基板の表面に形成された導電部に接続される基板接続部を有する複数の端子金具と、前記複数の端子金具が装着されるコネクタハウジングと、前記基板接続部を前記回路基板の表面に押し付ける押付部を有するとともに、前記回路基板に固定される固定部を有するアタッチメントとを備えるところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記固定部が、前記押付部を挟んだ両側に対をなして配置されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記コネクタハウジングには受け部が突出して形成され、前記固定部には前記回路基板に固定された状態で前記受け部を前記回路基板との間に挟み込む固定本体部が形成されているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、前記アタッチメントが、前記押付部に連結されるとともにこの押付部と対向して配置される補強部を有するところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
アタッチメントの押付部によって各端子金具の基板接続部が回路基板の表面に押し付けられるから、各基板接続部が回路基板の表面に沿って揃えられ、導電部に確実に接続させられる。したがって、本発明によれば、回路基板と端子金具との接続安定性を向上させた基板用コネクタが提供される。
<請求項2の発明>
固定部が押付部を挟んだ両側に対をなして配置されているため、押付部が各基板接続部を押し付ける状態が確実に保持される。
<請求項3の発明>
固定部が回路基板に固定され、受け部が固定本体部と回路基板との間に挟まれるため、コネクタハウジングが固定部を介して回路基板に固定される。その結果、別体のペグ等を省略することができ、コスト高となるのが抑えられる。
<請求項4の発明>
アタッチメントが押付部に連結されるとともに押付部と対向して配置される補強部を有するため、押付部が反り変形等するのが回避され、各基板接続部を押し付ける面の平面性が保たれる。
本発明の実施形態1に係る基板用コネクタの背面図である。 基板用コネクタの正面図である。 基板用コネクタの側面図である。 基板用コネクタの断面図である。 端子金具が装着されたコネクタハウジングの断面図である。 端子金具が装着されたコネクタハウジングの平面図である。 アタッチメントの背面図である。 アタッチメントの底面図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。実施形態1に係る基板用コネクタ10は、回路基板(以下、単に基板90という)の表面に実装されるものであって、コネクタハウジング20と、複数の端子金具40と、アタッチメント60とを備えている。
コネクタハウジング20は合成樹脂製であって、図2及び図5に示すように、角筒状のフード部21を有している。フード部21は、幅方向に長く延びて前方に開口する形態とされ、前方から図示しない相手コネクタハウジングが嵌合可能とされている。また、図6に示すように、フード部21の奥壁22の幅方向両端部には、一対の保護壁23が後方に突出して形成されている。両保護壁23は、互いにほぼ平行に対向して配置され、奥壁22から引き出される各端子金具40の露出部分(後述する第1延出部41のほぼ後半部、第2延出部42、及び第3延出部43)を幅方向両側から保護する役割をはたす。
また、両保護壁23の外側面の下端部には、一対の受け部24が両側方に突出して形成されている。受け部24は、板状をなし、基板90への取り付け時に基板90の表面に載置される。そして、受け部24には、受け孔25が板厚方向に貫通して形成されている。受け孔25は、受け部24の突出端に開口するとともに、受け部24の突出方向の全長に亘って延びる形態とされている。本実施形態の場合、受け部24はアタッチメント60の固定部69(後述する)と基板90との間に挟まれ、これによってコネクタハウジング20は固定部69を介して基板90に固定されるようになっている。なお、フード部21の両側壁には、基板90への取り付けのためのペグ等の固定具は装着されていない。
