JP2012207867A - 空調管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】空調機が運転中であっても停止中であっても、健康管理上、有利な室内状態を実現することを目的とする。
【解決手段】室内ユニットまたはリモコンに配設された報知手段であって、室内のユーザーに対して情報を報知する報知手段と、室内ユニットに設けられた、室温を計測する室温計測手段と、湿度を計測する湿度計測手段と、室温が30度以上であるか否か判断する室温判断部と、湿度が75%以上であるか否か判断する湿度判断部と、室温判断部の出力と湿度判断部の出力とに基づいて、リモコンに室内が熱中症が起こりやすい状態であるか否か判断し、当該判断が「熱中症が起こりやすい状態」である場合には報知手段によって「熱中症が起こりやすい状態」を報知させる制御部と、を有することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は複数の空調機の制御を行うリモートコントローラおよび、複数の空調機の管理を行う空調管理システムに関し、特に熱中症の予防を促進する強制制御を行うものに関する。
空調管理システムは、リモートコントローラ(リモコン)および集中コントローラを備え、この集中コントローラは空調機の運転状態の表示・制御を行う。また、空調機の室外機は温度センサを備え、室内機は温度センサ,湿度センサおよび人感センサを備え、集中コントローラに温度,湿度および人の在室・不在情報を送信する。
このような空調機であって、複数台のエアコンをゾーン分けし、任意の空気調和機の制御を簡単な操作でリモコン制御することができるようにするものが知られている(特許文献1)。
特開平04−024460号公報
昨今の温暖化によって、室外だけでなく室内においても熱中症になる事例が増えている。風がなく、温度が30℃以上または湿度が75%以上の場合、熱中症で搬送される人が増加すると言われている(参考文献:国立環境研究所 熱中症患者情報速報)。熱中症が起こりやすい室内状態になっていても現状では、スケジュール・デマンドなどで手元リモコン操作禁止が設定されている場合など手元リモコンから空調機の運転ができない場合がある。さらに、高齢者は温度の感覚が鈍くなっているケースが考えられることに加え、体温調節機能が低下している場合もあるため熱中症になりやすい傾向がある。しかし、空調機を嫌い使用しない、または、温度感覚が鈍くなっているために暑さを感じずに空調機を使用しない高齢者が多い。また、小児・幼児についても成人と比較すると体温調整機能が発達していないため脱水症状を起こしやすく熱中症になりやすい。
本発明は、空調機が運転中であっても停止中であっても、健康管理上、有利な室内状態を実現することを目的とする。
上記本発明の目的は、
室内に設置されるリモコンと、室内ユニットと、室外に設置される室外ユニットと、管理室に設置される集中コントローラとを有し、これらの間で相互に情報の授受を行う空調管理システムであって、
前記室内ユニットまたは前記リモコンに配設された報知手段であって、前記室内のユーザーに対して情報を報知する報知手段と、
前記室内ユニットに設けられた、室温を計測する室温計測手段と、湿度を計測する湿度計測手段と、
室温が30度以上であるか否か判断する室温判断部と、
湿度が75%以上であるか否か判断する湿度判断部と、
前記室温判断部の出力と前記湿度判断部の出力とに基づいて、前記リモコンに前記室内が熱中症が起こりやすい状態であるか否か判断し、当該判断が「熱中症が起こりやすい状態」である場合には前記報知手段によって前記「熱中症が起こりやすい状態」を報知させる制御部と、
を有することを特徴とする空調管理システム
によって達成される。
本発明によれば、空調機が運転中であっても停止中であっても、健康管理上、有利な室内状態を実現することができる。
