JP2012106256A - 中子支持金具及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャビティ内に溶湯が流入する際に、脚部に対する溶湯の影響を簡単な構成によって低減する。
【解決手段】中子支持金具10は、キャビティ14内に配置される中子16に装着される本体部22と、本体部22と接続する根元部26から半径外方向に延出する連結部28を介して先端部30がキャビティ14の壁面14aに当接する複数の脚部24と、を備える。この脚部24は、根元部26から先端部30にかけて略90°ねじれており、連結部28は、先端部30近傍における溶湯の進入方向から見た面の短手方向の幅が、該進入方向と直交する方向から見た面の短手方向の幅よりも小さくなっている。
【選択図】図8

Description

本発明は、鋳造時にキャビティ内で中子を支持する中子支持金具及びその製造方法に関する。
中空部を有する鋳造品を成形する場合には、鋳型のキャビティ内に中子を配置することがある。この場合、キャビティ内での中子の位置決め手段として中子支持金具(ケレン:chaplet)が用いられている。
例えば、特許文献1の鋳造装置に適用されているケレンは、砂中子(以下、単に中子という)が内挿されるスリーブの外周に4本の支持片(以下、脚部という)を有する。この脚部を有したケレンによって、中子は鋳型の製品部空間(以下、キャビティという)内の軸心位置に支持される。そして、中子がケレンに支持された状態において、キャビティ内に溶湯が充填され、該溶湯が凝固することで、中空部分を有する鋳造品が成形される。
特開平04−288943号公報
さて、特許文献1等のケレンは、キャビティ内に溶湯が流入する際に、溶湯からの押圧力(溶湯圧力)や熱の影響を受けることで、中子を支持している脚部が変形又は溶融する不具合が発生する。これにより、ケレンは、キャビティ内における中子の支持状態を容易に変化させてしまう。そして、ケレンが中子の支持状態を崩すことで、偏肉等の鋳造不良を起こして鋳造品が鋳造され、鋳造時の歩留りが低下するという課題が生じる。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、キャビティ内に溶湯が流入する際に、脚部に対する溶湯の影響を簡単な構成によって低減することができ、これにより鋳造品の鋳造精度を安定化させて、鋳造時の歩留りを向上させることができる中子支持金具及びその製造方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、キャビティ内に配置される中子に装着される本体部と、前記本体部と接続する根元部から半径外方向に延出する連結部を介して先端部が前記キャビティの壁面に当接する複数の脚部と、を備え、前記キャビティに溶湯が流入する際に前記中子を支持する中子支持金具であって、前記脚部は、前記根元部から前記先端部にかけてねじれた形状であり、前記連結部は、前記先端部近傍における前記溶湯の進入方向から見た面の短手方向の幅が、該進入方向と直交する方向から見た面の短手方向の幅よりも小さいことを特徴とする。
上記の構成によれば、脚部が根元部から先端部にかけてねじれた形状であり、且つ連結部の先端部近傍において、溶湯の進入方向から見た面の短手方向の幅が、該進入方向と直交する方向から見た面の短手方向の幅よりも小さいことから、溶湯の進入方向に臨む面の平面面積が小さくなる。したがって、キャビティに溶湯が流入する際に、脚部が溶湯の流れにともなう押圧力を受けても、対向する面の平面面積が小さいため、容易に受け流すことが可能となり、溶湯の押圧力や熱の影響による脚部の変形又は溶融を低減することができる。
また、中子支持金具の脚部がねじれた形状であることによって、該脚部の倒れや曲げに対する強度を向上することができる。すなわち、中子支持金具は、キャビティに配置することで、脚部がキャビティの壁面から押圧力を受けることになる。この場合、押圧力の方向に応じて脚部を倒れさせたり、曲げさせたりすることがあるが、中子支持金具の脚部がねじれていることで、押圧力に対する曲げ強度が強くなっているため、中子を安定的に支持することが可能となる。
