JP2018071927A - 熱中症予防システム - Google Patents

熱中症予防システム Download PDF

Info

Publication number
JP2018071927A
JP2018071927A JP2016214831A JP2016214831A JP2018071927A JP 2018071927 A JP2018071927 A JP 2018071927A JP 2016214831 A JP2016214831 A JP 2016214831A JP 2016214831 A JP2016214831 A JP 2016214831A JP 2018071927 A JP2018071927 A JP 2018071927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat stroke
floor heating
room temperature
heat
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016214831A
Other languages
English (en)
Inventor
美千代 盛興
Michiyo Morioki
美千代 盛興
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toho Gas Co Ltd
Original Assignee
Toho Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toho Gas Co Ltd filed Critical Toho Gas Co Ltd
Priority to JP2016214831A priority Critical patent/JP2018071927A/ja
Publication of JP2018071927A publication Critical patent/JP2018071927A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】床暖房システムを利用して熱中症を適切に予防できる熱中症予防システムを提供すること。【解決手段】夏場に使用されない床暖房システム2を利用して熱中症を予防する熱中症予防システム1であって、リビング6の壁面に固定された床暖房リモコン25の室温センサ255によりリビング6にいる人Hの周囲温度を検出し、制御基板231は、室温センサ255により検出された室温が、熱中症予防の指針となる第1指針温度(例えば35℃)以上になった場合に、エアコン3に冷房運転させる。【選択図】図3

Description

本発明は、熱中症を予防する熱中症予防システムに関する。
近年、夏場の熱中症が増加している。熱中症が重症化すると、命に関わるため、熱中症を予防する方法が色々提案されている。熱中症の約3割は屋内で起きていると言われ、例えば特許文献1には、熱中症予防機能を有する警報機が開示されている。
特許文献1記載の警報機は、ガス検出部の検出結果に基づいてガス漏れなどを報知するものである。この警報機は、室内の温度を検出する温度検出部を備え、温度検出部が熱中症発症の危険度の指針となる温度(以下「指針温度」ともいう。)を検出した場合に、ランプや音声により熱中症予防に関する報知を行う。
特開2015−195017号公報
しかしながら、特許文献1記載の警報機は、空気より軽いガスをガス検出部に検出させるために天井付近に設置されており、熱中症予防を誤報知することがあった。具体的に説明すると、ガスの警報機は、例えばキッチンの天井付近に取り付けられる。キッチンでは、ガスを使って調理すると、温かく湿った空気が人から離れた天井付近に集まる。この場合、キッチンにいる人の周囲温度が指針温度未満でも、警報機の温度検出部により検出される温度が指針温度を超えると、警報機が誤って熱中症予防に関する報知をしてしまっていた。また、屋内では、例えば、うたた寝していると、自覚症状なしで熱中症を発症することがある。このような人は、警報機の報知が聞こえても、体を自由に動かして冷房や給水を行うことができず、熱中症を重症化させる恐れがある。よって、特許文献1記載の警報機は、熱中症を適切に予防することができなかった。
ところで、近年、居室に床暖房システムを設置する家が増えている。床暖房システムは、床下に設置された床暖房パネルに熱源機から暖房用温水を循環して放熱させることにより、部屋を暖めるものである。床暖房システムは、従来、冬場しか利用されず、夏場に利用されていなかった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、床暖房システムを利用して熱中症を適切に予防できる熱中症予防システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、次のような構成を有している。
(1)屋内設備を利用して熱中症を予防する熱中症予防システムにおいて、前記屋内設備は、床暖房システムであること、前記床暖房システムは、部屋の室温を検出する室温センサを有する床暖房リモコンと、前記部屋の床下に設置される放熱器と、前記放熱器に供給する熱を発生する熱源機と、前記室温センサが検出した室温と前記床暖房リモコンに設定された設定温度に基づいて前記熱源機から前記放熱器への熱供給を制御するコントローラとを有し、前記床暖房リモコンが前記部屋の壁面に固定されていること、前記コントローラは、前記部屋に設置された空調機に通信可能に接続されており、前記室温センサにより検出された室温が、熱中症予防の指針となる第1指針温度以上になった場合に、前記空調機に冷房運転させる熱中症予防手段を有すること、を特徴とする。