本発明の実施例を示す空調管理システムの全体構成を示す図。 本発明の実施例を示す空調管理システムの制御ブロック図。 室内環境注意のフロー図。 室内環境注意モードの状態遷移図。 集中コントローラにおける全体の表示例を示す図。 集中コントローラにおける表示例を示す図。 リモコンにおける熱中症注意状態の表示例を示す図。 リモコンにおける熱中症強制制御の表示例を示す図。 熱中症強制制御による室内の風の流れを示す図。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
本実施例の空調管理システムを図1および図2により説明する。
空調管理システム1は、複数の空調機グループA1,A2,…の管理を行う集中コントローラ2を備えている。この集中コントローラ2は空調機グループA1,A2,…の運転状態の表示・設定を行う。制御配線7は集中コントローラ2、と空調機グループA1,A2,…を相互に信号の授受が可能なように接続している。空調機グループAは、各々室外ユニット3,室内ユニット4,リモコン6、場合によっては蓄熱ユニット5を有し、それぞれ制御配線7で接続されている。もちろん、相互に信号の授受が可能となっている。
室外ユニット3は室外に設置し、圧縮機を利用して空気の温度を調整する機能を有する。
室内ユニット4は室内に設置し、室外ユニット3で温度調整した空気を室内に送風する機能を有する。
蓄熱ユニット5は夜間に冷熱または温熱を蓄え昼間の空気調和に利用する機能を有する。
リモコン6は室内ユニット4に接続し、状態の監視・制御を行う機能を有する。
図2は本実施例における空調管理システムの制御ブロック図である。
集中コントローラ2は通信部2a,制御部2b,入力部2c,表示部2d,スピーカ2e,記憶部2fを有している。
室外ユニット3には前記集中コントローラ通信部2a,室内ユニット通信部4aと通信をするための通信部3a,制御部3b,温度感知部3cを有する。
室内ユニット4には前記集中コントローラ2,室外ユニット3,リモコン6と通信をするための通信部4a,制御部4b,温度・湿度感知部4c,人感センサ4dを有する。
リモコン6には前記室内ユニット通信部4aと通信をするための通信部6a,制御部6b,入力部6c,表示部6d,記憶部6e,スピーカ6f,温度感知部6gなどを有する。
前記集中コントローラ2の前記制御部2bは、入力部2cからの運転指示要求(運転/停止,運転モード,設定温度,設定風向,設定風量の変更)を前記通信部2aから制御配線7を介して室内ユニット4に送信する。室内ユニット4は、その運転指示要求を前記通信部4aで受信し、制御部4bで運転指示要求を実行する。その実行後、室内ユニットの制御部4bは、通信部4a及び制御配線7を介して前記集中コントローラ2に変更データを送信する。集中コントローラ2の通信部2aは室内ユニット4の通信部4aからの変更データを受信し、その変更内容をコントローラ表示部2dに表示する。また、前記変更データは、前記室内ユニットの通信部4aから制御配線7を介して前記室外ユニット3とリモコン6にも送信される。
リモコン6からも室内ユニット4に運転指示要求(運転/停止,運転モード,設定温度,設定風向,設定風量の変更)を出すことが可能である。このリモコン6からの運転指示要求は、リモコンの通信部6a及び制御配線7を介して前記室内ユニット4の通信部4aに送信される。このリモコン6からの運転指示要求があった場合も、その変更データは、室内ユニット4の通信部4a及び制御配線7を介して前記集中コントローラ2と前記室外ユニット3にも送信される。
前記室内ユニット4と前記集中コントローラ2とは、運転データが変更される度に、或いは一定時間間隔で通信が行われ、集中コントローラ2は、室内ユニット4から受信した室外ユニット3と室内ユニット4の運転情報等を記憶部2fに保存する。これにより、各空調機の情報(運転情報や名称など)を前記コントローラ表示部2dに表示させて確認することが可能になる。