このように、中子支持金具は、脚部がねじれた形状であるという簡単な構成によって、キャビティ内に溶湯が流入する際における該溶湯の影響を低減することができる。これにより、鋳造品の鋳造精度を安定化させて、鋳造時の歩留りを向上させることができる。
また、上記構成は、従来の中子支持金具に対して脚部をねじるだけで形成することができる。このため、従来の中子支持金具に設計変更を加える必要がなく、本発明に係る中子支持金具を容易に製造することが可能となる。
この場合、前記脚部は、前記根元部から前記先端部にかけて略90°ねじれていることが好ましい。
このように、脚部が略90°ねじれていることで、溶湯の進入方向に対して側面方向に臨んでいた面を、該溶湯の進入方向に臨ませることができる。したがって、例えば、平板状の脚部を形成することで、該平板状の板厚面を溶湯の進入方向に対向させることができる。
ここで、前記本体部及び前記脚部は、平板状の板材によって一体形成されており、前記脚部は、前記根元部から前記先端部まで平板状に延在した前記連結部がねじれている構成とすることができる。
本体部及び脚部を板材によって一体形成することで、例えば溶接による接合工程を省くことができるので、中子支持金具の製造工程を効率化することができる。また、板材からなる脚部は、溶湯の進入方向から見た連結部の平板面の面積が大きく、該進入方向と直交する方向から見た板厚面の面積が小さく形成される。したがって、この脚部がねじれることで、板材の板厚面を溶湯の進入方向に向けることができ、キャビティに溶湯が流入する際に、溶湯をより容易に受け流すことができる。
また、前記脚部は、前記連結部の前記根元部近傍においてねじれていることが好ましい。
連結部の根元部近傍においてねじれていることで、溶湯の進入方向から見た面の短手方向の幅を、この根元部近傍から先端部にかけて全体的に小さくすることができるため、溶湯の進入方向に対向する脚部の平面面積がさらに小さくなる。これにより、キャビティに溶湯が流入する際に、溶湯をより一層容易に受け流すことができる。
さらに、前記脚部は、前記根元部から前記先端部にかけて先細となるテーパ形状に形成されていてもよい。
このように、脚部がテーパ形状に形成されていることで、キャビティの壁面に接触する先端部を小さくすることができ、鋳造される鋳造品の周面に中子が露出することを低減することができる。また、脚部が連結部の根元部近傍においてねじれている構成の場合、この連結部の根元部近傍は、ねじれ応力に充分対応可能な断面面積を有するため、脚部を破断させることなく、ねじれを許容することができる。
さらにまた、前記複数の脚部は、前記キャビティの下側の壁面に当接する脚部のみがねじれていてもよい。
ここで、中子支持金具の複数の脚部は、キャビティの型締め等によって壁面からの荷重(押圧力)が大きくかかることがある。特に、キャビティの下側の壁面に当接する脚部は、この荷重とともに、溶湯の進入時に該溶湯の押圧力や熱の影響を最も大きく受けるため、上側の壁面に当接する脚部よりも変形しやすい。したがって、キャビティの下側の壁面に当接する脚部をねじることによって、溶湯の影響を確実に低減することができる。しかも、複数の脚部のうちキャビティの下側の壁面に当接する脚部のみをねじればよいので、ねじれた形状の脚部を簡単に形成することができ、製造時の作業効率を向上させることができる。
また、上述した目的を達成するために、本発明は、キャビティ内に配置される中子に装着される本体部と、前記本体部と接続する根元部から半径外方向に延出する連結部を介して先端部が前記キャビティの壁面に当接する複数の脚部と、を備え、前記キャビティに溶湯が流入する際に前記中子を支持する中子支持金具の製造方法であって、平板状の板材から円板形状の前駆部材を形成する第1の工程と、前記前駆部材をプレスして前記本体部と、該本体部から半径外方向に延出する鍔部と、を形成する第2の工程と、前記鍔部を切り欠いて前記脚部を形成する第3の工程と、前記脚部をねじる第4の工程と、を有することを特徴とする。
