JP2012249934A - バルーン型瘻孔カテーテル - Google Patents

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Abstract

【課題】バルーンの膨張、収縮を確実に実行できるようにし、術者及び患者の負担軽減を図るようにしたバルーン型の体内固定部を備えたバルーン型瘻孔カテーテルを提供する。
【解決手段】瘻孔カテーテル1は、形状記憶棒21が、基端側本体部35の移動に連動して、ガイド溝12a部分で径方向外側に向かって湾曲した状態となり、バルーン20を内面側から押し広げて膨らませるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、患者の消化管内に流動食や栄養剤等の流体物を供給するために用いられるバルーン型の体内固定部を備えたバルーン型瘻孔カテーテルに関する。
従来、高齢や疾病により自力で口から食べ物を摂取する機能が低下した人(以下、患者と記す。)に対して、瘻孔カテーテルを用いて流動食や栄養剤等を供給する経腸栄養投与が行われている。たとえば、経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG;Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)を用いる場合においては、患者の腹壁と内臓壁(胃壁)とを貫通する貫通孔(たとえば胃瘻などの瘻孔)を造設し、この貫通孔に瘻孔カテーテルを装着し、瘻孔カテーテルを通じて患者に流動食等を供給する。
このような経腸栄養投与に用いられる瘻孔カテーテルは、一般的に、患者の腹部に設けられた摂取用の瘻孔における消化管壁の内部側に設置される体内固定部と、先端部が体内固定部に連結され、基端部が瘻孔を通って患者の体外に延びるチューブ部材と、を備えている。この体内固定部の形状によって、いわゆるバルーン型とバンパー型とに大別される。バルーン型は、バンパー型に比べ、交換時の瘻孔損傷の頻度が約1/5程度と言われており、在宅患者でよく利用されている。また、経験の浅い医師でも交換が容易であるという利点もある。さらに、交換時に患者への負荷も少ないという利点もある。
そのようなものとして、蒸留水を注入してバルーンを膨張させ、体内固定部として機能させるようにしたものが開示されている(たとえば、特許文献1参照)。
特表2005−523077号公報(図1等)
上記特許文献1に記載されているような蒸留水を注入することで膨張させるバルーンを備えた瘻孔カテーテルは、カテーテルの留置後、バルーン内の蒸留水が徐々に減っていくことがある(自然抜水)。バルーン内の蒸留水が減ると、バルーンが萎んでしまい、体内固定部としての機能が低下してしまう。そのため、定期的にバルーン内の注水状態を確認する必要があった。しかしながら、定期的にバルーン内の注水状態を確認するという作業は、非常に手間がかかるものでもある。
バルーン型の瘻孔カテーテルを取り外す際、通常、バルーン内の蒸留水を抜いた後にカテーテルを抜去する。しかしながら、バルーン内から蒸留水が全く抜けなくなることがまれにある。特に、瘻孔カテーテルを長期に使用した場合に、このような現象が発生する傾向が高い。このようなときには、バルーンを故意に破裂させる。バルーンを故意に破裂させる方法としては、バルーン内に強制的に蒸留水を注入する方法や内視鏡等の別器具を使用する方法などがあるが、どれも患者に対する合併症発生リスクがある上、術者の負担も増加することになり、好ましい方法であるとはいえない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、バルーンの膨張、収縮を確実に実行できるようにし、術者及び患者の負担軽減を図るようにしたバルーン型の体内固定部を備えたバルーン型瘻孔カテーテルを提供するものである。