また、前記室外ユニット3と前記室内ユニット4および前記室内ユニット4と前記リモコン6とは、一定時間間隔で通信が行われ、集中コントローラ2は通信から受信した室内および室外の温度,湿度、人の存在状態を記憶部2fに保存する。これにより各空調機の温度,湿度および人の存在状態の情報を前記コントローラ表示部2dに表示させて確認することが可能になる。
次に本実施例における前記集中コントローラ2および前記リモコン6から空調機に対する強制制御について図3から図10を用いて説明する。
図3により室内環境注意モードの制御動作について説明する。
本モードは、空調機が運転しているか停止しているかに関わらず、スイッチONにより稼動状態となる。
前記室内ユニットの温度・湿度感知部4cまたは前記リモコンの温度感知部6gが感知した温度が30℃を超えているかどうか集中コントローラ2または室内ユニット4により判断する(ステップ8)。
これにより室内における熱中症が起こりやすい状態になっているかそうでないかを判別することが可能となる。
超えていない場合は前記室内ユニットの温度・湿度感知部4cが感知した湿度が75%を超えているかどうか集中コントローラ2または室内ユニット4により判断する(ステップ9)。
これにより室内温度の判断のみでは感知できなかった多湿による熱中症が起こりやすい状態になっているかの判定を行うことが可能となる。
ステップ8およびステップ9において共に閾値を超えていないと判断した場合、現状の制御状態を維持する(ステップ10)。
これにより無駄な制御の防止を行うことが可能となる。
ステップ8またはステップ9において閾値を超えていると判断した場合、対象の室内機が強制制御の対象となっているかどうかの判断を集中コントローラ2の制御部2bで行う(ステップ11)。
これにより制御の対象になっている場所へは注意喚起の表示及び出力を行うことが可能となり、制御の対象となっていない場所へは注意喚起を行わない設定となる。この設定は部屋毎や、部屋内のブロック毎,フロア毎などの範囲で設定できる。
ステップ11において対象になっていないと判断した室内機に対しては「室内環境注意状態」の注意喚起および「室内環境強制制御」を行わず、現状の運転状態を維持する(ステップ12)。
これにより無駄な注意喚起及び無駄運転の防止を行うことが可能となる。
ステップ8またはステップ9において閾値を超えていると判断した場合において対象となっているときは、集中コントローラ2の表示部2dの当該室内ユニットおよび当該のリモコンの表示部6dに「室内環境注意状態」の表示を行い、集中コントローラ2のスピーカ2eおよびリモコンのスピーカ6fより「室内環境注意状態」であることを音または音声で出力する(ステップ13)。
これにより当該の室内状態になっている部屋に「室内環境注意状態」となっていることが報知可能となる。従って、それを知ったユーザーは自らの意思により、自主的な空調制御を行うことが可能となる。また、集中コントローラを設置している部屋に「室内環境注意状態」となっている部屋の存在を報知可能すれば、「室内環境注意状態」となっている部屋にいる人に伝えることにより、部屋にいるユーザーによる自主的な空調制御を行うことが可能となる。また、事前に注意表示を行うことにより、強制制御となることを事前に知ることが可能となる。
その後、自動制御を行うタイミングが即時なのか一定時間経過後なのかの判定を集中コントローラ2の制御部2bで行う(ステップ14)。
これにより自主的に空調制御を行うことが可能な部屋と即時空調制御を行う部屋の判断が可能となる。
ステップ14において判定した強制制御を行うタイミングになったとき、健康管理を第一に考え、スケジュール制御中およびデマンド制御中に関わらず集中コントローラ2の制御部2bは、室内環境強制制御(運転/停止:運転,運転モード:冷房,設定温度:26℃,設定風量:最大,設定風向:自動,手元リモコン操作:全禁止)の運転指令を集中コントローラ2の通信部2aから制御配線7を介して室内ユニット4に送信し、集中コントローラ2の表示部2dおよびリモコン6の表示部6dの表示を「室内環境注意状態」から「室内環境強制制御中」の表示に変える(ステップ15)。このように、健康管理を意識した空調機の制御を他のどの制御(或る別のモードで運転しているか或いは停止状態)よりも優先して行う。
