JP2012108482A - 画像形成システム、画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】有色トナーを用いた表層部を有する第1のトナー画像P1と、有色トナーのガラス転移点温度より低いガラス転移点温度の無色透明トナーを用いた表層部P3を有する第2のトナー画像P2とを用紙Sに形成する画像形成手段と、有色トナーのガラス転移点温度以上の所要の熱と圧力を加えて、第1のトナー画像P1の表面P5と第2のトナー画像P2の表面P4aの光沢度を略揃えた状態で第1のトナー画像P1と第2のトナー画像P2とを用紙に定着する定着手段と、定着済みの用紙Sに無色透明トナーのガラス転移点温度以上、有色トナーのガラス転移点温度未満の所要の処理温度の熱と所要の圧力を加えて、第2のトナー画像P2の表面P4bの光沢度を変化させる光沢発生手段とを備える。
【選択図】図3
Description
その画像形成装置は、弾性透明トナーと粘性流動透明トナーとを用い、弾性透明トナーを用いた画像領域と粘性流動透明トナーを用いた画像領域とが隣り合うような透明トナー画像を一枚の記録媒体の表面に形成する技術手段と、その透明トナー画像を形成した記録媒体に熱と圧力を加えて、透明トナー画像を記録媒体に定着する定着部とを備えてなる。
その定着部は、弾性透明トナーを用いた画像領域と粘性流動透明トナーを用いた画像領域とが同じ歪となるように熱と圧力を加えて、定着後に光沢差を生じさせないようにする冷却定着部と、粘性流動透明トナーを用いた画像領域に対して弾性透明トナーを用いた画像領域の方が歪が大きくなるように熱と圧力を加えて、定着後に光沢差を生じるようにする高温定着部とを備えてなる。
この画像形成装置によれば、印刷物そのものに関する情報を、光沢差を生じさせないように形成して視認性の低い不可視画像としたり、印刷物そのものに関する情報を、光沢差を生じるように形成して可視画像としたりできる、としている。また、この画像形成装置によれば、不可視画像の情報(弾性透明トナーを用いた画像領域)が定着した記録媒体を、高温定着部で定着処理を行なうことで、可視画像とすることができる、としている(例えば特許文献1参照)。
定着時に弾性透明トナーを用いた画像領域の横方向の移動を規制する粘性流動透明トナーを、仮にカラートナーに置き換えたとしても、弾性透明トナーを用いた画像領域をカラートナーを用いた画像領域同士で挟み込む必要があることから、光沢差を用いた所望の印刷表現(装飾効果のある印刷)に制約が生じてしまう。
本発明にかかる画像形成システムは、有色トナーを用いた表層部を有する第1のトナー画像と、前記有色トナーのガラス転移点温度より低いガラス転移点温度の無色透明トナーを用いた表層部を有する第2のトナー画像とが、シート状の記録材に形成可能に構成された画像形成手段と、該画像形成手段により、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像とが形成された前記記録材に、前記有色トナーのガラス転移点温度以上の所要の定着温度の熱と、所要の圧力とを加えて、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像とを前記記録材に定着させる定着手段と、該定着手段により、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像とが定着された前記記録材に、前記無色透明トナーのガラス転移点温度以上、前記有色トナーのガラス転移点温度未満の所要の処理温度の熱を加えると共に、所要の圧力を加えながら前記無色透明トナーのみ溶融固化させる光沢発生手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる画像形成方法は、有色トナーを用いた表層部を有する第1のトナー画像と、前記有色トナーのガラス転移点温度より低いガラス転移点温度の無色透明トナーを用いた表層部を有する第2のトナー画像とをシート状の記録材に形成する画像形成工程と、該画像形成工程により、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像とが形成された前記記録材に、前記有色トナーのガラス転移点温度以上の所要の定着温度の熱と、所要の圧力とを加えて、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像とを前記記録材に定着する定着工程と、該定着工程により、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像とが定着された前記記録材に、前記無色透明トナーのガラス転移点温度以上、前記有色トナーのガラス転移点温度未満の所要の処理温度の熱を加えると共に、所要の圧力を加えながら前記無色透明トナーのみ溶融固化させる光沢発生工程とを備えたことを特徴とする。