この構成では、床暖房システムは、床暖房リモコンが室温センサを有するため、床暖房を運転しない夏場でも部屋の室温を検出できる。床暖房リモコンは、一般的に、利用者が操作しやすい高さで部屋の壁面に固定される。そのため、床暖房リモコンの室温センサは、部屋にいる人と同じような高さに常時配置され、部屋にいる人の周囲温度を安定して検出する。よって、上記構成によれば、室温センサが部屋にいる人の周囲温度より高い温度を検出しないので、コントローラは、人の周囲温度が第1指針温度以上になったことを床暖房リモコンにより的確に検知し、空調機に冷房運転を無駄にさせない。また、部屋にいる人は、例えば、うたた寝して気付かない間に周囲温度が第1指針温度以上に上昇しても、空調機の冷房運転により周囲温度が自動的に下げられるので、自覚症状なしで熱中症を重症化させることを回避できる。更に、これまで冬場だけ使用されていた床暖房システムを、夏場には熱中症の予防に利用することで、一年を通じて床暖房システムを利用できるようになる。
(2)(1)に記載の構成において、前記熱源機は、外気温を検出する外気温センサを有すること、前記熱中症予防手段は、前記外気温センサにより検出された外気温が所定の閾値を超える場合には、前記床暖房システムに熱中症予防を行わせる夏期運転モードに自動的に切り替え、前記外気温センサにより検出された外気温が前記所定の閾値を超えない場合には、前記床暖房システムに床暖房を行わせる冬期運転モードに自動的に切り替えるモード切替手段を有すること、が好ましい。
この構成では、熱源機の外気温センサが検出した外気温を所定の閾値と比較することで、夏期運転モードと冬期運転モードとを自動的に切り替えるので、夏期運転モードを設定し忘れることがない。よって、上記構成によれば、夏場に熱中症を適切に予防できる。
(3)(1)又は(2)に記載の構成において、前記熱中症予防手段は、前記室温センサにより検出された室温が前記第1指針温度以上になった場合に、熱中症の警戒を喚起する警戒喚起手段を有すること、が好ましい。尚、熱中症の警戒を喚起する方法は、音声でも表示でも、それら両方でも良い。
この構成では、熱中症になる危険が高いことを部屋にいる人に知らせ、熱中症を発症したり重症化させたりすることを防止できる。
(4)(3)に記載の構成において、前記熱中症予防手段は、前記室温センサにより検出された室温が、前記第1指針温度未満であって熱中症予防の指針となる第2指針温度以上になった場合に、熱中症の注意を喚起する注意喚起手段を有すること、が好ましい。尚、熱中症の注意を喚起する方法は、音声でも表示でも、それら両方でも良い。
この構成によれば、熱中症の危険が警戒レベルに達する前に、熱中症対策を促すことができる。例えば、高齢者や幼児は、体内に水分を保つ機能が低いため、熱中症になりやすいが、熱中症の注意を早い段階で喚起することにより、熱中症を予防若しくは軽症にすることができる。
(5)(2)に記載の構成において、前記冬期運転モードは、前記室温センサにより検出された室温が自動運転閾値温度以下である場合に、前記床暖房システムを自動的に暖房運転すること、が好ましい。
この構成によれば、室温が自動運転閾値温度以下の低温である場合に、床暖房リモコンが操作されなくても、床暖房システムを自動的に暖房運転して部屋を暖めるので、床暖房の立ち上がり時間を短縮したり、ヒートショックを緩和したりすることができる。
従って、本発明によれば、床暖房システムを利用して熱中症を適切に予防できる熱中症予防システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る熱中症予防システムのブロック図である。 床暖房運転プログラムのフローチャートである。 図2に示す夏期運転モードの処理のフローチャートである。 熱中症予防システムの設置例を示す図である。 床暖房リモコンの一例を示す正面図である。 給湯リモコンの一例を示す正面図である。
以下に、本発明に係る熱中症予防システムの実施形態について図面に基づいて説明する。
<熱中症予防システムの設置例>
図4は、熱中症予防システム1の設置例を示す図である。熱中症予防システム1は、床暖房システム2とエアコン3(空調機の一例)を連携させて、部屋にいる人が熱中症を発症することを予防するものである。本実施形態の熱中症予防システム1は、家族が集まったり、人が長時間居たりするリビング6に設置される。
例えば、リビング6は、ダイニング7及びキッチン8と一つになっている。リビング6は、エアコン3が壁面に取り付けられ、室内の空気の温度や湿度などが調整される。
床暖房システム2は、リビング6とダイニング7とキッチン8の床9の下に、床暖房パネル21(放熱器の一例)が敷設されている。床暖房パネル21は、温水配管22を介して、屋外に設置される熱源機23に接続され、熱源機23から供給される暖房用温水の熱を放熱してリビング6等を暖める。床暖房リモコン25は、熱源機23の制御基板231に接続されている。制御基板231は、床暖房リモコン25の室温センサ255により検出される室温と、床暖房リモコン25に設定された設定温度に基づいて、熱源機23から床暖房パネル21への熱供給(暖房用温水の温度や温水の供給量など)を制御する。床暖房リモコン25は、人が移動する動線上の壁面に対して、人が操作しやすい高さで固定されている。本実施形態では、例えば、床暖房リモコン25は、出入口の横に設けられた照明スイッチ10の隣に、子供でも操作できる高さ(例えば床9から100cm〜130cmの高さ)で取り付けられている。
尚、熱源機23は、キッチン8の蛇口や図示しないお風呂の蛇口などに接続され、給湯水の加熱も行う。熱源機23の制御基板231に台所リモコン26が接続され、給湯温度などが設定されるようになっている。台所リモコン26は、操作しやすい高さで壁面に取り付けられている。本実施形態では、例えば、台所リモコン26は、シンクの横の壁面に、主婦の目線の高さで取り付けられている。