本発明に係るバルーン型瘻孔カテーテルは、カテーテル部と、カテーテル部の先端側に設置され、消化管壁内に留置される体内固定部と、カテーテル部の基端側に設置され、消化管壁及び腹壁を体内固定部との間に保持する体外固定部と、を有する瘻孔カテーテルにおいて、カテーテル部は、メインルーメンの外側に複数のサブルーメンを有している多ルーメンチューブを備え、体内固定部は、伸縮自在なバルーン、及び、バルーンを変形させる形状記憶棒を備え、形状記憶棒は、先端側がメインルーメンの先端外周部に支持され、基端側が体外固定部に支持され、一部がサブルーメンから露出されるようにサブルーメン内に挿通されており、その先端と基端とが軸方向に近づけられることによって、サブルーメンからの露出部分で径方向外側に向かって湾曲した状態となり、バルーンを内面側から押し広げるものである。
本発明に係るバルーン型瘻孔カテーテルは、形状記憶棒が、その先端と基端とを軸方向に遠ざけることによって、サブルーメンに対してほぼまっすぐの状態となり、バルーンの内面側からの押し広げを解除するものである。
本発明に係るバルーン型瘻孔カテーテルは、体外固定部は、形状記憶棒の基端側を支持する支持部、カテーテル部の基端側を支持する先端側本体部、及び、支持部とともに移動可能な基端側本体部を備え、形状記憶棒の湾曲した状態及びほぼまっすぐな状態を維持可能にしているものである。
本発明に係るバルーン型瘻孔カテーテルは、先端側本体部の外周の一部に、径方向外側に向かって突出させた突起部を設け、基端側本体部に、突起部をガイドする溝部を設け、基端側本体部は、溝部によって移動範囲が規定されており、溝部の終端部に突起部を嵌合することで、基端側本体部と先端側本体部とをロックするものである。
本発明に係るバルーン型瘻孔カテーテルは、形状記憶棒は、サブルーメンからの露出部分で径方向外側に向かって湾曲した状態に形状記憶されているものである。
本発明に係る瘻孔カテーテルは、蒸留水を用いずにバルーンを膨張させることができるので、留置後のバルーン内の蒸留水量の定期確認が不要であり、カテーテル管理者(術者や患者自身)の手間を大幅に軽減することができる。
実施の形態1に係る瘻孔カテーテルの正面図である。 実施の形態1に係る瘻孔カテーテルの側面図である。 実施の形態1に係る瘻孔カテーテルの断面模式図である。 実施の形態1に係る瘻孔カテーテルの断面斜視図である。 実施の形態1に係る瘻孔カテーテルのカテーテル部の断面模式図である。 実施の形態1に係る瘻孔カテーテルのバルーンが膨らんだ状態の正面図である。 実施の形態1に係る瘻孔カテーテルのバルーンが膨らんだ状態の側面図である。 実施の形態1に係る瘻孔カテーテルのバルーンが膨らんだ状態の断面模式図である。 実施の形態1に係る瘻孔カテーテルのバルーンが膨らんだ状態の断面斜視図である。 実施の形態1に係る瘻孔カテーテルの挿入/抜去動作を説明する図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る瘻孔カテーテル1の正面図である。図2は、瘻孔カテーテル1の側面図である。図3は、瘻孔カテーテル1の断面模式図である。図4は、瘻孔カテーテル1の断面斜視図である。図5は、瘻孔カテーテル1のカテーテル部Aの断面模式図である。図1〜図5に基づいて、瘻孔カテーテル1の構成について説明する。なお、各図においては、各部材の大小関係が実際の物とは異なる場合がある。
瘻孔カテーテル1は、カテーテル部Aと体内固定部Bと体外固定部Cとを備えている。カテーテル部Aは、瘻孔に挿入され、栄養剤等の流体を通過させる機能を有する。体内固定部Bは、瘻孔カテーテル1が患者の瘻孔に留置されたときに胃壁等の消化管壁内に位置し、瘻孔カテーテル1が患者の瘻孔から抜けるのを抑制する機能を有する。体外固定部Cは、瘻孔カテーテル1を瘻孔に取り付けたときに、胃壁等の消化管壁及び腹壁を、体内固定部Bとの間に保持する機能を有する。なお、以降の説明において、紙面上側に示す体外固定部C側を基端側と、紙面下側に示す体内固定部B側を先端側と、それぞれ称している。
[カテーテル部A]
カテーテル部Aは、患者の体外と体内(たとえば、胃内等)とを連通し、患者の体外から体内に流動食や栄養剤等の流体物を供給する。このカテーテル部Aは、多ルーメンチューブ10を備えている。多ルーメンチューブ10は、例えばポリウレタン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、シリコーン樹脂等の樹脂材料で構成され、内部に栄養剤等の流体物を通過させるための内腔(メインルーメン11)を有している。また、多ルーメンチューブ10は、瘻孔カテーテル1を患者の腹部に形成した瘻孔に留置した際に、瘻孔が閉塞してしまうことを防止する機能を有している。