(実施の形態1)
実施の形態1にかかる画像形成システムは、図1に示すように、画像形成装置1と、光沢発生手段としての光沢発生装置2とを備えてなる。
画像形成手段は、中間転写ベルト3と、画像形成ユニットと、画像データ生成手段と、給紙部と、1次転写ローラ19と、2次転写ローラ20と、用紙搬送部とを備えてなる。
この5つの画像形成ユニットは、図1において、左方から右方に向かって順に、無色透明トナーを有した現像剤を用いる画像形成ユニットA、イエローのトナー(有色トナー)を有した現像剤を用いる画像形成ユニットB、シアンのトナー(有色トナー)を有した現像剤を用いる画像形成ユニットC、マゼンタのトナー(有色トナー)を有した現像剤を用いる画像形成ユニットD、黒のトナー(有色トナー)を有した現像剤を用いる画像形成ユニットEである。
上述した現像剤は、夫々、キャリアとトナーを有した2成分現像剤であり、トナーを構成する高分子の分子量をコントロールすることで、無色透明トナーのガラス転移点温度を、有色トナーのガラス転移点温度より低く設定している(有色トナーの分子量と比較して無色透明トナーの分子量のほうが小さい)。
図2を参照しながら、画像データの生成プロセスを説明する。なお、本実施の形態にかかる画像形成装置1は、3ラインセンサ方式やモザイク方式などの画像読み取り部を備えてなると共に、コンピュータ等の端末から画像データを受信可能に構成されている。
YMCKトナー画像データ変換手段15は、上述したRGB画像データから、YMCK画像用の画像データ、すなわち、イエロー画像用の画像データ、マゼンタ画像用の画像データ、シアン画像用の画像データ、黒画像用の画像データに変換する。ここでの画像データとはラスターイメージの画像データである。
なお、2次転写ローラ20に転写バイアスをかける構成に代えて、2次対向ローラ6に転写バイアスをかけて、中間転写ベルト3上のトナー画像を用紙に転写させても良い。
ローラ部は、加熱ローラ28と、ローラ29とを備えてなる。
加熱ローラ28は、図示しない駆動モータで回転駆動されると共に、そのローラの内部に、無色透明トナーを用いた表層部P3(図3参照)のみゴム状物性状態に変態可能な所要の処理温度に加熱させるヒータ27設けられている。
ローラ29は、その加熱ローラ28より搬送下流側に複数設けられてなる。
グロッサーベルト30は、そのローラ部に架け渡された無端状のベルトであり、そのベルト表面、すなわち、トナー画像側接触面が、定着ベルト25の表面より表面平滑性が高く(面粗度が低く)なっている。そして、このグロッサーベルト30は、図示しない駆動モータによる駆動で回転した加熱ローラ28により、図1において時計回りに回転するようになっている。
第2の加圧ローラ31は、そのグロッサーベルト30を挟んで、加熱ローラ28の方へ従動回転可能に押し当てられている。この第2の加圧ローラ31の押し当てにより、第2の加圧ローラ31とグロッサーベルト30とが接した部分を光沢ニップと言う。
冷却ファン32は、その第2の加圧ローラ31より用紙の搬送下流側に、用紙の裏面に向けて送風可能に複数設けられると共に、グロッサーベルト30の内側に、用紙の画像面側(用紙の表面側)の方向に送風可能に複数設けられている。
上述したように、無色透明トナー画像データ生成手段16は、YMCKトナー画像データ変換手段15で変換された、または、YMCKトナー画像データ変換手段15を介したイエロー、シアン、マゼンタ、黒の、各色の画像データから、カラー画像領域とモノクロ画像領域を抽出し、カラー画像領域と同一領域となる無色透明の画像データを生成する。
