JP2013032123A - ランプユニット故障検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ランプとその点灯駆動部を含むランプユニットにおいて、ランプの断線以外の原因による故障も検出することができるランプユニット故障検出装置を提供する。
【解決手段】ランプとランプを点灯駆動する点灯駆動部とを含むランプユニットと、ランプの光を受光する受光部と、ランプが点灯駆動しているか否かの情報を含むランプ点灯情報を取得するランプ点灯情報取得部と、受光部が受光した受光状態を取得する受光状態取得部と、ランプ点灯情報取得部が取得したランプ点灯情報と,受光状態取得部が取得した受光状態とに基づいて、ランプユニットの故障の有無を判定する故障判定部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ランプと、ランプを点灯駆動する点灯駆動部を含むランプユニットの故障を検出するためのランプユニット故障検出装置に関する。
車両にはヘッドランプ、フォグランプ、方向指示用ランプ、ブレーキランプ、バックランプ、車幅灯等各種ランプが備えられている。これらのランプ(主として電球)の中で、ヘッドランプのように車両前部のランプが切れた場合には比較的ドライバが認識し易く、また、方向指示ランプが切れた場合にはランプの点滅周期が変化するためドライバは早期に認識することができる。これに対してブレーキランプや、バックランプのような車両後部のランプが切れた場合には気がつきにくい。
そこで、目視によらずランプ切れを検出するため、ランプの発光の一部を光ファイバに入光させ、遠隔地点において受光するランプ切れ検知装置で、光ファイバの前後のいずれかにフィルタもしくはフィルタ回路を設けたものが考案されている(特許文献1参照)。
また、所定の時間間隔毎に送出されるパルスのパルス幅の間ランプをドライブ回路から切り放し、そのパルス幅の間にランプの導通の有無を検出することでランプ切れか否かを判定するランプ切れ検出回路が考案されている(特許文献2参照)。
また、カメラで撮影した車両周囲の画像データを、車両のランプの正常点灯時のデータと照合することで、ランプ切れか否かを判定する車両ランプ切れ報知システムが考案されている(特許文献3参照)。
また、ランプを点灯するためのスイッチの状態と、ランプの断線の検出状態とに基づいて、断線しているランプを特定する車両用ランプ断線警報装置が考案されている(特許文献4参照)。
また、交流または直流用のランプ駆動回路に、フォトダイオード、フォトトランジスタを抵抗と直列に組み合わせた直流信号検出部を直列に挿入してランプデータを検出し、この検出したランプデータを記憶部に記憶させたランプ点灯検出装置が考案されている(特許文献5参照)。
特開昭61−273896号公報 特開昭61−080794号公報 特開2010−006249号公報 特開平02−179551号公報 特開昭64−057294号公報
近年、ランプとしてフィラメントのある電球の代わりにLEDランプやHIDランプなどが使用されている。これらの場合は、ランプ切れになった際に必ずしも断線の状態になったりランプの特性が変わったりせず、従来の方法で検出が困難な場合がある。また、LEDランプやHIDランプの場合、ランプの特性上、ランプから比較的近くに駆動回路を設置する必要があり、その設置場所のスペースなどの制約から、駆動回路に従来のランプ切れ検出機能を持たせることが難しい場合がある。また、従来の方法では駆動するランプ毎に検出回路が必要であった。
また、従来の方法では、図7,図8のように、ランプあるいはその点灯回路に流れる電流あるいは電圧を測定して、ランプ切れを検出している。図7のランプ切れ検出回路200では、電圧を測定してランプ切れを検出する例を示している。トランジスタTr1がオフ状態となってランプL1が消灯状態のとき(図7の「ランプ出力OFF時」に相当)、抵抗R1とトランジスタTr1のエミッタ端子との接続点の電圧V(つま、ランプL1の両端に印加される電圧)を測定する。そして、電圧V=0Vであれば、ランプは正常状態と判定し、電圧V=12V(=+B)であれば、ランプ切れ状態と判定する。
また、図8のランプ切れ検出回路300では、電流を測定してランプ切れを検出する例を示している。トランジスタTr2がオン状態となってランプL2が点灯状態のとき(図8の「ランプ出力ON時」に相当)、ランプL2に流れ込む電流Iを測定する。そして、電流Iが予め定められた値(正規電流)よりも大きいとき、ランプは正常状態と判定し、電流Iが正規電流よりも小さいとき、ランプ切れ状態と判定する。
