JP2012056098A5 - - Google Patents
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以下、本発明のプラスチック基材につき、更に詳しく説明する。
(i)基体
本発明において、基体としては、プラスチック成形体、あるいはプラスチックとセラミックス、ガラス、金属等との複合物等が挙げられ、各種プラスチック材料(有機樹脂基材)が好適に使用され、ポリカーボネート、ポリスチレン、アクリル樹脂、ABS樹脂、塩化ビニル樹脂等のプラスチック基体が好ましく、特にポリカーボネート樹脂等が好ましい。
(i)基体
本発明において、基体としては、プラスチック成形体、あるいはプラスチックとセラミックス、ガラス、金属等との複合物等が挙げられ、各種プラスチック材料(有機樹脂基材)が好適に使用され、ポリカーボネート、ポリスチレン、アクリル樹脂、ABS樹脂、塩化ビニル樹脂等のプラスチック基体が好ましく、特にポリカーボネート樹脂等が好ましい。
(ii)第1層(下塗り層)
本発明の第1層(下塗り層)は、下塗り剤組成物(コーティング剤)の硬化層である。
ここで、本発明に係る下塗り剤組成物の必須成分は、次の(イ)〜(ハ)成分を用いて形成された紫外線吸収性のビニル系共重合体と二酸化ケイ素微粒子を含むコーティング剤である。
即ち、ビニル系共重合体は、(イ)紫外線吸収性ビニル系単量体と、(ロ)アルコキシシリル基含有ビニル系単量体と、(ハ)それ以外のビニル系単量体とを用いて得られるもので、この場合、(イ)、(ロ)、(ハ)成分が(イ):(ロ):(ハ)=1〜30質量%:1〜30質量%:40〜98質量%の比率で共重合して得られるビニル系樹脂であることが好ましい。
本発明の第1層(下塗り層)は、下塗り剤組成物(コーティング剤)の硬化層である。
ここで、本発明に係る下塗り剤組成物の必須成分は、次の(イ)〜(ハ)成分を用いて形成された紫外線吸収性のビニル系共重合体と二酸化ケイ素微粒子を含むコーティング剤である。
即ち、ビニル系共重合体は、(イ)紫外線吸収性ビニル系単量体と、(ロ)アルコキシシリル基含有ビニル系単量体と、(ハ)それ以外のビニル系単量体とを用いて得られるもので、この場合、(イ)、(ロ)、(ハ)成分が(イ):(ロ):(ハ)=1〜30質量%:1〜30質量%:40〜98質量%の比率で共重合して得られるビニル系樹脂であることが好ましい。
共重合体中の(イ)成分と(ロ)成分の含有量は、(イ)、(ロ)、(ハ)成分に対して、(イ)成分、(ロ)成分共に1〜30質量%であることが好ましい。(イ)成分の使用量がこの範囲より少ないと紫外線遮蔽性が低下するおそれがあり、逆にこの範囲より多いと下塗り層とハードトップ層間の密着性が悪くなるおそれがある。(ロ)成分の使用量がこの範囲より少ないとハードトップ層と下塗り層との間の密着性が低下するおそれがあり、逆にこの範囲より多いと下塗り層が脆くなるおそれがある。
ビニル系共重合体は、溶剤に溶解して用いることが好ましく、溶剤としては、(イ)〜(ハ)成分を用いて得られた共重合体を溶解するものであれば特に限定されるものではないが、極性の高い有機溶剤が主溶剤であることが好ましい。有機溶剤の具体例としては、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−ブタノール、イソブタノール、t−ブタノール、ジアセトンアルコール等のアルコール類;メチルプロピルケトン、ジエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類;ジプロピルエーテル、ジブチルエーテル、アニソール、ジオキサン、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート等のエーテル類;酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、酢酸シクロヘキシル等のエステル類などを挙げることができ、これらからなる群より選ばれた1種もしくは2種以上の混合物を使用することができる。
(iii)ハードトップ層
以下に、本発明の第2層(ハードトップ層)を構成する組成物(コーティング剤)を説明すると、これは、以下の(1)〜(4)成分を含有する組成物である。
(1)(A)下記一般式(1)で表される少なくとも1種の加水分解性ケイ素化合物又はその(部分)加水分解縮合物
R1 aSi(OR3)(4-a) (1)
(式中、R1は、炭素数1〜18の有機基であり、R3は、同一又は異種の炭素数1〜6の有機基であり、aは0≦a≦2の整数である。)
(B)アルコキシシリル基を有するベンゾフェノン又はその(部分)加水分解縮合物からなる反応性紫外線吸収剤
(2)二酸化ケイ素微粒子
(3)下記平均組成式(2)のシロキサン樹脂
R2 bSi(OR3)c(OH)dO(4-b-c-d)/2 (2)
(式中、R2は、同一又は異種の炭素数1〜18の有機基であり、R3は、同一又は異種の炭素数1〜6の有機基であり、b,c及びdは、0.8≦b≦1.5、0≦c≦0.3、0.001≦d≦0.5、0.801≦b+c+d<2を満たす数である。)
