JP2012097913A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被加熱物を加熱する加熱手段と、加熱手段の動作の開始又は停止又は出力の設定を行う操作スイッチと、所定のガイド情報を使用者に報知する報知手段と、使用者の存在を検知する人体検知手段と、人体検知手段や前記操作スイッチからの入力に基づき、加熱手段や前記報知手段を制御する制御部を有し、制御部は、人体検知手段の検知結果に基づき、使用者の存在又は不在の第1の判断を行い、該第1の判断が使用者は不在であると判断され、該第1の判断から所定時間以内に、前記操作スイッチが操作された場合、使用者は存在するとの判断に変更するように加熱調理器を構成すれば良い。
【選択図】図5
Description
この様な加熱調理器の例として、「加熱調理中に、人体検知手段で加熱調理器の近くに人が居るか否かを検知し、加熱調理器から人が離れている場合、音声を発音する報知手段で注意を促し、ヒーターへの通電を停止する機能を有する」ものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の斜視図である。
図2は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の上面図である。
図1、図2において、本実施の形態1に係る加熱調理器は、天面が開口された箱状の本体1の上面に、耐熱性のガラスと金属の枠体とで構成するトッププレート2が取り付けられるように構成されている。このトッププレート2には、鍋やフライパンなどの被加熱物が載置される。
また、トッププレート2の表面には、本体1内の誘導加熱コイル3R、3Lが配設される位置に、被加熱物を加熱可能な加熱領域を示す目的で円形の表示(加熱口4R、4L)がされている。トッププレート2の右側には加熱口4Rが形成され、左側には加熱口4Lが形成される。
また、複数の加熱口のうち任意の加熱口について、輻射によって加熱する輻射型熱源を用いる電気ヒーター(例えばニクロム線やハロゲンヒーター、ラジェンドヒーター等)を用いるようにしても良い。
操作部5は、例えば、メンブレンシートを用いた接点ボタンにより構成され、使用者により、メンブレンシートを介して位置する接点ボタンが押下されることにより、後述する加熱手段の加熱制御に関する入力操作を検知する。
尚、操作部5は、メンブレンシートを用いた接点ボタンに限らず、例えば、透明性の導電性フィルムなどの電極で構成したタッチスイッチにより構成し、使用者の指などが電極の配置位置に接触する際における静電容量の変化により入力操作を検知するようにしても良い。操作部5の詳細は後述する。
この表示部6は、例えば、液晶(LCD)や各種発光素子(LEDなど)、有機電界発光(Electro Luminescence:EL)素子などにより構成することができる。
表示部6は、トッププレート2の左右方向の中央部に配置された中央表示部60と、加熱口4Rの手前側に配置された火力表示部61Rおよび右表示部62Rと、加熱口4Lの手前側に配置された火力表示部61Lおよび左表示部62Lとを備える。
火力表示部61R、61Lは、対応する誘導加熱コイル3の投入火力などを表示する。
右表示部62R、左表示部62Lは、例えばタイマー調理における時間表示や揚げ物調理モードにおける温度表示など、対応する誘導加熱コイル3に係る加熱調理に関する情報を表示する。
また、吸気口20R、20Lおよび排気口21の上部には、通気性を有するカバー22を設けて、本体1内部への埃や異物侵入を防止している。
また、グリル庫30内には、庫内に載置された被調理物を加熱するための熱源となるグリルヒーター31(図示せず)が備えられている。このグリルヒーター31は、例えば、シーズヒーター等からなり、グリル庫30内の上部および下部に配置される。
この人体検知手段IR1は、検知視野の内部に人体が存在するか否かを検知するものであり、検知視野を加熱調理器の前方向に向けて、本体1に設けられている。
この様な人体検知手段IR1の一例として、焦電型赤外線センサーが用いられる。この焦電式型赤外線センサーは、検知可能な視野内の赤外線の量の変化を検知するものである。
制御部100は、人体検知手段IR1からの赤外線の量の検知結果に基づき、所定の変化量が有る場合(人体検知信号が有る場合)は、加熱調理器の近傍に人が存在する「人存在」と判定し、所定の変化量が無い場合(人体検知信号が無い場合)は、加熱調理器の近傍に人が存在しない「人不在」と判定する。
