JP2012170577A - パンツ型吸収性物品 - Google Patents
パンツ型吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012170577A JP2012170577A JP2011034428A JP2011034428A JP2012170577A JP 2012170577 A JP2012170577 A JP 2012170577A JP 2011034428 A JP2011034428 A JP 2011034428A JP 2011034428 A JP2011034428 A JP 2011034428A JP 2012170577 A JP2012170577 A JP 2012170577A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- absorbent article
- type absorbent
- sheet
- pants
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
【課題】
視覚的に着用者の尊厳を守り、自立意欲高めるパンツ型吸収性物品を提供する。
【解決手段】
紙おむつの吸収体本体の支持部材である内外装シートに特定の条件で着色を施すことを特徴とする。
【選択図】図1
視覚的に着用者の尊厳を守り、自立意欲高めるパンツ型吸収性物品を提供する。
【解決手段】
紙おむつの吸収体本体の支持部材である内外装シートに特定の条件で着色を施すことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この発明は、使い捨てのパンツ型吸収性物品に関する。
従来、幼児、成人、及び病人の排せつ物を吸収するため、パンツ型の紙おむつ(吸収性物品)が使用されている。パンツ型紙おむつは、排せつ物を吸収する吸収体本体と、その支持部材である内外装シートからなり、吸収体本体、内外装シートともに衛生的な視覚に基づいた白色系素材、あるいは薄く着色した素材が用いられている。この中で、外観あるいは見栄えを工夫したものとして、伸縮性部材のポリウレタン系エラストマーの黄変をマスキングするために、外層シートをベージュ色に着色する技術が特許文献1に開示されており、また、特許文献2には、湿潤状態により、色濃度が漸次的に変化するものが開示されている。また、特許文献3、4には、紙おむつのバックシートあるいは外装シートにカラーデザインが施されたものが開示されている。
しかしながら、着色あるいはカラーデザインの目的が黄変のマスキング、あるいは湿潤の認知であり、あるいは乳幼児用のおむつの見栄えであり、吸収された滲出物の隠蔽であり、大人用おむつとして人格ある自立への意欲を刺激することを目的としたものではない。
本発明は、視覚的に着用者の尊厳を守り、自立意欲を高めるパンツ型吸収性物品の提供を目的とする。
本発明のパンツ型吸収性物品は、紙おむつの吸収体本体の支持部材である内装シート及びまたは外装シートに着色を施すが、その着色を工夫することで、着用者が下着と同様の感覚で使用できるものである。
パンツ型吸収性物品を使用している人のアンケート調査結果から、従来の白色系を基調とするもの、あるいは薄いブルーまたはグリーンやピンクに着色したものは、如何にも紙おむつであり、介助・介護のイメージが強く働き使用に抵抗を感じる。また、着用しての外出機会が減る等で自立への意欲がそがれることが判明した。本発明では、視覚的領域においてパンツ型吸収性物品の着用者に対し、使用への抵抗を和らげ、安心感と自信を与えることを見出した。本発明は内外装シートを特定の色調に着色することを特徴とする。 L*a*b*表色系の明度を示すL値が70以下であれば、明るい白色系あるいは淡色系の色合いとは異なり落ち着いた色合いとなる。高齢者向けのパンツ型吸収性物品の場合はL値60以下がより落ち着いた色合いとして好まれる。a*値は+が赤、−が補色の緑を示し、b*値は+が黄色、−が補色の青を示しそれぞれ絶対値が大きいほど強い色(彩度が高い)となる。黒色系ではL値が25以下、グレー色系ではL値26〜40が望ましくa*値、b*値はいずれも±1の範囲が好ましい。紺色系ではL値20〜40で、a*値0〜+3、b*値−10〜−20が好ましい。紫色系ではL値50〜55、a*値+5〜+15、b*値−15〜−10が好まれ、ベージュ色系ではL値55〜60、a*値0〜+5、b*値が+10〜+15が好ましい。緑色系であればL値が30以下a*値が−10以下b*値が−5〜+5が望ましい。
パンツ型吸収性物品を使用している人のアンケート調査結果から、従来の白色系を基調とするもの、あるいは薄いブルーまたはグリーンやピンクに着色したものは、如何にも紙おむつであり、介助・介護のイメージが強く働き使用に抵抗を感じる。また、着用しての外出機会が減る等で自立への意欲がそがれることが判明した。本発明では、視覚的領域においてパンツ型吸収性物品の着用者に対し、使用への抵抗を和らげ、安心感と自信を与えることを見出した。本発明は内外装シートを特定の色調に着色することを特徴とする。 L*a*b*表色系の明度を示すL値が70以下であれば、明るい白色系あるいは淡色系の色合いとは異なり落ち着いた色合いとなる。高齢者向けのパンツ型吸収性物品の場合はL値60以下がより落ち着いた色合いとして好まれる。a*値は+が赤、−が補色の緑を示し、b*値は+が黄色、−が補色の青を示しそれぞれ絶対値が大きいほど強い色(彩度が高い)となる。黒色系ではL値が25以下、グレー色系ではL値26〜40が望ましくa*値、b*値はいずれも±1の範囲が好ましい。紺色系ではL値20〜40で、a*値0〜+3、b*値−10〜−20が好ましい。紫色系ではL値50〜55、a*値+5〜+15、b*値−15〜−10が好まれ、ベージュ色系ではL値55〜60、a*値0〜+5、b*値が+10〜+15が好ましい。緑色系であればL値が30以下a*値が−10以下b*値が−5〜+5が望ましい。
