JP2012056923A - 毛髪処理剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】貴金属微粒子を含有する毛髪処理剤組成物において、貴金属に由来する臭いを抑制するとともに、染色された毛髪の退色を抑制する効果を持続させることの容易な毛髪処理剤組成物を提供する。
【解決手段】毛髪処理剤組成物には、貴金属微粒子、アルドン酸類、及び糖類が含有される。貴金属微粒子としては、白金微粒子を含むことが好ましい。アルドン酸類としては、グルコン酸類を含むことが好ましい。糖類としては、トレハロース、スクロース、キシリトール、マンニトール、及びラフィノースから選ばれる少なくとも一種を含むことが好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は、貴金属微粒子を含有する毛髪処理剤組成物に関する。
白金等の貴金属微粒子を含有する毛髪処理剤組成物が知られている(特許文献1参照)。こうした毛髪処理剤組成物では、貴金属微粒子の抗酸化力によって毛髪の保護効果が発揮されるようになる。一方、染色した毛髪の退色を抑制するための毛髪処理剤組成物が知られている(特許文献2参照)。特許文献2の毛髪処理剤組成物には、例えばグルコン酸銅が含有されている。
特開2008−290977号公報 特開2003−95897号公報
貴金属微粒子を含有する毛髪処理剤組成物によれば、貴金属微粒子の抗酸化力に基づく毛髪の保護効果を発揮することで、例えば毛髪の艶が維持され易くなるものの、貴金属に特有の臭いが生じることで不快感を与えるおそれがあった。なお、特許文献2には、例えばグルコン酸銅により、染色された毛髪の退色を抑制する技術が記載されているものの、貴金属微粒子の含有について引用文献2には何ら教示されていない。
本発明は、貴金属微粒子を含有する毛髪処理剤組成物において、貴金属に特有の臭いが抑制されるとともに、染色された毛髪の退色を抑制する効果が持続される構成を見出すことでなされたものである。
本発明の目的は、貴金属微粒子を含有する毛髪処理剤組成物において、貴金属に由来する臭いを抑制するとともに、染色された毛髪の退色を抑制する効果を持続させることの容易な毛髪処理剤組成物を提供することにある。
上記の目的を達成するために請求項1に記載の発明の毛髪処理剤組成物は、貴金属微粒子を含有する毛髪処理剤組成物であって、アルドン酸類、及び糖類を含有することを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の毛髪処理剤組成物において、前記貴金属微粒子として、白金微粒子を含むことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の毛髪処理剤組成物において、前記アルドン酸類として、グルコン酸類を含むことを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の毛髪処理剤組成物において、前記糖類として、トレハロース、スクロース、キシリトール、マンニトール、及びラフィノースから選ばれる少なくとも一種を含むことを要旨とする。
本発明によれば、貴金属微粒子を含有する毛髪処理剤組成物において、貴金属に由来する臭いを抑制するとともに、染色された毛髪の退色を抑制する効果を持続させることが容易となる。
以下、本発明の毛髪処理剤組成物を具体化した実施形態について詳細に説明する。
毛髪処理剤組成物には、貴金属微粒子が含有される。貴金属微粒子は、毛髪の酸化を抑制する働きを有する。こうした働きにより、毛髪の保護効果が発揮されることで、毛髪の艶が低下することを抑制することができる。また、貴金属微粒子は、染色された毛髪の退色を抑制する働きを有する。
貴金属微粒子の具体例は、例えば、白金微粒子、銀微粒子、パラジウム微粒子、金微粒子、ロジウム微粒子、ルテニウム微粒子、イリジウム微粒子、及びオスミウム微粒子を含む。使用される貴金属微粒子は一種類のみであってもよいし、二種類以上の貴金属微粒子を組み合わせて使用してもよい。また、貴金属微粒子は、上記具体例に示した貴金属の合金からなる微粒子であってもよい。貴金属微粒子は、毛髪の酸化を抑制する働きが優れることから、白金微粒子を含むことが好ましい。
貴金属微粒子は、毛髪処理剤組成物の調製が容易であるという観点から、分散液(例えば、コロイド分散液、又はナノコロイド分散液)として市販されているものを好適に用いることができる。貴金属微粒子の粒子径は、例えば1nm〜1μm、好ましくは1〜500nm、より好ましくは1〜200nm、さらに好ましくは1〜100nmである。貴金属微粒子の粒子径は、電子顕微鏡による観察で確認することができる。
