JP2012507249A - 無線通信システム内のリレー方法 - Google Patents

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Abstract

既存の無線通信ネットワークと後方互換性を有するリレー設計。本発明は、帯域内リレー動作を可能にする装置および方法の詳細を提供する。許可ベースの禁止機構を使用して、リレーとeNBは、UEまたはリレーのいずれか一方をアップリンク上で送信させることによってパフォーマンスを向上するように有効に協働することができる。同様に、UEは、スケジューリング許可をサーチすることによって所定のスケジュール(すなわち、参照信号の欠如)を無効にし、UEがスケジューリング許可を発見した場合は、UEはリレーが所定のスケジュールを一時的に無効にしたと想定することができる。

Description

本開示は概してマルチホップ無線通信システム、特にマルチホップ無線通信システム内のリレー方法に関する。
関連出願の相互参照
本願は、2008年11月4日に提出された同時係属米国出願第61/111,321号に関連し、同出願の内容は参照により本明細書に組み込み、その権利を米国特許法第119条に基づき請求する。
無線通信ネットワーク、たとえば、開発途上の3GPP LTE−Advancedネットワークプロトコルでは、インフラコストを低減しつつ、ユーザの体験を向上させることのできる解決策を開発する必要がある。リレーノードの配備は、たとえば、基地局(eNB)とユーザ機器(UE)間の距離がノードの無線送信範囲を超えるとき、あるいはチャネルの質を低下させる物理的障壁がeNBとUE間に存在するときなどに、eNBが中間のリレーノード(RN)の助けを借りてUEと通信する方法の1つである。概して、2つ以上のリレーノードが、eNBからUEにデータを転送することができる。このような状況では、各中間ノードは、パケット(たとえば、データおよび制御情報)が最終目的地に到達するまで、ルートに沿って次のノードへとパケットを送る。
eNBとUE間の単ホップリンクを実行するネットワークは、セル境界でリンク予算を大きく圧迫し、セル縁ではユーザが高データ転送速度で通信できないことが多い。不十分なカバレージエリアの区画やカバレージの穴が生成されて通信がますます困難になる。このために、システム全体の容量やユーザのサービス満足度も低下する。eNBを密に配備することによって上記カバレージの間隙を回避することができる一方で、こうすることによりネットワーク配備のための資本支出(CAPEX)と運営支出(OPEX)が大幅に増加する。より安価な解決策は、不十分なカバレージの地域にリレーノード(リレーまたはリピータとしても知られる)を配備して、こうした地域のより適切なサーバ加入者に対する送信を繰り返すことである。
ネットワーク内にリレー局を配備する場合でも、さらにコストを低減できる機構がいくつかある。典型的には、RNがサービスを提供するUEでのトラフィックは、eNBを通じてバックホールリンクとしての役割を果たすリレーリンクに送られる。リレーは、eNBによってサービスを提供される他のUEと同じリソース(周波数、時間、空間、伸長コードなど)を共有する。それと同時に、リレーは、他のセットのユーザ(以後UE2と称する)にサービスを提供するインフラ実体としての役割も果たすことを期待される。
電気回路設計の物理学によって指図される同時送受信装置には実際上の制限がある。リレーが同じ(または隣接の)周波数リソースで同時に送受信する場合、重大な干渉(または感度低下)がパフォーマンスの低下を引き起こすと予想される。この問題は通常、リレー装置内の送信ハードウェアと受信ハードウェアとの間に大きな分離空間を設けることによって解決されるが、通常はこの解決策は望ましくない。感度低下を低減するもう一つの方法は、高性能な干渉解除ハードウェアの使用であるが、これはリレーのコスト効果を打ち消す。この問題の他の解決策は、送信チェーンと受信チェーン間を周波数または時間で十分に分離することである。典型的には、感度低下を回避する十分な周波数分離もよって、リレー動作は送信チェーンと受信チェーンが互いに干渉しない帯域外動作となる。時間分離では、リレーは1度に送信動作または受信動作のいずれかを実行することに限定され、リレーを送信から受信に切り換えるのに必要とされるとき、十分な保護時間間隔を提供することができる。
本開示の様々な側面、特徴、および利点は、後述の添付図面を参照して以下の詳細な説明を入念に検討すれば、当業者によってより十分に自明となるであろう。図面は明瞭化のために簡易化されている場合があり、必ずしも等縮尺されていない。
無線通信システムを示す。 帯域内リレー通信を示す。 リレーおよびUEが同じサブフレームで、アップリンク上で、マクロeNBおよびリレーと同時に通信する2つの例を示す。 無線通信システムにおいて帯域内リレーを作動するタイミング図である。 リレー−マクロeNB UL送信と衝突するUE2のUL HARQ処理を示す。 所定スケジュールに従って構成されるサブフレーム群のUL制御リソースで送信すること、DL制御送信を受信すること、無線通信エンティティに割り当てられ、DL制御送信内にあるインジケータ・メッセージを検出すること、所定スケジュールに反して、インジケータ・メッセージに基づきUL制御リソース上での送信を一時的に変更すること、を示す。 サブフレーム群内のサブフレームがブランクであることを示すDL制御送信を受信すること、制御情報に関して、ブランク・サブフレームの制御リソースを復号すること、ブランク・サブフレームの制御リソース内のスケジューリング・メッセージを検出すること、を示す。 サブフレーム群内のサブフレームがブランクであることを示すDL制御送信を受信すること、ブランク・サブフレームに関する構成メッセージに関して、ブランク・サブフレーム以外のDLサブフレームの制御リソースを復号すること、ブランク・サブフレームに関する構成メッセージを検出すること、を示す。 所定スケジュールに従って構成されるサブフレーム群のUL制御リソースで送信すること、DL制御送信を受信すること、無線通信エンティティに割り当てられるインジケータ許可を検出し、インジケータ・メッセージがDL制御送信にあること、所定スケジュールに反して、インジケータ・メッセージに基づきUL制御リソースでの送信を一時的に変更すること、を示すフローチャートである。 サブフレーム群内のサブフレームがブランクであることを示すDL制御送信を受信すること、制御情報に関して、ブランク・サブフレームの制御リソースを復号すること、ブランク・サブフレームの制御リソース内のスケジューリング・メッセージを検出すること、を示すフローチャートである。 サブフレーム群内のサブフレームがブランクであることを示すDL制御送信を受信すること、ブランク・サブフレームに関する構成メッセージに関して、ブランク・サブフレーム以外のDLサブフレームの制御リソースを復号すること、ブランク・サブフレームに関する構成メッセージを検出すること、を示すフローチャートである。 UE2−リレーアップリンクが不可にされるマクロeNBおよびリレーを示すタイミング図である。 リレー−マクロeNBアップリンクが不可にされるマクロeNBおよびリレーを示すタイミング図である。 UL送信を変更する禁止許可を所有する無線通信エンティティ内の装置を示す。 UEがブランク・サブフレームを復号し、そのサブフレームが実際にブランクであるか否かを判定する、無線通信エンティティ内の装置を示す。 UEがブランク・サブフレーム以外のサブフレームを復号し、そのブランク・サブフレームが実際にブランクであるか否かを判定する、無線通信エンティティ内の装置を示す。 基地局としての役割を果たすコンピューティングシステムの取り得る構造を示す。