端子金具40は金属製のピン状をなし、図5に示すように、ほぼ水平に延びる第1延出部41と、第1延出部41の後端からほぼ直角に屈曲されて下方へほぼ垂直に延びる第2延出部42と、第2延出部42の下端からほぼ直角に屈曲されて後方へほぼ水平に延びる第3延出部43とからなる。第1延出部41は、フード部21の奥壁22を圧入又はインサートにより貫通する形態とされ、そのほぼ前半部がフード部21内に突出して配置され、そのほぼ後半部がフード部21外に突出して配置される。第1延出部41のほぼ前半部は、両コネクタハウジングの嵌合時に相手コネクタハウジングに装着された相手端子金具(図示せず)に接続される端子接続部として構成される。なお、各端子金具40は、奥壁22の幅方向に並んで配置されている。
第3延出部43は、図4に示すように、基板90への取り付け時に基板90の表面に沿って配置され、基板90の表面に形成された導電部(図示せず)に半田付けにより接続される基板接続部として構成される。
続いてアタッチメント60について説明すると、アタッチメント60は合成樹脂製であって、図7及び図8に示すように、全体として幅方向に長い板状の形態とされている。詳しくは、アタッチメント60は、幅方向に延びる基部61(本発明の補強部に相当する)と、基部61の幅方向両端からほぼ直角に屈曲されて下方(基板90側)へほぼ垂直に延びる一対の脚部62と、基部61のほぼ後半部に下側から対向して配置されて幅方向に延びる押付部63と、基部61の下面の幅方向両側から下方へほぼ垂直に延びてその下端で押付部63の幅方向両端に連なる一対の連結部64とを有している。脚部62及び連結部64は互いにほぼ平行に配置され、基部61及び押付部63も互いにほぼ平行に配置されている。基部61、押付部63、及び両連結部64によって、前後方向に貫通する四角筒状の箱部65が構成されている。
そして、アタッチメント60は、フード部21の奥壁22の後方でかつ両保護壁23と前後方向で重なる位置に配置される。脚部62と連結部64との間には、図1に示すように、保護壁23が進入する嵌合空間66が形成されている。基部61の前端縁は、幅方向に沿って延び、図4に示すように、フード部21の奥壁22の後面上端部と当接可能な支持縁67とされている。また、押付部63の下面は、幅方向にほぼ水平に延びる平坦な押付面68とされ、各第3延出部43の上面を押付可能とされている。
両脚部62の下端には、アタッチメント60を基板90に固定するための一対の固定部69が形成されている。両固定部69は、図8に示すように、押付部63を含む箱部65を挟んだ幅方向両側に対をなし、押付部63と前後方向で重なる位置に配置されている。詳しくは、固定部69は、図7に示すように、脚部62の下端から略直角に屈曲されて側方へほぼ水平に延びる固定本体部71と、固定本体部71の下面から下方へほぼ垂直に延びる弾性係止部72とからなる。固定本体部71は、基板90への固定時に受け部24に上方から重ねて配置され、受け部24全体を覆うことが可能なサイズで構成されている。
弾性係止部72は、図7及び図8に示すように、全体としてほぼ円柱状をなし、その幅方向中央部において前後方向に延びるスリット73を介して撓み変形可能となる一対の弾性片74を有している。弾性片74の先端縁には、フランジ状の係止片75が周方向に張り出して形成されている。そして、図1に示すように、弾性片74は受け部24の受け孔25及び基板90に形成された貫通孔91に弾性的に挿入可能とされ、係止片75は基板90の裏面側における貫通孔91の開口縁に係止可能とされる。係止片75が基板90の裏面側に係止されることにより、アタッチメント60が基板90に固定されるようになっている。
次に、実施形態1に係る基板用コネクタ10の作用を説明する。
まず、基板90の表面にコネクタハウジング20が載せられる。このとき、受け部24の受け孔25と基板90の貫通孔91とが互いに連通する状態となるように位置合わせされる。また、基板90の表面における第3延出部43が載せられる位置には、予め半田ペーストが塗布されている。
続いて、基板90に上方からアタッチメント60を取り付ける。取り付けに際し、弾性係止部72の先端部が受け部24の受け孔25と対向し、押付部63が各第3延出部43の上方を覆う位置となるように位置合わせされる。取付過程では、弾性片74の弾性変形を伴いながら弾性係止部72が受け孔25及び貫通孔91に順次挿入され、取付完了時には、弾性片74が弾性的に復帰するとともに係止片75が基板90の裏面側に係止可能に配置される。これにより、図1ないし図3に示すように、固定本体部71と係止片75との間に基板90及び受け部24が弾性的に挟み込まれ、アタッチメント60及びコネクタハウジング20が基板90に固定される。