かかる構成によれば、第1〜第4の工程を実施することによって、脚部がねじれている中子支持金具を板材から容易に形成することができる。
本発明によれば、キャビティ内に溶湯が流入する際に、脚部に対する溶湯の影響を簡単な構成によって低減することができ、これにより鋳造品の鋳造精度を安定化させて、鋳造時の歩留りを向上させることができる。
第1実施形態に係る中子支持金具を用いる鋳型を概略的に示す一部断面説明図である。 図1の中子支持金具及び中子の先端を示す斜視図である。 図2の中子支持金具を示す図であり、図3Aは図2の矢印A方向から見た図であり、図3Bは図3AのIIIB−IIIB線断面図である。 図3の中子支持金具の脚部を拡大して示す説明図であり、図4Aは脚部をねじる前の図、図4Bは図4Aの脚部をねじった状態の図、図4Cは比較的幅が広い脚部をねじる前の図、図4Dは図4Cの脚部をねじった状態の図である。 図2の中子支持金具の製造工程を示す説明図であり、図5Aは第1の工程を示す図、図5Bは第2の工程を示す図、図5Cは第3の工程を示す図、図5Dは第4の工程を示す図である。 図2の中子支持金具を用いる鋳造方法の第1説明図であり、図6Aは中子支持金具と中子の取付けを示す図、図6Bは中子の配置を示す図、図6Cは図6BのVIC−VIC線断面図である。 図2の中子支持金具を用いる鋳造方法の第2説明図であり、図7Aは可動型と固定型の型締め状態を示す図、図7Bはキャビティに溶湯を充填した状態を示す図である。 図7AのVIII−VIII線断面図である。 図7Bにおいて鋳造された鋳造品を示す図であり、図9Aは側面断面図、図9Bは図9AのIXB−IXB線断面図である。 図10Aは第2実施形態に係る中子支持金具を示す斜視図、図10Bは図10Aの中子支持金具の支持状態を示す説明図、図10Cは第2実施形態の変形例に係る中子支持金具を示す斜視図、図10Dは図10Cの中子支持金具の支持状態を示す説明図である。
以下、本発明に係る中子支持金具及びその製造方法について好適な実施の形態(第1及び第2実施形態)を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、第1実施形態に係る中子支持金具10を用いる鋳型12を概略的に示す一部断面説明図である。図1に示すように、中子支持金具10は、鋳型12のキャビティ14に溶湯を流入する際に、該キャビティ14内に配置される棒状の中子16を支持する金具として適用される。
第1実施形態に係る鋳型12は、固定型18及び可動型20を鋳型砂(例えば、珪砂)で形成した砂型で、可動型20を昇降移動することで型開きや型締めを実施する。固定型18及び可動型20の当接面には、キャビティ14の壁面14aが窪みとして形成されており、これらの窪みが固定型18及び可動型20の型締めによって、所定形状のキャビティ14に形成される。
キャビティ14内に配置される中子16は、鋳型12と同様に鋳型砂で形成した長尺な円柱体に形成されている。中子16は、鋳造品の鋳造後に除去する必要があるので、粘結剤を配合した砂や、熱により溶けて消失するワックスなどを用いて製造されている。この中子16の先端には中子支持金具10が被せられる。一方、中子16の後端には、中子16の回転を防止する幅木(図示せず)が形成されている。すなわち、中子16は、先端が中子支持金具10に支持されるとともに、後端(幅木)が鋳型12に支持されることにより、キャビティ14内の軸心位置に配置される。
図2は、図1の中子支持金具10及び中子16の先端を示す斜視図である。第1実施形態に係る中子支持金具10は、中子16の先端に装着される本体部22と、本体部22から放射状に延出する複数(第1実施形態では、3本)の脚部24と、を備える。また、中子支持金具10は、鋳造品との密着性向上のために表面に錫(Sn)メッキ処理または表面処理が施されている。
