JP2013023519A - 変性ポリフェニレンエーテル及びハロゲン化有機リン化合物、並びにそれらの製造方法 - Google Patents
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mは1又は2を示し、
Lは、一般式
nは50以下の正の整数を示し、
R1、R2、R3、R4はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、又はアルケニルカルボニル基を示す。)
で表されるポリフェニレンエーテル鎖を示し、
Mは水素原子、一般式
R5、R6はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基、又はアミノ基を示し、
R5、R6の少なくともいずれか一方は末端に不飽和二重結合基を有する。)
で表される基、又は一般式
R7、R8はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基、又はアミノ基を示し、
R7、R8の少なくともいずれか一方は末端に不飽和二重結合基を有する。)
で表される基を示すが、
mが1の場合に、Mは水素原子でなく、
mが2の場合に、2つのMの少なくともいずれか一方は水素原子でなく、
Tは、mが1の場合に水素原子を示す一方、mが2の場合にアルキレン基又は一般式
で表される基を示す。〕
で表されるものである。
Xはハロゲン原子を示し、
R5、R6はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基、又はアミノ基を示し、
R5、R6の少なくともいずれか一方は末端に不飽和二重結合基を有する。)
で表されるものである。
Xはハロゲン原子を示し、
R7、R8はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基、又はアミノ基を示し、
R7、R8の少なくともいずれか一方は末端に不飽和二重結合基を有する。)
で表されるものである。
mは1又は2を示し、
Lは、前記一般式(2)で表されるポリフェニレンエーテル鎖を示し、
Tは、mが1の場合に水素原子を示す一方、mが2の場合にアルキレン基又は前記一般式(2A)で表される基を示す。〕
で表されるポリフェニレンエーテルを反応させるものである。
Xはハロゲン原子を示し、
R15、R16はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、又はアリール基を示し、
R15、R16の少なくともいずれか一方は末端に不飽和二重結合基を有する。)
で表されるハロゲン化有機リン化合物の製造方法であって、一般式
Xはハロゲン原子を示し、
R15はアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、又はアリール基を示す。)
で表されるジハロゲン化有機リン化合物と、一般式
〔但し、前記一般式(15A)中のR15、前記一般式(15B)中のR16の少なくともいずれか一方は、末端に不飽和二重結合基を有する。〕
で表される有機化合物を反応させるものである。
R15、R16、R21はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、又はアリール基を示し、
R15、R16の少なくともいずれか一方は末端に不飽和二重結合基を有する。)
で表される有機リン化合物とハロゲン化剤を反応させるものである。
Xはハロゲン原子を示し、
R17、R18はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、又はアリール基を示し、
R17、R18の少なくともいずれか一方は末端に不飽和二重結合基を有する。)
で表されるハロゲン化有機リン化合物の製造方法であって、一般式
Xはハロゲン原子を示し、
R17はアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、又はアリール基を示す。)
で表されるジハロゲン化有機リン化合物と、一般式
〔但し、前記一般式(16A)中のR17、前記一般式(16B)中のR18の少なくともいずれか一方は、末端に不飽和二重結合基を有する。〕
で表される有機化合物を反応させるものである。
第1実施形態に係る変性ポリフェニレンエーテルは、一般式(1)で表されるものである。
出発物質(ジハロゲン化有機リン化合物)としては、フェニルジクロロホスフィンオキシドを用いた。有機化合物としては、アリルアルコールを用いた。そして、出発物質と有機化合物を反応させることにより、末端に不飽和二重結合基を有するハロゲン化有機リン化合物として、フェニルクロロアリルオキシホスフィンオキシド〔一般式(5)において、Xが塩素原子(ハロゲン原子)、R5がフェニル基(アリール基)、R6がアリルオキシ基(アルコキシ基)である場合〕を製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 5.1(1H、d、2.4)、5.2(1H、d、6.8)、7.5(2H、d、5.0)、7.6(2H、d、6.8)、8.0(2H、dd、9.4)
実施例1で調製されたハロゲン化有機リン化合物とポリフェニレンエーテル〔一般式(7)において、mが2、Tが2,2−プロピレン基(アルキレン基)であると共に、一般式(2)において、nが5、R1及びR3がそれぞれ水素原子、R2及びR4がそれぞれメチル基(アルキル基)である場合〕を反応させることにより、変性ポリフェニレンエーテルを製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 5.1(1H、d、2.4)、5.2(1H、d、6.8)、7.5(2H、d、5.0)、7.6(2H、d、6.8)、8.0(2H、dd、9.4)