また、アタッチメント60が基板90に取り付けられるに伴い、図1及び図4に示すように、押付部63の押付面68が各第3延出部43に上方から当接し、各第3延出部43が押付部63によって基板90の表面に押し付けられる。これにより、各第3延出部43が、押付部63と基板90との間に挟持させられ、基板90の表面に当接する状態が保持される。したがって、仮に、各第3延出部43の高さ位置が揃っていなくても、アタッチメント60の取り付けに伴い押付部63によって強制的に基板90側に押圧されることにより、各第3延出部43が基板90の表面に沿った同一平面に均された状態となる。
また、図4に示すように、基部61の支持縁67がフード部21の奥壁22に後方から当接可能に配置され、これによってフード部21の後退や傾倒が防止される。その後、上記により基板90に取り付けられた基板用コネクタ10はリフロー炉に通される。すると、半田ペーストが溶融して各第3延出部43に付着され、これが冷却固化されることにより、各第3延出部43が基板90の導電路に導通接続される。
以上説明したように、本実施形態によれば、各第3延出部43がアタッチメント60の押付部63によって基板90の表面に押し付けられるため、各第3延出部43のコプラナリティの精度が高められる。その結果、各第3延出部43が基板90の表面に形成された導電部に確実に接続され、接続安定性が高められる。
また、固定部69が押付部63を挟んだ幅方向両側に対をなして配置されているため、押付部63が各第3延出部43を押し付ける状態が確実に保持される。さらに、固定部69が基板90に固定され、受け部24が固定本体部71と基板90との間に挟み込まれるため、コネクタハウジング20が固定部69を介して基板90に固定される。その結果、別体のペグ等を省略することができ、コスト高となるのが抑えられる。
さらにまた、アタッチメント60が押付部63に連結されるとともに押付部63と対向して配置される基部61を有するため、押付部63が反り変形等するのが回避され、各第3延出部43を押し付ける押付面68の平面性が保たれる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)コネクタハウジングがアタッチメントの固定部とは別に基板に対して独立して固定される固定手段を有するものであってもよい。
(2)アタッチメントがコネクタハウジングとヒンジ等を介して一体化されているものであってもよい。
(3)構成簡素化のため、アタッチメントから基部及び連結部を省略することも可能である。
(4)回路基板への取り付け前にアタッチメントがコネクタハウジングに装着される構成であってもよい。
(5)端子金具はコネクタハウジングに対し高さ方向に複数段に分かれて装着されるものであってもよい。
10…基板用コネクタ
20…コネクタハウジング
21…フード部
24…受け部
40…端子金具
41…第1延出部
42…第2延出部
43…第3延出部(基板接続部)
60…アタッチメント
61…基部(補強部)
63…押付部
65…箱部
68…押付面
69…固定部
71…固定本体部
90…基板(回路基板)

Claims (4)

  1. 回路基板に取り付けられる基板用コネクタであって、
    前記回路基板の表面に沿って配置されてこの回路基板の表面に形成された導電部に接続される基板接続部を有する複数の端子金具と、
    前記複数の端子金具が装着されるコネクタハウジングと、
    前記基板接続部を前記回路基板の表面に押し付ける押付部を有するとともに、前記回路基板に固定される固定部を有するアタッチメントとを備えることを特徴とする基板用コネクタ。
  2. 前記固定部が、前記押付部を挟んだ両側に対をなして配置されていることを特徴とする請求項1記載の基板用コネクタ。
  3. 前記コネクタハウジングには受け部が突出して形成され、前記固定部には前記回路基板に固定された状態で前記受け部を前記回路基板との間に挟み込む固定本体部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の基板用コネクタ。
  4. 前記アタッチメントが、前記押付部に連結されるとともにこの押付部と対向して配置される補強部を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の基板用コネクタ。
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