添付図面(図面全体で類似の参照符号は同一のまたは機能上類似の構成要素を指す)は、下記の詳細な説明と合わせて、本明細書の一部を成し、請求される発明を含む概念の実施形態をさらに例示し、これらの実施形態の様々な原理および利点を説明するのに役立つ。
図1では、無線通信システムは、地理的領域全体に分布されたネットワークを形成する1つまたはそれ以上の固定ベースインフラユニットを備える。ベースユニットは、アクセスポイント、アクセス端末、基地、基地局、Node−B、eNode−B、eNB、ホームNode−B、リレーノード、または当該技術において使用されるその他の専門用語と称することもできる。図1では、1つまたはそれ以上のベースユニット100が、供給地域内の多数のリモートユニット110、たとえば、無線通信リンク112を介してセルまたはセルセクタにサービスを提供する。リモートユニットは固定ユニットまたは移動端末であってもよい。リモートユニットは、加入者ユニット、モバイル、移動局、ユーザ、端末、加入者局、ユーザ機器(UE)、端末、リレー、または当該技術において使用されるその他の専門用語と称することもできる。
図1では、概して、ベースユニット100はダウンリンク通信信号を送信して、時間および/または周波数領域内のリモートユニットにサービスを提供する。リモートユニット110および102は、アップリンク通信信号を介して1つまたはそれ以上のベースユニットと通信する。リモートユニット106および108は、リレー102を介してベースユニットと通信する。1つまたはそれ以上のベースユニットは、ダウンリンクおよびアップリンク送信のために1つまたはそれ以上の送信機および1つまたはそれ以上の受信機を備えることができる。リモートユニットも、1つまたはそれ以上の送信機および1つまたはそれ以上の受信機を備えることができる。ベースユニットは通常、1つまたはそれ以上の対応するベースユニットと通信可能に結合される1つまたはそれ以上のコントローラを含む無線アクセスネットワークの一部である。アクセスネットワークは通常、1つまたはそれ以上のコアネットワークに通信可能に結合され、該コアネットワークはインターネットや公衆交換電話網などのその他のネットワークに結合することができる。アクセスおよびコアネットワークのこれらのおよびその他の構成要素は図示されていないが、当業者にとっては既知である。
図17は、基地局100としての役割を果たすコンピューティングシステムの可能な構造を示す。基地局はコントローラ/プロセッサ1710、メモリ1720、データベースインタフェース1730、トランシーバ1740、入力/出力(I/O)装置インタフェース1750、およびネットワークインタフェース1760を含むことができ、それぞれがバス1770を通じて接続される。基地局は、Windows(登録商標)、UNIX、またはLINUXなどの任意のオペレーティングシステムを実行することができる。クライアントサーバソフトウェアは、C、C++、Java、またはVisual Basicなどの任意のプログラム言語で書くことができる。サーバソフトウェアは、Java(登録商標)サーバまたは.NET(登録商標)フレームワークなどのアプリケーションフレームワーク上で実行することができる。
コントローラ/プロセッサ1710は、当業者にとって既知な任意のプログラムされたプロセッサであってもよい。しかしながら、決定支援方法は、汎用または特別目的コンピュータ、プログラムマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラ、周辺集積回路要素、特定用途向け集積回路またはその他の集積回路、離散素子回路などのハードウェア/電子論理回路、プログラマブル論理アレイ、フィールドプログラマブルゲートアレイなどのプログラマブル論理素子上で実施することもできる。概して、本明細書に記載されるような決定支援方法を実行可能な装置はすべて、本発明の決定支援システムの機能を実行するために使用することができる。
メモリ1720は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、キャッシュ、ハードドライブ、またはその他のメモリ装置などの1つまたはそれ以上の電気的、磁気的、または光学的メモリを含む、揮発性および不揮発性データ記憶装置を含むことができる。メモリは、特定データへのアクセスを促進するためのキャッシュを有することができる。メモリ1720は、コンパクトディスク読取専用メモリ(CD−ROM)、デジタルビデオディスク読取専用メモリ(DVD−ROM)、DVD読取り/書込み入力、テープドライブ、またはメディアコンテンツをシステム内に直接アップロードさせることができるその他の着脱可能メモリにも接続させることができる。データは、メモリまたは別個のデータベースに記憶させることができる。データベースインタフェース1730は、データベースにアクセスするためコントローラ/プロセッサ1710によって使用することができる。データベースは、UE110をネットワークに接続するためのフォーマットデータを含有することができる。
トランシーバ1740は、UE110とのデータ接続を生成することができる。トランシーバは、基地局100とUE110間の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、および物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を生成することができる。
I/O装置インタフェース1750は、キーボード、マウス、ペン式タッチスクリーンまたはモニタ、音声認識装置、または入力を受け入れるその他の装置を含むことのできる1つまたはそれ以上の入力装置に接続することができる。I/O装置インタフェース1750は、モニタ、プリンタ、ディスクドライブ、スピーカ、またはデータを出力するために設けられるその他の装置などの1つまたはそれ以上の出力装置にも接続することができる。I/O装置インタフェース1750は、ネットワーク管理者からデータタスクまたは接続基準を受信することができる。