図3に示すように、操作部5は、加熱調理器の主電源をオン・オフ操作する主電源スイッチ50と、誘導加熱コイル3Rの加熱調理に関する操作を行う右IH操作部5Rと、誘導加熱コイル3Lの加熱調理に関する操作を行う左IH操作部5Lと、グリル庫30の加熱調理に関する操作を行うグリル操作部5Gとにより構成されている。
すなわち、トッププレート2の上面前部において、本体1の左右中心線を挟んで、右側には右IH操作部5Rが配置され、中央部にはグリル操作部5Gが配置され、左側には左IH操作部5Lが配置されている。
また、手動調理スイッチ55は、使用者の任意の操作によりグリルヒーター31の火力の出力を調節する焼き加減スイッチと、所望の時間経過後にグリル庫の加熱調理を停止させる切りタイマースイッチを備えている。
また、自動調理スイッチ56は、予め設定された所定の加熱動作を実行させる姿焼きスイッチおよび切身ひものスイッチを備えている。
以下、これらのスイッチを「操作スイッチ」ともいう。
図4に示すように、本体1の内部には、制御部100、インバーター回路110R、110L、グリルヒーター駆動回路111、表示部駆動回路112、スピーカー113、人体検知手段IR1、および電源部200を備えている。
この制御部100には、定電圧回路(図示せず)を介して直流電源が供給される。
電源部200は、制御部100からの制御に応じて、商用電源からの電力をインバーター回路110R、110L、グリルヒーター駆動回路111、および図示しない定電圧回路等に供給する。
インバーター回路110Lは、制御部100からの加熱指令に応じて、電源部200から供給される電力を変換し、誘導加熱コイル3Lと共振コンデンサCを接続した回路に、高周波電流を供給する。
なお、電源部200から各インバーター回路110への電力供給は、制御部100からの制御により、各インバーター回路110それぞれにオン・オフ制御がなされる。
グリルヒーター駆動回路111は、制御部100からの加熱指令に応じて、グリル庫30内のグリルヒーター31を駆動する。
表示部駆動回路112は、制御部100からの指示に従い、例えば、LCDにより構成された表示部6を駆動する。
この記憶部101には、音声や表示によるガイド機能のためのガイド情報が記憶されている。このガイド情報は、加熱調理器の動作状態を報知するための音声情報や表示情報がある。例えば、加熱調理中の注意報知のための報知情報、加熱経過時間、および火力の情報などが記憶されている。
そして、制御部100は、加熱調理器の状態や使用者の操作スイッチの操作により、記憶部101からガイド情報を読み出し、表示部6やスピーカー113より各種報知制御を行う。
本実施の形態では、ガイド情報をスピーカー113からの音声により報知する場合を説明するが、本発明はこれに限るものではない。例えば、ガイド情報や誘導情報を表示部6に表示させるようにしても良い。
尚、「スピーカー113」「表示部6」は、本発明における「報知手段」に相当する。
この制御の例として制御部100は、加熱動作中の加熱手段の火力を弱めたり、火力を停止したり、また、報知手段より加熱調理器から離れないように注意を促す音声や表示報知を行う。
尚、これらの制御の詳細は、次にフローチャート(図5)を用いて説明する。
まず、加熱調理器における加熱調理の手順の概要について説明する。
例えば、加熱口4Rに鍋などの被加熱物を載置して加熱する場合を考える。
(2)使用者は、切入スイッチ51R、51L、51Gのうち、加熱調理を開始させる加熱手段に対応する切入スイッチ51を押下する。ここでは、加熱口4Rに対応する右IH操作部5Rの切入スイッチ51Rを押下する。これにより、電源部200からインバーター回路110Rに電力が供給され、誘導加熱コイル3Rが駆動可能な状態(加熱準備状態)となる。また、このとき、例えば火力表示部61Rを青色表示させて、加熱準備状態である旨の表示をする。
(3)使用者は、加熱調理を開始させる加熱手段に対応する火力設定スイッチ52、または自動調理スイッチ56を押下して火力を設定する。ここでは、右IH操作部5Rの火力設定スイッチ52Rを操作する。これにより、制御部100は、インバーター回路110Rを駆動して誘導加熱コイル3Rによる誘導加熱を開始させる。
そして、加熱調理を終了させる場合には、使用者は切入スイッチ51Rを押下する。これにより、制御部100は、インバーター回路110Rの駆動を停止させ、電源部200からインバーター回路110Rへの電力供給を停止させる。
S1において、まず、上記のように、使用者が主電源スイッチ50と、加熱調理を開始させる加熱手段に対応する切入スイッチ51R,51L,51Gと、火力設定スイッチ52、又は、自動調理スイッチ56を操作することにより、使用する加熱手段の加熱動作を開始し、S2へと移行する。