<床暖房リモコンの一例>
図5は、床暖房リモコン25の一例を示す正面図である。床暖房リモコン25の本体251には、運転スイッチ252a、温度調整スイッチ252b、タイマー設定スイッチ252cなどが設けられている(以下、これらの入力スイッチを総称して「入力部252」ともいう)。本体251には、液晶表示部253が設けられ、床暖房システム2の設定内容(室温設定バー、時計、床暖房入時間、床暖房切時間など)を使用者が視認できるようになっている。本体251の運転スイッチ252aの横にLEDランプ254が設けられている。LEDランプ254は、例えば緑色と赤色の2色で発光するものである。床暖房システム2が床暖房する場合には、LEDランプ254は初期赤色で点灯し、その後緑色で連続点灯する。床暖房システム2が床暖房せずに待機している場合には、LEDランプ254は消灯している。運転スイッチ252a横のLEDランプ254は、床暖房リモコン25から離れた位置でも点灯状態を確認し易い位置・大きさで設けられている。本体251には、室温センサ255が内設されている。
<給湯リモコンの一例>
図6は、台所リモコン26の一例を示す正面図である。台所リモコン26の本体261には、運転スイッチ262aや、給湯温度や湯張り時間などの設定内容を設定する設定スイッチ262bなどが設けられている(以下、これらの入力スイッチを総称して「入力部262」ともいう)。本体261には、液晶表示部263が設けられ、熱源機23の設定内容を視認できるようになっている。本体261には、スピーカ264が設けられ、設定内容に関する音声や、高温給湯を知らせる音声などが流れるようになっている。
<熱中症予防システムのブロック構成>
図1は、本発明の実施形態に係る熱中症予防システム1のブロック図である。熱中症予防システム1は、床暖房リモコン25と台所リモコン26が熱源機23の中にある制御基板231に有線で接続されている。床暖房リモコン25とエアコン3は、制御コントローラ24を介して有線又は無線で接続され、信号を送受信できるようになっている。
床暖房リモコン25は、通信部256と制御部257と記憶部258等を備える。通信部256は、制御基板231の通信部2311に通信可能に接続されている。制御部257は、入力部252と液晶表示部253とLEDランプ254と室温センサ255と通信部256と記憶部258に接続されている。制御部257は、入力部252の入力に応じて液晶表示部253やLEDランプ254の表示を制御する。また、制御部257は、室温センサ255が検出した室温や、入力部252を操作して設定された設定内容を、通信部256を介して制御基板231に送信する。更に、制御部257は、入力部252を介して設定された設定内容などを記憶部258に記憶させたり、記憶部258から読み出したりする。
台所リモコン26は、通信部266と制御部267と記憶部268等を備える。通信部266は、制御基板231の通信部2311に通信可能に接続されている。制御部267は、入力部262の入力に応じて液晶表示部263の表示や、スピーカ264から発生する音声を制御する。また、制御部267は、入力部262を介して設定された設定内容などを記憶部268に記憶させたり、記憶部268から読み出したりする。
熱源機23は、制御基板231と外気温センサ233等を備える。制御基板231は、通信部2311と制御部2312と記憶部2313等を備える。制御部2312は、通信部2311を制御して床暖房リモコン25又は台所リモコン26から受信した制御信号に基づいて熱源機23の動作を制御する。記憶部2313には、床暖房システム2の運転を制御する床暖房運転プログラム2314(熱中症予防手段、モード切り替え手段、警戒喚起手段、注意喚起手段の一例)が記憶されている。制御部2312は、床暖房運転プログラム2314を実行することにより、室温センサ255が検出した室温又は外気温センサ233が検出した外気温に基づいて床暖房システム2やエアコン3の動作を制御する。床暖房運転プログラム2314の詳細については後述する。
制御コントローラ24は、通信部241と制御部242等を備える。通信部241は、床暖房リモコン25の通信部256とエアコン3の通信部32に通信可能に接続されている。制御部242は、床暖房リモコン25を介して制御基板231からエアコン制御信号を受信すると、それに基づいてエアコン3の動作を制御する動作制御信号を送信する。
エアコン3は、制御部31や通信部32等を備える。制御部31は、図示しない空調機リモコンから受信した信号に基づいてエアコン3の空調動作を制御するが、通信部32を制御して制御コントローラ24から受信した信号に基づいてエアコン3の動作を制御することもできる。つまり、エアコン3は、図示しない空調機リモコンが操作されない場合でも、冷房運転することがある。
<熱中症予防システムの動作説明>
図2は、床暖房運転プログラム2314のフローである。熱中症予防システム1は、制御基板231が床暖房運転プログラム2314を実行することにより、動作する。熱中症予防システム1は、外気温センサ233が検出する外気温に基づいて夏期運転モードと冬期運転モードを切り替え、夏期運転モードを実行するときには、室温センサ255が検出する室温に基づいて熱中症予防を行う。
<モード切り替えについて>
図2のステップ1(以下「S1」と略記する。)に示すように、制御基板231は、外気温センサ233が検出する外気温が10℃(「所定の閾値」の一例)を超えているか否かを検知する。外気温により、床暖房が必要な季節と、床暖房が必要でない季節を判別するためである。外気温センサ233が検出する外気温が10℃を超えない場合には(S1:NO)、制御基板231は、S2において、床暖房が必要な11月〜3月(冬期)であると判断し、S3において、冬期運転モードを実行する。
