JP2012192649A - 二つ折りが可能なシートからなる熱可塑性樹脂成型品 - Google Patents

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Abstract

【課題】一般の書類と同様に、二つ折りにして持ち運ぶことのできるパウチ用シートや、クリアファイル用シートA4サイズ以上、特にB4サイズやA3サイズを提供する。
【解決手段】二つ折りが可能な熱可塑性樹脂を主体とするシートからなる成型品(パウチ用シート、クリアファイル用シート)において、該シートの片面(谷折面又は山折面のいづれか一方)又は両面の折り曲げライン部分3を加工することにより、二つ折りにすることが可能になった。
【選択図】図1

Description

本発明は、二つ折りが可能なシートからなる熱可塑性樹脂成型品に関し、更に詳しくは、二つ折りが可能なパウチ用シートや、二つ折りが可能なクリアファイル用シートに関する。
従来、各種プリンタ等で印字された文字および形成された画像等を保護するために、熱転写パウチ用フィルム(シート)を用いて印字された面にパウチ用フィルムを貼り付けることが知られている。また、書類等の持ち運びや一時的な保管に透明で中身の見えるクリアファイルが広く使用されている。
このような印刷面等を保護する樹脂は、透明性に優れ、擦過傷が付き難く長期に亘って優れた光沢性を保持することにすぐれている。
特許文献1には、ポスターやパンフレット等の印刷物だけでなく、長尺状又は枚葉状用紙へのフィルム(シート)によるパウチ(ラミネート)に際して、しわや破れの発生等のないパウチ方法が記載されている。
また、特許文献2には、本来あるべきはずの表部シートの一部をカットしたクリアファイルが記載されている。
特開2010−786号公報(段落0013) 特開2010−126762号公報(請求項1、図1)
近年、パウチは診察券等の名刺サイズだけでなく、長尺状のものまで使用されているが、A4サイズ以上、特にB4サイズやA3サイズの印刷物等をパウチしたものは、折り曲げることができないため、持ち運びが不便であった。
また、書類等の持ち運びや一時的な保管に透明で中身の見えるクリアファイルも広く使用されているが、A4サイズ以上、特にB4サイズやA3サイズのクリアファイルは、折り曲げることができないため、持ち運びが不便であった。
本発明者らは、熱可塑性樹脂を主体とするシートの片面(谷折面又は山折面のいづれか一方)又は両面の折り曲げライン部分を加工すると、得られた成型品は二つ折りが可能なことを見出した。
すなわち、本発明は、
(1)二つ折りが可能な熱可塑性樹脂を主体とするシートからなる成型品において、該シートの片面(谷折面又は山折面のいづれか一方)又は両面の折り曲げライン部分を加工することを特徴とする熱可塑性樹脂成型品。
(2)前記片面(谷折面)の加工が、幅0.3〜5mm、長さ5〜400mmの切り抜きをカットすることである前記(1)に記載の熱可塑性樹脂成型品。
(3)前記片面(山折面)の加工が、幅0〜5mm、長さ5〜400mmの切り抜きをカットすることである前記(1)に記載の熱可塑性樹脂成型品。
(4)前記両面の加工が、谷折面は、幅0.3〜5mm、長さ5〜50mmの切り抜きを5〜50mm間隔、山折面は、幅0〜5mm、長さ5〜50mmの切り抜きを5〜50mm間隔でカットすることである前記(1)に記載の熱可塑性樹脂成型品。
(5)前記シートの厚さが、30〜500μである前記(1)〜(4)のいずれかに記載の熱可塑性樹脂成型品。
(6)前記熱可塑性樹脂成型品が、パウチ用シートである前記(1)〜(5)のいずれかに記載の熱可塑性樹脂成型品。
(7)前記熱可塑性樹脂成型品が、クリアファイル用シートである前記(1)〜(5)のいずれかに記載の熱可塑性樹脂成型品。
に関する。
熱可塑性樹脂を主体とするシートは、シート状の熱硬化性樹脂を主体としたものであれば特に限定されないが、具体的には、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリスチレン(PS)等の汎用プラスチック、ポリアミド(PA)、ポリカーボネート(PC)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のエンジニアリング・プラスチック(エンプラ)等を主体とするシートからなる成型品が挙げられる。
熱可塑性樹脂成型品がパウチ用シートの場合は、ポリプロピレン(PP)やポリエチレンテレフタレート(PET)が好ましく、なかでも、表面に傷が付きにくく、透過力に優れ、形を形成するときに安定性のあるエンプラのポリエチレンテレフタレート(PET)を主体とするシートが広く使用されている。