すなわち、無色透明トナー画像、イエロートナー画像、シアントナー画像、マゼンタトナー画像、黒トナー画像が順次積み重なるように中間転写ベルト3に1次転写される。転写バイアス(1次転写バイアス)はトナーの帯電極性と逆極性のバイアスである。なお、カラートナー画像(第2のトナー画像)は、無色透明トナーと上述した4つの有色トナーとを適宜用いたトナー層で形成され、モノクロトナー画像(第1のトナー画像)は、黒トナー(有色トナー)を用いたトナー層で形成される。
上記の動作と前後して、図示しない給紙部内の用紙はタイミングローラ21に向かって移動する。タイミングローラ21は、その移動してきた用紙の先端部を挟んだ状態のまま、その用紙の送り出しをいったん待機させ、所定のタイミングで、2次転写部に向けて用紙を送り出す。トナーの帯電極性と逆極性の所定値の転写バイアスをかけた2次転写ローラ20の作用によって、中間転写ベルト3上の全てのトナー画像が用紙Sに一括して転写(2次転写)される。なお、全てのトナー画像が用紙Sに一括して転写されるまでが画像形成工程となる。
図3(A)に示すように、無色透明トナーを用いた表層部P3を有するカラートナー画像(第2のトナー画像)P2と、モノクロトナー画像(第1のトナー画像)P1は、用紙Sを構成する繊維と繊維の間に深く入り込んで強固に定着している。
光沢発生装置2は、画像形成装置1の排紙口から排出した用紙を迎え入れ、光沢ニップを介して、その用紙に所要の処理温度の熱と所要の圧力を加える。これによりカラートナー画像P2の無色透明トナーを用いた表層部P3のみがゴム状物性状態に変態する。
グロッサーベルト30の表面を鏡面仕上げにすることで、例えば、無色透明トナー画像(本実施の形態では、カラー画像領域)のみ、写真光沢(Gs(60°)で80%)以上を得ることが可能となる。
実施の形態2にかかる画像形成システムは、実施の形態1の構成に、シート状の記録材の一例としての用紙の種類に応じた光沢差の管理、光沢差の精度の管理などを実行する制御手段を加えた例であり、実施の形態1と共通する構成部の説明は省略する。
本実施の形態では、画像形成装置と光沢発生装置2との間で、用紙に関する信号のやり取りを無くすために、光沢発生装置2側に第1の検出手段33と第2の検出手段34を設けたものを例示した。しかし、この第1の検出手段33と第2の検出手段34は、画像形成装置1の給紙部とグロッサーベルト30との間の用紙搬送路上に設ければ良いものである。例えば、給紙部の近くに第1の検出手段33と第2の検出手段34とを設けると、トナー画像が用紙上にまだ形成されていない状態なので、検出位置の制限をなくすことができる。
例えば、この第3の検出手段35は、用紙の搬送方向と平面視直交する方向(図1を上から見て直交する方向)に向かって所定の間隔をおいて複数配置した反射型光センサを備える。その複数の反射型光センサは、夫々、用紙搬送路を移動中の用紙から反射したセンサ光の明るさに応じた電圧を用紙の光沢情報として、後述する第2の制御手段42に出力する。
第1の制御手段41は、第1の検出手段33で検出された用紙の厚み情報(例えば、厚手、中厚手、薄手等)と、第2の検出手段34で検出された用紙の光沢情報(例えば、高光沢、低光沢等)に基づいて用紙の種類を判別し、その判別した用紙の種類に応じてヒータ27の発熱温度を変え、処理温度を制御する(第1の制御工程)。
また、上述したように用紙の厚み情報と用紙の光沢情報の双方の情報に基づいて用紙の種類を判別したものを例示したが、第1の検出手段33による用紙の厚み情報に基づいて用紙の種類を判別したり、第2の検出手段34による用紙の光沢情報に基づいて用紙の種類を判別してたりしても良い。
すなわち、この第2の制御手段42は、第1のトナー画像と第2のトナー画像の光沢差が、予め設定された光沢差より小さく、且つ、第2のトナー画像の表面が予め設定された光沢度まで達していない場合は、第2のトナー画像の表面がゴム状物性状態に十分に変態していないことが想定され、処理温度を上げる制御をする。
また、第1のトナー画像と第2のトナー画像の光沢差が、予め設定された光沢差より小さく、且つ、第2のトナー画像の表面が予め設定された光沢度に達している場合は、第2のトナー画像の表面がゴム状物性状態に十分に変態しているものの、低光沢部である第1のトナー画像の表面もゴム状物性状態になって、光沢が上昇していることが想定されるため、処理温度を下げる制御をする。
なお、上述した、予め設定された光沢差と、予め設定された第2のトナー画像の光沢度は、固定値でも良いし、ユーザによる指定値でも良い。