ネットワーク接続インタフェース1760は、通信装置、モデム、ネットワークインタフェースカード、トランシーバ、またはネットワークとの間で信号を送受信することのできる任意のその他の装置に接続することができる。ネットワーク接続インタフェース1760は、クライアント装置をネットワークに接続するために使用することができる。ネットワーク接続インタフェース1760は、テレビ会議装置をネットワークに接続して、ユーザをテレビ会議に参加する他のユーザと接続させるために使用することができる。基地局100のコンポーネントは、電気バス1770を介して接続する、あるいは、たとえば無線でリンクさせることができる。
クライアントソフトウェアおよびデータベースは、メモリ1720からコントローラ/プロセッサ1710によってアクセスすることができ、たとえば、データベースアプリケーション、ワープロアプリケーション、および本発明の決定支援機能を具体化するコンポーネントを含むことができる。基地局100は、Microsoft Windows(登録商標)、LINUX、またはUNIXなどの任意のオペレーティングシステムを実行することができる。クライアントサーバソフトウェアは、C、C++、Java、またはVisual Basicなどの任意のプログラム言語で書くことができる。必須ではないが、本発明は少なくとも部分的に、汎用コンピュータなどの電子装置によって実行されるプログラムモジュールなどのコンピュータ実行可能命令の一般的コンテキストで説明される。概して、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行する、あるいは特定の抽象的データ型を実施する、ルーチンプログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。さらに、当業者であれば、本発明の実施形態が、パーソナルコンピュータ、携帯装置、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースまたはプログラマブル消費家電、ネットワークPC、マイクロコンピュータ、メインフレームコンピュータなどの多種多様なコンピュータシステム構成を有するネットワークコンピューティング環境下で実行可能であると認識するであろう。
一実施形態では、無線通信システムは、EUTRAまたはRelease−8(Rel−8)3GPP LTEとも称される、3GPPユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)プロトコルの開発途上長期的進化(LTE)に準拠しており、基地局はダウンリンク上で直交周波数分割多重化(OFDM)変調スキームを用いて送信し、ユーザ端末はアップリンク上でシングルキャリア周波数分割マルチアクセス(SC−FDMA)スキームを用いて送信する。しかしながら、より一般的には、無線通信システムは、その他のオープンなまたは所有権を主張できる通信プロトコル、たとえば特にWiMAXを実行することができる。本開示は、特定の無線通信システムアーキテクチャまたはプロトコルの実行に限定されることを意図していない。別の実施形態では、無線通信システムは、LTE−Advancedとも称される、3GPPユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)プロトコルの開発途上の長期的進化(LTE)−Advancedに準拠している。
典型的には、EUTRAまたはRel−8 3GPP LTE仕様に準拠するUEにサービスを提供するため後方互換性を有することが望ましい。概して、リレーの導入によって、Rel−8 UEに対するパフォーマンス(またはサービスレベル)が向上する。ネットワーク内にリレー局を配備する場合でも、さらにコストを低減できる機構がいくつかある。典型的には、リレーノードがeNBを通じて、バックホールリンクとしての役割を果たすリレーリンクに送られるUEでのトラフィックである。図2はその一例を示す。リレー202は、マクロeNB200によってサービスを提供されている標準的なUEと同じダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)リソース(周波数、時間、空間、伸長コードなど)を共有する。それと同時に、リレーは、他のUE204(以後UE2と称する)にサービスを提供するインフラ実体としての役割を果たすことが期待される。
周波数分割二重化(FDD)動作では、アップリンクおよびダウンリンクのフレーム構造は10ミリ秒(ms)無線フレームを備え、次にそのフレームはそれぞれが1msの継続期間を有する10個のサブフレームに分割され、各サブフレームはそれぞれ0.5msの2つのスロットに分割され、各スロットは多数のOFDMシンボルを含有する。ダウンリンクおよびアップリンク帯域幅はリソースブロックに再分割され、各リソースブロックは1つまたはそれ以上のサブキャリアを備える。リソースブロック(RB)は、リソースがアップリンクおよびダウンリンク通信に対して割り当てられる標準単位である。さらに、eNBは、アップリンクおよびダウンリンク制御情報の交換用に適切なチャネルを構成する。
以下、Rel−8 FDD UEがフレーム構造に関係すると想定する。無線フレーム内のサブフレーム#0、#4、#5は「正常」サブフレームであり、すべての共通参照シンボル(CRS)またはパイロットシンボルはUE測定およびその他の目的で、これらのサブフレームにおいて使用可能である。無線フレーム内の残りのサブフレームは、「正常」または「マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)」サブフレームとして特徴づけることができる。「正常」サブフレームでは、UEは、測定またはチャネル推定アルゴリズムを助けるためにすべてのCRSを使用することができる。「MBSFN」サブフレームでは、UEは、測定を助けるためだけに第1および第2のOFDMシンボルのCRSを使用することができる。10ms期間で周期的であるMBSFNパターンの場合、MBSFNとして特徴づけることのできる6パターンのサブフレームは、{#1}、{#1,#2}、{#1,#2,#3}、{#1,#2,#3,#6}、{#1,#2,#3,#6,#7}、{#1,#2,#3,#6,#7,#8}である。無線フレーム内のMBSFN構造は、システム情報ブロードキャスト(SIB)メッセージによるシグナリングである。6つの残りのサブフレームをそれぞれMBSFNサブフレームまたは正常サブフレームとして標記する単純なビットマップを有することができる。
上記は、リレーセルが、Rel−8 UEによって検出および測定される独自の物理セルID(すなわちPCID)を有するべきであることを示唆しており、リレーセルは各無線フレームの4つのサブフレーム(#0、#4、#5、#9)内の全CRSを常に送信しなければならない。無線フレームの残り6つのサブフレームのうち、リレーセルは、各MBSFNサブフレームの少なくとも第1および第2のOFDMのCRSを常に送信し、各正常サブフレームの全CRSを常に送信する。