S4にて使用者により火力操作が無ければS2に戻り、同じ火力で加熱を継続する。また、S4にて使用者による火力操作が合った場合、S5に移行して設定火力の切り替えを行う。
そして、S16に移行して、誘導加熱コイルへの火力の出力の変更や加熱停止を行う。このS16にて、火力の出力が変更された場合はS1に移行し、加熱停止された場合は、加熱手段は加熱調理を待つ待機状態となる。
そして、制御部100は、加熱調理器の状態を「人不在」に設定した後、S7に移行し、記憶部101から注意喚起を促すガイド情報を読み出し、報知手段より音声や表示等による加熱手段の加熱動作中の注意喚起の報知をおこなう。
この注意喚起は、例えば、「調理中は調理器から離れないで下さい」等のように、加熱調理中は加熱調理器から離れないように、使用者に促す報知内容である。
そして、S9に移行し、「人不在」状態の継続時間が所定時間経過していない場合、S10へ移行する。S10にて、使用者の各種操作スイッチの操作が有る場合は、S11に移行し、S6にて「人不在」に設定した加熱調理器の状態を「人存在」に切り替え、S2へと移行する。
そして、S12にて、人体検出手段IR1から人体検知信号があった場合は、S13に移行して、S6にて「人不在」に設定した加熱調理器の状態を「人存在」に切り替え、S2へと移行する(第3の判定)。また、S12にて、人体検出手段IR1から人体検知信号が無い場合、S9へ移行する。
そして、S9にて、「人不在」状態の継続時間(タイマー1)が所定時間を経過した場合は、S14へ移行して注意報知を実行し、S15へ移行して設定火力の切り替えを行い、S16へ移行してS15で切り替えられた設定火力に基づき、火力を所定の値に変更する。
ここで、S15での設定火力の変更は、加熱調理器の状態が「人不在」(加熱調理器の近傍に使用者が不在の状態)であることから、加熱手段の火力を弱くするか、又は、火力を停止する変更を行う。
尚、本実施の形態において、S6にて人体検出手段IR1の検知信号より「人不在」と判定し、S7にて加熱調理中は調理器から離れないように報知することにより、加熱調理器の使用上の安全性を高めているが、最終的に「人不在」と判定されれば、加熱手段の火力を弱める又は停止するので、加熱調理器の安全が確保されることから、S7の注意報知は実施しなくともよい。
例えば、報知内容をより詳しく行ったり、音声のレベルを大きくしたり、音声による報知と表示による報知を連動させて行っても良い。
このように、注意報知が繰り返される場合、適宜報知の形態を異ならせることにより、より使用者に対して加熱調理器の状態を気づかせることが可能な、注意喚起を行うことができる。
このように制御することにより、注意報知を短時間の間に繰り返し実行しないので、注意報知が単調になったり、しつこい注意報知を防止することが可能となる。
尚、本実施の形態において、操作スイッチの操作内容や、「人存在」「人不在」等の加熱調理器の状態は、適宜記憶部101に記憶され、加熱調理器の各種制御に用いられる。
次に、図6を参照して、本発明の実施の形態2を説明する。図6は、本実施の形態2における人体検出手段IR1を用いた加熱調理器の制御動作を示すフローチャートである。図中の「Y」は「YES」、「N」は「No」を示す。
尚、図6のフローチャートにおいて、S1〜S11、S14〜S16は実施の形態1と同一であることから、同一の符号を付し説明を省略する。また、本実施の形態は、S7にて注意報知を行う加熱調理器である。
つまり、人体検知手段IR1が、使用者を検知していなくても、S7の音声報知から所定時間以内に操作スイッチの操作が有れば、加熱調理器の状態を「人存在」に切り替える処理を行う。
そしてS17において、操作スイッチを操作することにより、加熱調理器の状態が「人存在」状態と処理された後の継続時間(タイマー2)の計測を計測部102が開始し、S18へと移行する。
そして、S19において、人体検出手段IR1から人体検知信号があった場合は、S2に移行し、また、人体検出手段IR1から人体検知信号が無い場合、S18へ移行する。
まず、S11の後、S17〜S19の処理を行わずS2に移行する場合、S10において、操作スイッチの操作の有無で「人存在」と処理した後、S2に移行すると、多くの場合は、人体検出手段IR1は人体を検出していない(つまり、使用者が人体検出手段の検知視野に入っていない)ことから、S11から移行後のS2にて、人体検知信号の有無の判定でS6に移行し、その後S7にて、すぐに注意報知を実行する。