しかし、図7および図8のいずれの例においても、ランプ(L1,L2)が断線しないと、ランプ切れを検出できない構成となっている。このため、ランプの輝度の低下等の、「断線はしていないが正常点灯していない」状況を検出することはできない。
また、これらのランプ切れ検出回路は、ランプ毎に設けなければならず、ランプ駆動回路あるいはランプユニットの大型化は避けられない。さらに、ランプの設置場所の制約により、ランプ切れ検出回路を設けることができないこともある。
さらに、特許文献3ではカメラを搭載する必要があり、他の車載装置に用いられるカメラを兼用するにしても、コストアップは避けられない。
上記問題点を背景として、本発明の課題は、ランプとその点灯駆動部を含むランプユニットにおいて、ランプの断線以外の原因による故障も検出することができるランプユニット故障検出装置を提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するためのランプユニット故障検出装置は、ランプとランプを点灯駆動する点灯駆動部とを含むランプユニットと、ランプの光を、受光信号として出力する受光部と、ランプが点灯駆動しているか否かの情報を含むランプ点灯情報を取得するランプ点灯情報取得部と、受光部が受光した受光信号を取得する受光信号取得部と、ランプ点灯情報取得部が取得したランプ点灯情報と,受光信号取得部が取得した受光信号とに基づいて、ランプユニットの故障の有無を判定する故障判定部と、を備えることを特徴とする。
上記構成によって、従来のランプ点灯回路における電圧値あるいは電流値を測定するランプ切れ検出方法とは異なり、LEDランプやHIDランプの故障を検出することができる。また、ランプの受光信号を監視しているので、ランプの発光照度低下等の、いわゆる「ランプ切れ」以外の故障(例えば、点灯駆動部の故障)も検出することができる。さらに、故障判定部を点灯駆動部とは別個に設けることで、点灯駆動部を小型化・簡素化できる。従来のように、ランプ消灯時にランプ切れ検出を行わないため、ランプ消灯時の消費電流を低減することができる。
また、本発明のランプユニット故障検出装置における受光部は、光検出回路を含み、光検出回路はランプの光を検出し、その検出状態を受光信号として出力する。
フォトダイオードあるいはフォトトランジスタ等の光検出回路・光検出素子は、広く利用されている。上記構成によって、比較的安価に受光部を構成することができる。
また、本発明のランプユニット故障検出装置における受光部は、光ファイバおよび光検出回路を含み、光ファイバの一端にランプの光を入射させ、光ファイバの他の一端からの出射光を光検出回路が検出し、その検出状態を受光信号として出力する。
上記構成によって、ランプの近傍に光検出回路を配置できない場合でも、ランプの点灯状態を検出することができる。また、1本の光ファイバを用いて、入射光を多重化して送る場合は、光検出回路が1個で済むので、部品コストを低減することができる。
また、本発明のランプユニット故障検出装置における光ファイバは、他の機器とデータ通信を行う通信用光ファイバを兼用できる。
例えば、車両ではECUと呼ばれる電子制御装置が数多く搭載され、これら送置換を光ファイバで接続して通信を行っている。上記構成によって、受光部〜故障判定部間の配線を減らすことができる。
また、本発明のランプユニット故障検出装置におけるランプには、他のランプとは異なるように駆動周波数が定められ、点灯駆動部は、駆動周波数に基づく発光態様でランプを点灯駆動する。
上記構成によって、駆動周波数により、点灯しているランプを特定することができ、複数のランプの故障を1つの故障判定部で同時に判定できる。
また、本発明のランプユニット故障検出装置におけるランプ点灯情報取得部は、ランプ点灯情報として駆動周波数を取得し、故障判定部は、駆動周波数と、受光信号に基づいて算出される周波数とを比較することで、ランプユニットの故障の有無を判定する。
上記構成によって、点灯駆動部にランプ切れ回路を設けることなく、またカメラを用いることなく、ランプユニットの故障の有無を判定することができる。
また、本発明のランプユニット故障検出装置におけるランプには、他のランプとは異なるように駆動周波数が定められ、駆動周波数の信号は予め定められた変調方式により、他のランプと識別可能な変調信号に変調され、点灯駆動部は、変調信号に基づく発光態様でランプを点灯駆動する。
上記構成によって、変調信号により、点灯しているランプを特定することができ、複数のランプの故障を1つの故障判定部で同時に判定できる。