冬期運転モードでは、S4〜S6に示すように、室温センサ255により検出される室温に基づいて、床暖房の運転モードが切り替えられる。すなわち、検出された室温が10℃を超える場合には(S4:YES)、制御基板231は、S5において、手動運転モードを実行する。ここで、手動運転モードとは、利用者が床暖房リモコン25を操作して床暖房システム2を運転する運転方法をいう。よって、利用者は、気温が10℃を超えていた場合には、任意に床暖房することができる。一方、検出された室温が10℃を超えない場合には(S4:NO)、制御基板231は、S6において、自動運転モードを実行する。ここで、自動運転モードとは、利用者が床暖房リモコン25を操作しなくても、自動的に床暖房する運転方法をいう。よって、自動運転モード実行時には、利用者は、例えば外出先から帰宅すると、部屋が既に暖められており、床暖房を立ち上げる時間が短縮される。また、例えば床暖房システム2を洗面所や廊下に設置した場合には、床暖房の入れ忘れにより、入浴後のヒートショックや暖かい部屋から廊下に出たときのヒートショックを緩和することができる。なお、冬期運転モードでは、床暖房リモコン25のLEDランプ254が、消灯しており、床暖房が運転開始されると初期段階では赤色で連続点灯し、その後、緑色で連続点灯する。
これに対して、外気温センサ233が検出する外気温が10℃を超える場合には(S1:YES)、制御基板231は、S7において、床暖房が必要でない4月〜10月(夏期)であると判断し、S8において、夏期運転モードを実行する。尚、夏期運転モードでは、正常時、床暖房リモコン25のLEDランプ254が緑色で点滅するように、制御基板231が制御する。よって、人Hは、LEDランプ254が消灯しているか、緑色で点滅しているかの点灯方法により、冬期運転モードが設定されているか、夏期運転モードが設定されているかを認識できる。
<夏期運転モード(熱中症予防)について>
図3は、図2に示す夏期運転モードの処理(S8)のフローチャートである。制御基板231は、S11に示すように、室温センサ255が検出する室温が35℃以上であるか否かを判断する。熱中症を予防する指針としては、WBGT指針(暑さ指針)がある。WBGT指針は、温度、湿度、輻射などの数値から指標が作られている。本実施形態の床暖房システム2は、室温センサ255しか備えていないため、湿度や輻射などを検出できない。そこで、夏期運転モードの処理では、公益社団法人日本体育協会が公表する「運動に関する指針」に基づいて、熱中症予防の指針になる温度を設定する。「運動に関する指針」は、参考値の気温が35℃以上の場合には、皮膚温より参考値の気温の方が高くなるので、運動は原則中止するという指針を示している。そこで、本実施形態では、熱中症を警戒して予防する指針になる第1指針温度を「室温35℃」としている。
室温が35℃以上でない場合には(S11:NO)、制御基板231は、S12において、室温センサ255が検出する室温が28℃以上であるか否かを判断する。上述の「運動に関する指針」は、参考値の気温が28℃以上35℃未満の場合には、熱中症の危険が増すので、熱中症を警戒・厳重警戒する(積極的に休息する・熱負担の大きい運動を避ける)という指針を示している。そこで、本実施形態では、熱中症を注意して予防する指針になる第2指針温度を、「室温28℃」としている。
室温センサ255により検出される室温が28℃以上である場合(S12:YES)、すなわち、室温が28℃以上35℃未満の場合には、熱中症の注意を喚起するために、制御基板231は、S13において、床暖房リモコン25のLEDランプ254を緑色で点滅させる。つまり、制御基板231は、LEDランプ254が正常時と異なる点滅時間により緑色で点滅するための信号を床暖房リモコン25に送信し、LEDランプ254を正常時の表示から熱中症注意喚起時の表示に変更させる。すると、例えば、リビング6にいる人Hは、LEDランプ254が緑色で点滅する間隔が正常時と違う(例えば短くなっている)のを見て、熱中症を発症する危険に気付き、水分補給したり、手動でエアコン3を冷房運転させたりする。これにより、人Hは、リビング6で熱中症になるのを予防できる。
また、制御基板231は、S14において、熱中症の注意を喚起するために、台所リモコン26の液晶表示部263に、「高温度注意」などの注意喚起メッセージを表示する。つまり、制御基板231は、台所リモコン26の液晶表示部263に注意喚起メッセージを表示する信号を送信し、液晶表示部263を正常時の表示から非常時の表示に変更させる。すると、例えば、リビング6から離れた場所にいる人は、リビング6で熱中症を発症する危険があることに気付き、手動でエアコン3を冷房運転させたり、水分補給したりすることができる。また、例えば、キッチン8にいる人が、リビング6のソファFでうたた寝している人Hを起こして水分補給させることができる。よって、屋内にいる人が熱中症になることを予防できる。
制御基板231は、S15において、室温センサ255が検出する室温が25℃以上であるか否かを判断する。上述の「運動に関する指針」は、参考値の気温が24℃以上28℃未満の場合には、熱中症による死亡事故が発生する可能性があるので、熱中症に注意する(熱中症の兆候に注意するとともに水を積極的に飲むようにする)という指針を示している。また、参考値の気温が24℃未満の場合には、熱中症の危険性は小さいので、ほぼ安全という指針を示している。そこで、本実施形態では、熱中症の危険が少ない指針になる第3指針温度を、「室温25℃」としている。
制御基板231は、室温センサ255が検出する室温が25℃以上の場合には(S15:YES)、S13に戻り、引き続き、床暖房リモコン25のLEDランプ254を緑色で点滅させると共に、台所リモコン26の液晶表示部263に表示を行わせ、熱中症への注意を喚起し続ける。