図3は、図2の中子支持金具10を示す図であり、図3Aは図2の矢印A方向(本体部22の軸方向)から見た図であり、図3Bは図3AのIIIB−IIIB線断面図である。図3Bに示すように、中子支持金具10の本体部22は、有底筒状に形成されており、中子16の先端に被せることができるように、周壁22aの内径が中子16の外径より大きく設定されている。なお、本体部22は、冷やし金としての機能を付加させることもできる。
図3Aに示すように、中子支持金具10の3本の脚部24は、本体部22(周壁22a)の開口端22bにそれぞれ等間隔(すなわち、120°間隔)に形成されている。各脚部24は、長手方向の長さが揃えられて本体部22から半径外方向(開口端22bの法線方向)に延出している。中子支持金具10は、各脚部24の先端部30が断面円形に形成されているキャビティ14の壁面14aにそれぞれ当接することで、本体部22をキャビティ14の軸心と同軸上に配置させる(図8等参照)。また、中子支持金具10は、脚部24を周壁22aの開口端22bに形成することにより、平板状の板材40を使用して、本体部22及び脚部24を一体にプレス成形することが可能となる(図5参照)。
図4は、図3の中子支持金具10の脚部24を拡大して示す説明図であり、図4Aは脚部24をねじる前の図、図4Bは図4Aの脚部24をねじった状態の図、図4Cは比較的幅が広い脚部24をねじる前の図、図4Dは図4Cの脚部24をねじった状態の図である。図4Aに示すように、脚部24は、板材40からプレス成形を介することで、平板状に延在し、本体部22に接続する根元部26と、根元部26に連なり半径外方向に延出する連結部28と、連結部28に連なり円弧状に形成された先端部30と、を備えるようになる。この場合、本体部22の軸方向から見た面(平板面32)の短手方向の幅W1が、軸方向側面から見た脚部24の板厚(板厚面34)の幅(図示せず)よりも大きく形成される。
そして、第1実施形態に係る中子支持金具10は、図2、図3A、図3B及び図4Bに示すように、脚部24が根元部26から先端部30にかけて略90°ねじれるように構成されている。すなわち、脚部24は、本体部22の軸方向から見ると、図4Aに示す短手方向の幅W1が比較的大きく形成された平板面32から、図4Bに示すように略90°ねじられることで、短手方向の幅W2が小さくなった板厚面34が向くように変形される。
この脚部24についてさらに詳細に説明すると、図4Aに示すように、プレス後の板状の脚部24は、根元部26から先端部30にかけて先細となるテーパ形状に形成されている。このようにテーパ形状に形成されていることで、脚部24の強度を確保した状態で脚部24が細くなり、またキャビティ14の壁面14aに接触する先端部30が小さくなるので、鋳造品を製造した際に、この鋳造品の周面から先端部30が露出することを確実に防ぐことができる。
そして、この図4Aに示す脚部24を略90°ねじることによって、図4Bに示す脚部24に変形される。すなわち、図4Bに示す脚部24は、根元部26付近では平板面32が臨み、連結部28の根元部26近傍において略90°ねじられているねじれ箇所Xが存在し、このねじれ箇所Xから先端部30にかけては板厚面34が臨む形状となっている(したがって、本体部22の軸方向側面から見た場合、図3Bに示すように、根元部26付近では板厚面34が臨み、ねじれ箇所Xから先端部30にかけては平板面32が臨んでいる)。
ここで、連結部28のねじれ箇所Xは、根元部26近傍に設けられ、且つ中子支持金具10の脚部24がテーパ形状となっていることで、ねじれ応力に充分に対応可能な断面面積を有している。よって、ねじれ箇所Xにおいてねじれ応力を付与してねじっても、脚部24を破断することなく、容易に略90°のねじれを許容することができる。このように脚部24がねじれ箇所Xにおいて略90°ねじられていることで、中子支持金具10は、中子16の支持機能を有しつつ、軸方向から見た平面面積が大きく減少することになり(図4A及び図4B参照)、溶湯の押圧力を容易に受け流すことが可能となる。この脚部24の具体的な作用効果については後述する。