また、本発明のランプユニット故障検出装置におけるランプ点灯情報取得部は、ランプ点灯情報として点灯しているランプの変調信号を取得し、故障判定部は、変調信号と、受光信号とを比較することで、ランプユニットの故障の有無を判定する。
上記構成によっても点灯駆動部にランプ切れ回路を設けることなく、またカメラを用いることなく、ランプユニットの故障の有無を判定することができる。
本発明のランプユニット故障検出装置の構成を示すブロック図。 故障検出処理を説明するフロー図。 周波数分析の詳細を説明する図。 周波数分析に必要なパラメータの一例を示す図。 本発明のランプユニット故障検出装置の構成の別例を示すブロック図。 光ファイバでの通信状態を示す図。 従来技術のランプ切れ検出装置の構成を示す図(電圧を測定)。 従来技術のランプ切れ検出装置の構成を示す図(電流を測定)。
以下、本発明のランプユニット故障検出装置について、車両の灯火装置に適用したものを、図面を用いて説明する。図1に、ランプユニット故障検出装置1の全体構成を表したブロック図を示す。ランプユニット故障検出装置1は、ランプユニットとしてブレーキランプの点灯駆動制御を行うブレーキランプ駆動ECU10,ヘッドライトの点灯駆動制御を行うヘッドライト駆動ECU20,ウインカーの点灯駆動制御を行うウインカー駆動ECU30を備え、さらに、これらランプユニットの故障検出を行う故障検出装置100を備えている。
ブレーキランプ駆動ECU10は、駆動回路11,12およびその他の周辺回路を含んで構成されている。駆動回路11,12には、それぞれ、例えばLEDランプであるブレーキランプ右13,ブレーキランプ左14が接続されている。また、各ブレーキランプの近傍(無論、ブレーキランプの照射範囲内)には、故障検出装置100に接続されたフォトダイオード15,16が配置されている。
また、ブレーキランプ駆動ECU10は、周知のマイクロコンピュータ(図示せず)を備え、例えばブレーキペダル(図示せず)の踏み込みを検出したときに、ブレーキランプ13,14を点灯するように駆動回路11,12を制御する。
駆動回路11,12は、例えばデューティー比50%のPWM信号、このPWM信号を周知のCRフィルタあるいはフル・ブリッジ回路を介して正弦波信号にしたもの、あるいは、この正弦波信号に周波数変調あるいは振幅変調を行った変調信号を生成し、これらの信号に基づいて、これらブレーキランプ13,14を点灯駆動する。これらの信号の周波数である駆動周波数は、ブレーキランプ13,14で、それぞれ1000Hz,1500Hzである(図4参照)。無論、点灯時の光量,色等は法規に従うものであることは言うまでもない。また、周波数変調を行うときには、ブレーキランプ毎に搬送波の周波数を変える(以降のランプも同様)。なお、変調方法は、上述した以外の方法(位相変調等)を用いてもよい。
なお、駆動回路11,12が、本発明の点灯駆動部に相当する。また、ブレーキランプ右13,ブレーキランプ左14が、本発明のランプに相当する。また、フォトダイオード15,16が、本発明の受光部,光検出回路に相当する。そして、駆動回路11と、駆動回路11が点灯駆動するブレーキランプ右13との組み合わせ、あるいは、駆動回路12とブレーキランプ左14との組み合わせのような、駆動回路とその駆動回路に接続されたランプとの組み合わせをランプユニットと称する。他のECUにおいても同様である。
フォトダイオード15,16は、それぞれ、ブレーキランプ13,14の発光状態を電圧として検出し、その電圧を受光信号として、ケーブル90を介して故障検出装置100に出力する。電圧を増幅してから故障検出装置100に出力するようにしてもよい。ケーブル90は、各フォトダイオードと故障検出装置100とを個別に接続するもの(いわゆる、「直(じか)線」)でもよいし、全てのフォトダイオードの受光信号を1本のケーブルで出力する、あるいは、ブレーキランプ,ヘッドライト,ウインカー毎にまとめて出力するもの(計3本)でもよい。
また、ブレーキランプ駆動ECU10からは、ブレーキランプ点灯時には、各ランプのランプ駆動信号(本発明のランプ点灯情報)を故障検出装置100に出力している。このランプ駆動信号は、上述のPWM信号あるいは正弦波信号(すなわち、変調前のもの)を用いる。
上述の例では、ブレーキランプは、左右に1個ずつ配置されているが、左右それぞれに複数個配置してもよい。この場合、駆動周波数は各ランプで異なる値を設定する。
ヘッドライト駆動ECU20は、駆動回路21,22およびその他の周辺回路を含んで構成されている。駆動回路21,22には、それぞれ、例えばLEDランプあるいはHIDランプであるヘッドライト右23,ヘッドライト左24が接続されている。また、各ヘッドライトの近傍には、故障検出装置100に接続されたフォトダイオード25,26が配置されている。