内外装シートの素材は、ポリオレフィン系繊維による、スパンボンドまたはエアースルーまたはポイントボンド製法による不織布が好ましい。これらは、ポリオレフィン系のフィルムに比べて、風合いが布風であり、肌さわりが良く、また、着用時の摩擦音が小さいのでより安心して使用できる。不織布の目付けは15g/m2から30g/m2が好ましい。バックシートに着色や印刷の必要はないが、着色、印刷をしてもよい。
不織布への着色は不織布繊維製造時にポリマーに着色剤たとえば、染料、有機顔料,無機顔料が、熱可塑性材料が溶融する前に、あるいは、溶融された後不織布ウェブが形成される前に添加によって行われる。または、不織布ウェブに凸版印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷などによって適宜着色用インキを全面印刷することでもよい。
この発明によれば、内外装シートに着色処理することで、パンツ型吸収性物品が下着と類似する外観を有することから、着用への抵抗が和らぎ、自立への意欲と尊厳が高められる。
以下、本発明の実施形態に係るパンツ型吸収性物品について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るパンツ型吸収性物品100の外観を示す斜視図であり、図2は本発明のパンツ型吸収性物品の断面図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るパンツ型吸収性物品100の外観を示す斜視図であり、図2は本発明のパンツ型吸収性物品の断面図である。
本発明では紙おむつの吸収体本体の支持部材である内外装シートに特定の条件で着色を施すことを特徴とする。着色部位はパンツ型吸収物品の支持部材である内外装シートの略全面であり、吸収体本体のトップシート(肌に接する部分)、キャリアシート(吸収体を包む部分)、吸収体構成物(フラッフパルプ、高吸水性ポリマー)は着色をしない。また、バックシート(不透液性のシート)、立体ギャザー部位については、特に着色の必要はないが、着色若しくは印刷を施しても良い。特に、内外装シートの目付けが20g/m2未満の場合は、裏抜けによりバックシートあるいは、立体ギャザーの色が透けて見えることがあるから、類似色の着色が好ましい。
本発明によるパンツ型吸収性物品の内外装シートへの着色はL*a*b*表色系の明度を示すL値が70以下望ましくはL値60以下である。明るい白色系あるいは淡色系の色合いとは異なり落ち着いた色合いとなり、高齢者向けのパンツ型吸収性物品に好まれる。a*値は+が赤、−が補色の緑を示し、b*値は+が黄色、−が補色の青を示しそれぞれ絶対値が大きいほど強い色(彩度が高い)となる。着色カラーを黒色系、グレー色系、紺色系、紫色系、ベージュ色系、緑色系について例示すると次ぎのようになる。
黒色系ではL値が25以下、グレー色系ではL値26〜40が望ましくa*値、b*値はいずれも±1の範囲が好ましい。紺色系ではL値20〜40で、a*値0〜+3、b*値−10〜−20が好ましい。紫色系ではL値50〜55、a*値+5〜+15、b*値−15〜−10が好まれ、ベージュ色系ではL値55〜60、a*値0〜+5、b*値が+10〜+15が好ましい。緑色系であればL値が30以下a*値が−10以下b*値が−5〜+5が望ましい。
内外装シートの素材は、ポリオレフィン系繊維あるいはポリエステル系繊維による、スパンボンドまたはエアースルーまたはポイントボンド製法による不織布を用いることができるが、その複合体であっても良い。不織布は、フィルム体に比べて、布に近い風合いであり、肌さわりが良く、着用時の摩擦音が小さいのでより違和感が少ない。不織布の目付けは20g/m2から30g/m2が好ましい。
不織布への着色は不織布繊維製造時にポリマーに着色剤たとえば、染料、有機顔料,無機顔料が、熱可塑性材料が溶融する前に、あるいは、溶融された後不織布ウェブが形成される前に添加によって行われる。または、不織布ウェブに凸版印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷などによって適宜着色用インキを全面印刷することでもよい。
本発明で用いている「L*a*b*表色系」とは、国際照明委員会(CIE)で規格化され、JIS-Z8729に記載の表色系である。測定は、25g/m2の着色不織布を4枚重ね、コニカミノルタ社製の色彩色差計CR410を用いて測定した値である。
本発明は上記した実施形態に限定されず、本発明の思想と範囲に含まれる様々な変形及び均等物に及ぶことはいうまでもない。
2 吸収体
4 トップシート
6 バックシート
8 サイドシート
10 吸収本体部
20 内装シート
21 外装シート
100、200 パンツ型吸収性物品
101 腰部開口
102、103 一対の脚部開口
4 トップシート
6 バックシート
8 サイドシート
10 吸収本体部
20 内装シート
21 外装シート
100、200 パンツ型吸収性物品
101 腰部開口