なお、脚部24は、図4Cに示すように、平板面32の短手方向の幅W1’を、図4Aに示す幅W1よりもさらに広く形成してもよい。この場合、板厚面34の幅W2’が図4A及び図4Bの脚部24の板厚面34の幅W2と同じであれば、脚部24を略90°ねじることにより、図4Dに示すように、本体部22の軸方向から見た平面面積が図4Bに示す平面面積と一致するため、平面面積の減少率が大きくなる。
次に、第1実施形態に係る中子支持金具10の製造方法を説明する。図5は、図2の中子支持金具10の製造工程を示す説明図であり、図5Aは第1の工程を示す図、図5Bは第2の工程を示す図、図5Cは第3の工程を示す図、図5Dは第4の工程を示す図である。中子支持金具10を形成する場合は、第1の工程において、平板状の板材40から円板形状の前駆部材42を形成する(図5A参照)。すなわち、第1の工程により、中子支持金具10にプレス成形する前段階の前駆部材42が用意される。
第2の工程において、前駆部材42をプレスして、有底筒状の本体部22と、該本体部22から半径外方向に延出する鍔部44と、を一体形成する(図5B参照)。この鍔部44の外径は、中子支持金具10が配置されるキャビティ14の壁面14aの内径と一致するように形成される。
第3の工程において、鍔部44の一部(斜線で示すエリア)を切り欠いて、3本の脚部24を形成する(図5C参照)。これにより、脚部24は、軸方向から見た平板面32の幅W1が、板厚面34の幅(板厚)よりも充分に大きく形成される(図4A参照)。
第4の工程において、専用の把持用装置又はペンチ等により脚部24の所定位置を把持して、該脚部24を略90°ねじる(図5D参照)。これにより、中子支持金具10は、脚部24が根元部26から先端部30にかけて略90°ねじられた形状に変形される。
このように、第1〜第4の工程を実施することによって、脚部24が略90°ねじれている中子支持金具10を板材40から容易に形成することができる。また、中子支持金具10の本体部22及び脚部24を一体成形することで、例えば溶接による接合工程を省くことができるので、中子支持金具10の製造工程を効率化することができる。第1〜第4の工程の後は、表面(本体部22の内面も含む)に錫メッキが施され、鋳造に好適な中子支持金具10を得ることができる。
次に、第1実施形態に係る中子支持金具10を用いる鋳造方法、及び中子支持金具10の作用効果について説明する。図6は、図2の中子支持金具10を用いる鋳造方法の第1説明図であり、図6Aは中子支持金具10と中子16の取付けを示す図、図6Bは中子16の配置を示す図、図6Cは図6BのVIC−VIC線断面図である。図7は、図2の中子支持金具10を用いる鋳造方法の第2説明図であり、図7Aは可動型20と固定型18の型締め状態を示す図、図7Bはキャビティ14に溶湯を充填した状態を示す図である。図8は、図7AのVIII−VIII線断面図である。
中子支持金具10を用いて鋳造を行う場合は、図6Aに示すように、中子支持金具10の本体部22を中子16の先端に被せる。既述したように、本体部22の内径は中子16の先端の外径よりも大きく形成されているため、中子支持金具10を容易に中子16に取り付けることができる。
図6B及び図6Cに示すように、次に、中子支持金具10を取り付けた中子16を固定型18に配置する。本実施の形態では、1本の脚部24を下方向に延出する姿勢とした後、中子16の後端を固定型18の所定位置に位置決めし、脚部24の先端部30をキャビティ14の壁面14aに当接させる。中子16は、後端の幅木が鋳型12に支持されるため、先端が1本の脚部24でも固定型18上面の窪みに安定的に支持される。なお、2本の脚部24を斜め下方向に延出する姿勢として、中子16を支持するようにしてもよいことは勿論である。脚部24が当接した状態では、先端部30が円弧状に形成されているため、キャビティ14の壁面14aに対して脚部24を点接触させることができる。