また、ヘッドライト駆動ECU20は、周知のマイクロコンピュータ(図示せず)を備え、灯火装置の点灯/消灯を行う周知のライトスイッチ(図示せず)の操作に基づいて、ヘッドライト23,24の点灯/消灯あるいは、ハイビーム/ロービームの切り替えを行う。
駆動回路21,22は、上述の駆動回路11,12と同様の方法により、ヘッドライト23,24を点灯駆動する。なお、ヘッドライト23,24の駆動周波数は、それぞれ2000Hz,2500Hz(図4参照)である。
フォトダイオード25,26は、それぞれ、ヘッドライト23,24の発光状態を電圧として検出し、その電圧を受光信号として、ケーブル90を介して故障検出装置100に出力する。ケーブル90の構成は、上述のフォトダイオード15,16の構成と同様である。また、ヘッドライト駆動ECU20からは、ヘッドライト点灯時には、ブレーキランプと同様に、各ヘッドライトのランプ駆動信号(本発明のランプ点灯情報)を故障検出装置100に出力している。
なお、駆動回路21,22が、本発明の点灯駆動部,ランプユニットに相当する。また、ヘッドライト右23,ヘッドライト左24が、本発明のランプ,ランプユニットに相当する。また、フォトダイオード25,26が、本発明の受光部,光検出回路に相当する。
ウインカー駆動ECU30は、駆動回路31,32,33,34およびその他の周辺回路を含んで構成されている。駆動回路31,32,33,34には、それぞれ、例えばLEDランプであるウインカー(ターンシグナルランプともいう)右前35,ウインカー左前36,ウインカー右後37,ウインカー左後38が接続されている。また、それぞれのウインカーの近傍には、故障検出装置100に接続されたフォトダイオード39,40,41,42が配置されている。
また、ウインカー駆動ECU30は、周知のマイクロコンピュータ(図示せず)を備え、例えばライトスイッチと一体的に構成された周知のウインカースイッチ(図示せず)の操作に基づいて、ウインカー35,36,37,38の点滅/消灯の切り替えを行う。
駆動回路31,32,33,34は、上述の駆動回路11,12と同様の方法により、ウインカー35,36,37,38を点灯駆動する。なお、ウインカー35,36,37,38の駆動周波数は、それぞれ3000Hz,3500Hz,4000Hz,4500Hz(図4参照)である。無論、ウインカーの点滅周期は、法規に従うことは言うまでもないことである。
フォトダイオード39,40,41,42は、それぞれ、ウインカー35,36,37,38の発光状態を電圧として検出し、その電圧を受光信号として、ケーブル90を介して故障検出装置100に出力する。ケーブル90の構成は、上述のフォトダイオード15,16の構成と同様である。また、ウインカー駆動ECU30からは、ウインカー点灯時には、ブレーキランプと同様に、各ウインカーのランプ駆動信号(本発明のランプ点灯情報)を故障検出装置100に出力している。
なお、駆動回路31,32,33,34が、本発明の点灯駆動部,ランプユニットに相当する。また、ウインカー右前35,ウインカー左前36,ウインカー右後37,ウインカー左後38が、本発明のランプ,ランプユニットに相当する。また、フォトダイオード39,40,41,42が、本発明の受光部,光検出回路に相当する。
故障検出装置100は、例えば、周知のマイクロコンピュータ,メモリ,およびその周辺回路を含むコンピュータハードウェアであり、これらの組み合わせにより、復調回路103,入力回路109,およびこれらが接続された判定回路101を構成している。なお、判定回路101が、本発明の比較部,故障判定部に相当する。
復調回路103は、ケーブル90を介して入力された各ランプの受光信号のうちで、周波数変調あるいは振幅変調されたものを復調する。PWM信号であるときには、正弦波に波形整形してもよい。復調の前あるいは後で信号の増幅を行ってもよい。複数の受光信号が1本のケーブルで送られてくるときには、周知のフーリエ変換により各受光信号の周波数成分を得て、ランプ毎に信号を分離する。なお、復調回路103が、本発明の受光信号取得部に相当する。
入力回路109は、各ECUからのランプ駆動信号が入力され、例えば信号の増幅あるいは波形整形を行って、判定回路101に出力する。なお、入力回路109が、本発明のランプ点灯情報取得部に相当する。
判定回路101は、復調回路103,入力回路109からの信号(受光信号,ランプ駆動信号)をデジタル値に変換するA/D変換回路を含んでいる。
また、故障検出装置100には、例えば周知のLCDおよびその周辺回路を含むメータ(警告装置)70,異常記録ECU80が通信可能に接続されている。