さらに、上記は、リレーがマクロeNBから物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を受信したいと望む場合、リレーは、以下のパターン:{#1}、{#1,#2}、{#1,#2,#3}、{#1,#2,#3,#6}、{#1,#2,#3,#6,#7}、{#1,#2,#3,#6,#7,#8}のうちの1つを有するMBSFNサブフレームがあることをリレーセル内のUEに伝えなければならない。よって、リレーが隣接サブフレームのマクロeNBから受信するという条件があるかもしれない。6つの残りのサブフレームのそれぞれをMBSFNサブフレームまたは正常サブフレームとして標記する簡易なビットマップが可能である場合、設計の柔軟性が高まる。
後方互換性が望まれることを前提に、帯域内リレー動作を行う方法を以下に述べる。マクロeNBとリレー間の能力交渉では、eNB−リレー通信が特定の時間−周波数−空間リソースで合意される。リレーは、マクロeNBサブフレーム#0に対してRELAY_SUBFRAME_OFFSETによってリレーセル内のサブフレーム#0をオフセットする。マクロeNBは、(リレーが送信から受信に切り換わるいくらかの保護期間を伴い)マクロeNB−リレー通信のために特定のサブフレームに永続的リソースを割り当てることができ、その例としてスロットレベルリソース割当などがある。この領域は、1群のリレーに準永続的に割り当てることができる。
マクロeNBは、リレーが送信から受信に切り換わる保護期間を伴い、(マクロeNB−リレーDLに結合することができる)リレー−マクロeNB通信のために特定のサブフレームに永続的リソースを割り当てることができる。リレーが連続的アップリンクサブフレーム上でマクロeNBに送信するか、あるいは2つの連続するサブフレーム上でUE2から受信するときは保護期間が要求されないことに留意されたい。
マクロeNB−リレー通信は、ULとDLの両方において非同期的に適応するかもしれない。リレーは、リレー−マクロeNB通信がスケジュールされていないか、あるいは停止されているときは常に、UE2−リレー通信のために特定サブフレームにリソースを割り当てる。これは、マクロeNBとリレーがリソースの有効活用のためにより動的に協働するために貴重である。リレーが、リレーセル内のUEに関するサブセットのUL HARQ処理を始動させることが好ましいであろう。このサブセットのUL HARQ処理は、リレー−マクロeNBおよびUE2−リレーアップリンク通信間の衝突が発生しないTTIに対応するHARQ処理を備える。衝突のないHARQ処理は、優先順位の高いトラフィックにサービスを供給するために使用することができる。このサブセットは、衝突回避または衝突処理機構を有するリレー−マクロeNBとUE2−リレーアップリンク間の衝突が起こり得るTTIに対応するHARQ処理も備える。時折衝突に直面する場合のあるHARQ処理は、(柔軟な遅延で)優先順位の低いトラフィックにサービスを供給するために使用することができる。
リレー自身がアップリンク上でマクロeNBと通信しているとき、アップリンク上で送信するようにリレーがUE2をスケジュールすることができる特定のアップリンク制御情報がある。たとえば、サウンディング、チャネル品質情報などである。この場合、リレーがUE2制御情報を処理するのに利用可能な保護または切換期間を追加することができる。図3は、同じサブフレーム内で、アップリンク上でUE2送信300からリレー受信302、およびアップリンク上で同時リレー送信304からマクロeNB受信306が行われる2つの例を示す。第1の例では、周波数領域での2つの同時送信−UE2送信310とリレー送信312は、干渉を最小限にとどめるために周波数で十分に分離されている(両側矢印線で示す)。同様に、第2の例では、2つの同時送信−UE2送信314とリレー送信316は、干渉を最小限にとどめるために保護間隔を介して時間領域で分離されている(両側矢印線で示す)。
リレーフレーム構造の一例が図4に示されており、すべてのサブフレームのナンバリングは(便宜上)マクロeNB無線フレームに関する。リレーサブフレームは、Macro eNB_SubFrameに対するRelay_SubFrame_Offsetの値によってオフセットされる。この例では、この値は2である。すなわち、マクロeNBはサブフレーム#0で物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信し、#0および#5で同期チャネルを送信している。リレーセルは#2でリレーセル−PBCHを送信し、#2および#7でリレーセル同期チャネルを送信する。
リレーとマクロeNBは、(特別SIBまたは初期設定を介して)無線リソース機能を交渉して、リレーが各無線フレームのサブフレーム#4、#5(ビットマップMBSFNが許可される場合)内のマクロeNBから無線リソースを受け取ることに合意し、それに応じてリレーは、アップリンク上で、受信した各DLサブフレームに対してマクロeNBにN_Relay_eNB_Delayサブフレームを送信する。リレーはサブフレーム#4、#5をMBSFNサブフレームとして指定する。すべてのサブフレーム番号はマクロeNBに関連する。
DLサブフレーム番号10*n_RF+aで受信するリレーはULサブフレーム10*n_RF+a+bで送信すべきである。ただし、aおよびbは構造情報に基づく。典型的には、リレーがRel−8 UEにサービスを提供している際、b=4を使用するという利点があるが、概して、マクロeNBとリレーはbの値を動的または半静的に構成することができる。b=4が好都合なのは、リレーがサブフレーム番号10n_RF+aのeNBから受信しているとき、そのリレーが(10n_RF+a)のRel−8 UEに物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送信しないため、そのリレーはRel−8 UEの4つのサブフレーム、すなわち(10n_RF+a+4)からいかなるACK/NACKも要求しないからである。
リレーによってサービスを提供されているRel−8 UE2の場合、UL HARQは同期しているため、UE2は8ms毎に再送信機会があると予想する。しかしながら、先のバレットから、リレー→マクロeNBアップリンク通信が(10n_RF+a+b)サブフレーム毎にスケジュールされていることに着目する。よって、UE2が(10n_RF+a+b)mod8として標記されるHARQ処理を利用することができない衝突を回避する必要がある。