また、熱可塑性樹脂成型品がクリアファイル用シートの場合は、汎用プラスチックのポリプロピレン(PP)が広く使用されている。
熱可塑性樹脂を主体とするシートの厚さは、30〜500μで、50〜300μが好ましい。
熱可塑性樹脂成型品がパウチ用シートの場合は、パウチする際の加工のしやすさから、熱可塑性樹脂を主体とするシートの厚さは30〜200μであることが好ましく、100〜150μがより好ましい。特に厚さ100μのPETを主体とするパウチ用シートは一般家庭でも広く使用されている。
また、熱可塑性樹脂成型品がクリアファイル用シートの場合は、使いやすさから熱可塑性樹脂を主体とするシートの厚さは80〜500μであることが好ましく、特に厚さ100〜300μのクリアファイル用シートが広く使用されている。
本発明の熱可塑性樹脂成型品の加工方法は、
1)熱可塑性樹脂を主体とするシートの片面(谷折面)の折り曲げライン部分を加工する方法(図1、2、5、6参照)
2)熱可塑性樹脂を主体とするシートの片面(山折面)の折り曲げライン部分を加工する方法(図1、9、5、10参照)
3)熱可塑性樹脂を主体とするシートの両面の折り曲げライン部分を加工する方法(図11〜16参照)
の3通りが挙げられる。
1)谷折面の折り曲げライン部分を加工する方法について(図1、5参照)
二つ折りにした際に谷折面1となる折り曲げライン部分3をカットする場合は、幅0.3〜5mm、長さ5〜400mmの切り抜き4をカットするのが好ましく、幅0.5〜3mm、長さ10〜200mmであることがより好ましい。
切り抜き部分5の幅が0.3mm未満の場合、成型後、切り抜き部分5を内側にして二つ折り(谷折)にすると、切断したシートの端面6が重なって、綺麗に折ることができないため好ましくない。また、切り抜き部分5の幅が5mm以上の場合は、内部の露出面積が大きくなるため好ましくない。
切り抜き部分5の長さは、特に制限はないが、長すぎるとシートがはがれやすくなるため、400mm以下であることが好ましい。また、切り抜き部分5の長さが短いと折り曲げにくいため、5mm以上であることが好ましい。なお、切り抜き部分5の長さが短い場合には、切り抜き部分5を等間隔に複数個設けてもよい。
2)山折面の折り曲げライン部分を加工する方法について(図1、5参照)
二つ折りにした際に山折面2となる折り曲げライン部分3をカットする場合は、幅0〜5mm、長さ5〜400mmの切り抜き4をカットするのが好ましく、幅0.3〜3mm、長さ10〜200mmであることがより好ましい。
切り抜き部分を外側にして二つ折り(山折)する場合は、切り抜き部分5の幅が0mmすなわち、切り抜き部分5に切り込みをいれるだけでも二つ折りすることができる。しかし、切り抜き部分5の幅にゆとりがないと、はがれやすくなるため、切り抜き部分5の幅を0.3mm以上とするのが好ましい。また、切り抜き部分5の幅が5mm以上の場合は、内部の露出面積が大きくなるため好ましくない。
切り抜き部分5の長さは、特に制限はないが、長すぎるとシートがはがれやすくなるため、400mm以下であることが好ましい。また切り抜き部分5の長さが短いと折り曲げにくいため、5mm以上であることが望ましい。なお、切り抜き部分5の長さが短い場合には、切り抜き部分5を等間隔に複数個設けてもよい。
3)両面の折り曲げライン部分を加工する方法について(図11、14参照)
二つ折りにした際に谷折面1となる折り曲げライン部分3をカットする場合は、幅0.3〜5mm、長さ5〜50mmの切り抜き4を5〜50mm間隔で行うことが好ましく、幅0.5〜3mm、長さ10〜30mmの切り抜き4を10〜30mm間隔で行うことがより好ましい。
切り抜き部分5の幅が0.3mm未満の場合、成型後、切り抜き部分5を内側にして二つ折り(谷折)にすると、切断したシートの端面6が重なって、綺麗に折ることができないため好ましくない。また、切り抜き部分5の幅が5mm以上の場合は、内部の露出面積が大きくなるため好ましくない。
切り抜き部分5の長さと間隔は、長すぎるとパウチ後の強度が低下し、短いと折り曲げにくいため、長さが5〜50mmの切り抜き4を5〜50mm間隔でカットすることが好ましい。
また、切り抜き部分と間隔は、切り抜き部分と間隔が同じ長さか、間隔の方を長くし、シートを重ねたとき、交互に重なるようにしても良い。
二つ折りにした際に山折面2となる折り曲げライン部分3をカットする場合は、幅0〜5mm、長さ5〜50mmの切り抜き4を5〜50mm間隔でカットすることが好ましく、幅0.3〜3mm、長さ10〜30mmの切り抜き4を10〜30mm間隔で行うことがより好ましい。