制御基板231は、例えば、人Hが手動でエアコン3を冷房運転させたことにより、室温センサ255が検出する室温が25℃未満になった場合には(S15:NO)、S16において、熱中症への注意を喚起する動作を停止する。具体的には、制御基板231は、LEDランプ254を正常時の点滅時間により緑色で点滅させ、給湯温度などの通常表示を液晶表示部263に行わせる。つまり、床暖房リモコン25と台所リモコン26の表示が正常時に戻る。
これに対して、室温センサ255が検出する室温が35℃以上である場合には(S11:YES)、制御基板231は、S17において、熱中症への警戒を喚起するために、床暖房リモコン25のLEDランプ254を赤色で点滅させる。つまり、制御基板231は、LEDランプ254が正常時及び熱中症注意喚起時と違う赤色で点滅するための信号を床暖房リモコン25に送信し、LEDランプ254を正常時の表示から熱中症警戒喚起時の表示に変更させる。これにより、リビング6にいる人Hは、緑色で点滅しているはずのLEDランプ254が赤色で点滅しているのを見て、熱中症を発症する危険が高いことを認識し、エアコン3を手動で冷房運転させたり、水分補給したりするなどして熱中症対策を行うことができる。
また、制御基板231は、S18において、例えば、「高温度危険」などの警戒喚起メッセージを、台所リモコン26の液晶表示部263に表示させる。つまり、制御基板231は、台所リモコン26に液晶表示部263に警戒喚起メッセージを表示する信号を送信し、液晶表示部263を正常時の表示から緊急非常時の表示に変更させる。これにより、リビング6から離れた場所にいる人が、リビング6で熱中症を発症する危険が高いことに気付き、例えば、手動でエアコン3を冷房運転させたり、水分補給したりすることができる。また、例えば、キッチン8にいる人が、リビング6のソファFでうたた寝している人Hを起こして水分補給させ、人Hが自覚症状のないまま熱中症を重症化させることを回避できる。
制御基板231は、S19において、室温センサ255が検出する室温が25℃以上であるか否かを判断する。室温が25℃以上である場合には(S19:YES)、熱中症を発症する危険が高いので、制御基板231は、S20において、熱中症に警戒することを、台所リモコン26のスピーカ264を介して音声で知らせる。例えば、制御基板231は、スピーカ264から警報音を鳴らしたり、「高温度危険」などの警報メッセージを音声で流したりするための信号を台所リモコン26に送信し、スピーカ264から警報音や警報メッセージを発生させる。これにより、例えば、リビング6にいる人Hが、家族の留守中にエアコン3を使用せずにソファFでうたた寝している場合でも、熱中症の危険が高いことに気付き、水分補給するなどの熱中症対策を講じることができる。
制御基板231は、S21において、エアコン3を自動で冷房運転させると共に、音声を停止する。具体的には、制御基板231は、床暖房リモコン25を介して制御コントローラ24にエアコン3を冷房運転するための信号を送信し、エアコン3を冷房運転させる。これにより、人Hがエアコン3を操作しなくても、リビング6の室温が自動的に下げられる。また、制御基板231は、台所リモコン26に音声停止信号を送信し、スピーカ264から発生する音声を停止させる。これにより、人Hに不快な音声が解消される。
制御基板231は、S22において、エアコン3を30分間運転したか否かを判断する。つまり、制御基板231は、床暖房リモコン25と制御コントローラ24を介してエアコン3による冷房運転を監視している。エアコン3を30分間運転するまでは(S22:NO)、S21の処理を行い、リビング6の室温を下げる。
制御基板231は、エアコン3を30分間運転したら(S22:YES)、S19において、室温センサ255により検出される室温が25℃以上であるか否かを判断する。室温が25℃以上である場合には、熱中症を発症する危険が高いので、S20,S21の処理を行う。例えば、制御基板231は、「高温度危険」の音声をスピーカ264から再度発生させ、エアコン3の冷房運転を自動的に継続する。このとき、音声は停止されている。エアコン3を更に30分間運転したら(S22:YES)、制御基板231は、S19において、室温が25℃以上であるか否かを再度判断する。
エアコン3は、室温が25℃未満になるまで冷房運転が自動的に継続される。室温が25℃未満になると(S19:NO)、制御基板231は、S23において、床暖房リモコン25のLEDランプ254による赤色の点滅表示や、台所リモコン26の液晶表示部263による「高温度危険」のメッセージ表示を停止する。つまり、制御基板231は、熱中症警戒喚起時の表示を解除する信号を床暖房リモコン25と台所リモコン26に送信する。これにより、床暖房リモコン25のLEDランプ254は正常時の点灯状態に戻り、台所リモコン26の液晶表示部263が正常時の表示に戻る。また、エアコン3の冷房運転も停止させる。つまり、制御基板231は、床暖房リモコン25を介して制御コントローラ24に冷房を停止させる信号を送信し、エアコン3を停止させる。これにより、人Hがエアコン3を操作しなくても、人Hの周囲温度が自動的に25℃未満に下げられ、人Hが熱中症になることを予防できる。
<まとめ>
以上説明したように、本実施形態の熱中症予防システム1は、屋内設備を利用して熱中症を予防する熱中症予防システム1において、屋内設備は、リビング6(部屋の一例)の室温を検出する室温センサ255を有する床暖房リモコン25と、リビング6の床下に設置される床暖房パネル21と、床暖房パネル21に供給する熱を発生する熱源機23と、室温センサ255が検出した室温と床暖房リモコン25に設定された設定温度に基づいて熱源機23から床暖房パネル21への熱供給を制御する制御基板231とを有し、床暖房リモコン25がリビング6の壁面に固定されている床暖房システム2であること、制御基板231は、リビング6に設置されたエアコン3に通信可能に接続されており、室温センサ255により検出された室温が、熱中症予防の指針となる第1指針温度(35℃)以上になった場合に、エアコン3に冷房運転させる床暖房運転プログラム2314(熱中症予防手段の一例、図3のS21)を有すること、を特徴とする。