これにより「室内環境注意状態」となっている室内状態を緩和して熱中症等を起こしにくい、健康管理上、有利な室内状態へと空調することが可能となる。また、通知することで集中コントローラまたはリモコンから設定した制御内容と異なる制御となっている理由を、管理室にいる人や部屋にいる人に報知することが可能となる。
30分継続して「室内環境注意状態」が解除された状態か判定を行う(ステップ16)。
解除されていなければ強制制御を引き続き行い、解除されていれば集中コントローラ2の制御部2bで強制制御状態を解除し強制制御前の制御状態に戻すか、戻さないかの判断を行う(ステップ17)。これにより「室内環境注意状態」が解消されている場合は省エネを意識して元の制御状態に戻すか、「室内環境注意状態」に再び戻らないように手元リモコン操作全禁止のみ解除して他の設定は強制制御のままとするかの判定を行うことが可能となる。
強制制御前の制御状態に戻さない場合、つまり手元リモコン全禁止のみ解除する場合、集中コントローラ2の制御部2bはリモコン禁止全解除の指令を通信部2aから制御配線7を介して室内ユニット4に送信し、集中コントローラ2の表示部2dおよびリモコン6の表示部6dの表示を通常の表示に戻し、集中コントローラ2のスピーカ2eおよびリモコンのスピーカ6fから出力する音声及び警告音を消す(ステップ18)。これにより強制制御状態が終了したことを報知することが可能となり、手元リモコンから直接空調機の制御を行うことが可能となる。
強制制御前の制御状態に戻す場合、集中コントローラ2の制御部2bは強制制御前の制御状態の運転指令を集中コントローラ2の通信部2aから制御配線7を介して室内ユニット4に送信し、集中コントローラ2の表示部2dおよびリモコン6の表示部6dの表示を通常の表示に戻し、集中コントローラ2のスピーカ2eおよびリモコンのスピーカ6fから出力する音声及び警告音を消す(ステップ19)。これにより強制制御状態が終了したことを報知することが可能となり、また元の制御状態に戻すことで手動で元の制御状態に戻す手間を省略することが可能となる。
次に図4を用いて状態遷移を説明する。
通常状態の場合(ステップ20)、集中コントローラ及びリモコンからの運転状態の変更を可能とし、集中コントローラ及びリモコンの表示は通常とし、音声・警告音の出力も行われない。
温度または湿度が閾値以上となった場合(ステップ21)、集中コントローラ及びリモコンからの運転状態の変更を可能とする。但し、ready状態となるだけで実際には運転モードが変更されるなどのことはない。集中コントローラ及びリモコンの表示は「室内環境注意状態」を通知する表示となり、集中コントローラ及びリモコンのスピーカより「室内環境注意状態」であることを通知する音声または警告音を出力する。
ステップ21の状態、すなわち室内環境注意状態が一定時間以上継続した場合(ステップ22)、「室内環境強制制御」として強制的に運転/停止:運転,運転モード:冷房,設定温度:26℃,設定風量:最大,設定風向:自動,手元リモコン操作:全禁止の設定で強制制御を行い、集中コントローラ及びリモコンからの運転状態の変更を不可能とし、集中コントローラ及びリモコンの表示は「室内環境強制制御中」を報知する。集中コントローラ及びリモコンのスピーカより「室内環境強制制御中」であることを通知する音声または警告音を出力する。
ステップ22の強制制御により「室内環境注意状態」が一定時間継続して解除された場合(ステップ23)、「室内環境強制制御」状態が解除され、集中コントローラ及びリモコンからの運転状態の変更が可能となり、集中コントローラ及びリモコンの表示は通常とし、音声・警告音の出力も行われない。
次に図5を用いて空調管理システムにおける集中コントローラ表示部2dの表示例を説明する。集中コントローラにおいては複数または単数の室内機を1つのグループとしてまとめることを可能とし、それらのグループを図5に示すように、パネル形式で一覧表示する。