図5に示すように、多ルーメンチューブ10は、メインルーメン11の外側に複数(ここでは4個)のサブルーメン12を有している。メインルーメン11は、栄養剤等の流体物を通過させるものである。サブルーメン12は、後述するバルーン20とともに体内固定部Bを形成する形状記憶棒21が挿通されるものである。よって、サブルーメン12の内径は、多ルーメンチューブ10の壁肉厚よりも小さくなっている。また、サブルーメン12の個数を特に限定するものではないが、3つ以上形成されていればよい。この場合、サブルーメン12を均等配置にするとよいが、厳密に均等になっている必要はない。
多ルーメンチューブ10は、サブルーメン12の軸方向長さがメインルーメン11の軸方向長さに比べて短く形成されている。メインルーメン11は、先端及び基端が開口されており、多ルーメンチューブ10の軸方向長さと同じになっている。それに対し、サブルーメン12は、基端が開口されており、先端がメインルーメン11の先端外周部に位置している。なお、メインルーメン11の先端外周部は、径方向外側に向けて突出させて鍔状に形成されている(以下、先端鍔部11aと称する)。そして、サブルーメン12は、先端鍔部11aの基端面から後述するバルーン20の基端側装着部までの間における壁面を切り欠いてガイド溝12aとし、形状記憶棒21をサブルーメン12から露出させるようになっている。また、後述する形状記憶棒21の先端が支持できれば、先端鍔部11aを貫通させて、サブルーメン12の先端を開口してもよい。
[体内固定部B]
体内固定部Bは、瘻孔カテーテル1が患者の瘻孔を挿通する際と、瘻孔カテーテル1が患者の瘻孔に留置された際とで形状が変形するようになっており、瘻孔カテーテル1が患者の瘻孔に留置されたときに瘻孔カテーテル1が患者の瘻孔から抜けてしまうのを抑制する。この体内固定部Bは、伸縮自在な素材で構成されているバルーン20と、バルーン20の形状を変形させる形状記憶棒21とを有している。
バルーン20は、多ルーメンチューブ10の先端側に装着されている。具体的には、バルーン20は、一端がメインルーメン11の先端鍔部11aの外周に固着され、他端がガイド溝12aよりも基端側に位置するサブルーメン12の外周に固着され、ガイド溝12aを覆うように装着されている。このバルーン20は、伸縮自在な材料(たとえば、シリコーン樹脂等)で形成されている。瘻孔カテーテル1が患者の瘻孔に留置されたとき、このバルーン20が膨張変形して、瘻孔に対しての抵抗となり、瘻孔カテーテル1が患者の瘻孔から抜けてしまうのを抑制する。
また、バルーン20は、蒸留水を注入して膨らむのではなく、形状記憶棒21の作用により内部から押し広げられるように変形し、内部に空気が充満して膨らんだ形状になる。すなわち、瘻孔カテーテル1では、バルーン20の膨張に蒸留水を用いることがないので、自然抜水によってバルーン20が萎んでしまうことなく、蒸留水が抜けなくなってしまうということもない。
形状記憶棒21は、基端側が後述する支持部38に固定され、後述する先端側本体部30の第2貫通孔31b及びサブルーメン12内に挿通され、ガイド溝12aを介して先端側が先端鍔部11aに固定されている。つまり、形状記憶棒21は、ガイド溝12a部分で露出するようになっている。この形状記憶棒21は、体内固定部Bが体内に留置されている際に所定の形状を維持できるような素材で形成されている。形状記憶棒21の素材を特に限定するものではないが、たとえば、チタンとニッケルの合金や、鉄とマンガンとケイ素の合金等の形状記憶合金、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)等の熱賦形が可能な樹脂材料で形成するとよい。
また、形状記憶棒21は、ガイド溝12a部分で径方向外側に向かって飛び出し、湾曲するように変形した状態、つまりバルーン20を膨張変形させるような状態で形状記憶されている。バルーン20は、膨らんだ状態で体内固定部Bとしての機能を果たすことになるので、形状記憶棒21は、バルーン20を膨らんだ状態にできるような形状が記憶されているのである。