102、103 一対の脚部開口
Claims (6)
- 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートの間に配置される吸収体とを備え、前記トップシートを着用者側に向けて該着用者の股間部を前後から覆う吸収本体部と、前記バックシートの幅方向両側縁の外側から前記トップシートの上に立ち上がるサイドシートと、前記バックシートの外側で前記本体部に重なりつつ該本体部の周囲に延び、着用者の腹側で腰及び股間部を覆う前側領域と、着用者の背側で腰及び股間部を覆う後側領域とを備え、伸縮性の腰部開口と一対の脚部開口とを形成する内外装シートとを有するパンツ型吸収性物品であって、前記内装シート、外装シートのいずれか一つまたはいずれもについて、略全域に着色が施され、着色のL*a*b*表色系L値が70以下である前記パンツ型吸収性物品。
- 着色のL*a*b*表色系L値が40以下で、a*値及びb*値が±5未満である請求項1記載のパンツ型吸収性物品。
- 着色のL*a*b*表色系L値が40〜20で、a*値0〜+3、b*値−10〜−20である請求項1記載のパンツ型吸収性物品。
- 着色のL*a*b*表色系L値がL値50〜55、a*値+5〜+15、b*値−15〜−10である請求項1記載のパンツ型吸収性物品。
- 着色のL*a*b*表色系L値が55〜60、a*値0〜+5、b*値が+10〜+15である請求項1記載のパンツ型吸収性物品。
- 着色のL*a*b*表色系L値が30以下a*値が−10以下b*値が−5〜+5である請求項1記載のパンツ型吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011034428A JP2012170577A (ja) | 2011-02-21 | 2011-02-21 | パンツ型吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011034428A JP2012170577A (ja) | 2011-02-21 | 2011-02-21 | パンツ型吸収性物品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012170577A true JP2012170577A (ja) | 2012-09-10 |
Family
ID=46974060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011034428A Withdrawn JP2012170577A (ja) | 2011-02-21 | 2011-02-21 | パンツ型吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012170577A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017061243A1 (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-13 | 花王株式会社 | パンツ型使い捨ておむつ |
WO2017085804A1 (ja) * | 2015-11-18 | 2017-05-26 | ユニ・チャーム株式会社 | 着用物品 |
KR20180084857A (ko) * | 2015-11-18 | 2018-07-25 | 유니 참 코포레이션 | 착용 물품 |
JP2019080672A (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-30 | 日本製紙クレシア株式会社 | 吸収性物品 |
WO2020189177A1 (ja) | 2019-03-18 | 2020-09-24 | 大王製紙株式会社 | 使い捨て着用物品 |
JP2020157156A (ja) * | 2020-07-03 | 2020-10-01 | 花王株式会社 | パンツ型使い捨ておむつ |
JP2020179012A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-05 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
-
2011
- 2011-02-21 JP JP2011034428A patent/JP2012170577A/ja not_active Withdrawn
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108135757A (zh) * | 2015-10-08 | 2018-06-08 | 花王株式会社 | 短裤型一次性尿布 |
JP2017070587A (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-13 | 花王株式会社 | パンツ型使い捨ておむつ |
TWI733700B (zh) * | 2015-10-08 | 2021-07-21 | 日商花王股份有限公司 | 褲型拋棄式尿布及其製造方法 |
WO2017061243A1 (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-13 | 花王株式会社 | パンツ型使い捨ておむつ |
KR102201343B1 (ko) | 2015-11-18 | 2021-01-11 | 유니 참 코포레이션 | 착용 물품 |