この例では、a={3、4}およびb={4}の場合、UE2−リレーULに関するすべてのHARQ処理は、リレー−eNB ULでの衝突を経験する。以下の表には、第1のセットの強調されたコラムがマクロeNB−リレーDL通信の行われるTTIを示し、第2のセットの強調されたコラムがリレー→マクロeNB ULと衝突するUE2→リレーULにおける対応UL HARQ処理を示す例が示される。よって、UE2は、すべてのUL HARQ処理で衝突を経験する。図4は、MBSFNシグナリングを用いるリレー動作のための完全なフレーム構造を示す。タイミング図は、マクロeNB無線フレーム境界に関するサブフレームナンバリング450を仮定する。マクロeNBは自身のダウンリンク400上で、マクロeNBからダウンリンク情報402を受信するUEに送信する。リレーは、サブフレームのいくつかにおいて、ダウンリンク404上でマクロeNBから受信する。リレーは自身のダウンリンク上で、リレーからダウンリンク情報408を受信するUE2に送信する。リレーがマクロeNBから情報を受信しているときは必ず、リレーはリレー−UE2リンク内の対応サブフレームをMBSFNサブフレーム420として構成する。LTE FDDでは、UEはサブフレームn上で受信されるダウンリンク制御情報に従って、サブフレームn+4上で未構成のアップリンク送信を判定する。UE2は、自身のアップリンク410上で、UE2からダウンリンク情報412を受信するリレーに送信する。リレーは、アップリンク414上で、サブフレームのいくつかにおいてマクロeNB416に送信する。リレーが情報をマクロeNBに送信するときは必ず、リレーはリレー−UE2リンクの対応サブフレームがブランクであるように確保しなければならない。上記サブフレームがブランクでない場合、衝突422がアップリンクで生じる。衝突は、パフォーマンスの低下やリンクの損失を招く可能性がある。
別の例では、a={3}およびb={4}の場合、UE2に関するすべての偶数のHARQ処理が衝突を経験するのに対して、奇数のHARQ処理は衝突を経験しない。このことは、第1のセットの強調されたコラムがマクロeNB−リレーDL通信の行われるTTIを示し、第2のセットの強調されたコラムがリレー→マクロeNB ULと衝突するUE2→リレーULにおける対応UL HARQ処理を示す図5を見ると分かる。たとえば、サブフレーム3502でのマクロeNB−リレーDL通信は、サブフレーム7でのリレーからマクロeNBへのアップリンク送信を引き起こし、それは、UE2−リレーアップリンク上のHARQ処理番号7504に対応する。したがって、アップリンク上で衝突がある。衝突は、リレーまたはマクロeNBのいずれかが送信を遅らせることによって回避できる。
上記の例は、マクロeNBとのリソースの適切な交渉で、リレーが制御下でUEに関するスケジューリング処理を簡易化できることを示すものである。上記の例では、軽い負荷のセルの場合、以下が好ましいセット選択である:Relay_SubFrame_Offset=偶数(たとえば、2)、a={0、2、4、6、8}、b=4。UE2は、衝突を経験せずにHARQ処理0、2、4、6で動作することができる。余分な遅延を許容できるトラフィックに対してHARQ処理{1、3、5、7、}を割り当てることが可能である。2つの連続するサブフレームがマクロeNB−リレーダウンリンクのために使用される場合、40msウィンドウでは、各HARQ処理が2回阻止される。すなわち、HARQ処理上で生じるパケットは、衝突回避のせいで5回の代わりに3回の送信機会しかない。
リレーは、マクロeNBから受信しながらUE2に送信することはできない。リレーは、マクロeNBAに送信しながらUE2から受信することはできない。
リレーは、サブフレームn−4制御領域で送信される特別許可で、サブフレームnにおけるUE2アップリンク送信を禁止するか、あるいは不可にすることができる。3GPP LTEシステムでは、UE2がRel−10装置またはRel−8 TDD装置である場合、このタイミング関係が異なる可能性がある。UE2がサブフレームn上で禁止されれば、UE2はたとえば、自身のアップリンク制御リソースまたは物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上でも、サブフレームn上の物理アップリンクデータチャネル(PUSCH)上でも送信しないであろう。よって、リレーはUE2からのアップリンク上でサブフレームをほぼブランクのままにしておくことができるため、アップリンク上でマクロeNBと通信することができる。おそらく、UE2はさらに適宜、サブフレームn−4制御領域上の物理HARQ指示チャネル(PHICH)上でACKを受信して、非適応PUSCH再送信を不可にすることによって、リレーがマクロeNBへ送信しながらどうしても復号できないUE2→リレー送信を阻止することができる。
典型的には、制御経費を低減するため、eNBは所定のスケジュールに従ってUL制御リソースを構成する。しかしながら、所定のスケジュールはリレーシステムでの衝突を招く可能性がある。その場合、所定のスケジュールに従って、リレーはUL上でマクロeNBにデータを送信しており、UE2はリレーにUL制御を送信しているかもしれない。したがって、所定のスケジュールまたは上位層シグナリングを一時的に無効にする必要がある。1つの方法を以下に述べる。所定スケジュールに従って構成されるサブフレーム群のUL制御リソースで送信し、DL制御送信を受信し、無線通信装置に割り当てられる、DL制御送信にあるインジケータ・メッセージを検出し、所定スケジュールに反して、インジケータ・メッセージに基づきUL制御リソース上での送信を一時的に変更する。いくつかの実施形態では、インジケータ・メッセージは、スケジューリング・メッセージまたはスケジューリング許可であってもよい。
図6は、上位層シグナリング600が、所定スケジュールに従って構成されるサブフレーム群のUL制御リソースでの送信を構成することを示す。UEはDLサブフレーム60で受信し、ULサブフレーム604で送信する。UEはDL制御送信を受信し、自身に割り当てられたインジケータ・メッセージ610を検出した後、所定スケジュールに反して、インジケータ・メッセージに基づきUL制御リソース上での送信610を一時的に変更する。図9はフローチャートを示す。
図14は、メモリ1460と、トランシーバ1410に結合されるコントローラ1480とを備える可能な実施形態を示し、コントローラは、トランシーバを所定スケジュールに従って構成されるサブフレーム群のUL制御リソースで通信させるように構成され、コントローラは、DL制御送信デコーダ1420を介して、ダウンリンク制御送信において無線通信装置に割り当てられるスケジューリング許可を検出するように構成され、コントローラは、所定のスケジュールを有する動的スケジューリングおよび半永続的スケジューリング1440などのUL制御リソースで、および/または所定スケジュールに反して、インジケータ・メッセージに基づくUL制御またはULデータリソース上の送信および電力制御1450のようなUL制御リソースでの送信を一時的に変更するように構成される。
一実施形態では、送信を一時的に変更する方法は、所定スケジュールに従って構成される少なくとも1つのサブフレームのUL制御リソースで送信しないことを含む。
別の実施形態によると、送信を一時的に変更する方法は、所定スケジュールに従って構成される少なくとも1つのULサブフレームで送信しないことを含む。
別の実施形態によると、送信を一時的に変更する方法は、所定スケジュールに従って構成される少なくとも1つのサブフレームのUL制御リソースでの送信を不可にすることを含む。
別の実施形態によると、送信を一時的に変更する方法は、所定スケジュールに従って構成される少なくとも1つのULサブフレームでの送信を不可にすることを含む。