[体外固定部C]
体外固定部Cは、瘻孔カテーテル1を瘻孔に取り付けたときに、胃壁等の消化管壁及び腹壁を、体内固定部Bとの間に保持するだけでなく、体内に瘻孔カテーテル1が引き込まれてしまうのを抑止する機能も有する。この体外固定部Cは、カテーテル部Aの基端側外周と当接し、カテーテル部Aの基端側を固着支持する先端側本体部30と、瘻孔カテーテル1が瘻孔に留置されたときに先端側本体部30を覆う基端側本体部35と、基端側本体部35の内部に設けられ、形状記憶棒21の基端側を固定支持する支持部38とを有している。
先端側本体部30は、中心部に第1貫通孔31aが形成され、その第1貫通孔31aの外側に複数の第2貫通孔31bが形成された略円筒状の部材で構成されている。また、先端側本体部30には、瘻孔に装着容易かつ瘻孔に対しての抵抗軽減を図るために先端側中心部を更に先端側に向けて縮径するように突出させた先端テーパー部32が形成されている。よって、第1貫通孔31a及び第2貫通孔31bの軸方向の長さは、先端テーパー部32も含めたものになる。この第1貫通孔31aの先端側には、カテーテル部Aの基端側が装着され、カテーテル部Aが当接固着されるようになっている。また、第1貫通孔31aには、カテーテル部Aと連結するチューブ50が基端側本体部35を介して挿通される。そして、このチューブ50は、先端がカテーテル部Aの基端側に挿入され、カテーテル部Aと連結するようになっている。
第2貫通孔31bは、サブルーメン12の個数と同数形成されており、第1貫通孔31aの先端側にカテーテル部Aが装着された状態においてサブルーメン12と同軸方向となるようになっている。つまり、第2貫通孔31bは、サブルーメン12から基端側に向けて伸びる形状記憶棒21がほぼまっすぐな状態で挿通されるようになっている。なお、ここでは、第2貫通孔31bを設けた状態を例に示しているが、第2貫通孔31bは必須のものではなく、第1貫通孔31aに形状記憶棒21が挿通されるようになっていてもよい。
また、図示はしていないが、カテーテル部Aとチューブ50の連結部に逆止弁を設ければ、瘻孔カテーテル1がいわゆるボタン型の瘻孔カテーテルとして使用されることになる。ただし、逆止弁を設けるのは必須ではない。
また、先端側本体部30の外周面33には、基端側本体部35が移動可能に取り付けられる。そして、先端側本体部30の外周面33の一部には、径方向外側に向かって突出する突起部33aが形成されている。この突起部33aは、基端側本体部35に形成されている溝部35a内を相対的に移動可能になっており、溝部35aとともにロック機構としても機能する。なお、突起部33aが1個だけ形成されている状態を例に示しているが、突起部33aの個数を限定するものではない。また、外周面33にネジ山を設け、基端側本体部35にネジ溝を設け、ネジ構造を利用して基端側本体部35を先端側本体部30に取り付けるようにしてもよい。
さらに、先端側本体部30の先端側外周面には、径方向外側に向けて突出する鍔部34が形成されている。この鍔部34は、基端側本体部35の先端側方向の移動のストッパーとして機能する。また、鍔部34は、瘻孔カテーテル1が瘻孔に留置されたときに、その先端面が患者の皮膚に当接することで、患者の体内に瘻孔カテーテル1が引き込まれてしまうのを更に抑止する機能も有する。さらに、患者の皮膚に対しての侵襲低減を図ることにもなる。先端側本体部30の構成材料を特に限定するものではないが、たとえばポリウレタン等のプラスチック部材で先端側本体部30を形成するとよい。
基端側本体部35は、先端側本体部30の外周面33に移動可能に取り付けられ、瘻孔カテーテル1が瘻孔に留置されたときに先端側本体部30の略全体を覆うようになっている。具体的には、基端側本体部35は、先端側本体部30の突起部33aを溝部35aでガイドするように移動することになる。つまり、基端側本体部35の側壁の一部には、軸方向に延びる溝部35aが貫通形成されており、突起部33aの移動をガイドするようになっている。溝部35aの軸方向の長さは、先端側本体部30の基端側に位置している基端側本体部35が先端側本体部30の鍔部34に当接する程度に決定されている。この溝部35aによって、基端側本体部35の移動範囲が規定されることになる。