毛髪処理剤組成物中における貴金属微粒子の含有量は、好ましくは1×10−7〜1質量%である。貴金属微粒子の含有量が1×10−7質量%以上の場合、上述した作用効果が顕著に得られ易くなる。一方、貴金属微粒子の含有量が1質量%を超える場合、それ以上の効果が得られ難いため不経済となる。
毛髪化粧料組成物には、さらにアルドン酸類、及び糖類が含有される。
アルドン酸類は、染色された毛髪の退色を抑制する働きを有する。アルドン酸類の具体例は、例えば、グルコン酸、ガラクトン酸、マンノン酸、アルドン酸の塩、及びアルドン酸の金属錯体を含む。アルドン酸の塩の具体例は、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、及びアンモニウム塩を含む。アルドン酸の金属錯体の具体例は、例えば、鉄錯体、アルミニウム錯体、及び銅錯体を含む。
使用されるアルドン酸類は一種類のみであってもよいし、二種類以上のアルドン酸類を組み合わせて使用してもよい。アルドン酸類としては、毛髪の退色を抑制する働きに優れることから、グルコン酸類を含むことが好ましく、グルコン酸銅を含むことがより好ましい。グルコン酸類の具体例は、例えば、グルコン酸、グルコン酸の塩、及びグルコン酸の金属錯体を含む。
毛髪処理剤組成物中におけるアルドン酸類の含有量は、好ましくは0.01〜1質量%、より好ましくは0.05〜0.5質量%である。アルドン酸類の含有量が0.01質量%以上の場合、染色した毛髪の退色を抑制する効果が顕著に得られ易くなる。一方、アルドン酸類の含有量が1質量%を超える場合、それ以上の効果が得られ難いため不経済となる。
糖類は、上記のアルドン酸類との共存下において、貴金属微粒子の貴金属に特有の臭いが生じることを抑制する。また、糖類は、染色された毛髪の退色を抑制する効果を持続させる働きを有する。
糖類の具体例は、例えば、トレハロース、スクロース、キシリトール、マンニトール、及びラフィノースから選ばれる少なくとも一種を含む。
毛髪処理剤組成物中における糖類の含有量は、好ましくは0.01〜10質量%、より好ましくは0.1〜3質量%である。糖類の含有量が0.01質量%以上の場合、上記の作用効果が顕著に得られ易くなる。糖類の含有量が10質量%を超える場合、それ以上の効果が得られ難いため不経済となる。
毛髪処理剤組成物は、例えば、シャンプー、リンス、トリートメント、コンディショナー、又は美容液の製品形態とされる。毛髪処理剤組成物の剤型は、特に限定されず、例えば、水溶液状、分散液状、乳化物状、ゲル状、泡状(フォーム状)、及びクリーム状のいずれであってもよい。
毛髪処理剤組成物は、例えば、低級アルコール、水溶性高分子化合物、油性成分、多価アルコール、界面活性剤、防腐剤、安定剤、pH調整剤、植物・微生物抽出物、タンパク加水分解物、生薬抽出物、ビタミン、香料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、及びキレート剤のいずれかをさらに含有してもよい。
低級アルコールの具体例は、例えば、炭素数が7以下のアルコールを含む。水溶性高分子化合物の具体例は、例えば、アニオン性高分子化合物、カチオン性高分子化合物、非イオン性高分子化合物、及び両性の天然又は合成高分子化合物を含む。カチオン性高分子化合物の具体例は、例えば、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム液、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド、ポリクオタニウム−10、及びカチオン化グアーガムを含む。
非イオン性の合成高分子化合物の具体例は、例えば、ヒドロキシエチルセルロース、及びポリエチレングリコールを含む。両性の合成高分子化合物の具体例は、例えば、ポリクオタニウム−22、ポリクオタニウム−39、及びポリクオタニウム−47を含む。
油性成分の具体例は、例えば、油脂、ロウ、高級アルコール、炭化水素、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル、及びシリコーンを含む。
油脂の具体例は、例えば、ラノリン、オリーブ油、ツバキ油、シア脂、アーモンド油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、トウモロコシ油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、ブドウ種子油、アボカド油、マカデミアナッツ油、ヒマシ油、ヤシ油、及び月見草油を含む。