メータ70は、例えば、車速,エンジン回転数,水温等を表示する計器パネル(メータパネルともいう)で、燃料警告灯のように各ランプユニットの異常を示す警告灯を備えている。また、各種のメッセージを表示可能なLCDを備える構成としてもよい。
異常記録ECU80は、例えば、センサやアクチュエータの異常等の、車両に発生した異常状態を記憶するためのものである。
図2を用いて、故障検出装置100の判定回路101で実行される、故障検出処理について説明する。本処理はランプ毎に実行する。まず、判定回路101に含まれるメモリ(図示せず)上の未検出カウンタの値をリセット(初期化、例えばゼロクリア)する(S11)。次に、入力回路109でいずれかのランプ駆動信号を検出したか否かを調べるランプ駆動信号検出待ち状態となる。ランプ駆動信号を検出しないとき(S12:No)、ランプ駆動信号を検出するまで待つ。
一方、ランプ駆動信号を検出したとき(S12:Yes)、復調回路103に入力されているランプの発光状態を示す受光信号に、該ランプ駆動信号の成分がどの程度含まれるかを計算する(S13,詳細は後述)。
次に、上述のステップS13での計算中に、該当するランプ駆動信号が途絶したか否か(つまり、該当する駆動回路によるランプの点灯駆動が停止したか否か)を調べる。例えば、予め定められた時間閾値を超えてランプ駆動信号が入力されないときに、ランプ駆動信号が途絶したと判定する。対象がウインカーのときは、点滅周期を考慮して時間閾値を設定する。ランプ駆動信号が途絶したと判定したとき(S14:Yes)、上述のランプ駆動信号検出待ち状態に戻る。
一方、ランプ駆動信号が途絶していないと判定したとき(S14:No)、上述のステップS13での計算結果(周波数分析結果,詳細は後述)が予め定められたランプユニット故障判定閾値(図4参照,詳細は後述)を下回るか否かを判定する。ランプユニット故障判定閾値(図4では、「故障判定閾値」と略記)を上回ると判定したとき(S15:No)、正常点灯と判定し、未検出カウンタの値をリセットし(S18)、上述のランプ駆動信号検出待ち状態に戻る。
一方、ランプ故障判定閾値を下回ると判定したとき(S15:Yes)、正常点灯ではないと判定し、未検出カウンタの値が予め定められた検出回数閾値(図4参照,詳細は後述)を超えるか否かを判定する。検出回数閾値を超えないと判定したとき(S16:No)、未検出カウンタの値を1増やし(S19)、上述のランプ駆動信号検出待ち状態に戻る。
一方、検出回数閾値を超えたと判定したとき(S16:Yes)、該当するランプユニットが故障していると判定し、例えば、以下のうちの少なくとも1つを実行する(S17)。
・メータ70に、該当するランプユニットが故障している内容のメッセージを表示させるためのコマンドおよびデータを出力する。
・異常記録ECU80に、該当するランプユニットが故障していることを記憶させるためのコマンドおよびデータを出力する。
上述のコマンドおよびデータを、ランプユニット故障情報と称する。
図3を用いて、図2のステップS13における計算例(周波数分析)について、ブレーキランプ13を例に挙げて説明する。また、フォトダイオード15と復調回路103とは、「直(じか)線」で接続されているものとする。さらに、ブレーキランプ駆動ECU10からのランプ駆動信号も、「直(じか)線」で入力回路109にされるものとする。フォトダイオード15が、ブレーキランプ13の光を受光すると、その光の照度に応じた受光信号(アナログ値)を出力する。
復調回路103で受光信号を復調すると、理論上は、駆動回路11で生成された1000Hzの略正弦波信号となるが、実際にはノイズあるいはケーブル90での伝送損失等により、図3の「受信波形」のようになる。
判定回路101では、復調回路103から出力される復調した受光信号(図3では、「受信波形」と表記)と、入力回路109から出力されるランプ駆動信号(図3では、「フィルタ」と表記)をサンプリングしてA/D変換する。なお、図3の、受信波形の「A/D変換値」が受光信号のA/D変換値に相当し、フィルタの「乗数」がランプ駆動信号のA/D変換値に相当している。
図4に、例えば、判定回路101に含まれるメモリ(図示せず)に記憶された故障判定テーブルの内容の一例を示す。ランプ毎に、駆動周波数,周波数分析を行うために受光信号をサンプリングする時間であるフィルタ時間,ランプユニット故障判定閾値,検出回数閾値が設定されている。ここで、フィルタ時間=5sとは、ランプ点灯時に5秒間連続して受光信号およびランプ駆動信号のサンプリングを行って、周波数分析を行うことを意味している。フィルタ時間が経過する前にランプが消灯したとき、図2のステップS14の、ランプ駆動信号の途絶条件が成立する。