図6および図7を用いて図5における表示例の詳細を説明する。まず、図6(a)において熱中症注意状態表示について説明する。1つのパネルには各空調機グループの名称および運転状態を文字またはアイコンにより表示する。熱中症注意状態である場合、パネル下部にアイコンにより表示を行う。また、パネルの色を通常の色(例えば、緑)と異なる熱中症注意状態色(例えば、黄や橙)として表示する。
次に図6(b)において熱中症強制制御状態表示について説明をする。図6(a)と同様のパネルにおいて、熱中症注意状態アイコンが表示されていた部分に熱中症強制制御状態のアイコン表示を行う。また、パネルの色を通常の色および熱中症注意状態色とも異なる色(例えば、赤)として表示する。
図7,図8を用いてリモコンにおける表示部の説明をする。まず図7において熱中症注意状態表示について説明する。リモコンの液晶パネル部に「室内環境注意」の表示を行う。次に図8において熱中症強制制御表示について説明する。図7と同様にリモコンの液晶パネル部に「室内環境強制制御中」の表示を行う。
熱中症強制制御状態になった場合、運転/停止状態を運転、運転モードを冷房、設定温度を26℃、設定風量を最大、設定風向を自動、手元リモコン操作を全禁止として汗を蒸発しやすい状態を作ることを目的に図9のように空気の循環を意識した強制制御を行う。
以上のとおりであり、空調機と情報をやりとりする通信手段を有し、空調機は温度および湿度を検出する手段を有し、単数および複数の空調機の管理を行う集中コントローラを備える空調管理システムにおいて、以下のモードで熱中症の予防を促進することができる。
<室内環境注意状態>
・室内温度が30℃を超えた場合、もしくは湿度が75%を超えた場合に画面にて[室内環境注意状態]のお知らせ表示を行う。
・上記お知らせ表示と同時に[室内環境注意状態]であることを音声または警告音で伝える。
・[室内環境注意状態]時に空調機の制御をスケジュール・デマンド制御に関わらずリモコンおよび集中コントローラから行うことを可能とする。
<室内環境強制制御状態>
・[室内環境注意状態]が5分間発報状態の場合、対象ユニットに対し強制的に下記設定で汗を蒸発させることを目的に空気の循環を意識した制御を行う。
運転・冷房・26℃・風量最大・風向自動・手元リモコン操作全禁止
・上記制御と同時に[室内環境強制制御中]であることを音声または警告音で伝える。
・[室内環境強制制御中]は空調機の制御を手元リモコンおよび集中コントローラから行うことを不可能とする。
このように本実施例によれば、体調管理に重点を置いた空調機の制御を自動で行うことができ、熱中症の予防の促進を行うことができる。また、人感センサで人の存在を判断して強制制御を行うため、無駄な制御の防止を行うことができる。
1…空調管理システム、2…集中コントローラ、2b…制御部、2d…表示部、2e…スピーカ、報知手段、3…室外ユニット、4…室内ユニット、4c…室温計測手段、湿度計測手段、4d…人体感知部、6…リモコン、6b…制御部、6d…表示部、6f…スピーカ、報知手段、6g…温度感知部。

Claims (9)

  1. 複数及び単数の空調機を監視・制御する集中コントローラ及びリモコンを備える空調管理システムにおいて、
    前記集中コントローラは表示部及びスピーカを備え、前記空調機それぞれの設定状態を前記コントローラの表示部に表示する手段を備え、スピーカを通じて音声または警告音出力により警告内容を通知する手段を備え、