つまり、このような状態の場合、S11からS2に戻る前に行ったS7における注意報知と、S11からS2に戻った後に行うS7における注意報知が、連続して行われたような印象となり、場合によっては、注意報知を使用者がしつこく感じることがある。
これにより、上記の所定時間の間に使用者が加熱調理器の近傍に位置すれば、つまり、人体検知手段IR1の検知視野に使用者が入れば、人体検知手段IR1で使用者を検知する可能性がある。つまり、加熱調理器の近傍に使用者がいるにも関わらず、使用者がいないと判定してしまい、S7における報知の発生確率を下げる事が可能となる。
従って、使用者が加熱調理器の近くにいる場合に、S7における連続した注意報知を低減することが可能となる。
これは、先のS7における注意報知から、後のS7における注意報知までの時間が長いと、後の注意報知を行うときには、使用者が加熱調理器から離れてしまい、音声報知が伝わり難くなるためである。
つまり、所定時間が2〜3秒であれば、使用者が加熱調理器から離れて行っても、加熱調理器からの音声報知が、使用者に届く範囲に居るうちに、次の注意報知を行うことができる。
この設定時間は、使用者が、多少の時間であれば加熱調理器の近傍から離れて作業(例えば、皿洗いやその他の調理作業)をしても、注意報知が成されないように設定されているものであり、短時間の揚げ物調理でも一度は確認を行える時間を目安として規定されている。
尚、上記のタイマー2による所定時間は、加熱調理器の使用形態や製品特徴に応じて適宜設定すればよいため、上記で説明した時間以外に設定してもよい。
次に、図7を参照して、本発明の実施の形態3を説明する。
図7は、本実施の形態3における人体検出手段IR1を用いた加熱調理器の制御動作を示すフローチャートであり、制御部100が、何らかの報知を行う際に加熱調理器の近傍に使用者がいるか否かを確認する制御である。
図中の「Y」は「YES」、「N」は「No」を示す。尚、実施の形態1と同じ構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
まず、S21において、加熱調理器の状態について、制御部100が何らかの報知を実行する条件を満たした状態の場合、例えば、実施の形態1及び2において、S9にて所定の時間が経過した場合や、トッププレート2が高温状態である旨を使用者に報知する場合や、その他、使用者に対して何らかの報知を実行する場合、S22に移行する。
人体検知信号がある場合は、S23に移行して「人存在」と判定して、その後、S24に移行して、S21で報知条件を満たした報知情報を記憶部101から呼出して、スピーカー113などの報知手段を用いて、報知する。
S22において、制御部100が人体検知信号を検知しない場合、S25に移行して「人不在」と判定する。その後、S26に移行して、S24と同様の報知処理を行う。
次に、S28において、S22と同様に人体検知手段IR1の検知結果(人体検出信号)を確認し、使用者が加熱調理器の近傍に存在するか不在であるかの判定を行う。
人体検知信号がある場合は、S29に移行して、S25で行った「人不在」判定を「人存在」に変更して、その後、S24に移行して、S21で報知条件を満たした報知情報を記憶部101から呼出して、スピーカー113などの報知手段を用いて報知する。
S28において、制御部100が人体検知信号を検知しない場合、S30に移行する。
S30において、操作スイッチの操作が無い場合、S32に移行し、タイマー3が所定時間を経過していればS26へ移行し、所定時間経過していなければS28に移行する。
従って、制御部100は、使用者に対して、「人存在」「人不在」を判断して、適切な報知制御を実行することが可能となる。
つまり、S25〜S32の制御を行うことで、加熱調理器から使用者が離れていて、後に近くに使用者が戻ってきた場合など、使用者が加熱調理器の近くに戻ってきた状況を検知して、再度、S24で報知することが可能となっている。
また、初回の音声報知と2回目以降の音声報知の内容を異ならせることで、単調な報知を防止することが可能となる。
つまり、S30にて「N」の場合、S28に戻って加熱調理器の近傍の使用者の存在を検知し続けるようにする。
以上、各実施の形態において、制御部100が人体検知手段IR1の検知結果や所定の操作スイッチの操作状況から、「人存在」「人不在」と判断しているが、これは、加熱調理器の近傍に使用者が存在しているか否かの状態を示している。また、これらの状態は、一時的に記憶部に記憶されることで、各種制御の条件として用いられている。
4L 加熱口、4R 加熱口、5 操作部、5R 右IH操作部、5L 左IH操作部
5G グリル操作部、6 表示部、20R 吸気口、20L 吸気口、21 排気口、