JPWO2017085804A1 (ja) * | 2015-11-18 | 2018-03-15 | ユニ・チャーム株式会社 | 着用物品 |
KR20180084857A (ko) * | 2015-11-18 | 2018-07-25 | 유니 참 코포레이션 | 착용 물품 |
RU2681594C1 (ru) * | 2015-11-18 | 2019-03-11 | Юничарм Корпорейшн | Изделие, пригодное для ношения |
KR20180084822A (ko) * | 2015-11-18 | 2018-07-25 | 유니 참 코포레이션 | 착용 물품 |
WO2017085804A1 (ja) * | 2015-11-18 | 2017-05-26 | ユニ・チャーム株式会社 | 着用物品 |
KR102201340B1 (ko) | 2015-11-18 | 2021-01-11 | 유니 참 코포레이션 | 착용 물품 |
JP2019080672A (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-30 | 日本製紙クレシア株式会社 | 吸収性物品 |
JP7125838B2 (ja) | 2017-10-30 | 2022-08-25 | 日本製紙クレシア株式会社 | 吸収性物品 |
WO2020189177A1 (ja) | 2019-03-18 | 2020-09-24 | 大王製紙株式会社 | 使い捨て着用物品 |
US20220071817A1 (en) * | 2019-03-18 | 2022-03-10 | Daio Paper Corporation | Disposable wearable article |
JP2020179012A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-05 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP7319085B2 (ja) | 2019-04-26 | 2023-08-01 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP2020157156A (ja) * | 2020-07-03 | 2020-10-01 | 花王株式会社 | パンツ型使い捨ておむつ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012170577A (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP6096286B2 (ja) | 多数のグラフィックゾーンを有する吸収性物品 | |
JP5075896B2 (ja) | 吸収性物品 | |
AU2012294086B2 (en) | Disposable wearing article | |
EP2059207A1 (en) | Integral waistband for a disposable absorbent article, an article and a method of forming said article | |
JPH11299825A (ja) | 使い捨ての体液吸収性物品 | |
AU2014344814B1 (en) | Disposable wearing article | |
TWI551276B (zh) | Dispose of items with disposable dessert | |
JP2012095937A (ja) | パンツタイプ使い捨ておむつ | |
JP6246082B2 (ja) | パンツ型の着用物品 | |
WO2017173894A1 (en) | Wearable article having graphics | |
JP2017529135A (ja) | アートワークを有する着用可能物品 | |
JP6324281B2 (ja) | パンツ型使い捨ておむつ | |
JP2014083170A (ja) | 吸収性物品 | |
JP5717355B2 (ja) | 紙おむつ | |
JP3217272U (ja) | 吸収性物品 | |
JP6015519B2 (ja) | 吸収パッド、及び使い捨ておむつ | |
JP2008289602A (ja) | 使い捨ておむつおよび使い捨て尿パッド | |
KR20210018417A (ko) | 일회용 팬티 물품 및 일회용 팬티 물품의 제조 방법 | |
WO2020256002A1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2017119078A (ja) | 吸収性物品 | |
WO2020085227A1 (ja) | 吸収性物品 | |
JP6822829B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP2009254596A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2016096847A (ja) | 吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140513 |