で表され、40℃以下で固体であり、重量平均分子量が2,000以上のシロキサン樹脂
(4)硬化触媒
以下に、本発明の第2層(ハードトップ層)を構成する組成物(コーティング剤)を説明すると、これは、以下の(1)〜(4)成分を含有する組成物である。
(1)(A)下記一般式(1)で表される少なくとも1種の加水分解性ケイ素化合物又はその(部分)加水分解縮合物
R1 aSi(OR3)(4-a) (1)
(式中、R1は、炭素数1〜18の有機基であり、R3は、同一又は異種の炭素数1〜6の有機基であり、aは0≦a≦2の整数である。)
(B)アルコキシシリル基を有するベンゾフェノン又はその(部分)加水分解縮合物からなる反応性紫外線吸収剤
(2)二酸化ケイ素微粒子
(3)下記平均組成式(2)のシロキサン樹脂
R2 bSi(OR3)c(OH)dO(4-b-c-d)/2 (2)
(式中、R2は、同一又は異種の炭素数1〜18の有機基であり、R3は、同一又は異種の炭素数1〜6の有機基であり、b,c及びdは、0.8≦b≦1.5、0≦c≦0.3、0.001≦d≦0.5、0.801≦b+c+d<2を満たす数である。)
で表され、40℃以下で固体であり、重量平均分子量が2,000以上のシロキサン樹脂
(4)硬化触媒
上記式(1)中、R1は、炭素数1〜18の有機基であり、特に炭素数1〜10の置換又は非置換の一価炭化水素基が好ましい。これらの一価炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、デシル基、シクロヘキシル基、1,1,2−トリメチルプロピル基等の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、フェニル基、トリル基等のアリール基、ベンジル基、フェニルエチル基等のアラルキル基、ビニル基、アリル基、プロペニル基、ブテニル基等のアルケニル基等が例示される。これらの中でも、特に耐擦傷性や耐候性が要求される用途に使用する場合にはアルキル基が好ましく、メチル基が最も好ましい。
OR3は加水分解性基であり、炭素数1〜6の加水分解性基等が挙げられる。具体例としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等のアルコキシ基、フェノキシ基、イソプロペノキシ基等のオルガノオキシ基を挙げることができる。この中で、特に操作性、副産物の留去の容易さ、安定性から炭素数1〜4のアルコキシ基が好ましく、とりわけメトキシ基、エトキシ基が好ましく、ハードトップ剤の硬度、耐摩耗性、密着性の観点から、3官能性加水分解性シラン(a=1のシラン)が40モル%以上含まれることが好ましい。
一般式(I)で表される化合物は、前記一般式(VI)で表される化合物と一般式(V)で表されるヒドロシラン化合物とを、白金触媒の存在下に、必要に応じて、トルエン、テトラヒドロフラン等の反応に不活性な溶媒中で、又は無溶媒で反応させることにより合成することができる。
この場合、(1)成分及び(2)成分として、(1)の(A)成分及び(B)成分と(2)成分とを酸性触媒中で加水分解・縮合することによって得られたものを用いることが好ましい。
(A),(B),(2)成分は、(2)成分の二酸化ケイ素の水分散液を、(A),(B)成分の原料に加えることによって調製するのが好ましい。これは、(2)成分共存下で(A),(B)成分を製造することを意味する。この方法は、酸性あるいはアルカリ性の水分散の二酸化ケイ素ゾルを使用する場合に効率のよい製造方法であり、本発明では、特に酸性水分散二酸化ケイ素ゾルを用いることが好ましい。この調製法を用いた場合でも、加水分解性基OR3 1モルに対し、水分散二酸化ケイ素ゾル中の水が1モル以上、好ましくは1.2モル以上であることが好ましい。1モル未満だと、前述の如く加水分解性基が残存することになり、架橋密度の低下による硬度低下、密着性低下がおこる。なお、水量の上限に制限はないが、通常10モル以下、特には5モル以下である。
(A),(B),(2)成分は、(2)成分の二酸化ケイ素の水分散液を、(A),(B)成分の原料に加えることによって調製するのが好ましい。これは、(2)成分共存下で(A),(B)成分を製造することを意味する。この方法は、酸性あるいはアルカリ性の水分散の二酸化ケイ素ゾルを使用する場合に効率のよい製造方法であり、本発明では、特に酸性水分散二酸化ケイ素ゾルを用いることが好ましい。この調製法を用いた場合でも、加水分解性基OR3 1モルに対し、水分散二酸化ケイ素ゾル中の水が1モル以上、好ましくは1.2モル以上であることが好ましい。1モル未満だと、前述の如く加水分解性基が残存することになり、架橋密度の低下による硬度低下、密着性低下がおこる。なお、水量の上限に制限はないが、通常10モル以下、特には5モル以下である。
6)(5)成分
本発明の第2層のコーティング剤組成物には、更に、任意の構成成分(5)を含んでもよい。
(5)成分の加水分解・縮合物(反応生成物)は、チタンテトラアルコキシドのβ−ジケトンとの反応物及び/又は混合物の加水分解・縮合物(反応生成物)であり、これは、チタン化合物を溶媒中、一般式R31COCH2COR32(但し、R31、R32は、互いに同じでも異なっていてもよい炭素数1〜6のアルキル基である。)で表されるβ−ジケトンと反応させ、更に加水分解・縮合反応させることにより得られた反応生成物である。