この構成では、床暖房システム2は、床暖房リモコン25が室温センサ255を有するため、床暖房を運転しない夏場でもリビング6の室温を検出できる。床暖房リモコン25は、一般的に、利用者が操作しやすい高さで部屋の壁面に固定される。そのため、床暖房リモコン25の室温センサ255は、リビング6にいる人Hと同じような高さに常時配置され、リビング6にいる人Hの周囲温度を安定して検出する。よって、本実施形態によれば、室温センサ255がリビング6にいる人Hの周囲温度より高い温度を検出しないので、制御基板231は、人Hの周囲温度が第1指針温度(35℃)以上になったことを床暖房リモコン25により的確に検知し、エアコン3に冷房運転を無駄にさせない。また、リビング6にいる人Hは、例えば、うたた寝して気付かない間に周囲温度が第1指針温度(35℃)以上に上昇しても、エアコン3の冷房運転により周囲温度が自動的に下げられるので、自覚症状なしで熱中症を重症化させることを回避できる。更に、これまで冬場だけ使用されていた床暖房システム2を、夏場には熱中症の予防に利用することで、一年を通じて床暖房システム2を利用できるようになる。
また、本実施形態の熱中症予防システム1は、熱源機23は、外気温を検出する外気温センサ233を有すること、床暖房運転プログラム2314は、外気温センサ233により検出された外気温が所定の閾値(10℃)を超える場合には、床暖房システム2に熱中症予防を行わせる夏期運転モードに自動的に切り替え、外気温センサ233により検出された外気温が所定の閾値(10℃)未満である場合には、床暖房システム2に床暖房を行わせる冬期運転モードに自動的に切り替えるモード切替手段(図2のS1〜S3,S7,S8)を有すること、を特徴とする。
この構成では、熱源機23の外気温センサ233が検出した外気温を所定の閾値(例えば10℃)と比較することで、夏期運転モードと冬期運転モードとを自動的に切り替えるので、夏期運転モードを設定し忘れることがない。よって、本実施形態によれば、夏場に熱中症を適切に予防できる。
また、本実施形態の熱中症予防システム1では、床暖房運転プログラム2314は、室温センサ255により検出された室温が第1指針温度(例えば35℃)以上になった場合に、熱中症の警戒を喚起する警戒喚起手段(図3のS17,S18)を有すること、を特徴とする。
この構成によれば、リビング6で熱中症になる危険が高いことを屋内にいる人に知らせ、熱中症を発症したり重症化させたりすることを防止できる。
また、本実施形態の熱中症予防システム1では、床暖房運転プログラム2314は、室温センサ255により検出された室温が、第1指針温度(例えば35℃)未満であって熱中症予防の指針となる第2指針温度(例えば28℃)以上になった場合に、熱中症の注意を喚起する注意喚起手段(図3のS11:NO、S12:YES、S13、S14)を有すること、を特徴とする。
この構成によれば、熱中症の危険が警戒レベルに達する前に、熱中症対策を促すことができる。例えば、高齢者や幼児は、体内に水分を保つ機能が低いため、熱中症になりやすいが、熱中症の注意を早い段階で喚起することにより、熱中症を予防若しくは軽症にすることができる。
また、本実施形態の熱中症予防システム1では、冬期運転モードは、室温センサ255により検出された室温が自動運転閾値温度(例えば10℃)未満である場合に、床暖房システム2を自動的に暖房運転すること(図2のS4:NO、S6)、が好ましい。
この構成によれば、室温が自動運転閾値温度(例えば10℃)未満の低温である場合に、床暖房リモコン25が操作されなくても、床暖房システム2を自動的に暖房運転してリビング6を暖めるので、床暖房の立ち上がり時間を短縮したり、ヒートショックを緩和したりすることができる。
よって、本実施形態によれば、床暖房システム2を利用して熱中症を適切に予防できる熱中症予防システム1を提供することができる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
(1)例えば、熱中症予防システム1は、寝室や子供部屋など、リビング6以外の部屋に設置された床暖房システム2と連携させても良い。この場合も、床暖房リモコン25が、床暖房パネル21が敷設される部屋毎に取り付けられるので、上記実施形態と同様にして熱中症予防を行うことができる。
(2)例えば、熱源機23と制御基板231と床暖房リモコン25と台所リモコン26とエアコン3は、有線で接続する他、無線で接続しても良い。
(3)例えば、床暖房リモコン25に室温センサ255と共に湿度センサや輻射センサを設け、制御基板231がWBGT指標の判定により熱中症予防を行うようにしても良い。
(4)例えば、夏期運転モードや床暖房システム2の自動運転モードは、使用者が任意に設定できるようにしても良い。この場合、不在時に床暖房システム2を無駄に運転する不具合を回避できる。
(5)例えば、台所リモコン26は、シンクの横の他、リビング6やキッチン8などから見やすい位置に取り付けても良い。
(6)第1〜第3指針温度は、上記実施形態に必ずしも限定されない。
(7)制御基板231は、床暖房システム2の1年間の運転状態を記憶部2313に蓄積して記憶し、床暖房システム2を学習制御するようにしても良い。例えば、制御基板231は、床暖房運転をしているときの外気温と、床暖房運転しないときの外気温を記憶部2313に1年間蓄積して記憶し、次の年より、それらの学習した外気温に基づいて、冬期運転モードと夏期運転モードを自動的に切り替える基準になる「所定の閾値」を自動的に設定するようにしても良い。