別の実施形態によると、インジケータ・メッセージを検出する方法はCRCスクランブリングマスクを使用する。
別の実施形態によると、インジケータ・メッセージを検出する方法は、スケジューリング許可と、無線ネットワーク臨時識別子(RNTI)によって判定されるマスクでスクランブルされるCRCとを含む物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を検出することによる。
別の実施形態によると、インジケータ・メッセージを検出する方法は、スケジューリング・メッセージと、リレーRNTIによって判定されるマスクでスクランブルされるCRCとを含む物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を検出することによる。
別の実施形態によると、インジケータ・メッセージを検出する方法は、インジケータ・メッセージ・ペイロード・スクランブリングを介して、スケジューリング・メッセージを含む物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を検出することによる。
別の実施形態によると、DL制御送信はブロードキャスト制御送信である。
別の実施形態によると、インジケータ・メッセージは、スケジューリング・メッセージを構成する特定フィールドに基づき判定される。
サブフレームn上でリレー→マクロeNB送信の必要がないとき、リレーはサブフレームn上でUE2送信を不可にする。すなわち、サブフレームn−4上で「禁止」許可を送信しない。したがって、サブフレームnのリソースは、UE2とリレーの両方が送信または再送信をスケジュールしておらず、UE2が送信するPUCCHまたはPUSCHレポートを有していない限りアイドル状態(未使用)にはならない。我々が検討しているフルサービスリレーの場合、リレーはサブフレームn−4のマクロeNBのRel−8制御領域でマクロeNB DL送信を受信することができなくなる(リレーがこの期間中、自身の制御領域をUE2に送信しているため)。サブフレームn−4およびn−3での連続的なマクロeNB→リレーサブフレーム送信の場合、マクロeNB→リレー制御領域はサブフレームn−4でのみ発生するように制限することができる。その場合、禁止許可は、UE2がサブフレームnおよびn+1の両方で送信を禁止されるよう示すか、あるいは許可内のビットが、サブフレームnまたはn+1あるいはその両方で禁止されたか否かを示すことができる。
禁止許可は、16ビットCRC、3−10ビットリソース割当フィールド(そのサイズはシステム帯域幅と共に変動する)、および5ビットMCSフィールドを有する現在のDCIフォーマット1Cペイロードサイズを使用することができる。それらのフィールドは、禁止表示情報および/またはその他のリレー情報を提供するように再定義することができる。LTE Rel−10は共に新たな禁止/コンパクトなUL許可を定義することができるが、より多くのブラインド検出を回避するために番号ペイロードサイズを最小化することが最適であることに留意されたい。すなわち、新たなDCIフォーマットを作製する際に既存のペイロードサイズでフィールドを再定義する方が良い。この許可(新たな許可フォーマット1E)が制御領域に存在するときを示すために、さらなる16ビットのRNTI値を(たとえば、RN−RNTIとして)定義することができる。8つのCCEが使用可能であるため(BW>1.4MHzの場合)信頼性が高く、サブフレームn−4で制御領域CCEは他に使用されない。もしくは、禁止は、特別に設計されたUE固有RNTIまたは非UE固有RNTIまたはCSG固有RNTIと対応づけられるPDCCH許可のためのCRCマスクとして示すことができる。典型的には、リレーセルでは、サブフレームn−4はMBSFNサブフレームであってもよいため、この特別許可に8つのCCEが割り当てられる見込みは非常に高い。8つのCCEを持つためには、ダウンリンク制御領域サイズが5MHzの場合に2シンボルである必要がある。10MHz以上の場合、8つのCCEにとって1OFDMシンボルの制御領域サイズで十分である。もしくは、制御領域サイズがjシンボルであるという仮定の下(ただし、jは上位層によって信号で伝えられる)、未使用PCFICH状態を禁止表示として使用することができる。
リレーが同じ制御領域およびサブフレームn−4で、eNBから禁止表示(すなわち、スケジューリング許可の有無)(またはPCFICH未使用状態に基づく禁止表示)を受信するという禁止許可または表示を送信できないことを前提とすると、eNBは、(たとえば、n−5または事前の許可または事前交渉、あるいは事前交渉された時間/周波数位置で)サブフレームn−4に先立ちサブフレームnでeNBを送信するためにサブフレームn−4で許可を受信するか否かをリレーに示す必要がある。ここでも、この問題は、半静的または動的にリレーとマクロeNB間で交渉することができる。
禁止許可の利点は以下のとおりである。1)Rel−8仕様への最小限の変更、既存のPDCCH(DCI)フォーマットの再利用、#ブラインド解読への影響なし、Rel−8へのパフォーマンスの影響なし、測定への影響なし、上位層シグナリングの増加なし、2)リレーが、UE2アップリンク送信を動的に先取りすることができる−マクロeNBおよびリレーからの柔軟性向上。たとえば、UE2の8つすべてのUL HARQ処理が動作中である場合、各処理は8つのリレー→マクロeNB送信機会につき1回先取りされ、UL上での非対称禁止を支援することができる(→UL容量の向上)、3)リレーが動的にUE2アップリンク送信を先取りできるようなRel−10 UE2→リレー設計の完全な柔軟性−Rel−10装置の場合、先取りされるアップリンクA/N送信があれば、これらの送信は1つまたはそれ以上のサブフレームによって遅らせることができる(マルチビットA/Nまたはバンドリングを使用することができる)。
禁止アプローチは、たとえば、非周期性CQIのみの許可およびその他のアップリンク制御情報を含むがそれらに限定されないコンパクトなUL許可をスケジュールするために、許可内で利用可能なビット数に基づき一般化することができる。同様の許可ベースの禁止を、リレー→Rel−10 UE2リンクに対して定義することができる。
上記の説明はリレー−UE2送信とそのシグナリングに焦点を当ててきたが、同じ概念が、トラフィック負荷や、マクロeNBとリレー間のスケジューリング協力などに基づき、リレー−マクロeNB送信を遅らせるためにも適用可能であることに注意されたい。図12は、マクロeNBが許可1210をリレーに送信してリレー−マクロeNBアップリンク送信1230を可能にする単純化されたタイミング図である。同時に、リレーは禁止許可または「送信なし」SM1220を送信して、UE2−リレー送信1240を不可にする。
図13は、マクロeNBが禁止許可または「送信なし」SMを送信して、リレー−マクロeNBアップリンク送信1330を不可にする単純化されたタイミング図である。同時に、リレーは許可1320をUEに送信して、UE−リレーアップリンク送信1340を可能にする。