切り抜き部分を外側にして二つ折り(山折)する場合は、切り抜き部分5の幅が0mmすなわち、切り抜き部分5に切り込みをいれるだけでも二つ折りすることができる。しかし、切り抜き部分5の幅にゆとりがないと、はがれやすくなるため、切り抜き部分5の幅を0.3mm以上とするのが好ましい。また、切り抜き部分5の幅が5mm以上の場合は、内部の露出面積が大きくなるため好ましくない。
切り抜き部分5の長さと間隔は、長すぎるとパウチ後の強度が低下し、短いと折り曲げにくいため、長さが5〜50mmの切り抜き4を5〜50mm間隔で行うことが好ましい。
また、切り抜き部分と間隔は、切り抜き部分と間隔が同じ長さか、間隔の方を長くし、シートを重ねたとき、交互に重なるようにしても良い(図11、14参照)。
なお、切り抜き部分5の幅を両面とも0.3mm以上とする場合は、谷折、山折の区別なく、どちらの方向にも容易に二つに折ることができる。
二つ折りが可能な熱可塑性樹脂を主体とするシートからなる成型品において、該シートの片面(谷折面又は山折面のいづれか一方)又は両面の折り曲げライン部分を加工することにより、二つ折りにすることが可能になった。
これにより、パウチした書類等や、クリアファイルに挟んだ書類等を、一般の書類と同様に、二つ折りにして持ち運ぶことが可能となった。
また、B4サイズやA3サイズにパウチした書類は、一般の書類と同様に二つ折りにしてファイルすることも可能となった。
パウチ用シートA(実施例1) パウチ品A(谷折、実施例2) 比較パウチ用シートA(比較例1) 比較パウチ品(谷折、比較例2) クリアファイル用シートB(実施例3) クリアファイルA(谷折、実施例4) 比較クリアファイル用シートB(比較例3) 比較クリアファイル(谷折、比較例4) パウチ品B(山折、実施例5) クリアファイルB(山折、実施例6) パウチ用シートC(実施例7) パウチ品C(谷折、実施例8) パウチ品C(山折、実施例8) クリアファイル用シートD(実施例9) クリアファイルC(谷折、実施例10) クリアファイルC(山折、実施例10)
実施例1(パウチ用シートAの製造)
図1に示すように、市販のパウチ用フィルム(A4サイズ(220×308mm)、PET(ポリエチレンテレフタレート)を主成分としたもの)を二つ折りにした際に、谷折面1(図2参照)となる折り曲げライン部分3の両端を20mmずつ残して、幅2mm、長さ200mmの切り抜き4をカットして、本発明のパウチ用シートAを得た。
実施例2(谷折面の片面をカットしたパウチ品Aの製造)
実施例1で得られたパウチ用シートAに市販のA4用紙を挟み込み、市販のパウチラミネーター(A4サイズ対応)でパウチしてパウチ品A(図2参照)を得た。このパウチ品Aは、切り抜き部分5を内側にする折り方(谷折)で、容易に二つに折ることができた。
折り曲げた後、折り曲げライン部分3に沿って、手で裂こうとしたが、強度が強く裂くことはできなかった。
比較例1(比較パウチ用シートAの製造)
図3に示すように、市販のパウチ用フィルム(A4サイズ)を二つ折りにした際に、谷折となる折り曲げライン部分3の両端を20mmずつ残して、長さ200mmの切り込み7を入れて、比較パウチ用シートAを得た。
比較例2(谷折面の片面に切り込みを入れた比較パウチ品の製造)
比較例1で得られた比較パウチ用シートAに市販のA4用紙を挟み込み、市販のパウチラミネーター(A4サイズ対応)でパウチして比較パウチ品(図4参照)を得た。
この比較パウチ品は、切り込み7を内側にする折り方(谷折)で折り曲げたが、反発力があり、本発明のパウチ品Aのように容易に折ることはできなかった。
実施例3(クリアファイル用シートBの製造)
図5に示すように、市販のポリプロピレン(PP)を主体としたシート(440×308mm)を二つ折りにした際に、谷折面1(図6参照)となる折り曲げライン部分3の両端を20mmずつ残して、幅2mm、長さ200mmの切り抜き4をカットして、本発明のクリアファイル用シートBを得た。
実施例4(谷折面の片面をカットしたクリアファイルAの製造)
実施例3で得られたクリアファイル用シートBをプレスして、A4サイズのクリアファイルA(図6参照)を得た。このクリアファイルAは、切り抜き部分5を内側にする折り方(谷折)で、容易に二つに折ることができた。
折り曲げた後、折り曲げライン部分3に沿って、手で裂こうとしたが、強度が強く裂くことはできなかった。
比較例3(比較クリアファイル用シートBの製造)
図7に示すように、市販のポリプロピレン(PP)を主体としたシート(440×308mm)を二つ折りにした際に、谷折となる折り曲げライン部分3の両端を20mmずつ残して、長さ200mmの切り込み7を入れて、比較クリアファイル用シートBを得た。