図7Aに示すように、次に、可動型20を下降して鋳型12を型締めする。鋳型12を型締めする際には、可動型20のキャビティ14の壁面14aに2本の脚部24が当接する。これにより、中子支持金具10は、型締めが行われたキャビティ14内で中子16を確実に支える。ここで、中子支持金具10は、可動型20の型締めにともなって、脚部24がキャビティ14の壁面14aから押圧力を受けることなる。この場合、押圧力の方向によって脚部24を倒れさせたり、曲げさせたりすることがある。しかしながら、第1実施形態に係る中子支持金具10は、脚部24が略90°ねじれていることで、押圧力に対する曲げ強度が強くなっているため、中子16を安定的に支持することが可能となる。
次に、鋳鉄等を溶融させた溶湯をキャビティ14に充填する。溶湯は、湯道12aを介してキャビティ14内に流入され、さらに、中子16の先端側から後端側に向かって流れ込んでいく(図7Aの矢印方向)。すなわち、溶湯は、図8に示す中子支持金具10に対して紙面奥方向に向かって進入する。
図8に示すように、第1実施形態に係る中子支持金具10は、脚部24が連結部28のねじれ箇所Xにおいて略90°ねじれている。このため、脚部24のねじれ箇所Xからは、板厚面34が溶湯の進入方向に向いており、溶湯の進入方向から見た面の幅が、根元部26から先端部30に向かって全体的に小さくなっている。これにより、溶湯の進入方向に臨む脚部24の平面面積が大きく減少するため、キャビティ14に溶湯が流入する際に、脚部24が溶湯の押圧力を受けても容易に受け流すことが可能となり、該脚部24の変形や溶融を低減することができる。
ここで、例えば、脚部24の平板面32や板厚面34の幅を単に大きくして、溶湯の押圧力や熱の影響を受けた時の脚部24の変形率や溶融率を低減することで、中子16の支持を維持させる手段も考えられる。しかしながら、脚部24の平板面32や板厚面34の幅が大きい場合は、この脚部24がキャビティ14内に流入する溶湯の流れを阻むため、キャビティ14内に注入される溶湯に乱流が発生し、巣や空洞等を生じさせてしまう。これに対し、本実施の形態の中子支持金具10は、脚部24が略90°ねじれている構造により、溶湯の流れをスムーズにしつつ、脚部24の変形や溶融を低減させる効果を得ることができる。
また、溶湯の流入により中子16に浮力が作用しても、脚部24が可動型20のキャビティ14の壁面14aに当接しているので、中子16が移動することを防ぐことができる。このように、中子支持金具10は、キャビティ14内に溶湯が流入する際に、中子16の先端を安定的に支持することができる。また、溶湯は、中子支持金具10の脚部24によって流れが乱されることなく、キャビティ14内に充填されるため、凝固時に巣や空洞等の鋳造不良の発生を低減することができる。
なお、本実施の形態に係る中子支持金具10は、複数の脚部24を全てねじれた形状に形成しているが、1本の脚部24のみがねじれ、このねじれた形状を有する脚部24をキャビティ14の下側の壁面14aに当接させるようにしてもよい。キャビティ14の下側の壁面14aに当接する脚部24は、壁面14aからの押圧力と同時に、溶湯の進入時に溶湯の押圧力や熱の影響を最も大きく受けるため、上側の壁面14aに当接する脚部24よりも変形しやすい。したがって、キャビティ14の下側の壁面14aに当接する1本の脚部24をねじれ形状としているだけでも、溶湯の影響を確実に低減することができる。しかも、複数の脚部24のうち1本の脚部24のみをねじればよいので、ねじれ形状の脚部24を簡単に形成することができ、製造時の作業効率を向上させることができる。
図7Bに示すように、キャビティ14内に溶湯が充填された後は、一定時間待機して溶湯を凝固させる。なお、中子支持金具10の本体部22は、溶湯の凝固時に、中子16の先端が焼きついて鋳造品に砂が付着することを防ぐことができる。さらに、本体部22が冷やし金として機能することで、凝固がスムーズに促進され、鋳造品に鋳巣が発生することを防ぐことができる。