近年、「ブランク」サブフレームを導入する新たなRel−8機能が提案されており、SIB上の上位層シグナリングが、無線フレーム内のサブフレームのMBSFNおよび正常サブフレーム特徴付けに加えて「ブランク」サブフレームを追加で導入するために提案された。この「ブランク」に対して推定される動機付けは、リレーがレガシーRel−8 UEを有効にサポートできることである。ブランク・サブフレームでは、Rel−8 UEは、「ブランク」サブフレームでリレーからのRSまたはPDCCHを予想しないため、リレーはこれらのサブフレームでeNBを知ることができる。ブランク・サブフレームは、たとえば参照シンボル(RS)を含有しないサブフレームとして特徴づけることができる。もう一つの可能な定義では、ブランク・サブフレームはUEがRSの有無について推定できないフレームである。ブランク・サブフレームに対しては、特定の制御情報の有無に基づく他の定義も可能であることに留意されたい。
実際、「ブランク」サブフレームの概念がRel−8に対して検討される場合、データを送信し上位層シグナリングを無効にするためにブランク・サブフレームを動的に「リクレーム」する必要がある。ブランク・サブフレームは上位層によって信号で伝えられているため、eNBがリレーに送信するデータ(またはリレーから受信するデータ)を持たないときは必ずブランク・サブフレームを無効にする機構が必要であり、したがって、リレーは、UE2に送信する(またはUE2から受信する)「ブランク」を時折無効にすることが許可されるべきである。すなわち、Rel−8 UE2はすべてのサブフレーム(ユニキャスト、MBSFN、またはブランク)のPDCCHをブラインドで解読し、ブランク・サブフレームに許可(DLまたはUL)を発見するときは必ず、UE2は、リレーが上位層コマンドを無効にしたこと、サブフレームがブランクではなく、実際にユニキャスト・サブフレーム(または、たとえばMBSFN)であることを分かっている。このことは、前もってeNBとRN間の通信を要するが、柔軟性を向上させる。図7は、上位層シグナリング700を介して、UEが、サブフレーム群内のサブフレームがブランクであることを示すDL制御送信を受信することを示す。UEは、制御情報704に関して、ブランク・サブフレームの制御リソースを復号し、ブランク・サブフレームの制御リソース内のスケジューリング・メッセージを検出する。UEがブランク・サブフレームの制御リソース内のスケジューリング・メッセージを検出すれば、UEは、上位層シグナリングが無効にされ、ブランク・サブフレームがブランクではないと想定することができる(708)。図10はフローチャートを示す。図15は、メモリ1560と、トランシーバ1510に結合されるコントローラ1580とを備える可能な具体例を示し、コントローラはブランクフレーム判定1520と、サブフレームがブランクであることを示すDL制御送信の受信後に、制御情報に関してサブフレーム群のブランク・サブフレームの制御リソースを復号するDL制御送信デコーダ1530とを行うように構成され、コントローラはブランク・サブフレームの制御リソース内のスケジューリング・メッセージ検出と、参照シンボル処理とを行うように構成される。
図8は、上位層シグナリング800を介して、UEが、サブフレーム群のうちのサブフレームがブランクであることを示すDL制御送信を受信することを示す。UEは制御情報804に関して、ブランク・サブフレーム以外のサブフレームの制御リソースを復号し、UEは、ブランク・サブフレームの制御リソースにおけるスケジューリング・メッセージを検出する。UEがブランク・サブフレームの制御リソースにスケジューリング・メッセージを検出する場合、UEは上位層シグナリングが無効にされ、ブランク・サブフレームがブランクではないと想定することができる(808)。図11はフローチャートを示す。図16は、メモリ1660と、トランシーバ1610に結合されるコントローラ1680とを備える可能な具体例を示し、コントローラはブランク・サブフレーム構成メッセージ検出1620、DL制御リソースデコーダ1630、ブランク・サブフレームの制御リソースのスケジューリング・メッセージ検出1640を行うように構成され、コントローラはブランク・サブフレームの制御リソース内のスケジューリング・メッセージ検出1640と、参照シンボル処理1650とを行うように構成される。
上記の明細書では、具体的な実施形態を説明してきた。しかしながら、当業者であれば、下記請求項に記載の本発明の範囲から逸脱せずに様々な修正および変更が可能であると認識するであろう。したがって、明細書および図面は、限定的な意味ではなく例示的であるとみなされるべきであり、上記修正はすべて本教示の範囲に含まれると意図される。
恩恵、利点、問題の解決策、または恩恵、利点、解決策を発見させる、あるいはより明確にする可能性のある要素は、請求項の一部または全部にとって重大な、必須の、または不可欠の特徴または構成要素と解釈すべきではない。本発明は、本願の係属中に行われる補正を含む添付の請求項、および発行されているそれらの請求項の等価物すべてによってのみ定義される。
さらに、本明細書では、第1および第2、上部および下部などの相対的な用語は、実体または動作の間の実際の関係や順序を必ずしも規定または示唆するのではなく、ある実体または動作とは別の実体または動作とを単に区別するためだけに使用することができる。「備える」、「備えて」、「有する」、「有して」、「含む」、「含んで」、「含有する」、「含有して」などの用語、または任意のその他の変形は非限定的な包含を対象とすることを意図するため、列挙された構成要素を備える、有する、含む、含有する工程、方法、物、または装置はそれらの構成要素のみを含むのではなく、明示されない、あるいは上記工程、方法、物、または装置にとって固有のその他の構成要素を含むことができる。「備える...」、「有する...」、「含む...」、「含有する...」に続く1つの構成要素は、制限なく、その構成要素を備える、有する、含む、含有する工程、方法、物、または装置内に追加の同一の構成要素の存在を除外するものではない。「略」、「ほぼ」、「およそ」、「約」、または任意のその他のバージョンなどの用語は、当業者によって理解されるように近似していることとして定義され、ある非限定的実施形態では、この用語は10%以内と定義され、別の実施形態では5%以内と定義され、別の実施形態では1%以内と定義され、別の実施形態では0.5%以内と定義される。本明細書で使用される「結合」という用語は接続として定義されるが、必ずしも直接的に、および機械的に接続されている必要はない。特定の形で「構成される」装置または構造は少なくともその形で構成されるが、挙げられていない他の形で構成することもできる。