また、この実施の形態2では、用紙の種類を特定するのに、第1の検出手段33、第2の検出手段34、そして、第1の制御手段41の構成により実現させているが、これらの構成以外にも用紙の種類を特定が可能である。
例えば、画像形成装置に通常備えられている用紙選択機能を利用しても良い。この用紙選択に関する機能は以下の通りである。すなわち、給紙カセットが複数設けられており、ユーザは、給紙カセット毎に異なる種類の用紙をセットする。一方、画像形成装置は、給紙カセット毎に異なる種類の用紙が設定可能になっている。例えば、ユーザが、画像形成装置の設定入力パネルを介して、第1の給紙カセットをハガキに、第2の給紙カセットを写真用紙に、第3の給紙カセットを普通紙(PPC用紙)に設定する。ユーザは、画像形成装置の設定入力パネルを介して用紙の種類を設定してから、印刷開始ボタンを操作する。画像形成装置は、ユーザが選択した用紙タイプに対応する給紙カセットから用紙を取り出し、その用紙の種類に好適な印刷処理をする。このような用紙選択に関する機能を利用して用紙の種類を特定させても良い。
また、第1のトナー画像領域と第2のトナー画像領域の特定にかかる技術的手段は、無色透明トナー画像データ生成手段16とYMCKトナー画像データ変換手段15とに基づくものに限定されない。たとえば、ユーザの領域指定に応じて第1のトナー画像と第2のトナー画像の位置を特定しても良い。
例えば、本実施の形態では、画像形成装置に光沢発生装置を併設したものを例示したが、画像形成装置内に光沢発生装置を組み込んでも良いもので、その態様は特に限定されない。
また、本実施の形態では、グロッサーベルト30のトナー画像側接触面が、定着ベルト25の表面より表面平滑性が高いものを例示したが、第1のトナー画像と第2のトナー画像とに光沢差が付与可能であれば、その表面平滑性は特に限定されない。
すなわち、上述したように、定着手段を通過した用紙は、有色トナーと無色透明トナーとが溶解軟化した状態(ゴム状物性状態)からの冷却による収縮硬化とに基づいた相応の表面粗さ、光沢度となっている。一方、光沢発生装置2は、用紙に所要の圧力を加えながら、無色透明トナーのみ溶融固化させて、冷却による収縮硬化を抑えているからである。そのため、仮に、グロッサーベルトのトナー画像側接触面と、定着ベルトの表面とが同じ表面平滑性であっても、光沢発生装置2を通した第2のトナー画像は、光沢発生装置2を通さない第2のトナー画像よりも高光沢となる。
また、本実施の形態は、画像形成システムを例示したが、画像形成工程、定着工程、光沢発生工程を備えた画像形成方法でも良い。さらに、第1の制御工程、第1の検出工程、第2の検出工程、第3の検出工程をも加えた画像形成方法でも良い。
2 光沢発生装置(光沢発生手段)
23 定着手段
33 第1の検出手段
34 第2の検出手段
35 第3の検出手段
41 第1の制御手段
42 第2の制御手段
P1 モノクロトナー画像(第1のトナー画像)
P2 カラートナー画像(第2のトナー画像)
P3 表層部
P4a、P4b カラートナー画像の表面
P5 モノクロトナー画像の表面
S シート状の記録材(用紙)
A、B、C、D、E 画像形成ユニット(画像形成手段)
Claims (10)
- 有色トナーを用いた表層部を有する第1のトナー画像と、前記有色トナーのガラス転移点温度より低いガラス転移点温度の無色透明トナーを用いた表層部を有する第2のトナー画像とが、シート状の記録材に形成可能に構成された画像形成手段と、
該画像形成手段により、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像とが形成された前記記録材に、前記有色トナーのガラス転移点温度以上の所要の定着温度の熱と、所要の圧力とを加えて、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像とを前記記録材に定着させる定着手段と、
該定着手段により、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像とが定着された前記記録材に、前記無色透明トナーのガラス転移点温度以上、前記有色トナーのガラス転移点温度未満の所要の処理温度の熱を加えると共に、所要の圧力を加えながら前記無色透明トナーのみ溶融固化させる光沢発生手段と