    前記リモコンは表示部及びスピーカを備え、前記空調機それぞれの設定状態をリモコン表示部に表示する手段を備え、スピーカを通じて音声または警告音出力により警告内容を通知する手段を備え、室内機またはリモコンの温度センサにより感知した室内温度が30℃以上または、室内機の湿度センサにより感知した室内湿度が75%以上となった場合に室内機に付属している人感センサで人がいると判断した空調機に対して前記集中コントローラ表示部及び前記リモコン表示部に「室内環境注意状態」であることを表示し、前記集中コントローラのスピーカ及び前記リモコンスピーカより「室内環境注意状態」であることを通知し、前記状態が5分以上継続した場合に空調機の運転/停止状態に関わらず当該の空調機を熱中症予防の促進を目的とし空気の循環を意識し、現在のいかなる運転状態に関わらず運転/停止状態を運転、運転モードを冷房、設定温度を26℃、設定風量を最大、設定風向を自動、手元リモコン操作を全禁止として強制制御を行い、強制制御中は他のいかなる運転状態変更指令を受け付けず、前記集中コントローラ表示部及び前記リモコン表示部に「室内環境強制制御中」であることを表示し、前記集中コントローラのスピーカ及び前記リモコンスピーカより「室内環境強制制御中」であることを通知し、「室内環境強制制御」によって「室内環境注意状態」が30分間継続して解除された場合、「室内環境強制制御」を解除することを特徴とする空調管理システム。
  2. 請求項1に記載の空調管理システムおいて、
    前記集中コントローラは入力部を有し、入力部により「室内環境注意状態」の発報の閾値および「室内環境強制制御」の制御内容を変更可能とすることを特徴とする空調管理システム。
  3. 請求項1に記載の空調管理システムおいて、
    前記集中コントローラ入力部により「室内環境注意状態」の発報から「室内環境強制制御」を行うまでの経過時間および室内環境注意状態を解除するまでの継続時間を設定可能とすることを特徴とする空調管理システム。
  4. 請求項1に記載の空調管理システムおいて、
    前記集中コントローラ入力部により「室内環境強制制御」により「室内環境注意状態」が一定時間解除された場合、空調機の運転状態を強制制御前の状態に戻すまたは強制制御の状態から手元リモコン操作全禁止のみ解除の設定可能とすることを特徴とする空調管理システム。
  5. 請求項1に記載の空調管理システムおいて、
    前記集中コントローラ入力部により集中コントローラのスピーカから出力する「室内環境注意状態」の警告音の種類と鳴動時間及び「室内環境強制制御中」の警告音の種類と鳴動時間を設定可能とすることを特徴とする空調管理システム。
  6. 室内に設置されるリモコンと、室内ユニットと、室外に設置される室外ユニットと、管理室に設置される集中コントローラとを有し、これらの間で相互に情報の授受を行う空調管理システムであって、
    前記室内ユニットまたは前記リモコンに配設された報知手段であって、前記室内のユーザーに対して情報を報知する報知手段と、
    前記室内ユニットに設けられた、室温を計測する室温計測手段と、湿度を計測する湿度計測手段と、
    室温が30度以上であるか否か判断する室温判断部と、
    湿度が75%以上であるか否か判断する湿度判断部と、
    前記室温判断部の出力と前記湿度判断部の出力とに基づいて、前記リモコンに前記室内が熱中症が起こりやすい状態であるか否か判断し、当該判断が「熱中症が起こりやすい状態」である場合には前記報知手段によって前記「熱中症が起こりやすい状態」を報知させる制御部と、
    を有することを特徴とする空調管理システム。
  7. 請求項6に記載の空調管理システムおいて、
    前記制御部は、所定の情報に基づいて、前記「熱中症が起こりやすい状態」の室内に対して強制的に空調を行う強制制御モードを稼動することを特徴とする空調管理システム。
  8. 請求項7に記載の空調管理システムおいて、
    前記報知手段によって「強制制御中」である旨を報知することを特徴とする空調管理システム。
  9. 請求項8に記載の空調管理システムおいて、
    前記「熱中症が起こりやすい状態」が解除され、所定時間が経過した後に、前記強制制御モードに入る前の運転状態に戻すことを特徴とする空調管理システム。
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