ロウの具体例は、例えば、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、及びラノリンを含む。
高級アルコールの具体例は、例えば、セチルアルコール(セタノール)、2−ヘキシルデカノール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、オレイルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−オクチルドデカノール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、デシルテトラデカノール、及びラノリンアルコールを含む。
炭化水素の具体例は、例えば、パラフィン、オレフィンオリゴマー、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、ミネラルオイル、スクワラン、ポリブテン、ポリエチレン、マイクロクリスタリンワックス、及びワセリンを含む。
高級脂肪酸の具体例は、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、及びラノリン脂肪酸を含む。アルキルグリセリルエーテルの具体例は、例えば、バチルアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール、及びイソステアリルグリセリルエーテルを含む。
エステルの具体例は、例えば、アジピン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ステアリル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸イソトリデシル、パルミチン酸2−エチルへキシル、リシノール酸オクチルドデシル、10〜30の炭素数を有する脂肪酸コレステリル/ラノステリル、乳酸セチル、酢酸ラノリン、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、コハク酸ジオクチル、及び2−エチルヘキサン酸セチルを含む。
シリコーンの具体例は、例えば、ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、末端水酸基変性ジメチルポリシロキサン、650〜10,000の平均重合度を有する高重合シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ベタイン変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、及びフッ素変性シリコーンを含む。
多価アルコールの具体例は、例えば、グリコール、及びグリセリンを含む。グリコールの具体例は、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、及び1,3−ブチレングリコールを含む。グリセリンの具体例は、例えば、グリセリン、ジグリセリン、及びポリグリセリンを含む。
界面活性剤としては、アニオン性、カチオン性、両性、及びノニオン性のいずれも使用することができる。
アニオン性界面活性剤の具体例は、例えば、アルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩、アルケニルエーテル硫酸塩、アルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、飽和又は不飽和脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩、α-スルホン脂肪酸塩、ココイルグルタミン酸ナトリウム等のN−アシルアミノ酸型界面活性剤、リン酸モノ又はジエステル型界面活性剤、及びスルホコハク酸エステルを含む。これらの界面活性剤のアニオン基の対イオンは、例えば、ナトリウムイオン、カリウムイオン、及びトリエタノールアミンのいずれであってもよい。
カチオン性界面活性剤の具体例は、例えば、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム(セトリモニウムクロリド)、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(ステアルトリモニウムクロリド)、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアルミニウム(ベヘントリモニウムクロリド)、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム(ジステアリルジモニウムクロリド)、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、塩化メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム、メチル硫酸ベヘニルトリメチルアンモニウム、及びクオタニウム−91を含む。