キャビティ14内の溶湯が凝固した後は、可動型20を上昇して、鋳型12を型開きする。ここで、中子支持金具10の表面には錫メッキ処理が施されているので、溶湯を中子支持金具10に確実に密着させた鋳造品が成形されている。したがって、鋳造品の品質を高めることができる。
図9は、図7Bにおいて鋳造された鋳造品50を示す図であり、図9Aは側面断面図、図9Bは図9AのIXB−IXB線断面図である。上述した鋳造方法で鋳造品50が鋳造された後は、鋳型12から鋳造品50を取り出し、この鋳造品50から中子16を取り去る。この鋳造品50は、図9Aに示すように、軸心に中空部52が形成されており、先端側の中空部52内に中子支持金具10が一体に鋳ぐるみされている。
また、図9Bに示すように、鋳造品50に中子支持金具10が鋳ぐるみされていても、脚部24の先端部30は鋳造品50の外周から外側に突出することがない。このため、鋳造品50から突出した脚部24を切除する作業が不要となる。
以上のように、中子支持金具10は、脚部24が根元部26から先端部30にかけて略90°ねじれているという簡単な構成によって、キャビティ14内に溶湯が流入する際における該溶湯の影響を低減することができる。これにより、鋳造品50の鋳造精度を安定化させて、鋳造時の歩留りを向上させることができる。また、この構成は、従来の中子支持金具10の脚部24をねじるだけで形成することができる。このため、従来の中子支持金具10に設計変更を加える必要がなく、本発明に係る中子支持金具10を容易に製造することが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図10Aは第2実施形態に係る中子支持金具100を示す斜視図、図10Bは図10Aの中子支持金具100の支持状態を示す説明図、図10Cは第2実施形態の変形例に係る中子支持金具100Aを示す斜視図、図10Dは図10Cの中子支持金具100Aの支持状態を示す説明図である。なお、第2実施形態において第1実施形態と同じ構成又は同じ機能を有する構成は、同じ符号を付してその説明を省略する。
第2実施形態に係る中子支持金具100は、図10A及び図10Bに示すように、キャビティ14内において棒状の中子16の中間部(図示せず)に装着される。すなわち、カムシャフト等の長尺物を鋳造する場合は、中子16が長くなるため、該中子16の中間部を支持する必要が生じる。第2実施形態に係る中子支持金具100は、このような長尺に形成された中子16の中間部を支持する金具として構成されている。
図10Aに示すように、中子支持金具100は、本体部102がリング状に形成されており、リング内に中子16を挿通することで、中子支持金具100を中子16の外周上に配置させることができる。この本体部102の側面には半径外方向に延出する脚部104が形成されている(図10B参照)。そして、中子支持金具100の脚部104は、第1実施形態に係る中子支持金具10と同様に、根元部26から先端部30にかけて略90°ねじられている。したがって、この中子支持金具100の脚部104も、キャビティ14内に溶湯が流入される際に、溶湯を容易に受け流すことが可能となり、該脚部104の変形や溶融を低減することができる。その結果、中子支持金具100は、中子16の中間部を確実に支持することができ、鋳造品50の鋳造精度を安定化させて、鋳造時の歩留りを向上させることができる。
また、図10C及び図10Dに示すように、第2実施形態の変形例として、中子支持金具100Aは、リング状の本体部102の一部を切り欠くことで、略C字形状に形成することもできる。このように本体部102に切り欠き部106を有することで、中子16の側面方向から切り欠き部106を通して、中子支持金具100Aを装着することができる。したがって、例えば、外周面が凹凸状に形成されている中子16であっても、中子支持金具100Aを装着することができる。また、この中子支持金具100Aの脚部104も略90°ねじられていることで、図10Aの中子支持金具100と同様に、溶湯の押圧力を容易に受け流すことが可能となり、脚部104の変形や溶融を低減することができる。