また、溝部35aは、先端側及び基端側で、軸方向と略直交する方向に曲げられて終端となっている。この終端に突起部33aが嵌合されることで、基端側本体部35を先端側本体部30にロックするようにしている。なお、以下の説明において、溝部35aの先端側終端を先端側係止部36と、溝部35aの基端側終端を基端側係止部37と、それぞれ称するものとする。また、基端側本体部35の構成材料を特に限定するものではないが、たとえばポリウレタン等のプラスチック部材で基端側本体部35を形成するとよい。また、基端側本体部35と先端側本体部30とを異なる材料で形成してもよい。
支持部38は、基端側本体部35の内壁面の一部を径方向内側に向けて突出させて形成した仕切り板39と、基端側本体部35の上面との間に形成される空間部35bに配置されており、体内固定部Bを構成する形状記憶棒21の基端側を固定支持するものである。つまり、支持部38は、基端側本体部35とともに移動可能になっており、形状記憶棒21の基端部を体外固定部Bの先端側又は基端側に移動させる機能を有している。そして、支持部38、基端側本体部35、及び、先端側本体部30によって、形状記憶棒21の形状(湾曲した状態及びほぼまっすぐな状態)を維持できる機構を構成している。具体的には、突起部33a、先端側係止部36、及び、基端側係止部37によって、形状記憶棒21の形状を維持可能にしている。
支持部38は、たとえばポリウレタン等のプラスチック部材を円盤状に成形して構成するとよい。この支持部38は、基端側本体部35に固定されておらず、基端側本体部35に対して周方向に回転可能になっている。なお、支持部38が円盤状である場合を例に示しているが、これに限定されるものではなく、形状記憶棒21の基端側を固定支持でき、基端側本体部35に対して相対的に移動可能に装着できるような形状であればよい。また、基端側本体部35が先端側本体部30を覆うように構成されている場合を例に説明したが、先端側本体部30が基端側本体部35を覆うように構成してもよい。
図6は、本発明の実施の形態1に係る瘻孔カテーテル1のバルーン20が膨らんだ状態の正面図である。図7は、瘻孔カテーテル1のバルーン20が膨らんだ状態の側面図である。図8は、瘻孔カテーテル1のバルーン20が膨らんだ状態の断面模式図である。図9は、瘻孔カテーテル1のバルーン20が膨らんだ状態の断面斜視図である。図1〜図9に基づいて、瘻孔カテーテル1の動作について説明する。
図1〜図4に示したように、バルーン20を膨らませていない状態においては、基端側本体部35が基端側に位置している。つまり、バルーン20を膨らませていない状態においては、突起部33aが先端側係止部36に嵌合された状態になっている。バルーン20を膨らませたい場合は、まず基端側本体部35を軸を中心に回転させ、突起部33aを先端側係止部36から外す。そうすると、基端側本体部35のロックが解除され、基端側本体部35の移動が可能になる。
基端側本体部35は、突起部33aが溝部35aに沿ってガイドされるに伴い、先端側本体部30の先端側に移動する。突起部33aが溝部35aの先端側まで到達すると、基端側本体部35は、それ以上、先端側本体部30の先端側に移動しなくなる。そして、突起部33aを基端側係止部37に嵌合させる。そうすると、基端側本体部35が再度ロックされた状態となり、基端側本体部35の移動が抑止される。
基端側本体部35の移動に連動して、支持部38に固定支持されている形状記憶棒21の基端側も先端側に向けて移動する。ただし、形状記憶棒21の先端部が先端鍔部11aに固定されているため、形状記憶棒21は、第2貫通孔31b及びサブルーメン12で閉塞されていない露出部分、つまりガイド溝12a部分で径方向外側に向かって飛び出し、湾曲するように変形することになる。すなわち、形状記憶棒21の先端と基端とが軸方向に近づくことによって、形状記憶棒21が湾曲するように変形する。そうすると、形状記憶棒21が、バルーン20の内面に当接し、バルーン20を内部から押し広げた状態になる。