本発明の第2層のコーティング剤組成物には、更に、任意の構成成分(5)を含んでもよい。
(5)成分の加水分解・縮合物(反応生成物)は、チタンテトラアルコキシドのβ−ジケトンとの反応物及び/又は混合物の加水分解・縮合物(反応生成物)であり、これは、チタン化合物を溶媒中、一般式R31COCH2COR32(但し、R31、R32は、互いに同じでも異なっていてもよい炭素数1〜6のアルキル基である。)で表されるβ−ジケトンと反応させ、更に加水分解・縮合反応させることにより得られた反応生成物である。
上記方法では、まずチタン化合物とβ−ジケトン類とを反応させる。この場合、反応は20〜120℃の温度で1〜10時間行うことが好ましい。
樹脂層
本発明の硬化塗膜は、プラスチックを基材とした場合、基材の黄変、表面劣化を防ぐ目的で、本発明の(イ)成分、(ロ)成分及び(ハ)成分の下塗り層中の紫外線吸収剤が効果を果たしており、本発明の(B)成分で述べたシラン化合物の紫外線吸収効果により、ハードトップ層と下塗り層の界面の劣化が防止され、長期の耐久性が発現しているものと推定される。
本発明の硬化塗膜は、プラスチックを基材とした場合、基材の黄変、表面劣化を防ぐ目的で、本発明の(イ)成分、(ロ)成分及び(ハ)成分の下塗り層中の紫外線吸収剤が効果を果たしており、本発明の(B)成分で述べたシラン化合物の紫外線吸収効果により、ハードトップ層と下塗り層の界面の劣化が防止され、長期の耐久性が発現しているものと推定される。
2)ハードトップ剤の合成
〔ハードトップ剤用(3)原料ポリシロキサン(D)の製造〕
[原料合成例]
温度計、撹拌機、冷却器を備えた2Lの三口フラスコに、メチルトリメトキシシラン408部、トルエン400部を仕込み、98%メタンスルホン酸11部を触媒として添加し、内温を30℃以下に保ちながら水146部を滴下し、メチルトリメトキシシランを加水分解した。滴下終了後、室温で2時間撹拌して反応を完結させた。
その後、酸性成分を中和し、生成したメタノールを減圧留去した。2回水洗することにより完全に中和塩を除去した後、再び減圧にて105℃,3時間乾燥前後の質量減少が1.1質量%となるまでトルエン等の溶剤成分を除去することにより、無色透明固体のシロキサン樹脂210部を得た。
この樹脂のGPCから得られた重量平均分子量は7.5×103であった。また、この樹脂の29Si−NMR、及びIRスペクトルの結果から、このシロキサン樹脂の平均組成式は、下記式(D)であった。
MeSi(OMe)0.06(OH)0.12(O)1.41 (D)
(式中、Meはメチル基を示す。)
この透明固体樹脂の軟化点をJIS K2207に準拠し、環球式自動軟化点試験機で測定したところ、73℃であった。予めシロキサン樹脂283部は、イソプロパノール717部を加えて、溶解させることにより、固形分濃度28質量%のシロキサン樹脂溶液Dとした。
〔ハードトップ剤用(3)原料ポリシロキサン(D)の製造〕
[原料合成例]
温度計、撹拌機、冷却器を備えた2Lの三口フラスコに、メチルトリメトキシシラン408部、トルエン400部を仕込み、98%メタンスルホン酸11部を触媒として添加し、内温を30℃以下に保ちながら水146部を滴下し、メチルトリメトキシシランを加水分解した。滴下終了後、室温で2時間撹拌して反応を完結させた。
その後、酸性成分を中和し、生成したメタノールを減圧留去した。2回水洗することにより完全に中和塩を除去した後、再び減圧にて105℃,3時間乾燥前後の質量減少が1.1質量%となるまでトルエン等の溶剤成分を除去することにより、無色透明固体のシロキサン樹脂210部を得た。
この樹脂のGPCから得られた重量平均分子量は7.5×103であった。また、この樹脂の29Si−NMR、及びIRスペクトルの結果から、このシロキサン樹脂の平均組成式は、下記式(D)であった。
MeSi(OMe)0.06(OH)0.12(O)1.41 (D)
(式中、Meはメチル基を示す。)
この透明固体樹脂の軟化点をJIS K2207に準拠し、環球式自動軟化点試験機で測定したところ、73℃であった。予めシロキサン樹脂283部は、イソプロパノール717部を加えて、溶解させることにより、固形分濃度28質量%のシロキサン樹脂溶液Dとした。
[Top比較例2]
UVEsilaneの替わりに、ベンゾフェノンA(2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン)13gを用いた以外は、Top合成例1と同様に行った。このものをTop比較例2とする。
UVEsilaneの替わりに、ベンゾフェノンA(2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン)13gを用いた以外は、Top合成例1と同様に行った。このものをTop比較例2とする。
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