本発明に係る中子支持金具10、100、100Aは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることは勿論である。例えば、第1及び第2実施形態に係る中子支持金具10、100、100Aでは、脚部24、104が略90°ねじれている構成について説明したが、脚部24、104のねじれ角度は、この角度に限定されるものではない。すなわち、キャビティ14内に流入する溶湯の進入経路等に応じて、脚部24、104の板厚面34が溶湯の進入方向に対向するように、適宜な角度に調整してよいことは勿論である。また、脚部24、104は、溶湯の進入方向に対してねじれ角度を略90°から多少ずらす(例えば、ねじれ角度を80°程度に設定する)ことによって、キャビティ14内の溶湯が不足しやすい箇所に、該溶湯を案内することも可能となる。
10、100、100A…中子支持金具 12…鋳型
14…キャビティ 14a…壁面
16…中子 22、102…本体部
24、104…脚部 26…根元部
28…連結部 30…先端部
32…平板面 34…板厚面
40…板材 42…前駆部材
44…鍔部 50…鋳造品

Claims (7)

  1. キャビティ内に配置される中子に装着される本体部と、前記本体部と接続する根元部から半径外方向に延出する連結部を介して先端部が前記キャビティの壁面に当接する複数の脚部と、を備え、前記キャビティに溶湯が流入する際に前記中子を支持する中子支持金具であって、
    前記脚部は、前記根元部から前記先端部にかけてねじれた形状であり、
    前記連結部は、前記先端部近傍における前記溶湯の進入方向から見た面の短手方向の幅が、該進入方向と直交する方向から見た面の短手方向の幅よりも小さいことを特徴とする中子支持金具。
  2. 請求項1記載の中子支持金具において、
    前記脚部は、前記根元部から前記先端部にかけて略90°ねじれていることを特徴とする中子支持金具。
  3. 請求項1又は2記載の中子支持金具において、
    前記本体部及び前記脚部は、平板状の板材によって一体形成されており、
    前記脚部は、前記根元部から前記先端部まで平板状に延在した前記連結部がねじれていることを特徴とする中子支持金具。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の中子支持金具において、
    前記脚部は、前記連結部の前記根元部近傍においてねじれていることを特徴とする中子支持金具。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の中子支持金具において、
    前記脚部は、前記根元部から前記先端部にかけて先細となるテーパ形状に形成されていることを特徴とする中子支持金具。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の中子支持金具において、
    前記複数の脚部は、前記キャビティの下側の壁面に当接する脚部のみがねじれていることを特徴とする中子支持金具。
  7. キャビティ内に配置される中子に装着される本体部と、前記本体部と接続する根元部から半径外方向に延出する連結部を介して先端部が前記キャビティの壁面に当接する複数の脚部と、を備え、前記キャビティに溶湯が流入する際に前記中子を支持する中子支持金具の製造方法であって、
    平板状の板材から円板形状の前駆部材を形成する第1の工程と、
    前記前駆部材をプレスして前記本体部と、該本体部から半径外方向に延出する鍔部と、を形成する第2の工程と、
    前記鍔部を切り欠いて前記脚部を形成する第3の工程と、
    前記脚部をねじる第4の工程と、
    を有することを特徴とする中子支持金具の製造方法。
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