このとき、バルーン20内には、第2貫通孔31b、サブルーメン12及びガイド溝12aを介して空気が入り、バルーン20が膨らんだ状態になる(図6〜9に示す状態)。すなわち、バルーン20は、形状記憶棒21の作用により内部から機械的に押し広げられるように変形し、そこに空気が入り込んで膨らんだ形状になる。
ところで、形状記憶棒21は、この状態(つまりガイド溝12a部分で径方向外側に向かって飛び出し、湾曲するように変形した状態)で形状が記憶されているので、バルーン20の膨らんだ状態を維持することができる。よって、瘻孔カテーテル1では、バルーン20の膨張に蒸留水を用いることがないので、自然抜水によってバルーン20が萎んでしまうことなく、蒸留水が抜けなくなってしまうということもない。
一方、バルーン20を元の状態に戻したい場合は、まず基端側本体部35を軸を中心に回転させ、突起部33aを基端側係止部37から外す。そうすると、基端側本体部35のロックが解除され、基端側本体部35の移動が可能になる。
基端側本体部35は、突起部33aが溝部35aに沿ってガイドされるに伴い、先端側本体部30の基端側に移動する。突起部33aが溝部35aの先端側まで到達すると、基端側本体部35は、それ以上、先端側本体部30の基端側に移動しなくなる。そして、突起部33aを先端側係止部36に嵌合させる。そうすると、基端側本体部35が先端側本体部30に再度ロックされた状態となり、基端側本体部35の移動が抑止される。
基端側本体部35の移動に伴い、支持部38に固定支持されている形状記憶棒21も基端側に向けて移動する。すなわち、形状記憶棒21の先端と基端とを軸方向に遠ざけることによって、形状記憶棒21がサブルーメン12に対してほぼまっすぐ伸びた状態に変形する。そうすると、ほぼまっすぐに伸びた形状記憶棒21は、ガイド溝12aに収容される。つまり、形状記憶棒21は、バルーン20の内面側からの押し広げを解除することになる。それに伴い、バルーン20も萎むことが可能な状態となり、図1〜4に示した状態に戻る。ところで、形状記憶棒21は、ガイド溝12a部分で径方向外側に向かって飛び出し、湾曲するように変形した状態で形状が記憶されているが、基端側本体部35が先端側本体部30にロックされている状態であるため、ほぼまっすぐな状態が維持されることになる。
図10は、瘻孔カテーテル1の挿入/抜去動作を説明する図である。図10を参照して、瘻孔カテーテル1の挿入/抜去動作を説明する。
図10(a)に示すように、バルーン20が萎んでいる状態、つまり基端側本体部35が先端側本体部30の基端側に位置している状態の瘻孔カテーテル1を、腹壁71と消化管壁72とに形成された瘻孔73に挿入する。瘻孔カテーテル1の径は、最大でもカテーテル部Aと萎んだ状態のバルーン20の厚みが加わった径と略同じであり、瘻孔73を通過する際の抵抗が低い。このため、瘻孔73を傷つけるリスクが少ない。
そして、適度な挿入深度、鍔部34が患者の皮膚に当接したところで、カテーテル部Aが抜けないように腹壁71側に押さえつつ、術者が基端側本体部35を捻る。突起部33aと先端側係止部36との嵌合力を超える力で捻ることで、基端側本体部35が軸を中心として回転し、突起部33aと先端側係止部36との嵌合状態が解除され、基端側本体部35が移動可能になる。
次に、術者は、基端側本体部35を先端側に移動できるまで移動させる。このとき、形状記憶棒21の基端側も併せて先端側に移動するので、図10(b)に示すようにバルーン20が膨らんだ状態に変形する。バルーン20の膨らんだ状態を維持すべく、術者は、基端側本体部35を最初のときとは反対方向に捻る。そうすると、基端側本体部35が軸を中心として回転し、突起部33aが基端側係止部37に嵌合され、基端側本体部35が先端側本体部30に再度ロックされた状態になる。
こうすることで、バルーン20が膨らんだ状態、つまり体内固定部Bが形成された状態となり、瘻孔カテーテル1が消化管壁内に留置されることになる。そして、消化管壁内に留置された瘻孔カテーテル1は、バルーン20の上面(基端側の面)が消化管壁72に接触する。バルーン20は、伸縮性のある材料で構成されるので、消化管壁72に対する当たりがやわらかく、消化管壁72に対する侵襲が少ない。したがって、消化管壁の潰瘍やバンパー埋没症候群のリスクを大幅に低減できる。また、バルーン20は、形状記憶棒21により膨らんだ状態を維持しているので、消化管壁72内における体内固定部Bの固定状態が解除されにくく、自己抜去等の意図しない抜去を抑制することができる。