比較例4(谷折面の片面に切り込みを入れた比較クリアファイルの製造)
比較例3で得られた比較クリアファイル用シートBをプレスして、A4サイズの比較クリアファイル(図8参照)を得た。
この比較クリアファイルは、切り込み7を内側にする折り方(谷折)で折り曲げたが、反発力があり、本発明のクリアファイルAのように容易に折ることはできなかった。
実施例5(山折面の片面をカットしたパウチ品Bの製造)
実施例1で得られたパウチ用シートAに市販のA4用紙を挟み込み、市販のパウチラミネーター(A4サイズ対応)でパウチしてパウチ品B(図9参照)を得た。このパウチ品Bは、切り抜き部分5を外側にする折り方(山折)で、容易に二つに折ることができた。
折り曲げた後、折り曲げライン部分3に沿って、手で裂こうとしたが、強度が強く裂くことはできなかった。
実施例6(山折面の片面をカットしたクリアファイルBの製造)
実施例3で得られたクリアファイル用シートBをプレスして、A4サイズのクリアファイルB(図10参照)を得た。このクリアファイルBは、切り抜き部分5を外側にする折り方(山折)で、容易に二つに折ることができた。
折り曲げた後、折り曲げライン部分3に沿って、手で裂こうとしたが、強度が強く裂くことはできなかった。
実施例7(パウチ用シートCの製造)
図11に示すように、市販のパウチ用フィルム(A4サイズ)の両面の折り曲げライン部分3の両端を20mmずつ残した上で、一方の片面の幅2mm、長さ20mmの切り抜き部分5が、他方の片面の長さ20mm間隔の部分(切り抜かれていない部分)に重なるように、幅2mm、長さ20mmの切り抜き4を、20mm間隔でカットして、本発明のパウチ用シートCを得た。
実施例8(両面をカットしたパウチ品Cの製造)
実施例7で得られたパウチ用シートCに市販のA4用紙を挟み込み、市販のパウチラミネーター(A4サイズ対応)でパウチしてパウチ品C(図12、13参照)を得た。このパウチ品Cは、谷折、山折の区別なく、どちらの方向にも容易に二つに折ることができた。
折り曲げた後、折り曲げライン部分3に沿って、手で裂こうとしたが、強度が強く裂くことはできなかった。
実施例9(クリアファイル用シートDの製造)
図14に示すように、市販のポリプロピレン(PP)を主体としたシート(440×308mm)の両面の折り曲げライン部分3の両端を20mmずつ残した上で、一方の片面の幅2mm、長さ20mmの切り抜き部分5が、他方の片面の長さ20mm間隔の部分(切り抜かれていない部分)に重なるように、幅2mm、長さ20mmの切り抜き4を、20mm間隔でカットして、本発明のクリアファイル用シートDを得た。
実施例10(両面をカットしたクリアファイルCの製造)
実施例9で得られたクリアファイル用シートDをプレスして、A4サイズのクリアファイルC(図15、16参照)を得た。このクリアファイルCは、谷折、山折の区別なく、どちらの方向にも容易に二つに折ることができた。
折り曲げた後、折り曲げライン部分3に沿って、手で裂こうとしたが、強度が強く裂くことはできなかった。
1 谷折面
2 山折面
3 折り曲げライン部分
4 切り抜き
5 切り抜き部分
6 切断したシートの端面
7 切り込み
8 プレス

Claims (7)

  1. 二つ折りが可能な熱可塑性樹脂を主体とするシートからなる成型品において、該シートの片面(谷折面又は山折面のいづれか一方)又は両面の折り曲げライン部分を加工することを特徴とする熱可塑性樹脂成型品。
  2. 前記片面(谷折面)の加工が、幅0.3〜5mm、長さ5〜400mmの切り抜きをカットすることである請求項1に記載の熱可塑性樹脂成型品。
  3. 前記片面(山折面)の加工が、幅0〜5mm、長さ5〜400mmの切り抜きをカットすることである請求項1に記載の熱可塑性樹脂成型品。
  4. 前記両面の加工が、谷折面は、幅0.3〜5mm、長さ5〜50mmの切り抜きを5〜50mm間隔、山折面は、幅0〜5mm、長さ5〜50mmの切り抜きを5〜50mm間隔でカットすることである請求項1に記載の熱可塑性樹脂成型品。
  5. 前記シートの厚さが、30〜500μである請求項1〜4のいずれかに記載の熱可塑性樹脂成型品。
  6. 前記熱可塑性樹脂成型品が、パウチ用シートである請求項1〜5のいずれかに記載の熱可塑性樹脂成型品。
  7. 前記熱可塑性樹脂成型品が、クリアファイル用シートである請求項1〜5のいずれかに記載の熱可塑性樹脂成型品。
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