(8)LEDランプ254は、赤及び緑と別の色、さらには、赤と緑に加えて他の色でも点滅できるものであっても良い。そして、例えば、冬期モードと夏期モードの通知や、熱中症の注意喚起の通知、警戒喚起の通知などについて、LEDランプの色によって区別可能に通知するようにしても良い。
1 熱中症予防システム
2 床暖房システム
3 エアコン(空調機の一例)
21 床暖房パネル(放熱器の一例)
23 熱源機
25 床暖房リモコン
231 制御基板
233 外気温センサ
2314 床暖房運転プログラム(熱中症予防手段、モード切替手段、警戒喚起手段、注意喚起手段の一例)
255 室温センサ(室温センサの一例)

Claims (5)

  1. 屋内設備を利用して熱中症を予防する熱中症予防システムにおいて、
    前記屋内設備は、床暖房システムであること、
    前記床暖房システムは、部屋の室温を検出する室温センサを有する床暖房リモコンと、前記部屋の床下に設置される放熱器と、前記放熱器に供給する熱を発生する熱源機と、前記室温センサが検出した室温と前記床暖房リモコンに設定された設定温度に基づいて前記熱源機から前記放熱器への熱供給を制御するコントローラとを有し、前記床暖房リモコンが前記部屋の壁面に固定されていること、
    前記コントローラは、
    前記部屋に設置された空調機に通信可能に接続されており、
    前記室温センサにより検出された室温が、熱中症予防の指針となる第1指針温度以上になった場合に、前記空調機に冷房運転させる熱中症予防手段を有すること、
    を特徴とする熱中症予防システム。
  2. 請求項1に記載する熱中症予防システムにおいて、
    前記熱源機は、外気温を検出する外気温センサを有すること、
    前記熱中症予防手段は、前記外気温センサにより検出された外気温が所定の閾値を超える場合には、前記床暖房システムに熱中症予防を行わせる夏期運転モードに自動的に切り替え、前記外気温センサにより検出された外気温が前記所定の閾値を超えない場合には、前記床暖房システムに床暖房を行わせる冬期運転モードに自動的に切り替えるモード切替手段を有すること、
    を特徴とする熱中症予防システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する熱中症予防システムにおいて、
    前記熱中症予防手段は、前記室温センサにより検出された室温が前記第1指針温度以上になった場合に、熱中症の警戒を喚起する警戒喚起手段を有すること、
    を特徴とする熱中症予防システム。
  4. 請求項3に記載する熱中症予防システムにおいて、
    前記熱中症予防手段は、前記室温センサにより検出された室温が、前記第1指針温度未満であって熱中症予防の指針となる第2指針温度以上になった場合に、熱中症の注意を喚起する注意喚起手段を有すること、
    を特徴とする熱中症予防システム。
  5. 請求項2に記載する熱中症予防システムにおいて、
    前記冬期運転モードは、前記室温センサにより検出された室温が自動運転閾値温度以下である場合に、前記床暖房システムを自動的に暖房運転すること、
    を特徴とする熱中症予防システム。
JP2016214831A 2016-11-02 2016-11-02 熱中症予防システム Pending JP2018071927A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016214831A JP2018071927A (ja) 2016-11-02 2016-11-02 熱中症予防システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016214831A JP2018071927A (ja) 2016-11-02 2016-11-02 熱中症予防システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018071927A true JP2018071927A (ja) 2018-05-10

Family

ID=62114107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016214831A Pending JP2018071927A (ja) 2016-11-02 2016-11-02 熱中症予防システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018071927A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021096051A (ja) * 2019-12-18 2021-06-24 三菱電機株式会社 空気調和装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5972437U (ja) * 1982-11-05 1984-05-17 株式会社東芝 空気調和機
JP2002324185A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 広告情報提供方法、広告情報提供システム、給湯機リモコンおよびそのプログラム、記録媒体
JP2004177032A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線床暖房制御装置
JP2012047398A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Panasonic Electric Works Co Ltd 省エネルギー支援装置