両性界面活性剤の具体例は、例えば、ココベタイン、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、ラウロアンホ酢酸ナトリウム、ココアンホ酢酸ナトリウム、及びラウリルベタイン(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン)を含む。
非イオン性界面活性剤の具体例は、例えば、エーテル型非イオン性界面活性剤、及びエステル型非イオン性界面活性剤を含む。
エーテル型非イオン性界面活性剤の具体例は、例えば、ポリオキシエチレン(以下、POEという。)セチルエーテル(セテス)、POEステアリルエーテル(ステアレス)、POEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル(オレス)、POEラウリルエーテル(ラウレス)、POEオクチルドデシルエーテル、POEヘキシルデシルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル、POEセチルステアリルジエーテル、及びPOEラウリン酸モノエタノールアミドを含む。
エステル型非イオン性界面活性剤の具体例は、例えば、モノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸POEグリセリン、テトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット、POEソルビットミツロウ、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリエチレングリコール、親油型モノオレイン酸グリセリン、親油型モノステアリン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノラウリン酸デカグリセリル(ラウリン酸ポリグリセリル−10)、モノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、及びモノミリスチン酸デカグリセリルを含む。
防腐剤の具体例は、例えば、安息香酸ナトリウム、メチルパラベン、及びフェノキシエタノールを含む。安定剤の具体例は、例えば、フェナセチン、8−ヒドロキシキノリン、アセトアニリド、ピロリン酸ナトリウム、バルビツール酸、尿酸、及びタンニン酸を含む。
pH調整剤の具体例は、例えば、クエン酸、酒石酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、ピロリン酸、グルクロン酸、安息香酸、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、及び塩基性アミノ酸を含む。
植物・微生物抽出物の具体例は、例えば、保湿効果を有する加水分解酵母エキスを含む。タンパク加水分解物の具体例は、例えば、加水分解ケラチン、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン、及びヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解コムギタンパクを含む。酸化防止剤の具体例は、例えば、アスコルビン酸、及び亜硫酸塩を含む。キレート剤の具体例は、例えば、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ジエチレントリアミン五酢酸及びその塩類、並びにヒドロキシエタンジホスホン酸(HEDP、エチドロン酸)及びその塩類を含む。
また、毛髪処理剤組成物は、「医薬部外品原料規格」(2006年6月発行、薬事日報社)に収載されているものから選ばれる少なくとも一種をさらに含有してもよい。
毛髪処理剤組成物は、染毛剤で染色した毛髪に適用されることで、その毛髪の退色を抑制する。本実施形態の毛髪処理剤組成物は、染毛剤としての酸化染毛剤で染色した毛髪に適用される。
酸化染毛剤としては、例えば二剤式の酸化染毛剤が挙げられる。酸化染毛剤の第1剤は、酸化染料及びアルカリ剤を含有している。酸化染毛剤の第2剤は、酸化剤を含有している。酸化染料は、少なくとも染料中間体を含有し、必要に応じてカプラーを含有する。