出発物質(ジハロゲン化有機リン化合物)としては、フェニルジクロロホスフィンオキシドを用いた。有機化合物としては、9−デセン−1−オールを用いた。そして、出発物質と有機化合物を反応させることにより、末端に不飽和二重結合基を有するハロゲン化有機リン化合物として、フェニルクロロデセニルオキシホスフィンオキシド〔一般式(5)において、Xが塩素原子(ハロゲン原子)、R5がフェニル基(アリール基)、R6がデセニルオキシ基(アルコキシ基)である場合〕を製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 5.1(1H、d、2.4)、5.2(1H、d、6.8)、7.5(2H、d、5.0)、7.6(2H、d、6.8)、8.0(2H、dd、9.4)
実施例3で調製されたハロゲン化有機リン化合物と、実施例2と同様のポリフェニレンエーテルを反応させることにより、変性ポリフェニレンエーテルを製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 5.1(1H、d、2.4)、5.2(1H、d、6.8)、7.5(2H、d、5.0)、7.6(2H、d、6.8)、8.0(2H、dd、9.4)
出発物質(有機リン化合物)としては、ジエチル−p−ビニルベンジルホスホナートを用いた。ハロゲン化剤としては、オキサリルクロリドを用いた。そして、出発物質とハロゲン化剤を反応させることにより、末端に不飽和二重結合基を有するハロゲン化有機リン化合物として、エチル−p−ビニルベンジルホスホノクロリド〔一般式(5)において、Xが塩素原子(ハロゲン原子)、R5がエトキシ基(アルコキシ基)、R6がp−ビニルベンジル基(アリール基)である場合〕を製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 1.1(3H、dd、5.8)、5.2(1H、d、2.4)、5.7(1H、d、6.8)、7.3(4H、d、7.6)
実施例5で調製されたハロゲン化有機リン化合物と、実施例2と同様のポリフェニレンエーテルを反応させることにより、変性ポリフェニレンエーテルを製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 1.1(3H、dd、5.8)、5.2(1H、d、2.4)、5.7(1H、d、6.8)、7.3(4H、d、7.6)
出発物質(有機リン化合物)としては、ジエチルビニルホスホナートを用いた。ハロゲン化剤としては、オキサリルクロリドを用いた。そして、出発物質とハロゲン化剤を反応させることにより、末端に不飽和二重結合基を有するハロゲン化有機リン化合物として、エチルビニルホスホノクロリド〔一般式(5)において、Xが塩素原子(ハロゲン原子)、R5がエトキシ基(アルコキシ基)、R6がビニル基(アルケニル基)である場合〕を製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 1.3(3H、dd、4.4)、6.4(1H、d、3.4)
実施例7で調製されたハロゲン化有機リン化合物と、実施例2と同様のポリフェニレンエーテルを反応させることにより、変性ポリフェニレンエーテルを製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 1.3(3H、dd、4.4)、6.4(1H、d、3.4)
出発物質(有機リン化合物)としては、フェニルビニルホスフィン酸エチルエステルを用いた。ハロゲン化剤としては、オキサリルクロリドを用いた。そして、出発物質とハロゲン化剤を反応させることにより、末端に不飽和二重結合基を有するハロゲン化有機リン化合物として、フェニルビニルホスホノクロリド〔一般式(5)において、Xが塩素原子(ハロゲン原子)、R5がフェニル基(アリール基)、R6がビニル基(アルケニル基)である場合〕を製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 6.3(1H、d、8.8)、7.5(2H、d、5.0)、7.6(1H、d、6.8)、8.0(2H、dd、9.4)
実施例9で調製されたハロゲン化有機リン化合物と、実施例2と同様のポリフェニレンエーテルを反応させることにより、変性ポリフェニレンエーテルを製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 6.3(1H、d、8.8)、7.5(2H、d、5.0)、7.6(1H、d、6.8)、8.0(2H、dd、9.4)
出発物質(有機リン化合物)としては、エチルフェニル−p−ビニルベンジルホスホナートを用いた。ハロゲン化剤としては、オキサリルクロリドを用いた。そして、出発物質とハロゲン化剤を反応させることにより、末端に不飽和二重結合基を有するハロゲン化有機リン化合物として、フェニル−p−ビニルベンジルホスホノクロリド〔一般式(5)において、Xが塩素原子(ハロゲン原子)、R5がフェニル基(アリール基)、R6がp−ビニルベンジル基(アリール基)である場合〕を製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 5.2(1H、d、12.8)、5.7(1H、d、16)、7.5(2H、t、16)
実施例11で調製されたハロゲン化有機リン化合物と、実施例2と同様のポリフェニレンエーテルを反応させることにより、変性ポリフェニレンエーテルを製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 5.2(1H、d、12.8)、5.7(1H、d、16)、7.5(2H、t、16)
