JP2012160973A5 - - Google Patents

Description

本発明においては、入力された動画データをフレーム内予測符号化方式とフレーム間予測符号化方式とを用いて符号化する符号化手段と、前記符号化手段が前記入力された動画データの各フレームを前記フレーム内予測符号化方式により符号化する第１のモードと、前記符号化手段が前記入力された動画データを前記フレーム内予測符号化方式と前記フレーム間予測符号化方式とを用いて符号化する第２のモードの何れかを選択する選択手段と、前記第１のモードと第２のモードとで、前記符号化手段から出力される符号化された動画データのデータレートの制御手順を変更する制御手段とを備える。

Claims (9)

1. 入力された動画データをフレーム内予測符号化方式とフレーム間予測符号化方式とを用いて符号化する符号化手段と、
   前記符号化手段が前記入力された動画データの各フレームを前記フレーム内予測符号化方式により符号化する第１のモードと、前記符号化手段が前記入力された動画データを前記フレーム内予測符号化方式と前記フレーム間予測符号化方式とを用いて符号化する第２のモードの何れかを選択する選択手段と、
   前記第１のモードと第２のモードとで、前記符号化手段から出力される符号化された動画データのデータレートの制御手順を変更する制御手段とを備える画像処理装置。
2. 前記制御手段は、前記符号化された動画データのデータレートが目標値に収束するように前記符号化手段を制御し、前記第１のモードと前記第２のモードとで前記目標値を変更することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
3. 前記制御手段は、前記第１のモードにおいては前記目標値として第１の値を設定し、前記第２のモードにおいては前記第１の値よりも小さい第２の値を設定することを特徴とする請求項２に記載の画像処理装置。
4. 前記制御手段は、前記符号化された動画データのデータレートが目標値に収束するように前記符号化手段を制御し、前記第１のモードと前記第２のモードとで、符号化の開始の指示から前記符号化された動画データのデータレートが前記目標値に収束するまでの時間を変更することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
5. 前記制御手段は、前記第２のモードにおいては前記第１のモードよりも前記目標値に収束するまでの時間が長くなるように前記符号化手段を制御することを特徴とする請求項４に記載の画像処理装置。
6. 前記制御手段は、符号化対象のフレームの直前のフレームの符号量と前記目標値に基づいて設定された目標サイズとの比率に基づいて、前記符号化手段により符号化される前記符号化対象のフレームの符号量を調整することを特徴とする請求項２から５の何れか１項に記載の画像処理装置。
7. 前記動画データを取得する撮像手段を備え、前記符号化手段は前記撮像手段により取得された動画データを符号化し、前記制御手段は更に、前記第１のモードにおける前記撮像手段の感度調整のためのゲインの最大値を、前記第２のモードにおける前記ゲインの最大値よりも低く設定することを特徴とする請求項１から６の何れか１項に記載の画像処理装置。
8. 前記制御手段は、前記符号化手段により符号化された動画データの符号量を調整するためのパラメータにより前記符号量を調整し、異なる前記パラメータの値と前記パラメータの値にそれぞれ対応した符号量の割合を示すテーブルに基づいて、前記パラメータの値を決定することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
9. 前記制御手段は、前記第２のモードにおいては、前記入力された動画データの状態に基づいて複数の前記テーブルの何れかを選択し、前記選択されたテーブルに基づいて前記パラメータの値を決定することを特徴とする請求項８に記載の画像処理装置。