染料中間体の具体例は、例えば、フェニレンジアミン類(但し、メタフェニレンジアミンを除く。)、アミノフェノール類(但し、メタアミノフェノール、2,4−ジアミノフェノール及びパラメチルアミノフェノールを除く。)、トルイレンジアミン類(但し、トルエン−3,4−ジアミン及びトルエン−2,4−ジアミンを除く。)、ジフェニルアミン類、ジアミノフェニルアミン類、N−フェニルフェニレンジアミン類、ジアミノピリジン類(但し、2,6−ジアミノピリジンを除く。)、及びそれらの塩類を含む。塩類の具体例は、例えば、塩酸塩、硫酸塩、及び酢酸塩を含む。使用される染料中間体は一種類のみであってもよいし、二種類以上の染料中間体を組み合わせて使用してもよい。
カプラーは、染料中間体と結合することにより発色する。カプラーの具体例は、例えば、レゾルシン、ピロガロール、カテコール、メタアミノフェノール、メタフェニレンジアミン、2,4−ジアミノフェノール、1,2,4−ベンゼントリオール、トルエン−3,4−ジアミン、トルエン−2,4−ジアミン、ハイドロキノン、α−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、5−アミノオルトクレゾール、パラメチルアミノフェノール、2,4−ジアミノフェノキシエタノール、没食子酸、タンニン酸、没食子酸エチル、没食子酸メチル、没食子酸プロピル、五倍子、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノール及びそれらの塩を含む。使用されるカプラーは一種類のみであってもよいし、二種類以上のカプラーを組み合わせて使用してもよい。
アルカリ剤の具体例は、例えば、アンモニア、アルカノールアミン、有機アミン類、無機アルカリ、塩基性アミノ酸、及びそれらの塩を含む。有機アミン類の具体例は、例えば、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、及びグアニジンを含む。無機アルカリの具体例は、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、及び炭酸カリウムを含む。塩基性アミノ酸の具体例は、例えば、アルギニン、及びリジンが挙げられる。塩としては、例えばアンモニウム塩が挙げられる。使用されるアルカリ剤は一種類のみであってもよいし、二種類以上のアルカリ剤を組み合わせて使用してもよい。
酸化剤の具体例としては、例えば、過酸化水素、過酸化尿素、過酸化メラミン、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム、過酸化ナトリウム、過酸化カリウム、過酸化マグネシウム、過酸化バリウム、過酸化カルシウム、過酸化ストロンチウム、硫酸塩の過酸化水素付加物、リン酸塩の過酸化水素付加物、及び、ピロリン酸塩の過酸化水素付加物が挙げられる。使用される酸化剤は一種類のみであってもよいし、二種類以上の酸化剤を組み合わせて使用してもよい。
酸化染毛剤の各剤は、必要に応じて、水、油性成分、界面活性剤、水溶性高分子化合物、多価アルコール、糖類、防腐剤、キレート剤、安定剤、pH調整剤、植物・微生物抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、香料、及び紫外線吸収剤から選ばれる少なくとも一種をさらに含有してもよい。これらの成分の詳細については、毛髪処理剤組成物に関する説明の中に記載があるので省略する。また、酸化染毛剤の各剤は、「医薬部外品原料規格」(2006年6月発行、薬事日報社)に収載されているものから選ばれる少なくとも一種をさらに含有してもよい。
酸化染毛剤の各剤の剤型は、特に限定されず、例えば、水溶液状、分散液状、乳化物状、ゲル状、泡状(フォーム状)、及びクリーム状のいずれであってもよい。なお、ここでは、二剤式の酸化染毛剤について説明したが、これに限定されず、例えば、少なくとも一方の剤を複数の剤に分割して構成するとともに、それら複数の剤を使用時に混合するように構成した酸化染毛剤であってもよい。
本実施形態の酸化染毛剤は、用時に第1剤及び第2剤を混合して得られる混合物として毛髪に塗布される。毛髪に塗布された酸化染毛剤が所定時間放置されることで、毛髪は染色される。その後、酸化染毛剤が、例えば温水で毛髪から洗い流されることで、毛髪の染色が完了される。染色された毛髪に対して、上述した毛髪処理剤組成物が適用される。このとき、貴金属微粒子が毛髪の酸化を抑制することで、毛髪は保護されるようになるものの、貴金属微粒子を含有する毛髪処理剤組成物では、貴金属に特有の臭いが生じることで不快感を与えるおそれがある。この点、毛髪処理剤組成物には、アルドン酸類、及び糖類が含有されているため、貴金属に由来する臭いが抑制される。しかも、糖類は、貴金属微粒子及びアルドン酸類による上記退色を抑制する効果を持続させる。