出発物質(ジハロゲン化有機リン化合物)としては、フェニルジクロロホスフィンを用いた。有機化合物としては、1−オクテン−3−オールを用いた。そして、出発物質と有機化合物を反応させることにより、末端に不飽和二重結合基を有するハロゲン化有機リン化合物として、1−エテンヘキシルフェニルホスフィンクロリド〔一般式(6)において、Xが塩素原子(ハロゲン原子)、R7がフェニル基(アリール基)、R8が1−エテンヘキシルオキシ基(アルコキシ基)である場合〕を製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 4.3(1H、dd、8.8)、7.0(1H、d、3.4)、7.8(1H、s)
実施例13で調製されたハロゲン化有機リン化合物と、実施例2と同様のポリフェニレンエーテルを反応させることにより、変性ポリフェニレンエーテルを製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 4.3(1H、dd、8.8)、7.0(1H、d、3.4)、7.8(1H、s)
出発物質(トリハロゲン化ホスフィンオキシド)としては、塩化ホスホリルを用いた。アミンとしては、ジアリルアミンを用いた。そして、出発物質とアミンを反応させることにより、末端に不飽和二重結合基を有するハロゲン化有機リン化合物として、ビス(ジアリルアミノ)ホスホノクロリド〔一般式(5)において、Xが塩素原子(ハロゲン原子)、R5及びR6がそれぞれジアリルアミノ基(アミノ基)である場合〕を製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 5.2(1H、d、5.8)、7.0(1H、s)
実施例15で調製されたハロゲン化有機リン化合物と、実施例2と同様のポリフェニレンエーテルを反応させることにより、変性ポリフェニレンエーテルを製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 5.2(1H、d、5.8)、7.0(1H、s)
アミンとしてジ(2−エチルヘキシル)アミン及びジアリルアミンを用いた以外は、実施例15とほぼ同様の操作を行うことにより、末端に不飽和二重結合基を有するハロゲン化有機リン化合物として、ジ(2−エチルヘキシル)アミノジアリルアミノホスホノクロリド[一般式(5)において、Xが塩素原子(ハロゲン原子)、R5がジ(2−エチルヘキシル)アミノ基〔アミノ基〕、R6がジアリルアミノ基(アミノ基)である場合]を製造した。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 0.9(3H、dd、5.8)、5.8(1H、dd、3.8、6.8)、7.0(1H、d、6.8)
ハロゲン化有機リン化合物として、実施例3で調製されたものを用いた他は、実施例16と同様の操作を行った。
1H−NMR(400MHz、CDCl3)δ: 0.9(3H、dd、5.8)、5.8(1H、dd、3.8、6.8)、7.0(1H、d、6.8)
Claims (7)
- 一般式
mは1又は2を示し、
Lは、一般式
nは50以下の正の整数を示し、
R1、R2、R3、R4はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、又はアルケニルカルボニル基を示す。)
で表されるポリフェニレンエーテル鎖を示し、
Mは水素原子、一般式
R5、R6はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基、又はアミノ基を示し、
R5、R6の少なくともいずれか一方は末端に不飽和二重結合基を有する。)
で表される基、又は一般式
R7、R8はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基、又はアミノ基を示し、
R7、R8の少なくともいずれか一方は末端に不飽和二重結合基を有する。)
で表される基を示すが、
mが1の場合に、Mは水素原子でなく、
mが2の場合に、2つのMの少なくともいずれか一方は水素原子でなく、
Tは、mが1の場合に水素原子を示す一方、mが2の場合にアルキレン基又は一般式
で表される基を示す。〕
で表される変性ポリフェニレンエーテル。 - 一般式
Xはハロゲン原子を示し、
R15、R16はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、又はアリール基を示し、
R15、R16の少なくともいずれか一方は末端に不飽和二重結合基を有する。)
で表されるハロゲン化有機リン化合物の製造方法であって、
一般式
Xはハロゲン原子を示し、
R15はアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、又はアリール基を示す。)
で表されるジハロゲン化有機リン化合物と、一般式
〔但し、前記一般式(15A)中のR15、前記一般式(15B)中のR16の少なくともいずれか一方は、末端に不飽和二重結合基を有する。〕
で表される有機化合物を反応させることを特徴とするハロゲン化有機リン化合物の製造方法。 - 一般式
Xはハロゲン原子を示し、
R17、R18はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、又はアリール基を示し、
R17、R18の少なくともいずれか一方は末端に不飽和二重結合基を有する。)
で表されるハロゲン化有機リン化合物の製造方法であって、
一般式
Xはハロゲン原子を示し、
R17はアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、又はアリール基を示す。)
で表されるジハロゲン化有機リン化合物と、一般式
〔但し、前記一般式(16A)中のR17、前記一般式(16B)中のR18の少なくともいずれか一方は、末端に不飽和二重結合基を有する。〕
で表される有機化合物を反応させることを特徴とするハロゲン化有機リン化合物の製造方法。
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