図4の例では、各ランプの点灯形態に応じて、判定時間ともいえるフィルタ時間,ランプユニット故障判定閾値,検出回数閾値が設定されている。ヘッドライト23,24、テールランプ(図示せず)では、フィルタ時間を比較的長く、ランプユニット故障判定閾値を比較的大きく,検出回数閾値を比較的小さく設定している。つまり、点灯時間が比較的長く、受光信号の波形の変動も比較的少ないため、やや厳しい条件の下で、1回のフィルタ時間で故障判定を行っている。
また、点滅周期が法規で定められているウインカー35,36,37,38では、フィルタ時間を点滅周期に合わせて設定している。また、点滅しているため、受光信号の波形の変動は比較的大きいと思われるので、ランプユニット故障判定閾値を比較的小さく、その代わりに検出回数閾値を比較的大きく設定している。
また、ブレーキランプ13,14では、点灯時間は一定しないがウインカーのように点滅しないため、フィルタ時間をウインカーよりも長いがヘッドライトよりも短く設定している。また、ランプユニット故障判定閾値をウインカーよりも大きいがヘッドライトよりも小さく設定している。また、検出回数閾値をウインカーよりも小さいがヘッドライトよりも大きく設定している。
図3の「フィルタ」で示しているものは、ブレーキランプ駆動ECU10から入力回路109を介して取得したランプ駆動信号(1000Hz)に相当している。そして、例えば、以下のようにして、この「フィルタ(ランプ駆動信号)」と「受信波形(受光信号)」とを比較する。
まず、サンプリング開始タイミングであるサンプリング開始ポイントから、順次各サンプリングポイントにおける、受光信号のA/D変換値と、ランプ駆動信号のA/D変換値であるフィルタ乗数との積を求め、これら各サンプリングポイントで求めた積の、フィルタ時間内での総和(すなわち、周波数分析結果)を求める。
図2のステップS15では、計算結果として、上述の周波数分析結果の値と、図4のランプユニット故障判定閾値とを比較する。
上述の周波数分析を用いると、ランプが正常点灯している(受光信号のレベルは正常)が、駆動回路の動作が正常でない(ランプ駆動信号のレベルが正常値よりも低い)場合も、ランプユニットの故障として検出できる。また、周波数分析時に、サンプリングデータから周波数を算出して、図4の故障判定テーブルに記憶されている駆動周波数と比較すれば、駆動回路の動作が正常でないこと(駆動周波数異常)を検出できる。この場合、例えば、周波数分析結果の値がランプユニット故障判定閾値を下回る、あるいは算出した周波数が駆動周波数と異なるときに未検出カウンタの値を1増やす。
また、複数のフォトダイオードからの受光信号が1本のケーブル(90)で復調回路103に送られてくるときには、上述のようにフーリエ変換等で各周波数成分(すなわち、受光信号,「受信波形」)に分離する。そして、例えば、受光信号のゼロクロス点の間隔を測定して、その受光信号の周波数を概算する。同様に、複数のECUからのランプ駆動信号が1本のケーブルで入力回路109に送られてくるときにも、個々のランプ駆動信号に分離して周波数を算出する。そして、受光信号の周波数に近いランプ駆動信号を、そのランプのランプ駆動信号として、上述の周波数分析を行う。
(請求項の追加に対応する記載)
上述の周波数分析では、復調した受光信号と、入力回路109から出力される変調前のランプ駆動信号とを比較していたが、それぞれの信号の復調を行わずに比較してもよい。この場合、各ECU(10,20,30)からは、駆動回路(11等)で生成した変調信号を、ランプ駆動信号として故障検出装置100に出力する。発光信号は変調信号として復調回路103に入力されるが、復調回路103では復調を行わず、必要に応じて発光信号の増幅のみ行う。これにより、復調回路103を用いない構成とすることもできる。
図4の故障判定テーブルに、各ランプのランプ駆動信号のサンプリングデータ値(例えば1周期分)を記憶しておき、各ECUからは、ランプ駆動信号として、ランプが点灯状態か否かの情報を取得する構成としてもよい。そして、点灯状態にあるランプのランプ駆動信号のサンプリングデータ値を用いて上述の周波数分析を行う。こうすることで、ランプ駆動信号のA/D変換処理およびサンプリング処理を省くことができる。