22 カバー、30 グリル庫、31 グリルヒーター、32 グリル扉、
33 視認窓、34 グリル把持部、50 主電源スイッチ、51G 切入スイッチ、
51L 切入スイッチ 51R 切入スイッチ、52L 火力設定スイッチ、
52R 火力設定スイッチ、53 切タイマースイッチ、54 揚げ物スイッチ、
55 手動調理スイッチ、56 自動調理スイッチ、60 中央表示部、
61L 火力表示部、61R 火力表示部、62L 左表示部、62R 右表示部、
66 LED、67R LED、67L LED、67G LED、100 制御部、
101 記憶部、102 計時部、110L インバーター回路、
110R インバーター回路、111 グリルヒーター駆動回路、
112 表示部駆動回路、113 スピーカー、200 電源部、
IR1 人体検知手段
Claims (6)
- 被加熱物を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段の動作の開始又は停止又は出力の設定を行う操作スイッチと、
所定のガイド情報を使用者に報知する報知手段と、
使用者の存在を検知する人体検知手段と、
前記人体検知手段や前記操作スイッチからの入力に基づき、前記加熱手段や前記報知手段を制御する制御部を有し、
前記制御部は、前記人体検知手段の検知結果に基づき、使用者の存在又は不在の第1の判定を行い、該第1の判定で使用者は不在であると判定した後、該第1の判定から所定時間以内に、前記操作スイッチが操作された場合、使用者は存在するとの判定に変更することを特徴とする加熱調理器。 - 前記制御部は、前記第1の判定で使用者は不在であると判定され、該使用者は不在であるとの判定から所定時間以内に使用者が存在するに判定が変更されない場合、前記加熱手段の出力を低下又は停止させることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記制御部は、前記第1の判定で使用者が不在であると判定された後、前記報知手段により、前記加熱手段の加熱動作中の注意喚起の報知を行うことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の加熱調理器。
- 被加熱物を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段の動作の開始又は停止又は出力の設定を行う操作スイッチと、
所定のガイド情報を使用者に報知する報知手段と、
使用者の存在を検知する人体検知手段と、
前記人体検知手段や前記操作スイッチからの入力に基づき、前記加熱手段や前記報知手段を制御する制御部を有し、
前記制御部は、前記人体検知手段の検知結果に基づき、使用者の存在又は不在の第1の判定を行い、該第1の判定で使用者は不在であると判定した後、前記報知手段により、前記加熱手段の加熱動作中の注意喚起の報知を行い、該第1の判定が使用者は不在であると判定され、該第1の判定から所定時間以内に、前記操作スイッチが操作された場合、使用者は存在するとの判定に変更を行い、該使用者は存在するとの判定への変更の後、所定時間、前記人体検知手段による使用者の存在又は不在の判定を行うことを特徴とする加熱調理器。 - 前記制御部は、前記第1の判定で使用者は不在であると判定され、該使用者は不在であるとの判定から所定時間以内に使用者が存在するに判定が変更されない場合、前記加熱手段の出力を低下又は停止させることを特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。
- 被加熱物を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段の動作の開始又は停止又は出力の設定を行う操作スイッチと、
所定のガイド情報を使用者に報知する報知手段と、
使用者の存在を検知する人体検知手段と、
前記人体検知手段や前記操作スイッチからの入力に基づき、前記加熱手段や前記報知手段を制御する制御部を有し、
前記制御部は、前記ガイド情報を報知する条件を満たした時、前記人体検知手段の検知結果に基づき、使用者の存在又は不在の第1の判定を行い、該第1の判定で使用者は不在であると判定した後、該第1の判定から所定時間以内に、前記操作スイッチが操作された場合、使用者は存在するとの判定に変更することを特徴とする加熱調理器。
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JP2006004630A (ja) | 加熱調理器 |
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