いくつかの実施形態は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、カスタマイズされたプロセッサおよびフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および1つまたはそれ以上のプロセッサに、特定の非プロセッサ回路と協働して、本明細書に記載の方法および/または装置の機能の一部、大部分、または全部を実行させるように制御する独自に記憶されたプログラム命令(ソフトウェアとファームウェアの両方を含む)などの1つまたはそれ以上の汎用または特別プロセッサ(すなわち「処理装置」)を備えると認識される。もしくは、機能の一部または全部は、記憶されたプログラム命令を持たない状態機械によって、あるいは1つまたはそれ以上の特定用途向け集積回路(ASICS)で実行させることができ、その場合、各機能または機能の組み合わせは、カスタム論理として実行される。当然ながら、2つのアプローチの組み合わせも利用することができる。
さらに、一実施形態は、本明細書に記載され請求される方法を実行するため、コンピュータ(たとえば、プロセッサを備える)をプログラムするためにコンピュータ読取可能コードを記憶したコンピュータ読取可能記憶媒体として具体化することができる。このようなコンピュータ読取可能記憶媒体の例は、ハードディスク、CD−ROM、光学記憶装置、磁気記憶装置、ROM(読取専用メモリ)、PROM(プログラマブル読取専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブル読取専用メモリ)、EEPROM(電気消去可能プログラマブル読取専用メモリ)、およびフラッシュメモリを含むがそれらに限定されない。さらに、当業者であれば、多大な努力や、たとえば、活用可能時間、現行技術、および経済的考慮事項によって動機付けられる多くの設計選択肢があるにせよ、本明細書に開示される概念や原理に誘導されて、最小限の実験で、このようなソフトウェア命令およびプログラムおよびICを容易に生成できると予測される。
技術的開示の本質を読者に迅速に理解してもらうために、開示の要約を提供する。要約は、請求項の範囲または意味を解釈あるいは制限するために使用されないという了解のもとに提示される。また、上記の詳細な説明では、開示を合理化する目的で、各種機能を各種実施形態においてグループ分けしていることが分かる。この開示方法は、請求される実施形態が各請求項に明確に記載されるよりも多くの特徴を必要とするという意図を反映したものと解釈すべきではない。むしろ、以下の請求項が反映しているように、発明の主題は単独の開示される実施形態の全特徴よりも少ない。よって、以下の請求項は詳細な説明に組み込まれ、各請求項は別個に請求される主題として独立している。

Claims (15)

  1. 無線通信装置であって、
    トランシーバと、
    前記トランシーバに結合されるコントローラと、を備え、
    前記コントローラが、前記トランシーバを所定スケジュールに従って構成されるサブフレーム群のUL制御リソースで送信させるように構成され、
    前記コントローラが、ダウンリンク制御送信において前記無線通信装置に割り当てられるインジケータ・メッセージを検出するように構成され、
    前記コントローラが、前記所定スケジュールに反して、前記インジケータ・メッセージに基づき前記UL制御リソースでの送信を一時的に変更するように構成される、無線通信装置。
  2. 前記コントローラが、所定スケジュールに従って構成される少なくとも1つのサブフレームの前記UL制御リソースで送信しないことによって送信を一時的に変更するように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記コントローラが、所定スケジュールに従って構成される少なくとも1つのULサブフレームで送信しないことによって送信を一時的に変更するように構成される、請求項1に記載の装置。
  4. 前記コントローラが前記インジケータ・メッセージをスケジューリング許可として検出するように構成される、請求項1に記載の装置。
  5. DL制御送信がブロードキャスト制御送信である、請求項1に記載の装置。
  6. 無線通信ネットワーク内で通信する無線通信装置の方法であって、
    所定スケジュールに従って構成されるサブフレーム群のUL制御リソースで送信すること、
    DL制御送信を受信すること、
    前記無線通信装置に割り当てられ、前記DL制御送信内にあるインジケータ・メッセージを検出すること、
    前記所定スケジュールに反して、前記インジケータ・メッセージに基づき前記UL制御リソース上での送信を一時的に変更すること、
    を備える方法。
  7. 送信を一時的に変更することが、所定スケジュールに従って構成される少なくとも1つのサブフレームの前記UL制御リソースで送信しないことを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記インジケータ・メッセージがスケジューリング許可である、請求項6に記載の方法。
  9. 無線通信装置であって、
    トランシーバと、
    前記トランシーバに結合されるコントローラと、
    を備え、
    前記コントローラが、サブフレームがブランクであることを示すDL制御送信の受信後に制御情報に関してサブフレーム群のブランク・サブフレームの制御リソースを復号するように構成され、
    前記コントローラが、ブランク・サブフレームの制御リソース内のスケジューリング・メッセージを検出するように構成される、無線通信装置。
  10. 前記コントローラが、スケジューリング・メッセージがない場合に参照シンボルの存在に関して前記ブランク・サブフレームに依存しないように構成される、請求項9に記載の装置。
  11. 前記コントローラが、ブラインド検出を使用して前記スケジューリング・メッセージを検出するように構成される、請求項9に記載の装置。
  12. 無線通信ネットワーク内で通信する無線通信装置の方法であって、
    所定スケジュールに従って構成されるサブフレーム群のULサブフレームで送信すること、
    DL制御送信を受信すること、
    すべての無線通信装置に割り当てられるスケジュール許可を検出することであって、スケジューリング・メッセージが前記DL制御送信内にある、前記検出すること、
    前記所定スケジュールに反して、前記スケジューリング・メッセージに基づく前記ULサブフレーム上でのすべての送信を不可にすること、
    を備える方法。
  13. CRCスクランブリングマスクを使用して前記スケジューリング・メッセージを検出する、請求項11に記載の方法。
  14. スケジューリング・メッセージ・ペイロード・スクランブリングを使用して前記スケジューリング・メッセージを検出する、請求項11に記載の方法。
  15. 前記スケジューリング・メッセージが、前記スケジューリング・メッセージを構成する特定フィールドに基づき判定される、請求項11に記載の方法。
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