図5を用いて、本発明のランプユニット故障検出装置の構成の別例について説明する。なお、本構成は、図1の変形例であるため、図1と同様の構成のものについては同一の符号を付与し、ここでの詳細な説明は割愛する。本実施例は、フォトダイオード(PDともいう)の代わりに各ランプからの光を集光する集光器を設け、集光器からの光を故障検出装置100へ送る伝送路として、ブレーキランプ駆動ECU10,ヘッドライト駆動ECU20,ウインカー駆動ECU30,故障検出装置100,およびランプ駆動制御を行わない他のECU50,60との間でデータ通信を行う光ファイバ91を兼用することが主な特徴となっている。また、各ECUからのランプ駆動信号も、光ファイバ91を介して故障検出装置100へ送られる。
光ファイバ91は、一方の端部が故障検出装置100に接続されて各ランプからの光を出射し、他方の端部は、周知の光カプラを用いて分岐され、各ランプの集光器に接続されている。そして、集光器を介してランプの光が光ファイバ91に入射される。また、集光器を用いず、各ランプの光を直接光ファイバ91に入射するようにしてもよい。
ブレーキランプ13,14の近傍(概ねブレーキランプユニット内で、ブレーキランプの照射範囲内)には、それぞれ、例えば周知のフレネルレンズあるいはロッドレンズを用いた集光器17,18が取り付けられている。集光した光(すなわち、可視光、以降も同様)は、光ファイバ91を介して故障検出装置100へ送られる。図5の例では、集光器からの光を直接故障検出装置100へ送っているが、ブレーキランプ駆動ECU10に周知の光増幅器を設け、集光した光を所定のレベルに増幅してから故障検出装置100へ送ってもよい。なお、集光器17,18が、本発明の受光部に相当する。
ブレーキランプ駆動ECU10は、駆動回路11,12の他に、赤外線LED19aおよび赤外線フォトダイオード(以下、「赤外線PD」と表記)19bを含む通信回路19を備えている。通信回路19は、各ECU間でデータ通信を行うためのもので、データ送信時には赤外線LED19aを点滅駆動して赤外線信号を出力し、光ファイバ91からの赤外線信号を赤外線PD19bで受光して電気信号に変換する。赤外線通信のプロトコルは可視光のプロトコルとは違うものを使うことができる。
ヘッドライト23,24の近傍にも集光器27,28が取り付けられ、これら集光器からの光を故障検出装置100へ送っている。また、ヘッドライト駆動ECU20は、赤外線LED29aおよび赤外線PD29bを含む、各ECU間でデータ通信を行うための通信回路29を備えている。なお、集光器27,28が、本発明の受光部に相当する。
ウインカー35,36,37,38の近傍にも集光器43,44,45,46が取り付けられ、これら集光器からの光を故障検出装置100へ送っている。また、ウインカー駆動ECU30は、赤外線LED47aおよび赤外線PD47bを含む、各ECU間でデータ通信を行うための通信回路47を備えている。なお、集光器43,44,45,46が、本発明の受光部に相当する。
故障検出装置100は、可視光PD102,赤外線PD104,受信回路105,赤外線LED106,送信回路107,通信コントローラ108をさらに備えている。
可視光PD102は、図1のフォトダイオード15,16,23,24,39〜42の代わりとなるもので、光ファイバ91からの光信号のうち、可視光すなわちランプの光を検出して受光信号に変換し、復調回路103に出力する。復調回路103の動作は、図1と同様である。なお、可視光PD102が、本発明の受光部,光検出回路に相当する。
赤外線PD104,受信回路105,赤外線LED106,送信回路107,通信コントローラ108は、ブレーキランプ駆動ECU10等の通信回路に相当するものである。送信回路107は、通信コントローラ108の制御指令に基づき、データ送信時には赤外線LED106を点滅駆動する。
赤外線PD104は、光ファイバ91からの赤外光のみを受光して電気信号に変換し、受信回路105に出力する。受信回路105は、その電気信号の増幅あるいは波形整形を行い通信コントローラ108に出力する。通信コントローラ108は、電気信号のうちで、上述のランプ駆動信号に相当するものを判定回路101に出力する。なお、赤外線PD104,受信回路105が、本発明のランプ点灯情報取得部に相当する。
図6に、光ファイバ91における通信状態を示す。赤外光による通信データをD1〜D3で示し、可視光(ランプ)によるデータをDL1,DL2で示している。このように、赤外光データおよび可視光データを混合して送信しても、それぞれの波長が異なり、赤外線PD104および可視光PD102では、対応する光の成分のみ検知するので、それぞれのデータ通信に問題は発生しない。なお、光ファイバ91が、本発明の受光部に相当する。
図5の構成における、故障検出処理については、図2〜図4と同様である。