なお、留置状態の瘻孔カテーテル1を瘻孔73から抜去する際には、挿入時と真逆の手技により瘻孔カテーテル1のバルーン20を萎んだ状態にして引き抜けばよい。
以上のように、瘻孔カテーテル1によれば、蒸留水を用いずにバルーン20を膨らませることができるため、瘻孔カテーテル1の留置後にバルーン20内の蒸留水量の定期確認が不要となる。その結果、カテーテル管理者の手間が大幅に軽減できる。また、蒸留水を用いず、バルーン20を機械的に伸縮できるので、抜きたいときに萎まないというようなことがなく、瘻孔カテーテル1の挿抜動作が確実に実行でき、患者に与える負担が大幅に軽減できる。さらに、瘻孔カテーテル1によれば、蒸留水を注入するための構成が不要になるので、特に体外固定部Cの小型を実現することができる。
1 瘻孔カテーテル、10 多ルーメンチューブ、11 メインルーメン、11a 先端鍔部、12 サブルーメン、12a ガイド溝、20 バルーン、21 形状記憶棒、30 先端側本体部、31a 第1貫通孔、31b 第2貫通孔、32 先端テーパー部、33 外周面、33a 突起部、34 鍔部、35 基端側本体部、35a 溝部、35b 空間部、36 先端側係止部、37 基端側係止部、38 支持部、39 仕切り板、50 チューブ、71 腹壁、72 消化管壁、73 瘻孔、A カテーテル部、B 体内固定部、C 体外固定部。

Claims (5)

  1. カテーテル部と、
    前記カテーテル部の先端側に設置され、消化管壁内に留置される体内固定部と、
    前記カテーテル部の基端側に設置され、前記消化管壁及び腹壁を前記体内固定部との間に保持する体外固定部と、を有する瘻孔カテーテルにおいて、
    前記カテーテル部は、
    メインルーメンの外側に複数のサブルーメンを有している多ルーメンチューブを備え、
    前記体内固定部は、
    伸縮自在なバルーン、及び、前記バルーンを変形させる形状記憶棒を備え、
    前記形状記憶棒は、
    先端側が前記メインルーメンの先端外周部に支持され、基端側が前記体外固定部に支持され、一部が前記サブルーメンから露出されるように前記サブルーメン内に挿通されており、その先端と基端とが軸方向に近づけられることによって、前記サブルーメンからの露出部分で径方向外側に向かって湾曲した状態となり、前記バルーンを内面側から押し広げる
    ことを特徴とするバルーン型瘻孔カテーテル。
  2. 前記形状記憶棒は、
    その先端と基端とを軸方向に遠ざけることによって、前記サブルーメンに対してほぼまっすぐの状態となり、前記バルーンの内面側からの押し広げを解除する
    ことを特徴とする請求項1に記載のバルーン型瘻孔カテーテル。
  3. 前記体外固定部は、
    前記形状記憶棒の基端側を支持する支持部、前記カテーテル部の基端側を支持する先端側本体部、及び、前記支持部とともに移動可能な基端側本体部を備え、前記形状記憶棒の湾曲した状態及びほぼまっすぐな状態を維持可能にしている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のバルーン型瘻孔カテーテル。
  4. 前記先端側本体部の外周の一部に、径方向外側に向かって突出させた突起部を設け、
    前記基端側本体部に、前記突起部をガイドする溝部を設け、
    前記基端側本体部は、
    前記溝部によって移動範囲が規定されており、
    前記溝部の終端部に前記突起部を嵌合することで、前記基端側本体部と前記先端側本体部とをロックする
    ことを特徴とする請求項3に記載のバルーン型瘻孔カテーテル。
  5. 前記形状記憶棒は、
    前記サブルーメンからの露出部分で径方向外側に向かって湾曲した状態に形状記憶されている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のバルーン型瘻孔カテーテル。
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