を備えたことを特徴とする画像形成システム。 - 前記記録材の種類に応じて、前記処理温度を可変させる、または、前記処理温度を維持したまま処理時間を可変させる、または、双方を可変させる第1の制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
- 前記記録材の厚み情報を前記記録材から検出する第1の検出手段を備え、
前記第1の制御手段は、前記第1の検出手段で検出された前記記録材の厚み情報によって、前記記録材の種類を判別することを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。 - 前記記録材の光沢情報を前記記録材から検出する第2の検出手段を備え、
前記第1の制御手段は、前記第2の検出手段で検出された前記記録材の光沢情報によって、前記記録材の種類を判別することを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。 - 前記光沢発生手段を経て前記記録材に定着した、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像の夫々の光沢情報を前記記録材から検出する第3の検出手段と、
前記第3の検出手段で検出された夫々の前記光沢情報に基づいて、予め設定された光沢差になるように、且つ、予め設定された前記第2のトナー画像の光沢度になるように、前記処理温度を可変する、または、前記処理温度を維持したまま処理時間を可変する、または、双方を可変する第2の制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成システム。 - 有色トナーを用いた表層部を有する第1のトナー画像と、前記有色トナーのガラス転移点温度より低いガラス転移点温度の無色透明トナーを用いた表層部を有する第2のトナー画像とをシート状の記録材に形成する画像形成工程と、
該画像形成工程により、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像とが形成された前記記録材に、前記有色トナーのガラス転移点温度以上の所要の定着温度の熱と、所要の圧力とを加えて、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像とを前記記録材に定着する定着工程と、
該定着工程により、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像とが定着された前記記録材に、前記無色透明トナーのガラス転移点温度以上、前記有色トナーのガラス転移点温度未満の所要の処理温度の熱を加えると共に、所要の圧力を加えながら前記無色透明トナーのみ溶融固化させる光沢発生工程と
を備えたことを特徴とする画像形成方法。 - 前記記録材の種類に応じて、前記処理温度を可変する、または、前記処理温度を維持したまま処理時間を可変する、または、双方を可変する第1の制御工程を備えたことを特徴とする請求項6に記載の画像形成方法。
- 前記記録材の厚み情報を前記記録材から検出する第1の検出工程を備え、
前記第1の制御工程は、前記第1の検出工程で検出された前記記録材の厚み情報によって、前記記録材の種類を判別することを特徴とする請求項7に記載の画像形成方法。 - 前記記録材の光沢情報を前記記録材から検出する第2の検出工程を備え、
前記第1の制御工程は、前記第2の検出工程で検出された前記記録材の光沢情報によって、前記記録材の種類を判別することを特徴とする請求項7に記載の画像形成方法。 - 前記光沢発生工程を経て前記記録材に定着した、前記第1のトナー画像と前記第2のトナー画像の夫々の光沢情報を前記記録材から検出する第3の検出工程と、
前記第3の検出工程で検出された夫々の前記光沢情報に基づいて、予め設定された光沢差になるように、且つ、予め設定された前記第2のトナー画像の光沢度になるように、前記処理温度を可変する、または、前記処理温度を維持したまま処理時間を可変する、または、双方を可変する第2の制御工程とを備えたことを特徴とする請求項6乃至10の何れか1項に記載の画像形成方法。
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