毛髪処理剤組成物は、染色した直後の濡れた状態の毛髪、すなわち染色した後に乾燥させることなく濡れたままの毛髪に対して適用されることが好ましい。この場合、染色直後の毛髪の色調をさらに維持し易くすることができる。
なお、毛髪処理剤組成物を適用した毛髪を洗浄及び乾燥した後に、同じ毛髪処理剤組成物を再び適用してもよい。この場合、染色後の毛髪の退色をより一層抑制することができる。
以上詳述した本実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
(1)貴金属微粒子は、その抗酸化力により毛髪の保護効果を発揮する。本実施形態の毛髪処理剤組成物には、さらにアルドン酸類、及び糖類が含有されているため、貴金属に由来する臭いを抑制するとともに、染色された毛髪の退色を抑制する効果を持続させることが容易となる。
(2)毛髪処理剤組成物は、貴金属微粒子として、白金微粒子を含むことで、毛髪の酸化を抑制することが一層容易となる結果、例えば毛髪の艶が低下することを抑制する効果がさらに得られ易くなる。
(3)毛髪処理剤組成物は、アルドン酸類として、グルコン酸類を含むことで、染色された毛髪の退色を抑制する効果をさらに高めることが容易となる。
(4)毛髪処理剤組成物に含有される糖類としては、トレハロース、スクロース、キシリトール、マンニトール、及びラフィノースから選ばれる少なくとも一種を用いることで、上記(1)欄に記載の効果を容易に発揮させることができる。
(5)酸化染毛剤を用いた毛髪の染色は、酸化反応を伴う点において、例えば酸性染毛料による染色とは異なる。こうした酸化染毛剤は、毛髪から洗い流されることで、毛髪の染色が完了される。このとき、毛髪に残留している酸化染毛剤により、毛髪が酸化されることで、染色の完了後において毛髪のダメージが進行し易い状況にある。こうした毛髪に対して上記毛髪処理剤組成物を適用することで、毛髪の酸化は貴金属微粒子の抗酸化力により抑制されるようになる。すなわち、上記毛髪処理剤組成物は、酸化染毛剤を用いて染色された毛髪に適用されることで、その染色完了後に毛髪のダメージが進行することを抑制することができる。
なお、前記実施形態を次のように変更して構成することもできる。
・毛髪処理剤組成物は、染色の完了後に乾燥した毛髪、すなわち、酸化染毛剤を毛髪から洗い流した後に乾燥した毛髪に対して適用してもよい。また例えば、酸化染毛剤を塗布し、所定時間放置した毛髪に対して、その毛髪上の酸化染毛剤と混合する態様で毛髪処理剤組成物を適用してもよい。
・毛髪処理剤組成物は、毛髪に適用した後に、例えば温水で洗い流してもよいし、例えば次回の洗髪まで洗い流さずに放置してもよい。
・前記実施形態の毛髪処理剤組成物は、酸化染毛剤で染色した毛髪に適用されているが、酸性染毛料(ヘアマニキュア)で染色した毛髪に適用されてもよい。この場合であっても、上記(1)欄で述べた作用効果を得ることができる。
次に、上記実施形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)酸化染毛剤を用いて染色した毛髪に適用される前記毛髪処理剤組成物。
(ロ)酸化染毛剤を用いて染色した後に、前記毛髪処理剤組成物を適用する毛髪処理方法。
次に、実施例及び比較例を挙げて前記実施形態を具体的に説明する。
表1に示される成分を混合することにより、各例の毛髪処理剤組成物を調製した。表1において各成分の含有量を表している数値の単位は質量%である。表中の「白金ナノコロイド(分散液)」としては、岩瀬コスファ株式会社から市販されている「白金玄水500(商品名)」を用いた。この「白金玄水500(商品名)」には、貴金属微粒子としての白金が500ppm含有されている。
Figure 2012056923
<試験用の毛束サンプルの作製>
長さ15cmの黒髪毛束を準備し、その黒髪毛束を脱色剤(ホーユー株式会社製、(商品名)プロマスターEX LT)で脱色処理した後、乾燥させた。次に、脱色された毛束を酸化染毛剤(ホーユー株式会社製、(商品名)プロマスターEX B 7/6)を用いて茶色に染色することで、試験用の毛束サンプルを作製した。この試験用の毛束サンプルは、乾燥させることなく濡れた状態とされている。
<毛髪処理剤組成物の適用>