上述の各例では、故障検出装置100を各ECU(10,20,30)とは別構成としたが、それぞれのECUに内蔵してもよい。この場合、各ECUとメータ70あるいは異常記録ECU80とがネットワーク接続される。
車両以外のランプユニット故障検出装置にも適用可能である。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
10 ブレーキランプ駆動ECU
11,12 駆動回路(点灯駆動部,ランプユニット)
13 ブレーキランプ右(ランプ,ランプユニット)
14 ブレーキランプ左(ランプ,ランプユニット)
15,16 フォトダイオード(受光部,光検出回路)
17,18 集光器(受光部)
20 ヘッドライト駆動ECU
21,22 駆動回路(点灯駆動部,ランプユニット)
23 ヘッドライト右(ランプ,ランプユニット)
24 ヘッドライト左(ランプ,ランプユニット)
25,26 フォトダイオード(受光部,光検出回路)
27,28 集光器(受光部)
30 ウインカー駆動ECU
31,32,33,34 駆動回路(点灯駆動部,ランプユニット)
35 ウインカー右前(ランプ,ランプユニット)
36 ウインカー左前(ランプ,ランプユニット)
37 ウインカー右後(ランプ,ランプユニット)
38 ウインカー左後(ランプ,ランプユニット)
39,40,41,42 フォトダイオード(受光部,光検出回路)
43,44,45,46 集光器(受光部)
91 光ファイバ(受光部)
100 故障検出装置
103 復調回路(受光信号取得部)
109 入力回路(ランプ点灯情報取得部)
101 判定回路(比較部,故障判定部)
102 可視光PD(光検出回路)
104 赤外線PD(ランプ点灯情報取得部)
105 受信回路(ランプ点灯情報取得部)

Claims (8)

  1. ランプと前記ランプを点灯駆動する点灯駆動部とを含むランプユニットと、
    前記ランプの光を受光し、受光信号として出力する受光部と、
    前記ランプが点灯駆動しているか否かの情報を含むランプ点灯情報を取得するランプ点灯情報取得部と、
    前記受光部が出力した受光信号を取得する受光信号取得部と、
    前記ランプ点灯情報取得部が取得した前記ランプ点灯情報と,前記受光信号取得部が取得した前記受光信号とに基づいて、前記ランプユニットの故障の有無を判定する故障判定部と、
    を備えることを特徴とするランプユニット故障検出装置。
  2. 前記受光部は、光検出回路を含み、
    前記光検出回路は前記ランプの光を検出し、その検出状態を前記受光信号として出力する請求項1に記載のランプユニット故障検出装置。
  3. 前記受光部は、光ファイバおよび光検出回路を含み、
    前記光ファイバの一端に前記ランプの光を入射させ、前記光ファイバの他の一端からの出射光を前記光検出回路が検出し、その検出状態を前記受光信号として出力する請求項1に記載のランプユニット故障検出装置。
  4. 前記光ファイバは、他の機器とデータ通信を行う通信用光ファイバを兼用する請求項3に記載のランプユニット故障検出装置。
  5. 前記ランプには、他のランプとは異なるように駆動周波数が定められ、
    前記点灯駆動部は、前記駆動周波数に基づく発光態様で前記ランプを点灯駆動する請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のランプユニット故障検出装置。
  6. 前記ランプ点灯情報取得部は、前記ランプ点灯情報として前記駆動周波数を取得し、
    前記故障判定部は、前記駆動周波数と、前記受光信号に基づいて算出される周波数とを比較することで、前記ランプユニットの故障の有無を判定する請求項5に記載のランプユニット故障検出装置。
  7. 前記ランプには、他のランプとは異なるように駆動周波数が定められ、
    前記駆動周波数の信号は予め定められた変調方式により、他のランプと識別可能な変調信号に変調され、
    前記点灯駆動部は、前記変調信号に基づく発光態様で前記ランプを点灯駆動する請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のランプユニット故障検出装置。
  8. 前記ランプ点灯情報取得部は、前記ランプ点灯情報として点灯しているランプの前記変調信号を取得し、
    前記故障判定部は、前記変調信号と、前記受光信号とを比較することで、前記ランプユニットの故障の有無を判定する請求項7に記載のランプユニット故障検出装置。
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