JP2012207867A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Hitachi Appliances Inc 空調管理システム
JP2013168734A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Sharp Corp 情報処理システム、リモートコントローラ、情報処理方法およびプログラム
JP2013172164A (ja) * 2012-02-17 2013-09-02 Fujitsu Telecom Networks Ltd 緊急通報端末装置及びこれを用いる宅内温度管理方法
JP2014066432A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Sharp Corp 空気調和機
US9381855B1 (en) * 2012-10-05 2016-07-05 All Distributors, LLC Vehicle temperature alarm for vehicle occupants and pets
JP2016163193A (ja) * 2015-03-02 2016-09-05 ダイキン工業株式会社 生体検知結果活用システム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5972437U (ja) * 1982-11-05 1984-05-17 株式会社東芝 空気調和機
JP2002324185A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 広告情報提供方法、広告情報提供システム、給湯機リモコンおよびそのプログラム、記録媒体
JP2004177032A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線床暖房制御装置
JP2012047398A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Panasonic Electric Works Co Ltd 省エネルギー支援装置
JP2012207867A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Hitachi Appliances Inc 空調管理システム
JP2013168734A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Sharp Corp 情報処理システム、リモートコントローラ、情報処理方法およびプログラム
JP2013172164A (ja) * 2012-02-17 2013-09-02 Fujitsu Telecom Networks Ltd 緊急通報端末装置及びこれを用いる宅内温度管理方法
JP2014066432A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Sharp Corp 空気調和機
US9381855B1 (en) * 2012-10-05 2016-07-05 All Distributors, LLC Vehicle temperature alarm for vehicle occupants and pets
JP2016163193A (ja) * 2015-03-02 2016-09-05 ダイキン工業株式会社 生体検知結果活用システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021096051A (ja) * 2019-12-18 2021-06-24 三菱電機株式会社 空気調和装置
JP7447467B2 (ja) 2019-12-18 2024-03-12 三菱電機株式会社 空気調和装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6760164B2 (ja) 警報システム及び給湯システム
JP2012207867A (ja) 空調管理システム
JP6513290B2 (ja) 空気調和機
JPH08101987A (ja) 入浴報知装置
JP5058660B2 (ja) キッチン設備制御システム
JP2018071927A (ja) 熱中症予防システム
JP6439517B2 (ja) 浴室暖房システム
JP5631630B2 (ja) 入浴方法アドバイス方法
JP2019158289A (ja) 風呂給湯装置
JP7218462B2 (ja) 風呂給湯装置
JP7037104B2 (ja) 風呂装置
JP2006275341A (ja) 脱衣所暖房器の操作システム
JP2017113454A (ja) 睡眠支援装置
JP2005114187A (ja) 風呂給湯装置
JP2017004379A (ja) 報知システム、ヒートショック対策方法、およびプログラム
JP5120298B2 (ja) 給湯機
GB2474258A (en) Control system to shut down unattended devices
JP6808404B2 (ja) 警報器
JP6866090B2 (ja) 警報器
JP6804902B2 (ja) 警報器
JP7331459B2 (ja) 給湯装置及び給湯連携システム
JP2002195649A (ja) 風呂給湯器
JP2002279554A (ja) 浴室安全装置
JP2023114871A (ja) 給湯システム
JPH0451956A (ja) 蒸気浴室装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200602

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201201