表1に示される各例の毛髪処理剤組成物を試験用の毛束サンプルに適用した。まず、毛髪処理剤組成物を前記毛束サンプルに塗布した後、毛髪処理剤組成物を温水で洗い流した。次に、毛束サンプルに市販のシャンプー及び市販のトリートメントを常法に従って適用した後にドライヤーを用いて乾燥させた。
<艶の維持効果>
各例の毛髪処理剤組成物を適用した毛束サンプルの艶と、比較用の毛束サンプルの艶とをパネラー20名に比較してもらった。比較用の毛束サンプルは、上記試験用の毛束サンプルに毛髪処理剤組成物を適用せずに、市販のシャンプー及び市販のトリートメントを常法に従って適用した後にドライヤーを用いて乾燥させることで作製したものである。
各例の毛髪処理剤組成物を適用した毛束サンプルについて、比較用の毛束サンプルに対して艶が良いと認められると答えたパネラーの人数が17名以上であった場合には“5”、13〜16名であった場合には“4”、9〜12名であった場合には“3”、5〜8名であった場合には“2”、4名以下であった場合には“1”とする5段階の評価を下した。この評価の結果を表1の“艶の維持効果”欄に示す。
<臭いの抑制効果>
各例の毛髪処理剤組成物の臭いをパネラー20名に嗅いでもらった。同パネラー20名には、各例の毛髪処理剤組成物の原料として用いた貴金属超微粒子分散液の臭いを予め確認してもらっている。
各例の毛髪処理剤組成物について、貴金属に由来する臭いを感じると答えたパネラーの人数に基づいて5段階の評価を下した。パネラーの人数と5段階の評価との関係については、上記<艶の維持効果>と同じである。この評価の結果を表1の“臭いの抑制効果”欄に示す。
<退色抑制効果>
各例の毛髪処理剤組成物を適用した毛束サンプルの色調と、上記比較用の毛束サンプルの色調とをパネラー20名に比較してもらった。
各例の毛髪処理剤組成物を適用した毛束サンプルについて、比較用の毛束サンプルよりも退色が抑制されていることが認められると答えたパネラーの人数に基づいて5段階の評価を下した。パネラーの人数と5段階の評価との関係については、上記<艶の維持効果>と同じである。この評価の結果を表1の“退色抑制効果”欄に示す。
<退色抑制効果の持続性>
退色抑制効果の持続性の評価に用いる評価用の毛束サンプルを作製した。評価用の毛束サンプルは、上記<毛髪処理剤組成物の適用>と同様にして得られた毛束サンプルをさらに50℃のラウリル硫酸ナトリウム1質量%水溶液に6分間浸漬(シャンプーを繰り返し行う処理についての加速試験に相当)した後に、水洗し、ドライヤーを用いて乾燥させたものである。
評価用の毛束サンプル以外に、上記<毛髪処理剤組成物の適用>で得られた毛束サンプルを基準の毛束サンプルとして用意した。
各例について、基準の毛束サンプルの色調と、評価用の毛束サンプルの色調とをパネラー20名に比較してもらった。そして、両者の色調に差がほとんど認められない、すなわち退色抑制効果が十分に持続されていると答えたパネラーの人数に基づいて5段階の評価を下した。パネラーの人数と5段階の評価との関係については、上記<艶の維持効果>と同じである。この評価の結果を表1の“退色抑制効果の持続性”欄に示す。
<評価結果>
実施例1及び2の評価結果は、いずれの評価項目についても優れていることが分かる。比較例1では、アルドン酸類が含有されていないため、臭いの抑制効果、退色抑制効果、及びその持続性が実施例1及び2よりも劣っていることが分かる。比較例2では、貴金属微粒子が含有されていないため、艶の維持効果、退色抑制効果、及びその持続性が実施例1及び2よりも劣っていることが分かる。比較例3では、糖類が含有されていないため、臭いの抑制効果、及び退色抑制効果の持続性が実施例1及び2よりも劣っていることが分かる。

Claims (4)

  1. 貴金属微粒子を含有する毛髪処理剤組成物であって、アルドン酸類、及び糖類を含有することを特徴とする毛髪処理剤組成物。
  2. 前記貴金属微粒子として、白金微粒子を含むことを特徴とする請求項1に記載の毛髪処理剤組成物。
  3. 前記アルドン酸類として、グルコン酸類を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の毛髪処理剤組成物。
  4. 前記糖類として、トレハロース、スクロース、キシリトール、マンニトール、及びラフィノースから選ばれる少なくとも一種を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の毛髪処理剤組成物。
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